カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝をPUコンポーネント交換でピットレーンスタート

    角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝をPUコンポーネント交換でピットレーンスタート

    角田裕毅が2025年F1第14戦ハンガリーGP決勝でピットレーンからのスタートを強いられることが明らかになった。

    FIAのテクニカルデリゲートが8月3日付で発行した報告書によれば、レッドブル・レーシング・ホンダRBPTの角田裕毅はパワーユニット(PU)コンポーネントの規定数を超える交換を行ったため、スポーティングレギュレーションに違反したとされる。

    具体的には、角田裕毅は以下の3つのPU構成部品をそれぞれ5基目に交換している:

    ■ 内燃機関(ICE)
    ■ ターボチャージャー(TC)
    ■ モーター・ジェネレーター・ユニット・ヒート(MGU-H)

    2025年シーズンにおいて各コンポーネントの最大使用許容量は4基までと定められており、5基目の投入はF1競技規定第28.2条に抵触する。このため、角田にはグリッド降格ではなく、ピットレーンスタートという厳しいペナルティが科されることになった。

    なお、この変更はハンガリーGPの決勝当日、正式にスチュワードへ通達されており、角田はスターティンググリッドには並ばず、ピット出口からのレーススタートとなる。

    角田裕毅は予選で16番手に終わっていたが、今回のペナルティにより、さらに困難な状況からの巻き返しを強いられることになる。

    角田裕毅 ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリ

    2025年F1ハンガリーGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1 (-)
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 2 (-)
    3 4 ランド・ノリス マクラーレン 3 (-)
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 4 (-)
    5 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 5 (-)
    6 18 ランス・ストロール アストンマーティン 6 (-)
    7 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 7 (-)
    8 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 8 (-)
    9 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 9 (-)
    10 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 10 (-)
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 11 (-)
    12 87 オリバー・ベアマン ハース 12 (-)
    13 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 13 (-)
    14 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 14 (-)
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 15 (-)
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 17 (↑1)
    17 31 エステバン・オコン ハース 18 (↑1)
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 19 (↑1)
    19 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 20 (↑1)
    20 22 角田裕毅 レッドブル 16

  • 2025年F1ハンガリーGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1ハンガリーGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1ハンガリーGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。8月2日(土)にハンガロリンクで2025年のF1世界選手権 第14戦 ハンガリーグランプリの公式予選が行われた。

    2025年F1ハンガリーGP予選は、シャルル・ルクレールがキャリア屈指の“意外なポール”を獲得し、大混戦の一戦に幕を開けた。マクラーレン勢は予選全体を通じて優勢に見えたが、Q3での風向き変化が最後に波乱を生んだ。

    0.1秒以内に3人がひしめく接戦の中、フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、アストンマーティンが上位を分け合った。ザウバーのルーキー、ボルトレトも初のQ3進出から堂々の7番手を獲得し、レッドブル勢はまさかの8位と16位に沈んだ。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「予選は本当に難しかった。Q1とQ2はどちらもギリギリで、グリップはずっと変わっていた。僕はローダウンフォースのセットアップだったから、雨が降り出したときはQ3に行けるか不安だった。Q3ではクリーンなラップをまとめればP3は狙えるかもと思っていたけど、ポールは全く予想していなかった。今回のラップはキャリアの中でも最も意外なポールだったと思う。これはチームにとって大きな後押しになる。みんなアップグレードを頑張って持ち込んでくれたし、正しい方向に進んでいることを示す結果だ。明日はスタートとターン1がすべてになる。マクラーレン2台を抑えられれば、レースを少し有利に進められるかもしれない」

    2番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「強い予選セッションだっただけに、最後の結果は少し残念だった。特にQ3では風が強くなって最終セクターが難しくなり、十分なペースを出せなかった。ここはオーバーテイクが難しいけど、明日は雨が降るかもしれないし、どう影響するかは分からない。クルマのレースペースはとても良いから、前に出ていけると思っている」

    3番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「明日は2列目スタートになる。Q3の終盤に風向きが変わって、僕たちにとっては不利に働いた。フェラーリとシャルルはラストラップでうまくやっていた。Q2では僕たちの本当の速さを見せられたと思うから、レースではさらに強いパフォーマンスを出せるはずだ」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「ポールまであと0.05秒だったと考えると悔しさはあるけど、週末の初めにこの結果になると言われていたら受け入れていたと思う。今日はポールを取れるチャンスがあった。ターン1で小さなミスがあって0.1秒を失ってしまい、それがなければフロントロウも狙えた。Q3のラップも今日の中でベストではなかった。気温や風の変化が大きかったけど、それは明日のレースでも影響するかもしれない。アップデートの成果は出ているから、2列目から表彰台争いができると信じている」

    5番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「このサーキットのレイアウトや特性が僕たちのクルマに合っているように感じている。Q3では風が変わってトラックが遅くなったから、セッション中盤にアタックする判断をした。それが功を奏してポールにも近いタイムを出せた。明日も5位と6位でフィニッシュできれば良い結果になる」

    ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリ接戦のQ3で出遅れ、今季最悪の8番手に沈んだフェルスタッペン

    6番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「チームにとって力強い結果だと思う。スパの週末が厳しかっただけに、ここでクルマをうまく仕上げられたのは良かった。予選ではクルマを走らせるのが楽しかったし、ポールまで0.1秒差だったのにP6ということは、それだけ僅差の戦いだったということだ。明日は上位でのポイント争いができるポジションにいると思っている」

    7番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「今日は予選の展開に満足している。週末のスタートは苦しかったけど、原因を突き止めてクルマを大きく改善できた。Q3に進出してP7というのはF1での自己ベストだし、チームにとっても僕にとっても大きなマイルストーンになる。ルーキーとしての1年はすべてが学びだし、毎回成長できているのを感じる。明日はこの位置から良い結果を目指したい」

    8番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「週末を通してうまくいかず、何をしてもグリップもバランスも良くならなかった。セットアップを変えても改善が見られず、いつもなら何らかの反応があるはずなのにそれがなかったのは不思議だった。今日のパフォーマンスは良くなかったけど、できる限りのことはやったつもりだ。明日は前を抜いていくのは簡単ではないけど、何が起こるか分からない」

    9番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「Q3に進めたのは良かった。週末を通してはかなり難しい流れだったから、ここで挽回できたのは大きい。予選ではコンディションの変化があって、あと少しで上のポジションを取れたかもしれない。ここはオーバーテイクが難しいけど、スタートをうまく決めて、タイヤを管理しながらポイントを狙いたい」

    10番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「チーム全体としてはポジティブな予選だったけど、Q3のコンディションには苦しめられた。クルマのフィーリングは週末を通して良かったけど、Q3の風の影響でミスをして芝に飛び出してしまった。1回しかアタックできなかったけど、もっと上のポジションも狙えたと思っている。レースペースは良さそうだから、スタートを決めて戦いたい」

  • 2025年F1ハンガリーGP 予選:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1ハンガリーGP 予選:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1ハンガリーGPの予選で11番手以下だったドライバーのコメント。8月2日(土)にハンガロリンクで2025年のF1世界選手権 第14戦 ハンガリーグランプリの公式予選が行われた。

    Q2敗退となったハミルトンやサインツら経験豊富なドライバーたちは、紙一重のタイム差に泣いた。気温や路面変化、そして戦略判断が結果を左右する中盤グリッドでは、ルーキーたちの躍進とベテランの苦戦が交錯した。

    Q1では角田裕毅が0.02秒差で敗退し、アルピーヌ勢はともにQ3進出を逃す結果に。ザウバーのヒュルケンベルグとウィリアムズのアルボンも最下位争いに沈んだ。明日のレースでは天候の不安定さが逆転のチャンスになる可能性もある。

    11番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今週末はこれまでよりもクルマに対する自信を感じていたし、自分自身の走りにも満足していた。Q1はスムーズに進んだけど、Q2でノックアウトされたのは本当に悔しい。最後のアタックに入る時、前のラップよりリアのグリップが弱く感じて、周回を通じて悪化していった。おそらくタイヤの温度が高すぎたんだと思う。クルマのポテンシャルはQ3に進めるレベルにあったから、原因を分析して次に活かしたい。明日は天候も読めないし、全力でポイントを狙っていく」

    12番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「Q2の1回目は雨がパラついていて、視界に水滴が見えるとちょっと怖くもなるけど、コースの感触も走るたびに変わっていた。だからアジャストに苦労した。ラップをまとめきれなかったのは悔しいけど、全体的にはクルマのフィーリングも良くて、明日に向けては楽観的だ」

    13番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「明らかにすごくがっかりしている。0.1秒差で落ちたのがすべてを物語ってる。シャルルとチームにはおめでとうと言いたい。全てが噛み合えばこういう結果も出るという証拠だ。僕はやるべきことが山ほどあるから、そこに集中して取り組む」

    14番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「週末ずっと苦しんできたことを考えれば、P13は受け入れられる結果だ。グリップを見つけて、必要な時に良いラップを出せたけど、Q3まであとわずかというのはやっぱり悔しい。特にセクター2では少しトラフィックとダーティエアの影響があったかもしれない。でも今日はポジティブな面を重視して、明日に集中したい。天候次第で何か起きるかもしれないし、チャンスがあれば確実にものにしたい」

    15番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日の予選結果には満足とは言えないけど、クルマの感触や自分の自信という点では確実に前進できたと思う。昨日まであまりうまくいってなかったから、チームが夜を徹して改善してくれて、それが形になったのは良かった。ただまだ足りない部分もあるし、コンスタントに戦えるようもっと取り組まないといけない。明日はまた天気がカギになるだろうし、柔軟に対応したい」

    ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリ 角田裕毅Q1敗退も僅差、角田裕毅は“納得の走り”でわずか0.02秒差

    16番手:角田裕毅(レッドブル)
    「チームとしてはここまでかなり厳しい週末になっています。グリップ不足で全体的にペースが上がらず、その影響が予選にも出てしまいました。個人的には、自分のパフォーマンスにはある程度満足していますし、ミスもなく走れてマックスとも近いタイムで戦えたのはポジティブです。わずか数ミリ秒の差でQ2進出を逃したのは本当に悔しいですけど、天気が変わるかもしれないので、明日は全力で前に出られるよう頑張ります」

    17番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「Q1敗退はやっぱり悔しい。予選前から厳しい展開になるとは分かっていたけど、最近はなんだかんだでまとめられていたから今日も何とかなるかと思っていた。でも今日はクルマが全然言うことを聞いてくれなかった。特にアンダーステアがひどくて、思うように攻められなかった。週末を通じてずっと苦しんでいたけど、明日は天候が助けになるかもしれない。状況を見ながら少しでも順位を上げたい」

    18番手:エステバン・オコン(ハース)
    「ラップ自体は良かったから、なおさらガッカリしてる。スパではいい走りができてたし、ここは得意なサーキットだからもっとやれると思ってた。でもFP1以降、クルマのパフォーマンスに苦しんでいた。クルマのフィーリングは悪くなかったけど、何かが噛み合っていなかった。理由をしっかり調べて次に活かしたい」

    19番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今日は本当に残念だった。フリー走行ではバランスも良くて、手応えはあったんだ。FP3でもアタックに自信があったのに、Q1では全く違う挙動になってしまって、特に高速コーナーでリアのグリップがなくなった。週末通して見られなかった変化が突然現れたんだ。チームは最近いい仕事をしているから、データを見直してしっかり原因を突き止めたい」

    20番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「このサーキットが僕たちにとって難しいのは分かってたけど、予想以上に厳しかった。週末ずっとフィーリングが合わず、予選ではFP1仕様に戻した。あのときの方がマシだったからね。でも路面が進化してたせいか、それも通用しなかった。アウトラップが遅すぎたのと、リアタイヤの劣化が重なってバラバラな走りになってしまった。P20からのレースは厳しいけど、雨が降るかもしれないし、何が起こるか分からない」

  • アイザック・ハジャー F1ハンガリーGP予選「7番手も狙えたと思う」

    アイザック・ハジャー F1ハンガリーGP予選「7番手も狙えたと思う」

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は、F1第14戦ハンガリーGP予選で10番手を獲得。前戦に続き2戦連続のQ3進出を果たし、ルーキーながら安定した予選パフォーマンスを見せた。

    FP3ではスピンを喫してソフトタイヤを失い、十分な予選シミュレーションができない状況で臨んだが、難しいコンディションの中でも粘り強く戦い、Q1・Q2を順調に突破。Q3では1回のみのアタックで健闘した。

    「チームにとっては全体的にポジティブな予選だったけど、コンディションの変化は厄介だった」とハジャーはコメント。

    「週末を通してクルマの感触は良かったし、Q2まではすごくうまく進んでいた。でもQ3では風が強くなってミスをして芝に出てしまった。アタックは1回しかできなかったけど、もっとポテンシャルはあったと思う。正直P7も狙えた」

    「それでもロングランは良さそうだし、ここはスタートと戦略が重要になる。P10からでもしっかりとポイントを狙いたい」

    チーフテクニカルオフィサーのティム・ゴスも、ハジャーの冷静な対応力を高く評価した。

    「今日の予選は、リアムもアイザックも素晴らしい走りを見せてくれた」とゴスはコメント。

    「マシンは週末を通して競争力があったが、特に予選に向けてはロースピードでの旋回性能とハイスピードでの安定性の両立を重視してセットアップを微調整した。それが功を奏して2人ともQ3に進出できた」

    「風向きが刻々と変化する中でラップタイムの安定性が難しかったが、両ドライバーともそれをうまく乗り越えてくれた。明日はロングランペースを活かして、2台揃ってのポイント獲得を狙っていく」

    アイザック・ハジャー ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム ハンガリーグランプリ

    Q:Q3進出おめでとうございます。ただ、まだ出し切れていないという印象も受けましたが?

    アイザック・ハジャー:そうだね、一番のラップで草に乗ってしまった。

    だからもう言うことはあまりない。そこでかなりのタイムを失ったし、それがすべてだったと思う。

    Q:クルマの挙動自体はどうでしたか?限界を攻めすぎてのミスだったんでしょうか?

    アイザック・ハジャー:クルマの感触はセッション中ずっと良かったよ。
    でもQ3に入ってから風が一気に強くなって、すごく運転しづらくなった。

    とはいえ、それはみんな同じ条件だからね。単純に僕がミスをしただけさ。

  • リアム・ローソン F1ハンガリーGP予選「ここまで苦しかったぶん嬉しい」

    リアム・ローソン F1ハンガリーGP予選「ここまで苦しかったぶん嬉しい」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、F1第14戦ハンガリーGP予選で9番手を獲得。週末を通じて苦戦を強いられていたが、予選ではQ3に進出し、ここ数戦の好調を維持する形となった。

    風向きの変化や路面温度の低下といったトリッキーなコンディションの中、マシンバランスをうまく活かして安定した走りを披露。2台揃ってトップ10入りを果たしたレーシングブルズは、決勝でのダブルポイント獲得に期待がかかる。

    「Q3に進出できたのは良かった。週末を通してはかなり難しい流れだったから、ここで挽回できたのは大きい」とローソンはコメント。

    「コンディションの変化があって、あと少しで上のポジションを取れたかもしれない。予選は重要なセッションだけど、クルマは最近すごく良くなっていて、特にロングランでは力強さを感じている。ここはオーバーテイクが難しいけど、スタートをうまく決めて、タイヤを管理しながらポイントを狙っていくつもりだ」

    チーフテクニカルオフィサーのティム・ゴスも、ローソンとハジャーのパフォーマンスを高く評価している。

    「今日の予選は、リアムもアイザックも素晴らしい走りを見せてくれた」とゴスはコメント。

    「週末の序盤からマシンはブダペストで競争力があったが、予選に向けてさらにロースピードコーナーの回頭性とハイスピードの安定性を高めるセットアップ調整を行った。それが効いて、2人ともQ3に進出できた」

    「風の変化でラップタイムが安定しなかったが、最終的にP9とP10という結果には満足している。決勝ではFP2でのロングランペースを活かし、確実にポイントを持ち帰りたい」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    Q:今朝の流れを考えると、Q3に進出できたのは満足ですか?

    リアム・ローソン:そうだね、Q3に進めたのはよかった。
    正直、ここまでの週末はかなり難しかったから、トップ10に入れたのは収穫だと思う。

    ただ、全体的に見てラップ自体はあまり良くなかった。
    予選中にコンディションが少し変わって、僕たちの方には向かなくなった感じがある。

    もう少し上のポジションを狙えたかもしれないと思うと、ちょっと悔しいけど、みんなにとってトリッキーな条件だったと思う。

    Q:ここまであまりうまくいかない週末でしたが、それでも今日の結果に持ってこられました。明日の可能性についてはどう見ていますか?

    リアム・ローソン:最近はクルマの仕上がりがとても良くて、チームも本当に素晴らしい仕事をしてくれている。
    ドライブしていて気持ちいいし、ロングランペースもなかなか良かった。

    ただ、ここは予選がとても重要なサーキットだからね。今日の結果は悪くなかったと思うけど、明日は長いレースになるし、難しい展開になると思う。

  • ハミルトン F1ハンガリーGP予選「フェラーリはドライバーを替えるべき」

    ハミルトン F1ハンガリーGP予選「フェラーリはドライバーを替えるべき」

    ルイス・ハミルトンは、2025年F1第14戦ハンガリーGPの予選でQ2敗退に終わったあと、自らを「使えない」と表現し、フェラーリには「ドライバーを替えるべき」とまで語った。

    今週末、フェラーリの最新アップグレードが表彰台争いを後押しすると期待して臨んだハミルトン。ハンガロリンクではこれまで9度のポールポジションを獲得しており、他を圧倒する成功を収めてきたが、今回はその再現には程遠い内容となった。

    予選ではQ2で敗退し、トップ10入りすら果たせなかった。チームメイトのシャルル・ルクレールに対してフリー走行から常に後塵を拝し、マクラーレン勢に次ぐ最有力と目されたフェラーリの勢いに乗ることもできなかった。

    気温が下がるにつれSF-25のグリップ性能が失われたことが要因とみられ、ハミルトンは最終的に12番手で予選を終えた。

    前戦ベルギーGPでもQ1で敗退するという不振に見舞われていたハミルトンは、今回も予選後の無線で苛立ちを露わにし「毎回だ、毎回」と語った。

    Sky Sports F1にその無線の意図を問われると、ハミルトンは次のように答えた。

    「そう、自分のことさ。毎回こうなるんだ」

    ルイス・ハミルトン スクーデリア・フェラーリ ハンガリーグランプリルイス・ハミルトンはハンガロリンクで史上最多のポールポジションを記録しているが、今回は12番手に終わった

    その後のメディア取材ではさらに厳しい自己評価を口にした。

    「うん、“使えない”。まったく使えないね」

    「チームが問題なんじゃない。もう1台はポールを獲ってるんだから。たぶんドライバーを替える必要があるんじゃないかな」

    それでもハミルトンは、ルクレールがサプライズでポールを獲得したことについて、チームにとって重要な励みになると認めた。

    「チームにとっては素晴らしいことだよ。クルマがポールを獲れる力を持っているのは明らかだ。シャルルにおめでとうと言いたい」

    一方で、前戦スパでは雨に助けられて7位入賞を果たしたものの、今回に関しては天候の変化にすら望みを託すことはできないという。

    「正直、今の僕を助けられるものなんて何もないと思う」

  • フェルナンド・アロンソ F1ハンガリーGP予選「あと少しでポールが見えていた」

    フェルナンド・アロンソ F1ハンガリーGP予選「あと少しでポールが見えていた」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、F1第14戦ハンガリーGP予選で5番手を獲得。Q3ではトップと0.087秒差という僅差の戦いの中で、今季ベスト級の予選パフォーマンスを見せた。

    フリー走行での手応えを活かして予選に臨んだアロンソは、すべてのセッションで安定した速さを発揮。チームメイトのランス・ストロールも6番手に入り、アストンマーティンとしては今季初めて2台揃ってQ3上位を確保した。

    「全体として素晴らしい予選だった」とアロンソはコメント。

    「クルマのフィーリングはとても良かったし、今週末はずっと快適に走れていた。予選では風の影響が大きくて、特にターン1とターン4で繊細なマシンコントロールが求められたけど、そこをまとめられたのが良かった」

    「Q3のラップは限界まで攻めた。あと0.1秒なかったし、正直言ってポールポジションも視界に入っていた。でも5番手は悪くない。日曜のレースはいつも長いし、戦略と状況次第では表彰台も狙える位置だと思う」

    チーム代表のマイク・クラックも、チームとしての予選内容を高く評価した。

    「今日はフェルナンドもランスも、どちらも素晴らしい仕事をしてくれた。2台揃って3列目というのは今季の我々にとっては非常に力強い結果だ」とクラックは語った。

    「我々はここブダペストに向けて、低速・中速域のトラクション性能を高めるためのセットアップ変更を施してきた。その成果が明確に現れたセッションだったと思う。明日は天候も含めて多くの要素が絡んでくるだろうが、2台でしっかりとポイントを持ち帰ることを目標に戦う」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ハンガリーグランプリ

    Q:この驚異的なペースは一体どこから来たのでしょうか?

    フェルナンド・アロンソ:クルマのフィーリングはFP1からずっと良かった。
    明らかにスパとはまったく異なるレイアウトだけど、ここでは競争力があると最初から感じていた。

    7日前には最後列だったのに、今日は5番手と6番手。ものすごい変化だよ。
    だからこそ、なぜこれがうまくいったのかを理解する必要があるし、この恩恵を受けた要素を次のグランプリにもつなげられるようにしないとね。

    Q:最後のラップも印象的でした。明日に向けて期待は?

    フェルナンド・アロンソ:あのラップは特別だった。いや、全部のラップがそうだったね。
    ただQ3では風向きが少し変わって、路面が全体的に遅くなった。だからQ1やQ2のタイムには届かなかったのが少し残念だった。

    とはいえP5というグリッドは素晴らしい。明日どうなるかは分からないけど、今の順位を維持できればチームにとっても大きな結果になる。全力でやっていくよ。

  • ジョージ・ラッセル F1ハンガリーGP予選「あと0.05秒でポールだったのに」

    ジョージ・ラッセル F1ハンガリーGP予選「あと0.05秒でポールだったのに」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、F1第14戦ハンガリーGP予選で4番手を獲得。フロントロウまであとわずか0.05秒、ポールポジションにも0.07秒差という接戦の中で、好調な走りを見せた。

    メルセデス勢は予選を通じて一貫したスピードを発揮しており、ラッセル自身もQ3で力強いファイナルラップを記録。最終コーナーまで順調にまとめながらも、ターン1のわずかなミスが惜しまれる内容となった。

    「あと0.05秒でポールだったと思うと、ちょっと悔しいね」とラッセルはコメント。

    「ターン1でほんの小さなミスがあって、そこで0.1秒を失ってしまった。それがなければ最前列に並べていたかもしれない。でも全体的にはポジティブなセッションだったし、クルマの調子も良かったから満足している」

    「明日は雨の可能性もあるし、スタートポジションとしてはまずまず。ここでのレースはタイヤマネジメントとトラックポジションがすべてだから、いい戦略を取って上位を狙っていきたい」

    チーム代表のトト・ヴォルフも、ラッセルの予選内容を称賛しつつ、わずかな差に悔しさを滲ませた。

    「ジョージは本当に素晴らしいラップを走ってくれた。全体としてこの週末は強さを見せられていたし、予選でもそれをしっかり結果に繋げてくれた」とヴォルフは語った。

    「ターン1での小さなミスがなければ、間違いなくフロントロウに並べていたと思う。それでもこの位置からなら十分にチャンスがある。天候も不安定そうだし、決勝では戦略面でも柔軟に動ける体制を整えていく」

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ ハンガリーグランプリ

    b>Q:ポールまで0.1秒もない差でしたが、あまり満足そうには見えません。今の心境を教えてください。

    ジョージ・ラッセル:P4で0.05秒差っていうのは、やっぱり「もしも」の気持ちが残るよね。
    ちょっとしたミスもあったし、何かできたんじゃないかって思ってしまう。

    ただ、すごく不思議なセッションだった。Q3ではみんながすごく遅くなっていて、僕も1/10遅くなったけど、他のドライバーたちは0.3~0.4秒落ちてたから、自分を責めすぎる必要はないかな。
    昨日や今朝と比べれば、P4は大きな進歩だと思う。

    Q:今日の展開を受けて、明日に向けて何が起こるか読めなくなってきている印象ですが?

    ジョージ・ラッセル:「混乱してる」というよりは、「何が起こるか全く分からない」って感じだね。

    Q3終盤の路面温度は37度だったけど、予選開始の20分前までは55度あった。そういう温度変化はパフォーマンスに大きく影響する。

    明日は少なくともシャルルと戦えたらいいなと思ってるけど、アストン勢も意外と強そうだね。

  • アンドレア・キミ・アントネッリ F1ハンガリーGP予選「Q3に行ける速さはあった」

    アンドレア・キミ・アントネッリ F1ハンガリーGP予選「Q3に行ける速さはあった」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、F1第14戦ハンガリーGP予選で15番手に終わり、Q2で敗退した。フリー走行ではトップ10圏内の速さを見せていたが、タイヤの加熱とグリップ低下に苦しみ、本来の力を発揮できなかった。

    Q1では安定した走りで通過を果たしたが、Q2では2度目のアタックでリアのグリップを失いタイムが伸びず、Q3進出を逃した。FP2で見せたロングランの好調を武器に、決勝での巻き返しを狙う。

    「今週末はクルマへの自信も走りの感触も良かったから、Q2で終わってしまったのは本当に悔しい」とアントネッリは語った。

    「Q1は問題なかったけど、Q2ではラストラップに向けて最終コーナーを抜けた時点で、リアのグリップが明らかに前より弱くなっていた。ラップの途中でさらに悪化していって、たぶんタイヤの温度が高すぎたんだと思う。僕たちにはQ3に行けるだけの速さがあったと思うから、今日はそこが一番残念だった」

    「明日は何が起こるか分からないし、天気も不安定そうだから、チャンスを逃さないように攻めていく。ロングランのフィーリングは良かったから、ポイントは十分狙えると思う」

    チーム代表のトト・ヴォルフも、アントネッリの週末の成長とQ2敗退の背景について言及した。

    「キミは今週末、練習から予選にかけて着実に自信を深めていた。今日の結果には当然悔しさが残るが、彼が見せた進化には非常に満足している」とヴォルフは語った。

    「Q2ではタイヤの扱いが難しかった。彼は最後のアタックに向けてしっかり準備していたが、温度の入り方がピークを超えてしまい、グリップが維持できなかった。とはいえ、FP2のレースペースは非常に良好だったので、明日の決勝では十分に巻き返せるはずだ。チームとして彼を全力でサポートしていく」

    アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ ハンガリーグランプリ

    Q:最終ラップではすべてを出し切ったように見えましたが、どこでマシンのフィーリングが崩れてしまったのでしょうか?

    アンドレア・キミ・アントネッリ:最終ラップはリヤのグリップがまったくなくて、ターン1から大きくスライドしてた。
    そこからラップ全体がどんどん悪化していった感じで、正直どう言えばいいか分からない。

    自信はあったし、手応えも良かっただけに、またしても僕たちのほうに流れが来なかったのは本当に悔しい。

    Q:とはいえ週末を通してはマシンに対する自信もあったようですが、その感触を明日につなげられそうですか?

    アンドレア・キミ・アントネッリ:間違いなく、クルマは良くなっていて、自信を持って走れていたのはよかった。

    だからこそ、今日の結果は本当に悔しい。確実にペースはあったのに、それを発揮できなかったのは残念だよ。

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP予選Q1敗退にメキース「単純にRB21の性能不足」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP予選Q1敗退にメキース「単純にRB21の性能不足」

    角田裕毅は、2025年F1第14戦ハンガリーGP予選でQ1で敗退して16番手に終わった。わずか0.024秒差でQ2進出を逃す悔しい結果となったが、レッドブル・レーシングのチーム代表のローラン・メキースは「ドライバーのせいではない」と語っている。

    マックス・フェルスタッペンもグリップ不足に苦しみながら8番手に留まり、チームとして難しい予選セッションとなった。ローラン・メキースは予選後、今週末の苦戦を振り返りながら、角田裕毅の健闘を称えた。

    「今週末はここまで理想的とは言えない展開が続いていて、予選もその延長線上だった。我々はグリップ不足に悩まされており、フリー走行の時点からずっとこの問題を抱えていた」

    「マックスと裕毅の両方のマシンでさまざまなトライを重ねてきたが、正直に言ってドライバーたちが望んでいる状態にはできなかった。つまり、我々が彼らに必要なマシンを提供できなかったということだ」

    「Q1での裕毅は、わずか数百分の数秒差で敗退した。2回のアタックともマックスにかなり近いタイムだったし、彼自身はミスなく走り切った。だが、今日は単純にマシンの性能が足りなかった」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング ハンガリーグランプリ角田裕毅はQ1敗退、チーム代表メキースは「マシンの性能が足りなかった」と振り返る

    また、予選Q3に進出したフェルスタッペンの8番手という結果についても「今の我々の実力を如実に表している」と語った。

    「マックスがQ3に進んだのは素晴らしかったが、どちらかというと頑張ってこの順位にこぎつけたという印象で、残念ながら上位争いに絡めるような状況ではなかった」

    「パフォーマンスを引き出すには、我々がまだ多くの作業をこなす必要がある。ただ、こうした困難な日から学ぶことは非常に多い。明日はコンディションも大きく変わる可能性があるし、諦めずに戦い続ける」

    さらにメキースは、2025年仕様のハンガロリンクについても言及。大規模な改修により生まれ変わったサーキット環境を称賛した。

    「今年のハンガロリンクは本当に素晴らしい。新しいピットビルやグランドスタンド、全体的な設備の刷新など、たった1年でこれだけの変貌を遂げたのは驚きだ。レースにふさわしい、素晴らしい舞台になった」

    角田裕毅とフェルスタッペンの奮闘にもかかわらず、課題が山積する中で迎える決勝。レッドブル・レーシングは、変化しやすいハンガロリンクの天候を味方につけ、巻き返しを狙う。