カテゴリー: ホンダF1

  • ジェンソン・バトン 「2チームからF1シートのオファーがあったが断った」

    ジェンソン・バトン 「2チームからF1シートのオファーがあったが断った」

    ジェンソン・バトンは、2チームから2017年のF1シートをオファーされていたが、再びフルシーズンを戦うことには関心を持てなかったため断ったことを明らかにした。

    ジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として、5月28日(日)決勝が行われるF1モナコGPでマクラーレン・ホンダで1戦限りのF1復帰を果たす。

    ジェンソン・バトンは、昨年末にF1引退を表明。今年はマクラーレン・ホンダのアンバサダー兼リザーブドライバーを務めている。

    2016年のシーズン終了直後にワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグ(メルセデス)が電撃引退を発表して際、ジェンソン・バトンは後任候補として名前が挙げられていたが、最終的にはバルテリ・ボッタスがウィリアムズからメルセデスに移籍。その後はウィリアムズの候補にも挙げられてが、引退していたフェリペ・マッサが復帰している。

    「今年レースする選択肢はたくさんあった」とジェンソン・バトンは Press Association Sport にコメント。

    「今年に入ってからも2チームからレースをしないかと言われた。僕はそれに興味がなかった」

    ジェンソン・バトンは、F1モナコGPが今年マクラーレン・ホンダで走る唯一の機会になることを願っているという。

    「モナコは僕の今年唯一のレースだと思っている。もちろん、どこかの時点で頼まれれば、僕はそのシートを満たすためにここにいる。でも、そういう考えは全然ないし、ドライブできるよう頼むつもりはない」

    「僕には得るものはない。でも、失うものもない。チームを助けて、ちょっと楽しむために行く。プレッシャーは全くないし、僕にとって最も楽しいグランプリの1つになるだろうね」

    ジェンソン・バトンの契約では、両者が合意すれば2018年にマクラーレン・ホンダで再びレースできることになっている。

    フェルナンド・アロンソの将来が不透明となってるなか、ジェンソン・バトンは2018年の復帰について「否定はできない」とコメント。

    「来年レースするための契約をチームと結んでいるし、なにも否定するつもりはない」

  • ザウバーが4ポイント獲得でマクラーレン・ホンダが単独最下位

    ザウバーが4ポイント獲得でマクラーレン・ホンダが単独最下位

    ザウバーは、F1スペインGPでパスカル・ウェーレインが8位入賞を果たして4ポイントを獲得。いまだノーポイントのマクラーレン・ホンダは単独最下位に沈んでいる。

    1ストップ戦略を敢行したパスカル・ウェーレインは、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットの不利をものともせず、F1スペインGPで移籍後初のポイントを獲得。ザウバーにとってもコンシーズン初ポイントとなった。

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、F1スペインGPでのパスカル・ウェーレインの走りを絶賛。背中の怪我により、序盤戦を欠場するという決断をウェーレインへの批判の声を結果で黙らせたと考えている。

    「彼はこれまで起こったことによってあまりにも多くの批判にさらされました」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。

    「一部は非常にアンフェアなものであり、批判の多くは彼のパフォーマンスに関するものでした。もちろん、その多くはマシンによるものだということはわかっていましたが、今日、彼は自分に何が可能かを知らしめたと思います」

    「リスキーな戦略でしたが、ストラテジストがとても優れた仕事をし、適切なタイミングを整えました。それ実行するためにはドライバーが必要であり、我々にとっては実に良い結果でした」

    ザウバーの戦略は、ストフェル・バンドーンのクラッシュによって導入されたバーチャルセーフティカーにも助けられた。パスカル・ウェーレインはそれを利用してタイヤに交換を実施している。

    タイヤ交換時にピットエントリーのボラードを無視してペナルティを科されながらも、パスカル・ウェーレインは8位フィニッシュ。ザウバーに2016年ブラジルGP以来のポイントをもたらした。

    パスカル・ウェーレインは、ザウバーのこの戦略がなければ8位という結果はなかった考えている。

    「とても満足なレースだった。僕たちは1ストップというリスキーな戦略を採ったが、それがうまくいった。ソフトで長く走った第1スティントはとても厳しかったし、最後はサインツ(トロ・ロッソ)を抑えることが本当に重要だった。彼の方がかなり速かったけど、彼を抑えて、その後ろの人たちとのギャップを築くことが重要だとわかっていた」

    「僕は5秒のタイムペナルティを科されていたので、彼の後ろにいる人々に差をつけなければ、レースを落としてしまうとわかっていた」

    ザウバーがポイントを獲得したことにより、マクラーレン・ホンダは単独最下位に沈んだ。

    来季、ザウバーはマクラーレンが苦戦を強いられているホンダエンジンを搭載する。

    このままマクラーレン・ホンダの上に立ち続けていけると質問されたモニーシャ・カルテンボーンは「まったくわかりません」とコメント。

    「我々はマクラーレンのような強い相手を過小評価することはありません。マクラーレンは大規模で経験豊かなチームです」

    「彼らは我々よりもはるかに大きなリソースと人材を抱えています。私たちはそのことを念頭に置きながらシーズンを通じて懸命に取り組み続けていきます」

    関連:2017年 F1ポイントランキング

  • マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが12位、ストフェル・バンドーンはリタイアだった。

    マクラーレン・ホンダは、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開催された今季初のヨーロッパ戦にアップデートを持ち込んだものの、レースでそれを活かすことができなかった。

    ストフェル・バンドーンは、グリッドの最後尾から好スタートを切り、1周目の終わりまでに15番手に浮上。ジョリオン・パーマー(ルノー)と激しいバトルを展開し、力強いオーバーテイクをしたにもかかわらず、1回目のピットストップの際に集団の中でポジションを維持することができず、32周目まで16番手で走行を続けた。その後、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がピットストレートでバンドーンの背後に迫ったものの、バンドーンにはそれが見えず、両マシンが接触。その接触によりバンドーンはマシンのサスペンションに損傷を負い、レースをリタイアする結果となった。バンドーンは、このアクシデントにより、次のモナコGPで3グリッド降格ペナルティーを科せられる。

    一方、フェルナンド・アロンソは、7番手という今季最高のグリッドからスタートしたものの、2コーナーでフェリペ・マッサに外に押し出されてグラベル(砂利が敷かれたランオフエリア)にコースオフ。オープニングラップで、スタート時のポジションを失う結果となった。順位を落としたアロンソは、1周目の終わりには11番手を走行。その後は、比較的高速と言われるこのサーキットで順位を上げることができず、1回目と2回目のピットストップでさらにポジションを落とし、それ以降は15番手を走行した。それでも、果敢な走りと、51周目に行った予定外の最終ピットストップによってレース終盤にペースを上げ、最終的にアロンソは母国グランプリを12位で完走した。

    フェルナンド・アロンソは今夜、米国インディアナポリスに移動し、インディ500でのデビューに向けて、明日の午前中に1回目のフリー走行に臨む。その一方で、今週はジェンソン・バトンがマクラーレン・テクノロジー・センターを訪れる。2週間後に開催されるモナコGPでアロンソの代役を務めるために、シミュレーターで再びドライブする予定となっている。

    フェルナンド・アロンソ (12位)

    「今日のレースは、予定通りの展開にはならなかった。2コーナーでフェリペ・マッサと接触したのは、少し不運だった。その後、レースの中盤では、ダニール・クビアトの後方で何周にもわたって引っかかってしまった。ただ、それがなかったとしても、正直言うと、今日はポイントを獲得できるほどのレースペースがなかった。少し残念な思いだが、少なくとも今日はレースを完走した。この結果が、信頼性の面で一歩前進したことを示す最初の兆しであることを願っている。次のグランプリに向けて、さらに準備する必要がある。明日の午前9時に(インディ500のレースが開催される)ブリックヤードに到着し、正午にはマシンに乗って1回目のフリー走行を迎える。今から現地入りするまでに14時間あるけど、その内9時間は機内で過ごす。なので、これからインディモードに切り替えて、今後2週間はインディに全集中力を注いていく」

    ストフェル・バンドーン (リタイア)

    「マッサとの接触事故については、まだTVでちゃんと確認できていない。マッサがあの場所にいるとは思っていなかった。マッサが追い抜けるように十分なスペースを確保したつもりだったが、残念ながら、両マシンが接触した。それによってマシンのフロントホイールが破損し、僕のレースはそこで終了となった。誰かを非難したいわけではないけど、個人的には、あれはレースでは避けられない事故だったと思う。ジョリオン・パーマーを追い抜くことに成功したけど、僕にとっては今季初のオーバーテイクだった。なので、少なくとも、今日のレースから得るものがあった。オーバーテイクする際に非常にいい感触を得たけど、その事実が、僕のマシンにまだ十分な強さがなく、ライバルチームのマシンと競い合うレベルまで達していないことを物語っている。ここに持ち込んだアップグレードによって、今回のレースでは一歩前進することができた。一部のエリアでは確実に改善しているものの、レースではまだ少し苦労している。次戦でさらに改善できることを願っている。モナコ戦がどうなるのかを予測するつもりはない。ただ、車体の方は改善しつつあるし、効果をもたらすアップデートがさらにいくつか導入できることを願っている。今の僕たちにできることは、様子をみて、ベストを尽くすだけだ」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「昨日の予選で励みになる走りをみせていただけに、とても残念な気持ちであることは言うまでもない。本人のミスではないにもかかわらず、フェルナンドは1周目でフェリペ・マッサとの接触に巻き込まれてコースオフし、その直後にポジションを6つ落とす結果となった。それ以降は懸命にプッシュしていたものの、前方のマシンとの差を詰めることができず、単独でレースを展開し、12位でフィニッシュした。一方のストフェルは、今朝、パワーユニットの構成部品を一部交換することをチームとして決断した結果、10グリッド降格のペナルティーを科せられ、最後尾の20番グリッドからスタートした。ストフェルはそこから、レースの最初の3分の1は非常に懸命にいい走りをし、20周目までに16番手に順位を上げた。中でもジョリオン・パーマーのマシンを力強くオーバーテイクしたのは、今日のハイライトだった。残念ながら、その後、フェリペ・マッサのマシンと接触したことでサスペンションに損傷を負い、マシンがドライブ不可能となったため、ストフェルの快進撃は33周目でストップすることになった。レース結果に関して言うと、今日は我々にとって忘れるべき一日だ。それでも今週末は昨日の着実な予選ペース以外にも、前向きな点がいくつかあった。MCL32はドライバーが心から信頼できるシャシーであることは明らかだ。その資質が次のモナコに向けて、いい兆しとなる。2週間後にはモナコの曲がりくねったストリートサーキットで、再びライバルチームとの戦いに挑む」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「昨日の予選はフェルナンドのすばらしいパフォーマンスによりいい結果となりましたが、そこからすると今日のレースはチームの全員にとって残念なものになりました。フェルナンドは1周目の不運なアクシデントにもかかわらず、今日もいいレースを見せてくれました。どのような状況でもあきらめず、前を走るマシンを懸命に追いながらいいペースで走ってくれましたが、予選で獲得したグリッドのはるか後方からレースを続けなければいけなかったことは、彼のレースを難しいものにしました。今日は十分にポイントを獲得できる速さがあったと思いますが、結果的にポイント獲得に至らなかったことは非常に残念でした。この週末はストフェルにとっては厳しいものになりました。最後尾からレースを始めることになり、レース中盤でのリタイアという結果に終わりました。彼は今、難しい状況にいると思いますが、この状態からばん回するために一緒にチャレンジを続けていきたいと思います。次戦のモナコGPも、我々にとっては大きなチャンスになると考えています。ドライバーのスキルも重要になりますが、ジェンソンとストフェルがすばらしいパフォーマンスを見せてくれると思っています。レースに対しては万全の準備をして臨みますし、同時にさらなる競争力をつけるためにマクラーレンと一緒に開発も継続していきたいと思います」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • 【WTCC】 ホンダ、ランキングトップをキープ / 第3戦ハンガリー

    【WTCC】 ホンダ、ランキングトップをキープ / 第3戦ハンガリー

    世界ツーリングカー選手権(WTCC)の第3戦は、ハンガリーのハンガロリンクで行われた。

    予選順位のリバースグリッドで行われるオープニングレースでは、2番手からスタートしたティアゴ・モンテイロ(Castrol Honda World Touring Car Team)が好ダッシュでトップに立ち、オープニングラップを制した。

    5番手からスタートしたノルベルト・ミケリス(Castrol Honda World Touring Car Team)は、激しいポジション争いの中、他車と接触してマシンにダメージを負い、ピットインを余儀なくされる。

    そうした12周のレース中、常に迫る後続を安定したペースで抑えきったモンテイロが、ウイナーとなった。12番手スタートの道上龍(Honda Racing Team J.A.S.)は、追い抜きの難しいコースで終始バトルを展開し、11位でフィニッシュした。

    その後に行われたメインレースでは、6番手スタートのミケリス、9番手スタートのモンテイロが好ダッシュを披露。1周目でミケリスが5番手、モンテイロが6番手にポジションアップを果たす。2台はさらに上位を目指したが、ツイスティなコースだけになかなか追い抜きが難しく、上位車の脱落によりミケリスが4番手、モンテイロが5番手に浮上したところで、チェッカーを迎えた。

    12番手スタートの道上は、マシンのセッティングが決まらず、アンダーステアに苦しみながらも13位で完走を果たした。

    ティアゴ・モンテイロ(優勝/5位)

    「今シーズン2度目の優勝を、とても喜んでいます。2番グリッドからのスタートでしたから、勝利が目標でした。チャンピオンシップでは、シーズンの早い段階で勝利をものにしていくのが重要です。そしてこれからも、確実にポイントを積み重ねていくことが大切です」

    ノルベルト・ミケリス(15位/4位)

    「とても難しい日でした。オープニングレースでは、すばらしいスタートを切ったのですが、他車と激しくぶつかってしまい、これでレースは台無しになりました。メインレースでの4位はOKですが、結果的に大きなポイントを失った日でした。これはチャンピオンシップの点から考えると、非常に難しい戦いとなることを意味しています。私を応援してくれた母国のファンの皆さんに、表彰台での姿をお見せできなかったことをとても残念に思っています」

    道上龍(11位/13位)

    「3戦目にして初めて、2レースともトラブルもアクシデントもなくちゃんと走りきれたという点では、よかったと思っています。今回はテストを行ったコースでしたが、実際のレースとなるとマシンのバランスに悩まされてしまい、思うようなペースで走ることができませんでした。まだ自分自身の経験の少なさもあると思いますが、ほかの2台のペースに追いつけるように、セッティングの仕方やドライビングをもっと向上させないといけないですね。次は、自分としては自信のあるニュルブルクリンクですから、期待していますしがんばりたいと思います」

    古川隆一|Honda Civic WTCC 開発プロジェクトリーダー

    「予選からセッティングを見直し、アンダーステアを解消するセッティングを行いレースに臨みました。その効果もあって、オープニングレースではモンテイロ選手が優勝でき、よかったと思います。メインレースでは、ペースはよかったのですが、やはりなかなか抜けないコースで、地元のミケリス選手が表彰台にあと一歩届かず残念です。今回の80kgのハンディウエイトは、このようなツイスティなコースでは、かなりタイムに影響がありました。80kgを搭載しても勝てるマシン作りをさらに加速させていきたいと思います。次のニュルブルクリンクではマシンの総合力が問われるので、車体・エンジンの両面で改善を行い、勝つレースをお見せしたいと思います。応援よろしくお願いします」

  • フェルナンド・アロンソ 「マッサとの接触がなくてもポイントは無理だった」

    フェルナンド・アロンソ 「マッサとの接触がなくてもポイントは無理だった」

    フェルナンド・アロンソは、オープニングラップの2コーナーでフェリペ・マッサとの接触がなくてもポイントには手が届かなかっただろうと認める。

    今季初の予選Q3進出を果たして7番グリッドからレースをスタートしたフェルナンド・アロンソだったが、1周目のマッサとの接触で11番手に後退。その後、誰よりも早くピットインして3ストップ戦略で巻き返しを図ったが、最終的に2周遅れの12位でレースをフィニッシュした。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダの慢性的なパワー不足によってポイントは難しかっただろうと語る。

    「前のクルマが接触していたので、僕はリスクを冒した」とフェルナンド・アロンソはスタートを振り返る。

    「後方でステイしていることもできたけど、失うものは何もなかったので、アウトサイドから仕掛けようとした。彼(マッサ)が僕を見ていないだろうことはわかっていたけどね」

    「でも、それがなくても、僕たちのストレートスピードによって遅かれ早かれ、後退していったと思う。ライバルは少しずつその準備をしていたし、ある時点では攻めることも守ることも無理だった」

    「いずれにせよ、週末には満足している。昨日はスーパーラップだった。今日は大きな問題なくクルマを完走させることができた。段階的に進んでいるよ」

    1回目のピットストップ後、フェルナンド・アロンソは、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)の後ろでコースに復帰したが、オーバーテイクは無理な挑戦だったと語る。

    「レースペースに関して、僕たちは前のクルマに匹敵できなかったし、もし僕たちにそれがあったとしても、ピットストップ後にクビアトの後ろになったことで全てのチャンスを失った」

    「僕たちはストレートで抜くことはできないので、彼に引っかかっていた。そこからレースは難しくなった」

    今シーズン初めてチェッカーフラッグを受けたフェルナンド・アロンソだが、今回のレースがターニングポイントになるとは考えていない。

    「ホンダが強力なアップデートを持ち込むときが、変化のポイントだ。シャシーは悪くないし、定期的にQ3やトップ10入りする力はあると思う。でも、パワーと信頼性が不足している」

    「信頼性が改善して、クルマが完全に完成することを願っている。状況が良くなり続けることを期待しよう」

    レース後、フェルナンド・アロンソは月曜日から始めるインディ500のプラクティスにむけてサク・ブラウンとともにアメリカへと旅立った。

    フェルナンド・アロンソ インディ500へ出発

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • ホンダF1 「十分にポイントを獲得できる速さがあった」 / F1スペインGP

    ホンダF1 「十分にポイントを獲得できる速さがあった」 / F1スペインGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1スペインGPの決勝レースを振り返った。

    フェルナンド・アロンソが今季初となるQ3を果たし、7番グリッドからポイント獲得が期待されたF1スペインGPだったが、1周目に不運な接触があり後退。最終的に12位という結果に終わった。ストフェル・バンドーンは接触にとってレース中盤にリタイアしている。

    「昨日の予選はフェルナンドの素晴らしいパフォーマンスによりいい結果となりましたが、そこからすると今日のレースはチームの全員にとって残念なものになりました」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドは1周目の不運なアクシデントにもかかわらず、今日もいいレースを見せてくれました。どのような状況でも諦めず、前を走るマシンを懸命に追いながらいいペースで走ってくれましたが、予選で獲得したグリッドのはるか後方からレースを続けなければいけなかったことは、彼のレースを難しいものにしました」

    「今日は十分にポイントを獲得できる速さがあったと思いますが、結果的にポイント獲得に至らなかったことは非常に残念でした」

    「この週末はストフェルについては厳しいものになりました。最後尾からレースを始めることになり、レース中盤でのリタイヤという結果に終わりました。彼はいま難しい状況にいると思いますが、この状態から挽回するために一緒にチャレンジを続けていきたいと思います」

    「次戦のモナコグランプリも、我々にとっては大きなチャンスになると考えています。ドライバーのスキルも重要になりますが、ジェンソンとストフェルが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思っています。レースに対しては万全の準備をして臨みますし、同時にさらなら競争力をつけるためにマクラーレンと一緒に開発も継続していきたいと思います」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • ホンダF1 「カナダで大幅アップデートを投入できるかはまだわからない」

    ホンダF1 「カナダで大幅アップデートを投入できるかはまだわからない」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、6月のF1カナダGPまでにホンダがF1エンジンに大幅なアップデートを投入する準備を整えられるか確信できていないと語る。

    ホンダは、メルセデスやフェラーリに対する大きなパワー不足を縮めるべく、同社のV6エンジンの大幅な改良に取り組んでいる。

    F1スペインGPの予選で7番グリッドを獲得したフェルナンド・アロンソだが、ポールポジションを獲得できるようになるにはホンダのF1パワーユニットにはまだ50馬力以上のパワーが必要だと述べている。

    ホンダは、さくらのダイナモで実験している燃焼技術を不具合なく6本のシリンダーに移行することに苦労している。

    ホンダは、独立系エンジン企業のイルモアの援助を求めているとされ、報道では進歩を加速させるための対策の一部としてメルセデスにコンサルティングを求めているともされている。

    当初、ホンダは来月までに最初の大幅なパフォーマンスアップデートを投入できることを期待していたが、長谷川祐介はF1カナダGPまでにアップデートを準備できるかは確信できていないと語る。

    「カナダはパワーサーキットですので、もちろん新しいエンジンを準備できるならば、投入したいです」と長谷川祐介はコメント。

    「ですが、まだ我々にそれができるか確信できていません」

    今シーズンここまで、ホンダはエンジンマップの変更と信頼性の微調整しかできていなかったが、バルセロナでは改良版のインダクションと燃料システムを導入。

    長谷川祐介は、今回のアップデートにより開幕4戦でマクラーレン・ホンダに影響を及ぼしていたドライバビリティの問題をほぼ解消することができたと語る。

    「エンジンコンポーネントは同じですが、インダクションシステムと燃料システムがアップされています」と長谷川祐介は付け加えた。

    「アップグレードはかなり適切なレベルのアップグレードですが、現在のトップチームとのギャップを考えれば、そこまで誇れるものではありません」

    2017年型のホンダのF1エンジンはプレシーズンテストの最初の走行から信頼性不足に苦しんでおり、第4戦F1ロシアGPではストフェル・バンドーンが早くもグリッドペナルティを科せられ、フェルナンド・アロンソは過去2戦でエンジン問題のせいでレースを完走できていない。さらに今週末のF1スペインGPでも金曜フリー走行の1周目でエンジンが故障し、90分を棒に振っている。

    長谷川祐介は、オイルシステムのメカニカル的なトラブルが金曜日の故障を引き起こしたと述べ、フェルナンド・アロンソが今シーズン初のQ3進出を果たして7番グリッドからスタートするレースで再発することはないと自信をみせている。

    「データによると、まずオイルを失って圧力が下がっていました。それでもエンジは動いていましたし、エンジンは問題ありませんでした。ですが、油圧が下がったことで、そのあとエンジンが壊れました」と長谷川祐介は説明。

    「油圧の低下はオイル供給のメカニカルな問題によって起こったと考えています」

  • フェルナンド・アロンソ 「インディモードに切り替えて全集中力を注ぐ」

    フェルナンド・アロンソ 「インディモードに切り替えて全集中力を注ぐ」

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1スペインGPの決勝レースを12位で終えた。

    今季初のQ3進出を果たし、7番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソだったが、1周目にフェリペ・マッサと接触して後退。そこからはペース不足に苦しみ、12位でレースをフィニッシュ。2周遅れながら、今シーズン初めてレースを完走した。

    「今日のレースは、予定通りの展開にはならなかった。2コーナーでフェリペ・マッサと接触したのは、少し不運だった」

    「その後、レースの中盤では、ダニール・クビアトの後方で何周にもわたって引っかかってしまった。ただ、それがなかったとしても、正直言うと、今日はポイントを獲得できるほどのレースペースがなかった」

    「少し残念な思いだが、少なくとも今日はレースを完走した。この結果が、信頼性の面で一歩前進したことを示す最初の兆しであることを願っている。次のグランプリに向けて、さらに準備する必要がある」

    フェルナンド・アロンソは今夜、米国インディアナポリスに移動し、インディ500でのデビューに向けて、明日の午前中に1回目のフリー走行に臨む。

    「明日の午前9時に(インディ500のレースが開催される)ブリックヤードに到着し、正午にはマシンに乗って1回目のフリー走行を迎える。今から現地入りするまでに14時間あるけど、その内9時間は機内で過ごす。なので、これからインディモードに切り替えて、今後2週間はインディに全集中力を注いていく」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • ストフェル・バンドーン、F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ

    ストフェル・バンドーン、F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ

    ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、F1スペインGPの決勝でフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に接触した責任を問われ、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    F1スペインGPの34周目、ストフェル・バンドーンは、ターン1で追い抜きを仕掛けてきたフェリペ・マッサにマシンに接触。バンドーンのマシンはサスペンションを壊れてリタイア。フェリペ・マッサは走行を続けることができ、13位でチェッカーフラッグを受けている。

    レース後、この件が審議され、スチュワードは、ストフェル・バンドールンが「カーナンバー19(マッサ)との衝突を引き起こすドライビングをした」と判断した。

    ストフェル・バンドーンには、F1モナコGPでの3グリッド降格に加え、F1スーパーライセンスには2点のペナルティポイントも加算された。ストフェル・バンドーンのペナルティポイントは合計3点。累積で12点に達すると次のレースに出場することができなくなる。

  • ストフェル・バンドーン 「マッサがあの場所にいるとは思っていなかった」

    ストフェル・バンドーン 「マッサがあの場所にいるとは思っていなかった」

    ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、F1スペインGPの決勝レースでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)と接触してリタイア。レース後、この事故の責任を問われたバンドーンには、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティが科せられた。

    「マッサとの接触事故については、まだTVでちゃんと確認できていない。マッサがあの場所にいるとは思っていなかった」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「マッサが追い抜けるように十分なスペースを確保したつもりだったが、残念ながら、両マシンが接触した。それによってマシンのフロントホイールが破損し、僕のレースはそこで終了となった」

    「だれかを非難したいわけではないけど、個人的には、あれはレースでは避けられない事故だったと思う」

    「ジョリオン・パーマーを追い抜くことに成功したけど、僕にとっては今季初のオーバーテイクだった。なので、少なくとも、今日のレースから得るものがあった。オーバーテイクする際に非常にいい感触を得たけど、その事実が、僕のマシンにまだ十分な強さがなく、ライバルチームのマシンと競い合うレベルまで達していないことを物語っている」

    「ここに持ち込んだアップグレードによって、今回のレースでは一歩前進することができた。一部のエリアでは確実に改善しているものの、レースではまだ少し苦労している。次戦でさらに改善できることを願っている」

    「モナコ戦がどうなるのかを予測するつもりはない。ただ、車体の方は改善しつつあるし、効果をもたらすアップデートがさらにいくつか導入できることを願っている。今の僕たちにできることは、様子をみて、ベストを尽くすだけだ」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目