カテゴリー: ホンダF1

  • フェルナンド・アロンソ、F1モナコGP欠場に「まったく後悔はない」

    フェルナンド・アロンソ、F1モナコGP欠場に「まったく後悔はない」

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPを欠場することに“まったく後悔はない”と語る。

    マクラーレンとホンダのパートナーシップの危機が囁かれるなか、フェルナンド・アロンソは、インディ500に参戦するためにF1モナコGPを欠場する。

    フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの予選では7番グリッドを獲得するパフォーマンスを見せており、モナコはマクラーレン・ホンダにより適したサーキットと言える。

    だが、F1モナコGPを欠場することに後悔はあるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「ゼロだね」とコメント。

    「モナコと同じ日に僕は世界で最大のレースのひとつを走る。モナコで何をすることができる?」

    「僕たちの前にはメルセデス、フェラーリ、レッドブルがいるし、良くて7位だ。そんなのごめんだね」

    今年のマクラーレン・ホンダは信頼性に欠けており、フェルナンド・アロンソはまだチェッカーフラッグを受けていない。

    しかし、フェルナンド・アロンソは日曜日の決勝レースで故障が起きるとは思っていないと語る。

    「多少の自信はある。確かに、4レースで4回のDNFなので、100%の自信はない。金曜日も別のトラブルで難しい1日だったし、次の日になって完璧に自信を持てるなんてはないけど、クルマに起こっているいろんなことを学び続けているし、少なくとも決勝に向けてはいい感触を持っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「昨日も言ったけど、これまで良い形で週末がスタートしても途中ですべてが悪い方に進んだこともあったし、スタートが悪くても正しい方に進める週末もある。昨日はそんな風に感じていた。今日はすべてがうまくいったし、今でも明日はすべてが問題ないだろうと思えている。自信はあるよ」

  • フェルナンド・アロンソのレーシングスピリット – Honda Insights

    フェルナンド・アロンソのレーシングスピリット – Honda Insights

    フェルナンド・アロンソが、ヘルメットのバイザーを下げて走り出す前に、コックピットから鋭い視線で前方を見据えるのは、どのグランプリ、どのサーキットでもお馴染みの光景になっている。

    しかし、その日は少し違った。フェルナンドのほかには周りに1台のマシンもいない。インディカー・シリーズでのデビューが決まっている彼は、5月28日(日)に行われるインディ500に向けた準備のために、先日インディアナポリス・モーター・スピードウェイでテスト走行を行った。

    彼は35歳になった今でも、レースの中では常にベストを尽くしている。マクラーレン・ホンダのMCL32、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのダラーラ IR-12、そしてゴーカート……。どのマシンに乗ろうと、より速く走るように競争心が彼をかき立てる。

    「人間はみんな生まれつき負けず嫌いなんだ。特にスポーツマンは、新しいことに挑戦し、夢を追い続けるものだと思うよ」とフェルナンドは語る。

    「さまざまなキャリアの過程で異なる目標があるけど、これから走るレースで負けようと思ってバイザーを下げるドライバーはいない。そのような瞬間は僕のレースの中での日常であり、いつも競争心を持ってレースに挑むんだ。それはF1だけじゃない。もし僕が今日の午後にテニスの試合をしたら、それがグランドスラムの決勝のつもりでプレーするつもりさ。僕は自分がやることすべてで勝ちたいと思っているし、それが一番のモチベーションなんだ」

    フェルナンドとホンダの繋がりの強さは、その歴史が物語っている。彼が最初に手にしたマクラーレン・ホンダ カラーのゴーカートに乗っていた時期は、彼にとって非常に重要なものだったと言う。

    「僕がF1にデビューする前、ゴーカートでは印象に残る出来事がたくさんあったんだ。ゴーカートの世界でたくさんの年月を過ごしたし、それは僕の中でもベストな時期だった。僕はまだ子どもで、ほかの子どもたちと、いろんな国のさまざまなサーキットで競走した。1996年にはゴーカートの世界選手権で優勝したんだけど、それがF1以前のベストキャリアだったと思う」

    彼が引き付けられたのは、マクラーレンとホンダという真のレーシング・チームが手を組み、常勝街道への復帰を目指すという新たなアプローチ。現状に留まらずチャレンジし続けることは、彼がキャリアのはじめから続けてきたことだ。今の彼にとってのチャレンジは、F1で勝つことだ。

    「子供のころは、特に憧れのドライバーはいなかったんだ。その頃のスペインでは、モータースポーツはメジャーじゃなかったし、人気もなかった。だから僕も自転車競技やサッカーで憧れの選手はいたけど、モータースポーツにはいなかった。だけど、僕のゴーカートでのキャリア終盤には、アイルトン・セナとミハエル・シューマッハが強くて、モータースポーツで憧れのドライバーと言えば彼らだった」

    もちろん、今ではフェルナンド自身が、若いドライバーたちがモータースポーツで頂点を目指すきっかけとなる、憧れの選手だ。F1で彼と競い合っているカルロス・サインツJr.も、フェルナンドを憧れのドライバーだと言う。彼がインディ500でチャレンジすることが、多くの若いドライバーを挑戦することへ駆り立てるだろう。

    プロドライバーを目指す子どもにとって、はじめの一歩はゴーカート。フェルナンドのカートスクールは、そうした子どもたちをさらに上位のカテゴリーへ導くのに役立っている。

    「僕は、常々モータースポーツになにかを還元することが重要だと思っているんだ。これまでF1で多くの成功を収めてきた。プロのドライバーになってキャリアを積み、このスポーツを楽しむことができて、本当に幸せなんだ」

    「だから、いま自分の持っている知識や経験をもとに、スペインのカート場や記念館、スクールなどの施設を通じて、モータースポーツで成功できる才能があるのにどこでなにをすればいいのかが分からない子どもたちを支援できればと思っているよ。そこに来てもらえれば、カートで最高レベルのパフォーマンスを発揮するために必要なものはすべて揃っているんだ。もし才能があれば、トップレベルに到達する助けになるだろうね」

    フェルナンドがエントリーレベルで才能の原石を発掘すべく活動している一方で、ホンダは、ヤングドライバープログラムを通じて、その上の世代への支援を行っています。情熱あふれるドライバーにとって、そうした支援の手は、世界最高レベルで戦うという夢を実現するための大きな助けになるだろう。

    今年は、FIA F3ヨーロッパ選手権に牧野任祐、GP3シリーズに福住仁嶺、そしてFIA F2選手権に松下信治が参戦。今週末のスペインGPでは、GP3とF2が併催される。また、マクラーレンのヤングドライバープログラムに参加するメンバーの中で最年長となった松下は、シミュレーターでフェルナンドの駆る「MCL32」の開発に参加している。

    本田宗一郎は、「レースはやらなければならない」と語っていた。レースによって、自分たちの力量や技術水準が世界のどのくらいにあるかを知ることができ、トップになるにはなにが必要で、どこが限界なのかが分かる、という考えからだ。 その精神は2度の世界チャンピオンに輝いたフェルナンドにも共通しており、先日彼が参加したインディのテストはそれを完璧に体現していたといっても過言ではない。

    「僕にとって、魅力的かつ最大の挑戦は、インディカーのマシンとオーバルコース、そしてドライブするためのテクニックは、F1とどう違うのかを知ることだよ。だから、いま僕の目の前にある壁に、とても魅力を感じるんだ。F1では、エンジンがV10からV8、V6になり、タイヤもミシュランからブリヂストン、ピレリに移り変わったけど、僕は年々変わる環境に素早く適応し、いつも競争力を発揮してきたドライバーだからね」

    「全く違うカテゴリー、そして環境も異なる中で、自分になにができるかを知ることができるのも、また挑戦なんだ。そこへ行くことで、自身を成長させられると思うよ」

    今週末、バルセロナのカタルニア・サーキットに集まる大勢の地元ファンの前でレースをしたあとには、インディアナポリスでの挑戦が待っている。これは特別なことなのだろうか? もちろんそうだが、フェルナンドにとっては、一度GOサインが出れば、どんな場所であっても、これまでと同様に不屈の精神で闘うのみ。それが、どのサーキットでも、どんなマシンでも、どんなレースでも――。

    フェルナンド・アロンソは、現在進行形で、真のレーシングスピリットを見せてくれている。

  • フェルナンド・アロンソ 「ホンダのF1エンジンはあと50馬力以上が必要」

    フェルナンド・アロンソ 「ホンダのF1エンジンはあと50馬力以上が必要」

    F1スペインGPの予選で7番グリッドを獲得したフェルナンド・アロンソだが、F1でポールポジションを争うためにはホンダのF1エンジンにはまだ50馬力以上が必要だと考えている。

    フリー走行1回目ではエンジン故障でまったく走れなかったフェルナンド・アロンソだが、予選ではポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)から1.899秒差のタイムで7番グリッドを獲得。これは2015年にマクラーレン・ホンダに加入してからの予選ベストリザルトに並ぶ順位だ。

    2017年で初めてQ3に進出したフェルナンド・アロンソだが、上位を争うチャンスを得るためにはホンダにさらなる大きなステッブが必要だと考えている。

    ホンダのF1パワーユニットにあと50馬力あればポールポジションも可能だったのではないかと質問されたフェルナンド・アロンソは「50馬力でも不十分だと思う。たぶん、それ以上が必要かもしれない」とコメント。

    「パフォーマンス面だけじゃなく、信頼性でも状況を改善できることを願っている」

    マクラーレン・ホンダは、今週末MCL32に大幅なアップグレードパッケージをもたらしており、フェルナンド・アロンソは、金曜プラクティスでの問題が、クルマの真のポテンシャルを覆い隠したと考えている。

    予選7番手は“サプライズ”だったと語るアロンソだが、改善されたマシンによって自身を持って攻めることができたと語る。

    予選での力強いパフォーマンスはドライバーによるものか、それともマシンによるものかと質問されたフェルナンド・アロンソは「2つのコンビネーションでなければならない」とコメント。

    「僕の感覚ではマシンだ。他のどの予選でも異なることはやっていかなかったからね。でも、クルマは常にプッシュできるという自信を与えてくれていた」

    「風によってかなり難しいコンディションだったけど、自信を失った瞬間は決してなかったし、クルマは本当にうまく機能していた」

    「昨日もポテンシャルは確認できていたけど、僕たちは変なセッションをしてしまった。でも、今日はすべてをまとめることができた」

    カタロニア・サーキットはオーバーテイクが難しいサーキットとして知られており、明日のレースではフェルナド・アロンソのシーズン初ポイントにも期待が高まる。

    「後ろについていくのがとても難しいトラックだし、良いスタートを決めて、このポジションをキープできれば、ポイントを獲得できる可能性はある」と語るフェルナンド・アロノソだが、今週末はDRSゾーンが延長されたこともあり、ホンダのF1パワーユニットのパワー不足は不利に働く可能性があると認める。

    「スタートでどうやってレッドブルを抜くかだけを考えている。最初の数周ではトップ5にいたいね」

    関連:【動画】 F1 スペインGP 予選 ハイライト … 0.051秒差の接戦バトル

  • ストフェル・バンドーン、パワーユニット交換で10グリッド降格

    ストフェル・バンドーン、パワーユニット交換で10グリッド降格

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、パワーユニットのコンポーネント交換により、F1スペインGPの決勝レースで10グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンのマシンのエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスを交換。それぞれ5基目となり、10グリッド降格ペナルティが科せられることになった。

    ただ、ストフェル・バンドーンは、F1スペインGPの予選を19番手で終えており、1つポジションが下がるだけとなっている。

    関連:マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

  • 【動画】 フェルナンド・アロンソ、予選7番手のQ3ラップ / F1スペインGP

    【動画】 フェルナンド・アロンソ、予選7番手のQ3ラップ / F1スペインGP

    フェルナンド・アロンソが、予選Q3で7番手タイムを記録したオンボード映像をF1公式サイトが公開した。

    フェルナンド・アロンソは、予選Q1を1分22秒015で12番手で通過。続くQ2では1分21秒251と0.764秒短縮し、今シーズン初のQ3進出。

    さらにQ3では1分21秒048とコンマ2秒を短縮。Q1から約1秒タイムを短縮する素晴らしいパフォーマンスをみせた。

    初日にエンジンブローに見舞われたフェルナンド・アロンソだったが、クルマの感触は良く、自信を持って走れたと語る。

    「1秒は自信からくるものだ。そういった自信があれば、クルマの良くないサプライズを考えることなく、リスクを冒すことが可能になる」とフェルナド・アロンソはコメント。

    「FP1とFP2は変な流れであまり走れなかったけど、昨日のクルマのパフォーマンスは結構良かったと思う。アップグレードはうまく機能しているし、クルマの感触も良かった。それに加えて僕にモチベーションを与え、コンマ1秒を絞り出す力を与えてくれるのは応援してくれる人々だ。このQ3の半分は彼らのおかげだ」

    フェルナンド・アロンソ F1スペインGP 予選Q3 オンボードカメラ

  • マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの予選でフェルナンド・アロンソが今シーズン初となるQ3進出を果たして7番手、ストフェル・バンドーンは9番手だった。

    午前中に行われたFP3では、両ドライバーともトラブルのないセッションとなり、限られた時間を最大限に活用することができた。2人とも予定通り走行プログラムを消化しながら、新しいアップグレードとセットアップに関する重要な評価を実施できた。

    フェルナンド・アロンソは16周を走行し、オプションタイヤで10番手のタイムをマーク。一方、マシンのバランスをチューニングしている際にグリップ不足を訴えていたストフェル・バンドーンは、15周を走行し、19番手でセッションを終えた。

    午後の予選では、昨日着実な走行を行ったストフェル・バンドーンがベストなセットアップを見つけることができず、各マシンのタイム差がわずか0.2~0.3秒という非常に混戦となった中団グループから外れる結果となった。ストフェル・バンドーンはQ2に進出することができず、予選19番手となりました。

    一方、フェルナンド・アロンソにとっては非常に前向きな予選セッションとなった。昨日に実施したパワーユニットの交換が奏功し、ドライビングに大きな改善があった。Q1では12番手となり、Q2に進出。Q2では最終ラップでの果敢な走りで10番手に食い込み、マクラーレン・ホンダとして今シーズン初のQ3進出を果たした。Q3では1回のみタイム計測を行い、いつものアロンソらしい見事な走りでマシンの実力を最大限に引き出し、母国のファンの前で見事、予選7番手を獲得した。

    フェルナンド・アロンソ (7番手)

    「今日は、すべてがうまく進み、あらゆることが期待以上の出来だった。昨日はあまりいいスタートが切れなかったが、今日の結果は今季のこれまでの予選結果を考えると、当然のことながら非常にうれしい気持ちだ。予選7番手というのは、事前に予想していなかったポジションだ。昨日はほとんど走行できなかったが、今日はマシンがかなりいい動きをしていて、アップグレードの効果も確認することができた。風が強く、難しいコンディションだったにもかかわらず、今日はすべてをうまくまとめることができ、マシンに対して自信を持てる一日になった。そのおかげで予選ではプッシュすることができ、0.1秒単位でラップタイムを削ることができた。ここスペインのファンのみんなからの熱い声援は、いつも僕に大きな力を与えてくれる。なので、接近した予選の中でもいいラップタイムを記録できたのは、みんなのおかげだと思っている。チームのメンバーは常に懸命に仕事をしてくれている。今日は彼らにもいい結果を届けることができた。僕たちが上位を目指すために、常に競い合うべきライバルチームのマシンに囲まれながら明日グリッドにつくのは、チーム全員にとって励みになる。ただ、レース本番は明日であり、そこで結果を残してようやくポイントを獲得できる。いいレース戦略を立てて、好スタートを切った上で、このポジションをできる限り維持できるように全力を尽くす」

    ストフェル・バンドーン (19番手)

    「今日、自分になにが起こったのかが、まだきちんと整理できていない。昨日はマシンに対してかなりいい感触があり、自信を持てていた。パフォーマンスに関しても満足していたので、今日の予選でさらに前進するために、すべてが正しい方向に向かっていたと思う。Q2に進出するためのポテンシャルは確実にあったと思うので、昨日のいい流れを予選につなげられなかったことは残念だ。昨日よりもパフォーマンスが少し下がったようだが、今のところ、その理由は分かっていない。今シーズンは開幕以来、全体的に難しいレースが続いているけど、明日は今日よりもよくしたいと思う。今日は両セッションで少し苦しい戦いになった。今夜データを分析し、今日なにが起こったのかを確認した上で、明日に向けてなにができるのかを考える必要がある。今回も週末に向けてスムーズなスタートを切ることができなかったが、一番大事なのは今ある問題を克服し、明日はスムーズな走りができるようにすることだ。明日の目標は特にないけど、問題なく、スムーズなレースをするのみだ。レースでは戦略がかなり重要になると思うので、自分にできることに最大限トライするだけだ。今日の予選でフェルナンドがQ3に進出したことは、マシンの開発が正しい方向に向かっていることを意味している。現場にいる僕たちは、マシンをうまくまとめるようにするだけだ。現状を改善するために、全員が集中して、できる限りプッシュしようとしている。今後数戦のうちに、さらなる改善が見られることを願っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「ここバルセロナで午後に行われた母国グランプリの予選において、フェルナンドがすばらしい走りをみせ、明日のスペインGPに向けて7番手を獲得した。本当にすばらしいの一言だ! 一方でストフェルは、Q1でフェルナンドとのタイム差がそれほどあったわけではないものの(わずか0.2秒~0.3秒)、僅差でQ2進出を逃してしまった。今日はマシンのバランスにあまり満足していなかったとストフェルが言っていたので、これからデータで、その背景を確認しようと思う。今日の中団グループはあまりにも接戦だったので、例え僅差でも、Q1の通過が難しい状況になってしまう。それでも我々はストフェルがどれだけいいドライバーなのかは分かっているし、明日のレースに向けてセットアップを最適なものにするために、彼のエンジニアは今夜、ストフェルと力を合わせて精力的に仕事に取り組く。最後になったが、小さいながらも有効なアップデートを導入してくれたホンダに対して、よくやったと言わせてほしい。そのアップデートが今日のパフォーマンスの向上に貢献したことは明らかだ」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「まず、ホームグランプリを迎え、たくさんの熱狂的な観客の前ですばらしいパフォーマンスを見せてくれたフェルナンドに感謝したいと思います。昨日は難しい状況からのスタートとなりましたが、FP2とFP3の限られた時間を最大限有効に使いながらセッティングを煮詰め、今季初めてQ3に進出するとともに、7番グリッドを獲得してくれました。今日の予選のセッションの中で見せてくれた彼の集中力の高さには感嘆の一言です。フェルナンドのすばらしい仕事に加えて、PUに関しては、今回持ち込んだアップデートの効果を十分に確認することができました。PUのパフォーマンスを前進させることができたと思いますし、今日のセッション後にガレージ内のポジティブな空気を感じられたことはとてもよかったです。ただ、前を走るライバルとはまだ差があることは事実ですし、ここで止まることなく開発を続けていかなくてはいけません。ストフェルについてはマシンのベストバランスを見つけることに苦しみ、難しい一日になってしまいました。短いタイム差の中に多くのライバルが居並ぶ接戦の中で、明日は19番手からのスタートという残念な結果になってしまいました。このあとも懸命な作業を続け、すばらしいファンの前で明日もいいレースをしたいですし、今季初のポイント獲得につなげたいと思います」

    関連:【動画】 F1 スペインGP 予選 ハイライト … 0.051秒差の接戦バトル

  • フェルナンド・アロンソ 「自信を持ってクルマを走らせることができた」

    フェルナンド・アロンソ 「自信を持ってクルマを走らせることができた」

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が、F1スペインGPの予選での走りを振り返った。

    初日にエンジンブローでつまずいたフェルナンド・アロンソだったが、予選では素晴らしいパフォーマンスでQ3に進出。フォース・インディア勢、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)を抑え、トップ3チームに次ぐ、7番グリッドを獲得した。

    「ある意味ではサプライズだ。今年ここまでの予選のベストリザルトは13番手だったし、昨日はスタートでつまづいていたので、今日ここでQ3に進出できたことには驚いている」

    「今日はすべてをうまくまとめることができた。自信を持ってクルマを走らせることができた」

    「Q1は1分22秒台だったけど、Q3では1分21秒台と1秒縮めることができた。その1秒は自信からくるものだ。そういった自信があれば、クルマの良くないサプライズを考えることなく、リスクを冒すことが可能になる」

    「風が強く、とても難しいコンディションだった。でも、このクルマはずっと100%でプッシュできるという自信を与えてくれた。嬉しいね。チームにとっても素晴らしい結果だ」

    「みんな本当に頑張ってくれている。序盤戦では何度もパワーユニットを交換しなければならなかった。でも、今日7番グリッドを獲得することができた。僕たちは上位争いをしなければならないと思っている。今日、そういう相手に近いグリッドを確保できたことはチーム全員にとって大きな後押しになる」

    フェルナンド・アロンソは、母国スペインのファンの応援が後押しになたっと語る。

    「FP1とFP2は変な流れであまり走れなかったけど、昨日のクルマのパフォーマンスは結構良かったと思う。アップグレードはうまく機能しているし、クルマの感触も良かった。それに加えて僕にモチベーションを与え、コンマ1秒を絞り出す力を与えてくれるのは応援してくれる人々だ。このQ3の半分は彼らのおかげだ」

    「でも、レースは明日だ。土曜日の結果ではポイントは獲得できない。良いレース戦略を練って、良いスタートを切り、良いレースをしてポイントを獲得したい」

    フェルナンド・アロンソは、今シーズンまだチェッカーフラッグを受けていない。F1スペインGPで優勝すれば、マクラーレン・ホンダにとって今季初ポイント獲得となる。

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポール、アロンソが7番手!

  • フェルナンド・アロンソ 「あらゆることが期待以上の出来」

    フェルナンド・アロンソ 「あらゆることが期待以上の出来」

    フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの予選で自身とマクラーレン・ホンダにとって今シーズン初となるQ3進出を果たし、7番グリッドを獲得した。

    「今日は、すべてがうまく進み、あらゆることが期待以上の出来だった。昨日はあまりいいスタートが切れなかったが、今日の結果は今季のこれまでの予選結果を考えると、当然のことながら非常にうれしい気持ちだ。予選7番手というのは、事前に予想していなかったポジションだ」とフェルナンド・アロノソはコメント。

    「昨日はほとんど走行できなかったが、今日はマシンがかなりいい動きをしていて、アップグレードの効果も確認することができた。風が強く、難しいコンディションだったにもかかわらず、今日はすべてをうまくまとめることができ、マシンに対して自信を持てる一日になった。そのおかげで予選ではプッシュすることができ、0.1秒単位でラップタイムを削ることができた」

    「ここスペインのファンのみんなからの熱い声援は、いつも僕に大きな力を与えてくれる。なので、接近した予選の中でもいいラップタイムを記録できたのは、みんなのおかげだと思っている」

    「チームのメンバーは常に懸命に仕事をしてくれている。今日は彼らにもいい結果を届けることができた。僕たちが上位を目指すために、常に競い合うべきライバルチームのマシンに囲まれながら明日グリッドにつくのは、チーム全員にとって励みになる」

    「ただ、レース本番は明日であり、そこで結果を残してようやくポイントを獲得できる。いいレース戦略を立てて、好スタートを切った上で、このポジションをできる限り維持できるように全力を尽くす」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポール、アロンソが7番手!

  • マクラーレン 「有益なアップデートをもたらしたホンダを称えたい」

    マクラーレン 「有益なアップデートをもたらしたホンダを称えたい」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1スペインGPの予選でチームにとって今シーズン初となるQ3進出を果たし、7番グリッドを獲得。マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダの改善を称えた。

    「ここバルセロナで午後に行われた母国グランプリの予選において、フェルナンドがすばらしい走りをみせ、明日のスペインGPに向けて7番手を獲得した。本当にすばらしいの一言だ!」とエリック・ブーリエはコメント。

    「一方でストフェルは、Q1でフェルナンドとのタイム差がそれほどあったわけではないものの(わずか0.2秒~0.3秒)、僅差でQ2進出を逃してしまった。今日はマシンのバランスにあまり満足していなかったとストフェルが言っていたので、これからデータで、その背景を確認しようと思う」

    「今日の中団グループはあまりにも接戦だったので、例え僅差でも、Q1の通過が難しい状況になってしまう。それでも我々はストフェルがどれだけいいドライバーなのかは分かっているし、明日のレースに向けてセットアップを最適なものにするために、彼のエンジニアは今夜、ストフェルと力を合わせて精力的に仕事に取り組く」

    「最後になったが、小さいながらも有効なアップデートを導入してくれたホンダに対して、よくやったと言わせてほしい。そのアップデートが今日のパフォーマンスの向上に貢献したことは明らかだ」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポール、アロンソが7番手!

  • ホンダF1 「今シーズン初のQ3進出となる7番手は励みになる結果」

    ホンダF1 「今シーズン初のQ3進出となる7番手は励みになる結果」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1スペインGPの予選セッションを振り返った。

    初日にフェルナンド・アロンソのマシンのエンジントラブルに見舞われたホンダだが、バルセロナに持ち込んだアップデートが改善を見せ、フェルナンド・アロンソが、マクラーレン・ホンダと自信にとって今シーズン初となるQ3進出を果たし、7番グリッドを獲得した。

    「まず、ホームグランプリを迎え、たくさんの熱狂的な観客の前ですばらしいパフォーマンスを見せてくれたフェルナンドに感謝したいと思います。昨日は難しい状況からのスタートとなりましたが、FP2とFP3の限られた時間を最大限有効に使いながらセッティングを煮詰め、今季初めてQ3に進出するとともに、7番グリッドを獲得してくれました。今日の予選のセッションの中で見せてくれた彼の集中力の高さには感嘆の一言です」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドのすばらしい仕事に加えて、パワーユニットに関しては、今回持ち込んだアップデートの効果を十分に確認することができました。パワーユニットのパフォーマンスを前進させることができたと思いますし、今日のセッション後にガレージ内のポジティブな空気を感じられたことはとてもよかったです。ただ、前を走るライバルとはまだ差があることは事実ですし、ここで止まることなく開発を続けていかなくてはいけません」

    「ストフェルについてはマシンのベストバランスを見つけることに苦しみ、難しい一日になってしまいました。短いタイム差の中に多くのライバルが居並ぶ接戦の中で、明日は19番手からのスタートという残念な結果になってしまいました」

    「このあとも懸命な作業を続け、すばらしいファンの前で明日もいいレースをしたいですし、今季初のポイント獲得につなげたいと思います」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポール、アロンソが7番手!