カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨、第1レースでオーバル自己ベストの5位 (インディカー第6戦)

    佐藤琢磨、第1レースでオーバル自己ベストの5位 (インディカー第6戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第6戦テキサスの第1レースでオーバルでの自己ベストとなる5位でフィニッシュした。

    ナイト・レースとして開催するテキサス・モーター・スピードウェイでのインディカー・レース。今年は新たな試みとして、1周1.5マイルのコースを114ラップするレースを続けて2回行うダブルヘッダー方式で行わた。

    佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、オーバルにおける自己ベストとなる予選4位からスタート。スコット・ディクソンに先行を許したために1つ順位を落としたものの、今年の開幕戦セント・ピータースバーグに並ぶ5位でのゴールを果たした。

    これまでの佐藤琢磨のオーバルでのベストは、昨年ツインリンクもてぎで行なわれたインディ・ジャパンでの12位だったため、5位はオーバルにおけるキャリア・ベストのリザルトとなった。

    第2レースは、出場ドライバー全員がクジを引いてスターティング・グリッドを決定するルールを採用。第1レースの順位が悪かった順にクジを引いた。

    25番手スタートとなった佐藤琢磨は、第2レースで13台抜きを達成して12位でゴール。予選と決勝2レースの合計で24ポイントを獲得し、ポイント数ではトニー・カナーンと並ぶ7位タイという結果だった。

    佐藤琢磨 (5位/12位)
    「第1レースは高いポジションを保って戦い抜くことができました。走り始めはハンドリングもよくなく、スピードも足りていませんでしたが、ピットストップでセッティングを変更してからはマシンがかなりよくなりました。それでも単独走行でのスピードがもう少し欲しいところでした。第2レースはクジ運が悪くて25番手という後方からのスタートとなったため、追い上げていくのが大変でした。不足していたスピードを上げようとしたセッティングでは、トラフィックの中でのドライビングが難しく、イエローフラッグが出なかったので、コース上でオーバーテイクするしかありませんでした。それでも、かなりのマシンをパスできましたし、こうして2レース両方を完走できた点も大きいですね。自分もチームも大きな進歩を遂げることができたと思います。これからのレースにつながる経験になりました」

  • 佐藤琢磨、オーバル自己ベストの予選4番手 (インディカー第6戦)

    佐藤琢磨、オーバル自己ベストの予選4番手 (インディカー第6戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第6戦テキサスの予選でオーバルでの自己ベストとなる予選4番手を記録した。

    全長1.5マイルのテキサス・モーター・スピードウェイでの開催されるレースは新しい試みとして、土曜日の夜に275kmのスプリント・レースが2戦続けて行なわれる。

    30台の全エントリー中、最後に出走した佐藤琢磨は、全長1.5マイル(約2.4km)の“おむすび形”をしたテキサス・モーター・スピードウェイを2ラップする予選において平均214.470mphをマーク。オーバルコースの予選としてはIZODインディカー・シリーズでキャリア・ベストとなる4番グリッドを手に入れた。

    インディカーの歴史では、2レース制で開催されたイベントは過去17回あったが、1996年にIRLがシリーズオーガナイザーとなってからは、これが初めての試みとなる。

    佐藤琢磨 (4番手)
    「昨年の自分はまだオーバルの走りに慣れていなかったため、安全なセッティングによる走りになっていましたが、今回は攻めのセッティングで走りました。マシンの挙動は不安定になりますが、マシンの抵抗を無くしたセッティングにしました。すごく楽しいアタックでしたね。今までに知らなかったフィーリングのマシンでしたから。2列目からのスタートだと、自分のマシンに当たる風が多い点はうれしいですね。前の方でレースができることは、自分たちが目指しているところですから。作戦面、タイヤの使い方などに気をつけて精一杯戦います」

  • 最後のインディジャパン、もてぎのロードコースで開催

    最後のインディジャパン、もてぎのロードコースで開催

    2011年のインディジャパンが、ツインリンクもてぎのロードコースで開催されることが決定した。

    ツインリンクもてぎを運営するモビリティランドは、インディジャパン 300マイル(9月16日〜18日)の開催コースがスーパースピードウェイからロードコースに変更になったことを発表。

    ツインリンクもてぎは、震災によりオーバルコースの地盤に沈下や隆起が発生。インディカー・シリーズを統括するIRLと協議した結果、ロードコースへの変更という判断に至った。

    インディジャパンは、今年で終了し、その13年の歴史に幕を閉じることが決定している。

    ランディ・バーナード (IRL会長)
    「モビリティランドと共に、我々はここ数ヶ月に渡り色々と日本の現況、事情などに注視し、状況を見守ってきた結果、モテギでのレース開催を予定通り行うという決断に至りました。 そして数々のオプションを検討し、今回のレースをロードコース開催とすることがベストであると思いました。日本が復興へ向けて着実に進んでいることが分かり、こうして初のロードコース開催を通じて、モテギに来場する日本の根強いファンの皆様に、是非喜んでいただきたいと思います」

    大島裕志 (モビリティランド取締役社長)
    「このたび、インディジャパンをロードコースに変更して開催することを決定いたしました。復旧工事によるオーバルコース開催も検討いたしましたが、大掛かりな土木工事を実施することによる社会的影響、改修後のコースの安全性、またそれに伴う費用など様々な要因があったため、IRLと協議し、総合的に判断させていただきました。 震災による被害とは言え、今年で最後となるオーバルコースでの高速バトルを心待ち頂いたファンの皆様には、心からお詫び申し上げます。ロードコースでの開催によりレース距離なども変更となりますが、ファンの皆様には新たな魅力としてお楽しみいただけるよう、万全の準備を進めてまいります」

  • 佐藤琢磨、インディ500はクラッシュリタイア

    佐藤琢磨、インディ500はクラッシュリタイア

    インディアナポリス・モーター・スピードウェイにて5月29日(日)、記念すべき100周年レースとなるインディ500の決勝レースが開催され、佐藤琢磨はクラッシュリタイアに終わった。

    10番手からスタートした佐藤琢磨は、ハンドリングが万全ではなくジリジリと17番手まで後退。ピットストップでマシンのセッティングを変更し、スピードアップを図ろうという抑えた走りをしていた。

    しかし、21周目のターン1でアクシデントを起こし、リタイアを喫した。スポッターとのコミュニケーションが悪く、後続マシンの存在を知らされていなかった。

    レースは、トップを走行していたJ.R.ヒルデブランドが最終ラップの最終コーナーで周回遅れのマシンに追いつき、ラインを外れてクラッシュ。ヒルデブランドは外側の壁を滑りながらもゴール・ラインを目指し、ストップすることなくゴールへと飛び込んだ。しかし、彼がゴールへと到達する前に、迫っていた2位のウェルドンが横をすり抜け、インディ500での2勝目となるチェッカーフラッグを受けるという劇的な幕切れ。Bryan Herta Autosport with Curb/Agajanianにとってはインディ500での初勝利となった。

    佐藤琢磨 (33位)
    「イン側にクルマがいるのを知らなかった。誰かが並びかけてくるという情報をスポッターからももらっていなかったんです。すでにターン1にフルスピードで進入していたのにアクセルを戻さねばならず、ラインを外れるとグリップがまったくありませんでした。マシンはアウト側を向いてしまい、なすすべなく壁に一直線にぶつかってしまいました。本当に残念です。まだレースは序盤でした。マシンのハンドリングは決してよくはなく、スピードもありませんでしたが、ピットストップでフロントウイングやタイヤの空気圧変更を行えば去年以上にポジションを上げていくことができると考えていました」

  • 佐藤琢磨、「タイリフィック・ムーブ・オブ・ザ・レース」を受賞

    佐藤琢磨、「タイリフィック・ムーブ・オブ・ザ・レース」を受賞

    佐藤琢磨は、第4戦ブラジルの走りで、ファイアストンの「Tire”-rific move of the race(タイリフィック・ムーブ・オブ・ザ・レース)」を受賞した。

    この賞は、素晴らしいという意味の“テリフィック(terrific)”と“タイヤ(tire)”をひっかけて、ファイアストンがファン投票により、素晴らしい走りを見せたドライバーを選出して授与されるもの。

    佐藤琢磨は、リスタートでウィル・パワーを見事にアウト側から抜き去った走りと、その後の23周に渡って築いたリードが評価され一位を獲得した。

  • 佐藤琢磨、インディ500の予選で10番グリッドを獲得!

    佐藤琢磨、インディ500の予選で10番グリッドを獲得!

    佐藤琢磨は、インディ500の予選で10番グリッドを獲得した。

    21日(土)、インディアナポリスでインディ500の予選が行われ、No.5のKVレーシング・テクノロジー-ロータスに乗る琢磨は、4周の平均で225.736mph(約361.2km/h)を記録、予選初日にして10番グリッドを獲得した。

    土曜日に行なわれたポールデイはトップ24の暫定グリッドを決めるもの。残る9つのグリッドは明日のバンプデイで決定される。すべてのグリッドが決まってから、最下位のドライバーから順にバンプ、つまり押し出される。

    バンプされないのはトップ9のドライバーだけであるが、佐藤琢磨のポジションが脅かされることは基本的にないはず。

    2度目のインディ500で暫定グリッドを得た佐藤琢磨は、極めて安定したドライブを披露した。最速ラップは3周目の225.803mph(約361.3km/h)、そしてもっとも遅いラップは225.648mph(約361.0km/h)。その差はわずかに0.155mph(約0.3km/h)だった。

    デビューイヤーとなった昨年のインディ500では予選31位と苦戦した後、決勝ではトップ10まで追い上げたが、トラブルに見舞われて20位に終わっている。

    2011年インディ500の予選は、日曜日にバンプデイを迎え、正午から午後6時までセッションを行なう。100周年記念となる今年のインディ500は5月29日に決勝レースが開催される。

    佐藤琢磨
    「今日は信じられないような1日でした。予選でモナヴィー-KVRT-ロータスをトップ10に送り込めたことを心から喜んでいます。冬の間にチームはマシーンの改良を行なうとともに、これまで僕たちはひとつのグループとして働き、マシーンを仕上げました。予選は少しトリッキーな状況でした。気温はとても低く、あまり見たことのない向きに風が吹いていました。おかげでクルマが少し不安定になり、難しい状況でしたが、楽しい予選になりました。エンジニアとメカニックがしてくれた仕事は本当に素晴らしかったと思います。とても嬉しいしハッピーです。これからはレース用のセットアップに向けて努力することになります」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス7日目は227mphを越え12番手

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス7日目は227mphを越え12番手

    佐藤琢磨は、インディ500のプラクティス7日目を12番手タイムで終えた。

    No.5のKVレーシング・テクノロジー-ロータスに乗る佐藤琢磨は、伝説的な全長2.5マイル(約4km)のスピードウェイで227mph(約363.2km/h)を越す227.054mph(約363.2km/h)を記録。このセッションならびに総合の順位で、チームにとって最上位となる12番手につけた。

    2度目となるインディ500の予選に挑む佐藤琢磨は51ラップを走行。今年の通算周回数はチームでもっとも多い174ラップとなった。

    2011年インディ500の予選は、24番グリッドまでを決める土曜日のポールデイで幕開けする。翌日曜日に行なわれるバンプデイでは残る9つのグリッドを決める。100周年記念となる今年のインディ500は5月29日に決勝レースが開催される。

    佐藤琢磨
    「今日のテストも順調でした。レースセットアップと予選用セットアップについて、たくさんのことを試しました。いろいろなことを試したことで理解が深まり、全体像が見通せるようになったことはよかったと思います。予選までにまだやらなければいけないことが残っていますが、今日は有意義な1日となりました」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス6日目に225mphの壁を突破

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス6日目に225mphの壁を突破

    佐藤琢磨は、インディ500のプラクティス6日目を19番手タイムで終えた。

    インディアナポリスは、不安定な天候となっており、4日目と5日目のプラクティスはキャンセルになっていたが、6日目にして初めて好天に恵まれた。

    No.5をつけたKVレーシング・テクノロジー−ロータスを駆る佐藤琢磨は225.308mph(約360.5km/h)を記録、総合の19番手につけた。

    チームメイトのトニー・カナーンは225.802mph(約361.3km/h)で13番手、E.J.ヴィソは224.056mph(約358.5km/h)で32番手だった。

    セッションは正午に開始。3人のドライバーは12時過ぎに順次コースイン。3台のKVRT-ロータスのマシンはそれぞれの開発プログラムを実施。

    佐藤琢磨は本日のセッションで合計66ラップを走行した。これで2日半の合計周回数は、チームでもっとも多い123ラップとなった。

    セッション全体としては計40台が出走、通算で2394ラップを走行した。ファステストスピードはアレックス・タリアーニが記録した227.778mph(約364.4km/h)だった。

    佐藤琢磨
    「ついにドライの日がやってきました。1日を通して順調に進歩を果たしました。今日は予選向けの走行と決勝向けの走行の両方を行なっています。ポジティブな側面もありましたが、明日までにスピードを高めるのに必要なことを学んだのも事実です。いずれにせよ、何をすべきかがわかったのですから、今日はいい1日だったといえます」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス3日目を無事終了

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス3日目を無事終了

    佐藤琢磨は、インディ500のプラクティス3日目を27番手で終えた。

    初日は雨のためスケジュール短縮、2日目は同じ理由で走行がキャンセルになったインディ500の公式練習は、3日目にようやく予定どおり走行セッションが行なわれ、KVレーシング・テクノロジー-ロータスの3台は揃って参加した。

    空は晴れ渡ったものの、気温が低く風が強いなか、KVRT-ロータスはマシンの開発で大きな進歩を遂げた。

    3人のドライバーはそれぞれ異なったセッティング作業を進め、トーをなるべく使わず、できるだけ単独走行を実施。No.5のKVレーシング・テクノロジー-ロータスを駆る佐藤琢磨は222.505mph(約356.0km/h)を記録して27番手につけた。

    3日目の走行セッションは正午に開始。39台が走行し、通算の周回数は1379ラップとなった。

    100周年記念のインディ500は公式予選を5月21日(土)より開始、決勝は5月29日(日)に行なわれる。

    佐藤琢磨
    「風は強く吹いていましたが、空は晴れていてコンディションも安定していたので、僕たちのプログラムには影響を与えませんでした。僕の好きな表現に“cookbook(料理本)”というものがありますが、今日はこのcookbookが実践できたので、週末までにはどの料理を作るか決められると思います。そして、それが“いい料理”であることを期待しています」

  • 佐藤琢磨、インディ500初日を20番手で終える

    佐藤琢磨、インディ500初日を20番手で終える

    佐藤琢磨は、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)で行なわれた2011年インディ500のプラクティス初日を20番手で終えた。

    雨のため走行時間は限られたものの、スピードよりもマシーンのシェイクダウンが重要となるこの日。No.5のKVレーシング・テクノロジー-ロータスに乗る佐藤琢磨は、伝説的な全長2.5マイル(約4km)のスピードウェイを220.883mph(約353.4km/h)で走り抜けて20番手につけ、KVRTトップのポジションを得た。

    プラクティスは正午ちょうどにスタート。KVRTの3台は最初の1時間の間に順次走行を始めると、ガレージに戻ってセットアップの変更を行なった。ところが、佐藤琢磨が走行を再開してまだ間もない午後3時ごろ、雨が降り始めたためプラクティスは中断される。

    やがて雨は止んでコースが乾き、プラクティスは再開されたが、再び雨が降り始めたため、予定よりも35分早い午後5時25分にこの日の走行は終了となった。

    100周年記念となる今年のインディ500は5月29日に決勝が開催される。

    佐藤琢磨
    「IMSに戻ってこられてうれしいです。今日は順調に作業が進みました。最初の走行は速く感じられ、とてもいい気分でした。今日はマシーンのシェイクダウンで、各部のチェックが目的でした。残念ながら雨で中断となりましたが、少なくとも今日は走行に参加でき、自分たちのプログラムに着手することができました」