カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨、アロンソ&マクラーレンのインディ500予選落ちを考察

    佐藤琢磨、アロンソ&マクラーレンのインディ500予選落ちを考察

    佐藤琢磨が、2019年のインディ500で予選落ちを喫したフェルナンド・アロンソ&マクラーレンの印象を語った。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、世界3大レースでの“3冠”を目指して今年のインディ500で2度目の挑戦を果たしたが、2017年とは異なり、新チームであるマクラーレン・レーシングとしての挑戦となった。

    2017年のインディ500では佐藤琢磨のチームメイトとして6台体制のアンドレティ・オートスポーツの1台を走らせ、初挑戦ながら優れたパフォーマンスを発揮したフェルナンド・アロンソだったが、今年は1台体制のマクラーレンでプラクティスから苦戦を強いられ、最終的に36台中34番手となり、予選を通過することができなかった。

    「状況を見れば明らかですよね」と佐藤琢磨は語る。

    「彼らなりにもちろん最大限の準備をしてきたと思うんですけど、やっぱりこれが本当にインディ500の難しさだと思います」

    「もちろん、ドライバーは間違いなく世界最高峰のドライバーだと思うんだけれど、モータースポーツ全般に言えることですけど、やっぱりインディ500に来ると、パッケージングとして成り立たなければいけなくて、マクラーレンはマクラーレンなりにもちろんいろんなアイデアだったり、準備だったりしてると思うんだけれど、本当に難しんですよね」

    「ですから、そういう意味でもフェルナンドの場合はたぶん最初のチャレンジのときにたぶんあまりにも環境が良かったから、彼のドライバーとしての能力を100%引き出せる土台があったと思うんだけど、彼自身もこんなに苦戦するとは思ってなかったんじゃないいですかね」

    「で、今回来て、ある意味その、後ろを走っているドライバーたちの気持ちというのは絶対彼はわからなかったと思うのでね、それをまさに今感じてるっていう意味では非常に厳しいチャレンジだと思います」

    「でも、逆に言えば、それぐらいインディ500というレースの難しさと歴史ですよね。ここを走って決勝に残るというのがどれだけ大変なことか。だから、33位のドライバーの称賛されるというのもそこだと思うし、そのなかでいかにレースをうまく組み立てるというのは本当にチームワークなんですよね」

    佐藤琢磨自信としては、今年の決勝は5列目の真ん中、14番グリッドからスタートする。

    「タービュランスとしては本当には10番未満にしたかったんですけど、こればっかりはどうしようもないので潜り抜けます」と佐藤琢磨は語る。

    「最初のスティントは絶対コンサバティブになると思うので、クルマとしては曲がらない方向になると思うんですけど、それでも右のリアがなくなっちゃうよりは全然いいので、とにかく我慢の最初の数スティントかなと。だけど、もしその状態でクルマのペースが良ければ、できるだけ早い時点でトップ10に入って、なるべく空気としては綺麗ななかで走りたいですね」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス8日目は22番手

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス8日目は22番手

    佐藤琢磨は、第103回インディ500で8回目のプラクティスで合計98ラップを周回し、全体で22番手にあたる226.017mphのベストタイムをマークした。

    この後、佐藤琢磨はメディアツアーのためオハイオ州コロンバスを訪問。続いて5月24日には最後のプラクティスとなるカーブデイに出走する。

    佐藤琢磨
    「手応えのある1日だったと思います。今日はグループ走行で様々なことを学びました。涼しいコンディションだったこともあり、多くのクルマに追走できました。カーブデイまでに行なわなければいけないことがいくつか残っていますが、今日はとてもいいデータを収集できたと思います。今日のコンディションはプラクティスが行なわれた最初の3日間とよく似ていました。来週の週末もこのように涼しくなると期待しているわけではありませんが、もしもそうなれば、多くのドライバーが集団となってレースするでしょう。いっぽうで気温が上がればドライバーたちはバラバラに走行するので、自分たちにとってはそのほうが有利になるはずです。僕たちにはポテンシャルがありますが、もう少しハードに働く必要がありそうです」

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500の出場権購入の提案を拒否

    フェルナンド・アロンソ、インディ500の出場権購入の提案を拒否

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソにインディ500の出場権を購入することを提案したが、2度のF1ワールドチャンピオンであるアロンソは、他のドライバーからそれを奪うことを拒否したと明かした。

    世界3大レースでの3冠を目指して今年のインディ500にマクラーレンとともに挑戦したフェルナンド・アロンソだったが、予選で上位33台に入ることができず、まさかの予選落ちとなった。

    インディ500のルールでは、予選落ちしたチームが予選を通過したチームのエントリーを購入してグリッドに並ぶことが許されている。

    ザク・ブラウンは、当初、スポンサーの義務を果たすことが正しいビジネス上の決定であるとしてフェルナンド・アロンソのために他のマシンのエントリーを購入することを提案したが、アロンソはそれを拒否したという。

    マクラーレンは、アロウとパートナーシップを結んでおり、アロウ・シュミット・ピーターソンのオリオール・セルビアのシートに照準を定めていた。

    「フェルナンドは何も間違ったことはしていない。彼はレースに参加する必要があるし、レースに参加するべきだった。我々にはレースに参加したいと思っている多くのパートナーがいる」とザク・ブラウンは AP通信 にコメント。

    「我々は彼に『シートを買うか?』と聞いたが、彼は『このレースに参加するために何が必要かはわかっている。僕のチームが買うすろで他のドライバーが稼いだものを奪うのは正しいことだと思えない』と語った」

    「フェルナンドとマクラーレンには多くのプライドがある」

  • ホンダ | 2019年 インディ500 予選レポート

    ホンダ | 2019年 インディ500 予選レポート

    世界で最も長い歴史を誇り、世界最多のファンを決勝日に集めるインディ500は、第103回目の開催を迎える今年も2日間に渡る予選が行われた。

    予選1日目の土曜日には、全員にタイムアタックのチャンスが少なくとも1回は与えられる。最初はくじ引きで決めた順番で1台ずつがコースインし、全長2.5マイルのオーバルコースを4周回り、その平均スピードを競う。

    予選は午前11時から夕方の5時50分までと時間はたっぷりと用意され、全員にアタックの機会が一度与えられた後は、時間の許す限り、希望者は何度でもアタックを行ってよいルールとされている。そして、予選1日目にトップから9番手までに入ると、予選2日目にポールポジションをかけた”ファスト9・シュートアウト”に進む権利が与えられる。

    予選1日目は気温が30℃以上にも達した上、風も吹く難しいコンディションとなったが、コルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)が19歳のルーキーとは思えない活躍を歴史あるコースで披露した。キャリア2戦目にして初優勝を果たしているハータは、最初のアタックで229.033mphを記録した。彼はそれに満足することなく2度目のアタックに挑み、229.478mphへとスピードアップして予選5番手につけた。同じように2度のアタックを敢行した2016年インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は、229.268mphで予選8番手につけた。そして、ベテランのセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)は、228.800mphを記録し予選9番手となった。Honda勢からはこの3人がファスト9のポールポジション争いに臨むことになった。

    予選2日目は朝から雨模様で、ファスト9・シュートアウトは行われない可能性もあった。しかし、幸いにも雨は午後3時すぎにやみ、4時すぎになってコースが走行可能な状態まで乾いたことで、無事に予選が行われた。ファスト9・シュートアウトは、前日のスピードの遅かった順に1台ずつ、1度だけアタックを行う。湿度が高く風も強かったため、スピードは予選1日目を下回ったが、コンディションにマシンを合わせるチームのエンジニアリング能力が試され、ドライバーもセッティング変更やコンディションの違いに臨機応変に対応するテクニックが求められる、非常にエキサイティングな、見応えある予選となった。

    この2日目にも光る走りを見せたのがハータだった。2日連続でHonda勢の最速となる229.086mphを記録し、彼は自身初となるインディ500決勝に2列目中央のグリッドから挑むこととなった。そして、ブルデーは228.621mphで予選7番手、ロッシは228.247mphで予選9番手となった。

    ファスト9の予選が行われる前、夕方4時半から最後尾のグリッド11列目を埋める3台を決める”ラストロー・シュートアウト”が行われた。インディ500に出場できる33台を決めるバンプ・アウト合戦を凝縮した形で残そうと今年から始められたもので、今年は6台が1回ずつアタックを行い、このうちの3人が決勝進出となる。

    このグリッド争奪戦も緊張感に満ちたものだった。予選1日目のアタック中にアクシデントを起こしたジェームズ・ヒンチクリフ(Arrow Schmidt Peterson Motorsport)は、バックアップカーに乗り換えたことから予選1日目にスピードアップを十分に果たせず、ラストロー予選に出場。最初のアタッカーとしてコースインした彼は6人中で2番手のスピードを記録し、予選32番手で決勝進出を決めた。これによりHondaエンジンで戦う18台は全員が決勝進出を果たした。

    2度のF1タイトル獲得歴を持つフェルナンド・アロンソ(McLaren Racing)もラストロー予選を戦った。彼は3人目のアタッカーとして走り、227.353mphを記録してとりあえずは2番手につけた。しかし、もう1人が彼より速く走って3番手となり、最後のドライバー、2度目のインディ500出場を狙うカイル・カイザー(Juncos Racing)が227.372mphを記録し、アロンソは4番手となった。最後の最後で元F1チャンピオンが33台のグリッドから弾き出されることが決まった瞬間、会場は大きくどよめいた。アロンソが渾身のアタックで記録した2分38秒3440というタイムをカイザーはわずかに0.0129秒上回り、決勝進出を果たした。

    このように予選方式に小さな変更が加えられた今年の2日間に渡る予選では、史上最もスピード差の小さい33台のグリッドが形成されることとなった。ポールシッターと最後尾33番グリッドのスピード差は2.620mphで、タイムにすると4周=10マイルで1.8秒という僅差だ。

    第103回インディ500の予選はこれで終了。月曜日には決勝に向けた2時間のプラクティスが、決勝2日前の金曜日に1時間半のファイナルプラクティスが行われ、500マイルレースのスタートは日曜日の午後0時30分に切られる。

    コルトン・ハータ(予選5番手)
    「2日間の予選、その両方をチームにとってすばらしい日とできました。私たちは2日続けて最大限の力を発揮したと思います。予選1日目を終えた時点で、5番手に入れれば満足だと考えていました。予選1日目にトップ4だったライバルたちに対抗できるだけのスピードは自分たちにはないと見えていたからです。インディカーシリーズに出場しているドライバーとチームは、全員の競争力が本当に高いと感じています。ですからインディ500というレースでは、どのスターティングポジションからでも勝利のチャンスはあります。スターティンググリッドは5番手でも25番手でも大きな差はありません。私自身、グリッドはどこでもいいと考えていたほどでした。チームのクルーたちが本当に一生懸命に働いてきてくれているおかげで、私たちはグリッドを確保し、決勝に進出できることになりました。次なる挑戦となる500マイルの決勝レースはどんなものになるのか、今から楽しみです」

    佐藤琢磨(予選14番手)
    「予選ではまずまずの成功でした。プレッシャーが高まる、いつも通りのエキサイティングな予選日で、厳しい1日ともなっていました。暑く、風も吹いていたコンディションのため、おそらくマシンを完ぺきに仕上げられたチームはなかったでしょう。午前中に走ったドライバーたちは、コンディションの面で少しアドバンテージがありましたが、それ以降に走ったドライバーたちはみんな高い気温や路面温度に悩まされました。私の満足度は半分でした。持っている力を完全に引き出すことができなかったためです。3ラップ目には風に煽られてスロットルをわずかに戻し、平均速度が0.1mphほど下がりました。あのスロットルのリフトがなくても順位は変わりませんでしたが、全力を出し切れなかった点では少し残念でした。それでも、今回のような難しいコンディションの下、チームはすばらしい力を発揮してくれ、まずまずのスピードを記録することができました。明日からは、決勝用のマシンセッティングをベストに仕上げることに集中します」

  • ボブ・ファーンリー、マクラーレンのインディカー代表を辞任

    ボブ・ファーンリー、マクラーレンのインディカー代表を辞任

    マクラーレンのインディカー・プログラムの代表を務めていたボブ・ファーンリーが、インディ500でのフェルナンド・アロンソの予選落ちを受けてチームを離れることが発表された。

    元フォース・インディアの副チーム代表を務めたボブ・ファーンリーは、今季のインディ500におけるマクラーレンのプロジェクトリーダーとしてチームに加入していた。

    しかし、マクラーレンとフェルナンド・アロンソは2019年のインディ500で予選を通過することができず、その後、ボブ・ファーンリーがチームを離れたことを確認した。

    ボブ・ファーンリーは「私の契約はインディ500のプログラムだけしかカバーしてなかった」と語った。

  • インディ500予選落ちのマクラーレン、アロンソのための出場権購入を否定

    インディ500予選落ちのマクラーレン、アロンソのための出場権購入を否定

    マクラーレンは、予選落ちしたフェルナンド・アロンソをインディ500に参戦させるためにライバルのインディカーチームのエントリーを購入することを否定した。

    今年、カーリンと提携してフェルナンド・アロンソともにインディ500に挑んだマクラーレンだが、プラクティスからトラブルに見舞われ、予選でも33番手以内のスピードを記録することができずに予選落ちとなった。

    インディ500のルールでは、予選落ちしたチームが予選を通過したチームのエントリーを購入してグリッドに並ぶことが許されている。

    しかし、マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは、そのような選択肢は検討していないと述べた。

    「それはすることはない。我々はフィールドで自分たちの場所を稼ぎたい」とッジル・ド・フェランはコメント。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンも、エントリーを買うのではなく、来年またトライしたいと述べた。

    「我々は戦いに戻ってくるだろう。買いたいとは思っていない」とザク・ブラウンは AP通信 に語った。

    「我々は自分たちで勝ち取りたい。誰でも買うことはできる。だが、我々は功績にもとづいてそれを得たい」

    フンコス・レーシングのチームオーナーであるリチャード・フンコスは、マクラーレンがフンコス・レーシングのエントリーの購入を打診してきた場合、どのように対応するかとの質問に「我々は来週レースをする。そういうことだ」と語った。

  • マクラーレン・レーシング | 2019年 インディ500 予選レポート

    マクラーレン・レーシング | 2019年 インディ500 予選レポート

    マクラーレン・レーシングとフェルナンド・アロンソは、5月19日(日)に行われたラストロウ・シュートアウトで上位3位に入ることできず、2019年のインディ500のグリッドに並ぶことは叶わなかった。

    最後の3つのグリッドをかけたシュートアウトはマクラーレンにとってチャレンジングなものとなった。フェルナンド・アロンソはは227.353(L1:227.777、L2:227.278、L3:227.137、L4:227.221)mphを記録したが、わずか0.019mphでフィールドから締め出されることとなった。

    フェルナンドアロンソ #66
    「昨日の朝から56時間近く、非常に長い予選だった。昨日は30番手ではなく31番手だった。今日は33番手ではなく34番手だった。残念ながら、両日とも十分な速さではなかった。今は落胆しているし、もちろん、来週の日曜日のレースに参加できれば素晴らしかっただろう。全力を尽くして努力してくれたチームに感謝したい。僕たちはプッシュし続けた。僕たちはレースをするためにここに来て、自分自身に挑戦した。僕たちは十分に速くなかった。良い仕事をした他のすべての人々を祝福する。来週の日曜日はみんなが安全な素晴らしいショーになることを願っている。残念ながら、僕はテレビから楽しむ」

    ジル・ド・フェラン (スポーツディレクター)
    「私だけでなく、チーム全体にとって非常に感情的で困難な経験だった。この場を借りて、我々の進歩をフォローしてくれた米国だけでなく世界中のファンに謝罪するとともに、感謝の意を伝えたい。我々のチームに感謝している。スタッフは、数ヶ月、そして、特にこの1ヶ月間は本当に多大な努力を尽くし、一日中ずっと働いてくれた。これは非常に難しいスポーツだ。我々はそれを決して過小評価することはなかった。非常に難しい挑戦になることはわかってした。私は以前にここにいたことがある。だから、我々はこの挑戦いかに困難なものになるかを十分に認識していた。この旅路を通して、素晴らしく、そして、信じられないほど支えてくれた我々のパートナーに謝罪し、感謝したい。我々を両手を広げて歓迎してくれたインディカー コミュニティ全体にも感謝ている。オフィシャル、安全担当、他の全てのチーム、インディカー内外のみなさんからのすべてが、暖かい気持ちと多くのサポートに他ならなかった。最後になるが、フェルナンドに感謝したい。我々は彼に十分な速さのクルマを与えることができなかったが、彼は特にこの3日間は我々が知っているチャンピオンの走りを見せてくれた。信じれらないくらい激しく、とても難しことだったし、我々は彼からそれ以上のことを何も求めることはできなかっただろう。私の35年間のレースにおいて、これまでで最も痛みを伴う経験だが、我々はレーサーだ。我々はこの場所をリスペクトしている。レースにおける最も困難な挑戦の一つだ。この経験はチームとして我々は強くするだけだ。また戻ってきたい」

    関連:2019年 インディ500 | 決勝スターティンググリッド

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500 予選落ち 「難しい週末だった」

    フェルナンド・アロンソ、インディ500 予選落ち 「難しい週末だった」

    フェルナンド・アロンソは、インディ500の予選で上位33台に入ることができず、予選落ちとなった。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨年限りでF1キャリアに終止符を打ち、今年、世界3大レースでの“3冠”達成という目標を達成するためにインディ500に2度目の挑戦をした。

    1回目の挑戦となった2017年は、6台体制のアンドレッティ・オートスポーツの一台という万全の環境で参戦し、ホンダのエンジンの故障によってリタイアするまで200周のうち27周をリードするという好パフォーマンスを披露したフェルナンド・アロンソ。

    だが、今年はマクラーレン・レーシングという新チームでの1台体制。プラクティス2日目には大クラッシュを喫し、3日目に1周も走れないなど、厳しい週末を迎えていた。

    予選1日目にトップ30のスピードを記録できなかったフェルナンド・アロンソは、日曜日に最後列の3つのグリッドを争う“ラストロウ・シュートアウト”に回ったが、6台中4番手のスピードに終わり、予選落ちが確定した。

    「難しい週末だったのは間違いない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちはベストを尽くしたし、今日は完全に異なるセットアップとアプローチを採用してさえいたし、4周とも全開だった。でも、僕たちは十分に速くなかった」

    「227mph以上でここを走るのは決して簡単なことではないし、僕たちはもっと多くのスピードを望んでいたけどね・・・ベストを尽くしたし、時に勇敢に挑んだけど、僕たちよりも優れた仕事をした人々がいたということだ」

    「成功も失望も大きな挑戦を受け入れなければやってこない。いつもここスピードウェイで受ける大きなサポート、そして、ホームにみんなに感謝している。今は次の目標に完全に集中している」

    関連:2019年 インディ500 | 決勝スターティンググリッド

  • 2019年 インディ500 | 決勝スターティンググリッド

    2019年 インディ500 | 決勝スターティンググリッド

    2019年 インディカー 第6戦 「第103回 インディナポリス500」の予選2日目が5月19日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、ポールポジションから9番グリッド、そして、最後列の3台とバンプアウトとなる3台が決定した。

    日曜日のインディアナポリスは午前中のプラクティスから不安定な天候。セッション開始時刻となる現地時間12時10分を迎える頃に雨が降り始め、4時間20分の中断を経て、セッションが行われた。

    予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。

    セッションは6台で最後列の3つのグリッドを争う「ラストロウ・シュートアウト」からスタート。ここで2度のF1ワールドチャンピオンで世界3大レースでの“3冠達成”のために2度目のインディ500挑戦となるフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・レーシング)とマックス・チルトン(カーリン)、パトリシオ・オワード(カーリン)のバンプアウトが決定した。

    その後、ポールポションから9番グリッドを決する「ファスト9・シュートアウト」を実施。シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が229.992(L1:230.119、L2:230.011、L3:230.110、L4:229.729)mphをマークしてポールポジションを獲得。

    2番手にはエド・カーペンター、3番手にスペンサー・ピゴット、4番手にエド・ジョーンズとエド・カーペンター・レーシングの3台が続き、トップ4をシボレーエンジンが占めた。ホンダエンジンのトップとなった5番手には、第2戦COTAで史上最年少優勝を果たしたコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー)となった。

    10番手から30番手は前日の予選1日目で決定しており、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が5列目14番グリッドからスタートすることが決定している。

    インディ500の決勝は5月27日(日)に開催される。

    Pos. No. Driver Team   Speed
    1 22 シモン・パジェノー チーム・ペンスキー C 229.992
    2 20 エド・カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 229.889
    3 21 スペンサー・ピゴット エド・カーペンター・レーシング C 229.826
    4 63 エド・ジョーンズ エド・カーペンター・レーシング C 229.646
    5 88 コルトン・ハータ ハーディング・スタインブレナー H 229.086
    6 12 ウィル・パワー チーム・ペンスキー C 228.645
    7 18 セバスチャン・ブルデー デイル・コイン・レーシング H 228.621
    8 2 ジョセフ・ニューガーデン チーム・ペンスキー C 228.396
    9 27 アレクサンダー・ロッシ アンドレッティ・オートスポーツ H 228.247
    10 98 マルコ・アンドレッティ アンドレッティ・ハータ・オートスポーツ H 228.756
    11 25 コナー・デイリー アンドレッティ・オートスポーツ H 228.617
    12 3 エリオ・カストロネべス チーム・ペンスキー C 228.523
    13 7 マーカス・エリクソン アロウ・シュミット・ピーターソン H 228.511
    14 30 佐藤琢磨 レイホール・レターマン・ラニガン H 228.300
    15 33 ジェームス・デイビソン デイル・コイン・レーシング C 228.273
    16 14 トニー・カナーン A.J.フォイト・レーシング C 228.120
    17 15 グラハム・レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 228.104
    18 9 スコット・ディクソン チップ・ガナッシ H 228.100
    19 77 オリオール・セルビア アロウ・シュミット・ピーターソン H 227.991
    20 23 チャーリー・キンボール カーリン C 227.915
    21 48 J.R.ヒルデブランド ドレイヤー&レインボールド C 227.908
    22 28 ライアン・ハンターレイ アンドレッティ・オートスポーツ H 227.877
    23 19 サンティノ・フェルッチ デイル・コイン・レーシング H 227.731
    24 4 マティアス・レイスト A.J.フォイト・レーシング C 227.717
    25 60 ジャック・ハーベイ マイヤー・シャンク・レーシング H 227.695
    26 42 ジョーダン・・キング レイホール・レターマン・ラニガン H 227.502
    27 81 ベン・ハンレイ ドラゴンスピード C 227.482
    28 26 ザック・ビーチ アンドレッティ・オートスポーツ H 227.341
    29 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト チップ・ガナッシ H 227.297
    30 39 ピッパ・マン クラウソン-マーシャル・レーシング C 227.244
    31 24 セージ・カラム ドレイヤー&レインボールド C 227.740
    32 5 ジェームス・ヒンチクリフ アロウ・シュミット・ピーターソン H 227.543
    33 32 カイル・カイザー フンコス・レーシング C 227.372
    34 66 フェナルンド・アロンソ マクレーン・レーシング C 227.353
    35 31 パトリシオ・.オワード カーリン C 227.092
    36 59 マックス・チルトン カーリン C 226.192
  • フェルナンド・アロンソ、インディ500の予選落ちが決定

    フェルナンド・アロンソ、インディ500の予選落ちが決定

    フェルナンド・アロンソは、2019年のインディ500で予選落ちが決定した。

    5月19日(日)、インディ500の予選は2日目を迎え、まずは最後列の3つのグリッドを6台で争うラストロウ・シュートアウトが行われた。当初、現地時間12時15分に開始される予定だったラストロウ・シュートアウトだが、開始時刻のサーキットには小雨が降り始め、その後、本降りに。

    だが、2時間が経過した頃から晴れ間が見え始め、現地時間4時30分からセッションが行われた。

    予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。

    金曜日のくじ引きの順番により、ジェームス・ヒンチクリフ(アロウ・シュミット・ピーターソン)、マックス・チルトン(カーリン)、フェルナンド・アロンソ、セージ・カラム(ドレイヤー&レインボールド)、パトリシオ・オワード(カーリン)、カイル・カイザー(フンコス・レーシング)の順でアタック。

    マクラーレンは前日にフェルナンド・アロンソのマシンをバラして一から組み直し、アンドレッティからダンパーのデータをもらって予選に挑んだ。

    3番目に走行したフェルナンド・アロンソは227.353(L1:227.777、L2:227.278、L3:227.137、L4:227.221)mphを記録。最後の走者となったカイル・カイザーの記録を待った。しかし、カイル・カイザーがそれを227.372を記録したことで、アロンソは予選総合34番手となり、バンプアウトが決まった。

    フェルナンド・アロンソの他にマックス・チルトン、パトリシオ・オワードの予選落ちが決まった。

    世界3大レースでの“3冠”を目指したフェルナンド・アロンソのインディ500への再挑戦はレースを走ることなく終了した。だが、現地では、フェルナンド・アロンソが予選を突破したチームからシートを買うのではないかとの噂が早くも流れている。

    2019 インディ500 ラストロウ・シュートアウト 結果

    Pos. No. Driver Team   Speed
    31 24 セージ・カラム ドレイヤー&レインボールド C 227.740
    32 5 ジェームス・ヒンチクリフ アロウ・シュミット・ピーターソン H 227.543
    33 32 カイル・カイザー フンコス・レーシング C 227.372
    34 66 フェナルンド・アロンソ マクレーン・レーシング C 227.353
    35 31 パトリシオ・.オワード カーリン C 227.092
    36 59 マックス・チルトン カーリン C 226.192