カテゴリー: ホンダF1

  • ジェンソン・バトン 「インディ500よりル・マンに挑戦したい」

    ジェンソン・バトン 「インディ500よりル・マンに挑戦したい」

    ジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソに続くつもりはないとし、自分ならル・マン24時間レースに挑戦したいと語った。

    「インディはこれまであまり考えたことがない」とジェンソン・バトンは、F1モナコGPの水曜記者会見でコメント。

    「個人的にはフェルナンドがインディ500に興味を持っていることに驚いた」

    「でも、僕たち全員がやりたいことは異なる。僕たちはF1ドライバーとうよりもレーシングドライバーだし、他のスポーツをするのが好きだ」

    「僕に関しては、いつかル・マンで走りたいかな。素晴らしい経験だと思うし、チームの雰囲気も素晴らしいだろう。もちろん、ニコ・ヒュルケンベルグがしたように正しい機会でなければならない」

    「NASCARでレースをしてみたい。楽しいと思う。今年、レースのひとつを観に行った。ジミー・ジョンソンが招待してくれたんだ。素晴らしい時間だったよ。あのようなショーを観るのは大好きだし、他のモータースポーツとは非常に異なる。でも、同時に大きなチャレンジだ」

    「他にもラリークロスのようにやってみたいモータースポーツはある。多くのことがあるけど、インディはいろいろな理由でそこにはないかな」

    しかし、ジェンソン・バトンは、2週間前にインディカーでデビューしたフェルナンド・アロンソの進展はフォローしていると語る。

    「彼が初めてクルマを運転したときを観ていた。ドライバーのリアクションを見るのは面白いことだ。実際、彼がクルマを降りたときのメディアへのリアクションの方が面白かったけどね」

    「もちろん、興味はあるよ。2年間フェルナンドとはチームメイトだったし、それよりも多くの年月でフェルナンドとレースをしてきたからね。彼が異なるタイムのモータースポーツでどのような走りを見せるか興味深い。多くの才能が集まっているし、何年もそれをやっていたドライバーがいる。彼がどのようにやっていくか興味深いよね。予選はかなりうまくいった。もちろん、レースは非常に異なるものだ。ホール・トゥ・ホイールは物凄いよね。彼の活躍を祈っているし、最も重要なことは彼が無事でいることだ」

  • マクラーレン、ホンダとの決別を除外せず

    マクラーレン、ホンダとの決別を除外せず

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダとのパートナーシップの将来に関していかなる可能性も除外していないと語る。

    マクラーレンとホンダは、1980年代に成功を収めたパートナーシップを3年間前に再開させたが、パフォーマンスは非常に期待外れなものとなっている。

    ホンダのF1パワーユニットは、パフォーマンス不足だけでなく、信頼性問題が多発。改善の兆候もほとんど見られていない。

    「問題は、我々がただエンジンを購入しているだけではないことだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「ホンダは、新しいレギュレーション、良い評判とともに白紙からスタートした。だが、我々は最終的なプロダクトについて保証はなかった。我々はそれらのエンンジン代金を払っていないことを忘れることはできない」

    だが、ここまでのマクラーレンとホンダのワークスパートナーシップの失敗は、様々な憶測を呼んでいる。

    マクラーレンの弁護士は脆弱なパフォーマンスを理由にホンダとの契約を破棄する可能性はあるかと質問されたエリック・ブーリエは「弁護士に行く前に、我々は解決策を見つけようといているし、中間地帯にいる」とコメント。

    「私は彼らに影響を与えるためにイングランドと日本との間で自分の時間を費やしているが難しい」

    「ヨーロッパ人が彼らを理解することはすでに難しいが、レース出身のヨーロッパ人にとってはかなり難しい」

    「F1への彼らのアプローチはこうだ。他の誰もが右に行くときに我々は左に行く。それは並はずれたことであり、最終的にはうまくいくと思う。日本はまだ素晴らしい世界の強国だ」

    「だが、今日ではタイミングが重要だ。彼らはそこにたどり着くだろう。だが、3年だと予想しても6~7年かかるかもしれない。そして、その間も生き残らなければならない」

    「我々が進歩している限りはOKなのだが、来た道を戻っている。我々はそこにたどり着くと納得し、モチベーションを持っているがより複雑になっている」

    2017年以降もマクラーレン・ホンダのパートナーシップは続いていくかと質問されたエリック・ブーリエは「あらゆることが可能だ」とコメント。

    「我々が興味を持っているのは、それがうまくいくかだ。我々はやりたいことをやれる立場にいる。だが、現在の我々の意向は決別ではない」

    「私はそのような決定をするつもりはない。それはマクラーレンのオーナーがすることだ」

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第6戦 モナコGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第6戦 モナコGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1 第6戦 モナコGPは2台揃っての完走、そして、今シーズン初のポイント獲得を目指す。

    前戦F1スペインGPでは、アップデートの効果もあり、フェルナンド・アロンソが予選で今季最高となる7番グリッドを獲得。パフォーマンスに手応えを得た。

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPにも空力アップデートを投入。さらなるパフォーマンスアップが期待されている。

    モナコのタイトでツイスティなストリートコースは、パワー不足のホンダのF1パワーユニットの貢献度は比較的低く、マクラーレン・ホンダにとって今シーズンでポイント獲得の最大のチャンスと目されている。

    また、F1モナコGPでは、同じ週末にインディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役としてジェンソン・バトンが復帰。そのパフォーマンスに注目が集まる。

    ジェンソン・バトン

    「モナコGPでコックピットに戻るのはちょっと非現実的な感じがする。エリックから連絡を受けた時は、何の躊躇もなかった。ユニークな状況だし、素晴らしいチャンスだ。1年で最もクレージーであり、予想不能なエキサイティングなレースでまたハンドルを握るのを楽しみにしている。モナコはトラックとして本当にユニークだし、マシンを微調整し、狭いレイアウトのためにセットアップを最適化する必要がある。どのドライバーにとってもチャレンジだし、大きなチャレンジだ。でも、本当にエキサイティングなチャレンジだし、シーズンで大好きなレースのひとつだ。MCL32をトラックで走らせたことはないけど、準備はできていると感じている。もちろんトラックのことはよく知っているし、マクラーレンのシミュレータでかなり予習をした。今も体調はいいし、おそらくこれまで以上にトレーニングをしている。トライアスロンの準備と競技に集中してきたからね。またチームと一緒に仕事をするのを楽しみにしているし、今回はガレージの反対側を使うので、ベストを尽くしてフェルナンドのマシンの面倒を見るつもりだ!」

    ストフェル・バンドーン

    「スペインGPの結果はフラストレーションを感じたし、もちろん僕たちが求めていた結果ではなかったけど、それでも週末からいくつかポジティブなことを見つけることができた。クルマに投入したアップグレードは期待していたパフォーマンスをもたらしたし、トラックでの走行日毎に多くの情報を収集することができた。それはファクトリ―にいるエンジニアとデザインチームにとって本当に有益だし、レース毎とにプログラムの役に立っている。バルセロナの後、MTCでシミュレーターに戻った。モナコへの準備はできているし、興奮している。モナコが僕のもうひとつの母国レースになったのは最近なので、“裏庭”でレースをするのは今回が初めてになる。F1カーであの場所を走るのも初めてだけど、有名なモナコのサーキットを走るのは初めてではない。3年間GP2でレースをしていたし、ワールドシリーズ・バイ・ルノーでもレースをしているので、サーキットはよく知っているし、ドライビングを楽しんでいる。このトラックは、最高のパフォーマンスのマシンに乗っていても、トラフィックで不運の犠牲になるような場所だし、それが週末全体の結果に影響を与えかねない。ファンにとっては本当にエキサイティングなレースになるし、何が起きてもおかしくない。ジェンソンがマクラーレン・ホンダのカラーに戻って、僕と一緒にガレージの並ぶのも素晴らしい。僕たちは二人とも、このサーキットで走るのが大好きだし、僕たちにとって今シーズンここまで最高のコース上でのチャンスになることを期待している。僕たちは二人とも片目でインディアナポリスでの出来事を見つめることになるだろう。フェルナンドがあそこで良い週末を楽しめることを願っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「モナコGPは、F1の“至宝”と呼ばれることが多いが、そう呼ばれる理由は明らかだ。テレビでどの点から見てもスペクタクルであり、金曜日の伝統的な“安息日”によって、プラクティスの日程は1日前倒しで行われ、モナコ公国は週末の早い段階から興奮のるつぼと化す。もちろん、マクラーレン・ホンダにとって今年5月の最後の週末は例年よりもさらに重要なものとなる。最近の歴史のなかで初めて世界の両側で2つのチームをサポートすることになる。フェルナンドはマクラーレン・ホンダ・アンドレッティとインディ500に初参戦する。有名なモナコのパドックにはジェンソンが帰ってくる。我々全員がジェンソンと再び仕事をすることを楽しみにしている。彼はシミュレーターで準備を完了しており、フェルナンドの代役としてすでに立派な仕事をしてくれている。トラックサイドの観点では、今週末、我々はマシンに多くのアップデートを投入する。スペインで目にしたものを映すべく、ポジティブなフィードバックを戻せることを願っている。スペインでの結果に関わらず、我々が果たした進歩には励まされており、モナコでは最近のレースで達成した結果よりもパフォーマンスを発揮する機会が得れることを期待している。もちろん、最優先事項は適切な結果を争うチャンスを得られるようにベストな戦略に取り組み、2台揃ってレースを完走することだ。モナコでは何が起こるかわからないし、あらゆる可能性がある」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今週は、マクラーレン・ホンダの全員にとって特別な1週間です。F1の至宝であるモナコGPに向かうだけでなく、ジェンソンがレースに戻り、フェルナンドがインディ500に参戦します。モナコは、世界で最も伝説的なレースのひとつであり、歴史が詰まっています。いつ観戦しても素晴らしく、チームとドライバー、ファンにとって、モーターレーシング・カレンダーのハイライトです。2週間前のスペインで我々はポジティブな前進を示しましたし、モナコでは純粋なパワーの役割が大きくはないので、レースが我々にとって大きなチャンスになることを期待しています。ミスを許さない非常にテクニカルでリアルなドライバーズトラックなので、セットアップと強い予選セッションが鍵を握ります。モナコウィナーでワールドチャンピオンのジェンソンがマシンに乗りますし、ストフェルもGP2でモナコで優勝経験があります。我々には素晴らしいドライバーラインナップがいますし、我々の目的は攻め続け、彼らにポイントフィニッシュができる競争力のあるマシンを与えることです」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ザウバー、ホンダの育成ドライバーの起用を示唆

    ザウバー、ホンダの育成ドライバーの起用を示唆

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダとの新たなエンジン契約によって将来的に日本人ドライバーを起用する可能性に前向きだと語る。

    2018年、ホンダはF1エンジンプログラムを拡大し、マクラーレンとのパートナーシップに加えて、カスタマーとしてザウバーにパワーユニットを供給する。

    以前からモニーシャ・カルテンボーンは、ホンダの育成ドライバーの起用について“どんなことにもオープン”だとの姿勢をみせていた。

    ザウバーは、フェラーリとのパートナーシップ時代、フェラーリの育成ドライバーにチャンスを与えてきた。プラクティスセッションでは、元フェラーリのジュニアドライバーであるラファエレ・マルチェロを走らせ、今年は負傷したパスカル・ウェーレインの代役としてフェラーリのリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用している。

    現在、ホンダの育成ドライバーには、F2に参戦する松下信治、GP3に参戦する福住仁嶺と、二人のドライバーがF1のサポートシリーズで走っている。

    将来、日本人ドライバーを起用する可能性について質問されたモニーシャ・カルテンボーンは「そこに厳しいルールはありません」とコメント。

    「最終的にそれは常にチームの決定ですし、我々の責任です」

    「過去に我々がやってきたとうに、そのような決定をするときは、重要なパートナーと議論します」

    「フェラーリとの我々の過去に目を向ければ、我々は彼らと状況を議論し、彼らからドライバーを引き受けることもありました」

    「我々はそれにオープンですが、適切なタイミングでそれを議論することになるでしょう」

    「我々はフェラーリでやってきたことと同じアプローチをしていきます」

    今月のGP3の開幕戦で優勝している福住仁嶺は、ザウバーとホンダの契約にとって提供されるF1シートの可能性を狙っていると認めるが、今はGP3に集中していると語る。

    「これは、僕にとっても、僕たちジュニアドライバーにとっても非常に良いニュースです」と福住仁嶺はコメント。

    「F1で走るチャンスがありますが、来年になるのか、3年後になるのかはわかりません」

    「良いことではありますが、正直、まだF1についてはあまり考えていませんし、今年良い結果を残して、ポイントを獲得することが重要です」

    現在、ザウバーには公式リザーブドライバーがおらず、必要な場合はアントニオ・ジョビナッツィを起用する取り決めが継続している。

    アントニオ・ジョビナッツィを起用できないわけではないが、フェラーリは育成ドライバーのシャルル・ルクレールを提供する可能性がある。

    ザウバーは、現在F2シリーズでランキングトップにいるシャルル・ルクレールを今シーズンの金曜フリー走行で走らせることを検討していると見られている。

    シャルル・ルクレールは、昨年フェラーリのカスタマーであるハースで4回のフリー走行を経験している。

  • ジェンソン・バトン 「モナコGPで入るアップデートは“大きなステップ”」

    ジェンソン・バトン 「モナコGPで入るアップデートは“大きなステップ”」

    ジェンソン・バトンは、F1モナコGPでマクラーレン・ホンダが投入するアップグレードは“大きなステップ”を約束されており、それが今週末のF1復帰で成功できるという自信に繋がっていると述べた。

    マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として1戦限りの復帰を果たす。

    前戦F1スペインGPでは、マクラーレンが投入した空力アップデートが機能して、フェルナンド・アロンソが予選7番手を獲得している。

    ジェンソン・バトンは「バルセロナの予選でフェルナンドのパフォーマンスを見れたのは素晴らしいことだった」とコメント。

    「7番手は本当に大きなステップだ。もちろん、素晴らしいラップを刻んだのは彼だけど、それはチームがどれくらい改善をもたらしたかを示した」

    「本当に大きなステップだ。ダウンフォースが何ポイント増えたかは言えないど、大きなものだったし、モナコでもまた良いステップが果たされる」

    「アロンソがバルセロナで7番手に入れるなら、モナコでは良い結果を目指せるはずだ」

    ジェンソン・バトンは、先月のバーレーンテストでマクラーレン・ホンダ MCL32をテストする機会を蹴り、チームのシミュレーターでF1復帰にむけた全ての準備を整えることを選んだ。

    ジェンソン・バトンは、その方法で今年のF1カーについて十分に学んだと感じており、“シミュレーター走行はトラブルフリーではなかった”と冗談を交えて述べた。

    「最初に乗ったときはクルマの感触は好みではなかった。それはアップデート前のものだ」とジェンソン・バトンはコメント。

    「いくつかセットアップ変更を施したらたいぶ良くなったし、僕のスタイルにずっと適したものになった。アップデートが入り、走りはかなり物凄いものになっている」

    「今日はシミュレーターで2回港に落ちたけど、そうならないことを願っているよ」

    「ターン1の後、丘を登っていくけど、右側に落ちて転がった。以前にシミュレーターで転がったことはなかったけど、ロールしてしまったんだ!」

    「現実ほど衝撃は大きくないのは幸運だけど、それでも衝撃やちょっとしたGフォースはあるんだ」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ストフェル・バンドーン:2017 F1モナコGP プレビュー

    ストフェル・バンドーン:2017 F1モナコGP プレビュー

    ストフェル・バンドーンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「スペインGPの結果はフラストレーションを感じたし、もちろん僕たちが求めていた結果ではなかったけど、それでも週末からいくつかポジティブなことを見つけることができた」

    「クルマに投入したアップグレードは期待していたパフォーマンスをもたらしたし、トラックでの走行日毎に多くの情報を収集することができた。それはファクトリ―にいるエンジニアとデザインチームにとって本当に有益だし、レース毎とにプログラムの役に立っている」

    「バルセロナの後、MTCでシミュレーターに戻った。モナコへの準備はできているし、興奮している。モナコが僕のもうひとつの母国レースになったのは最近なので、“裏庭”でレースをするのは今回が初めてになる。F1カーであの場所を走るのも初めてだけど、有名なモナコのサーキットを走るのは初めてではない。3年間GP2でレースをしていたし、ワールドシリーズ・バイ・ルノーでもレースをしているので、サーキットはよく知っているし、ドライビングを楽しんでいる。このトラックは、最高のパフォーマンスのマシンに乗っていても、トラフィックで不運の犠牲になるような場所だし、それが週末全体の結果に影響を与えかねない。ファンにとっては本当にエキサイティングなレースになるし、何が起きてもおかしくない」

    「ジェンソンがマクラーレン・ホンダのカラーに戻って、僕と一緒にガレージの並ぶのも素晴らしい。僕たちは二人とも、このサーキットで走るのが大好きだし、僕たちにとって今シーズンここまで最高のコース上でのチャンスになることを期待している。僕たちは二人とも片目でインディアナポリスでの出来事を見つめることになるだろう。フェルナンドがあそこで良い週末を楽しめることを願っている」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「モナコGPではポイントフィニッシュを目指す」

    ホンダF1 「モナコGPではポイントフィニッシュを目指す」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    「今週は、マクラーレン・ホンダの全員にとって特別な1週間です。F1の至宝であるモナコGPに向かうだけでなく、ジェンソンがレースに戻り、フェルナンドがインディ500に参戦します」と長谷川祐介はコメント。

    「モナコは、世界で最も伝説的なレースのひとつであり、歴史が詰まっています。いつ観戦しても素晴らしく、チームとドライバー、ファンにとって、モーターレーシング・カレンダーのハイライトです」

    「2週間前のスペインで我々はポジティブな前進を示しましたし、モナコでは純粋なパワーの役割が大きくはないので、レースが我々にとって大きなチャンスになることを期待しています。ミスを許さない非常にテクニカルでリアルなドライバーズトラックなので、セットアップと強い予選セッションが鍵を握ります」

    「モナコウィナーでワールドチャンピオンのジェンソンがマシンに乗りますし、ストフェルもGP2でモナコで優勝経験があります。我々には素晴らしいドライバーラインナップがいますし、我々の目的は攻め続け、彼らにポイントフィニッシュができる競争力のあるマシンを与えることです」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ八郷社長、ニッキー・ヘイデンに哀悼の意 「大きな驚きと悲しみ」

    ホンダ八郷社長、ニッキー・ヘイデンに哀悼の意 「大きな驚きと悲しみ」

    ホンダは、交通事故で他界したニッキー・ヘイデンに哀悼の意を表した。八郷隆弘社長のコメントを発表した。

    スーパーバイク世界選手権にRed Bull Honda World Superbike Teamから参戦中のニッキー・ヘイデン(アメリカ35歳)は、イタリアのイモラサーキットで開催された第5戦後に同国リミニ近郊で自転車トレーニング中、自動車との接触事故に遭い、地元の病院に緊急搬送された。

    その後、リミニ近郊の病院からチェゼーナにあるマウリツィオ・ブファリニ病院の集中治療室に移され、医師団が懸命の治療を続けたが、現地時間5月22日19時9分に逝去された。

    八郷隆弘 (本田技研工業株式会社 代表取締役社長)

    「ニッキー・ヘイデン選手の逝去の報に接し、大きな驚きと悲しみを感じています。ヘイデン選手は早くからロードレース界で活躍し、2006年にはHondaのワークスライダーとしてMotoGPでタイトル獲得を果たすなど、Hondaの二輪レース活動に大きく貢献してくださいました。アグレッシブな走りや明るい人柄は多くのファンを魅了しました。これまでのHondaライダーとしての多大な功績に感謝するとともに、ニッキー・ヘイデン選手ならびにご家族に対し、謹んで哀悼の意を表します」

    米国・ケンタッキー州出身のニッキー・ヘイデンは、モータースポーツ一家に生まれたことで幼少期からレース活動に親しみ、1999年に全米選手権であるAMAのスーパースポーツクラス(600cc)でチャンピオンを獲得。2002年にはAMAスーパーバイククラスにおいて史上最年少でチャンピオンを獲得した。2003年に、HondaのワークスチームであるRepsol Honda Teamから世界最高峰のMotoGPクラスにデビュー。2006年シーズンには最終戦まで激しい争いの末、年間チャンピオンを獲得した。2016年からはスーパーバイク世界選手権へ参戦し、年間総合5位を獲得。この年の鈴鹿8時間耐久レースにもMuSASHi RT HARC-PRO.から参戦するなど、豊富なキャリアを活かしたベテランとして今後の活躍が期待されるライダーだった。

    関連:ニッキー・ヘイデンが交通事故で他界 … 遺族が声明を発表

  • ジェンソン・バトン、F1モナコGPで復帰 「準備はできている」

    ジェンソン・バトン、F1モナコGPで復帰 「準備はできている」

    ジェンソン・バトンが、今週末のF1モナコGPでの1戦限りのF1復帰について語った。

    昨年末でF1引退を表明したジェンソン・バトンは、今年、マクラーレン・ホンダのアンバサダー兼リザーブドライバーの役割を引き受け、1年間のサバティカルを選択した。

    しかし、フェルナンド・アロンソがF1モナコGPを欠場してインディ500に参戦することが決定したことで、今週末のモナコGPで1戦限りのF1復帰を果たす。

    ジェンソン・バトンは、高速化された2017年F1マシンを走らせていないが、先月のバーレーンテストでマクラーレン・ホンダ MCL32を走らせる機会を辞退し、シミュレーターで準備を進めてきた。

    「モナコGPでコックピットに戻るのはちょっと非現実的な感じがする」とジェンソン・バトンはコメント。

    「エリックから連絡を受けた時は、何の躊躇もなかった。ユニークな状況だし、素晴らしいチャンスだ。1年で最もクレージーであり、予想不能なエキサイティングなレースでまたハンドルを握るのを楽しみにしている」

    「モナコはトラックとして本当にユニークだし、マシンを微調整し、狭いレイアウトのためにセットアップを最適化する必要がある。どのドライバーにとってもチャレンジだし、大きなチャレンジだ。でも、本当にエキサイティングなチャレンジだし、シーズンで大好きなレースのひとつだ」

    「MCL32をトラックで走らせたことはないけど、準備はできていると感じている。もちろんトラックのことはよく知っているし、マクラーレンのシミュレータでかなり予習をした。今も体調はいいし、おそらくこれまで以上にトレーニングをしている。トライアスロンの準備と競技に集中してきたからね」

    「またチームと一緒に仕事をするのを楽しみにしているし、今回はガレージの反対側を使うので、ベストを尽くしてフェルナンドのマシンの面倒を見るつもりだ!」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【インディ500】 ホンダ:予選 ポールデー レポート

    【インディ500】 ホンダ:予選 ポールデー レポート

    世界一の歴史を誇るインディアナポリス500(インディ500)の独特な予選が行われ、Hondaドライバーのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が今年のポールポジションを獲得した。

    スターティンググリッドを決める予選は単独走行での4周連続アタックで競われ、各自の記録はラップタイムではなく、4周の平均時速で表されるのがインディ流。予選が土曜日と日曜日の2日間に渡って開催されるのも今大会ならでは。

    1日目には最速9人を選ぶために4周連続のアタックをエントラントたちは行った。そして、予選1日目に10~33番手だったドライバーたちは、2日目に10~33グリッドの順番を決定するための予選に出場する。

    栄えあるポールポジション、そして3列目グリッドまでを決定するのは、予選2日目の夕方5時に始まるファスト9。予選1日目に9番手のスピードを記録したドライバー、8番手だったドライバーというように順番にコースインし、4周のアタックを行う。

    今年のファスト9には、6人のHondaドライバーが進出し、7番目にコースインしたディクソンが232.164mphの4ラップ平均をマークし、第101回インディ500のPPを獲得した。彼は2008年にポールポジションからインディ500初優勝を飾っている。

    予選3番手は昨年度インディ500でルーキーながら優勝したアレクサンダー・ロッシ(Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian)。彼は231.487mphを記録した。そして4番手には佐藤琢磨(Andretti Autosport)が食い込んだ。彼自身のインディ500でのベストグリッドとなり、日本人ドライバーの歴代最上位グリッドともなった。

    F1チャンピオンドライバー、フェルナンド・アロンソ(McLaren-Honda-Andretti)のインディ500初挑戦には世界中が注目している。予選1日目に7番手のスピードをマークしたアロンソは、予選2日目にさらにスピードを上げ、5番グリッドを獲得した。もちろん、ルーキー最上位グリッドとなる。

    2013年ウイナーのトニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)は7番手、マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)は8番手。そして、14年ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)は、ファスト9には入れなかったが10番手。ルーキーのエド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)も見事な走りで11番手に食い込んだ。

    予選1日目のアタック中にアクシデントを起こして負傷したセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing)は、土曜日の晩に手術を受け、その後も順調に回復を続けている。彼のマシンには2度のインディ500出場経験を持つジェイムズ・デイビソンが、明日から搭乗する。

    スコット・ディクソン (ポールポジション)

    「予選アタック1周目のスピードをコクピットで見たときには、間違ったスピードが表示されているのかと思いました。自分たちでもあそこまでのスピードが出るとは予想していなかったです。チームにとって、本当に大きな意味を持つ一日になりました。私たちがインディ500のポールポジションを獲得したのですから。セバスチャン・ブルデーに喜びを伝えたいです。彼に今朝会ってきました。彼は元気にしていました。彼とは他のカテゴリーでのチームメートなので、ここ何年かの間は長い時間を一緒に過ごしてきています。彼はすばらしいドライバーです。彼が早く回復することを願っています。早くマシンに乗ることができるようになってほしいです。今日、私たちは予選で力を発揮し、レースは最高の位置からスタートできることになりました。レースでそのポジションを保ち続けるのは大変ですが、全力で優勝を目指したいと思います。決勝レースからは新しいスポンサーもつきます」

    アレクサンダー・ロッシ (3番手)

    「スコット・ディクソンのアタックはすばらしかったです。彼にポールポジションはふさわしいと思います。しかし、私たちもフロントローからレースのスタートを切ることができます。これは私たちのチームにとってとても大きなことです。クルーたちが本当にがんばってくれています。予選を終えた今、私たちは決勝にフォーカスしています。月曜と金曜に走る機会があるので、決勝に向けたマシンを用意します」

    佐藤琢磨 (4番手)

    「今日の予選は攻めた走りをしました。3周目と4周目は本当に限界の走りとなっていて、壁にホイールを接触させたほどでした。しかし、そのまま走り続けることができました。私としては、グリッド2列目に着くことができて本当にうれしいです。もちろんフロントローの方がよかったですけど。今日の予選で私たちはすばらしいチームワークを発揮しました。そのおかげで手にできたスターティンググリッドにとても満足しています。決勝は予選とは違ったシナリオとなるでしょうが、私たちのマシンは高い戦闘力を備えています。レースでそれを証明できることを楽しみにしています」

    フェルナンド・アロンソ (5番手:ルーキー最速)

    「今日の予選でのマシンは限界ギリギリの状態にありました。ポールポジションが獲得できるマシンになっていたのか、私には分かりませんが、かなりそれに近いものに仕上がっていたのは間違いないでしょう。2ラップ目の最終コーナーの立ち上がりでブースト圧が上がり過ぎる症状が出ましたが、そのときにはブレーキを踏んでしまったかのようでした。そこでギアを1つシフトダウンし、スピードを再び上げるよう努めました。コントロールラインを横切ったときのスピードは225mphあたりで、もう予選アタックは失敗だとピットレーンに戻ろうとしたほどでした。しかし、私は走り続け、次のラップを速く走ることができました。この結果には、うれしい驚きと達成感、そして喜びを感じました。インディ500は世界最大のレースです。それをここへ来た最初のときから感じています。週末になってスピードを上げることができ、マシンをさらに感じ取れるようになりました。予選を見るためにとても多くのファンが集まっています。インディ500は特別なイベントです」

    関連:【動画】 インディ500 予選ポールデー ハイライト … 佐藤琢磨4位