カテゴリー: F1イタリアGP

  • ピレリ:F1イタリアGP プレビュー

    ピレリ:F1イタリアGP プレビュー

    ピレリが、2013年 第12戦 F1イタリアGPが開催されるモンツァ・サーキットでのレースをタイヤメーカーの観点から解説した。

    モンツァで行われるピレリのホームグランプリには、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されている。これは、スパで行われたベルギーグランプリ用と同じ組み合わせだが、スパがタイヤに大きな横方向の入力を加えたのに対し、モンツァは、タイヤに非常に大きな負荷を課し、高いレベルのメカニカルグリップを求める縦方向の入力に代表されるサーキットとなっている。

    サーキットの高速セクターと低速セクター間の妥協点を見出すセットアップとなるため、モンツァではタイヤが極めて重要な役割を演じ、戦略のための多くの機会を提供する。

    モンツァサーキットの誕生は、1922年にまで遡る。そしてこの時代は、1925年にガストーネ・ブリッリ・ペーリがアルファ・ロメオを駆り、ピレリが初めてグランプリのチャンピオンシップを手にした頃でもある。長年に渡る数多くの改修を重ねた現在のサーキットレイアウトは、誕生時とは大きく異なっているが、ピレリのホームサーキットのユニークな特徴の一部である、歴史あるトラックのバンクは、現在もモニュメントとして残されている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「ミラノのピレリ本社からわずか30分程のモンツァは、言うまでもなく我々のホームレースの地です。モンツァを訪れると、ここがなぜ‘スピードの殿堂’と呼ばれてきたのかが分かります。実際、モンツァはシーズン中で最も高速なサーキットで、長いストレートと高速コーナーがタイヤに大きな入力を加えます。タイヤをコントロールしないと、オーバーヒートやブリスターが発生する可能性があります。したがって、適切なタイヤマネージメントは、レースとその戦略に非常に重要な影響を及ぼします。この点は、各チームが金曜フリー走行を通じて評価する項目となります。モンツァでは、高速走行時の縁石による大きな影響もあるため、性能のみならず耐久性も試されることになり、これがレースでの重要な側面のひとつとなります。モンツァは、大勢のティフォシが訪れるシーズン中屈指の人気あるレースで、我々も非常に楽しみにしています」

    ジャン・アレジ (ピレリ・ブランド・アンバサダー)
    「私は、愛するモンツァで数々の素晴らしい瞬間を経験しました。表彰台には2回上り、おそらく私のモンツァ’ライフ’の半分くらいはリードラップを走行したと思います。ただ、メカニカルな問題に邪魔されましたが。タイヤに関しては、ここは非常にチャレンジングでシーズン中最速のラップが刻まれるレースとなるので、最も硬い組み合わせが必要であることは明らかです。マシンはローダウンフォースで走行するため、コーナーでは滑りやすくなり、これを抑止することがタイヤからベストなライフを引き出す鍵となります。モンツァでは、タイヤの内圧を適切にすることも非常に重要です。内圧が低くなり過ぎないように気を付けなければなりません。この点は、特にハードにヒットする縁石に対して極めて重要なポイントです。現在のレイアウトは、ストレートの間にシケインのある構成なので、タイヤの内圧を適切にすることが以前よりも重要になっています。そして、モンツァと言えばティフォシですね。フェラーリのドライバーとして受けた彼らのサポートは素晴らしかった。モンツァの雰囲気は、それは特別なものです」

  • パストール・マルドナド:F1イタリアGP プレビュー

    パストール・マルドナド:F1イタリアGP プレビュー

    パストール・マルドナドが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    パストール・マルドナド (ウィリアムズ)
    「歴史が豊かなサーキットで走るのを本当に楽しみにしているし、モンツァは僕たちが訪れるなかで最も歴史的なサーキットのひとつだ。ファンも信じられないくらい情熱的だ」

    「シーズン最速のトラックだし、340kphに達する。コーナーの大部分が高速でより一層アドレナリンが湧き出てくるし、クルマのダウンフォースがとても低いので、走るのがよりチャレンジングだ。このサーキットは、全員にクルマを開拓して、ロングストレートで何ができるかを確認するチャンスを与えてくれる。個人的にもフォーミュラ・ルノーとイタリアF3000でキャリアをスタートした3年間、サーキットの近くに住んでいたので地域に慣れ親しんでいるし、戻るのを楽しみにしている。ベルギーGPの結果は期待外れだったけど、僕たちのクルマは優れた直線スピードがあるので、このトラックに合っているはずだし、ハンガリーで果たした前進を続けて、より多くのポイントを獲得できることを願っている」

  • バルテリ・ボッタス:F1イタリアGP プレビュー

    バルテリ・ボッタス:F1イタリアGP プレビュー

    バルテリ・ボッタスが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「モンツァはレースでオーバーテイクやディフェンスをするだけでなく、ラップタイムのために直線スピードが非常に重要だし、僕たちはシーズンで最低のダウンフォースとドラッグでクルマを走らせる」

    「今回のレースではタイヤ摩耗は他のサーキットほど大きな問題ではないし、ピットストップのロスも高いので、チームは出来る限りピットストップを少なくしようとするだろう。高速でオーバーテイクのチャンスが多い昔かたぎのサーキットだし、伝統的にとても接戦で競争的なレースになるので、ファンにとっても見ごたえのあるレースになる。2013年にGP3でタイトルを獲得した場所なのでモンツァには良い思い出があるし、その経験を生かして良い週末を過ごせることを願っている」

  • エイドリアン・スーティル:F1イタリアGP プレビュー

    エイドリアン・スーティル:F1イタリアGP プレビュー

    エイドリアン・スーティルが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    エイドリアン、スパではポイント圏内に復帰しました。シーズン後半を開始するには良いカタチでしたね…
    ポイントのために非常に激しく戦わなければならなかったし、レースでできる最大限だったと思う。励みになったのは、以前のレースよりもペースが少し良くて、オーバーテイクできたことだ。ポイントを獲得するにはそれが鍵だからね。

    スパでのパフォーマンスは、今週末のレースに対して自信を与えてくれますか?
    クルマはとても効率的だし、スパでは優れたトップスポードを示すことができた。今週末も同じことを予想している。それに2009年にF1でのベストリザルトを達成したトラックでもあるし、歴史的にも僕たちのベストトラックのひとつだ。

    残り8レースへのアプローチは?
    常にポジティブだ。スパではポイントを獲得したけど、次のレースは新しいチャンスだし、ポイントを採り続けなければならない。これからのレースは、いくつかクラシックなトラックがあってとても嬉しい。モンツァ、シンガポール、鈴鹿。それらはお気に入りのトラックだし、シーズンのそのパートに対して良いフィーリングを抱いている。

  • ポール・ディ・レスタ:F1イタリアGP プレビュー

    ポール・ディ・レスタ:F1イタリアGP プレビュー

    ポール・ディ・レスタが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    ポール、スパでは競争力がありましたが、レースは不運でしたね。全体的なパフォーマンスについての見解は?
    ハンガリーで抱えていた問題のいくつかを解決できたと感じていたけど、いくつかのチームが僕たちに追いついてきたのも明らかだった。僕たちに以前のようなアドバンテージがあるとは思っていない。

    ずっと戦っていくことになるだろう。特にマクラーレンのようなチームが前進しているからね。面白いシーズン後半戦になるだろう。僕たちはクルマを最適化し続けていく必要があるし、タイヤ状況を解放できるポテンシャルはまだある。

    今後のトラックはVJM06に合っていると確信していますか?
    正直、現時点では予測できない。過去のパフォーマンスに基づけば、モンツアとシンガポールは僕たちが強いトラックの2つだ。シルバーストンの予選パフォーマンスを続けて、鈴鹿も僕たちにうまく働くかもしれないけど、タイヤはあれ以来変っているし、予測するには難しい。

    今週末のモンツァの望みは?
    僕たちは競争的だと言いたいけど、金曜日の午前中に出ていってどうなるかを見てみなければならない。去年はとても良い予選セッションができたし、4番手で終えたので、今年にむけてもそれは良い兆候だ。

  • セバスチャン・ベッテル:F1イタリアGP プレビュー

    セバスチャン・ベッテル:F1イタリアGP プレビュー

    セバスチャン・ベッテルが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    モンツァ・サーキットで特別なものは?
    モンツァは、一年で最速のサーキットだ。トラック自体は原則的にストレートとシケインだけだ。それによって、モンツァは一年で最速のスピードに達する。330km/h近くまで行く。パラボリカでの加速はバランスが鍵だ。最初のエラーでも、それに気付く前にグラベルにまっすぐ滑り込んでしまう。

    モンツァでのハイライトは?
    2008年にトロ・ロッソで初勝利を挙げてから、僕にとって素晴らしい記憶をもたらしている。初めて表彰台の頂点に立った感覚は言葉にできないし、モンツァはそれを経験するにはベストな場所だ。何千人もの熱狂的安ファンが下にいて、鳥肌が立つよ。

  • マーク・ウェバー:F1イタリアGP プレビュー

    マーク・ウェバー:F1イタリアGP プレビュー

    マーク・ウェバーが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    イタリアGPについてお話しください。
    モンツァは、その歴史と雰囲気がまさにF1だし、とても好きだ。偉人たちの全員があそこでレースをしているし、ミナディ時代からイタリア人に親近感を抱いている。トラックはユニークだし、トップスピードが高くて信じられないくらい速いサーキットだ。ヘビーなブレーキングも多い。

    モンツァは、僕にとって優しいトラックではなかった。何度かリタイアしているし、表彰台でフィニッシュしたこともないので、今年は良い結果を出したい。

    レースの雰囲気はいかがですか?
    ティフォシが週末の雰囲気を作ってくれる。彼らは熱狂的だし、特に赤いチームに熱心だ。彼らは良い眺めを得るためなら、どこでも昇るよね。木やビルボードに座ったり、レズモの後は古いバンクに座っている。全体的に、モンツァは人々に観に行くのを勧めたいレースのひとつだね」

  • ロマン・グロージャン:F1イタリアGP プレビュー

    ロマン・グロージャン:F1イタリアGP プレビュー

    ロマン・グロージャンが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    モンツァでのレースをどれくらい楽しみにしていますか?
    とっても楽しみにしているよ。昨シーズンは参戦できなかったし、レーシングドライバーとして全員が走りたい思っているレースだ。金曜日の午前中にプラクティスで初めて走るのが待ち切れない。

    非常に歴史的な会場だ。素晴らしいロケーションになる美しいサーキットだし、レースも常に素晴らしい。モンツァのストレートに沿った貢献を走り抜けるのは特別なフィーリングだ。本当に熱狂的なファンがたくさんいる。でも、楽しみにしているのはレースだけではないと認めなければならない。イタリア料理も素晴らしいからね。滞在中にいくつかのレストランを訪れるつもりだ。

    サーキットのチャレンジは?
    デザイナーにとっては、空気をつるりと逃げるクルマを持つ必要がある。エンジニアにとっては滑りやすいクルマと直線でのエンジンパワーを最大限に生かすために適切なギアを決定しなければならない。クルマに乗っているドライバーにとっては、一年の最高速度から減速するヘビーなブレーキングエリアがいくつかあるので、コーナーをオーバーシュートしないように正しいブレーキングができるように慎重にならなければならない。週末にかなりのオーバーシュートを見られるだろうね。

    他の考慮点は?
    かなり暑くなるときがあるし、タイヤに厳しくなるかもしれない。それを考えれば、今回は僕たちのクルマにアドバンテージがあると思う。両方を願おう! 縁石をかなり使うので、スローモーションカメラにはいいかもしれないね! 基本的に素晴らしいトラックだ。

    このサーキットの思い出は?
    2011年にGP2シリーズで前回モンツァでレースをしたときは表彰台の上にいた。今年表彰台に戻れたら素晴らしいよね? もちろん、それを目指しているし、どうなるか様子を見てみよう。

    スパではライバルとは異なる戦略を採りましたね。モンツァでも似たようなアプローチを採る可能性はありますか?
    スパでのレース前半の僕たちの位置を考えれば、生のペースは僕たちの長所ではなかったので、異なることを試さなければならなかった。新しいタイヤでは、その前よりもグリップがずっと高くなったと感じたけど、タイムを取り戻すのが難しいのはわかっていた。僕たちは異なることを試したし、どうなるかは決してわからないものだ。レース中盤に雨が降れば、アドバンテージを得られる良い場所にいられたかもしれない。モンツァに関しては、プラクティスセッションで走って、全てのデータをチェックするまでわからないし、グリッドポジションがわかる予選を終えて、戦略のオプションを決めるつもりだ。でも、レースで対応しなければならないので決定はしない。どうなるか見てみよう。

    あなたはドライバー選手権で8位ですし、過去数レースで一貫してポイントを獲得していますね。それはポジティブな点ですか?
    そうだね。スパは3戦連続でのポイント獲得だったし、チャンピオンシップにとって良かった。ドイツのように僕たちは速かったし、全てがうまくいったレースだし、状況がもう少しトリッキーなスパのように簡単ではないレースでポイントを獲得できたのはポジティブなことだ。モンツァがポジティブなことを願おう。

  • キミ・ライコネン:F1イタリアGP プレビュー

    キミ・ライコネン:F1イタリアGP プレビュー

    キミ・ライコネンが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    スパは他のトラックよりも多くの成功を成し遂げていますが、モンツァでは達成できていませんね。今回はそれを調整する時ですか?
    イタリアで勝っていないのは事実だ。何らかの理由でうまくいかなかったけど、それは僕がこのトラックを走れないというわけではない。過去にサーキットで勝っていないだけだし、今後も勝てないとか良い結果を残せないというわけでない。

    以前、あそこでの週末で非常に競争的な週末があったのも事実だ。1〜2回は優勝に近づいている。でも、いつも何かがうまくいかなかった。今回は勝利のために戦う機会があることを願っている。

    会場としてモンツァはいかがですか?
    非常に高速で走れる独特なデザインのある歴史的な場所だ。あんなに早く走るのは全員にとって本当にチャレンジだし、クルマのなかでもフィーリングは本当にいい。ティフォシの地元だし、フィンランドのファンもたくさんいる。雰囲気は、他のどのグランプリも手の届かない所にいる。全てがうまく機能するクルマであそこに行き、どれくらい速く走れるかを確認するのは素晴らしいことだ。本当に走りたい場所だし、本当に速く走りたいと思う場所だ。

    サーキットのチャレンジは?
    モンツァはいつも大きなチャレンジだ。多くの最新のサーキットと比較してとても異なるし、クルマに異なるセットアップが必要なレイアウトだ。モンツァで速く走るには、空力的に優れ、縁石で安定感があるクルマ、ラップの大部分でフルスロットルを使える強いエンジンが必要だ。僕たちはそれらのエリアでかなり優れていると思うけど、トラックに出てみるまではどれくらい良いかはわからない。

    モンツァはE21にどのように合っていると思いますか?
    高速に達する独特なサーキットだし、全員が一年で最低レベルのダウンフォースで走る。ローダウンフォースは常にクルマのベストではないけど、ファクトリーはクルマにいくつか変更を加えて、より多くのスピードと安定性を得るために頑張っている。金曜日の午前中にクルマがどうか見てみよう。そうすれば、僕たちが何を成し遂げられるかもっと良くわかるだろう。

    スパで経験したDNFについてどう感じていますか?
    もちろん、早めにレースを終えなければならなかったことは初めてではないし、おそらく最後でもないだろう。そうは言っても、僕はレースをするためにここにいるし、毎回フィニッシュしたいと思っている。スパで起こったことは僕たちが目指していたものではなし、チャンピオンシップにとって理想的ではないのは確かだ。

    クルマのなかでどのように感じましたか?
    レース序盤でブレーキに問題があったけど、僕たちはそれらを管理していたし、大丈夫そうだった。ブレーキが熱くなっていることはわかっていたし、スモークも見えたけど、それでも部品が故障して、続けられなくなるまでは、まで問題なくブレーキをかけることができた。

    記録が途切れたのは残念ですか?
    いつかその日が来ることはわかっていた。僕たちはかなり長い期間、最高の信頼性があったし、運が味方してくれない日があるのは当然のことだ。

  • ニコ・ヒュルケンベルグ:F1イタリアGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグ:F1イタリアGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「モンツァは多くの歴史があるトラックだし、シーズンで唯一の本物の高速サーキットだ。2009年にあそこでGP2のタイトルを決めたのをまだ覚えている。日曜午前のレース後、僕はチャンピオンだった」

    「モンツァはローダウンフォース仕様が必要だし、シケインで340km/hから60km/hくらいにスピードを落とすためにブレーキングするとクルマは走らせるのがかなりトリッキーになる。パルコ・ディ・モンツァには、スクーデリア・フェラーリを応援する情熱的なファンがたくさんいるし、雰囲気が良くて素晴らしいレースになる。あそこで走るのは楽しい。レイアウトは見た目ほど簡単ではない。テクニカルなコーナーやシケインがあるし、縁石をマスターしなければならない」