カテゴリー: ホンダF1

  • フェルナンド・アロンソが9位入賞 / マクラーレン・ホンダ

    フェルナンド・アロンソが9位入賞 / マクラーレン・ホンダ

    フェルナンド・アロンソがF1アゼルバイジャンGPの決勝で9位入賞。マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらした。

    パワーユニットコンポーネントの交換による40グリッド降格で19番グリッドからのスタートとなったフェルナンド・アロンソ。

    F1アゼルバイジャンGPの決勝はクラッシュ多発の波乱の展開。

    3度のセーフティカー、1度の赤旗中断で5台がリタイアするなか、生き残ったフェルナンド・アロンソは一時は5位を走行。最終的に9位でフィニッシュして2ポイントを獲得。マクラーレン・ホンダは今シーズン初ポイント獲得となった。

    関連:F1アゼルバイジャンGP:波乱のレースでリカルドが今季初優勝!

  • フェルナンド・アロンソ、決勝は「データ取りのために完走したい」

    フェルナンド・アロンソ、決勝は「データ取りのために完走したい」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダの現状のパフォーマンスを考えれば、F1アゼルバイジャンGPの決勝でポイントを獲るのは難しいことを承知しており、レースをテストセッションの延長とみなしている。

    高速の市街地サーキットであるバクーでは、ホンダのF1エンジンのストレートスピード不足が特に顕著に表れており、フェルナンド・アロンソは、F1アゼルバイジャンGPの予選で16番手となり、今シーズン初めてQ1ノックアウトを喫した。

    フェルナンド・アロンソは、バクーでもホンダのF1エンジンの遅さに不満を爆発させている。

    「ライバルは僕たちのスピードについてちょっと混乱さえしていると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちはあまりに遅いので、実際にフライングラップをスタートしたときに彼らは僕たちがピットに入るつもりだと思うかもしれない。残念だけど、それが現実だ」

    フェルナンド・アロンソは、決勝ではマシン開発を助けるために出来る限り多くのデータを収集し、今後の低速トラックで上位グリッドを争うことを目指すと語る。

    「結局、今シーズンは難しいシーズンになるだろう。現時点で僕たちは競争力がないし、信頼性も不十分だ。すでにあまりに多くのエンジンを使っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちがパフォーマンスを発揮できる場所もある。モナコでのクルマは競争力があったし、結果を最大化できるグランプリを楽しみにしている。今回のレースでは僕たちは競争力がないし、レースを完走して、データを収集し、チームがクルマの開発を続けていくことに役立てたい」

    「どうなるか見てみよう・・・面白くなりそうだし、プラクティスでは多くのことが起こっていたので、明日もそんな感じになれば、多くのセーフティカーが出ることになるだろう」

    関連:2017 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの予選で、フェルナンド・アロンソが16番手、ストフェル・バンドーンが19番手だった。アロンソは40グリッド降格により最後尾、35グリッド降格のバンドーンは19番グリッドから決勝をスタートする。

    今週末は両ドライバーが大きなエンジンペナルティーを受けるとともに、このサーキットの特徴は我々のマシンの強みにはあまり合っていないため、今日の予選が多少残念な結果になることは分かっていた。

    フェルナンド・アロンソは、Q1で16番手のタイムとなったものの、明日は20番手からスタートする。一方、チームメートのストフェル・バンドーンは19番グリッドとなる。

    チームは、レースでのパフォーマンスにより重点を置いたかたちで、本日のセッションを実施した。今週末は今のところアクシデントが多発しており、明日バクーの市街地コースで行われるレースは長く、波乱の展開になることが予想されている。その中で、マクラーレン・ホンダはポジションを上げられるよう期待している。

    フェルナンド・アロンソ (16番手)

    レースに向けた準備という点では、いい仕事ができた。使用したタイヤは1セットのみで、燃料の搭載量は少なく、いくつかのチェックを行った。ここでは、競争力がないことは分かっている。ただ、明日は長く、骨の折れるレースになる。これまでに、ほぼすべてのドライバーがミスをしているが、明日は自分たちがミスをしないようにする必要がある。今回のようなグランプリでは、レースを完走し、チームのためにデータを収集するとともに、マシンの改善を続けていかなければならない。また、明日はウォールにクラッシュしないようにする必要がある。ポイント圏内で完走できるように全力を尽くす」
    ※新しいMGU-H(6基目、10グリッド)、ターボチャージャー(TC)(6基目、5グリッド)、内燃機関(5基目、10グリッド)、MGU-K(5基目、5グリッド)、MGU-H(7基目、5グリッド)およびTC(7基目、5グリッド)を搭載したことにより40グリッド降格ペナルティーを受けるため、決勝は20番手からスタート

    ストフェル・バンドーン (19番手)

    「今週末は、19番手からスタートする運命だったのだと思う。今日の予選では、大きなサプライズはなかった。今週末は常にレースに焦点を当ててきたので、今日の結果はそれほど意味のないものだ。ここで少し苦戦することは分かっていたし、今のところいいペースをつかめていないが、明日も全力で挑む。ここは難しいサーキットだ。長いストレートがあるので、ブレーキとタイヤの温度が下がり、それによってブレーキングのタイミングをうまくつかむことが非常に難しくなる。ただ、コース上にチャンスがあることは確かだ。これまで各セッションでコースオフするドライバーが続出しているので、その恩恵を得られるようにしたいと思う」
    ※新しいMGU-H(6基目、10グリッド)、TC(6基目、5グリッド)、MGU-H(7基目、10グリッド)、TC(7基目、5グリッド)およびギアボックス(5グリッド)を搭載したことにより35グリッド降格ペナルティーを受けるため、決勝は19番手からスタート

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「午後の予選結果は、とても残念だった。今週末は両ドライバーがエンジンペナルティーによって後方からスタートすることは分かっていたものの、グリッド最後尾になることは決してうれしいものではない。今日は、レースに向けてマシンを仕立て上げることに重点を置いていた。午後の予選では、みんなのためにコース上に出て、まずまずのパフォーマンスを披露したいと思っていたが、それと同時に明日の決勝に焦点を当てるつもりだった。今週末は今のところ、各セッションでコースオフやアクシデントが発生しているので、自分たちのポジションを上げるために、どんなチャンスも活かすつもりだ。我々はレーサーだ。明日は全力を尽くす」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日はFP3セッションから順調にプログラムを消化できた1日でしたが、長い直線を持つパワーサーキットであることや、ペナルティーを受けることが事前に決まっていたため、難しい予選になると考えていました。ただ、予選ではQ2進出のポテンシャルはあると思っていたので、トラフィックの中での走行となったことが影響し、両方のマシンともにQ1で終わってしまったことは残念でした。昨日はフェルナンド側のPUを新しいスペックのものにしていたものの、FP2でのギアボックストラブルの影響を確認するために、今日は従来のスペックに戻さなくてはいけませんでした。新スペックのPUからはパワーの向上について前向きな結果を得られていたので、もしも今日使用することができていたら、予選結果が変わっていたのではと考えています。決勝ではグリッド後方からのスタートになりますが、我々のドライバーはいつも通りの高いパフォーマンスを見せてくれるでしょう。また、下位カテゴリーであるF2の今日のレースで、多くのセーフティカーが入っていたこともあり、明日の我々にも順位を上げていくチャンスはあると思っています。ポイント獲得の機会を逃さないよう、引き続き努力を続けていきたいと思います」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ホンダF1 「新スペックのPUを使えていたら予選結果は変わっていた」

    ホンダF1 「新スペックのPUを使えていたら予選結果は変わっていた」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。

    今週末、ホンダは両ドライバーのパワーユニットのコンポーネントを大量に交換。ストフェル・バンドーンは35グリッド降格、フェルナンド・アロンソは40グリッド降格ペナルティを科せられ、マクラーレン・ホンダは最後列からのスタートとなる。

    「今日はFP3セッションから順調にプログラムを消化できた1日でしたが、長い直線を持つパワーサーキットであることや、ペナルティーを受けることが事前に決まっていたため、難しい予選になると考えていました」と長谷川祐介はコメント。

    「ただ、予選ではQ2進出のポテンシャルはあると思っていたので、トラフィックの中での走行となったことが影響し、両方のマシンともにQ1で終わってしまったことは残念でした」

    「昨日はフェルナンド側のPUを新しいスペックのものにしていたものの、FP2でのギアボックストラブルの影響を確認するために、今日は従来のスペックに戻さなくてはいけませんでした」

    「新スペックのPUからはパワーの向上について前向きな結果を得られていたので、もしも今日使用することができていたら、予選結果が変わっていたのではと考えています」

    「決勝ではグリッド後方からのスタートになりますが、我々のドライバーはいつも通りの高いパフォーマンスを見せてくれるでしょう。また、下位カテゴリーであるF2の今日のレースで、多くのセーフティカーが入っていたこともあり、明日の我々にも順位を上げていくチャンスはあると思っています」

    「ポイント獲得の機会を逃さないよう、引き続き努力を続けていきたいと思います」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • 【WTCC】 道上龍がポールポジション獲得 / 第5戦ポルトガル 予選

    【WTCC】 道上龍がポールポジション獲得 / 第5戦ポルトガル 予選

    世界ツーリングカー選手権(WTCC)の第5戦の舞台は、ポルトガルのヴィラ・レアル特設コース。今シーズン、ヨーロッパ最後となるこの大会は、前半戦を締めくくり、接近したチャンピオンシップを占う重要な戦いとなる。

    6月24日(土)の予選では、Q1からCivic WTCCが速さをみせる。Honda Civic WTCC勢は、Castrol Honda World Touring Car Teamのノルベルト・ミケリスが、Q1でトップタイムをマーク。ティアゴ・モンテイロはQ2でトップタイムをマークし、好調さを示した。

    Q2では2番手にミケリスがつけ、トップ5台によるQ3にこの2台ともが進出。ミケリスは2番手にコンマ7秒近い差をつけて、前戦のニュルブルクリンクに続いてトップタイムをマークした。モンテイロはアタック終盤に、サスペンションのトラブルによって姿勢を崩し、4番手に終わっている。

    Honda Racing Team J.A.S.の道上龍は、Q1で6番手となりQ2に進出。Q2ではアタックラップに前車に引っかかり、タイムを伸ばせず10番手に終わったが、リバースグリッドで行われるオープニングレースでのポールポジションを獲得した。

    ノルベルト・ミケリス(1番手)

    ノルベルト・ミケリス 「昨日も今日もあまり気分が優れなかったので、エネルギーを貯める努力をして、Q3での最後のアタックに向けて集中しました。そしてすばらしい結果を出すことができ、たいへんうれしく思っています。先週のイタリアでのテストから、マシンの調子がとてもよくなり、自信を持って臨めました。リバースグリッドで10番手からのレースとなるオープニングレースはとても難しいものになりそうですが、メインレースを見据えて6、7位くらいで終え、メインレースに勝つことができれば、最高の週末になるでしょう」

    ティアゴ・モンテイロ(4番手)

    ティアゴ・モンテイロ 「まずは驚くべきタイムを出したミケリス選手を祝福したいと思います。我々が行ってきた激しい仕事によって、ポールポジションは十分可能だと思っていました。私はスピンによって完全なアタックはできませんでした。予選4番手は残念な結果ですが、Civic WTCCがどれほど速いかをよく知っています。主にチャンピオンシップのことを考えていますが、もちろんレースになればリスクを冒してでも前に行く気持ちでいます」

    道上龍(予選10番手)

    「予選のアタックは、コース上に落ちていたポールを避けたり、前のマシンに引っかかったりで、自分の狙っていたタイムを出すことはできませんでした。あと2、3番手は上にいけたと思います。しかし、結果的にオープニングレースのポールポジションを獲得できたので、このチャンスを活かしたいですね。ここは追い抜きがなかなかできないコースですから、スタートが大事になると思います。緊張しますが、マシンの感触も悪くないので、結果を出せるようがんばります」

    古川隆一 (Honda Civic WTCC 開発プロジェクトリーダー)

    「Honda Racingにとっては、満足のいく予選でした。ミケリス選手はスーパーラップで2戦連続の予選トップタイムをマークしてくれました。2番手を引き離す、圧倒的な速さをみせてくれたことをたいへんうれしく思っています。母国レースのモンテイロ選手については、Q3でサスペンションのトラブルによってタイムロスをしてしまって残念でしたが、4番手は悪い結果ではありません。道上選手も完ぺきなラップではなく、もう少し上を狙える状況でしたが、オープニングレースでポールポジションとなったことは大きなチャンスですから、レースがとても楽しみです。今回、エンジンについてはバージョンアップを施し、パワーが比較的大きく向上しています。また、車体のセッティングも進化しており、それらが結果として表れたものとして、現段階では満足しています。オープニング、メインの両レースで、Civic WTCCがポールポジションからスタートするわけですから、追い抜きの難しいコースだけに両レース制覇を目指してがんばります」

  • 【MotoGP】 ホンダ:MotoGP 第8戦 オランダGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:MotoGP 第8戦 オランダGP 予選レポート

    MotoGP 第8戦オランダGPの予選は、ウエットコンディションの中で行われ、フリー走行での総合3番手からQ2に進出したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、快調にラップを刻み、2番グリッドを獲得した。

    金曜日のフリー走行はドライコンディション、土曜日のフリー走行と予選はウエットコンディションになったが、そのどちらともで順調にセットアップを進め、決勝に向けて万全の状態に仕上げた。Q2では、予定していた最後のアタックができずにポールポジションは逃したが、4戦ぶりにフロントローを獲得した。

    初日5番手のカル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行、予選とウエットコンディションに苦戦。思うような走りができなかった。それでも、3列目8番グリッドを獲得。ドライコンディションでは調子がいいだけに、決勝では追い上げのレースに挑む。

    初日に10番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、ウエットコンディションでセットアップが進まず、12台で行われるQ2でも最下位の12番手に終わった。最大の問題は、フルウエットでリアタイヤの温度が上がらないことだった。決勝レースはドライコンディションが予想されるが、ウエットになったときには、予選で抱えた問題を解消するために全力を尽くすことになる。

    昨年のオランダGPのウイナーであるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目3回目のフリー走行がウエットコンディションになったために、目標とする、ダイレクトでのQ2進出を果たせなかった。そして、ラストチャンスとなるQ1でも3番手。Q2に進出できる上位2台に入れず、その時点で13番グリッドが確定した。ミラーもペドロサ同様、ウエットコンディションで苦戦しているだけに、決勝がドライコンディションになることを願っていた。チームメートのティト・ラバトも、ウエットコンディションでセットアップが決まらず23番手。決勝日のウォームアップで最後の調整に臨み、追い上げのレースをする意気込みだ。

    マルク・マルケス (MotoGP 2番手)

    「今日はいい結果を出すために、リスクを負う必要がありました。セッションが終盤に向かう中で、ラインが乾き始め、もっと速く走れるようになってきました。最後の最後では、あと1周走るチャンスを逃しました。でも今日の一番の目標だったフロントローを獲得できたので満足です。チームはすばらしい仕事をしてくれました。うれしいです。明日、どのような天気になるのか様子を見たいです。ここでは予測が不可能です。5分ごとに天気が変わります。ライバルたちはウエットでもドライでも強いですが、僕たちもそれほど離れていません。明日はいいスタートを切って、彼らについていきたいです。そして表彰台争いをしたいです。

    カル・クラッチロー (MotoGP 8番手)

    「予選セッションをなんとか生き残るためにただがんばりました。あまりいいコンディションではなかったので、転倒しないように走るのはまるで賭けのようでした。路面はとても滑りやすく、フロントローのライダーたちにはおめでとうと言いたいです。彼らは状況をうまく乗りきりました。今日はマシンもタイヤもあまりいい感触がありませんでしたが、明日はよくなることを願っています。今はウエットコンディションで苦戦しています。昨年はウエットコンディションでポールポジションを獲得しているし、レースでも優勝しました。しかし、今年はウエットコンディションで全くフィーリングがなく、コーナーでのマシンの挙動は激しいです。ドライではとても快適に感じるし自信もあります。もっとドライで走れる時間があればよかったですが、明日どうなるかは様子を見たいです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 12番手)

    「今日は普通に走ることができませんでした。タイヤが全く温まらなかったのです。特にフルウエットのときは、リアタイヤが温まらず、グリップも全くありませんでした。タイヤがハードすぎるのだと思います。マシンやタイヤ、コースに対してすべてを試しましたが、残念ながらできることはなにもありませんでした。明日はもちろん、その状況に合わせていかなければなりません。レースに集中して、できる限りうまく走りたいです」

    ジャック・ミラー (MotoGP 13番手)

    「ウエットコンディションでのグリップ不足に苦しみました。リアのグリップが全くなく、決勝に向けて力強いセットアップが見つけられるように一生懸命がんばっています。ドライではとてもいいペースがあるので、いい天気になることを願っています。このサーキットの流れるようなレイアウトが好きです。長いレースになるので、ドライコンディションで自分の力を見せつけて、トップ10に入りたいです」

    ティト・ラバト (MotoGP 23番手)

    「とても難しい予選セッションでした。今回の結果は残念です。今はただ、明日のレースに集中したいです。そしてこの予選のことを忘れたいです。決勝に向けて、チームがセットアップについていろいろと考えてくれています。簡単なレースにならないことは分かっていますが、ポイント圏内でフィニッシュしたいです」

    関連:【MotoGP】 第8戦 オランダGP 予選:ヨハン・ザルコが初ポール!

  • ストフェル・バンドーン、ギアボックス交換でさらに5グリッド降格

    ストフェル・バンドーン、ギアボックス交換でさらに5グリッド降格

    マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの予選前にストフェル・バンドーンのギアボックスを交換。さらに5グリッド降格ペナルティが科せられることになった。

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPに改良版のMGU-Hを投入。それに伴うターボチャージャーの交換もあり、マクラーレン・ホンダの両ドライバーはそれぞれ15グリッド降格を決定した状態で週末をスタート。

    ストフェル・バンドーンは、土曜日のセッションにむけてMGU-Hとターボチャージャーを交換。それぞれ7基目の使用となり、さらに15グリッド降格ペナルティーが決定。

    さらに予選前にギアボックスを交換したことで5グリッド降格が加わり、合計で35グリッド降格となった。

    チームメイトのフェルナンド・アロンソは土曜日にむけて新品のエンジン、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャーを投入。25グリッド降格が追加されて合計40グリッド降格が決定している。

    マクラーレン・ホンダは、これで両ドライバー合わせて今週末は合計で75グリッド降格。ただし、最後尾まで降格する以上のペナルティは科せられない。

    レーシングディレクターのエリック・ブーリエはピットレーンスタートの可能性を示唆しているが、予選は二人のドライバーで最後尾グリッドをかけて戦うことになる。

    関連:フェルナンド・アロンソ、追加のエンジン交換で40グリッド降格ペナルティ

  • フェルナンド・アロンソ、追加のエンジン交換で40グリッド降格ペナルティ

    フェルナンド・アロンソ、追加のエンジン交換で40グリッド降格ペナルティ

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1アゼルバイジャンGPの土曜日の段階でパワーユニットのコンポーネント交換により、決勝での40グリッド降格ペナルティが決定した。

    フェルナンド・アロンソは、バクーに到着した段階でアップグレード版のMGU-Hとターボチャージャーに6基目を投入したことですでに15グリッドの降格が決まっていた。

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行でアップグレード版の“スペック3”エンジンをテスト。元々、レースでは使用する予定はなかったとされているが、フリー走行2回目でのギアボックス故障がエンジンにも影響を与えた可能性があることで詳しい調査が必要となった。

    そして、土曜日には残りのシーズンのためにエンジンをプールするために新品のエンジンを搭載することを決定。新しいエンジンは“スペック2”版となる。

    エンジン交換と同時にアロンソのマシンには新品のMGU-K、MGU-H、ターボチャージャーを投入。当初の15グリッドに加えて、25グリッドが追加され、合計で40グリッドの降格ペナルティとなった。

    チームメイトのストフェル・バンドーンも、当初の15グリッド分に加え、土曜日にむけてMGU-Hとターボチャージャーを新品に交換。15グリッド分が追加され、合計30グリッド降格ペナルティとなった。

    だが、いくつグリッド降格ペナルティが科せられても最後尾スタート以上のペナルティにならず、今回の追加分は、ストフェル・バンドーンの方がひとつ前のグリッドからスタートする程度の違いにしかならない。

    マクラレーン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は決勝でピットレーンスタートを選択する可能性を示唆している。

  • マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが12番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムを記録した。

    初開催となるアゼルバイジャンGP(昨年は「ヨーロッパGP」という名前で開催)に向けた1日目のフリー走行は、予想通り忙しい一日となった。コースオフするマシンが続出し、イエローフラッグが何度も出される中、レッドフラッグによるセッション中断も2回あった。

    ストフェル・バンドーンは、エスケープロードに数回コースオフしたものの、マシンに損傷はなく、FP2の序盤には1分46秒174のタイムを記録。17番手で本日のセッションを終了した。

    一方のフェルナンド・アロンソは、FP2ではすぐにスピードに乗ったものの、走行プランをすべて消化することができなかった。ギアボックスの不具合とみられる問題によって、白煙を出しながら16コーナーの内側でマシンを止め、セッション半ばで走行を終える結果となった。それでも、アロンソは1分45秒515のベストタイムで12番手となった。

    フェルナンド・アロンソ (12番手)

    「FP1とFP2では、テストをいくつか実施するとともに、それぞれのダウンフォースレベルでの走行や明日に向けた有効な情報収集を行ったた。タイヤの評価と燃料を多く積んだ際の走行については、ストフェルが実施してくれたので、その両方が戦略に関する我々の決断に役立つだろう。今日は難しい路面状態だった。プライムタイヤとバックアップタイヤを装着している際には、ロングストレートで少し熱を失うので、その後ブレーキを踏むと、タイヤが突然ロックアップして曲がれなくなってしまう。今日はコースオフするマシンが何台もいたが、金曜日はみんな限界を探ろうとしているためだ。明日コースオフするマシンは今日よりは少ないだろうし、日曜日にはさらにその数が減ると思う。FP2の最後の30分は走行できなかったので、残りの走行プログラムを消化するためにも、明日は燃料を多く積んだ状態での走行を行う必要があると思う。いずれにしても、決勝ではグリッド後方からのスタートになるので、明日の予選ではスムーズに物事を進めるつもりだ」

    ストフェル・バンドーン (17番手)

    「レースでグリッド降格ペナルティーを受けることが分かっていたので、今日はロングランのペースに焦点を当てることにした。FP1では、すぐにコースについて理解することができたし、明日は今日よりもさらに少しレベルアップできると考えている。ここではマシンに対してかなりポジティブな感触を持つことができた。市街地サーキットで走行する際には自信を持って走れるようにする必要があるので、その点はよかった。また、事前にシミュレーターを使って準備したことで、その効果がかなりでていたと思う。ブレーキを踏むタイミングについては、すぐにいい感触をつかむことができた。いい準備ができた結果だったと感じている。ここでもタイヤをうまく機能させるのが、かなり難しい状況だ。タイヤをロックアップさせるドライバーが多くいたし、みんなタイヤを温めるのに苦労しているようだ。特にブレーキングゾーンでは難しく感じる。これは、ロングストレートでタイヤの温度が下がったあと、コーナー進入時に急ブレーキをかけるためだ。安定していいラップタイムを刻むのは容易ではない」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今回は、チーム全員にとって困難な週末になることは分かっていた。今週末は、フェルナンドのマシンに対して、パワーユニットの小規模なアップグレードを行ったが、残念ながら、FP2でギアボックスが破損した。すでにかなりの走行距離を走った金曜日用のパワーユニットだったが、少し進歩していることが確認できたのはよかった。決勝では両ドライバーがグリッド降格ペナルティーを受けるため、グリッド最後尾またはピットレーンからのスタートになるが、今週末の時間を最大限に活かすためにも、いつもとは少し違うことをする必要があると考えていた。 そこで、今日のフリー走行はテストのようなものだと考え、通常の金曜日とは異なる走行プログラムを実施することにした。もちろん、それは今回のグランプリは諦めるという意味ではない。我々はどんな状況にあっても、ファンの皆さん、自分たちのパートナー、そしてウォーキング、さくら、ミルトンキーンズで懸命に仕事をするメンバー全員のためにレースに臨まなければならない。ただ、いつもとは違うやり方で仕事をすることによって、今までよりも改善できる点があるのかどうか、また今後のためになにか学ぶことができるのかどうかを確認しようと思っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日のセッションでは、フェルナンド側のパワーユニットにアップデートを持ち込みました。FP1から順調に走行を重ね、アップデートの効果もデータ上では確認できていました。ベストな状況でタイム計測を行う前に、FP2終盤でマシンを止めることになったのは残念でしたが、新スペックのパワーユニット投入により、パワーの向上については一定の進歩を見ることができましたし、セッションを通じて大きな問題なく走ることもできました。全体としては前向きに捉えており、一歩前進できたのではないかと思っています。ストフェルについてはほかのカテゴリーでのレースも含めて、このサーキットで走行するのは初めてでしたが、予定していたプログラムをほぼ走りきり、順調にセッティングを進めてくれました。長い直線を持つパワーサーキットですので、明日の予選は難しいものになると予想していますが、引き続きチーム一丸となり全力で臨みたいと思います」

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    ・F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム

  • ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3”エンジンを搭載

    ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3”エンジンを搭載

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンにアップグレードされた“スペック3”エンジンをテストしていたことが明らかになった。

    ホンダは、走行前にはプランについて明かしていなかったが、フェルナンド・アロンソのマシンにはアップデート版の内燃エンジンが搭載されていたと Autosport は報道。

    新しいパーツは、ホンダがここ数週間の間に取り組んできたアップグレード版のエレメントを全て備えているわけではないが、ホンダのエンジニアにとって励みになる結果が得られたという。

    フェルナンド・アロンソの走行はギアボックス故障によって早めに終了し、午後のセッションでは多くのイエローフラッグによって完全にクリアな走行ができたわけではなかったが、直線スピードのデータはポジティブな兆候を示していた。

    フリー走行2回目のスピードトラップでスペック2を搭載していたストフェル・バンドーンが195mphだったのに対し、新型エンジンを搭載したフェルナンド・アロンソは203mphを示していた。

    だが、最速だったメルセデスエンジンを搭載するエステバン・オコン(フォース・インディア)は220mphに達しており、改善の余地はまだ多く残っている。

    スペック3ははっきりした利益を届けたが、フェルナンド・アロンソが6基目のMGU-Hとターボチャージャーを搭載したことで15グリッド降格ペナルティを科せられて後方からのスタートが決まっており、ホンダは週末に新しいユニットで必要以上のマイレージを稼ぐことは意味をなさないとして、フェルナンド・アロンソは土曜日に古いバージョンに戻すという。

    今回の走行により、ホンダはスペック3の潜在的な信頼性問題をチェックすることができ、スペック3は2週間後のオーストリアGPでの使用が予想されている。

    関連:ホンダF1 「新スペックのPUはパワーの向上において一定の進歩」