カテゴリー: アイザック・ハジャー

  • アイザック・ハジャー F1ベルギーGP スプリント予選「ミディアムでは自信あり」

    アイザック・ハジャー F1ベルギーGP スプリント予選「ミディアムでは自信あり」

    アイザック・ハジャーは、F1ベルギーGPのスプリント予選で9番手を獲得。レーシングブルズとしては今季スプリント予選でのベストリザルトとなった。午前のセッションでソフトタイヤを使わなかったにもかかわらず、SQ3まで進出し、堅実なパフォーマンスを見せた。

    ハジャーにとってはスペインGP以来となるポイント獲得がかかる一戦。明日のスプリントではトップ8入りを狙い、さらに午後の予選で日曜決勝に向けての好グリッド確保を目指す。

    「スパでの今日はいい一日だった」とハジャーはコメント。

    「SQ3では今朝使わなかったソフトタイヤでの最初のアタックになったけど、正直あまり楽しめなかった。ミディアムの方が自信があったし、P9以上の結果も狙えた気がするから少し残念だよ」

    「でも明日を見据えると、スプリントでポイントを取れるチャンスはあると思っている。それに午後の予選では、日曜の決勝に向けて良いグリッドを狙うのが大事になるね」

    アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1 ベルギーグランプリ

    レーシングブルズのチーフレースエンジニア、マッティア・スピニも「完璧なラップではなかったが、十分に好位置につけられた」と語っており、週末全体での巻き返しに期待がかかる。

  • アイザック・ハジャー メキースのレッドブルF1代表就任は「僕の昇格に有利」

    アイザック・ハジャー メキースのレッドブルF1代表就任は「僕の昇格に有利」

    アイザック・ハジャーは、クリスチャン・ホーナーの後任としてローラン・メキースがレッドブルの新代表に昇格したことについて、自身のF1昇格のチャンスにとって「有利になる可能性がある」と語った。

    20歳のハジャーは今季レーシングブルズからF1に参戦しており、現在、成績面で苦戦している角田裕毅に代わって、来季マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル入りする有力候補のひとりと目されている。

    「もし彼(メキース)と一緒に仕事をすることになったら、絶対にやりやすくなる。親しみやすい感じになると思う」と、ハジャーはベルギーGPを前に記者団に語った。

    「隠すつもりもないけど、これは有利だと思う。でも、先はまだ分からない。あと12レース残ってるから、全力でプッシュし続けるだけ。結局、最後のレースでのパフォーマンスが全てだからね」

    ハジャーは7月9日にホーナーの突然の退任を知ったとき、チームファクトリーでシミュレーター走行をしていたという。メキースの後任としてはアラン・パーメインがレーシングブルズ代表に就任した。

    「正直、現時点では自分にとってはあまり変化はない」と彼は続けた。

    「アランは以前からよく知ってる人だ。普段は静かで目立たないが、これまでもチームの中核的な存在だった。彼はローランと非常に近い関係にあったし、この2年間でローランが築いてきた強固な体制を、そのまま引き継ぐ形だ。チームにも、自分の取り組みにも変化はない」

    アイザック・ハジャーとローラン・メキース元レーシングブルズ代表のローラン・メキース(左)は、レッドブルの新チーム代表に昇格した

    今季12戦で21ポイントを獲得し、モナコでの6位が最高成績のハジャーは、エンジニアリング出身のメキースとの仕事について「非常にやりやすかった」と振り返る。

    「ローランはチーム内でも本当に信頼されていた存在だった。彼がいなくなるのは少し寂しい」

    また、シーズン序盤に2戦のみレッドブルから出走し、その後レーシングブルズに戻ったリアム・ローソンもこの人事に言及した。

    「アランが(メキースの)後任になったことで、特に何かを失ったという感じはない」と語る一方で、「ローランはチームをまとめるリーダーとして本当に優れていた。みんなのモチベーションを非常に高く保ってくれていた」と称賛した。

    「彼は本当によく働いていたし、常に現場にいた」

    ローソンによれば、ホーナー退任の一報を知ったのはプレスリリースを通じてで、その後本人とメッセージをやり取りしたという。

    「ローランとのコミュニケーションは今後も変わらず続くと思う。彼は非常にサポートしてくれる人だ。ただ、自分の将来にとって今回の件がどう影響するかは、正直まだ分からない」

  • アイザック・ハジャー F1ベルギーGP展望「初勝利の地でポイント奪取目指す」

    アイザック・ハジャー F1ベルギーGP展望「初勝利の地でポイント奪取目指す」

    2025年F1第13戦ベルギーGPを前に、アイザック・ハジャーとリアム・ローソンがスパ・フランコルシャンへの思いと週末への意気込みを語った。

    アラン・パーメインが新たにチーム代表に就任したレーシングブルズは、チーフ・テクニカルオフィサーのティム・ゴスのもと、短縮されたスプリント週末に対応すべく事前準備を重ね、控えめながらも新たなパーツも投入する。

    アイザック・ハジャーは、かつての勝利の舞台であるスパに特別な感情を抱いている。

    「今週末またレースができるのを本当に楽しみにしている。スパ・フランコルシャンは自分のお気に入りのサーキットのひとつで、シングルシーターで初めて勝った場所だし、昨年のF2でも勝っている。ここ3戦ポイントが取れていないのはフラストレーションが溜まるが、我々のあるべき場所に戻ることを目指す。この週末はスプリント形式なので、自分にとっては楽しいフォーマットだ」

    リアム・ローソンも、シーズン前半の締めくくりとなる今戦での巻き返しを誓った。

    「夏休み前の最後の2戦に向けて、シーズン前半を締めくくるために全力で臨む。スパは歴史ある象徴的なサーキットで、他のカテゴリーで走ったことがあるけど、F1マシンで挑むのがとても楽しみだ。毎年のことながら天気も興味深くなりそうだし、この短い休みのあとでまたマシンに戻れるのがうれしい。しっかりリセットできたので、シーズン前半の締めくくりとして良い結果を出せる準備はできている」

    チーフ・テクニカルオフィサーのティム・ゴスは、コース特性に応じた専用リアウイングと慎重なセットアップで挑む方針を説明した。

    「F1カレンダー第13戦は引き続きヨーロッパラウンドとなるベルギーGPだ。スパ・フランコルシャンは全長7.0kmの長いラップ距離、高速コーナーと長いストレート、そして大きな高低差を組み合わせた、シーズンの中でも際立ったチャレンジングなサーキットである。またアルデンヌの森に位置し、週末を通して天候が変わりやすいことでも知られている。雨になるセッションがある可能性も高く、その準備は不可欠だ」

    「タイヤへの要求が高いため、ピレリは最も硬いC1コンパウンドをプライムタイヤとして持ち込んでおり、2024年同様にC2はスキップされ、よりソフトなC3とC4が残りの2種類となる。スプリント週末として開催され、3日間で2回の予選と2回のレース(スプリントと決勝)が行われる」

    「マシンのセットアップは高速に対応するためリアウイングのダウンフォースを抑えた仕様となり、セッション数が限られている分、事前のシミュレーター準備がより重要となる。我々は控えめながらも性能向上のアップデートと、専用のリアウイングを投入する。準備は順調に進んでおり、多忙な週末に向けて挑戦するのを楽しみにしている」

  • アイザック・ハジャー 2026年のレッドブルF1昇格は「正式な話はまだ」

    アイザック・ハジャー 2026年のレッドブルF1昇格は「正式な話はまだ」

    レッドブル育成出身で今季からF1にステップアップした20歳の新人アイザック・ハジャーについて、ヘルムート・マルコは2026年以降の起用に関してまだ正式な話をしていないという。

    今季レーシングブルズからF1デビューを果たしたハジャーは、その才能に加えて「量子物理学の博士号を持つ父親」という異色の背景でも注目を集めている。

    「僕の方がプレッシャーは大きいよ」とフランスとアルジェリアにルーツを持つハジャーは独Bild紙に語った。

    「父の仕事は世界一複雑だけど、彼にはミスをしても修正する余地がある。でもF1にはそれがない」

    「僕の場合、常にリスクが付きまとう。それを両親があまり歓迎していないのも分かってる」

    母親のランダ・ハジャーは現在、アイザックのマネージャーを務めており、レース活動にも深く関わっている。

    「母は僕の個人的なボスであり、仕事上のボスでもある。今年は75%のレースに一緒に来てくれているし、僕らはいいコンビなんだ」

    現在、レッドブルで苦戦している角田裕毅の後任として、ハジャーが2026年にレッドブル本家に昇格する可能性も囁かれている。チームアドバイザーのヘルムート・マルコも、彼を「本命」と見ていることを隠してはいない。

    しかしハジャー本人は浮足立つことなく、冷静に現状と向き合っている。

    「噂にはあまり耳を貸していない。今に集中できていないと、そんな話題の対象にすらなれないから。トップチームと結びつけられるのは結果を出したドライバーだけだ」

    「正直言って、そういう報道は満足感や承認欲求を満たしてくれるものじゃなくて、むしろ苛立ちの方が強い」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング F1

    フェルスタッペンの隣のシートは「キャリアキラー」とまで言われるが、それについても臆する様子はない。

    「レッドブル育成の若手なら誰もがF1に昇格して、いずれはレッドブルで走りたいと思ってる。僕も例外じゃない。F1に来たのは“ただ居るだけ”のためじゃない。最大限の成果を目指すために来たんだ」

    「もし僕にマクラーレンのマシンが与えられていたら、“ルーキーとして初めてチャンピオンになる”って堂々と言っていたと思う。トップチームに乗る方がチャンピオンになる現実味は増すからね」

    とはいえ、まだマルコと来季以降の去就について具体的な話はしていないという。

    「彼は僕のパフォーマンスには満足しているし、よく話すけど、その話題には触れてない」

  • アイザック・ハジャー F1イギリスGP決勝「気づいたらアントネッリに追突」

    アイザック・ハジャー F1イギリスGP決勝「気づいたらアントネッリに追突」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーにとって初の母国グランプリとなった2025年F1イギリスGPは、厳しい天候と不運が重なり、序盤でのリタイアという結果に終わった。

    予選12番手からスタートしたハジャーは、フォーメーションラップ終了時にスリックタイヤへと交換する数少ないドライバーの1人となり、路面の乾きを見越した果敢な戦略を選択。しかし予想に反して雨脚は強まり、気温の低下とともにタイヤ温度が急激に落ちた。

    その後のセーフティカー再開直後、ハジャーは濃霧のようなスプレーの中、前を行くアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に急接近。減速が間に合わず、リアから接触する形でクラッシュとなり、リタイアを余儀なくされた。

    「こういう厳しいコンディションでは、いつだってある程度の賭けになる」とハジャーは語った。「スタート直後はシャルルのすぐ後ろで良いペースを感じていたし、同じ戦略だった。でもセーフティカー中は本当に何も見えなくて、タイヤの温度もまったく維持できなかった。リスタート後、赤いランプが見えたときにはもう遅かった」

    自身の体調については問題ないと安心させたハジャーは、アントネッリとの接触について「何かが見え始めたときには、もうアントネッリに突っ込んでいた。それでも、自分ではスペースを取ったつもりだった」と振り返った。

    「彼は必要なだけのマージンを取っていたと思う。自分の方は同じようには取らなかった。リスクをもう少し減らせたかもしれないけど、最大の問題はやっぱり視界の悪さだった」

    アイザック・ハジャー F1 イギリスGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    リタイアはもちろん悔しい結果だったが、ハジャーはポジティブな要素も見出していた。「多くのことを学んだよ。難しいコンディションの中でも何周かは走れて、自分の判断でスリックに替えるためにピットへ戻った。レースの大部分はシャルルの後ろで走っていて、実際ペースはあったと思う。でも戦略が全然合っていなかった」

    「チームには申し訳ないけれど、次のスパに向けて気持ちを切り替える。前を向いて進むしかない」と語り、F1ドライバーとしての責任感と前向きな姿勢を見せた。

    今回のリタイアにより、ハジャーはこれで3戦連続ノーポイント。レーシングブルズとしても、リアム・ローソンの1周目リタイアと合わせてダブルリタイアとなり、ランキングではザウバーに逆転を許した。ファエンツァのチームは現在、アストンマーティンと同ポイントで並んでおり、6位奪還へ向けて後半戦での巻き返しが求められる。次戦ベルギーGPでは、母国ファンの前で果たせなかった活躍を取り戻したいところだ。

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  • アイザック・ハジャー F1イギリスGP予選「限界には早く達していた」

    アイザック・ハジャー F1イギリスGP予選「限界には早く達していた」

    アイザック・ハジャーは、2025年F1イギリスGP予選で13番手に終わり、「限界には早く達していた」と語った。

    レーシングブルズは週末を通して好調な仕上がりを見せていたが、ハジャーはQ2で思うようにタイムを伸ばせず、2戦連続で13位にとどまった。予選後、ハジャーは「週末を通してクルマは好調だったし、予選の序盤も良いスタートが切れたけど、他チームがさらにタイムを見つけていく中で、僕たちは限界に早く達してしまった感じがある」と振り返った。

    「かなりギリギリのところまで攻めていたけど、そこからさらにタイムを削ることができなかった。シングルラップでは少し苦戦しているので、明日を見据えるとロングランは厳しいかもしれない。それでも、長いレースだし、ポイント獲得を目指して全力を尽くすつもりだ」と意気込みを語っている。

    チームのチーフテクニカルオフィサーであるティム・ゴスは、「アイザックはQ1を問題なく突破し、Q2でも懸命に攻めていたが、マシンからさらなるタイムを引き出すのは難しかった。予選前にいくつかセットアップを調整しており、それはおおむね効果があったが、全体としては期待していた位置には届かなかった。明日はタイヤマネジメントが鍵になるが、レースペースは悪くないのでポイント圏内に入る可能性は十分にある」と述べた。

    アイザック・ハジャー F1 イギリスGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム
  • アイザック・ハジャー F1イギリスGP初日「強い風でもクルマは安定」

    アイザック・ハジャー F1イギリスGP初日「強い風でもクルマは安定」

    アイザック・ハジャーは、2025年F1イギリスGP金曜フリー走行を終えて、両セッションともにトップ10圏内に入る安定した走りを見せた。母国グランプリとなるシルバーストンで、チームはミディアムとソフトの両コンパウンドを使った比較テストも行い、予選に向けた基礎作りを着実に進めている。

    FP1では6番手、FP2でも9番手に食い込んだハジャーは、強風に苦しみながらもポジティブな初日だったと振り返る。

    「今日はシルバーストンでいいスタートが切れた。FP1でもFP2でもかなり速かったし、セッション間でいくつか変更したセットアップも功を奏した。路面温度が高かったからC3(ミディアム)とC4(ソフト)の性能差があまりなかったけど、明日は涼しくなりそうだからソフトの方が有効かもしれない」

    「ロングランではリアムと分担して、僕はソフト、彼はミディアムで走ったから、それもいい比較になった。風が強くてコーナーごとに挙動が読めない状況だったけど、うちのクルマは安定していたし、全体的にはいい金曜日だったと思う」

    アイザック・ハジャー F1 イギリスグランプリ

    ここ数戦で着実に存在感を増しているハジャー。チームメイトのリアム・ローソンとともに、レーシングブルズをQ3進出圏内に定着させるための一翼を担っており、初日からその速さを証明してみせた。

    レーシングディレクターのアラン・パーメインも、初日の仕上がりに前向きな姿勢を見せた。

    「ポジティブな週末のスタートが切れた。FP1でもFP2でもドライバーは全体的にクルマに満足していたし、とくにここシルバーストンの非常に高速なコーナーでは良いフィーリングが得られている。シングルラップでもロングランでも、低速域でのバランスに若干の改善点はあるけれど、全体としては安定していて順調にプログラムを消化できた。今夜はシミュレーション作業を進めて、FP3でさらにパフォーマンスを引き出せるようにするよ」

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格に意欲「RB21を確かめてみたい」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格に意欲「RB21を確かめてみたい」

    アイザック・ハジャーは、レッドブル・レーシングの苦戦が続く2025年型マシン「RB21」に「好奇心をかき立てられる」と語り、最終的な目標がトップチーム昇格にあることは変わらないと強調した。

    20歳のフランス人ルーキーは、今季F1デビュー以来印象的な活躍を見せており、角田裕毅の不振を受けてレーシングブルズからレッドブル・レーシングへの昇格候補として注目されている。

    ハジャーは以前、シーズン途中での昇格には「まだ準備ができていない」と率直に語っていたが、F1イギリスGPを前に改めてその意欲を示した。

    「レッドブルと契約した4年前から、目標はずっとトップチームに行くことだった。その気持ちは変わっていない」とハジャーはシルバーストンで語った。

    「正直なところ、興味がある。もちろん、好奇心から自分の目でRB21を確かめてみたいという気持ちはあるよ」

    レッドブルは現時点で角田裕毅を今季終了まで起用し続ける方針を明言しており、ハジャーも自身が現状のままレーシングブルズで経験を積む方が理にかなっていると認めている。

    「現時点ではすべてを自分でコントロールできる立場じゃないけど、僕は毎週末ポイントを取っているし、まだ学ぶべきことも多い。だから今いる場所に留まる方が妥当だと思ってる」と語った。

    アイザック・ハジャー F1 レッドブル・レーシング

    「精神的には準備できている」
    ハジャーは、マックス・フェルスタッペンとチームを同じくするという“最も難しい役割”に精神面では対応可能だと自信を見せた。ただし、ドライビングスキルに関しては「まだ分からない」とも述べている。

    クリスチャン・ホーナー代表はかねてより「フェルスタッペンのチームメイトでいることはF1で最も過酷な仕事」と語っており、その言葉にハジャーも同意する。

    「彼とチームを組むということは、週末のスタート時点ですでに出遅れているようなもの。彼はすぐにリズムに乗るし、爆発的なスピードを発揮する。こっちは常にタイムを詰めて追いつこうとしないといけない」とフェルスタッペンについてコメントした。

    フェルスタッペンに挑む準備ができているかと問われたハジャーはこう答えた。

    「精神的には間違いなく準備できている。僕が得意なのはまさにそこだと思ってる。問題は、僕に彼と同じだけのスキルがあるかどうか。でもそれはまだ分からない。それが唯一の不確かな部分なんだ」

  • アイザック・ハジャー F1オーストリアGP予選「アンダーステアが強く出た」

    アイザック・ハジャー F1オーストリアGP予選「アンダーステアが強く出た」

    F1オーストリアGP予選で13番手に終わったレーシングブルズのアイザック・ハジャーは、手応えのあったQ1から一転、Q2では苦戦を強いられ、悔しさをにじませた。

    初日の走行では下位に沈んだハジャーだったが、土曜に向けたセットアップ変更が功を奏し、Q1では上位通過を果たした。しかしQ2ではマシンの感触が一変し、期待していたQ3進出を逃すことになった。

    「今日は正直がっかりしている。昨日はポジション的にも厳しかったけど、セットアップをしっかり見直したことで今日はQ1でいい感触があって、Q3進出も狙えると思っていた。でもQ2ではマシンの感触が違っていて、特に高速域でアンダーステアが強く出てしまったし、ターン1ではタイヤがまだ準備できていないように感じた」とハジャーは語った。

    「Q1のラップはQ3に進めるだけの内容だったと思うので、どうしてそこから後退してしまったのかチームと確認する必要がある。まだそこまで差があるわけじゃないし、タイヤも残っているから、いい戦略を立てればポイントは狙えると思う」

    レーシングブルズのチーフテクニカルオフィサーであるティム・ゴスは、「プラクティスでは競争力があったが、Q2では想定していた路面の進化が得られず、マシンの一貫性にもばらつきが出てしまった」と振り返った。

    デビューイヤーながらすでに2度のQ3進出を果たしてきたハジャーにとって、今回の13番手は納得のいく結果ではない。だが、明日の決勝では新品タイヤというアドバンテージもあり、堅実な戦略次第で今季3度目のポイント獲得も見えてくる。期待のルーキーがどこまで挽回できるか注目だ。

    アイザック・ハジャー F1 オーストリアGP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • アイザック・ハジャー F1オーストリアGP初日「Q3進出は不可能ではない」

    アイザック・ハジャー F1オーストリアGP初日「Q3進出は不可能ではない」

    アイザック・ハジャーは、F1オーストリアGPのフリー走行初日でレーシングブルズのVCARB 02に自信を持って臨み、13番手と中団上位につける堅実なパフォーマンスを見せた。チームの新パーツ評価をこなしながらも、Q3進出圏内をうかがう位置につけている。

    「今日はFP1とFP2で大きくは変わらなかった」とハジャーは語る。

    「FP2の方が少し快適に感じたけど、ここレッドブル・リンクは本当に差が詰まっている。ほんのコンマ数秒でいくつもポジションが変わる状況だから、明日はその数秒をどう縮めるかが勝負になる」

    午前のFP1ではリアウイングのテストに取り組みながら1分6秒110で10番手。午後のFP2では1分5秒547を記録し13番手に入った。トップ10進出まで0.1秒強という僅差の中で、レースウィーク初日としては十分に有望な内容だ。

    「Q3進出は簡単じゃないけど、決して不可能ではない。今のところアストンマーティンの方が少し速いように見えるけど、自分たちも全部をまとめ切れば届く範囲にいる。明日に向けてすべてを出し切るつもりだ」と意気込みを語った。

    アイザック・ハジャー オーストリアグランプリ F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    チームメイトのリアム・ローソンもまた、午後のFP2で1分5秒543を記録して12番手につけた。FP1ではフロントウイングの評価走行を担当し、セッション序盤にステアリングの問題を抱えながらも着実にペースを上げてきた。

    「ここは1周が短いサーキットだから、自然とラップタイムが接近する。グリッド全体の差も今季は特にタイトだから、予選は本当に競争が激しくなる」とローソンは語る。「今のクルマの状態には満足しているけど、まだ改善の余地はある。Q1ではトラフィックの影響も大きいので、タイヤの温度管理やアウトラップの運用がカギになると思う」

    レーシングブルズのレーシングディレクター、アラン・パーメインは2台の安定した初日について「今日は我々にとって生産的な一日だった。クルマの状態はまずまずで、ドライバーたちも概ね満足している。ただし、あと数コンマを削る必要があるのは明白だ。今夜そのためのポイントを整理して、明日のFP3でテストする予定だ」と語った。

    また、週末のコンディション変化にも言及し、「今日の気温は低めだったが、日曜はかなり暑くなる予報が出ている。タイヤの劣化や戦略面で大きな影響があるだろう。3種類すべてのコンパウンドを今日試すことができたのは非常に有意義だった」と付け加えた。

    レーシングブルズは今季中団グループの中で着実に存在感を増しており、ハジャーにとってもローソンにとっても、予選でのひと押しが今週末の流れを決定づけることになりそうだ。