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  • 【インディカー】 ホンダ:第13戦 ミッドオハイオ 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第13戦 ミッドオハイオ 決勝レポート

    オハイオ州コロンバス郊外のミッドオハイオ・スポーツカー・コースで開催されたインディカーシリーズ第13戦Hondaインディ200で、地元出身ドライバーのグラハム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が3位でゴールした。シーズン中盤戦から始まったグラハム・レイホールの快進撃はとどまるところを知らず、今回で7戦連続のトップ10入り。今季3回目の表彰台に上った。

    週末を通じて好天が続いた今年のレースは、気温がとうとう摂氏30℃を超えることが一度もなく、暑過ぎない、レース観戦に適したコンディションに恵まれた。ミッドオハイオはHondaのオハイオ工場に近いことから、10,000人近いHondaアソシエイツが夏の一日をサーキットで過ごし、レースを楽しんだ。

    バラエティに富むコーナーを持つテクニカルな全長2.258マイルのサーキットで、90周のレースが争われた。グラハム・レイホールは予選4番手で2列目アウト側からスタートし、予選3番手だったインディ500ウイナーの佐藤琢磨(Andretti Autosport)と接近戦を展開。最初のピットストップを行う前の15周目に、佐藤琢磨の前に出ることに成功した。その後の彼は、ゴールまで延々とウィル・パワー(シボレー)と2番手争いを繰り広げた。最終的にレースウイナーとなったジョセフ・ニューガーデン(シボレー)は、大きなリードを築いてゴールまで走り切った。

    レースが終盤に入ってから、レース中唯一のフルコースコーションが出され、残り20周でリスタートが切られた。グラハム・レイホールはこのチャンスを活かすべくパワーに猛アタックを続け、サーキットに集まったファンからの大歓声を浴びたが、逆転はならず3位でのゴールとなった。それでも彼はミッドオハイオというホームコースで5年連続のトップ5フィニッシュという快挙を達成し、地元ファンを喜ばせた。これは、グラハム・レイホールが2015年にミッドオハイオで優勝して以来、この3年で2回目の表彰台登壇となった。グラハム・レイホールはシーズン中盤から快進撃を続けてきており、今回は最近の7戦中5回目のトップ5フィニッシュだった。

    インディ500ウイナーの佐藤琢磨は、第8戦デトロイトのレース2での4位フィニッシュ以来となる上位陣でのゴールを達成した。3番グリッドからスタートするも、ピットストップで時間がかかるなどしたため、途中は8番手まで順位を下げた。3回目のピットストップで新品のソフトタイヤを装着すると、ゴールまで残り20周時点でリスタートとなったあとにジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)、エリオ・カストロネベス(シボレー)、アレキサンダー・ロッシ(Andretti Herta Autosport)をパスして5位でのゴールをもぎ取った。トロントで2位フィニッシュしたばかりのアレキサンダー・ロッシは、リスタート後のバトルでエリオ・カストロネベスをオーバーテイクし、6位でゴールした。

    3点というわずかな差ながら、ポイントランキングのトップで第13戦ミッドオハイオを迎えたスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は、厳しいレースを戦い抜いた。過去にミッドオハイオで5回もの優勝を飾っているスコット・ディクソンだが、リアサスペンションに発生したトラブルによるものと思われるハンドリングの不調に見舞われ、優勝争いには加われなかった。しかし、しぶとい走りでリスタート後にポジションを一つ上げての9位フィニッシュを記録した。この結果、ディクソンはポイントスタンディングで3位となったが、あと4戦を残し、トップとはわずか8点差だ。

    インディカーシリーズは2週間のインターバルのあと、今シーズン2回目となるスーパースピードウェイでのレースが、ペンシルベニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイ(全長2.5マイル)で開催される。ユニークな三角形をしたオーバル・コースでの500マイルレースだ。

    グラハム・レイホール (3位)

    「いい走りができました。今日の私たちはとても速いペースを保てていたと思います。そして、クルーたちはまたしてもすばらしいピット作業で、私を迅速にコースへと送り返してくれました。コース上でのバトルは非常に激しかったですね。今シーズンの残りのレースに向けても、チーム全員でハードワークを続け、私もできる限りハードなドライビングを続けます。ポコノでも私たちは強いと確信しています」

    佐藤琢磨 (5位)

    「3番手スタートでしたから、5位でのフィニッシュは最高のシナリオではありませんでした。ピットストップでホイールナットのトラブルがあり、コースに戻ってすぐに2つポジションを落としました。そこからは追い上げるレースを戦うこととなりましたが、とても楽しいバトルを行うことができました。終盤のリスタートのあとに2台をオーバーテイクし、ポジションをばん回できたのはよかったですね。難しいレースではありましたが、Andretti Autosportの4台は力強いレースを戦ったと思います。私たちは今週末、チームとしてとてもいいパフォーマンスを見せることができたとも感じています。今シーズンの残り4レースでも今回のような戦いぶりを見せ、ポイントランキングで上位へと進出したいと思います」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、フェルナンド・アロンソが6位入賞、ストフェル・バンドーンが10位入賞と今シーズンで最もいいパフォーマンスを披露し、ワールドチャンピオンシップポイント9点を獲得した。

    フェルナンド・アロンソは、見事なレースを展開し、6位で完走。2コーナーでカルロス・サインツを外側から果敢にオーバーテイクし、プライムタイヤで臨んだ第2スティントではすばらしい走りを披露。そして、69周目にはレースの最速ラップタイムを叩き出すというパフォーマンスを見せた。

    一方、ストフェル・バンドーンは、彼にとって今季ベストとなる10位で完走した。バンドーンは、ダニエル・リカルドの後方で、1周目のアクシデントに少し引っかかったものの、すぐにばん回し、トップ10圏内を走行。レース終盤には、フォース・インディアのエステバン・オコンと9番手の座をかけてバトルを展開し、オコンのわずか0.6秒あとにフィニッシュラインをまたいだ。

    フェルナンド・アロンソ (6位)

    「今日は7位か8位を目標にしていた。リカルドがリタイアしたことで6位に入賞できたが、この結果は週末を通して懸命に努力した結果だと思っている。いいかたちでフリー走行を実施し、力強い予選を経て、完ぺきなレースができた。シーズン中に、僕たちが競争力のあるパフォーマンスを披露できる可能性のあるレースは3回から4回ある。なので、それらのチャンスを最大限に利用し、自分たちのポテンシャルを十分に活かす必要があるが、今週末はまさにそれができたと思う。(今後グランプリが開催される)スパやモンツァは、僕たちにとっては難しいレースになる。ただ、まずは今日の結果をともに喜び、難しいレースについてはそのときがきたら考えたいと思う。サインツとのバトルは接戦だった。サインツと僕は、スタートとセーフティカー導入後の再スタートの際に、近いポジションにいた。同じタイミングでピットインし、一緒にコースに復帰したが、新品タイヤで本当にプッシュできるのは2周だけだということは分かっていた。最初の2周以降にプッシュするのは不可能だと思っていたので、神風のような動きでサインツにプレッシャーをかけ、最終的にはオーバーテイクに成功した。また、レース終盤で最速ラップタイムを出せたことには驚いた。プレゼントをもらったような気分だが、遠慮なくいただくよ! 今日は間違いなくいいレースだったし、笑顔で夏休みを迎えよう」

    ストフェル・バンドーン (10位)

    「僕にとっては、かなりポジティブな週末だった。ここでは競争力があると予想して現地入りし、実際に週末を通してトップ10圏内で走行することができた。このようなチャンスが訪れたときには、それをガッチリとつかまなければならない。そして、今日はそれができた。ピットストップの前には、後方のマシンとのタイム差を見ながら、オーバーカットを試みた。ただ、ピットストップの際に小さなミスをし、タイヤをロックアップさせてしまったので、予定よりも長いピットストップになり、結果的にはうまくいかなかった。それでも、今日のレースでのペースは今後への自信になった。ここではフォース・インディアよりも僕たちの方が確実に速かったものの、オーバーテイクをするのは非常に困難だった。でも最終的にはポイントを獲得できたので、チームにとってはいい週末だった」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は、これまで難しいシーズンを強いられているにもかかわらず、我々は心の中で情熱を持ったレーシングチームのままであることを再認識できたいい一日だった。9ポイントを獲得し、レースで最速ラップタイムを出せたことは、チャンスさえあれば、我々はそれを活かす準備ができていることを示せたと思う。今日のフェルナンドの走りは、本当に見事だとしか言いようがない。彼はコース上で常に攻めていたし、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えてからは、最後までペースを十分にコントロールすることができた。カルロス・サインツに対するオーバーテイクは、本当にすばらしかったです。タイヤがまだ新品なうちにオーバーテイクしなければならないことは分かっていて、それをやってのけた。そこから、フェルナンドはスピードに乗って、速いラップを何周にもわたって走行し、最終的に残り2周の時点でレースの最速ラップタイムを叩き出した。フェルナンドの今日の走りは、彼がなぜ並外れた才能を持つレーサーなのかを物語っていた。一方、ストフェルも非常に力強いレースをした。スタートではリカルドがストフェルのすぐ前でスローダウンしたため、気を抜く暇もなく、最後まで力強い走りをした。次回の母国グランプリを迎える前に、1ポイントを獲得できたことをストフェルは喜んでいるだろう。これは、ストフェルと彼のチームのひたむきな努力と懸命な取り組みのおかげだ。これから夏休みとシーズン後半に向けて準備をする中で、今日の結果は、我々が目的と決意を持って取り組んでいることをさらに実感できる機会になった」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日は今季初の2台そろってのポイント獲得となり、マクラーレン・ホンダにとってポジティブな一日になりました。昨日の予選結果から2台ともにポイント獲得は可能だと思っていましたが、酷暑の中でのレースとなり、簡単なコンディションではありませんでした。そんな中で、フェルナンドもストフェルも高い集中力を維持しながら、果敢にプッシュを続け、チームにポイントをもたらしてくれました。またフェルナンドのオーバーテイクにつながったチームのピット戦略もすばらしかったと思います。今日の結果については、チームがここまで積み上げてきた努力の結果ですし、懸命の努力を続けてくれているチームのメンバー全員に感謝したいと思います。いいかたちでサマーブレイクを迎えることになりますが、当然のことながら前半戦の結果については満足していません。我々の目標としている場所に少しでも近づけるよう、引き続き全力で開発を続けていきます。このいい流れを保ちながら、後半戦の開幕を告げるベルギーでも、いいレースを披露できればと思います」

    関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト

  • マクラーレン、9月までに2018年のF1エンジンサプライヤーを決断

    マクラーレン、9月までに2018年のF1エンジンサプライヤーを決断

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、チームは2018年シーズンにどのエンジンを走らせるかについて9月までに決断する必要があることを示唆した。

    マクラーレンは、ホンダと長期契約を結んでいるが、2015年以降の壊滅的なシーズンにより、パートナーシップの将来は疑念が持たれている。

    マクラーレンは、すでに他メーカーと交渉していることを明らかにしているが、フェラーリとメルセデスは218年にマクラーレンにエンジンを供給する気がないことを明らかにしている。

    2018年F1マシンの設計のためにエンジンの最終判断の期限をいつまで延ばすことができるかと質問されたエリック・ブーリエは「技術的には12週間でエンジンを変更することはできる」とコメント。

    「最高で3ヵ月前であれば、いつでも変更することはできる」

    「エンジン周りの基本デザインをしたければ、9月だ」

    マクラーレンが9月1日に決断の最終期限を設定した場合、2018年2月26日のプレシーズンテスト初日まで178日を開発に当てることができる。

    初テスト前の12週間まで延ばすとなれば、アブダビでの最終戦の8日後となる12月4日が期限となる。

    以前、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンにできる限り早くにエンジンサプライヤーを決定してほしいと述べていた。

    フェルナンド・アロンソは、9月までには自身の将来を決定するとしており、マクラーレンの2018年のプランが影響することはほぼ確実だ。

    ホンダは、マクラーレンとの関係を継続することがプライオリティだと述べている。

    「我々がマクラーレンと続けたいと思っているのは間違いありません」とホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介はコメント。

    「我々はパフォーマンスを少し示せていることに満足していますし、我々の関係は良くなっていくと考えています」

    F1ハンガリーGPの週末、2018年からホンダからパワーユニット供給を予定していたザウバーが、ホンダとの合意を破棄し、2018年からフェラーリのパワーユニットを搭載することを発表。

    ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールは、ホンダとの計画を白紙化した要因として「マクラーレンとの状況が不明」であることを挙げていた。

    ザウバーとの話がなくなったホンダは、カスタマーパワーユニットの供給先としてトロ・ロッソと交渉しているとされている。だが、トロ・ロッソとの契約が成立した場合、マクラーレンがルノーにパワーユニットを変更するきっかけになるとも報じられている。

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの予選で今季初めて2台揃ってQ3に進出。決勝ではフェルナンド・アロンソが7番グリッド、ストフェル・バンドーンが8番グリッドと、今シーズンのベストグリッドからポイントを狙う。

  • フェルナンド・アロンソ、“カミカゼ”アタックで今季最高6位

    フェルナンド・アロンソ、“カミカゼ”アタックで今季最高6位

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGP決勝でのカルロス・サインツとの6位をかけたバトルの場面で“カミカゼ”アタックを仕掛けなければならなかったと述べた。

    シーズンで最もパワーユニットの性能差が出にくいとされるハンガロリンクで、マクラーレン・ホンダは週末を通してトップ10圏内のパフォーマンスを発揮。

    決勝では、フェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを獲得して6位入賞。ストフェル・バンドーンも今季初ポイントとなる10位入賞を果たし、マクラーレン・ホンダは今シーズン初のダブルポイントを獲得。コンストラクターズ選手権でザウバーを抜いて9位に浮上した。

    フェルナンド・アロンソは「今日は7位か8位を目標にしていた。リカルドがリタイアしたことで6位に入賞できたが、この結果は週末を通して懸命に努力した結果だと思っている。いいかたちでフリー走行を実施し、力強い予選を経て、完ぺきなレースができた」とレース後に語った。

    「シーズン中に、僕たちが競争力のあるパフォーマンスを披露できる可能性のあるレースは3回から4回ある。なので、それらのチャンスを最大限に利用し、自分たちのポテンシャルを十分に活かす必要があるが、今週末はまさにそれができたと思う」

    「また、レース終盤でファステストラップを出せたことには驚いた。プレゼントをもらったような気分だけど、遠慮なくいただくよ!」

    フェルナンド・アロンソは、前を走っていたカルロス・サインツと同じタイミングでピットイン。サインツを抜くためには向う見ずに攻めなければならなかったと認める。

    「サインツとのバトルは接戦でした。サインツと僕は、スタートとセーフティカー導入後の再スタートの際に、近いポジションにいた。同じタイミングでピットインし、一緒にコースに復帰したが、新品タイヤで本当にプッシュできるのは2周だけだということは分かっていた」

    「最初の2周以降にプッシュするのは不可能だと思っていたので、神風のような動きでサインツにプレッシャーをかけ、最終的にはオーバーテイクに成功した」

    「(今後グランプリが開催される)スパやモンツァは、僕たちにとっては難しいレースになる。ただ、まずは今日の結果をともに喜び、難しいレースについてはそのときがきたら考えたいと思う」

    「今日は間違いなくいいレースだったし、笑顔で夏休みを迎えよう」

    レース後、フェルナンド・アロンソは、表彰台セレモニーが行われているなか、ペイントされた“アロンソのデッキチェア”の上で本物のデッキチェアに座って、カメラマンの被写体になった。

    フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

  • ホンダF1 「ダブル入賞は間違いなくポジティブな前進」 / F1ハンガリーGP

    ホンダF1 「ダブル入賞は間違いなくポジティブな前進」 / F1ハンガリーGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGPの決勝を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、パワーユニットの性能差が出にくいハンガロリンクで週末を通してパフォーマンスを発揮し、決勝ではフェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位とダブル入賞を果たして9ポイントを獲得。アロンソはレースのファステストラップも記録した。

    「今日は今季初の2台そろってのポイント獲得となり、マクラーレン・ホンダにとってポジティブな一日になりました」と長谷川祐介はコメント。

    「昨日の予選結果から2台ともにポイント獲得は可能だと思っていましたが、酷暑の中でのレースとなり、簡単なコンディションではありませんでした。そんな中で、フェルナンドもストフェルも高い集中力を維持しながら、果敢にプッシュを続け、チームにポイントをもたらしてくれました」

    「またフェルナンドのオーバーテイクにつながったチームのピット戦略もすばらしかったと思います」

    「今日の結果については、チームがここまで積み上げてきた努力の結果ですし、懸命の努力を続けてくれているチームのメンバー全員に感謝したいと思います」

    「いいかたちでサマーブレイクを迎えることになりますが、当然のことながら前半戦の結果については満足していません。我々の目標としている場所に少しでも近づけるよう、引き続き全力で開発を続けていきます。このいい流れを保ちながら、後半戦の開幕を告げるベルギーでも、いいレースを披露できればと思います」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今日は、これまで難しいシーズンを強いられているにもかかわらず、我々は心の中で情熱を持ったレーシングチームのままであることを再認識できたいい一日だった」とコメント。

    「9ポイントを獲得し、レースで最速ラップタイムを出せたことは、チャンスさえあれば、我々はそれを活かす準備ができていることを示せたと思う」

    「今日のフェルナンドの走りは、本当に見事だとしか言いようがない。彼はコース上で常に攻めていたし、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えてからは、最後までペースを十分にコントロールすることができた」

    「カルロス・サインツに対するオーバーテイクは、本当にすばらしかったです。タイヤがまだ新品なうちにオーバーテイクしなければならないことは分かっていて、それをやってのけた。そこから、フェルナンドはスピードに乗って、速いラップを何周にもわたって走行し、最終的に残り2周の時点でレースの最速ラップタイムを叩き出した。フェルナンドの今日の走りは、彼がなぜ並外れた才能を持つレーサーなのかを物語っていた」

    「一方、ストフェルも非常に力強いレースをした。スタートではリカルドがストフェルのすぐ前でスローダウンしたため、気を抜く暇もなく、最後まで力強い走りをした。次回の母国グランプリを迎える前に、1ポイントを獲得できたことをストフェルは喜んでいるだろう。これは、ストフェルと彼のチームのひたむきな努力と懸命な取り組みのおかげだ」

    「これから夏休みとシーズン後半に向けて準備をする中で、今日の結果は、我々が目的と決意を持って取り組んでいることをさらに実感できる機会になった」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

  • マクラーレン・ホンダ、今季初のダブル入賞! / F1ハンガリーGP

    マクラーレン・ホンダ、今季初のダブル入賞! / F1ハンガリーGP

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、フェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位でフィニッシュ。今シーズン初となるダブル入賞を成し遂げた。

    フェルナンド・アロンソは7番グリッド、ストフェル・バンドーンは8番グリッドとマクラーレン・ホンダは4列目からレースをスタート。オープニングラップではアロンソがカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)に抜かれるも、ダニエル・リカルド(レッドブル)のリタイアがあり7番手をキープ。バンドーンは9番手に順位を落とす。

    36周目。カルロス・サインツとフェルナンド・アロンソは同時にピットイン。翌周、アロンソがサインツを攻略して6番手に浮上する。

    ストフェル・バンドーンは43周目にピットイン。しかし、しかし、大きくオーバーシュートしてタイヤ交換に手間取り大きくタイムロス。フォース・インディア勢の後ろでコースに復帰する。

    最終的にフェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位でフィニッシュ。二人合わせて9ポイントを加算して合計11ポイントとなり、ザウバーを抜いてコンストラクターズ選手権9位に浮上した。バンドーンは待望の今シーズン初ポイント。

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

  • フェルナンド・アロンソ、7番グリッドは「成し遂げられた最低限の結果」

    フェルナンド・アロンソ、7番グリッドは「成し遂げられた最低限の結果」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGPの予選で7番グリッド獲得という目標を達成できたことのは嬉しいが、もっと良い誕生日プレゼントを貰ったことはあると冗談に交じりに述べた。

    29日(土)に36歳の誕生日を迎えたフェルナンド・アロンソは予選で8番手タイムを記録。チームメイトのストフェル・バンドーンも9番手タイムを記録して、マクラーレン・ホンダとして今シーズン初めて2台揃ってQ3進出を果たした。

    両ドライバーは、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がペナルティを受けることで、ひとつグリッドを上げ、4列目からレースをスタートする。

    マクラーレン・ホンダは、今シーズンここまで2ポイントしか獲得できていないが、ホンダのパワーユニットのパワー不足の影響が少ないハンガロリンクを最大のチャンスと捉えている。

    「トップ3チームの後ろ、週末ずっと非常に速かったニコの後ろという、全てが僕たちの最高の予想通りに運んだと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「彼はグリッドペナルティを受けるので、僕たちはもうひとつポールポジションを上げて、7番手と8番手からスタートする。それは週末にむけて僕たちの最初の大きなゴールだった」

    「嬉しいけど、もっと良い誕生日プレゼントを貰ったことはあるからね! 僕はここで優勝しているし、表彰台にも上がっている。エンジンがそこまで重要ではないトラックだということはわかっていたし、7番グリッドは僕たちが成し遂げることができた最低限の結果だ」

    「僕たちはまだかなり遅れを取っているし、明日は楽しみたい。2018年に関して多くのことが起こっているし、来年は7番グリッドではなく、ポールポジションを争えることを願おう」

    「レースでは、全てが普段通りに進めば、トップ3に僕たちが手が届かないことはわかっているし、7番手と8番手を守らなければならない。でも、僕たちの前で何かが起きた場合にはそれを利用しなければならない」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ザウバー、ホンダとの提携解消は「マクラーレンとの状況が不明だった」

    ザウバー、ホンダとの提携解消は「マクラーレンとの状況が不明だった」

    ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールが、F1ハンガリーGPの金曜記者会見に出席。ホンダとのパワーユニット供給計画を解消し、フェラーリと契約を延長した件について語った。

    ザウバーは、今年4月に同意していた2018年にホンダからF1パワーユニット供給を受けるという計画を白紙化し、来年からはフェラーリの最新スペックのパワーユニットを搭載することを決定した。

    「ザウバーとホンダは2週間前に基本合意書にサインしていたが、我々の世界では状況はかなり素早く動いていく」とフレデリック・バスールはコメント。

    「マクラーレンとホンダの間のコラボレーションに関してもちょっと不明だったし、エンジンサプライヤーがギアボックスのためのソリューションを見つけなければならないという我々側の事情もあった」

    「我々はマクラーレンと契約しなければならなかったし、状況は少し複雑になっていた」

    「その一方で、フェラーリとのコラボレーションは長期的な関係がベースとなっている。我々はフェラーリと新スペックのエンジンを獲得するための議論をする機会があった。良い選択だったと思うし、提携を解消することでホンダと双方で合意に至った」

    「短期的に何かを達成するのは難しいだろう。長期的なプロジェクトであるのは確かだ」

    「だた、基礎は揃っていると思う。施設は他チームと比較しても印象的だ。我々は良い動きのなかにいると思う。風洞は優れているし、ザウバーはまだF1でアイコニックな名前であり、リアルなチームスピリットがあるチームだと思う。去年いたエンストンのチームスピリットにかなり匹敵するものだ」

    「全員が本当にひたむきで、押しが強い。今は財政構造も安定しており、将来に期待を持っていいと思う」

    ザウバーがホンダとの契約したことで、フレデリック・バスールも言及したようにホンダとマクラーレンのパートナーシップ継続にも不安が残されている。

    マクラーレンは、他メーカーのパワーユニットに変更することを検討しており、そうなるとホンダは供給先がなくなる。

    一部報道では、ホンダはトロ・ロッソにパワーユニットを供給することでF1に残る道を探しており、マクラーレンは、トロ・ロッソが抜けることで、ルノーからパワーユニット供給を受けることを目指しているとされている。

  • ホンダF1 「マクラーレン・ホンダにとってベストな予選」

    ホンダF1 「マクラーレン・ホンダにとってベストな予選」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGP 予選を振り返った。

    ハンガロリンクは、スロットル全開率55%、運動エネルギー回生を行えるブレーキングポイントが少ないためERSの影響も中程度とパワーユニットの性能差が出にくいサーキットであり、マクラーレン・ホンダはポイント獲得のチャンスと捉えている。

    予選では、今シーズン初めて2台揃ってQ3に進出。フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番手となり、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)にグリッド降格ペナルティが科せられるため、明日の決勝はトップ3チームの後ろの4列目からのスタートとなる。

    「今日は2台そろってQ3に進出し、決勝はトップ3チームのすぐ後ろからスタートできるということで、マクラーレン・ホンダとして今シーズンのベストな予選になりました」と長谷川祐介はコメント。

    「このサーキットが我々のマシンと相性がいいことは事前から分かっていましたが、チームの予選での戦略もすばらしかったですし、この結果は我々にとってポジティブなものになったと思います」

    「昨日からフェルナンドもストフェルもマシンに対していい手応えを得ていましたが、今日の午前でさらにセッティングを煮詰め、午後の予選もすばらしい走りを見せてくれました」

    「また今回は、彼らのすばらしいドライビングに加えて、チームが持ち込んだエアロのアップデートや、我々がレースのたびに少しずつ入れている改良が具体的な結果につながったと思っています」

    「後半戦に向けて、サマーブレイク前の最後となる明日のレースで、いい流れを作っていければと考えています」

    「上位とはまだ差がありますが、このサーキットで我々のマシンは一定の競争力がありますし、抜きにくいコース特性ですので、明日はスタート次第ではさらに順位を上げるチャンスがあります。ここハンガリーで、今シーズンベストなレースを見せたいと思います」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「このコースでは、我々が競争力を発揮できる可能性が高いことはわかっていた。従って、トップ3チーム以外では事実上ベストとなる7番手および8番手のポジションを獲得できたことは、マシンの本来のペースを明確に表すものだ」とコメント。

    「ただ、それ以上に、週末を通していいペースの走りを維持できていることに満足しており、明日はスターティンググリッドのポジションを守りきるかたちで、入賞圏内でゴールできるのではないかと思っている」

    「これまでの全セッションで両ドライバーのラップタイムはほぼ同等だし、今我々はチームとして一つになれていると感じている。明日はし烈で見応えがあり、かつ実りの多いレースになると思っており、レースのスタートをチームの全員が楽しみにしている」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGP 金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが10番手タイムだった。

    各セッションで赤旗によるたび重なる中断があったものの、マクラーレン・ホンダは一日を通して多くの新しいパーツの評価を行った。チームは明日の予選に向けて、マシンのバランスとセットアップを分析し、明日の朝までにさらなる改善を実施していく。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)

    「今日はいい一日だった。金曜日の結果のみで自分たちのポジションを把握するのは難しいものだが、それでもほぼ思い通りの場所にいるのではないかと思う。新しいエアロパーツについていいテストを実施できたと思うので、今日集めたデータから、僕たちがどの部分で前進できたのかをこれから分析する。このサーキットでは、ここ数レースよりも少し競争力があると思っている。予選でQ3、そしてレースでは入賞を目指して戦える可能性があることはいいモチベーションになる。結果を出すために全ての事柄の細かい部分まで入念に確認していく必要があると思う」

    ストフェル・バンドーン (10番手)

    「今日は両マシンがトップ10に入り、僕たちにとっては比較的ポジティブな一日だった。すべてが期待通りに進んだと思う。いつもながら、中団のラップタイムは非常に拮抗している。従って、僕たちが少しでもポジションを上げるには、明日に向けて小さなことでも前進を図ることがとても重要だと思っている。セッション終盤にMGU-Hの不具合が発生したが、それほど問題ではなかった。僕が使っていた金曜日用のパワーユニットはすでに寿命を迎えていたし、明日はもともと別のエンジンを搭載する予定だった。幸いにもペナルティーを受けることはない。まだ完ぺきではないものの、マシンに対しては手応えを感じている。明日、僕たちがもう一歩前進できることを確信している」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「2台のマシンが両セッションでトップ10に入ったかたちで一日を終えられることをうれしく思う。両セッションともたび重なる赤旗中断でなかなか思うように進まなかったものの、フェルナンドとストフェルは何周にもわたって拮抗したラップタイムで走行し、安定した走りを見せてくれた。今日は、ストフェルが特にすばらしい走りをみせてくれた。そのパフォーマンスは、ここ数戦の間に彼がひそかに遂げた着実な進化を裏付けるものだ。MGU-Hの不具合によって彼の午後のセッションが予定より早く終了してしまったことは残念だった。ただ、寿命間近の古いパワーユニットだったし、もともと明日以降は使用するつもりはなかった。従って、土日への影響はない。今回のグランプリに向けて前向きなスタートを切ることができたものの、今週末にマシンの実力を最大限に発揮するには、まだやらなければいけないことが多く残っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「我々のマシンと相性がいいこのハンガロリンクには、ポイントを獲得できるという期待とともに臨み、いいかたちで初日を終えることができたと思います。今日のセッションでは、フェルナンドは新たに導入したエアロパーツを装着し、最適なバランスを見つけるための試行錯誤を繰り返していました。ここ数戦、いい走りを見せているストフェルは、今日もフェルナンドに近いペースでコンスタントな走りを見せてくれていました。FP2終盤でマイレージの限界が近かった金曜日用PUのMGU-Hに問題が発生し、マシンを止めなければいけないことは残念でしたが、当初からFP3以降はPU交換を行い臨む予定だったので、明日以降への影響は大きくないと考えています。加えて、今晩行うPU交換でもペナルティーを受けることはありません。厳しい暑さによりタフなセッションが続きますが、ここハンガリーでは、両ドライバーQ3 を狙えるだけのポテンシャルが十分にあると考えているので、明日も全力で臨むつもりです」

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