カテゴリー: インディカー

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500初日に19番手 「初テストより満足」

    フェルナンド・アロンソ、インディ500初日に19番手 「初テストより満足」

    フェルナンド・アロンソは、15日(月)に行われたインディ500のプラクティス初日に55周を走行し、223.025mphで19番手だった。

    F1スペインGP終了後にバルセロナからインディアナポリスに直行したフェルナンド・アロンソは、2時間のルーキー&ルーキー&リフレッシャー・セッションでトップタイムを記録。その後行われた全体セッションでは32台中19番手に入った。

    「気温についてコンデョションをちょっと懸念していた。今日は3日にテストしたときよりもかなり暑いからね」とフェルナンド・アロソはセッション後の記者会見で語った。

    「でも、クルマの感触はテストと同じくらい良かったし、いくつかセットアップ変更を行うことができた。そうだね、自信は失っていないよ。全てがとてもスムーズに進んだ」

    「最後の30分はリアサスペンションにちょっと問題があったかもしれない。最後に予定していたトラフィックのなかで走るというプログラムを完了させられなかった。僕たちは参加を逃してしまったけど、全体的には素晴らしい一日だった」

    「クルマには初テストよりも満足している。午前中に計画していたセットアップ変更の感触を得ることができた。感触はいいよ」

    「トラフィックのなかではあまり走っていないし、そこは今後数日で経験していく必要がある。明日のプログラムで補っていく必要があるね。でも、ピットレーンを出て、他のクルマの後ろで数周走ったけど、とても楽しかったし、楽しみにしている」

    長旅の疲れに関わらず、フェルナンド・アロンソは、すふにインディカーに慣れることができたと語る。

    「クルマに飛び乗って、F1とは異なるシートポジションに収まる。ヘッドレストにはパッドがついているので、左右に見るために動くことはまったくない」

    「2週間前に走らせたときのことを思い出したし、全開で走るとどうなるかはわかっている。他のクルマにスイッチするにはあまり時間はかかわらないものだ」

    今週、フェルナンド・アロンソはレースセットアップに集中していく。予選で上位グリッドを狙うよりも、トラフィックのなかでベストなクルマを仕上げることが重要だとアロンソは考えている。

    「そうだね、それは完全に正しい。僕の場合、予選はあまり重要ではない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「もちろん、ご存じの通り、出て行ったら速く走りたいものだ。速さを感じたいしね。でも、僕のガレージのプライオリティはレースにむけたクルマのセットアップとトラフィックのなかで快適に感じ、オーバーテイクの方法、オーバーテイクの位置取りなど、それらの動きで最小限しか時間を失わないやり方など、できるだけ多くのことを学ぶことだと思う」

    「今、僕がわかっていないことはたくさんあるし、素早く学ぶ必要がある。そうだね、予選で何ができるかは見てみよう。でも、第一のプライオリティはレースへの準備だ」

    関連:【インディ500】 プラクティス初日:佐藤琢磨10番手、アロンソは19番手

  • 【インディ500】 プラクティス初日:佐藤琢磨10番手、アロンソは19番手

    【インディ500】 プラクティス初日:佐藤琢磨10番手、アロンソは19番手

    2017年 インディカー 第6戦 「第101回 インディナポリス500」ウィークが開幕。5月15日(月)にプラクティス初日を迎えた。

    プラクティス初日のトップに立ったのはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)。31周を走行し、226.338mphを記録した。

    2番手にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3番手にはエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)が続いた。

    佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は223.587mphで10番手。

    日曜日にF1スペインGPが開催されたバルセロナから直行してプラクティスに参加したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)は15周を走行し、223.025mphで19番手だった。

    第101回 インディ500 プラクティス初日

      No Driver Team   Speed Lap
    1 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 226.338 47
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 225.296 41
    3 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 224.969 48
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 224.775 50
    5 28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport H 224.576 45
    6 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 224.407 35
    7 12 ウィル・パワー Team Penske C 224.106 34
    8 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 223.936 43
    9 7 ミカエル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 223.715 55
    10 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 223.587 34
    11 16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing H 223.547 26
    12 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C 223.508 52
    13 98 アレクサンダー・ロッシ Andretti-Herta Autosport H 223.481 47
    14 24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing C 223.398 52
    15 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 223.235 47
    16 1 シモン・パジェノー Team Penske C 223.195 38
    17 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 223.194 74
    18 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 223.164 75
    19 29 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda Andretti Autosport H 223.025 20
    20 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 222.789 49
    21 17 セバスチャン・サーべドラ Juncos/AFS Racing C 222.593 39
    22 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 222.533 46
    23 77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 222.508 64
    24 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 222.492 25
    25 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 221.269 33
    26 3 エリオ・カストロネべス Team Penske C 220.708 33
    27 63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing H 220.257 39
    28 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 220.192 49
    29 11 スペンサー・ピゴット Juncos Racing C 218.065 36
    30 40 ザック・ビーチ AJ Foyt Racing C 215.897 23
    31 50 ジャック・ハーベイ Andretti Autosport/Mike Shank Racing H 214.472 14
    32 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C 207.672 6
  • フェルナンド・アロンソ、インディ500のルーキー&リフレッシャーで最速

    フェルナンド・アロンソ、インディ500のルーキー&リフレッシャーで最速

    フェルナンド・アロンソは、インディ500のルーキー&リフレッシャー・セッションでトップタイムを記録した。

    15日(月)、インディ500のプラクティスがスタート。現地時間12時から2時間のルーキー&リフレッシャー・プログラムが行われた。

    マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのフェルナンド・アロンソは35周を走行し、221.634mphを記録してタイムシートのトップに立った。

    フェルナンド・アロンソは、5月3日(日)にインディアナポリスでプライベートテストを実施しており、すでにルーキーオリエンテーションプログラム(ROP)をクリアしている。

    2番手はオリオール・セルビア(Rahal Letterman Lanigan Racing)で220.759mph。3番手にはエド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)、4番手にはジェイ・ハワード(Schmidt Peterson Motorsports)、5番手にはセバスチャン・サーべドラ(Juncos/AFS Racing)、6番手にはジャック・ハーベイ(アンドレッティ・オートスポート)が続いた。ザック・ビーチ(AJフォイト)はセッション終了前にウォームアップ走行のみを完了された。

    第101回 インディ500 プラクティス1(ルーキー&リフレッシャー)

      No. Driver Team   Time Speed TL
    1 29 フェルナンド・アロンソ(R) McLaren Honda Andretti Autosport H 00:40.6074 221.634 35
    2 16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing H 00:40.7684 220.759 33
    3 19 エド・ジョーンズ(R) Dale Coyne Racing H 00:41.0419 219.288 48
    4 77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 00:41.4614 217.069 32
    5 17 セバスチャン・サーべドラ Juncos/AFS Racing C 00:41.5517 216.498 22
    6 50 ジャック・ハーベイ(R) Andretti Autosport/Mike Shank Racing H 00:41.9869 214.353 15
    7 40 ザック・ビーチ(R) AJ Foyt Racing C 00:46.7277 192.605 3
    8 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 01:06.6335 135.067 1
    9 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 01:08.8829 130.657 1
    10 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 01:09.0640 130.314 1
    11 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 01:11.4952 125.882 1
    12 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 01:12.9046 123.451 2
    13 11 スペンサー・ピゴット Juncos Racing C 01:15.0054 119.991 1

    関連:【インディ500】 プラクティス初日:佐藤琢磨10番手、アロンソは19番手

  • 第101回 インディ500 スケジュール

    第101回 インディ500 スケジュール

    第101回 インディ500が5月15日(月)にいよいよ開幕。5月28日(日)の決勝まで2週間にわたってプラクティスを含めたセッションが行われる。

    2017年のインディ500は、5月15日(月)の現地時間12時から2時間にわたるルーキー&リフレッシャーで幕開け。その後、1週間にわたってプラクティスが行われ、最終日の金曜日は“ファストフライデー”と呼ばれ、トップタイムを記録したドライバーには賞金が贈られる。

    予選は2日間にわたって行われ、20日(土)にトップ9進出者が決定。21日(日)の“ポールデー”でグリッドが決定する。

    決勝は5月28日(日)。現地時間12時19分(25時19分)から200周で争われる。

    第101回 インディ500 スケジュール (現地時間)

    月日 時間 内容
    5月15日(月) 12:00~14:00 ルーキー・オリエンテーション・プログラム
    14:00~18:00 プラクティス
    5月16日(火) 12:00~18:00 プラクティス
    5月17日(水) 12:00~18:00 プラクティス
    5月18日(木) 12:00~18:00 プラクティス
    5月19日(金)
    ファスト・フライデー
    12:00~18:00 プラクティス
    5月20日(土)
    予選1日目
    8:00~8:30 グループ1 プラクティス
    8:30~9:00 グループ2 プラクティス
    9:00~9:30 全体プラクティス
    11:00~5:50 予選(上位9決定)
    5月21日(日)
    予選2日目
    ポール・デイ
    12:00~12:45 プラクティス (10位~33位)
    13:15~14:00 プラクティス (上位9位)
    14:45~16:45 予選(10位~33位)
    17:00~17:45 予選(上位9位)
    5月22日(月) 12:30~15:00 プラクティス
    5月26日(金)
    カーブ・デイ
    11:00~12:00 プラクティス
    5月28日(日) 12:19~ インディ500決勝(決勝)
  • 2017年 インディ500 エントリーリスト … 33台が参戦

    2017年 インディ500 エントリーリスト … 33台が参戦

    2017年 インディカー 第6戦として開催される「第101回 インディアナポリス500」のエントリーリストが発表された。今年も参戦台数は33台となり、バンプアウトと呼ばれる予選落ちを決めるセッションは行われない。

    第101回 インディ500は、5月15日(月)からプラクティスを開始。それに先駆け、エントリーリストが発表された。

    今年は33台がエントリー。F1モナコGPを欠場してマクラーレン・ホンダ・アンドレッティから参戦するフェルナンド・アロンソをはじめ、エド・ジョーンズ(デイル・コイン)、ザック・ビーチ(AJフォイト)、ジャック・ハーベイ(アンドレッティ・オートスポート)と4人のルーキーが参戦する。

    インディ500のウィナーは、エリオ・カストロネベス(2001、2002、2009年)、バディ・ラジアー(1996年)、ファン・パブロ・モントーヤ(2000、2015年)、スコット・ディクソン(2008)、トニー・カナーン(2013)、ライアン・ハンターレイ(2014)、アレクサンダー・ロッシ(2016年)と7人が参戦する。

    また、2017年は2つの新チームが参戦。フンコス・レーシングからはスペンサー・ピゴットとセバスチャン・サーべドラが参戦。ハーディン・レーシングからはギャビー・チャベスが参戦する。

    プラクティス初日となる15日(月)は現地時間12時からスタート。14時まではルーキー・オリエンテーションが行われ、その後18時まで全車でのセッションとなる。

    第101回 インディ500 エントリーリスト

    No. Driver Team Engine
    1 シモン・パジェノー Team Penske シボレー
    2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske シボレー
    3 エリオ・カストロネべス Team Penske シボレー
    4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing シボレー
    5 ジェームズ・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports ホンダ
    7 ミカエル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports ホンダ
    8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing ホンダ
    9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing ホンダ
    10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing ホンダ
    11 スペンサー・ピゴット Juncos Racing シボレー
    12 ウィル・パワー Team Penske シボレー
    14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing シボレー
    15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing ホンダ
    16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing ホンダ
    17 セバスチャン・サーべドラ Juncos/AFS Racing シボレー
    18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing ホンダ
    19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing ホンダ
    20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing シボレー
    21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing シボレー
    22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske シボレー
    24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing シボレー
    26 佐藤琢磨 Andretti Autosport ホンダ
    27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport ホンダ
    28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport ホンダ
    29 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda Andretti Autosport ホンダ
    40 ザック・ビーチ AJ Foyt Racing シボレー
    49 バディ・ラジアー Lazier Partners Racing シボレー
    50 ジャック・ハーベイ Andretti Autosport/Mike Shank Racing ホンダ
    63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing ホンダ
    77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports ホンダ
    83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing ホンダ
    88 ギャビー・チャベス Harding Racing シボレー
    98 アレクサンダー・ロッシ Andretti-Herta Autosport ホンダ
  • 佐藤琢磨 「インディ500にむけていい勢いをつけられた」 / インディカー

    佐藤琢磨 「インディ500にむけていい勢いをつけられた」 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー 第5戦 インディアナポリスの決勝レースを12位で終えた。

    予選ではマシンに苦しみ、最後尾からのスタートとなった佐藤琢磨だが、決勝では粘り強い走りをみせ、10ポジションアップの12位でフィニッシュした。

    「スタート厳しかったんですけど、いくつか力強いスティントもあったと思います」と佐藤琢磨は振り返る。

    「最後ちょっとリアがもう持たなくて、ペースが上げられなかったんですけども、結構、燃料も厳しかったので、そこら辺バランス取るのが難しかったです」

    マシンの状態については「予選でのトラブルというか、問題がだいぶ半分くらい解決したのかなと思いますし、クルマのスピードは戻ってきたので、多少は良かったなと思います」とコメント。

    次は伝統のインディ500。今年からアンドレッティ・オートスポーツに加入した佐藤琢磨にとっては最も楽しみなレースと言える。

    「シーズン前から楽しみにしてましたし、これまでのチームではプラクティスでグループランというのができなくて、アンドレッティは今回6台いますし、クルマも非常にコンペティティブだと思うので、月曜日からの走行楽しみです」

    インディ500では、チームメイトにフェルナンド・アロンソを迎える。

    「フェルナンドが500に挑戦するというのは、やっぱり世界でも大きなニュースだと思うし、F1で一緒に走っていた旧友がインディ500に来るというのは嬉しいですよね。特にチームメイトとして走るというのは僕らにとっても大きいと思うので非常に楽しみにしています」

    「いい勢いをつけられたんじゃないかなと思いますので、月曜からもプラクティス頑張りたいと思います」

    関連:【インディカー】 第5戦:ウィル・パワーが優勝、佐藤琢磨は12位完走

  • 【インディカー】 ホンダ:第5戦 インディアナポリス 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第5戦 インディアナポリス 決勝レポート

    アメリカの5月といえば、世界最大規模のレースであるインディ500が開催される“マンス・オブ・メイ”。世界で最も歴史あるレースのインディ500は、月末のメモリアル・デイ・ウイークエンドに行われるのが恒例となっている。

    インディアナ州インディアナポリスにある全長2.5マイルのオーバルコースは、インフィールドを含んで全長2.439マイルのロードコースとしても使用でき、4年前からは、それを使ったインディカーグランプリが5月初旬に開催されている。

    晴れわたった空と暖かな気温、初夏の到来を感じさせるコンディションに恵まれた土曜日の午後、インディ500とは逆の時計回りでコースを85周するレースは、スタートが切られた。

    ディクソンが今シーズン3度目の表彰台となる2位
    最後尾22番グリッドからスタートした佐藤琢磨は12位に

    今回のレースは、アクシデントなどによるフルコースコーションが一切出されず、クリーンなバトルが繰り広げられた。3回のピットストップを含む高速バトルとなり、予選4番手で、グリッド2列目アウト側からスタートしたスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は終盤にチャージ。ゴールまで10周を切った74周目にエリオ・カストロネベス(Team Penske)をオーバーテイクし、トップを走るウィル・パワー(Team Penske)を猛追。惜しくも逆転はならなかったが、開幕から5戦で、3度目の表彰台となる2位フィニッシュを果たした。ランキング2位でインディカーグランプリに乗り込んだディクソンは、そのポジションを保ちながら、ポイントリーダーとの差を18点から10点に縮めることに成功した。

    予選8番手だったライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)は、スタート直後のバトルで一気にトップ5入りを果たし、3回目のピットストップを終えた68周目に4番手へとポジションアップ。さらに、74周目にはカストロネベスをオーバーテイクして3位に浮上すると、そのままフィニッシュして今季初の表彰台に上がった。

    彼らのほか、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)は予選20番手から6位と、大きくポジションを上げてゴール。マックス・チルトン(Chip Ganassi Racing)は予選14番手から自己ベストタイとなる7位でフィニッシュ。昨年度のインディ500ウイナーであるアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)が8位と、Hondaドライバー5人がトップ10入りした。

    佐藤琢磨(Andretti Autosport)は、マシンの不調によって予選は最後尾の22番手となった。ストレートスピードが伸びない問題が発生していた。チームは原因究明に努め、マシンに対策を施して決勝に臨んだ。問題の完全な解決こそできていなかったが、決勝での佐藤琢磨には競争力が戻りつつあり、ファイティングスピリットにあふれる持ち前の走りを披露。10もポジションを上げた12位フィニッシュという成果を手にした。

    次に行われる第6戦は、第101回インディアナポリス500マイル。ドライバーたちは5月14日(日)に一日だけ休息をとり、月曜日からプラクティスが始まる。このレースには、F1世界選手権で2度のワールド・チャンピオンに輝き、現在はマクラーレン・ホンダの一員として戦っている、フェルナンド・アロンソが参戦する。マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのドライバーとして挑戦するインディ500は、世界中から大きな注目を集めている。決勝レースは5月28日(日)の開催となる。

    スコット・ディクソン (2位)
    「厳しい戦いでした。リアタイヤのグリップを持たせるのが本当に難しかったのです。Hondaエンジンのパワーが出過ぎていたために、リアタイヤを空転させてしまいました。2位フィニッシュで、またしてもたくさんのポイントを獲得できました。Hondaにとってもいい一日になったと思います。優勝こそできませんでしたが、あと一歩まで迫ったレースでしたから。月曜日から、ここの2.5マイルオーバルで走るのが楽しみです」

    ライアン・ハンターレイ (3位)
    「力強いレースができました。今シーズンはすでに多くの不運に見舞われており、フラストレーションを抱えていました。しかし、私たちは目標に集中してがんばってきました。それが今日、最も大事なレース(インディ500)を目前に控えての表彰台フィニッシュにつながりました。さらに今日は、表彰台の頂点にあと少しという結果を得られました。頂点は、インディ500にとっておきます」

    佐藤琢磨 (12位)
    「まず最初に、チームメートのライアン・ハンターレイと彼のクルーたちに“見事な3位フィニッシュおめでとう”と言いたいですね。私たちにとっては、とても難しい週末となってしまいました。マシンに小さな問題が発生し、グリッドの最後尾からレースをスタートしなければなりませんでした。しかし、26号車のクルーたちのすばらしい働きにより、マシンは力を取り戻しました。最後のピットストップは少し長くなってしまいました。それは次戦までに修正のための対策が必要となるでしょう。レースは厳しいものでしたが、私たちは思いきり力強く戦いました。インディ500に向けて、勢いを得られたと思います。月曜日に始まるプラクティスが、今から楽しみです」

  • 【インディカー】 第5戦:ウィル・パワーが優勝、佐藤琢磨は12位完走

    【インディカー】 第5戦:ウィル・パワーが優勝、佐藤琢磨は12位完走

    インディカー 第5戦 インディアナポリスの決勝が13日(土)に行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)が優勝。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は12位完走を果たした。

    今年で4度目の開催となるグランプリ・オブ・インディアナポリス。全長2.439マイルのコースを85周するレースで、ポールポジションからスタートしたウィル・パワーが今季初優勝。今週末の全てのセッションを制し、今季5人目のウィナーとなった。

    2位にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3位にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続き、ホンダ勢がダブル表彰台を獲得した。

    最後尾22番グリッドからスタートした佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は、根払い強い走りで順位を上げ、12位でレースをフィニッシュした。

    2017 インディカー 第5戦 インディアナポリス 結果

      No Driver Team  
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    3 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    4 1 シモン・パジェノー Team Penske C
    5 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C
    6 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    7 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H
    8 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    9 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    10 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C
    11 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    12 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H
    13 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C
    14 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C
    15 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    16 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C
    17 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H
    18 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    19 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H
    20 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H
    21 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H
    22 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
  • 【インディカー】 第5戦:ウィル・パワーがポール、佐藤琢磨は22番手

    【インディカー】 第5戦:ウィル・パワーがポール、佐藤琢磨は22番手

    インディカー 第5戦 インディアナポリスの予選が12日(金)に行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は22番手予選を終えた。

    ウィル・パワーは、昨年自身が記録したトラックレコードを更新する1分7秒7704を記録してポールポジションを獲得。2番手にはエリオ・カストロネベス、3番手にはジョセフ・ニューガーデンが続き、ペンスキー&シボレーがトップ3を独占。

    Fast Sixには、復帰戦となるファン・パブロ・モントーヤを含めてペンスキーの5台中4台が進出。ホンダ勢ではスコット・ディクソンが(チップ・ガナッシ)が4番手、セバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)が6番手だった。

    佐藤琢磨はGroup2で最下位タイムに終わり、最後尾22番グリッドから決勝レースをスタートする。

    2017 インディカー 第5戦 インディアナポリス 予選 結果

      No Driver Team   Time Stage
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:06.9614 Fast Six
    2 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:07.1429 Fast Six
    3 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:07.5941 Fast Six
    4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:07.5817 Fast Six
    5 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C 1:07.5941 Fast Six
    6 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:07.2726 Fast Six
    7 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:07.3817 Top12
    8 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:07.6851 Top12
    9 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:07.7483 Top12
    10 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:07.8710 Top12
    11 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:07.5405 Top12
    12 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:08.0305 Top12
    13 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:07.2034 Group1
    14 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:07.9788 Group2
    15 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:08.0104 Group1
    16 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:07.9211 Group2
    17 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 1:07.9467 Group1
    18 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:07.7007 Group2
    19 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:07.7033 Group1
    20 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:08.0499 Group2
    21 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 1:08.4681 Group1
    22 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:07.6928 Group2
  • 【インディカー】 第5戦 フリー走行2回目:ペンスキーがトップ3独占

    【インディカー】 第5戦 フリー走行2回目:ペンスキーがトップ3独占

    インディカー 第5戦 インディアナポリスのフリー走行2回目が12日(金)に行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)がトップタイムを記録。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は15番手で2回目のセッションを終えた。

    フリー走行2回目は、トップタイムのウィル・パワーに続き、ジェセフ・ニューガーデン、ファン・バブロ・モントーヤとペンスキー勢がトップ3を独占した。

    ホンダ勢のトップはアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)の4番手。佐藤琢磨は15番手で予選前のセッションを終えた。

    2017 インディカー 第5戦 インディアナポリス フリー走行

      No Driver Team   Time Speed TL
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:07.7684 129.565 22
    2 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:08.0632 129.004 21
    3 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C 1:08.1897 128.764 18
    4 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:08.2290 128.690 21
    5 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:08.3780 128.410 20
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:08.6391 127.921 20
    7 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:08.7208 127.769 18
    8 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:08.7439 127.726 20
    9 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:08.7836 127.653 22
    10 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:08.9820 127.285 21
    11 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:08.9866 127.277 10
    12 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:09.0567 127.148 23
    13 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:09.0763 127.112 18
    14 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 1:09.0988 127.070 17
    15 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:09.1446 126.986 18
    16 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 1:09.2144 126.858 20
    17 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:09.2532 126.787 19
    18 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:09.4666 126.397 21
    19 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:09.5893 126.175 18
    20 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:09.7777 125.834 19
    21 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:09.961 125.503 15
    22 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:10.1566 125.154 11