2026年F1第13戦イタリアGPの決勝スターティンググリッドは、予選後に科された複数のペナルティによって大きく変動した。ポールポジションからはアルピーヌのピエール・ガスリーがスタートし、メルセデスのジョージ・ラッセルがフロントロウに並ぶ。
さらに決勝当日、フェルナンド・アロンソとリアム・ローソンのピットレーンスタートが決定した。角田裕毅は15番グリッドから決勝に臨む。
ガスリーは予選Q3で1分21秒786を記録し、自身初となるF1ポールポジションを獲得。ラッセルを0.060秒差で退け、モンツァの先頭グリッドを手にした。
予選3番手だったオスカー・ピアストリは、Q2でリアム・ローソンの走行を妨害したとしてスチュワードから3グリッド降格ペナルティを科され、6番グリッドへ後退した。
これにより、シャルル・ルクレールが3番手、ルイス・ハミルトンが4番手、マックス・フェルスタッペンが5番手へとそれぞれ繰り上がった。
7番グリッドにはフランコ・コラピント、8番手にはランド・ノリスが並ぶ。レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが9番手、アウディのガブリエル・ボルトレトが10番手からスタートする。
中団ではオリバー・ベアマンが11番手、ニコ・ヒュルケンベルグが12番手、カルロス・サインツJr.が13番手、エステバン・オコンが14番手。角田裕毅は予選17番手から15番グリッドへと繰り上がって決勝を迎える。
後方ではバルテリ・ボッタスが16番手、セルジオ・ペレスが17番手、ランス・ストロールが19番手。パワーユニット関連のペナルティを受けたアンドレア・キミ・アントネッリは20番手、アレクサンダー・アルボンは21番手となっている。
一方、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、決勝を前に複数のパワーユニット(PU)コンポーネントを交換。新しいMGU-K、エナジーストア(ES)、コントロールエレクトロニクス(CE)が投入され、いずれも年間の使用上限を超過した。
さらに、これらのPUエレメントはFIAテクニカルデリゲートの承認を得ずにパルクフェルメ下で交換されたため、アロンソは通常のグリッドではなくピットレーンからスタートする。
レッドブルのローソンも、すでに複数のPUコンポーネント交換によるペナルティで後方スタートが決まっていたが、その後の変更によってピットレーンスタートとなった。
アロンソとローソンはいずれも角田裕毅より後方に位置していたため、両者がピットレーンスタートとなっても角田裕毅の15番グリッドに変更はない。
モンツァはオーバーテイクの機会が比較的多いサーキットだが、ピットレーンからレースを開始するアロンソとローソンにとっては、タイヤ戦略やセーフティカーのタイミングを含め、レース展開を生かした追い上げが必要となる。

2026年F1 イタリアGP 決勝スターティンググリッド
| Grid | No | ドライバー | チーム | 予選 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1 (-) |
| 2 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 2 (-) |
| 3 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 4 (↑1) |
| 4 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 5 (↑1) |
| 5 | 3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 6 (↑1) |
| 6 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 3 (↓3) |
| 7 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 8 (↑1) |
| 8 | 1 | ランド・ノリス | マクラーレン | 9 (↑1) |
| 9 | 41 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | 10 (↑1) |
| 10 | 98 | ガブリエル・ボルトレト | アウディ | 11 (↑1) |
| 11 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 12 (↑1) |
| 12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | アウディ | 13 (↑1) |
| 13 | 55 | カルロス・サインツJr. | ウィリアムズ | 15 (↑2) |
| 14 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 16 (↑2) |
| 15 | 22 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | 17 (↑2) |
| 16 | 77 | バルテリ・ボッタス | キャデラック | 19 (↑3) |
| 17 | 11 | セルジオ・ペレス | キャデラック | 20 (↑3) |
| Pit | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 21 (Pit) |
| 19 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 22 (↑3) |
| 20 | 12 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | 7 (↓13) |
| 21 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 18 (↓3) |
| Pit | 30 | リアム・ローソン | レッドブル | 14 (Pit) |
2026年F1イタリアGPは、9月6日(日)22時(日本時間)からフォーメーションラップが行われる。
