カテゴリー: ホンダF1

  • 牧野任祐、プレマからヨーロッパF3選手権に参戦との報道

    牧野任祐、プレマからヨーロッパF3選手権に参戦との報道

    ホンダの育成ドライバーである牧野任祐は、ミハエル・シューマッハの息子であるミック・シューマッハとともにスパで行われたプレマの2日間のテストに参加した。

    牧野任祐は、昨年のFIA-F4選手権を2位で終え、JAF F4カテゴリーの東日本と西日本の両シリーズでチャンピオンを獲得。

    2016年にホンダの支援で全日本F3選手権を5位で終え、今月のマカオGPにToda Racingから参戦する。

    またSUPER GTにも参戦する牧野任祐は、フォーミュラE参戦のためにチームを離れたオリバー・ターベイの代役としてGT500クラスのDrago Modulo Honda Racingに加入し、タイラウンドを2位でフィニッシュしている。

    プレマパワーは、元インディカードライバーの松浦孝亮を通じて牧野任祐とコンタクトをとったとされている。松浦孝亮は、2002年に同チームからドイツF3選手権に参戦して2位でシーズンを終えている。

    プレマのチーム代表レネ・ロージンは「第一印象は本当にポジティブだった」と月曜日のテスト後にコメント。

    「難しいコンディションだったが、彼はミスをしなかった。我々は火曜日に見てみるつもりだ」

    だが、牧野任祐の契約は、FIAがチームは最大4台しか走らせることができないとしている。2016年に規約を緩和するか次第とされている。

  • 【SUPER GT】 ホンダ、2017年型GT500マシン『NSX-GT』を正式発表

    【SUPER GT】 ホンダ、2017年型GT500マシン『NSX-GT』を正式発表

    ホンダは、2017年のSUPER GTシリーズ GT500クラスに参戦予定の「NSX-GT」を公開した。

    NSX-GTは、2016年8月に発表したスーパースポーツモデル「NSX」をベースとしたレース専用車両。高い空力性能とデザイン性を両立したNSXのエクステリアを継承するとともに、2016年に対して25%のダウンフォース削減を図った2017年のGT500車両規則に準拠。パワーユニットには、レース専用に開発した2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンをミッドシップに搭載している。

    なお、NSX-GTは10月下旬に大分県のオートポリスでシェイクダウンを完了し、2016年シーズン最終戦の舞台となる栃木県のツインリンクもてぎで11月11日(金)開催予定の「2017年SUPER GT GT500車両記者発表会」でも、実車を公開する予定。

    NSX-GTHONDA NSX-GT2017 HONDA NSX-GTSUPER GT HONDA NSX-GT

    寸法・重量

    全長×全幅 4,650mm × 1,950mm
    ホイールベース 2,750mm
    車両重量 1,049kg以上(ドライバー、フューエル含まず)

    パワープラント

    エンジン型式 HR-414E
    エンジン種類 水冷直列4気筒縦置インタークーラー式ターボエンジン
    弁機構 DOHC ギヤ駆動 吸気2 排気2
    総排気量 1,995cc
    最大出力 440kw(600ps)以上
    スロットル制御方式 ドライブ・バイ・ワイヤ
    燃料供給装置形式 直噴
    使用燃料種類 無鉛プレミアムガソリン
    潤滑方式 ドライサンプ方式

    動力伝達・走行装置

    変速機形式 常時噛合式
    変速機操作形式 ステアリング パドルシフト式
    ステアリング装置形式 ラック&ピニオン式(油圧PS付)
    タイヤ(前・後) Fr : 300-680 R18 Rr : 320-710 R18
    主ブレーキの種類・形式
    (前/後)
    油圧式ベンチレーテッドカーボンディスク
    サスペンション方式(前/後) ダブルウィッシュボーン式
    スタビライザー形式(前/後) トーションバー式
  • フェルナンド・アロンソ 「シーズンを終えて休暇に入るのが待ち遠しい」

    フェルナンド・アロンソ 「シーズンを終えて休暇に入るのが待ち遠しい」

    フェルナンド・アロンソは、今シーズンの内容に決して満足していない。

    今年、マクラーレンは、新たにホンダとのパートナーシップを再開した2015年よりもはるかに良いシーズンを過ごしている。

    それでも、フェルナンド・アロンソは明らかにフラストレーションを抱いているようだ。

    F1メキシコGPでは、彼にプッシュするように指示したエンジニア「君は君の仕事をしてよ。僕は僕の仕事をするから」と応対。

    レース後、フェルナンド・アロンソは「僕たちはブラジルにむけて改善しようとしている。あまり競争的ではないレースがいくつかあった」とコメント。

    残りのシーズンについて質問されたフェルナンド・アロンソは「今はシーズンを終えて休暇には入る一か月が待ち遠しいよ」と述べた。

    フェルナンド・アロンソは、F1メキシコGPを13位でフィニッシュしている。

    関連:マクラーレン・ホンダ:為す術なくノーポイント / F1メキシコGP

  • マクラーレン・ホンダ:為す術なくノーポイント / F1メキシコGP

    マクラーレン・ホンダ:為す術なくノーポイント / F1メキシコGP

    マクラーレン・ホンダは、F1メキシコGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが12位、フェルナンド・アロンソが13位だった。

    ジェンソン・バトン (12位)
    「1ストップ戦略を採用したが、僕たちだけでなく、みんなにとっての問題は、オーバーテイクができないということだった。バックアップタイヤを装着していたスティントの最初の30周は、ほかのマシンの後方でトラフィックに引っかかり、ずいぶん時間をロスした」

    「まずはマグヌッセン、その後はフェルナンド、サインツ、そしてパーマーの後方で引っかかってしまった。オーバーテイクするのは本当に難しかったけど、最終的にはそれらすべてのドライバーを追い抜くことができた。そのときは僕たちのペースは非常によかったし、できる限りのことをした。ただ、今日はトラフィックに引っかかっていなくても、10位に入ることはできなかったように思う。先ほど言ったように、レース中の実際のペースはよかった。コース上でオーバーテイクをしたり、いいバトルをしたりと楽しむことができた。ただ、ここで追い抜くのは非常に難しい。あれだけ長いストレートがあるので、そうは思わないかもしれないけど、最終コーナーから立ち上がったあと、前方のマシンに接近した状態を維持することができない。最終的にオーバーテイクすれば、ロスした時間を突然取り戻すことができるものの、1周目でピットストップしたドライバーたちに比べて、オーバーテイクするまでにずいぶん時間をロスしている。僕たちも1周目でピットストップを行うこともできたけど、12番手および13番手というと、すばらしいポジションではないものの、ポイントに手が届く可能性があるため、『賭けに出よう』と言えるほど悪いポジションでもない。全体的に、今日は通常とは非常に異なるレースだった。賭けに出ていれば、もっと上の順位で完走できていたと思うと残念だけど、それはあとから言えるだ。それでも僕にとっては楽しいレースだったし、今日はマシンの実力を最大限に引き出すことができた。それしか望むことはできない」

    フェルナンド・アロンソ (13位)
    「今日はもう少しうまく進めることができたかもしれません。ただ残念ながら、1周目にはいつも間違った場所に間違ったときにいるようだ。また、ちょっとした事件もあり、それによって難しいポジションに追いやられた。その後、サインツの後方で40周ほど走行したように、残りのレースではトラフィックに引っかかってしまった。さらに、2回目のピットストップでは少し問題が発生し、それも手助けにはならなかった。あるタイヤは非常に長くもつのに対し、もう1種類のタイヤはそれよりもずいぶん短い間しかもたないので、ジェンソンと僕はそれぞれ異なる戦略を選択することにした。ただそれでも、2人ともポイント圏内で完走することができなかった。結局のところ、マシンに速さがあれば、すべてのことがより簡単になる。なので、それこそ僕たちが焦点を当てるべき部分だ」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「昨日の11番手および13番手という予選結果に続いて、今日のレースで、そのスタートポジションを12位および13位という結果にしか結び付けられなかった場合、当然のことながら、大声で語れることはほとんどありません。ただ、午後のレースは、ざまざまな理由から我々にとっては厳しい内容でした。まず、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは、オーバーテイクが難しいサーキットであり、その結果、我々のドライバーはカルロス選手のマシンの後方で何周にもわたって引っかかってしまいました。2つ目の理由は、レース中にフェルナンドのパワーユニットの出力を下げなければならなかったため、それが彼にとってはある程度のハンディキャップとなったことです。そして3つ目は、フェルナンドの2回目のピットストップの際に遅れが生じ、それによって彼はさらに2〜3秒ロスしたことです。こういったことは起こるものですし、それがレースです。ただ、実際に起こると、ドライバーやチームにとっては常にフラストレーションがたまるものです。ここから我々は(次戦が開催される)ブラジルのサンパウロに向かいます。起伏に富んでいることで有名なインテルラゴス・サーキットは、こことはまた違った難題を突き付けてくるでしょう。マクラーレンはブラジルGPで過去12回の勝利を収めており、これは最多優勝回数です。ですから、今日よりはいいレースができることを願っています。もちろん、今年のブラジルGPで13回目の勝利を手にすることはないでしょうが、ポイント獲得は可能だと思っています」

    関連:F1メキシコGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ホンダ F1 「71周でチームの強さをまったく示すことができなかった」

    ホンダ F1 「71周でチームの強さをまったく示すことができなかった」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1メキシコGP 決勝レースを振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「メキシコでのレースは、我々にとって大変残念な結果となりました。フェルナンドはスタートで外に押し出されてしまい、ジェンソンもその後ろで両者得意のジャンプアップを図れず。さらには、ピットストップ後のトラフィックにつかまり、ポイント圏内まで追い上げることができませんでした」

    「ロングランのペースは安定していたものの、チームの力を発揮し切れずに71周が終わってしまいました。レースでは、両者のパワーユニットに少し異常が検知されました。フェルナンドは残り20周あたりでエンジンの出力を絞る必要が生じ、ジェンソンの方はERSの温度が上昇。後半はパフォーマンスを最大限に出せず、攻めきれずに終わってしまった感があり、とても残念です。それぞれの原因は、現在解析中です。アメリカでの長い2連戦が終わり、一度それぞれの本拠地に戻って、ブラジル戦に向けたデータ分析と戦略を考え、チーム全体を引きしめて次戦に臨みたいと思います」

    関連:F1メキシコGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ストフェル・バンドーン 「F1ドライバーとして鈴鹿に戻るのが楽しみ」

    ストフェル・バンドーン 「F1ドライバーとして鈴鹿に戻るのが楽しみ」

    ストフェル・バンドーンは、今年参戦したスーパーフォーミュラをランキング4位で終了。2017年はマクラーレン・ホンダのF1ドライバーとして鈴鹿サーキットに帰ってくる。

    今季、マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、レース勘を鈍らせないために日本でスーパーフォーミュラに参戦することを決断。第5戦 岡山のレース1では、初めてのサーキットでスーパーフォーミュラ初優勝を達成。

    2017年からF1フル参戦が確定しているストフェル・バンドーンは、最終戦のレース2でシーズン2勝目を挙げ、2016年シーズンの有終の美を飾りった。

    「シーズンを通して皆さんからいつも力強い声援をいただいたことを、心から感謝している」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「この1年はスーパーフォーミュラですばらしいシーズンを送ることができた」

    「今日は午前中のレース1で苦戦したので、レース2で優勝できたことを本当に嬉しく思っている」

    「来年はF1で初シーズンを迎えることになるが、高性能なスーパーフォーミュラのマシンで、才能溢れるドライバーたちと戦うことができたため、来季に向けてとてもいい準備ができた」

    「F1ドライバーとして鈴鹿に戻ってくることを本当に楽しみにしている」

  • 【MotoGP】 ホンダ:マレーシアGP 決勝レースレポート

    【MotoGP】 ホンダ:マレーシアGP 決勝レースレポート

    MotoGP 第17戦マレーシアGPの決勝は、Moto3クラスはドライコンディションで行われたが、続くMoto2クラスとMotoGPクラスはウエットコンディションとなった。MotoGPクラスはスタート進行が始まってすぐに強い雨となり、約20分遅れでスタートした。

    序盤はコース上の雨量が多く、次第に雨量が減っていくというコンディションだった。その中でホンダ勢は、2列目から決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)とカル・クラッチロー(LCR Honda)がトップグループに加わったが、ともに転倒を喫し、マルケスが再スタートを切って11位。クラッチローはリタイアとなった。

    今大会、4番グリッドから決勝に挑んだマルケスは、オープニングラップで4番手につけると、タイヤを温存しながらトップグループをマークした。しかし、12周目の11コーナーでフロントから転倒。再スタートを切ったが、11位までばん回するのがやっとだった。

    すでにタイトルを獲得していることもあり、今大会は来年に向けて新しい取り組みを行っていた。結果にはつながらなかったが、早くも来年を見据えてスタートを切ったことを感じさせるレースだった。

    5番グリッドから決勝に挑んだカル・クラッチローは、マルク・マルケスに続いて5番手を走行していた12周目の2コーナーで転倒、リタイアとなった。

    2列目から優勝を目指したホンダ勢の2人がリタイアするという、厳しいレースとなったが、予選14番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が8位でフィニッシュ。ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)の代役として出場の青山博一が16位。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が18位でフィニッシュした。

    この結果、コンストラクターズタイトルは、王手のまま最終戦バレンシアGPに持ち越されることになった。またチームタイトルは、今大会を終えて2位にダウン。最終戦バレンシアGPで逆転を目指す。

    ジャック・ミラー(MotoGP 8位)
    「今日は難しいコンディションとなりましたが、そのおかげでこのリザルトを得ることができました。完走するのはとても大変なことでした。とにかくトリッキーなコンディションでしたが、レースウイークを通じてセットアップが十分ではなかったので、快適ではありませんでした。しかし、今日のレースでただ一人トップ10入りしたHondaライダーになれたことはうれしいです。最終戦バレンシアでは、いい結果を残し、シーズンを締めくくりたいです」

    マルク・マルケス(MotoGP 11位)
    「今日は難しい一日でした。ウォームアップの時点ですでに不安定な天候で、決勝はウエットコンディションになりました。スタート前にカーボンブレーキにすることを決めました。ブレーキング競争を有利にするためで、それは正しい判断だったと思います。転倒とは全く関係ありません。今日はタイヤを温存しながらトップグループの後ろを走っていました。とても快適だったのですが、11コーナーで突然、フロントの制御を失いました。そのため、目標にしていた表彰台に立つことはできませんでした。すでにタイトルを獲得しているので失うものはありませんが、今日の経験は、来年に向けてとても役立つものになりました」

    青山博一(MotoGP 16位)
    「決勝はすごい雨になり、難しいコンディションとなりました。スタートで出遅れたのに加えて、すごい水しぶきでペースを上げられませんでした。その後、(ティト)ラバトと(ユージン)ラバティ(ドゥカティ)の3人で走ることになり、なかなかラバティを抜けず、タイムをロスしてしまいました。結局、追い上げたのですが16位でした。代役のチャンスをくれたチームとHondaに感謝したいです。スタッフは全力でいいマシンを準備してくれました。期待に応えられず悔しいですが、この経験をこれからの開発テストに生かしたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 18位)
    「昨日までのウエットコンディションの状況を考えると、今日のレースはいいステップを刻めたと思います。難しいレースでしたが、完走できたし、次につながる経験を積めました。今日はマシンを寝かせていったときの限界が分かるようになり、行きすぎて転倒することもありませんでした。最終戦バレンシアGPにつながる経験ができたと思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「2コーナーでリアのグリップを失い転倒してしまいました。フルウエットか、完全なドライでレースをしたかったのですが、中途半端なコンディションになりました。コーナーからの立ち上がりでいくらかロスをしていたし、ブレーキングにも課題を抱えていました。コース上は滑りやすく苦戦しました。転倒してしまい、チームには申し訳ない気持ちです。最終戦バレンシアでは、再びトップグループで戦えるようにがんばります」

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 決勝レースレポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 決勝レースレポート

    10月30日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキット国際レーシングコースで「2016 全日本スーパーフォーミュラ権最終戦 第15回JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レースが開催された。

    今回の「JAFグランプリ」はレース1、レース2の2レース制にて開催され、レース1は9時45分から19周(ピットストップ義務なし)、レース2は14時45分から35周(ピットストップ1回・タイヤ交換義務あり)にて争われる。

    獲得ポイントは2レース制のために各レースともに1レース制の半分が与えられる。また、今大会に限り、各レースの優勝者には特別に3ポイントが追加される。

    今週末の鈴鹿サーキットは秋晴れとなった。決勝日も朝から好天となり、気温17度、路面温度19度のドライコンディションでレース1決勝のスタートを迎えた。

    予選3番手からスタートした#40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、スタートでポジションを4位に下げたものの、粘り強い走りで後続を最後まで押さえ込み、そのまま4位でチェッカーフラッグを受けた。

    5番手スタートの#65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が6位、8番手スタートの#34 小暮卓史(DRAGO CORSE)が7位、7番手スタートの#41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は14周目のシケインで後続に追突されてスピンを喫した影響により17位となった。

    午後に行われたレース2では気温が22度、路面温度は28度まで上昇した。

    決勝レースは、来シーズン、マクラーレン・ホンダからF1フル参戦が確定しているバンドーンが、今シーズン2勝目を挙げ、16年シーズンの有終の美を飾りった。 バンドーンはフロントロー2番手からホールショットを奪うと、燃料搭載量を軽くして序盤からリードを築く戦略が奏功し、タイヤ交換後もトップの座をキープした。その後、セーフティーカーが2回導入される展開となったが、最後まで落ち着いた走りで背後から迫るライバルを振り切った。 また、#65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が5位でチェッカーフラッグを受けてポイントを獲得している。

    シリーズ通算では、ホンダ勢の最上位はストフェル・バンドーンの4位という結果だった。

    2017年の全日本スーパーフォーミュラ権は4月16日(日)に鈴鹿サーキットで開幕戦の決勝が行われ、全7戦が開催される予定。

    ストフェル・バンドーン
    ♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
    シーズンを通して皆さんからいつも力強い声援をいただいたことを、心から感謝しています。この1年はスーパーフォーミュラですばらしいシーズンを送ることができました。今日は午前中のRace1で苦戦したので、Race2で優勝できたことを本当に嬉しく思っています。来年はF1で初シーズンを迎えることになりますが、高性能なスーパーフォーミュラのマシンで、才能溢れるドライバーたちと戦うことができたため、来季に向けてとてもいい準備ができました。F1ドライバーとして鈴鹿に戻ってくることが本当に楽しみです。

    野尻智紀
    ♯40 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
    今日のRace1はスプリント形式なのでスタートが特に大事になると思い、クラッチの設定変更を考えていましたが、昨日それを試した際にあまり感触が良くなかったので、最終的には元の状態に戻してレースに臨みました。結果的にライバルたちほど鋭いスタートを切ることができず、一つ順位を落としてしまったことは悔しいです。燃料を多く積んだレース際のペースが伸び悩んだことも課題の一つだと捉えています。今後はこれらの課題を解消し、新しいシーズンを迎えたいです。

    ベルトラン・バゲット
    ♯65 ナカジマ・レーシング
    Race2のスタートはうまくいきませんでしたが、その後は良いペースで走ることができました。今シーズンはマシンが好調だったにもかかわらず、毎回のようにトラブルやアクシデントに見舞われて結果を残せていなかったので、目立ったミスもなく入賞できた今日のレースは、本当に良かったと思います。来年もスーパーフォーミュラに挑戦し、自分の実力を証明したいと願っています。

    佐伯昌浩
    Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー
    最終戦を優勝で締めくくることができ、自分たちの目指してきた方向性が正しかったことを証明できました。今季、8名のHondaドライバーのうち6名が表彰台に上れたことは、誰にでも扱い易く、常に優勝が狙えるエンジンを供給するという私たちの目標の一つを達成できたと考えています。ただ、最終的にタイトルを獲得できなかったのは残念でした。来季は、ライバル陣営を突き放すような更に高性能なエンジンを作り上げるつもりですので、引き続きのご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

    関連:【動画】 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 決勝レース ダイジェスト

  • マクラーレン・ホンダ:Q2敗退もタイヤ戦略で有利 / F1メキシコGP 予選

    マクラーレン・ホンダ:Q2敗退もタイヤ戦略で有利 / F1メキシコGP 予選

    マクラーレン・ホンダは、F1メキシコGPの予選で、フェルナンド・アロンソが11番手、ジェンソン・バトンが13番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)
    「レース戦略という意味では、予選11番手というのが、今日僕たちが夢見ることができたベストなポジションだったと思う。明日のレースではスタート時のタイヤを自由に選択できるとともに、コース上のクリーンサイドからのスタートとなる。なので、今日は多くのことが自分たちの思い通りに進んだとも言える」

    「ただ残念ながら、ここでは十分な速さがない。数戦前は当たり前のようにQ3に進出し、7番手または8番手のポジション争いをしていたのに対し、ここでは9番手または10番手争いをしている。そのような状況なので、僕たちとしては11番手の方がいいと思っている。ただ、それは枝葉の問題です。もっと大事なのは、僕たちがここではペース面で少し苦労している理由を理解する必要があるということだ。明日の決勝で重要な要素となるタイヤの摩耗は、チームやセット、また日によっても状況が異なっている。従って、明日は誰もが少し未知の状況を体験することになると思う。戦略に関しては非常にフレキシブル、かつオープンに決定する必要があるし、その上で、自分たちになにができるのかを見てみよう。また、僕たちはタイヤを自由に選択することができるので、トラフィックに引っかからないことが明日の優先事項の一つになる」

    ジェンソン・バトン (13番手)
    「Q2で使用済みタイヤを履いてアタックした走行が、実際にはベストラップとなった。最終ラップでは、センター1で新品タイヤをうまく機能させることができず、そこで0.3秒遅れた。セクター2と3はよかったけど、セクター1ではバランスをうまくとることができなかった。現実的に、予選11番手および12番手というのが、僕たちが達成しうる最善のシナリオだったと思う。そうなれば、レースに向けては完ぺきだった。ただ、11番手と13番手でもそれほど悪くはない。特に僕はコースのクリーンサイドからのスタートとなるし、タイヤ選択が自由にできるからね。それこそが、今回のようなレースに向けて必要なことだ。トップ10入りを果たしても、9番手または10番手ではよくない。これは、Q2でスーパーソフトタイヤを装着して走行した場合、そのタイヤを履いて決勝をスタートしなければならないためだ。スーパーソフトタイヤは管理しにくいタイヤだし、明日僕たちにはさらにいい戦略があるかもしれない。明日の決勝でのペースが今日の予選よりもよくなることを願っている。僕たちは悪い状態にあるわけではないし、レースを楽しみにしている」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「F1史上メキシコGPが開催されたのは、1962年のノンチャンピオンシップレースを除いてたった16回です。そしてマクラーレンは、そのうち3回のグランプリで勝利を収めました。同じく3回の優勝を飾ったのはロータスとウィリアムズだけであり、それ以上の勝利を収めたチームはほかにいません。従って、当然のことながら、11番手および13番手という予選結果には満足していません。我がチームの偉大な地位や名声が築き上げられるような予選パフォーマンスではないからです。ただそうは言っても、Q3進出を逃した場合は、それが達成し得るベストな結果なのです。11番手のフェルナンドは、トップ10のドライバーとは違って、レースに向けてタイヤ戦略を自由に選択することができます。また、クリーンサイドのグリッドからスタートするので、ほこりっぽい路面では大きなメリットとなる可能性があります。一方、ジェンソンもフェルナンドのすぐ後方にあたる13番グリッドからスタートするため、彼にも同様のメリットがあります。それらすべてを考慮すると、我々は両ドライバーの入賞を期待できるのです。それを達成することは容易ではないでしょうし、実際、容易にできることでは決してありません。ただ、フェルナンドもジェンソンも最もハードなレーサーの一人なので、明日のレースではトップ10入りを果たすために懸命な走りをみせてくれるでしょう」

    関連:F1メキシコGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ホンダ F1 「高地でも狙い通りに性能を維持できたことは前進」

    ホンダ F1 「高地でも狙い通りに性能を維持できたことは前進」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1メキシコGPの予選を振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「まずパワーユニットに関して、昨年ここでは高地の影響でパフォーマンスを大きく落としていましたが、今年はその対応がうまくいき、ほかのサーキットとほぼ同等のパフォーマンスを発揮できました。相対的に競争力が大きく上がったわけではありませんが、狙い通りに性能を維持できたことはまた一つの前進と考えます」

    「このサーキットは、ウォームアップに時間がかかるために、一度に多くのマシンがコース上に出ることから、チームとドライバーはその混走状況の中で予選をうまく管理していたと思います。結果としてQ3に進出できなかったのは残念ですが、このサーキットはタイヤの磨耗が激しいことが分かっています。明日のレースではスタートタイヤを選択できることがメリットになると考え、ポイント獲得を目指します」

    関連:F1メキシコGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション