カテゴリー: ホンダF1

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ MCL32の初走行を担当

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ MCL32の初走行を担当

    フェルナンド・アロンソが、マクラーレン・ホンダの2017年F1マシン『MCL32』の初走行を担当することが明らかになった。

    2017年、マクラーレン・ホンダは新たな船出を迎える。ロン・デニスがCEOを退き、マシン名からは伝統的な「MP4」が取り除かれ、カラーリングにはオレンジが採用されると噂されている。

    マクラーレンは、MCL32のシャシーナンバー1が完成したことを発表。

    Cadena Cope は、フェルナンド・アロンソが2月27日にバルセロナでスタートするプレシーズンテスト初日にMCL32の初走行を担当すると報道。

    レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2月27日にフェルナンド・アロンソがデビューさせるMCL32が昨年と比較して“刺激的な変化”を誇ると語る。

    「だが、我々は2月24日に世界にそれを示すまでは秘密のままにしておきたい」

  • マクラーレン・ホンダ、BPカストロールとのパートナー契約を発表

    マクラーレン・ホンダ、BPカストロールとのパートナー契約を発表

    マクラーレンは、BPカストロールとの契約を発表。BPとカストロールはF1燃料と潤滑油をマクラーレンに供給する。

    昨年までマクラーレンはエクソンモービル製のオイルを使用していたが、エクソンモービルはレッドブルに移行。2017年からBP/カストロールとタッグを組むことになった。

    BPは、ホンダの内燃機関(ICE)のためのパフォーマンス潤滑油を供給。また、カストロールはマクラーレン・オートモーティブで使用される高性能潤滑油とグリスも供給する。

    ジョナサン・ニール (マクラーレン・テクノロジーグループ COO)
    「マクラーレン、BP、カストロールとの間の今回の合意は、イノベーションに対する長期的かつ周知されてきた情熱をブランド間で共有するものだ。我々マクラーレン・ホンダ チームは専用の先進の潤滑油テクノロジーを供給するための世界的なプラットフォームをカストロールに提供する」

    マイク・フレウィット (マクラーレン・オートモーティブ COO)
    「マクラーレン・オートモーティブとカストロールとのパートナーシップは、我々のスポーツとスーパーカーレンジにおいてエンジンから最高レベルとパフォーマンスと効率を解放することへの我々の旅路において重要なステップだ。カストロールによって供給される潤滑油は、我々の既存の車だけでなく、将来のエンジン世代に効率を届けるという広範囲の役割を担っていく」

  • フェルナンド・アロンソ、首回りの太さは45cm

    フェルナンド・アロンソ、首回りの太さは45cm

    フェルナンド・アロンソは、10年以上前にワールドチャンピオンを連覇したときのフィットネスを取り戻しているとトレーナーを務めるエドアルド・ベンディネッリは太鼓判を押す。

    2017年は新レギュレーションによってF1マシンが高速化し、より身体的に厳しい戦いが繰り広げられると予想されており、他のライバル同様、フェルナンド・アロンソも非常に激しいトレーニングを積んできたという。

    「フェルナンドはベストな状態だと言える。これまでよりも強く、モチベーションも高い」とエドアルド・ベンディネッリは AS にコメント。

    「過去数年にわたってフェルナンドが行ってきた有酸素運動はいいものだったが、今後はさらにフィットネスを高め、体重、より多くの強さが必要になる」

    2017年のフェルナンド・アロンソの強さを増している最も明らかなサインは首の太さだとエドアルド・ベンディネッリは語る。

    現在のフェルナンド・アロンソの首の太さは45cmに達しており、それは平均的な男性より10cm以上太い。「ミドル級のボクサーのようだ」とエドアルド・ベンディネッリは語る。

    フェルナンド・アロンソは、2016年の開幕戦F1オーストラリアGPで大クラッシュを喫し、第2戦F1バーレーンGPを欠場している。

    現在のアロンソにその後遺症はないのかと質問されたベンディネッリは「いや、まったくない」と主張。「肺のダメージが大きかったが、今はもう完治している」

  • ホンダと日立オートモティブ、電動車両用モーターの新会社設立へ

    ホンダと日立オートモティブ、電動車両用モーターの新会社設立へ

    ホンダと日立オートモティブシステムズの両社は、2月3日、電動車両用モーターの開発、製造および販売を事業として行う合弁会社設立を目的とした基本合意書を締結。今後、新会社設立に向けて具体的な協議を開始する。

    1999年よりいち早く電動車両用のモーターを市場に投入し、技術力と商品力を磨いてきた日立オートモティブシステムズは、これまで小型・軽量化、高出力化を推し進めた電動車両用モーターを国内外の自動車メーカーに数多く納入してきており、その製品性能や生産技術は業界から高い評価を得ている。

    また、ホンダは1999年にHonda初のハイブリッド車となる「INSIGHT(インサイト)」を発売して以来、電動車両ラインアップ拡充をめざすと共に、電動車両の基幹部品であるモーターの自社技術力と生産力の向上に努めてきた。

    今後、グローバル規模で強化されていく環境保全対策や環境規制の潮流の中で、電動車両市場はさらなる拡大が見込まれている。そうした中、両社は自動車メーカーとサプライヤーの協業により、技術的なシナジー効果やスケールメリットを創出し、電動車両システムの中核を構成するモーターの競争優位性と事業基盤を堅固とすることをめざし、このたびの基本合意に至った。

    新たに国内にて設立をめざしている合弁会社は、アメリカ合衆国と中華人民共和国にモーターの製造と販売を行う子会社の設立を計画している。このような拠点展開と共に、新会社はホンダを含めた自動車メーカー各社からの需要に広く応えることで、グローバルでのモーター供給拡大をめざす。

    この新会社と並行して、日立オートモティブシステムズは、現在、自社製モーターの取引関係を有する自動車メーカーとのビジネス環境を継続することで、事業運営を推進。また、ホンダは、現在日本にて製造している自社製モーターに新会社から供給を受けるモーターを加えることで、グローバルでのさらなる電動車両の普及をめざす。

    合弁会社の詳細については、両社で協議中であり、現時点では以下の内容を予定している

    1.合弁会社の概要(予定)
    (1)名称 : 未定
    (2)所在地 : 茨城県ひたちなか市高場2520番地
    (3)代表者 : 未定
    (4)事業内容 : 電動車両用モーターの開発、製造および販売
    (5)資本金 : 50億円
    (6)設立時期 : (予定)2017年7月
    (7)出資比率 : 日立オートモティブシステムズ株式会社 51%
    本田技研工業株式会社 49%

    2.今後の日程
    合弁会社設立に関する契約締結 : (予定)2017年3月末

  • 長谷川祐介 「2015年のパフォーマンスはホンダのプライドを傷つけた」

    長谷川祐介 「2015年のパフォーマンスはホンダのプライドを傷つけた」

    F1復帰を果たした2015年のパフォーマンスは、ホンダのプライドと自信を傷つけ、長谷川祐介は2シーズン目の2016年にアプローチを変えた。

    ホンダは、マクラーレンのパワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰。だが、新しいエンジンレギュレーションが導入された後、ライバルよりも1年遅れで復帰したホンダは、信頼性問題が多発し、パワー出力においても大きな遅れをとった。

    2016年シーズン前に新井康久からF1プロジェクト総責任者を引き継いだ長谷川祐介は、優れた進歩を達成できたと考えており、改善がなかったら大惨事になっていただろうと語る。

    「ちょうどその時にマクラーレンやロンから言われなかったので表現するのは難しいですが、ホンダ、ホンダの名前、そして、我々のプライドでしたね」と長谷川祐介は RACER に述べた。

    「競争において正確な結果を保証するのはとても難しいですが、我々は自分たちに何ができるかを本気で証明する必要があると思いました。進歩を示し、パフォーマンス面でそれなりにステップアップを達成しなければなりませんでした。その点では良いレベルの進歩を成し遂げられたと思います。改善が見られなかったら大惨事だったでしょうね」

    2015年のパフォーマンスによってホンダのプライドが傷つけられたかと質問された長谷川祐介は「もちろん、昨年、私はチームにいませんでしたが、外側からはもちろんそうでしたね」とコメント。

    「さくらのチームメンバーの誰もが自信を失いました。ですが、彼らはあのような短い期間でとても良い仕事をしたと言っても差し支えないと思います。我々にはかなり多くの問題がありましたが、少なくとも、彼らはパワーユニットで進歩を届けました。私はそれを誇りに思っています」

    2016年にF1プロジェクトの総責任者を引き継いだ際、長谷川祐介はホンダのアプローチを変更。信頼性問題、内燃機関、タービンの改良などプライオリティを明確にして作業を進めた。

    「変更を実施しましたが、自分がやりたいことをやったので、変えさせたとは思いませんでした。何が起こっていたのかわかっていませんでしたしね。ですが、まず第一に我々はベースラインを与える必要がありました」

    「2015年はチャレンジングでした。エンジンを準備する必要がありましたし、我々には確信がありませんでした。ですが、後戻りすることはできませんでした。常に準備しようとしていましたし、常に問題を解決していました。ですので、冬の間に私はメンバーにまず第一にベースラインを作るように頼みました」

    「それは私の決定ではありませんでしたが、冬の間に信頼性、ICE、タービンが改善する必要のある3つのアイテムだということが明らかになりました。信頼性は特に改善が難しかったです。問題はあらゆる部分から来ますからね。今年でさえ、まだ問題が発生していましたしね」

  • マクラーレン・ホンダ、2017年F1マシンの名称は『MCL32』

    マクラーレン・ホンダ、2017年F1マシンの名称は『MCL32』

    マクラーレン・ホンダは、2017年F1マシンの名称が『MCL32』になることを明らかにした。

    これまでマクラーレンのマシン名につけられていたMP4の“P4”は、ロン・デニスがマクラーレンの代表になる以前に運営していたF2チームの“プロジェクト4”に由来する。

    だが、昨年、ロン・デニスはマクラーレンのCEOを解任されており、2017年はマシン名称とカラーリングを変更して新たな時代に向かおうとしている。

    マクラーレンのラインナップの次のモデルを意味する“32”は残るが、MP4は“MCL”へと変更。1981年のMP4/1から36年間にわたって使用されてきたマシン名称が変わることになった。

    また、マクラーレン MCL32は、これまでとは異なるカラーリングが採用されているとされており、かつてマクラーレンの伝統カラーだったオレンジが復活すると噂されている

    マクラーレン・ホンダは、『MCL32』を2月24日(金)に発表する。

    McLAREN-HONDA MCL32

  • ホンダ、2017年型MotoGPマシン「RC213V」を発表

    ホンダ、2017年型MotoGPマシン「RC213V」を発表

    ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダは3日(金)、インドネシアのジャカルタでチーム発表会を実施。2017年型のバイクとカラーリングを披露した。

    2016年、ホンダはMotoGPクラスでマルク・マルケスのライダーズタイトルに加え、コンストラクターズタイトルの2冠を達成した。

    発表会にはマルク・マルケスとダニ・ペドロサが参加。前年モデルとほぼ同じカラーリングのRC213Vのアンベールを行った。

    ホンダで5シーズン目を迎えるマルク・マルケスは「今、僕たちは新しいシーズンにいるし、状況は同じだ」とコメント。

    「僕たちはプレシーズンで懸命に作業している。もちろん、またタイトルを争うためにね」

    ホンダで12年目を迎えるダニ・ペドロサは「もちろん、目標はチャンピオンシップ、毎レースを戦うことだ。良いペースで上位にいたいね」とコメント。

    「怪我をしないでiいられることが重要だし、毎回速く走れることを願っているよ」

    REPSOL HONDA RC213Vレプソル・ホンダ 2017 RC213VREPSOL HONDA 2017 RC213VRC213V

  • 【MotoGP】 ホンダ:2017 セパン公式テスト レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2017 セパン公式テスト レポート

    2017年シーズンの幕開けを告げる公式テストが、1月30日(月)〜2月1日(水)の3日間、マレーシアのセパン・サーキットで行われた。

    今季初のテストに参加したのは、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスとダニ・ペドロサ、LCR Hondaのカル・クラッチロー、Team EG 0,0 Marc VDSのジャック・ミラーとティト・ラバト。今季、ホンダ勢としてMotoGPクラスに参戦する5選手が参加した。

    昨年は、2つの大きなルール変更があった。一つは、エンジンコントロールユニット(ECU)に全車共通のソフトウエアが採用されたこと。もう一つは、MotoGPクラスに供給されるタイヤが、ブリヂストンからミシュランへと変わったこと。そのため、昨年のウインターテストでは、チームはマシン作りに大きな影響を及ぼすこの2つの変更点を確認するため、多くのテストメニューをこなした。それからも手探りの一年を送り、ウインターテストからのデータの蓄積と、マシンの改良がホンダのタイトルの獲得につながった

    今年は、昨年の大きなルール変更を受けて2年目のシーズン。昨年のチャンピオンマシン「RC213V」をベースに、多くの改良を施した2017年型プロトタイプの検証からスタートした。テストに参加した5選手は、準備されたテストメニューを一つひとつこなし、着実に前進した。今年は3日間を通して曇りの日が多く、雨の影響もあったが、次回のオーストラリアでのテストに向けて、大きなステップを刻むテストとなった。

    13年に史上最年少で世界チャンピオンに輝き、14年にシーズン史上最多優勝記録で2連覇、さらに昨年、3回目のタイトルを獲得したマルク・マルケスは、若干スペックの異なるシャシーとエンジンのテストを、2台のマシンを用いて精力的に行った。1日目は56ラップ、2日目は雨の影響で路面が乾かず33ラップと少なめだったが、最終日には3日間を通じてだれよりも多い85ラップ(3日間合計で174ラップ)を刻み、テストメニューを消化した。

    一昨年は、シーズン最初のテストで1分58秒台という前人未踏のスーパーラップを叩き出したマルク・マルケスだが、今回のテストではロングランを実施するなど、テストパーツの検証とデータの蓄積に集中した。ベストタイムは1分59秒506で、3日間の総合では3番手だったが、大きな成果をアピールするテストとなった。

    チームメートのダニ・ペドロサは、3日間で合計155ラップを周回した。今回のテストは、マルク・マルケス同様、少しスペックの異なる車体とエンジンのテストに取り組んだ。ベストタイムは1分59秒578で総合5番手。マルケス同様、テスト走行に徹する3日間を過ごし、上々の内容で終了した。Repsol Honda Teamで12年目のシーズンを迎えるペドロサが、念願のタイトル獲得に挑む。

    LCR Hondaに移籍して3年目のシーズンを迎えるクラッチローも、2017年型プロトタイプのテストに取り組んだ。昨年はMotoGPでの初優勝を達成し、2勝目も挙げる大活躍。マルケスやペドロサとともに、優勝を争う一人となった。今季の初テストでは、3日間で合計159ラップ。3日間の総合タイムでは1分59秒728で9番手だったが、トップから1秒差に16台がひしめく大接戦の中で、まずまずのスタートとなった。

    昨年、初優勝を達成するなど3年目のシーズンに向けてモチベーションの高いミラーは、今年のさらなる活躍を予感させるスタートになった。ベストタイムではトップから1.071秒差の17番手だったが、ホンダ勢では最多となる177ラップを走行。安定したタイムで周回を重ね、ライダーとしての成長を感じさせた。

    一方、MotoGPクラスで2年目のシーズンを迎えるラバトは、2日目の走行で転倒。左足や右手などを負傷した関係で、最終日をキャンセルした。

    次回のテストは、2月15日(水)〜17日(金)の3日間、オーストラリアのフィリップアイランドで行われる。

    マルク・マルケス(総合3番手 1分59秒506)
    「今回のテストのポジションにはある程度満足しています。とにかく、リズムが大事だったし、できるだけ多くのメニューを消化するために、たくさん周回しました。いい仕事ができたと思います。予定していたメニューをすべて終えることはできませんでしたが、予定していたことはほぼやれたと思います。まだ完ぺきとは言えないし、快適とは言えないいくつかのポイントを改良しなければなりませんが、この3日間でどんどんよくなってきています。これは大事なことだし、うれしいことです。最終日は、電子制御とマシンのセットアップをもう一度確認するために、最後の1時間はタイムアタックを捨て、11ラップの軽いロングランをこなしました。いいペースを作るのは大事なことです。全体的には、この3日間の仕事に満足しています」

    ダニ・ペドロサ(総合5番手 1分59秒578)
    「最終日は天気に恵まれ、うまく一日をコントロールできたと思うし、たくさん周回できました。最終日はマレーシアらしい暑い日になり、シーズン最初のテストだったこともあり、少し疲れました。今回のテストは、いくつかの部分で前に進むことができたし、十分に手応えを感じられました。テストが始まったときは少し苦労したけれど、日ごとによくなったし、すぐに修正できました。現時点では100%とは言えないけれど、日を追うごとに格段に速くなれたので、最初のウインターテストとしてはいい流れだったと思います」

    カル・クラッチロー(総合9番手 1分59秒728)
    「最終日はマシンの調子がよく、少しスペックの異なるエンジンの評価を、引き続き実施しました。チームとしては、たくさんのことをこなせたと思います。いくつかの区間ではいい部分があったけれど、まだまだやらなくてはいけないことがたくさんあります。テスト中に発生した課題に対しては、すぐに対処できましたし、できなかった部分についても、すぐにチームからフィードバックしてくれると思っています。次のオーストラリアテストまでにHondaはがんばってくれるし、もっといいテストになると思います」

    ジャック・ミラー(総合17番手 2分0秒439)
    「今回の3日間のテストは、自分にとってとてもいい内容でした。フロントエンドのフィーリングについては、この2年間やってきたことをさらに前進できたように思います。ちょっとずつではあるけれど、自分は速くなっていると思います。ロングランはあまりうまくいかなかったのですが、終盤は、ソフトタイヤに戻してタイムを改善できました。新しいシャシーでテストしましたが、マシンとの相性を確認できたことに満足しています。フィリップアイランドでは、もっと速く走れるはずなので、今から楽しみにしています」

  • ホンダ F1、トークン廃止も「エンジン開発の制約はそれだけではない」

    ホンダ F1、トークン廃止も「エンジン開発の制約はそれだけではない」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、パワーユニット開発の“トークン”の廃止が、ホンダのパフォーマンス改善の決定的な要因になるわけではないと語る。

    2014年にV6ターボパワーユニットが導入されたのと同時に、開発コストを抑えることを狙ってトークンシステムが導入された。

    エンジンの各コンポーネントの開発にはそれぞれ異なるトークン数が指定されており、エンジンメーカーは、パワーユニットを一度ホモロゲートした後は、割り当てられたトークン数の範囲内で開発が制限された。

    だが、2017年からトークンシステムは廃止。エンジンメーカーは、メルセデスのギャップを縮めるより多くの開発面の自由を与えられた。

    しかし、長谷川祐介は、その変更によって必ずしも大きな影響があるわけではないと警告する。

    「部分的にはそれは事実ですが、開発を制限するものはトークンだけでありません」と長谷川祐介は RACER にコメント。

    「もちろん、技術的な制約、予算的な制約もありますが、最大の制約は時間です。なので、トークンだけが制限ではありません。昨年、我々は全てのトークンを使い切ることさえできませんでしたし、実際に1トークンを残しました」

    「最大の制約は時間だと思っています。ですが、それは常にそうです。もちろん、豊富な時間があれば、他のチームに追いつくチャンスはあったかもしれません。ですが、我々はそれを言い訳に使うことはできません」

    2015年にマクラーレンのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰したホンダは、メルセデス、フェラーリ、ルノーよりも1年遅れてパワーユニットでのレースをスタートさせた。

    したがって、トークンシステムがライバルよりもホンダに大きな影響を与えたかと質問された長谷川祐介は「いいえ、そうだとは思っていません」とコメント。

    「もちろん、我々は利用できるトークンがどれくらいで、どのようにそれを費やすべきかを検討しなければなりませんでした。ですが、それ以外の大きな制限はありませんでした。レギュレーションによって、バンク角やピストンの直径を変えることができなかったので、一度、方向性を決めた後は、大分部のことをフィックスさせることができます。トークンによって、もちろん燃焼のような3トークンがかかるものは何度もアップデートするのは難しい。ですが、我々は冬の間に完全にそれを改良することができました」

  • ピエール・ガスリー、ホンダ系チームでスーパーフォーミュラに参戦

    ピエール・ガスリー、ホンダ系チームでスーパーフォーミュラに参戦

    ピエール・ガスリーが、ホンダ系チームから今年のスーパーフォーミュラに参戦することが明らかになった。

    レッドブルのジュニアドライバーで2016年のGP2チャンピオンであるピエール・ガスリーは、今年、日本でスーパーフォーミュラにすでに参戦することを発表している。

    ホンダは13日(月)に2017年のモータースポーツ活動に関する発表会を都内で実施することを公表。そのなかで「全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するホンダ勢のドライバー8人のなかに、昨季GP2王者ピエール・ガスリーが含まれる」ことが明らかにされた。

    まだチームは未定だが、TEAM 無限、DANDELION RACING、NAKAJIMA RACING、B-Max Racing teamのいずれかのマシンに乗ることになる。

    また、ピエール・ガスリーを支援するレッドブルは、“日本最高峰のモータースポーツ”に参加することを予告。ピエール・ガスリーが乗るマシンには、F1などのモータースポーツでお馴染みの“赤い雄牛”が見られるかもしれない。

    ホンダは、13日の発表会をYoutubeやニコニコ生放送などでライブ配信される予定としている。

    レッドブル、“日本最高峰のモータースポーツ”への参加を予告
    レッドブル、“日本最高峰のモータースポーツ”への参加を予告