カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨、予選2番手でフロントロー獲得 (インディカー開幕戦)

    佐藤琢磨、予選2番手でフロントロー獲得 (インディカー開幕戦)

    佐藤琢磨は、2013年 インディカー 開幕戦 セントピーターズバーグの予選で2番手となり、決勝レースをフロントローからスタートすることになった。

    今年からA.J. Foyt Racingで走る佐藤琢磨は、開幕前の2度のテストで、エンジニア、そしてクルーたちとのコミュニケーションや信頼関係を深め、セント・ピーターズバーグでの走行1日目に5番手となるラップタイムを記録。

    順調な滑り出しをみせた佐藤琢磨とチームは、走行2日目にはさらにスピードアップを達成、プラクティス3でトップタイムを記録し予選に臨んだ。

    予選では第1、第2ラウンドともに2番手タイムをマークし、順調にファイナルへと駒を進めた。そして、10分間という短い時間で、6人のドライバーたちによって競われるファイナルステージでは、佐藤琢磨は残り時間が5分に近づいたところでコースインすると、1分01秒5776というすばらしいラップタイムをマーク。この結果、佐藤はトップと0.3706秒差の2番手となり、明決勝レースでフロントローからのスタートとなった。

    佐藤琢磨 (2番手)
    「ほんの小さな差でポールポジションを逃したことはドライバーとしてはもちろん悔しいですが、今回はA.J. Foyt Racingに移籍して初めてのレースで、予選2番手という好結果を得られて、とてもハッピーです。今週末、そして冬のオフシーズンの間にチーム全体がすばらしい仕事をしてくれました。今日の予選はコースコンディションが変化し続け、マシンのバランスをそれに合わせるのが非常に難しかったですが、私たちの施したセッティング調整は正しく、3段階の予選すべてでトップ争いをすることができていました。3回のプラクティスと予選を走って、ソフトとハード、2種類あるタイヤの両方で私たちのマシンはバランスがよく、Hondaエンジンも高い性能を発揮してくれていることが確認されています。明日のレースはフロントローからスタートできますし、自身のキャリアベスト更新となる優勝を目指して全力で戦いたいと思います」

  • 佐藤琢磨、プラクティス初日は5番手 (インディカー開幕戦)

    佐藤琢磨、プラクティス初日は5番手 (インディカー開幕戦)

    佐藤琢磨は、2013年 インディカー 開幕戦 セントピーターズバーグの初日に29周を走行し、1分01秒7703(104.9mph)で5番手タイムを記録。ホンダ勢では最速タイムだった。

    佐藤琢磨
    「非常に生産的な一日でした。最初のセッションでは、クルマは望んでいたバランスから少し外れていましたが、昼休みに僕たちはうまく改善させることができ、午後にはクルマの感覚はずっと良くなりました」

    「いくつかのことをテストし、情報を得ることができたので、明日はさらに前進できることを期待しています」

  • 佐藤琢磨、インディカー開幕直前インタビュー

    佐藤琢磨、インディカー開幕直前インタビュー

    佐藤琢磨が、2013年インディカー開幕戦を控えてインタビューに答え、プレシーズンテストの仕上がりや開幕戦の目標を語った。

    開幕を目前に控え、バーバー・モータースポーツパークで行われた2日間のテストについて、自己評価を聞かせてください。
    確実に前進ができたテストでした。なかなか難しく、思い通りにいかなかった部分もありました。

    僕たちは1台体制ですから、やはり、全部のテスト項目の確認作業も自分でやらなければならず、やりたいと考えていたメニューに対し、その半分ぐらいしか今回のテストでは終わらせることができませんでした。テストになると、複数台いるチームの強みが顕著に現れます。それを感じましたね。

    マシンの仕上がり具合はどうですか?
    ロードコース用の基本的なマシン作りに関して、自分たちにはまだまだ課題があります。そう感じた2日間でした。ただ、開幕戦のセント・ピーターズバーグは、ここバーバー・モータースポーツパークとは全くタイプの異なるストリートコースなので、僕たちはセブリング(インターナショナル・レースウェイ)で行ったストリート用のテストでいい感触を得ていますから、それを武器にいいレースを戦いたいと思います。第2戦でここアラバマに戻って来るときには、気温も上がっているでしょうし、今度はレッドタイヤもあります。状況は今回とはまた変わっていると思います。

    テスト1日目から2日目に向けて、マシンセッティングを大きく変更したそうですが、目指す進歩は達成できましたか?
    テスト1日目から2日目に向けては、考えていたほどにセッティングを大きく変更できませんでした。1日目である程度の方向性が見えて、その考えに従ってマシンを作ってみたのですが、スピードアップできる余地があまりなく、バランスも思うようにまとまってきませんでした。そんな状況に対応して足回りのセッティング変更を重ね、重量配分など基本的なところの変更をいくつかやりましたが、あまり結果につながらず、少し苦労しました。そういう意味で、テスト2日目も結構厳しい一日でした。朝の気温が低く、路面も悪かったテスト1日目に比べれば、走行距離はかせぐことができましたが、テストプログラムから自分たちが考えていた通りの結果が出ず、確認作業が増えていました。

    それでもテスト終了間際、2日目の午後のプラクティスで5番手、2日間の総合で7番手にランクされるラップタイムが出せました。2日間のトップと比較すると0.6秒という差がありましたが、なにかいい発見があったのですか?
    テストの終盤の走行では、2日間かけて勉強してきたことを一つにまとめ、ニュータイヤで予選シミュレーションに近いアタックを行いました。全力でのアタックになっていましたから、それでもトップにコンマ6秒の差をつけられたということは重く受け止めています。ポジションは5番手まで上がれましたが、順位はあまり参考にできないかもしれません。タイム差が結構大きいので、これが開幕前に行うことができる最後のテストだと考えると少し不安もあります。しかし、チームはこれからデータを解析しますから、次にバーバー・モータースポーツパークに戻ってくるときに、どれだけマシンへの理解度を高められているか、それがカギになると思います。

    バーバー・モータースポーツパークは、オフシーズンの間に路面を改修し、コンディションが昨年とは大きく違っていました。そこで気になるのがタイヤの耐久性ですが、2日間のテストでどう感じましたか?
    路面だけでなく、タイヤも新しくなっています。構造もコンパウンドも昨年までとは違っています。ラップタイムの大きなゲインが、それらのタイヤ側の違いによって達成されたのか、タイヤの変更が影響をしていないのかを理解できていません。路面を削ったことでサーキット自体が速くなっていますが、走行を重ねるとラップタイムのダウンはかなり大きい。走っているとタイムがどんどん落ちていきます。バランスも、そのマシンが持っているバランス次第ではありますが、アンダーステアやオーバーステアというハンドリング傾向が、走行を重ねていくとさらに大きくなっていきます。そこにインディカーの2種類あるタイヤが影響してきます。昨年もバーバー・モータースポーツパークでのレースでは、ハードなプライマリータイヤとソフトなオプショナルタイヤの間に大きな差がありましたよね? 黒いサイドウォールを持つハードタイヤの耐久性があまりよくありませんでした。その状況は今年も変わっていないと思います。

    タイヤの耐久性からくるラップタイムの落ち込みの大きさは、今年のレースでのピットタイミングなどの作戦にまで影響しそうですか?
    そうですね。レースのある4月には気温もグッと上がりますから、その分、タイヤのゴムに対する負荷も大きくなります。路面が速くなった分、走り始めのラップタイムは上がりますが、摩耗の進み具合も大きくなると思いますから、トレッド表面がオーバーヒートをし出したら、あっという間にラップタイムは落ちるでしょう。そういう意味で、僕たちはタイヤに優しいマシン作りをしなければいけません。しかしそれをやると、速いラップタイムが出せなかったりします。セブリングで行ったテストでは『自分たちのセッティングがタイヤに優しいのかな』という印象を持ちました。最終的にいいタイムも出せました。今回のバーバーでのテストにおいては、自分たちはロングランをやることができませんでしたが、周回を重ねたタイヤでのラップタイムの落ち込みは大きかったです。最後にそこそこのタイムが出せたことはよかったと思うのですが、実際のラップタイムの差以上に自分たちに与えられた課題は大きいと感じています。

    2013年シーズン用の新Hondaエンジンはどういう印象ですか?
    昨年と比べ、エンジン全体を着実にレベルアップしてきていますね。ドライバビリティも上がっているので感触はすごくいいです。プッシュ・トゥ・パスを使ってハイブーストになったときのパフォーマンスもいいですから、セント・ピーターズバーグの開幕戦でライバルたちとレースをするのが楽しみです。今年さらに重要な要素になる耐久性に関しても、今回のテストでも自分たちのエンジンには一切問題は出ていませんし、ほかのHondaチームでも問題が出たという話は聞いていません。昨年一シーズンを戦って、このオフの間にも懸命の開発を続けたことにより、耐久性を大きく向上させてくれたと感じています。また、燃費を突き詰め、パワーもさらに引き出すという最も根本的な部分においても、昨年より大きくパフォーマンスが上がっていると感じています。

    2回テストをやって、トータル3日間の走行を終えましたが、A.J. Foyt Racingというチームと一緒に仕事をすることにはずいぶんと慣れましたか?
    それはもう全く問題ない状態になっています。メカニックたちはすごくよくしてくれていますし、シーズンを一緒に戦うことをとても楽しみにしてくれています。こちらとしても毎回走るのが楽しいし、気持ちがいいんです。エンジニアのドン・ハリデイともいい関係を築けてきています。今回のテストでは、走行2日目の午後になにをやってもうまくいかないときがありました。そこではチームの皆にフラストレーションがたまっていたと思うのですが、自分たちは正しく対処ができたと思います。あのような状況では、いかに冷静に、正しい軌道に戻せるかが大事だと思います。僕たちは一度基本に戻って確認をし、その結果、ニュータイヤに替えて走ったときにいいラップタイムが出せました。昨年も見えていたA.J. Foyt Racingの安定感が今年も存在している。そう感じることができました。マシンからさらなるスピードをいかにして引き出すかが一つの課題ですが、エンジニアとはとてもいい感じで仕事ができていますし、ラリー・フォイトはすごく細かくチームを見てくれているので、シーズンが進む中で、さらにA.J. Foyt Racingはよくなっていくと期待しています。

    走行2日目の終盤、1セットのタイヤを長く使い続けて、最終的にマシンのセッティングを向上させられたというのは、ベテランエンジニアの力が出たところだったのですか?
    はい、そうだと思います。もちろん、酷使をするとタイヤがどう変化するのかを見たかったという事情もありました。もっと早くコンディションのいいタイヤを投入したいと感じていましたが、1つの比較テストを完了させるためにも同じタイヤで走り続ける必要もありました。ただ、あのときはラップタイムが悪く、マシンのバランスも悪く、ドライバーの自分としても機嫌が悪くなってくる……と、とても難しい状況でした。

    あのときの我慢が、結果的に最後に出る速いラップタイムにつながったということですね?
    そうです。マシンやタイヤに対する理解度をかなり深めることができたと思います。

    ピットストップなど、シーズン開幕に向けたチームの準備はどうですか?
    今回の2日間のテスト中にもピットストップの練習を繰り返しました。しかし、計画していただけの量の練習ができませんでした。燃料を入れるパートの練習を今回はやっていて、前回のセブリングでのテストではタイヤ交換の練習をかなり行いました。それでもまだ練習が少ないと思いますが、豊富な経験を持つチームですし、僕自身もインディカーは4年目ですから、お互いに余裕を持ち、確実な状態で開幕戦を迎えることができると思います。

    開幕戦の予選、決勝の目標を教えてください。
    昨年のセント・ピーターズバーグでの開幕戦は、予選をマシンに不具合を持ったままの状態で迎えたため、あまりいい戦い方ができませんでした。しかし、決勝ではいい走りができました。だから、サーキットに対する僕自身の持つ好感度というのは高いです。そして、今年のレースに対する期待度も高いです。A.J. Foyt Racingは、昨年のセント・ピーターズバーグで力強いレースを戦っていましたから、お互いに1シーズンを経てさらに進化をしているところを見せたいですね。ほかの出場チームのレベルアップも大きく、今シーズンの勢力図がどうなっていくのかもまだ分かっていませんが、自分たちとしては予選でも決勝でもベストのリザルトを手に入れたいと考えています。

  • 佐藤琢磨 Q&A:2013年インディカー開幕戦にむけて

    佐藤琢磨 Q&A:2013年インディカー開幕戦にむけて

    佐藤琢磨が、2013年のインディカー開幕戦にむけての意気込みを語った。

    IZOD インディカー・シリーズの開幕戦はセントピーターズバーグで開催されます。
    シーズンの開幕戦としてホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグが行われるのは素晴らしいことです。明るい太陽、暖かい気候、そして素晴らしい雰囲気はパーフェクトと言えます。

    ストリート・サーキットなので、テクニカルな低速部分と高速セクションがミックスされていることに加え、非常に広い滑走路でもあるので、トラックはかなり独特です。ファンは熱狂的ですし、全員がシーズン初レースに興奮しています。トラック施設も素晴らしいので、非常に特別なイベントです。

    開幕戦への準備はいかがですか?
    頑張れることを願うだけです! なんてね。 前回のレースからしばらく経っているので開幕戦はかなり体力がいりますが、冬のトレーニングプログラムと2度のプレシーズンテストを経験しているので、準備に役立っています。

    セントピーターズバーグでうまく走るための鍵は?
    スタートやリスタートでのターン1へ進入はかなり慎重にいかなければなりません。非常に広い滑走路から狭いストリート・コースにクルマが集団で加わってコーナーにアプローチするので、接触の可能性が高いです。それに滑走路には広い白線がペイントされているので、アスファルトと比較してかなり滑りやすく、ブレーリングやハンドリングがかなりトリッキーです。なので、うまくコントロールする必要がありますし、他のドライバーにもさらに注意しなければなりません。オーバーテイクのチャンスがあるトラックなので、落ち着きを保ちながらうまく走っていればチャンスはあります。

    新しいチーフエンジニアのドン・ハリデーとの仕事はいかがですか?
    ドンの人間として、そしてクルマを速く、もっと良くしようというアプローチはとても好きです。僕たちは冬季テストでうまく働いてきたので、励みになっています。レース週末に彼と仕事をするのを楽しみしています。

    AJ.フォイトはいかがですか?
    A.J.にはいつも驚かされます。プレシーズン中に彼と過ごした時間は楽しかったですし、笑いが絶えなかったです。でも、これから僕たちはレースをしにいきます。彼はスピードが大好きですし、一番になることがダウ式です。新しいチャレンジにむけて、僕たちにとって非常にエキサイティングな時間になると思うます。A.J.とレースをするのが待ちきれないです。一緒に新しいサプライズを与えられるかもしれないですね!

    セントピーターズバーグはいかがですか?
    素晴らしい人々、素晴らしい食べ物、多くの楽しみがあります。雰囲気も大好きです。

    “With You Japan”キャンペーンについてお話ください。
    進行中ですし、今年もサポートを続けられることを願っています。まだ30万人以上の人々が仮設住宅で生活しています。多くの面で完全に復興するにはまだ非常に長い道のりです。

    2013年のIZODインディカー・シリーズ開幕戦ホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグは、3月24日(日)に開催される。

  • 佐藤琢磨 「開幕戦では高い戦闘力を発揮できると思います」

    佐藤琢磨 「開幕戦では高い戦闘力を発揮できると思います」

    佐藤琢磨が、2週間後に迫った開幕戦前に行われた最後テストを終え、2013年のインディカー開幕にむけての意気込みを語った。

    今シーズンはチームを移籍してフルシーズンを戦う佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、2日目の走行終了間際、午後のプラクティスセッションで5番手タイムとなる1分07秒7534を記録し、2日間の総合では7番手に食い込んだ。テスト終了が迫る中、予選のようなアタックを敢行し、ミスのないドライビングで自己ベストを大幅に更新した。

    走行初日はベストが1分8秒台で、順位も19番手と芳しくなかったが、2日目にマシンセッティングを一気によくすることに成功し、開幕に向けて勢いを手に入れた。

    「走行初日には多くの周回をこなせず、いいラップタイムが出せませんでした」と佐藤琢磨はコメント。

    「走行2日目もすぐにスピードアップできず、イライラすることもありました。しかし、クルーたちはすばらしい仕事を続けてくれましたし、エンジニアたちと私は我慢強く状況把握に努め、やるべきことを見つけ出しました。その結果、最後に大きくラップタイムを短縮し、午後のセッションの5番手につけることができました」

    「ただ、まだトップとの間には0.6秒ほどの大きな差があり、それを重く感じています。今回のテストで試そうと計画していた項目のすべてを行うことはできませんでしたが、開幕戦のセント・ピーターズバーグに向け、前回のセブリングで行ったストリートレース用のテストで好感触を得ていますから、高い戦闘力を発揮できると思います」

    「そして、第2戦を戦うために、このアラバマのコースにもう一度戻ってくるまでに、テストで得た貴重なデータを分析し、マシンに対する理解度をより一層高めたいです。そうすれば、期待するパフォーマンスを発揮できると思います」

    2013年のIZODインディカー・シリーズ開幕戦ホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグは、3月24日(日)に開催される。

  • 佐藤琢磨、バーバー・オープンテストで7番手タイムを記録

    佐藤琢磨、バーバー・オープンテストで7番手タイムを記録

    佐藤琢磨は、バーバー・モータースポーツ・パークで行われたIZODインディカー・シリーズのオープンテストを好調のうちに終えた。

    No.14 ABCサプライ・ホンダに乗る佐藤琢磨は、セッションの最後に122.208mph(約195.5km/h)をマーク。このタイムは2日目の午後の記録としては5番目に相当する。

    2日間にわたって行われたテストの総合結果では、シボレー・エンジン搭載のマシンに乗るトニー・カナーンとライアン・ハンター-レイが佐藤琢磨を上回るタイムを記録したため、佐藤琢磨は7番手となった。

    2013年のIZODインディカー・シリーズ開幕戦ホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグは、3月24日(日)に開催される。

    佐藤琢磨
    「やらなければならない仕事がまだたくさん残っていますが、今日は順調に進歩できたので、実りある1日だったと思います。ある段階では、いろいろ試したのに期待したような結果が得られないこともあり、そのときは少し苦しみました。けれども、僕たちはとても重要なデータを収集し、それらをまとめあげてパフォーマンスを向上できたので、良かったと思います。この後、ファクトリーに戻ってすべてのデータを分析し、より速くなることを期待しています。全般的にはいい内容のテストで、チームの全員がいい仕事をしてくれたと思います」

    ラリー・フォイト (チーム監督)
    「いいラップタイムを記録し、タイムチャートでトップグループの仲間入りができたのは素晴らしいことです。ただし、今季のインディカー・シリーズはかつてないほどの激戦となっています。琢磨は素晴らしい働きをし、たくさんのデータを集めてくれました。これはセントピーターに向けた準備を進めるうえで大いに役立ってくれるはずです。いまはシーズンが始まるのが待ちきれない思いでいます」

    佐藤琢磨 Takuma Sato

  • 佐藤琢磨、プライベートテストで最速タイム (インディカー)

    佐藤琢磨、プライベートテストで最速タイム (インディカー)

    佐藤琢磨は、セブリング・インターナショナル・レースウェイで実施されたプライベートテストでAJフォイト・レーシングのマシンを初ドライブ。テストに参加した13名のドライバーのなかで最速タイムを記録した。

    佐藤琢磨は、51秒947というタイムをマークし、同じホンダエンジンを搭載するスコット・ディクソン(52.017秒)を上回りトップタイムを記録。シボレー勢の最速タイムは3番手のウィル・パワー(52秒153)。4番手はダリオ・フランキッティ(52秒322)、5番手にはジャスティン・ウィルソン(52秒327)と上位5台のうち4台をホンダ勢が占めた。

    「冬休みを終えてクルマに戻れて嬉しかったです。本当に気持ちよかったですね」と佐藤琢磨はコメント。

    「チームは、彼らが把握しているセットアップでスタートしましたが、僕が経験していたものとの違いを感じる必要がありました。いくつかの違いがありました。そのあと僕たちはテストプログラムと様々なセットアップ変更に移行しました。それらは必ずしもポジティブではありませんでしたが、僕たちはネガティブな変更からも学ぶことができました。非常に堅実な午前中でした。午後は絶えず学んでいましたね。今日は多くの走行距離を重ねることができましたし、クルマは非常に信頼性があり、プログラムの大部分を完了させることができました」

    「最終的に良いラップタイムを記録することができて満足していますが、これはテストに過ぎません」

    「それでも励みになりましたし、ABC Supply teamにとって素晴らしい後押しになりました。全員が団結してうまく働いていますし、良い一日でした」

    チームディレクターのラリー・フォイトは「テストに過ぎないが、一日中前進し、クルマを良くできたように感じられた。オフシーズンに実施したいくつかのことがトラックと相関している。それはトラックテストを行うときに願うことだ。さらに新しいドライバーであるときはね。佐藤は今日、良い仕事をしてくれたし、素晴らしいフィードバックを与えてくれた。ドンとA.J.が行った変更に本当に助けになった」と述べた。

    佐藤琢磨 AJフォイト・レーシング 画像

  • ナレイン・カーティケヤン、インディカー転向を目指す

    ナレイン・カーティケヤン、インディカー転向を目指す

    ナレイン・カーティケヤンは、インディカーへの転向を目指しており、2010年にNASCARでオーバルでのレースを経験したことが役に立つと考えている。

    AUTOSPORT は、F1での役割を得られない場合、ナレイン・カーティケヤンはインディカーでのシート獲得を目指すと報道。

    ナレイン・カーティヤンは、チップ・ガナッシ、アンドレッティ・オートスポーツを含むいくつかのチームと交渉を行っているが、予算は確保できているにも関わらず、まだ契約は得られていないという。

    ナレイン・カーティケヤンは、2010年にNASCARトラックに参戦し、ベストリザルトはテキサス・モータースポーツウェイで記録した11位となっている。

    「もちろん、NASCARとインディカーとの間にはとても大きな差があるけど、オーバルレーシシングの経験は役に立つと思っている」とナレイン・カーティケヤンはコメント。

    「学ばなければならないことはたくさんあるけど、少なくともまったくのルーキよりはアドバンテージングがあると思う」

    ナレイン・カーティケヤンは、昨年KVレーシングからインディカーに参戦したルーベンス・バリチャロが初年度に残した結果に励まされていると語る。

    「昨年、ルーベンスがインディカーで成し遂げたものを見れば、トップチームでなくても、いくつか良いリザルトを残せることがわかると思う」

    「うまく経験を積んでいけば、良い仕事をして自分の実力を証明できると思う」

  • 佐藤琢磨 「今年もおもいきり走ります!」

    佐藤琢磨 「今年もおもいきり走ります!」

    2013年のインディカーにAJフォイト・レーシングから参戦することが決定した佐藤琢磨が、公式サイトでファンにむけて抱負を語った。

    インディカー4年目のシーズンとなる佐藤琢磨は、今年AJフォイト・レーシングへの移籍が決定。AJフォイト・レーシングは、インディ500で4回の優勝も史上初めて達成したA.J. フォイトが設立したチームだ。

    「ようやく皆さんにお伝えできるこの日を迎えました。今シーズンからAJ Foyt Racingに移籍し、4年目のインディカーシリーズを戦います」と佐藤琢磨はコメント。

    「はじめに素晴らしいチャンスを作ってくれたKVのジミー、そして忘れられない昨シーズンを共に戦ったRLLのボビー、ふたりの素晴らしいボスと素晴らしいチームの元で走ることができて今日がある。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

    「そして今年はもうひとりの伝説のドライバー、AJの元で走ります。SAF1から数えると、なんと4チーム連続ですねw」

    「新しいシーズンに向けて、モチベーションもテンションも最高に上がっています。皆さん、今年も応援をよろしくお願いします!」

    関連:佐藤琢磨、AJフォイト・レーシングで2013年のインディカー参戦が決定

  • 佐藤琢磨、AJフォイト・レーシングで2013年のインディカー参戦が決定

    佐藤琢磨、AJフォイト・レーシングで2013年のインディカー参戦が決定

    佐藤琢磨が、2013年のインディカーにAJフォイト・レーシングから参戦することが決定した。

    AJフォイト・レーシングは10日(木)、2013年シーズンに佐藤琢磨をドライバーとして起用することを決め、正式に契約を結んだことを発表。佐藤琢磨はホンダがエンジンを供給するNo.14のマシンでIZODインディカー・シリーズに参戦する。

    元F1ドライバーの多くはロードコースでそのキャリアの殆どを築いてきたが、佐藤琢磨は瞬く間にオーバルレースにも適合し、様々なサーキットで優勝争いを演じてきた。とりわけフォイトの関心を引いたのが、新しいファンの獲得に結びついた昨年のインディ500だった。最終ラップで首位のダリオ・フランキッティに挑んだバトルは、最終的には佐藤琢磨がウォールに接触するという劇的なエンディングを迎えたが、極めて勇敢なものであり、佐藤琢磨が身をもって示した「ノー・アタック、ノー・チャンス」という姿勢を、フォイトは高く評価している。

    佐藤琢磨が参加する2013年のテストは、2月に予定されている。

    佐藤琢磨
    「AJフォイト・レーシングから挑戦する2013年シーズンが楽しみで仕方ありません。昨年、チームは優れたポテンシャルを何度も示しました。ドン・ハリデイ率いるエンジニアリング・スタッフはインディカー・シリーズに参戦するチームのなかでもベストのひとつです。来月行なわれる予定のテストをとても楽しみにしています。AJのレーシングドライバーとしての功績は信じられないほど卓越したものです。AJは、様々なタイプのマシーン、サーキット、そして状況のなかで数え切れないほどの栄冠を勝ち取ってきました。そうした経験が、優勝を目指して挑む今年のレースでも大きな助けとなってくれるでしょう。AJならびにチームのサポートがあれば、今年は大成功を収められると期待しています」

    A.J. フォイト (チームオーナー)
    「この決定をとても嬉しく思っています。琢磨の豊富な経験がチームにもたらされることを期待していますが、それと同時に、彼は勝利に向かって突き進む貪欲さを持ち合わせています。彼がどれだけ勝ちたいと思っているかは既に証明済みです。琢磨はロードコースでもオーバルコースでも強い、という事実は私にとってとても魅力的ですし、何よりも彼はチャレンジャーです。アメリカにやってきてからの短期間で彼は多くのことを学びました。今年、彼とともに参戦できることを楽しみにしています」

    AJ フォイト・レーシング

    チームオーナーのA.J. フォイトは、インディ500、デイトナ500、ル・マン24時間耐久レースの3つを制した唯一のドライバーであり、アメリカで最も人気の高い伝説のドライバー。インディ500で4回の優勝も史上初めて達成している。93年にインディカーからの引退を決め、チームとしては1998年にケニー・ブラックがインディ500を制覇、1996年、1998年にインディカー・シリーズのタイトルを獲得した。2006年末に息子のラリー・フォイトがチームディレクターに就任して以来、エンジニアリング体制の強化を計り、更なる躍進を図っている。