カテゴリー: ホンダF1

  • マクラーレン・ホンダ、2017年の目標はコンストラクターズ選手権3位以上

    マクラーレン・ホンダ、2017年の目標はコンストラクターズ選手権3位以上

    マクラーレン・ホンダは、2017年のコンストラクターズ選手権でトップ3以内でのフィニッシュを目標としており、4位以下では失望するだろうと語る。

    「高い目標を設定しなければならない。だが、今、我々が4位だったら失望するだろう」とマクラーレンのCOOを務めるジョナサン・ニールは Autosport にコメント。

    「我々は勝ちたい。すぐに勝ちたい。我々にはレースチームがあるし、勝てる力のあるドライバーがいる。シャシーとエンジン、我々とホンダの間でパフォーマンスのギャップを縮める必要がある」

    ホンダがF1復帰した2015年、マクラーレンはコンストラクターズ選手権9位という屈辱的なシーズンを過ごした。

    だが、2016年にはホンダの信頼性とパフォーマンスが向上したこともあり、トロ・ロッソに13ポイント差をつけてコンストラクターズ選手権6位でフィニッシュ。だが、5位のウィリアムズには62ポイント差をつけられている。

    2017年の新しい空力とタイヤ規約は、チームにライバルとのギャップを縮めるチャンスを提供することになる。

    「新しい空力プラットフォームとタイヤに関する大きな不確実性は、我々に機会を投げかけている。我々はそれを利用できると思いたい。だが、どうなるかはわからない」

  • マクラーレン・ホンダ 「ファンはMP4-32に興奮するだろう」

    マクラーレン・ホンダ 「ファンはMP4-32に興奮するだろう」

    マクラーレンのエクゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、チームの新車MP4-32はファンを感動させるだろうと述べた。また、発表日はまだ決定していないと付け加えた。

    ザク・ブラウンは「現在、我々は発表日に取り組んでいるところだ」とコメント。

    「スペインでのテスト直前になるだろう。2月後半だ。我々はマクラーレンのスタッフにそれを示した。我々は将来にとても興奮している」

    「ちょうどカラーリングを完成させたところだ。ファンは技術的にもビジュアル的にもクルマのルックスに興奮すると思う」

    ザク・ブラウンは、新しいレギュレーション下で開発された新しいルックスのF1カーについて楽天的だ。

    「クルマは速くなうろうし、レースがもっと接戦で良いものになることを期待している」

    「レギュレーションが大改革されるときは、常に予想以上にうまくいく者や、予想以上に駄目な者がいることになる」

    「クルマはとても速くなりそうだし、ルックスも素晴らしい。大きくワイドなウィングによって格好よく見えるだろう」

  • ホンダ、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    ホンダ、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    ホンダは、2017年のSUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦する5チームのうち、2016年12月14日に発表した2チームに加え、残る3チームの参戦体制およびHonda GTプロジェクトリーダーを、「東京オートサロン2017」にて発表した。

    昨年、未勝利に終わったホンダは、Honda GT プロジェクトリーダーに昨年までスーパーフォーミュラを統括していた佐伯昌浩が就任する。

    山本 雅史 (本田技研工業株式会社 モータースポーツ部 部長)
    「本日、2017年シーズンのSUPER GTシリーズ参戦体制を東京オートサロンの場で発表できることをうれしく思います。昨シーズンはHonda陣営として未勝利という非常に悔しいシーズンになりました。2017年は新型NSXをベースとしたNSX-GTを投入し、新たな陣容で巻き返しを図ります。加えて、何としても勝つという思いとともに、研究所の開発体制も大きく見直しました。SUPER GTプロジェクトは佐伯昌浩が率いて、昨年の雪辱を果たすべく、シーズン開幕まで全力でマシン開発に取り組みます。日本のモータースポーツファン、Hondaファンの皆さまの期待にお応えできるよう、“勝ち”にこだわり、新たなシーズンを戦いますので、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします」

    佐伯 昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)
    「昨年までのSUPER FORMULAに加え、今年からはSUPER GTもプロジェクトリーダーとして統括することになりました。同じエンジンを使用する2つのカテゴリーの開発を戦略的かつ効率的に進め、勝てるマシンを作り上げていきたいと思います。昨年はファンの皆さんにも悔しい結果となってしまいましたが、今年はチャンピオンを目指し、強いHondaをお見せできるように全力で挑みます」

    AUTOBACS RACING TEAM AGURI (オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
    マシン: ARTA NSX-GT
    CAR NO.: 8
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 鈴木亜久里
    ドライバー: 野尻智紀 / 小林崇志

    鈴木亜久里 (監督)
    「昨シーズンはARTAとしてもHondaとしても厳しいシーズンでしたが、2017年は勝利に向けて新たな体制で臨みます。ドライバーは、着実に経験を重ねてきた野尻選手と、GT300クラスで結果を残してきた小林選手を起用し、チーム一丸となって戦います。ARTAとして20周年を迎える節目の年でもあるので、ひとつひとつのレースを大事に戦い、チャンピオンを争えるシーズンにしたいです」

    野尻智紀
    「今年もARTA、そしてHondaのドライバーとしてスタートできたことをうれしく、同時に身が引き締まる思いです。新型マシンはまだまだ改善点が多いものの、開発は確実に前進しており、ダウンフォース削減を図ったレギュレーション変更の影響を感じさせないレベルまで来ていると思います。今年はARTA創設から20周年という記念すべき年なので、優勝して強いARTAを復活させることが目標です。Honda陣営の一員として、“NSXは速い”ということを、ファンの皆さんに示せる走りがしたいです」

    小林崇志
    「GT500クラスでの参戦は2012年以来ですが、レギュレーションもスピードも当時からは変わっており、そういう意味では気持ちはルーキーと同じですので、一からしっかりとマシンを学んでいきたいと思います。テストではGT300クラスに比べるとダウンフォースもコーナリングスピードも高く、慣れが必要だと感じましたが、乗りこなせる手応えは得ています。今年は優勝を目指します」

    KEIHIN REAL RACING (ケーヒン・リアル・レーシング)
    マシン: KEIHIN NSX-GT
    CAR NO.: 17
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 金石勝智
    ドライバー: 塚越広大 / 小暮卓史

    金石勝智 (監督)
    「昨年のシーズン序盤は苦しい展開から始まりましたが、チーム、ドライバー、Hondaが一丸となって努力したことにより、中盤以降は盛り返すことができました。しかし結果からみるとシーズンを通してなかなか上手くいかない一年だったと思います。2017年も昨年と同じ塚越選手と小暮選手のドライバーコンビで戦えることをうれしく思っています。現在、両ドライバーとともに懸命に開発を進め、マシンの戦闘力を向上できているので、今シーズンには大きな期待を抱いています。ライバルも開発を進めていると思いますが、オフのテストでは、それ以上の成果を残し、良い形で開幕戦を迎えたいと思っています。今年も応援よろしくお願いします」

    塚越広大
    「2017年もKEIHIN REAL RACINGからSUPER GTに参戦でき、うれしく思います。今年から新型車両になりますが、昨年までの問題点を改善しつつ、新レギュレーションにより削減されたダウンフォースを取り戻すことで戦闘力を向上できるよう、チームと一緒に開発を進めています。現状では、昨年のマシンの良いところを残しつつ、ドライバーが攻めやすい素直な動きのマシンに仕上がりつつあると思いますが、まだ開幕戦までは時間があるので、更に戦力が上がるよう、努力を重ねていきます。2017年は、KEIHIN REAL RACINGとして、まずは1勝することを目標に、小暮選手とともにベストを尽くしていきます」

    小暮卓史
    「今年も昨年に引き続き、KEIHIN REAL RACINGで戦えることをとても楽しみにしています。いくつかのサーキットで既にテスト車をドライブし、そのポテンシャルを確認するとともに、開発の方向性も定めることができました。セッティングの調整によっては更なる戦力向上が可能だと考えており、現在、エンジン、シャシー、タイヤの各開発スタッフが高いモチベーションで作業を進めてくれているところなので、今シーズンはとても期待しています。今年はHondaを表彰台の一番上に持っていけるよう、自身としてもベストを尽くします」

    TEAM KUNIMITSU (チーム・クニミツ)
    マシン: RAYBRIG NSX-GT
    CAR NO.: 100
    タイヤ: ブリヂストン
    監督: 高橋国光
    ドライバー: 山本尚貴 / 伊沢拓也

    高橋国光 (監督)
    「2016年はチームとして全力を尽くしましたが、結果に繋がらず不完全燃焼となる悔しいシーズンでした。2017年は、チームが活躍している姿をスポンサーの皆さま、ファンの皆さまにお見せし、結果でお返しできるようにチーム一丸となって戦うのみです。今シーズンもご声援をよろしくお願いいたします」

    山本尚貴
    「初めてNSX-GTのステアリングを握ってからこれまでテストを重ねてきましたが、その度に進化を感じています。現在のSUPER GTでは、車体だけではなく、エンジン、タイヤ、ドライバーなどの要素が高次元で融合することが求められており、勝利のためにはすべての要素のレベルアップが必要不可欠です。今年はメンテナンスの体制面でも変化があり、新たなチャレンジとなりますが、すべての力を集約し、タイトル獲得に向けて全力を尽くしてまいります」

    伊沢拓也
    「2017年もTEAM KUNIMITSUからGT500クラスに参戦できることをうれしく思います。新規定に伴いマシンが新しくなり、チームのメンテナンス体制も変わる今シーズンですが、長い間コンビを組んでいる山本選手と変わらずに戦えるのは心強く、マシン開発に専念できます。昨年は悔しい結果でしたので、今シーズンに懸ける想いは非常に強く、マシン、ドライビングともに上限なく進化させて開幕戦を迎えたいと思います。期待、プレッシャーなど、全てを力に変えて勝利を目指して戦います」

    TEAM MUGEN (チーム・無限)
    マシン: MUGEN NSX-GT
    CAR NO.: 16
    タイヤ: ヨコハマ
    監督: 手塚 長孝
    ドライバー: 武藤英紀 / 中嶋大祐

    Epson Nakajima Racing (エプソン・ナカジマ・レーシング)
    マシン: Epson NSX-GT
    CAR NO.: 64
    タイヤ: ダンロップ
    監督: 中嶋 悟
    ドライバー: ベルトラン・バゲット / 松浦孝亮

    関連:【SUPER GT】 ホンダ 2017年 GT500クラスの2チームの参戦体制を発表

  • マクラーレン・ホンダ、MP4-32を2月19日に発表との報道

    マクラーレン・ホンダ、MP4-32を2月19日に発表との報道

    マクラーレン・ホンダが、2017年F1マシン『MP4-32』を2月19日(木)に発表すると AS が報じている。

    これまで4チームが新車の発表日を明らかにしており、現時点ではルノーの2月21日(火)が最速となっている。

    だが、 AS は、それら4チームよりも速い2月19日にMP4-32をオンラインで発表すると報道。

    だたし、同紙は「チームはそれを認めていない」としている。

    この報道について、マクラーレンの広報は「いいや、それは正しくはありません」と GMM にコメント。

    実際の発表は2月21日ではないかとの GMM に質問には「それも間違いです!」と語った。

    マクラーレン・ホンダ、MP4-32を2月24日に発表
    マクラーレン・ホンダ、MP4-32を2月24日に発表

  • ホンダ、新型シビックを日本初披露 … 日本では今夏発売

    ホンダ、新型シビックを日本初披露 … 日本では今夏発売

    ホンダは、2017年夏に日本で発売を予定している新型(シビック(CIVIC)シリーズの3モデル、「シビック ハッチバック」、「シビック セダン」、「シビック TYPE R」のプロトタイプモデルを東京オートサロン2017で日本で初めて公開した。

    シビックは、1972年の発売以来、世界で累計約2,400万台を販売しているグローバルモデル。新型シビックシリーズは、2015年11月の米国でのシビック セダン発売を手始めに、欧州、中国などでも販売を開始し、2016年には北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

    新型シビックシリーズは、新設計のプラットフォームを採用し、スポーティーかつ上質な走行性能を実現したほか、居住性、燃費性能、安全性能、デザイン性など、すべての領域で優れた性能を追求。日本仕様のシビック ハッチバック、シビック セダンのパワートレインには、力強い走りと高い燃費性能を兼ね備え、さらに高出力となった1.5L直噴VTEC TURBOエンジンを搭載する。

    シビック セダンは埼玉製作所 寄居完成車工場での生産を予定しており、シビック ハッチバック、シビック TYPE Rはホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド<Honda of the U.K. Manufacturing. Ltd.>での生産を予定している。

    新型シビック タイプR

  • ホンダ、2017年F1エンジンはメルセデス型のレイアウトを採用

    ホンダ、2017年F1エンジンはメルセデス型のレイアウトを採用

    ホンダは、2017年のF1エンジンの改良の一部として、メルセデス型のターボとコンプレッサーのレイアウトを採用すると Autosport が報じた。

    ホンダとマクラーレンは、2017年のパワーユニットの変更点について口を堅く閉ざしてきた。

    だが、先週、マクラーレンのテクニカルディレクターを務めるティム・ゴスは、トークンの廃止によって修正範囲が無制限となることで、ホンダがF1エンジンに新しいレイアウトと構成を採用することを明らかにしていた。

    「2017年のホンダのエンジン構造とレイアウトはパフォーマンスとパッケージングの両方のニーズに役立つように変更されている」とティム・ゴスはコメント。

    「新しいパワーユニットは過去2シーズンから学んだ多くのことを取り入れているが、今シーズンに向けて再設計されている」

    再設計の詳細は明らかにされなかったが、情報源によると、ホンダのF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介は、過去2年間採用してきた“サイズゼロ”コンセプトから離れることにゴーサインを出したという。

    これまでのホンダの設計は、エンジンをできるだけタイトにパッケージングするために、内燃機関のVバンク内に分割ターボとコンプレッサーを収納していた。

    だが、ホンダはそのコンセプトの欠点が、アドバンテージを上回ったと考え、エンジンの片方の端にターボ、もう片方にコンプレッサーを配置するメルセデス型の設計を選んだという。

    メルセデスと同様、ターボチャージャーの2つのエレメントは、Vバンク内を走る連結シャフトで繋がれる。また、水冷のインタークーラーはシャシーとエンジンの間のくぼみに配置され、パワーユニットの重心をかなり下げるという。

    それによって、エンジンの寸法はこれまでよりも大きくなるが、新車MP4-32のリアエンドのパッケージングは非常にタイトなままになるという。

    また、ホンダは、パッケージの内燃ユニットのエレメントを改善にも焦点を置いており、昨年はエンジンリカバリーにおいてゲインを得ていた。

    ホンダは、燃焼室に燃料を噴霧するために、フェラーリのジェット・イグニッション・システムに似たマルチジェット・イグニッション・システムを採用するとされている。

  • ホンダ、新型オデッセイを世界初披露

    ホンダ、新型オデッセイを世界初披露

    ホンダは、北米向けミニバンの新型オデッセイを今春の発売に先駆けて2017年北米国際自動車ショーで世界初披露した。

    北米向けオデッセイは、1994年のデビュー以来、多様化するファミリーユーザーのニーズに合わせて常に進化を続け、これまでに米国内で累計約250万台を販売。先代モデルがフルモデルチェンジした2010年以降も、米国におけるミニバン販売台数で7年連続第1位を記録するなど、高い評価を獲得している。

    5代目となる北米向け新型オデッセイは、3.5L V6直噴i-VTECエンジンに、Hondaが独自に開発した10速オートマチックトランスミッションをミニバンとして初めて採用し、力強い走りと共に、滑らかな加速感を実現。また、主要グレードには、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備した。

    先代モデルが、車内に専用設計の掃除機を備え付けるなど、独自の装備や機能でファミリーユーザーにとっての使い勝手の良さを追求してきたように、新型では多様なシートアレンジを可能にする「Magic Slide™(マジックスライド)」や、マイク、スピーカー、赤外線カメラなどを使い、広い室内空間で離れて座る乗員同士を「つなげる」機能を追加した。

    ほかにも、軽量化と車体剛性を高い次元で両立させたボディー、ハンドリングの精密さと上質な乗り心地を追求して設計したシャシー、クラス最大の荷室容量、存在感のある洗練されたエクステリアデザインなど、さまざまな領域において最上級のミニバンを目指して開発した。

    新型オデッセイは、ホンダR&Dアメリカズで開発され、米国アラバマ工場で生産される。また、新開発の10速オートマチックトランスミッションは、ジョージア州タラプーサのトランスミッション工場で生産される。

    HONDA ODYSSEY

  • マクラーレン・ホンダ 「2017年F1マシンは“格好いい”」

    マクラーレン・ホンダ 「2017年F1マシンは“格好いい”」

    マクラーレン・ホンダのテクニカルディレクターを務めるティム・ゴスが、新しいレギュレーションにとってアグレッシブな外観になるF1マシンについて技術的な観点から語った。

    2017年のF1マシンは、ダウンフォースとコーナリングスピードを高めるために、幅の広いタイヤ、低く広いボディワークなどを採用し、2016年マシンとは非常に異なるルックスとなる。

    3Dモデルでマクラーレン・ホンダの2017年F1マシン『MP4-32』を確認したストフェル・バンドーンは「今、僕たちが見ているようなクルマとはかなり異なる。とてもクールだし、ファンタスティックだ。ワイドなタイヤと大きなリアウィングは特にね」と述べている。

    「リアからCDモデルを見ると、とてもアグレッシブだね。かなりクールだよ」

    ティム・ゴスも、レギュレーション変更はマクラーレン・ホンダや他チームの新車のルックスに劇的な変化をもたらしたと語る。

    「2017年マシンは、より低く、沈み込んでいる。ルックスは本当に格好いい」とティム・ゴスはコメント。

    「低いリアウィング、太いタイヤ、大きなディフューザーはクールだ。格好よく見える」

    ティム・ゴスは、見た目が最もはっきり違うのは、幅が広く、後退翼のついたフロント・ウィングとそれに応じたマシンのリア部の変更だと語る。マシン自体も幅が200mm広くなる。

    「リアウィングも幅が広くなり、低くなる。そのおかげで、マシン全体が低く、広く見える」とティム・ゴスはコメント。

    「そのようなスタイリングになったきっかけはいくつかある。リアは側面から見ると後ろに延長しており、サイドポッドの吸気口は平面図では角度がつけられている。間違いなく『格好いい』外見だ」

    「リアウィングのエンドプレート規約は細かい。内側に入っている。新しい形状に全体的な“オーラ”を追加しているスタイリングの特徴はその曲線美だ」

    2017年のF1レギュレーションでは、F1マシンのサイドポッド前に、大きなバージボードを追加することができる。ティム・ゴスは、そこもファンが気づくほど外観に違いを生じさせると語る。

    「2016年規約では、バージボード開発の範囲はかなり小さかった。今回はシャシーと同じ高さにすることができる。さらに前寄りに設置し、外に向かって幅を広くすることができる。また、このエリアではデバイスを重ねることもできる。つまり、このエリアは、以前の規約の頃のようにかなり複雑になるだろう」

    マクラーレン・ホンダは、MP4-32をバルセロナで開催されるプレシーズンテストでトラックデビューさせるとみられている。

  • フェルナンド・アロンソ 「セナプロ時代のF1は今観れば退屈」

    フェルナンド・アロンソ 「セナプロ時代のF1は今観れば退屈」

    フェルナンド・アロンソは、実際にF1がピークに達したのは2000年代だと考えており、今、セナプロ時代のF1を観ても退屈に感じるだろうと述べた。

    最近のF1に批判的なフェルナンド・アロンソだが、後から振り返って1980年代のチャンピオンシップ争いが寛大に評価されていると考えており、2014年〜2016年のレギュレーションの問題も多く人々がセナプロ時代が全盛期だという認識に繋がったと考えている。

    セナプロ時代についてフェルナンド・アロンソは「その時代のF1はとても退屈だった」とコメント。

    「今、85年や88年、92年のレースを観れば、レース中に寝てしまうだろう。2台のマクラーレンだけだったし、4位のドライバーが周回遅れにされ、各マシン間には25秒の差があった。信頼性もイマイチで10台がリタイアしていた」

    「今、テレビ視聴率や観客数は下がっている。当時と同じように退屈だからね。80年代にセナ、プロストといったドライバーが燃料やタイヤなどをセーブしていたのと同じようにね」

    対照的にフェルナンド・アロンソは、2000年代のメーカーブームがF1の全盛期だと評価する。

    「F1はかなり成長したと思う。2000年代は多くのメーカーがF1に入ってきた。BMW、トヨタなど多くの人々がやってきた」

    「テレビ視聴率と観客数は最大だった。僕たちは新しい国にF1を開いていった。韓国、インド、シンガポールでレースをして、スペインでは2レースあった。そこが最大だった」

    「そして、僕たちはたぶんその状況を理解していなかったんだと思う。コストはとても高かったし、テクノロジーも非常に高かった。そして、メーカーは撤退していった」

    また、フェルナンド・アロンソは、一般的にドライバーは引退後に再評価されると考えている。

    「レースをしているときは批判されるけど、レースを辞めたらアイドルになる」

    「レースを辞めると素晴らしいと言われるようになる。フェリペ(マッサ)、マーク(ウェバー)に起こったようにね」

    「80年代の人々は素晴らしいチャンピンだし、アイドルだ。今のこの世代、(ルイス)ハミルトン、(セバスチャン)ベッテルは、今のカートの子供にとってアイドルだ」

    フェルナンド・アロンソは、現在のF1レギュレーションへのフラストレーションは、テクノロジーによるパフォーマンスを完全に利用できていないことだと付け加えた。

    「リソース、チーム予算、僕たちが使っているテクノロジーは、クルマは素晴らしいマシンにしているし、おそらく人間が重んじる物理を超えていると思う」

    「今、僕たちはそのフィーリングを得られていない。クルマはグリップがなくて、あまりに遅い。シルグルシーターに座ってるけど、GTのようなフィーリングだ」

    だが、フェルナンド・アロンソは、空力を改善して1周あたり4〜5秒速くすることを目的とした2017年F1マシンのパフォーマンスによって、F1がより自分の好みに近づくと楽観的なままだ。

    「グリップを感じて、コーナーでプッシュすることができるので、ドライビングの興奮や喜びを作り出してくれると思う」

  • マクラーレン・ホンダ 「新レギュレーションはF1の勢力図を変える」

    マクラーレン・ホンダ 「新レギュレーションはF1の勢力図を変える」

    マクラーレン・ホンダのテクニカルディレクターを務めるティム・ゴスは、2017年のF1レギュレーションが勢力図を変える可能性があると考えている。

    今年、F1マシンはよりワイドになり、ラップタイムを1周あたり5秒速くなるとされている。

    1.6リッター V6ターボ パワーユニットはそのままだが、空力やタイヤといったそれ以外のエリアは根本的に異なるものとなる。

    「過去にもっと大きな変更はあった。例えば、1982年から1983年の間にはグラウンドエフェクトからフラットフロアへと変わり、パフォーマンスに大きな影響を及ぼした」とティム・ゴスはコメント。

    「だが、今シーズンの変化は、これまでのスポーツにおいて最も大きなものとして位置づけられる」

    「2017年マシンは、より低く、沈み込んでいる。ルックスは本当にいい。低いリアウィング、太いタイヤ、大きなディフューザーはクールだ。格好いい。だが、エンジニアリング部門にとって、空力とタイヤレギュレーションの変更は、取り組まなければならない最もチャレンジングな2つのエリアだ」

    「勢力図を変えることになるだろう。本当に大騒動だからね。歴史的にそれは勢力図を変えてきた。だが、通常は、ベストで最も十分な装備のチームが再びトップに上り詰める傾向にある」

    2014年のパワーユニット導入以降、過去3シーズンでメルセデスが59戦中51勝を挙げ、フィールドを支配してきた。

    一方、マクラーレンは2012年のF1ブラジルGPでジェンソン・バトンが勝って以来、優勝から遠ざかっている。2015年はホンダのパワーユニットのパワーと信頼性不足でどうすることもできなかったが、2016年は大きな進歩を果たした。

    「過去数シーズンでエンジン開発に適用されたトークンシステムは廃止になった。2017年のホンダのエンジン構造とレイアウトはパフォーマンスとパッケージングの両方のニーズに役立つように変更されている」

    「新しいパワーユニットは過去2シーズンから学んだ多くのことを取り入れているが、今シーズンに向けて再設計されている」