カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • バルテリ・ボッタス、ハンガリーGPの事故でメルセデスF1残留は絶望的?

    バルテリ・ボッタス、ハンガリーGPの事故でメルセデスF1残留は絶望的?

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1ハンガリーGPでのバルテリ・ボッタスのミスがメルセデスF1の2022年のシートの決断に影響を与えることはないと発言。だが、メディアはボッタスのシート喪失は間違ないと逆説的に捉えている。

    レッドブル・ホンダの2台を潰されたチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが“馬鹿げたヘマ”だと表現したバルテリ・ボッタスのミスについてメルセデスF1のチーム代表のトト・ヴォルフは公に謝罪している。

    しかし、F1ハンガリーGP後、クリスチャン・ホーナーが、トト・ヴォルフとの握手を拒否した映像が出回っている。

    La Gazzetta delloSportは、バルテリ・ボッタの結果は悲惨なものになると考えており、「彼の運転には精度が不足している。彼はメルセデスのシーズに別れを告げるだろう」と報道。

    Suddeutsche Zeitung は「大規模なドライビングエラーは、ルイス・ハミルトンの隣でもう1シーズン過ごす可能性をさらに弱めた」と報道。

    「ボッタスが対戦相手に謝罪している間、彼の潜在的な後継者(ジョージ・ラッセル)は損傷したウィリアムズで9位を走った」

    トト・ヴォルフは、2022年以降、31歳のバルテリ・ボッタスを若いジョージ・ラッセルに置き換えるかどうかを検討していることをすでに認めている。

    「夏には、我々がしていることを正確に分析する必要がある」とトト・ヴォルフは認める。

    「我々は若さを取るか? それとも安定を取るか?」

    バルテリ・ボッタスのミスがシートを犠牲にするかどうかに関しては「バルテリによる1つのミスは重要ではない」とトト・ヴォルフは主張した。

    同じ質問をされたバルテリ・ボッタス「レース後、トトと簡単に話したけど、それについては話さなかった」とコメント。

    「でも、1つのレースで状況が大きく変わることはないと思う。今後数週間で何が起こるかが分かる」

    しかし、バルテリ・ボッタスのマネージャーであるディディエ・コトンが週末にハンガリーにいたことが注目されている。ボッタスは2022年にアルファロメオに移籍する可能性が報じられている。

    潜在的な選択肢について質問されたバルテリ・ボッタスは「僕のマネジメントはそれに取り組んでいる」と答えた。

    注目すべきは、ピレリによるハンガリーでの2022年に向けた18インチタイヤのテストで、メルセデスF1がバルテリ・ボッタスではなく、ジョージ・ラッセルは2021年のメルセデスに乗せていることだ。

  • エステバン・オコン 「ターン1でランス・ストロールのミスに助けられた」

    エステバン・オコン 「ターン1でランス・ストロールのミスに助けられた」

    アルピーヌF1のエステバン・オコンは、F1ハンガリーGPでの衝撃的な初勝利は、ターン1で友人のランス・ストロール(アストンマーティン)が引き越した破壊的な瞬間によって助けられたと語る。

    表彰台争いが期待されていた主な候補者の何名かは、F1ハンガリーGPの1周目の1コーナーでチャンスが潰えた。そして、エステバン・オコンはその混乱で最も恩恵を受けたドライバーだった。

    レース前の雨によって濡れた路面でスタートしたレースで、ターン1でコントロールを失ったバルテリ・ボッタス(メルセデス)がランド・ノリス(マクラーレン)に追突。セルジオ・ペレス、マックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルドへの玉突き事故となった。

    その事故を避けようとしたランス・ストロールは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に追突。5台がリタイアし、多くのマシンが損傷を負った。

    エステバン・オコンとセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は、それらの混乱を避けて、トップのルイス・ハミルトン(メルセデス)に次ぐ2番手と3番手に浮上。赤旗後のリスタートでメルセデスがインターミディエイトでステイアウトするという判断ミスを犯したことで、エステバン・オコンはレースをリード。残り70周でそのポジションに留めって、F1初勝利を挙げた。

    エステバン・オコンは、レースのスタートについてランス・ストロールと話をしていたことを明かした。

    「ランスはレースの素晴らしいスターターであり、彼は僕と同じようにそのようなコンディションを愛しているので、レース前にランスとチャットした」とレース後の記者会見でエステバン・オコンは語った。

    「通常、僕たちはこのようなコンディションでいつも最前線に近づいていた。彼は、そういった瞬間はミスを犯しやすいと言っていた…でも、彼が僕を避けてくれてよかった」

    「彼は僕のために少し道を開いてくれたし、ちょっとした幸運に恵まれた。その後、ルイスの後ろにいることができてうれしかった」

    エステバン・オコン 2021年 F1ハンガリーGP

    様々な要因がエステバン・オコンに味方したのは確かだ。天候、ターン1の混乱、メルセデスF1のミス、セバスチャン・ベッテルのスローピットストップ、そして、チームメイトのフェルナンド・アロンソのディフェンシブドライブなど、あらゆる要因がオコンの初勝利に繋がった。

    また、ウィリアムズが混乱を生かして2018年以来となるダブル入賞を果たすという想定外の支援もあった。

    前半戦に4番手を走行したニコラス・ラティフィは、エステバン・オコンとセバスチャン・ベッテルが残りのフィールドとのギャップを築くことを可能にし、ジョージ・ラッセルは、ピットで違法な追い抜きを実行してアルピーヌを前に戻すために減速した。

    「このようなピットレーンからスタートしたことがなかったので、反応がかなり遅かった。初めてだったし、追い越しが許されたと思った」とジョージ・ラッセルの動きについてエステバン・オコンは語った。

    「だから、僕はスチュワードやチームに何も言わなかった。ジョージは僕たちよりも反応が良く、僕たちを追い抜いたと思った。だから、僕は戦う準備ができていたけど、どうやらそれは許されていなかったようだね」

  • アルファロメオF1、ピットストップでの大失態は「信号機のエラー」

    アルファロメオF1、ピットストップでの大失態は「信号機のエラー」

    アルファロメオF1は、F1ハンガリーGPでニキータ・マゼピン(ハース)をリタイアに追い込んだキミ・ライコネンのアンセーフリリースは信号機のエラーだったと説明した。

    F1ハンガリーGPのオープニングラップでの大混乱は、通常では遅いマシンが大量ポイントを獲得するチャンスをもたらしたが、アルファロメオはそれを活かすことができなかった。

    アントニオ・ジョビナッツィは、ピットレーンのスピード違反、キミ・ライコネンはピットからのアンセーフリリースでペナルティを受けた。

    アルファロメオF1のトラックエンジニアリング責任者であるセビ・プヒョラーは、信号機のエラーがによってアンセーフリリースが生じたと説明する。

    「キミの場合、全員が同時にピットストップに入ってきたため、トラフィックライトのシステムに問題があり、うまく機能しなかった。残念ながら、マゼピンが入ったときに彼は出ていくことになった」とセビ・プヒョラーは語った。

    「ただグリーン、レッド、グリーンを示すシステムだ。グリーンだったが、システムは正常に機能していなかった。実際にはレッドのままである必要があった」

  • マックス・フェルスタッペン、F1ハンガリーGPでのマシンダメージの全容

    マックス・フェルスタッペン、F1ハンガリーGPでのマシンダメージの全容

    F1ハンガリーGPでの1周目の事故は、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンからチャンピオンシップのリードを奪ったが、“半分のマシン”では、ポイントはもちろんのこと、チェッカーフラッグに到達するためには多大な努力が必要となった。

    マックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPの1周目にバルテリ・ボッタス(メルセデス)が引き起こした事故に巻き込まれ、追突されてコントロールを失ったランド・ノリス(マクラーレン)と激しくヒットした。

    マックス・フェルスタッペンのRB16Bは、サスペンションやホイールが損傷することなくなんとか生き延びましたが、マシンの右側は深刻な打撃を受け、バージボードの配置全体が壊れ、小さなフェンスがマシンからぶら下がっているような状態で赤旗中断のためにピットに戻らなければならなかった。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャンホーナーはレース後、ダメージが非常に大きかったため、「ミックシューマッハ(ハース)の方がマックスよりもダウンフォースが大きかったと思う」と述べ、フェルスタッペンがフィニッシュするために“半分のマシン”で戦わなければならなかったと語った。

    マックス・フェルスタッペンの損傷したマシンの鮮明な横向きの画像を入手するのは困難だが、事件後のコース上の写真でもその結果は明らかだった。

    下の画像は、マックス・フェルスタッペンのレース中の画像から。バージボードとフロアの欠けている要素を強調するために編集されたものだ。だが、その画像だけでは、フェルスタッペンのマシンがどれだけ損傷していたかを正しく理解するのには十分ではない。

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダF1 RB16B

    そのためには、レース中とレース後に撮影された写真の組み合わせから描画して創造性を発揮し、不足していることがわかっているものとそこにあるはずのものを比較する必要がある。

    それが下記の画像だ。赤く塗られたすべてがマックス・フェルスタッペンのマシンから欠落していた。

    マックス・フェルスタッペンのRB16Bのダメージの全容

    ショルダーベーンの垂直要素(1)、すべての水平スラットフローコンディショナー(2)、両方のブーメランスタイル要素(3)、フロントフローコンディショナーの3本すべてのバー(4)、フロアの前面があります(5)、インボード垂直ターニングベーン(6)。

    これは膨大な空力パフォーマンスの損失となり、マックス・フェルスタッペンの全体的なパフォーマンスを制限し、レース再開後に彼の後ろにいたタイトルライバルのルイス・ハミルトンが3位に上がることができたのに対し、10位でしかフィニッシュできなかった理由を説明している。

    また、これらの損傷はタイヤの使用も加速させることになる。それは具体的なラップタイム以上に考慮すべき重要な要素だ。

    そして、考慮すべきもう1つの重要な要素がある。このすべてのダメージはマシンの片側だけにあった。これは、マックス・フェルスタッペンが、遅いだけでなく、非常に一貫性のないマシンを運転しなければならなかったことを意味する。

    下の画像は、マックス・フェルスタッペンが今週末初めにガレージを離れるオーバーヘッドショットを編集して、欠落している量だけでなく、左右でどれだけマシンが違ったかを表している。

    マックス・フェルスタッペン F1ハンガリーGP

    「事故後、マシンに大きなダメージを負っていたので、運転するのは非常に困難でした。ダウンフォースの喪失によるオーバーステアとアンダーステアがたくさんあった」とフェルスタッペンは語った。

    「もちろん、1ポイントしか獲得できなかったのは本当に残念だけど、その一方で、クラッシュ後も続けられたのはとても幸運だったし、ポイントを獲得できたのは驚きだった」

  • 角田裕毅、“今シーズン最悪の週末”から“F1ベストリザルト”を獲得

    角田裕毅、“今シーズン最悪の週末”から“F1ベストリザルト”を獲得

    角田裕毅は、F1ハンガリーGPで“今シーズン最悪の週末”をF1史上最高の結果に変えた。アルファタウリ・ホンダF1での1年目に厳しい状況に耐えてきたが、少なくとも過去6レースのうち4レースでポイントを獲得している。

    F1ハンガリーGPではFP1で再び不必要なクラッシュを喫し、予選ではチームメイトのピエール・ガスリーから1秒以上の差がついてQ1敗退という低パフォーマンスで16番グリッドからのスタートとなった。

    しかし、レース直前の雨によって濡れたサーキットでスタートした1コーナーのような混乱では、常に勝者と敗者は常に存在するものであり、インサイドですべての接触を避けた角田裕毅は勝者となった。7位でフィニッシュした角田裕毅は、セバスチャン・ベッテルの失格が決定した場合、F1ベストリザルトとなる6位に分類される。

    「僕にとって、レースまでは今年最悪のレースウィークでした」と角田裕毅はレース後に記者団に語った。

    「何が問題だったのかを本当に分析し、懸命に取り組み、スパに戻ってくる必要があります」

    しかし、角田裕毅は、レーススタート時のトラブルを回避したことで、十分な安心感を得ることができた。

    「1周目のターン1で大きな衝突があり、5番手にジャンプアップすることがができました」と角田裕毅は振り返る。

    「その後のペースはOKでした。週末を通して、クルマのバランスに苦労しましたし、レース中、特に途中から終盤までかなり苦労した。僕たちは本当にこの問題を解決しなければなりません」

    「ですが、最後に僕たちはP6とP7((ベッテルの失格前)を獲得しました。16番手からのスタートなので、満足するべきです。普通のレースならポイント獲得できたかかどうか分かりません」

  • F1:リスタート時にグリッドに並ぶマシンが0台だったらどうなる?

    F1:リスタート時にグリッドに並ぶマシンが0台だったらどうなる?

    F1ハンガリーGPのリスタート時に全マシンがピットに入っていたらどうなっていたのか? F1レースディレクターのマイケル・マシがその答えを説明した。

    夏休み前の最後のレースとなったF1ハンガリーGPは、オープニングラップの1コナーで2つの多重クラッシュが発生して赤旗中断となった。

    レースはウェット状態でスタートし、全員がインタミディエイトを履いていたが、コースの清掃が終わってレースが再開されることにはドライに変わっていた。

    その結果、最終コーナーを曲がってグリッドについたのはポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)だけとなり、他の14台はドライタイヤにするためにピットに入るという前代未聞の光景に繋がった。

    ルイス・ハミルトンがスタートグリッドに並ぶと、通常のスタート手順が開始され、ハミルトンが単独でスタートを切ってピットレーン出口を通過した後、フィールドの残りのドライバーがピットを離れた。

    レース後の好奇心の一つは、もし全マシンがグリッドに並ばなかったら、どのようにスタートがどのように行われたかだった。このようなシナリオはF1の競技規則に具体的な明記はない。

    しかし、F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、たとえグリッドに1台も並んでいなかったとしても、5つの赤信号を含む完全なスタート手順でレースが再開されたと説明した。

    その場合、ピットレーンへの最後のマシンが最後尾グリッドに相当し、そのマシンがピットレーンに入ったときにスタート信号が開始され、5つの赤信号が点灯して消灯となる。信号が消えるとピット出口の信号が青に変わり、フィールドはピットレーンに出口に並んだ順序でトラックに戻る。

    だが、マイケル・マシは、将来的にそこは議論される可能性があることを示した。

    「誰も本当に予見できなかったものだが、我々は物事を落ち着かせ、日を改めてすべてのスポーツディレクターと話し合うことになるだろう」とマイケル・マシは語った。

    「しかし、すでにあちこちで何人かと話したが、彼らの中には本当に酷いことだと言っている人もいた!」

    異常な状況は、F1の2005年のアメリカGPを漠然と連想させた。エントリーしていた20台のうち、ミシュランタイヤを装着していた14台が安全性の懸念によりフォーメーションラップでピットインしリタイアし、ブリヂストンタイヤを装着する6台しかグリッドに並ばなかった。

    自分の目を信じることができたかと質問されたマイケル・マシは「ルイスがセーフティカーラインを通過するのを見て、エステバンがかなり遅れて飛び込むのを見たが、その時点でノーだったね。信じられなかった」とマイケル・マシは語った。

    「以前にそんなことは経験したことがなかった」

  • ジョージ・ラッセル、ペナルティを科さなかったFIAの“常識”に感謝

    ジョージ・ラッセル、ペナルティを科さなかったFIAの“常識”に感謝

    ジョージ・ラッセルは、F1ハンガリーGPの決勝でピットレーンで不法にマシンを追い抜いた後、ペナルティを科さなかったFIAの“常識”に感謝した。

    1周目の多重クラッシュにとる赤旗後のリスタートで、ルイス・ハミルトン以外のすべてのドライバーがインターミディエイトからスリックタイヤに交換するためにピットインした。

    ジョージ・ラッセルは8番目にピットに入った。ピットイン後、ジョージ・ラッセルの前で入ったドライバーたちは、ピットレーン出口で正式に列を作った。

    しかし、ウィリアムズのピットボックスはピットレーン出口の最も近くにあったため、隊列の最後につくことができなかった。そのため、ジョージ・ラッセルは出口までまっすぐ走り、列の先頭にいるエステバン・オコンを含む数台のマシンを追い越した。

    ジョージ・ラッセルはそうすることが合法であるかどうか確信が持てず、チームに「列の先頭に行くことができるか?」と尋ねた。しかし、レースエンジニアのジェームズ・アンウィンが『ネガティブ』と答えるまでに、ピットレーン出口の信号はすでに青に変わっており、ジョージ・ラッセルは先頭で加速していた。

    ウィリアムズはすぐに反応した。ジョージ・ラッセルが6ターン目と7ターン目にシケインに到着するとポジションを返すように伝えた。ラッセルはすぐにそれを実行し、ピットレーン入口に到達したポジションに戻った。

    レース後、ジョージ・ラッセルは、FIAがペナルティを与えず、コース上で正しいポジションを取り戻すことができたことに感謝の意を表した。

    「まず、FIAが少し常識を示してくれたことに感謝している。なぜなら、彼らはドライブスルーや少し厳しいものを簡単に与えてられたからだ」とジョージ・ラッセルは語った。

    「とてもユニークな状況で、全員がピットレーンに列を作っていた。僕はチャンスだと見て、それをやってみようと思った。ポジションを戻すだけでよかったのは常識を示してくれたと思う」

    だが、ジョージ・ラッセルはFIAから場所を返すように言われなかった。その後、F1レースディレクターのマイケル・マシは、ポジションの変更はウィリアムズによって自発的に行われたと説明した。

    「チームはすぐに理解し、『我々はミスを犯した。フェルナンドの後ろに戻るつもりだ』と言った」とマイケル・マシは確認した。「実際にはチームの手引きだった」

    F1のルールでは、ドライバーはピット出口に到着した順番でピットを離れる。

    だが、マイケル・マシは「レースのスタートのためにピットレーンでマシンを追い越た。これは非常に異なるシナリオだ」

    「ウィリアムズのピットストップポジションはこの特定のイベントでピット出口にあっただけというのが事実だ。それで、彼らは後ろに戻らなければならなかった」

    ジョージ・ラッセルは、F1ハンガリーGPを9位でフィニッシュし、チームとの初ポイントを獲得した。

    動画の公開は終了しました
  • ランド・ノリス、ボッタスを批判 「ヒーローになろうとしていた」

    ランド・ノリス、ボッタスを批判 「ヒーローになろうとしていた」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1ハンガリーGPのオープニングラップで多重クラッシュを引き起こしたバルテリ・ボッタスは“ヒーローになろうとしていた”として批判した。

    バルテリ・ボッタスは、1コーナーへのブレーキングでランド・ノリスに追突。ノリスはマックス・フェルスタッペンに追突し、ボッタスはその後セルジオ・ペレスに追突した。

    バルテリ・ボッタス、セルジオ・ペレス、ランド・ノリスはレースからのリタイアを余儀なくされ、マックス・フェルスタッペンはマシンにかなりのダメージを負った。

    ランド・ノリスは、このリタイアによって15戦連続でのポイント獲得が途絶えた。

    「もちろん、腹が立っている。僕は3番手だったからね」とランド・ノリスは語った。

    「スタートはとても良かったのに、1周目でもうゲームオーバーだ。あまりにハードだった人がいたせいで、ここ(インタビューエリア)に4~5人がいる。彼らはヒーロになれると思ったんだろうね。勝手にブレーキをミスって全員のレースを台無しにした。僕にとって長いレースではなかった」

    「誰だって滑りやすいことはわかっているはずだ。ウェットなんだしね。誰もがどこかでミスを犯すし、それが1周目のこともあるけど、それでも1周目だ。レースは長い。ボッタスははるかに速いクルマを持っているし、レースのどこかの時点で僕を追い抜いていただろう。あのようなことをしようとするなんて、彼らの心に何が起こるのかは分からない」

    6番グリッドから素晴らしいスタートを切って3番手に順位を上げていたランド・ノリスは、F1キャリアで成し遂げたなかで最高のスタートのひとつだったと語った。

    「ぶつけられたとき、感情の真逆になったけどね」とランド・ノリスはコメント。

    「おそらくこれまでで最高のスタートのひとつだったし、3番手まで順位を上げていた。ブレーキングゾーンでのあのような小さな接触が大きな影響を与える可能性がある。ブレーキで限界を攻めなくても、グリップが非常に低いので、スピードを少し上げるだけですべてが終わることもある」

    「ボッタは勝手にブレーキをミスって僕にぶつかってきたし、マックスにぶつかるまで僕はパッセンジャーだった。。最悪だけど、僕にできることは何もなかった。僕の仕事はとても良いスタートだったし、必要があるすべてをやった。でも、自分のせいではないミスで僕はここであなたと話をしている」

    ランド・ノリスは、バルテリ・ボッタスが事件を謝罪したことを明らかにした。

    「言うことはあまりない。僕のせいではないしね」とランド・ノリスは説明した。

    「彼はち僕のことろにやって来て謝罪した。謝罪は素晴らしいことだけど、結果は変わらない。レースの1周目で馬鹿なことをする必要はない。でも、それが今日の彼らがやったことだ」

  • F1:アラン・プロスト、フェルナンド・アロンソの“自己犠牲”を称賛

    F1:アラン・プロスト、フェルナンド・アロンソの“自己犠牲”を称賛

    F1レジェンドのアラン・プロストは、エステバン・オコンがF1で“別の次元に移動する”準備ができるとし、また、F1ハンガリーGPで見せたフェルナンド・アロンソの“自己犠牲”を称賛した。

    レース直前の雨によって波乱の展開となったF1ハンガリーGPでは、アルピーヌF1のエステバン・オコンが初優勝を果たした。

    今年6月にチームとの新たな3年契約に結んだエステバン・オコンは、それ以降のレースで低迷。シャシーを交換して復調を目指していたところだった。

    「エステバンにとても満足している」とアルピーヌF1のチームアドバイザーを務めるアラン・プロストは Canal Plus に語った。

    「彼は非常に困難な週を過ごしてきた。だが、グランプリで勝利すると、別の次元に移動するものだ。彼は8番手でスタートしてもレースに勝てることを知っている。これからレースを始めるたびに、彼はそれについて考えるだろう。チームレベルで彼を異なるステータスに置くことになる」

    アラン・プロストは、24歳のエステバン・オコンの勝利の大きな効果の1つは、アルピーヌF1が2022年以降により良いドライバーと契約できたはずだと蓋がっていた人々を沈黙させることだと語った。

    「彼が3年間の契約にサインしたとき、多くの小さな批判があった。この勝利はそういったすべての人を黙らせるだろう」とアラン・プロストは語った。

    「フェルナンドともそうだが、我々お互いを補完し合えるデュオを起用していく。非常にポジティブだ」

    フェルナンド・アロンソは、利己的で傲慢だという評判が絶えなかった。しかし、アラン・プロストは、先週40歳になったアロンソが、エステバン・オコンの勝利に決定的な役割を果たしたと語った。

    「今日、シンボルの一方はエステバンの勝利だが、もう一歩はフェルナンドとチーム全体による信じられないほどの自己犠牲だ。過去数週間は簡単ではなかった」

    実際、新しいチャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソとの激しいバトルがなければ、F1ハンガリーGPに勝っていたかもしれない。

    「フェルナンドには本当に苦しめられた」とルイス・ハミルトンは認めた。

    「素晴らしいレースだった。少なくとも一度はかなり危険な瞬間があったけど、それでも素晴らしいレースだった」

    エステハン・オコンでさえフェルナンド・アロンソに感謝し、彼らが“リアルなショックデュオ”になりつつあると宣言した。

    「僕が来る前に、誰もがフェルナンドについて多くの悪いことを僕に話していたけど、それはすべて間違っていた」とエステバン・オコンは語った。

    「彼はチーム内で素晴らしい男だと言える。彼に特別な感謝を述べたい。彼があのレースでライオンのように戦った方法は、おそらく僕たちに少し息抜きを与えることに貢献してくれた」

    アラン・プロストは「フェルナンドは並外れた存在だった」と続ける。

    「我々は正直でなければならない。我々が彼との契約にサインしたとき、我々全員が恐怖をそれほど感じなかった。そして、今日、彼は本当にに信じられないほどの精神力でシーズンを戦っていることを我々に証明した。彼は本当にチームに必要なことは何でもする」

    「もちろん、マシンの中でも、彼はエステバンが前に留まるのを助けるために何をすべきかを知っていた。そして、それはかなりアメージングだ」

    さらにアラン・プロストは、日曜日の激動のレースがアルピーヌF1チームの将来の大きな後押しになったと語る。

    「ピットストップ(両方の車で2.3秒)を見れば、これまであれほどの作業を行ったことはほとんどなかった。私たちは決して例外的ではなかった」とアラン・プロストは語った。

    「我々が上位にいて、パフォーマンスを発揮しているとき、チーム全体が活気づき、より良い仕事をすることを意味している。本当に魔法の日だった」

  • レッドブルF1 「ミック・シューマッハよりもダウンフォースが少なかった」

    レッドブルF1 「ミック・シューマッハよりもダウンフォースが少なかった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンのRB16Bは、F1ハンガリーGPでの1周目のドラマの後、ハースF1の「ミックシューマッハよりもダウンフォースが少なかった」とチーム代表のクリスチャン・ホーナーは語る。。

    2回連続のレースウィークエンドで、マックス・フェルスタッペンは「メルセデスに破壊された」。今回はバルテリ・ボッタスだった。ウェットのハンガロリングでバルテリ・ボッタスはスタートで後退し、1コーナーでポジションを取り戻そうとした。

    バルテリ・ボッタスはブレーキングでミス、ランド・ノリスを追突し、マクラーレンをマックス・フェルスタッペンのレッドブルに衝突させた。

    マックス・フェルスタッペンのRB16Bは大きなダメージを受けた。レッドブル・ホンダは赤旗の間に交換することができたが、その多くはテープで留められていた。

    レースに戻ったが、ポイントを大きく外れたマックス・フェルスタッペンは、ハースF1のミック・シューマッハとポジションを争った。フェルスタッペンが最終的に彼を追い抜く前に、シューマッハは数周にわたってポジションを守った。

    マックス・フェルスタッペンにとって残念なことに、10位までしか挽回できなかった。アストンマーティンF1のセバスチャンベッテルの燃料違反に対する失格の訴えで失敗するか撤退した場合、9位になる可能性がある。

    「バージボードの右側全体が欠けていた」とクリスチャン・ホーナーは Sky F1 に語った。

    「彼はおそらくミック・シューマッハよりもダウンフォースが少なかった。それは我々にとって残酷だ」

    「チームがあの車をそこに戻すためにうまくやってくれたと思う」

    「彼らは最速のストップを決めた。マックスはあの1ポイントのために戦った。そして、それはシーズンの終わりに重要なものになるかもしれない」

    マックス・フェルスタッペンが10位だった一方で、ルイス・ハミルトンは奇妙なリスタートから挽回した。ハミルトンはスリックタイヤをピットインしなかった唯一のドライバーで3位でフィニッシュ。アストンマーティンF1への裁定次第では2位に昇格する。

    その結果、メルセデスF1は両方のチャンピオンシップでリードを得た。

    クリスチャン・ホーナーは、それがチームを失望させないだろうと語る。

    「非常にイライラする。だが、両タイトルにおける2チームの差はまだ小さい」とクリスチャン・ホーナーは付け加た。

    「ここ数レースは非常に不運だった。ダメージ、パーツ、エンジンにはかなり残酷だった。だが、チャンピオンシップの後半戦にむけて、自分自身を磨き、戦うつもりだ」

    「明らかに、2週間は大変だった。だが、今見たように事態はすぐに好転する可能性がある」

    ダメージを負ったマックス・フェルスタッペンのRB16Bテープで補修