カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨、デトロイト初日は総合15番手 / インディカー

    佐藤琢磨、デトロイト初日は総合15番手 / インディカー

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、インディカー 第7戦 デトロイトGPの初日のフリー走行を総合15番手で終えた。

    デトロイト・ベルアイランドの市街地コースで行なわれたデトロイト・グランプリのフリープラクティスにおいて、午前中に行なわれたFP1で1分17秒6555をマークして10番手となった佐藤琢磨は、午後のFP2で15番手タイムとなる1分16秒7481を記録。1日の総合でも15番手となった。

    この日はさらにウォームアップも行なわれ、ここで佐藤琢磨は1分17秒6851のラップタイムにより15番手となりました。

    佐藤琢磨
    「タフな1日でした。デトロイトはいつでも楽しいと思える街ですね。コースはシリーズ中、もっともバンピーで、ファンはとても熱狂的なうえにレースのことをよく理解しています。インディ500の勢いをそのまま持ち込みたいと思っていましたが、僕のマシーンは今日、少し苦しみました。新しい解決策と方向性を見つけなければいけません。僕たちはプログラムを分担しており、No.15のほうが好調に思えるので、今晩はマシンをよくするために大仕事をこなさなければならないでしょう」

  • マクラーレン、2020年のインディカーにフル参戦の可能性は「極めて低い」

    マクラーレン、2020年のインディカーにフル参戦の可能性は「極めて低い」

    マクラーレンのCEOを務めるザウ・ブラウンは、来年のインディ500に再挑戦するために2020年にインディカー・シリーズにフル参戦する可能性について消極的な姿勢を見せているが、いくつかのレースにスポット参戦することについては検討していると語る。

    今年、フェルナンド・アロンソとともにマクラーレン・レーシングとしてエントリーしたマクラーレンだが、まさかの予選落ちという失態を演じた。

    この結果を受け、マクラーレンがインディ500に挑戦するには、完全にインディカー・プログラムに集中する必要があるとの声が挙がっている。

    ザク・ブラウンは、昨年からマクラーレンとしてインディカー・シリーズへのフル参戦の構想を思い描いており、スコット・ディクソンにアプローチしたが断られている。

    ザク・ブラウンは、今ではインディカー・シリーズへのフル参戦には前向きではなくなっており、マクラーレンはインディ500の複雑さをより深く理解する必要があると語る。

    「我々が来年のインディカーにフル参戦する可能性は極めて低い」とザク・ブラウンは RACER にコメント。

    「私はインディカーに情熱を持ってるが、F1における我々の位置とインディで味わったばかりの挫折を考えれば、次にインディに行く時にはいきなり飛び込むのではなく、次のステップとして正しくやりたいと思っている。したがって、2020年にフルタイムでインディカーに参戦する可能性は極めて低い」

    5月上旬には、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースでインディGPが開催されたが、マクラーレンはインディ500以外にはフェルナンド・アロンソをエントリーさせなかった。

    ザク・ブラウンは、事前の準備が不足していたと感じており、今後はアプローチを変更した方がいいと考えている。考えの一部としてはある」とコメント。

    「今回、たとえショーに出ることができていたとしても、我々はピットストップの練習を全て逃していたことになる。何カ月もレースショップなどで練習はしていたが、木曜日のピットストップ練習デーを我々は逃していた。つまり、何の準備していないままインディ500に臨むことになっていたことになる」

    「そのため、ロードレースに出ておくべきだったのではないかという考えも我々が議論したことの1つにとしてある。たとえマシンのセットアップについて何も教えてくれなかったとしても、オペレーション的には良い練習になったはずだ。今年はもう終わってしまったが、我々が次にまたインディに戻る際にはいくつか事前のレースに出場しておくことは良い準備になると感じている」

  • NHK BS1 | 2019年のインディ500を完全再放送

    NHK BS1 | 2019年のインディ500を完全再放送

    NHK BS1は、6月1日(土)の午前7時から『完全放送 世界最速レース インディ500 佐藤琢磨が挑む!』と題して2019年のインディ500を完全放送する。

    世界三大カーレースのひとつ、インディ500。世界中のレーサーがあこがれる大舞台で佐藤琢磨は2017年大会で優勝し、日本人として初めてチャンピオンとなった。

    2019年、琢磨は再び偉業に挑むが、その前には強力なライバルたちが立ちはだかる。最高時速380キロ、3時間に及ぶ究極のレースをNHKは初めて丸ごと放送する。レース会場からのリポートや、わかりやすい実況と解説でレースの醍醐味をたっぷりと伝える。

    完全放送 世界最速レース インディ500 佐藤琢磨が挑む!
    NHK BS1
    2019年6月1日(土) 午前7:00~午前10:49(229分)
    【出演】レーシングドライバー…佐藤琢磨
    【解説】レーシングドライバー…中野信治
    【アナウンサー】ピエール北川
    【リポーター】辻よしなり

  • ホンダ | 2019年 インディ500 決勝レポート … 佐藤琢磨が3位入賞

    ホンダ | 2019年 インディ500 決勝レポート … 佐藤琢磨が3位入賞

    アレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は、第103回インディアナポリス500で最終ラップまで凄まじい優勝争いを繰り広げた。しかし、200周に及んだ激闘のゴールで、2016年のインディ500チャンピオンは、優勝したシモン・パジェノー(シボレー)にコンマ2秒届かなかった。

    33台が出場するインディ500に予選9番手で3列目アウト側グリッドからスタートしたアレクサンダー・ロッシは、2時間50分に渡ったバトルでトップグループを走り続けた。

    彼とスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、セバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)ら数人のホンダ ドライバーたちは、1回の給油でライバルメーカーよりも2周以上も長く走ることもできていた。

    178周目にブルデーとグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)がターン3で接触し、外側の壁にヒット。彼らのすぐ後ろを走っていたフェリックス・ローゼンクビスト(Chip Ganassi Racing)とザック・ヴィーチ(Andretti Autosport)もリタイアを余儀なくされた。ディクソンもここでマシンにダメージを負い、優勝争いのチャンスを失った。

    コース清掃のために短時間の赤旗中断があったあと、レースは残り13周でリスタートが切られ、ロッシとパジェノーが一騎打ちを行う舞台が整った。彼らはゴールを目前に、ここから4回も順位を入れ替えるバトルを披露。しかし、199周目のターン3でパジェノーがトップに立った。ロッシはインディ500での2勝目を目指し、最終ラップのターン4立ち上がりにチャンスを見出そうとしたが、パジェノーがインディでの初の栄冠を獲得した。

    トップ争いのすぐ後ろには、今日一番の復活劇があった。佐藤琢磨は最初のピットストップでホイールが確実に装着されず、その確認のために2周後にもう一度ピットに向かった。これで1ラップの周回遅れになった佐藤琢磨だったが、2017年インディ500チャンピオンの佐藤琢磨とRahal Letterman Lanigan Racingは、ラップダウンをばん回するお手本のような作戦で、ゴールまで60周を切ったところでリードラップに復活した。そして、最後のリスタートのあと、佐藤琢磨はジョセフ・ニューガーデン(シボレー)とエド・カーペンター(シボレー)を見事な走りでオーバーテイクし、3位でゴールした。

    Dale Coyne Racingのサンティノ・フェルッチは、すばらしいインディ500デビューを果たした。シリーズチャンピオンでインディ500での優勝経験も持つライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)とポジションを争いながら走り続け、178周目の多重クラッシュも絶妙のドライビングでクリアして今年のルーキー最上位となる7位でのゴールを達成した。

    アレクサンダー・ロッシ(2位)
    「最終ラップは全開でした。しかし、あと一歩届きませんでした。今日は22号車(パジェノー)の日で、彼からなにかを奪うのは不可能でした。ポールポジション、最多リードラップを獲得した彼らのマシンは速かったです。私たちのマシンも本当にすばらしい仕上がりで、トラフィックの中でもいい走りができていました。ほかのだれにも真似のできない走りになっていたはずです。優勝できなかったのは本当に残念です。レースの中で、私たちが勝てそうだと思える時間帯がありました。最後のイエローは私たちの味方になりませんでしたね。Hondaエンジンは燃費でライバルに対して大きな優位を持っていました。ただ、今日の私たちが勝つためには、あとほんの少しが必要だったようでした」

    佐藤琢磨(3位)
    「最初のピットストップで右リアホイールがちゃんと装着されておらず、ピットに戻ってチェックする必要がありました。周回遅れになりましたが、500マイルのレースなので、あきらめませんでした。リードラップに戻るのには100ラップ以上がかかりましたが、チームが作戦を駆使してそれを実現してくれて、最後の15周ほどはとてもエキサイティングなバトルを戦うことができました。後ろの順位を走っているに間もトラフィックの走りをトライし、それを活かして戦いました。レース再開時に5番手で、そこから2台をパスしました。そして、前にはロッシとパジェノーの2人しかいなくなりましたが、彼をオーバーテイクするところまではいきませんでした。おめでとう、シモン・パジェノー。彼はウイナーとなるにふさわしい走りをしていました」

    関連:【動画】 2019年 インディ500 決勝レース ハイライト

  • 佐藤琢磨 「3位まで戻してくれたチームに感謝したい」 / インディ500

    佐藤琢磨 「3位まで戻してくれたチームに感謝したい」 / インディ500

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、2019年のインディ500を3位でフィニッシュした。

    5列目14番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、1回目のピットストップで右リアタイヤに問題が発生して再ピットインを強いられて一時は周遅れの31番手まで順位を落とす。しかし、そこからファステストラップを記録するなど粘りのレースを見せ、一時はラップリーダーまで回復。多重クラッシュによる赤旗中断を経たリスタート時には5番手まで浮上する。

    残り10周で3番手まで順位を上げた佐藤琢磨はさらなるチャンスを狙うが、前を走るアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)とシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)には届かず、3位でチェッカーを受けた。

    「本当にあの状況のなかで3位まで戻してくれたチームに感謝したいですね」と佐藤琢磨はコメント。

    「最初のピットストップの後に問題が起きて、ピットに戻らなければならなくて、その時点で31位でラップダウンになってしまって、そこから100周以上前を抜いてもずっと順位が変わらずにっていう状況だったんだけど、その中でもトラフィックのなかでの動きとか、スティントを通してのタイヤの状態とかっていうのは学べるので、もし最後トップ5で走れるような状況がきたらそれに備えようと思ってとにかく諦めずに頑張ってましたけど、チームもストラテジーを変えながら、一度トップアップしながら、燃料もセーブして、4~5周もストレッチしたのが効きましたよね。最終的にはそのストラテジーがあったから、レッドフラッグになる直前にピットストップを終えられたので、あそこは本当にチームの素晴らしい戦略だったと思うし、そこから最後のスティントは持てる力をすべて出し切りましたね」

    一回目のピットストップでの問題については「右リアがちょっとあやふやなままスタートしなければならなかったので、ちょっと怖いなと思ってて、ピットアウト直後の3コーナーでグラっときたんですよね。なので、その後ろにハンターレイも来てて、グラハムたちも来て、後ろに4台くらいいたのでその周にピットに入れなかったんですよ。で、もう1周しなければならなかったんだけど、大事をとってラップダウン覚悟で戻ったんだけど、タイヤ変えてからは良くなりました」と佐藤琢磨は説明。

    レッドフラッグ中に路面温度が47度まで上がり、最後はいいクルマが勝つ状況となった。佐藤琢磨はリスタートでエド・カーペンターを強引にオーバーテイクして、トップ3争いに食い込んだ。

    「もう行くしかないしょう! 最後だし、あそこまでいい形で最後のスティントというか最後の15周を6番手からリスタートできるというのはラップダウンんを考えれば夢のようなポジションだったので、もちろん、無茶はしなかったし、大事に行きたかったけど、それでも持てる力をすべて使って、ニューガーデン抜いて、エド・カーペンターに抜いて、3位まで上がったときは、できれば、アレックスもやっつけて、できればシモンもやっつけたいと思ったけど、無理でしたね。最後は素晴らしい速さだったから、本当に心からおめでとうと言いたいし、ペンスキーも素晴らしいスピードを示したし、ちょっと僕らはそういう意味では悔しかったけど、状況を考えれば3位まで戻してくれたチームにとにかく感謝したいですね」

    前方を走るアレクサンダー・ロッシとシモン・パジェノーの戦いに着いて佐藤琢磨は「見るんじゃなくて、本当は参加したかったんだけど、ちょっと届かなかったかな」とコメント。

    「やっぱり見てても、アレックスが前に出てもすぐ抜き返されちゃってたし、サイモンはちょっと飛びぬけてたから、僕もそこに入りたかったんだけど、もうツールも使い切っちゃってて、どうしようもなくて。あの気温になってクルマがすごいスライドするし、厳しかったと言えば、厳しかったけど、みんな同じ状況だったので、全力でいきましたけどね。最後は届かなかったですね」

    インディ500はダブルポイントが与えられ、3位入賞は今後のチャンピオンシップにとって重要なポイントとなる。

    「インディ500は本当に優勝しかないっていうレースだけど、シーズンのことを考えれば、今日の3位はダブルポイントで非常に大きいと思うので、全体を考えればこういうレースはシーズンを戦う上で大事だと思うので、今日は3位で悔しいけど、チームは素晴らしい仕事をしてくれたので、満足しています」

  • 【動画】 2019年 インディ500 決勝レース ハイライト

    【動画】 2019年 インディ500 決勝レース ハイライト

    2019年 インディカー500の決勝レースが5月26日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が初制覇を成し遂げた。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が103回目の開催となったインディアナポリス500マイル。雨も予報されていたが、ドライコンディションで200周にわたるレースはスタートした。

    今年のインディ500は、ポールポジションから序盤から強力なマシンで走行するシモン・パジェノーにアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が挑む構図。

    序盤に期待の新人コルトン・ハータのストップ、弱小チームのフンコス・レーシングでフェルナンド・アロンソを押しのけて予選を通過して今年のひとつのストーリーを作ったギャリー・チャベスがクラッシュによるイエローコーションはあったものの、しばらくクリーンなレースが続く。

    178周目、グラハム・レイホールが絡んだ多重クラッシュによってレースは赤旗中断。給油の問題でタイムを失う不運もあったアレクサンダー・ロッシがトップでリスタート。シモン・パジェノーとの抜きつ抜かれるの攻防を展開する。最後は残り2周でシモン・パジェノーが首位に浮上してトップでチェッカー。インディ500初制覇となった。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)も大健闘。タイヤ交換のトラブルによって一度周回遅れの31番手まで順位を落とすも終盤にはリードラップを走行するまで挽回。リスタートでは果敢なオーバーテイクを見せて3番手に順位を上げるが、パジェノーとロッシとのバトルには加われず、3位でレースを終えた。

    インディ500 2019 動画

  • インディ500 結果 | シモン・パジェノーが優勝、佐藤琢磨は3位

    インディ500 結果 | シモン・パジェノーが優勝、佐藤琢磨は3位

    2019年 インディカー500の決勝レースが5月26日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が初制覇。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3位でレースを終えた。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が103回目の開催となったインディアナポリス500マイル。雨も予報されていたが、ドライコンディションで200周にわたるレースはスタートが切られた。

    5列目14番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、1回目のピットストップで右リアタイヤに問題が発生して再ピットインを強いられて一時は周遅れの31番手まで順位を落とす。しかし、そこからファステストラップを記録するなど粘りのレースを見せ、一時はラップリーダーまで回復。多重クラッシュによる赤旗中断を経たリスタート時には5番手まで浮上する。

    残り10周で3番手まで順位を上げた佐藤琢磨はさらなるチャンスを狙う。最後はアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)とシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)とのバトル。佐藤琢磨も喰らいつくが、最終ラップでパジェノーがリードを奪ってトップでチェッカー。初優勝を成し遂げた。2位にはアレクサンダー・ロッシ、そして、佐藤琢磨は3位でレースを終えた。

  • インディカー | 2020年からレッドブル開発のエアロスクリーンを導入

    インディカー | 2020年からレッドブル開発のエアロスクリーンを導入

    インディカー・シリーズは、2020年からレッドブル・アドバンスド・テクノロジー社が開発するコックピット保護デバイス『エアロスクリーン』を導入することを発表した。

    エアロスクリーンは、ドライバーが飛散するデブリなどがコックピットに衝突して怪我をするリスクを低減するように設計されており、湾曲した弾道スクリーンがチタンフレームによってコックピットに固定される。

    エアロスクリーンの耐荷力は150キロニュートンとなり、これは現在F1で使用されているハローと同様の数値となる。

    さらにライネート加工されたポリカーボネートスクリーンは、内側に反射防止コーティング、曇り止め発熱体が統合され、関連するサードパーティによって製造される。

    レッドブル・アドバンスド・テクノロジーは、システムのさらなる改良、コックピットの冷却をインディカーの公式シャシーメーカーであるダラーラと共同で取り組んでいく。

    レッドブル・アドバンズド・テクノロジー社のCEOであり、レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「2016年に最初のプロトタイプが開発され、実証されて以降、コックピット領域に正面から衝突があった場合にドライバーの安全性を改善されるエアロスクリーンのポテンシャルは明らかだった」とコメント。

    「インディカーとのこの新しいパートナーシップにより、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーは、そのポテンシャルをフルに探求し、米国で最高峰のシングルシーターシリーズで重大な怪我を防ぎ、命を救うことに役立つ保護システムを提供することができる。今後数カ月間、我々はインディカー、そして、ドライバーと密接に協力してエアロスクリーンを洗練させ、完璧なものにしていく。2020年にクルマで結果を残すことを楽しみにしている」

    インディカーの代表を務めるジェイ・フライは「エアロスクリーンに関するこの共同作業は、ドライバーの安全性を向上することへの飽くなきコミットメントと情熱を示している。NTTインディカー・シリーズだけでなく、グローバルな視点からモータースポーツの安全性の進化に重要なデザインを生み出してくれたレッドブル・アドバンスド・テクノロジーの皆さんに感謝している」と述べた。

    インディカーは、今年の夏にエアロスクリーンの実装テストを予定しており、2019年の秋までに全チームにエアロスクリーンが届けられる予定としている。

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  • インディ500 | カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨は3番手

    インディ500 | カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨は3番手

    2019年 インディカー 第6戦 「第103回 インディナポリス500」の決勝前の最後の練習走行となる“カーブデー”が24日(金)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、トニー・カナーン(A.J.フォイト)がトップスピードを記録。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3番手で終えた。

    1時間半の練習走行では、全33台が決勝レース用のセッティングを施してコースに入り、ドラフティングを利用しながらレースを想定した練習走行を行った。

    カーブデーとは“カーブレーション・デー”の略であり、かつて決勝前にカーブレーター(キャブレター)を調整できる最後の時間であったためにこの名がついた。

    トップスピードはトニー・カナーン(A.J.フォイト)の225.517mph。2番手にはサンティノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)、そして、3番手には佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が225.468mphで続いた。

    佐藤琢磨は「今日はレースカーを大きく進化させることができました」とコメント。

    「最強なパッケージとは言えませんが、力強いレースカーに仕上げることができたと思いますし、3台のデータを見直して、日曜日に向けてスピードとスタビリティを煮詰めていきたいと思います」

    「インディ500は毎年シナリオが大きく変化する厳しい戦いですし、時間ごとに周回ごとにも状況が変化して行くので、それらの状況の変化に一つ一つ対応しながら変化を予測していかなければなりません。チームは素晴らしい仕事をしてくれていますし、決勝レースでのあらゆる状況に対して的確に対応していけるようにしたいと思います」

    1911年に始まった世界で最も長い歴史を誇るインディ500は、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。今年は5月26日(日)に決勝レースが行われる。

    ポールポジションからスタートするのはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。フロントローには2番グリッドにエド・カーペンター、3番グリッドにスペンサー・ピゴットとエド・カーペンター・レーシングの2台が並ぶ。佐藤琢磨は5列目14番グリッドからスタートする。

    2019年 インディ500 カーブデイ 結果

    Pos. No. Driver Team   Speed
    1 14 トニー・カナーン A.J.フォイト・レーシング C 225.517
    2 19 サンティノ・フェルッチ デイル・コイン・レーシング H 225.486
    3 30 佐藤琢磨 レイホール・レターマン・ラニガン H 225.468
    4 42 ジョーダン・・キング レイホール・レターマン・ラニガン H 225.337
    5 33 ジェームス・デイビソン デイル・コイン・レーシング C 225.314
    6 18 セバスチャン・ブルデー デイル・コイン・レーシング H 225.288
    7 27 アレクサンダー・ロッシ アンドレッティ・オートスポーツ H 224.692
    8 23 チャーリー・キンボール カーリン C 224.650
    9 88 コルトン・ハータ ハーディング・スタインブレナー H 224.527
    10 12 ウィル・パワー チーム・ペンスキー C 224.240
    11 5 ジェームス・ヒンチクリフ アロウ・シュミット・ピーターソン H 224.152
    12 3 エリオ・カストロネべス チーム・ペンスキー C 224.094
    13 2 ジョセフ・ニューガーデン チーム・ペンスキー C 223.911
    14 21 スペンサー・ピゴット エド・カーペンター・レーシング C 223.905
    15 28 ライアン・ハンターレイ アンドレッティ・オートスポーツ H 223.664
    16 25 コナー・デイリー アンドレッティ・オートスポーツ H 223.659
    17 15 グラハム・レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 223.541
    18 20 エド・カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 223.481
    19 9 スコット・ディクソン チップ・ガナッシ H 223.388
    20 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト チップ・ガナッシ H 223.210
    21 60 ジャック・ハーベイ マイヤー・シャンク・レーシング H 222.978
    22 22 シモン・パジェノー チーム・ペンスキー C 222.856
    23 98 マルコ・アンドレッティ アンドレッティ・ハータ・オートスポーツ H 222.824
    24 48 J.R.ヒルデブランド ドレイヤー&レインボールド C 222.762
    25 7 マーカス・エリクソン アロウ・シュミット・ピーターソン H 222.759
    26 39 ピッパ・マン クラウソン-マーシャル・レーシング C 222.621
    27 77 オリオール・セルビア アロウ・シュミット・ピーターソン H 222.612
    28 26 ザック・ビーチ アンドレッティ・オートスポーツ H 222.582
    29 24 セージ・カラム ドレイヤー&レインボールド C 222.450
    30 4 マティアス・レイスト A.J.フォイト・レーシング C 222.202
    31 63 エド・ジョーンズ エド・カーペンター・レーシング C 222.112
    32 32 カイル・カイザー フンコス・レーシング C 221.699
    33 81 ベン・ハンレイ ドラゴンスピード C 219.719
  • オリオール・セルビア、インディ500予選後のアロンソとの電話を明かす

    オリオール・セルビア、インディ500予選後のアロンソとの電話を明かす

    フェルナンド・アロンソは、オリオール・セルビアのインディ500のシートを購入することは“非道徳的”だったと感じたようだ。

    フェルナンド・アロンソとマクラーレンはインディ500で予選落ちを喫したが、インディ500のルールでは、予選落ちしたチームが予選を通過したチームのエントリーを購入してグリッドに並ぶことが許されている。

    マクラーレンは、アロウとパートナーシップを結んでおり、アロウ・シュミット・ピーターソンのオリオール・セルビアのシートに照準を定めていた。

    ザク・ブラウンがオリオール・セルビアのマシンでインディ500に出場する可能性について伝えた際、フェルナンド・アロンソはオリオール・セルビアに電話をしたという。

    「問題が提起された夜にフェルナンドと話をした」とオリオール・セルビアは El Mundo Deportivo にコメント。

    「彼は僕に電話をしてきたけど、とても透明だった。彼は僕がどう考えているかを聞いてきて、僕はもちろん自分のシートに誰かが乗るのは嫌だと伝えた。でも、僕はそれが個人的なことではなく、自分がしなければならないかもしれないとわかっていた」

    「彼は僕のシートや予選を通過した誰かのシートを奪うのは非論理的だと感じているようだった。それは彼の気品を示すもうひとつの詳細だ」

    「マクラーレンも彼を望んでいたし、彼はトリプルクラウンを勝ち取ろうとしていたので、彼が別のクルマに乗るという選択肢があることは理解していた。でも、彼は倫理と道徳を示した」

    オリオール・セルビアは、フェルナンド・アロンソがインディカーの世界にはシートを購入する可能性が存在していたことに“驚いていた”と明かした。

    「彼は『彼らはクレイジーだ!』と言っていたよ。マクラーレンのようなチームが到着して『「我々はマクラーレンだ。我々は自分たちに何ができるかを示すためにここにいる」と言っているときにその場所を買うのはかなり醜いことだ』と言っていた」

    オリオール・セルビアは、フェルナンド・アロンソが2020年もしくはそれ以降に再びインディ500に挑戦することを望んでいると語る。

    「マクラーレンと一緒かどうかに関わらず、彼が挑戦することを望んでいる」とオリオール・セルビアはコメント。

    「もしそれがマクラーレンであれば、彼は準備を整えて戻ってくるだろう。そうでなければ、彼は望んでいるどのクルマにも乗ることができる」

    「マクラーレンで起こったことは、彼らはF1にあまりに集中しすぎていたんだと思う。奇跡は起こらないし、彼らはあまりにも準備ができていない状態でここに来た」