カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨、インディ参戦100戦記念ヘルメットが94万円で落札

    佐藤琢磨、インディ参戦100戦記念ヘルメットが94万円で落札

    佐藤琢磨が、8月2日に開催されたミッドオハイオ戦で参戦100戦目を記念して装着した「インディ参戦100戦記念スペシャル・ヘルメット」のオークションが実施され、941,000円で落札された。

    2011年にF1からインディカーに転向した佐藤琢磨は、ミッドオハイオ戦で参戦100戦目を迎えた。

    その際に特別に用意されたスペシャルヘルメットが、8月7日から14日までチャリティオークションにかけられ、941,000円で落札された。

    このチャリティーオークションの収益(制作費や経費を除いた収益)は、落札額の10%を「ヤフオク! みんなのチャリティ」に募金し、残りの収益は佐藤琢磨が立ち上げた「With you Japan」を通じて東日本大震災で被災した子供たちの長期支援に役立てられる。

    <落札者の方のコメント>
    琢磨選手がインディに参戦して100戦目という記念すべきレースで着用された、スペシャルヘルメットを落札することができてとてもうれしく思っています。琢磨選手にとって、100戦目は通過点でしかないと思っていますので、これからも更に上を目指してチャレンジし続けて欲しいと思っています。これからも応援していきます!!

    <佐藤琢磨のコメント>
    今回のチャリティ・オークションにご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。インディカーシリーズ参戦100戦目を、沢山の方々から祝福して頂き本当にうれしく思っています。また、多くの方にご協力頂き、チャリティ・オークションができたことも、心から感謝いたします。今年も秋口には復興地支援プロジェクトを企画しております。今後も『With you Japan』を通じて、夢に向かって頑張っている子供達を応援していくことができればと思います。

    佐藤琢磨 インディ参戦100周年記念スペシャル・ヘルメット
    関連:佐藤琢磨、インディ参戦100戦記念スペシャル・ヘルメットで参戦

  • 佐藤琢磨、2015年シーズンは「個人的にはもちろん悔しい」

    佐藤琢磨、2015年シーズンは「個人的にはもちろん悔しい」

    佐藤琢磨が、インディカー最終戦ソノマのレース週末、そして2015シーズンを振り返った。

    2015年ベライゾン・インディカー・シリーズの最終戦が開催されたソノマでは、多くの人々がジャスティン・ウィルソンの死を悼んだ。誰からも愛されていたイギリス人ドライバーは、この前の週にポコノで行われたレース中に負傷し、帰らぬ人となった。

    一方、No.14 AJフォイト・レーシング・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は、18番グリッドからスタートして8位でフィニッシュするというスリリングな戦いを演じていた。

    「ジャスティンの悲報を聞いて、まだ数日しか経っていませんでした」と佐藤琢磨。

    「このことで僕たちはとてもショックを受けていたし、ジャスティンの家族のために何かをしたいと思っていました。安全面に関していえば、今後も改善していかなければいけないのはもちろんですが、これはオープン・コクピットのレーシングカーでは常に問題になることです。僕たちはこれまでに様々な分野で安全性を向上させてきましたが、舞い上がった破片の問題を解決するのは容易ではありません」

    「ジャスティンの逝去は僕たちにとってとても大きなことで、個人的にも大切な友人を失うことになりました。彼は誰からも愛されていて、本当に素晴らしい人物でした。ウィルソンの遺族は、No.25 アンドレッティ・オートスポーツのマシーンをソノマで操るドライバーとしてオリオール・セルヴィアを選びました。彼もまた僕のよき友人で、2010年に僕がKVレーシングで走っていたとき、オーバルレーシングでは彼が僕のスーパーバイザー役を務めてくれました。オリオールがジャスティンのマシーンに乗って参戦することは、遺族にとって素晴らしい贈り物になったと思います。そして、僕たちが演じることになるエキサイティングなレースこそ、ジャスティンがいちばん期待していたものだったはずです!」

    この週末に行われたプラクティスやクォリファイで佐藤琢磨が上位に名を連ねることはなかったが、金曜日に行われたセッションの序盤では抜群の速さを示していた。

    「コンディションがめまぐるしく変化するので、ソノマは本当に難しいコースです。風向き、コースが砂地に囲まれていること、グリップの低い路面、丘、そしてそれらが組み合わさった結果、スイートスポットが恐ろしいくらい狭くなっているのだと思います」

    「いまはシーズン中のテストが禁止されていますが、かつてはレースの1〜2週間前にオープンテストが行われていました。今回の金曜日はプロモーターズ・デイと呼ばれていて、3.5時間という長い走行時間が用意されています。けれども、規模の大きな一部のチームは、リーグのスカラシップ・プログラムであるインディ・ライツのドライバーを起用し、現行の空力パッケージを用いたテストを事前に行っていました」

    「セッションの序盤、僕たちは順調で、一時は2番手につけていたほか、長い時間にわたってトップ3かトップ4に入っていました。ところが、コンディションがよくなると、他のドライバーたちが速くなっていきます。もちろん、僕たちも速くなりましたが、他のチームに比べるとそれほどでもなく、このためタイムシート上の順位は少しずつ後退していく結果になりました」

    「土曜日には45分間のセッションが設定されていました。オーバーテイクが難しいソノマではスターティンググリッドが非常に重要なので、僕たちはありとあらゆることを試しました。ここではまずまずの進歩を果たすことができましたが、残念ながら、それは誰にとっても同じことでした!」

    予選では、わずかコンマ数秒差でセグメント2進出のチャンスを逃し、佐藤琢磨は18番グリッドからスタートを切ることとなった。

    「チームメイトのジャック・ホークスワースがエンジン・トラブルに見舞われました。彼に責任があったわけではありませんが、不運にも、僕は彼の直後につけており、装着したばかりのニュータイアの表面には水やオイルがついてしまいました。しかも、コンパウンドはとてもソフトなため、実質的なライフは1周しかありません。やむなく、僕は走行を続けましたが、アタックを始めた直後はこの影響でタイムをロスしていたので、続けてもう1周走ることにしました。ところが、ステファノ・コレッティがピットから目の前でコースインしてきたため、ここでもまたタイムを失うこととなったのです」

    土曜日の午前中に行われたウォーミングアップで佐藤琢磨は好走を見せ、ウィル・パワーに続く2番手につけた。これで、佐藤琢磨の決勝レースでの活躍がより期待されることとなる。2014年のここソノマでも、後方のグリッドからスタートした佐藤琢磨は4位でフィニッシュしていた。けれども、それだけたくさんのマシーンをソノマで追い越すのは不可能に近く、18番グリッドから挽回を図るには、レース序盤に通常とは異なるレース戦略を採る以外に方法がないことは明らかだった。

    「去年、普通とは異なる戦略で走ることがラップタイムと順位を向上させるうえで有効であることに気づきました。このおかげで僕たちは挽回できたのです。そこで今回も第1スティントを短めにしましたが、これ以降は、良い展開に恵まれず、ステイアウトすることでトラックポジションを上げることを選んだ結果、リスタートして6周で僕たちはピットストップする必要に迫られます。しかも、後方を走るほとんどのドライバーも同じ戦略を選択したのです」

    ここから先は戦略が大きな鍵を握るレースとなった。フルコーションが4度ということは、早めにピットストップした者にとって有利になることもあれば、長くコース上を走り続けた者が得をすることもある。さらには、他のドライバーと異なる回数のピットストップを行うという手法も考えられる。「僕はパワー、ファン-パブロ・モントーヤ、ディキシー(スコット・ディクソン)らとサイド・バイ・サイドのバトルを演じていました。楽しいレースでしたが、チャンピオン争いをしているドライバーに対しては特別な注意を払いました。とてもハードな戦いでしたが、僕たちは全力で挑みました」

    最後のピットストップをどちらかといえば遅めに行った佐藤琢磨は21番手につけていたが、彼の前を走る多くのドライバーはもう1度、給油を行う必要があった。彼らの一部は、ジェイムズ・ジェイクスがクラッシュしてフルコーションとなったときにピットストップを実施。レースがリスタートしたとき、佐藤琢磨は12番手となっていた。けれども、この状態は長く続かず、ホークスワースとカルロス・ムニョスのふたりが佐藤琢磨の目前で接触することになる。「あれはきわどいところでした。僕はウィル・パワーのイン側につけていましたが、ターンインを始めたところ、僕の直前でジャックが止まったのです。本当に危ないところでしたが、なんとか避けました」

    佐藤琢磨はこれで10番手。ところがレースが再開されたところで、またもや佐藤琢磨とパワーの目の前でセバスチャン・ブールデとグレアム・レイホールが絡む事故が発生する。ここでブールデは遅れをとることなく走行を続けたが、佐藤琢磨は手負いになったレイホールのインをついてパワーをパスし、8番手に浮上した。さらに、この事故の責任を問われたブールデにドライブ・スルー・ペナルティが科せられ、佐藤琢磨は7番手に浮上したが、ほどなくパワーの逆襲を受けて8番手に後退。結局、このままのポジションで佐藤琢磨はチェッカーを受けることとなった。

    「最後の5周、ウィルは必死になって僕のインサイドに飛び込もうとしていました。言うまでもなく、彼は懸命にチャンピオン争いを戦っていたのです。僕は無理はしませんでしたが、ウィルとのバトルとレースを楽しみました」

    こうして2015年シーズンは幕を閉じ、14位でチャンピオンシップを終えた佐藤琢磨は2016年シーズンの到来を楽しみにしているところだ。

    「個人的にはもちろん悔しいですね。僕たちには何度か優勝するチャンスがあったのに、実現できなかった。それでも、今年デトロイトで表彰台に登れたのは嬉しかったし、タイトルを勝ち取ったディキシーには心からおめでとうと言いたいですね。彼は本当に優れたドライバーだと思います」

    「とてもいいシーズンで、たくさんのことを学ぶことができました。でも、こんなに早くシーズンが終わっちゃうなんて、信じられませんね! ソノマでは、僕たちは基本的に速くありませんでしたが、8位でフィニッシュできたのはよかったと思います。もちろん、8位で満足したことなんか1度もありませんが、今回はこれを受け入れることにします。チームのメンバーは、プラクティスと予選で苦戦したにも関わらず、速いクルマを作り上げるという素晴らしい働き振りを見せてくれました。そして、いつものようにとても苦しいソノマのレースを戦い、楽しみました」

    「ジャック・ホークスワースを迎えて2台体制で戦った今シーズン、僕たちはさらに強くなり、たくさんのことを学んだと思います。できれば、来シーズンの準備として月末に行われるロードアメリカのテストに参加したいところです。でも、その前に少しだけ休日を楽しもうと思います!」

  • 【インディカー】 スコット・ディクソンが2015年のチャンピオン獲得

    【インディカー】 スコット・ディクソンが2015年のチャンピオン獲得

    インディカー最終戦が30日(日)にソノマで開催され、スコット・ディクソンが、ファン・パブロ・モントーヤと同ポイントで並び、勝利数で上回ったことで2015年のインディカーのチャンピオンを獲得した。

    ポイントリーダーはファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)。スコット・ディクソン(チーム・ガナッシ)は、47ポイント差のランキング3位で週末を迎えた。

    決勝レースでは、スコット・ディクソンが優勝。ファン・パブロ・モントーヤは6位でフィニッシュ。

    この結果、ポイントは556ポイントで並んだが、スコット・ディクソンが3勝、ファン・パブロ・モントーヤが2勝と勝利数の差でスコット・ディクソンが逆転でチャンピオンを獲得。

    スコット・ディクソンは、2003年、2008年、2013年に続いて4度目のチャンピオンとなった。

    「週末のスタートでは、タイトルのチャンスはまだあるとわかっていたし、それが僕たちが望んでいたことだった」とスコット・・ディクソンはコメント。

    「素晴らしい気分だ。なんて言っていいのかわからない。まずはジャスティン・ウィルソンの家族のことを考え、祈っている」

    「タイトル獲得は本当に長い戦いだったし、僕たちは逆転でタイトルを獲得した。信じられない」

  • 佐藤琢磨、最終戦の予選は18番手 / インディカー

    佐藤琢磨、最終戦の予選は18番手 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー最終戦ソノマの予選を13番手で終えた。

    佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は2回のプラクティスでともにタイムが19番手だったため、新たなセッティングを施したマシンで予選を走った。第1セグメントの2グループ目に組み入れられた佐藤琢磨は、ソフトタイヤ装着で今週の自己ベストとなる1分17秒5599を記録したが、13人中の9番手となって予選の第2セグメント進出はならず。予選結果は18番手だった。

    佐藤琢磨(18番手)
    「残念な予選セッションとなりました。プラクティスからスピードの確保で苦しんでいましたが、予選ではまずハードタイヤで走り、マシンのセッティングが向上している感触を得ることができていたんです。ピットでソフトタイヤにスイッチした私たちは、いい手応えで予選アタックに臨んだのですが、不運にも自分たちのベストのラップでトラフィックに遭遇し、予選の第2セグメント進出を果たせませんでした。ピット出口の辺りで目の前に飛び出してきたマシンがあったんです。昨年の私たちは決勝日のウォームアップセッションでマシンを大幅に向上させました。明日もまた、昨年と同じことを実現する必要があります」

  • ホンダ、ソノマ戦でジャスティン・ウィルソンの遺族基金を支援

    ホンダ、ソノマ戦でジャスティン・ウィルソンの遺族基金を支援

    アメリカン・ホンダ・モーターならびにホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)は、8月27日(木)、インディカー・シリーズ第15戦のアクシデントで逝去したジャスティン・ウィルソン選手(Andretti Autosport)の遺族基金への参加を発表した。

    これは、8月30日(日)にソノマ・レースウェイで開催される、インディカー・シリーズ最終戦の決勝において、実施される。

    ホンダエンジン勢として、インディカー・シリーズを戦ってきたジャスティン・ウィルソンは、先週末に開催された第14戦におけるアクシデントで負傷し、24日(月)に亡くなった。

    Wilson Children’s Fundは、ジャスティン・ウィルソンのご息女のために今週設立された。

    アメリカン・ホンダ・モーターならびにHPDは、決勝レースにおいて、13台のホンダエンジン勢がそれぞれ1ラップするごとに50ドルを、Wilson Children’s Fundに寄付する。全車が完走すると、約5万5000ドルの寄付が可能になる。

    ソノマ戦では、インディカー・シリーズのベテランドライバーで、ジャスティン・ウィルソンの親友であるオリオール・セルビアが、ジャスティン・ウィルソンが駆ったAndretti Autosportの25号車をドライブする。

    アート・セントシアー (HPD社長)
    「ジャスティンは、我々のレーシングプログラムの重要なメンバーであり、私たちの友人でもありました。アメリカン・ホンダ・モーターとHPDの全社員が、彼を失ったことを悲しんでいます。我々はこの活動を通して、彼の功績を称えるとともに、ジャスティンの多くのファンと友人たちも、悲しみに暮れる彼の家族を支援できるよう望んでいます」

    オリオール・セルビア
    「ここでコメントすることは、今までで最も難しく、適切な言葉が出てきません。私は10年以上、ジャスティンとレースをしてきました。私はレーサーとして彼を本当に尊敬しています。また彼を知るだれもが、彼の人柄のすばらしさを感じていましたし、彼は私たちにはないものをたくさん持っていたと思います。私は今週末、彼のマシンをドライブする機会を得ることができ、大変光栄に思います。この機会を与えてくれたAndretti Autosportの友人に感謝します。そして25号車をドライビングすることで、ジャスティンの妻であるジュリア、弟のステファン、そしてウィルソン家すべての人に深く触れたいと思います」

    ステファン・ウィルソン (ジャスティン・ウィルソンの弟)
    「我々家族にとって、ジャスティンのマシンをドライブする人物は、オリオール以外には思いつきませんでした。オリオールは、ライバルとして、人間として、さまざまなかたちで多くの年月を、ジャスティンの近くで過ごしてきました。オリオールがドライブしてくれるのであれば、ジャスティンも喜んでくれるでしょう」

    マイケル・アンドレッティ (Andretti Autosport代表)
    「ジャスティンは真のレーサーであるとともに、私たちのスポーツを広める役割も担っていました。Andretti Autosportのスタッフは皆、心の中でウィルソンの家族や友人たちと一緒にいます。私たちは彼が愛し、彼が望むレーシングというかたちで、彼に感謝の気持ちを表したいと思います」

  • オリオール・セルビア、ジャスティン・ウィルソンのマシンで最終戦を戦う

    オリオール・セルビア、ジャスティン・ウィルソンのマシンで最終戦を戦う

    オリオール・セルビアは、故ジャスティン・ウィルソンへの敬意として、今週末のソノマで開催されるインディカー最終戦でジャスティン・ウィルソンのマシンで参戦する。

    ジャスティン・ウィルソンは23日(日)、ポコノ・レースウェイで開催されたインディカーのレース中、クラッシュした他のマシンの破片が当たって頭部に重傷を負い、24日に亡くなった。

    チームオーナーのマイケル・アンドレッティは「ジャスティンは真のレーサーであるとともに、私たちのスポーツを広める役割も担っていました」とコメント。

    「Andretti Autosportのスタッフは皆、心の中でウィルソンの家族や友人たちと一緒にいます。私たちは彼が愛し、彼が望むレーシングというかたちで、彼に感謝の気持ちを表したいと思います」

    ジャスティン・ウィルソンの親友だったオリオール・セルビアは、ジャスティン・ウィルソンの家族からアンドレッティ・オートスポーツのカーナンバー25を走らせるドライバーに選ばれた。

    オリオール・セルビアは「ここでコメントすることは、今までで最も難しく、適切な言葉が出てきません」とコメント。

    「私は10年以上、ジャスティンとレースをしてきました。私はレーサーとして彼を本当に尊敬しています。また彼を知るだれもが、彼の人柄のすばらしさを感じていましたし、彼は私たちにはないものをたくさん持っていたと思います」

    「私は今週末、彼のマシンをドライブする機会を得ることができ、大変光栄に思います。この機会を与えてくれたAndretti Autosportの友人に感謝します。そして25号車をドライビングすることで、ジャスティンの妻であるジュリア、弟のステファン、そしてウィルソン家すべての人に深く触れたいと思います」

    ジャスティン・ウィルソンの弟ステファンは、オリオール・セルビアを選んだのは自然な成り行きだったと述べた。

    「我々家族にとって、ジャスティンのマシンをドライブする人物は、オリオール以外には思いつきませんでした」

    「オリオールは、ライバルとして、人間として、さまざまなかたちで多くの年月を、ジャスティンの近くで過ごしてきました。オリオールがドライブしてくれるのであれば、ジャスティンも喜んでくれるでしょう」

  • ジャスティン・ウィルソン、臓器提供で6人の命を救う

    ジャスティン・ウィルソン、臓器提供で6人の命を救う

    故ジャスティン・ウィルソンの弟、ステファン・ウィルソンは、臓器を提供した兄のことを“僕のヒーロー”と呼んだ。

    ジャスティン・ウィルソンは23日(日)、ポコノ・レースウェイで開催されたインディカーのレース中、クラッシュした他のマシンの破片が当たって頭部に重傷を負い、24日に亡くなった。

    弟のステファンは26日、ジャスティン・ウィルソンの臓器が提供されたことをTwitterで明かした。

    「#giftoflife でジャスティンは今日6人の命を救った。兄はハードルを高くし続けている。ジュリアと姪のために祈って。#myherojw」

    その後、ステファン・ウィルソンは「弟であることをさらに誇りに思うし、彼の送った人生を体現していると思う… いつも人に寛大で人のことを考えていた」 と ABC News にコメントした。

  • F1界、ジャスティン・ウィルソンの死を偲ぶ

    F1界、ジャスティン・ウィルソンの死を偲ぶ

    インディカーの事故で負った怪我で37歳でこの世を去ったジャスティン・ウィルソンに、現役F1ドライバーを含めたモータースポーツ界が追悼メッセージを送っている。

    ジャスティン・ウィルソンは、23日(日)にポコノ・レースウェイで開催されたインディカイのレース中、クラッシュを喫したセイジ・カラムのマシンのデブリが衝突。ヘリコプターで病院に搬送され、意識不明の状態が続いていたが、現地時間の月曜夜にこの世を去った。

    ジャスティン・ウィルソンは、2003年シーズンにミナルディからF1に参戦し、後にジャガーに移籍。192cmという身長とスポンサー不足によってF1キャリア継続は阻まれたが、その後、アメリカに活躍の場を移し、多くの成功を成し遂げた。

    現役F1ドライバーでは、ジェンソン・バトン、フェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンがジャウティン・ウィルソンとF1の舞台でしのぎを削ったことがある。

    ミナルディとジャガーは、後にトロ・ロッソとレッドブルへカタチを変えている。その2チームをはじめ、他のF1チームもジャスティン・ウィルソンの早すぎる死を惜しんでいる。

    トロ・ロッソは「スクーデリア・トロ・ロッソの全員がジャスティン・ウィルソン逝去のニュースにショックを受けている」と声明を発表。

    フランツ・トストは「このイギリス人ドライバーのF1キャリアは2003年にここファエンツァのミナルディ・チームでスタートした。そのため、スクーデリア・トロ・ロッソの多くのチームメンバーが当時、ジャスティンと共に働いており、親しみのある紳士で才能のあふれる真のレーサーとして覚えている。今日は本当に悲しい日だ。チームを代表し、辛い時期を過ごす彼のご家族とご友人に深く哀悼の意を表する」

    また、F1ドライバーを含めた関係者が、Twitterでッジャスティン・ウィルソンへの哀悼の意を綴った。

    ジェンソン・バトン
    「モータースポーツ界はまたしても足を止めなければならなくなった。ジャスティン・ウィルソンは素晴らしい人物であり、偉大なレーシングドライバーだった。彼のご家族のことを思っている。安らかに眠れ」
    「ジャスティンとは1989年のカートからレースをしてきた。彼の笑顔が皆を笑顔にしていたことを思い出す。本当に素敵な男だった。#RIPJustin」

    ダニエル・リカルド
    「このスポーツは本当に物凄く厳しい。心が張り裂けそうだ。ジャスティンのご家族に心から哀悼の意を表したい」

    ナイジェル・マンセル
    「アメリカのテレビで最悪のニュースを知った。ジャスティンが日曜日のレースで負った怪我により亡くなった。ご家族に深い哀悼の意を表する。安らかに眠れ」

    フェルナンド・アロンソ
    「#RIPJustinWilson 僕の思いはご家族とご友人と共にある。とても悲しい、受け入れ難い」

    マーク・ウェバー
    「昨夜、僕たちの元から素晴らしい男が去っていった。友よ。悲しすぎるよ。ジャスティン、安らかに眠れ。僕の思いは君が愛した人たちと共にある」

    ロマン・グロージャン
    「ジャスティン・ウィルソンが亡くなったという知らせを聞いて本当に悲しい。なんてひどい知らせだろう。レーシングにとってはなんと劇的な一年なんだ。あまりに多くのチャンピオンを失っている」

    マーカス・エリクソン
    「ジャスティン・ウィルソンが亡くなったと聞き、本当に悲しい。僕の思いは彼のご家族と共にある。#RIPJustin」

    マックス・フェルスタッペン
    「またもモーターレーシングに最悪の知らせが・・・ジャスティン・ウィルソン、本当に寂しくなるよ・・・。#BadassWilson」

    アレックス・リン
    「今朝、ジャスティン・ウィルソンの最悪の知らせを聞いた。僕たちのスポーツは今、辛い時を迎えている」

    バルテリ・ボッタス
    「今朝、とても悲しい知らせを受けた。ジャスティン・ウィルソン、安らかに眠れ。僕の思いはご家族と共にある」

    ジョリオン・パーマー
    「なんて悲しい日だろう。ジャスティンは僕が小さい頃から応援し、憧れていた。信じられない。今はご家族のことを思っている」

    ウィル・スティーブンス
    「モータースポーツ界にまたも最悪の訃報が! 彼のご家族とご友人にお悔やみ申し上げる。#RIPJustinWilson」

    ストフェル・バンドーン
    「#RIPJustinWilson ご家族とご友人に心からお悔やみを・・・」

    ニック・ハイドフェルド
    「ジャスティン・ウィルソンがもういないなんて・・・なんて最悪の知らせなんだ。僕の思いは彼のご家族と共にある」

    メルセデス
    「ジャスティン・ウィルソンのご家族、ご友人の皆さまに心から哀悼の意を表する。偉大なるドライバー、そして偉大な男だった」
    「ジャスティン・ウィルソン、きっと君がそう願うように、真のレーサーであり真のウイナーであり、フラッグに全力走行だった君のことは忘れない」

    レッドブル
    「悲しい知らせだ。チーム全員がジャスティンのご家族とご友人に深く哀悼の意を表する」

    フォース・インディア
    「ジャスティン・ウィルソン逝去の悲痛な知らせを受け、悲しみに打ちひしがれている。今この瞬間、我々の思いは彼のご家族とご友人と共にある。安らかに眠れ」

    ザウバー
    「深い悲しみとともにジャスティン・ウィルソン逝去のお知らせをしなければならない。彼のご家族とご友人に深く哀悼の意を表する。#IndyCar #Motorsport #OneFamily」

    マクラーレン
    「ジャスティン・ウィルソンのニュースを知り、マクラーレンの全員が深い悲しみに包まれている。ご家族、ご友人の皆さまに心からお悔やみ申し上げる。#RIPJustinWilson」

    ロータス
    「なんと悲しい知らせだろう。ジャスティンのご家族、ご関係者の方々に深く哀悼の意を表する。安らかに、ジャスティン・・・」

    マノー・マルシャ
    「今朝、アメリカから最悪の知らせが舞い込んだ。ジャスティンのご家族とアンドレッティ・オートスポーツの方々に心からお悔やみを申し上げる」

    ウィリアムズ
    「ジャスティン・ウィルソン逝去の知らせに心が張り裂けそうだ。我々の思いはジュリア、ステファンをはじめとするご家族と共に、そしてインディカーコミュニティと共にある」

    関連:ジャスティン・ウィルソン、インディカーの事故で死去

  • ジャスティン・ウィルソン、インディカーの事故で死去

    ジャスティン・ウィルソン、インディカーの事故で死去

    ジャスティン・ウィルソンが、日曜日のインディカーの事故で亡くなった。37歳だった。

    ジャスティン・ウィルソンは、ポコノで行われたレースレース後半、クラッシュしたセイジ・カラムのマシンのボディーワークの大きな破片がヘルメットに直撃。直後にノーズからバリアに激突した。

    すぐに安全クルーが現場に駆けつけ、頭部に外傷を負ったジャスティン・ウィルソンは、こん睡状態でリーハイバレー・ヘルスネットワーク・シーダークレスト病院にヘリコプターで搬送された。

    しかし、意識が戻ることはなく、現地時間24日の午後に息を引き取った。

    「8月23日(日)にポコノ・レースウェイでのベライゾン・インディカーのイベント中に負傷したジャスティンが今日逝去したことを、ジャスティン・ウィルソンの両親キース、リン、妻ジュリア、弟ステファンは深い悲しみと共に皆様にお知らせいたします」

    「ジャスティンは愛情深い父であり、愛妻家であり、そして仲間から尊敬されている競争力の高いレーシングドライバーでした」

    「リーハイバレー・ヘルスネットワーク・シダークレスト病院、ポコノ・レースウェイ、アンドレッティ・オートスポーツ、ベライゾン・インディカー・シリーズ、そして驚くほど沢山の応援をしてくださった世界中のファン皆様、レーシング界の皆様に、彼の家族として深く感謝いたします」

    「家族はお花をいただく代わりに、ウィルソン児童基金にご寄付を賜りたくお願い申し上げます」

    1978年生まれ、イギリス出身のジャスティン・ウィルソンは、インディカー(チャンプカー)で通算7勝。母国イギリスのフォーミュラカーシリーズで着々とステップアップし、2001年に出場した国際F3000でシリーズチャンピオンの栄冠を掴んだ。

    2003年にはF1世界選手権への参戦をスタート。ミナルディ、ジャガーで16レースを戦った。

    アメリカに渡ってインディカーに挑戦を始めたのは2004年。翌2005年には早くも2勝を挙げ、2006年、2007年、2008年、2009年にさらに1勝ずつをマークした。最初の6勝はロードコースで挙げたものだったが、2012年にはテキサスの1.5マイル・オーバルで激しい戦いの末に、念願のオーバル初優勝を勝ち取った。

    ご冥福をお祈り致します。

  • ジャスティン・ウィルソンにF1界からも回復を願うメッセージ

    ジャスティン・ウィルソンにF1界からも回復を願うメッセージ

    インディカー 第15戦 ポコノの決勝レースでクラッシュに巻き込まれて意識不明に陥っているジャスティン・ウィルソンに、F1界からも回復を願うメッセージが送られている。

    ジャスティン・ウィルソンは、クラッシュしたセイジ・カラムのマシンのボディーワークの大きな破片がヘルメットに直撃。ペンシルバニア州の病院ににヘリコプターで搬送されたが、頭部に重傷を負って予断を許さない容体にある。

    ジャスティン・ウィルソンは、かつてミナルディとジャガーのドライバーとしてF1を戦っている。

    6週間前にジュール・ビアンキを亡くしたF1界において、頭部重傷がデリケートな話題となっているさなかに発生したジャスティン・ウィルソンの事故。

    ジュール・ビアンキは、2014年のF1日本GPで回収車両に衝突し、頭部に重傷を負って意識の戻らぬまま帰らぬ人となった。また、7度のワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハは、2013年12月末のスキー事故で頭部に重傷を負い、長いリハビリ生活を続けている。

    2009年のF1ハンガリーGPで他車から脱落したスプリングが頭部を直撃して、命の危険を伴うケガを負った経験のあるウィリアムズのフェリペ・マッサは「僕たち全員がジャスティン・ウィルソンと彼の家族のことを思っている。早く、そして完全に回復することを願っている。強くあれ、ジャスティン」とTwitterでメッセージを送った。

    そして、F1界から次々とジャスティン・ウィルソンへの応援メッセージが投稿されている。

    フェリペ・マッサ
    「僕たち全員がジャスティン・ウィルソンと彼の家族のことを思っている。早く、そして完全に回復することを願っている。頑張れ、ジャスティン」

    ダニエル・リカルド
    「モータースポーツ界は最近いろいろとあるけれど、世界中が強く団結する。親愛なるジャスティン、頑張れ」

    ジェンソン・バトン
    「頑張れ、ジャスティン。僕たちみんなが君を応援している・・・。辛い時間を過ごすジャスティンの家族のことを思っている。#PrayersForJustin」

    マーク・ウェバー
    「戦い続けろ、ジャスティン。君と君の家族のことを思っている」

    ケビン・マグヌッセン
    「ジャスティン・ウィルソンの無事を心から願おう。#PrayForJustin」

    エステバン・グティエレス
    「ジャスティン・ウィルソンが早く元気になるよう心から願う。レーシング界にとっては厳しい一年だ。早く回復しますように」

    ポール・ディ・レスタ
    「戦い続けろ、ジャスティン。僕の思いは君と君の家族と共にある」

    マックス・チルトン
    「ジャスティン、どうかどうか乗り越えて」

    さらにジュール・ビアンキが所属していたマノー・マルシャをはじめ、F1チームやエンジンサプライヤーも応援メッセージを送った。

    マノー・マルシャ
    「今はジャスティン・ウィルソンと彼のご家族のことを思う。モータースポーツ界の愛すべき者へ」

    マクラーレン
    「マクラーレン・ホンダの全員が、ポコノでクラッシュに見舞われた元F1ドライバーでインディカーの偉大なエース、ジャスティン・ウィルソンの無事を願っている」

    フォース・インディア
    「今、我々の思いはジャスティン・ウィルソンと彼のご家族と共にある。素早く完全な回復を願っている! #PrayersForJustin」

    ホンダ・レーシング F1
    「ホンダ・レーシングはモータースポーツ界の愛される家族の一員、ジャスティン・ウィルソンのことを思っている #PrayersForJustin」