カテゴリー: ホンダF1

  • ストフェル・バンドーン 「F1ベルギーGPをずっと楽しみにしてきた」

    ストフェル・バンドーン 「F1ベルギーGPをずっと楽しみにしてきた」

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    序盤戦は苦戦を強いられたストフェル・バンドーンだが、改善するために行っていたチームとの努力が実り、F1ハンガリーGPでは今季初ポイントを獲得している。

    スパ・フランコルシャンでの今回のレースは、ベルギー出身のストフェル・バンドーンにとってF1ドライバーとしては初めての母国グランプリとなる。

    「F1ドライバーとしてベルギーGPを迎える日を、長い間待ちわびていた。どのドライバーにとっても、ホームGPは特別な週末だから、とてもワクワクしている。母国の大観衆を背に戦うのは最高だし、家族や友人も応援に来てくれる」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「多忙な前半戦を終えて休暇を楽しみにしていたが、数日でマシンに戻りたくなってしまったよ! それでも、つかの間の休息でこの数カ月を振り返り、よかったこと、悪かったことを分析できたのはよかった。ハードなトレーニングもしたので、スパにはより強くなって戻れると思っている」

    「シーズン序盤は僕にとってもチームにとっても苦しい時期だった。完走を阻むような問題もいくつか起きたし、それによって僕自身もマシンを理解するのに時間がかかってしまったように思う。でも、ここ最近では、ファクトリーでチームやエンジニアとやってきたハードワークの成果が表れている。取り組んだことすべてがいいステップだし、それが明るい兆候として出ている。改善の余地はまだまだあるし、ここからさらによくなるはずだ。だから、今後数戦がいい結果になることを期待している」

    関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「まずはF1で勝つための全ての可能性を検討する」

    フェルナンド・アロンソ 「まずはF1で勝つための全ての可能性を検討する」

    フェルナンド・アロンソは、2018年にむけてまずはF1で勝つために全ての可能性を検討していくとし、他のシリーズに目を向けるのはその後だと述べた。

    マクラーレンとフェルナンド・アロンソとの契約は今シーズン末で終了することになっている。来季については、9月までにグランプリで勝利できるのであれば、マクラーレン・ホンダに残留すると語っていたが、いまだ表彰台にすら上がれていない。

    マクラーレンもホンダの信頼性とパワー不足に不満を抱いているのは明らかであり、フェルナンド・アロンソの忍耐も限界に近づいてきている。

    夏休み後に決断を下すと語ってきたフェルナンド・アロンソだが、まずはF1で再び勝ている可能性のある全てのオプションを検討し、それがなくなった後、他のシリーズへの転向にも目を向けていくと述べた。

    「最初に考えるのは他チームへの移籍だ。今も僕の人生とプライオリティはF1だし、ワールドチャンピオンシップに勝つことが僕の望みだ」とフェルナンド・アロンソは CNN にコメント。

    「もう一度、勝利のために戦えるような明確なプロジェクトが見つからなければ、F1以外にも目を向けるだろう。でも、それを決断するのは11月や12月になってからだ。その前に全ての可能性にトライしたい」

    だが、フェルナンド・アロンソに残された2018年のオプションは限られている。F1の上位3チームであるメルセデス、フェラーリ、レッドブルは、フェルナンド・アロンソとの契約に関心を示しておらず、ワークスチームで空席ができる可能性があるチームはルノーしか残っていない。

    マクラーレンに残留するために必要な条件は何かと質問されたフェルナンド・アロンソは「競争力次第だ」とコメント。

    「コンペティティブになるために何が必要かについてはそれぞれの意見があるだろうし、僕にもある」

    「ここでそれを共有するつもりはないけど、僕自身にも考えはある。それが満たされれば、ここに残り、マクラーレンと勝つことを考えるだろう」

    今年、フェルナンド・アロンソはインディ500に参戦し、終盤にエンジントラブルでリタイアするまで優勝争いに絡むレースを展開した。

    フェルナンド・アロンソは、将来、世界3大レース(F1モナコGP、ル・マン24時間レース、インディ500)で3冠を達成することが夢だと語っているが、F1で3度目のタイトルを獲得することの方が優先度は高いと語る。

    「一番のプライオリティはF1だ。3度目のタイトルを取獲得することだ。でも、3冠にも挑みたい」

    「実現できるかもしれない。インディ500にもまた戻りたいと思っているけど、近い将来ではないかもしれない」

  • ホンダF1、トロ・ロッソへのエンジン供給に関する交渉が決裂

    ホンダF1、トロ・ロッソへのエンジン供給に関する交渉が決裂

    ホンダとトロ・ロッソの間で行われていた2018年のF1エンジン供給に関する交渉が決裂したと Autosport が報じた。

    ホンダは、2018年にザウバーへの供給を予定していたが、ザウバーは契約を解消して2018年にフェラーリのパワーユニットを搭載することを決定。ホンダは、ザウバーに代わる供給先を探していた。

    ホンダは、マクラーレンの開発に役立てるための多くのデータを得るために2つ目のチームにパワーユニットを供給することを望んでいる。

    その後、新たな供給先としてトロ・ロッソが浮上。トロ・ロッソは2018年もルノーとの契約を有していたが、F1ハンガリーテストの初日にハンガロリンクで本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコとの間で交渉が行われ、ホンダとトロ・ロッソとのF1エンジン供給契約が進展したと報じられていた。

    しかし、ホンダとトロ・ロッソは、契約の財政面について合意に至ることができず、また2018年にむけて準備するためには合意に至るための十分な時間が残されておらず、両者は交渉を終了することを決定。2018年のトロロッソ・ホンダ誕生の可能性はなくなった。

    仮にホンダへの切り替えが実現していれば、3年で3つの異なるサプライヤーから供給を受けることになっていたトロ・ロッソだが、交渉が決裂したことにより、2018年もルノーのパワーユニットを搭載することになる。

    この件についてホンダとトロ・ロッソはコメントを控えている。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、信頼性とパフォーマンス不足によって結果を出せていないことで、マクラーレンとの決別が噂されており、来季もマクラーレンとのパートナーシップを継続できるかは不明となってる。

    マクラーレンは、ホンダ以外の選択肢を検討していることを明らかにしており、長年のライバルであるフェラーリ、そして、メルセデスにエンジン供給を打診したが、両社から供給を拒否されている。

    マクラーレンがホンダと決別した場合、ホンダはF1から姿を消すことになる。そして、マクラーレンにとってはルノーが唯一の選択肢となる。

    すでにマクラーレンのエンジニアは、2018年F1マシンの仕様に取り組んでおり、ルノーが契約に合意するために残された時間は少なくなっている。

    ルノーと契約を結ぶことは不可能ではないが、ルノーは信頼性への影響を懸念しており、4つ目のチームにパワーユニットを供給することには消極的だとされている。

  • ホンダF1、ザウバーとの技術提携解消は「非常に残念なこと」

    ホンダF1、ザウバーとの技術提携解消は「非常に残念なこと」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、2018年にザウバーにF1パワーユニットを供給する計画が解消されたのは“非常に残念”なことだと述べた。

    今年4月のF1ロシアGPで、ザウバーとホンダは2018年のパワーユニットのパートナーシップを発表。ホンダは、2015年にF1に復帰して以降、初めてマクラーレン以外のチームにパワーユニットを供給する予定だった。

    しかし、ザウバーはオーナーシップ変更に伴い、ホンダと契約状況について協議。ホンダからパワーユニット供給を受けるという計画を白紙化し、フェラーリと新たな契約を結んだ。

    ザウバーとのパートナーシップ解消について質問された長谷川祐介は「もちろん、非常に残念なことです」とコメント。

    「カスタマーチームプログラムなので、我々のプログラムにあまり影響することはありませんが、それでも我々はエンジンをさらに稼働させる機会が得られることを期待していました。より多くのデータを集めて、比較していくことができたと思うので、とても残念です」

    「それ以上に、実用面で我々は準備を止めなければなりませんでした。それは非常に悪い部分です」

    ザウバーとの協議は、本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史が行っていたが、長谷川祐介は、取引が解消されるまであまり警告は受けていなかったと述べた。

    「私はミーティングには入ってしませんでしたし、山本さんが進めていました。実際、ヨルグ・ザンダー(ザウバーのテクニカルディレクター)とはずっと非常に良いコミニュケーションをとっていましたし、我々二人とも最後の瞬間までこのコラボレーションをストップしなければならないとは思っていませんでした」

    ホンダは、新型パワーユニットを投入した今年も厳しいシーズンを送っている。

    ザウバーの新チーム代表フレデリック・バスールは、ホンダとの提携を解消した理由のひとつとして、マクラーレンとホンダの将来が不透明だったことも挙げている。

    「ホンダとの交渉をスタートさせたのは8か月前だが、両社の状況は劇的に変化していた」とフレデリック・バスールはコメント。

    「ある段階で、我々は議論をストップさせた方が全員のために良いというポイントに達した。我々は非常に公正なやり方でホンダとそれを行ったし、我々が行った議論に関して彼らに感謝したいと思っている。私にとってそれは良いことだった」

    「我々はペース面でかなり厳しい状況にいるし、リファレンスを必要としている。ホンダ側に関しては、マクラーレンとの契約がどうなるか正確にはわからない。そこも我々にとっては厳しい状況だった」

    ホンダは、ザウバーに代わるパワーユニット供給先として、トロ・ロッソと交渉を行っていたが、2018年にむけての交渉は破綻に終わったと報じられている。

    関連:ホンダF1、トロ・ロッソへのエンジン供給に関する交渉が決裂

  • ホンダF1、今シーズン中にあと3段階のアップデートを計画

    ホンダF1、今シーズン中にあと3段階のアップデートを計画

    ホンダは、2017年シーズン中にF1パワーユニットに3段階のアップグレードを計画している。

    今年、ホンダはF1パワーユニットに新しいコンセプトを導入したが、プレシーズンテストからパワーと信頼性不足に悩まされてきた。しかし、F1アゼルバイジャンGPの週末に“スペック3”アップグレードを投入。F1ハンガリーGPで、マクラーレン・ホンダは今季初のダブル入賞を達成している。

    ホンダは、夏休み後の序盤戦のどこかで“スペック4”を投入することを計画している。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、エンジンにさらなるアップデートを実施していくことを明らかにした。

    「間違いなく、あと2段階は準備していくことになります。3段階になるかもしれません」と長谷川祐介は RACER にコメント。

    「いずれにせよ、我々は続けていきます。また、ステップアップを関する方法や新スペックの導入に関する戦略的なことについて考えるべきこともあります」

    「もちろん、グリッド降格ペナルティーを避ける必要があります。特にシンガポールのようなサーキットではそうです」

    長谷川祐介は、ホンダは最近の上昇傾向を続けていけると確信していると語る。

    「パフォーマンス開発という点では、向上させていけると自信を持っていますが、どの時点でどれくらいのパフォーマンスレベルを達成できるかは保証できません」

    実際、ホンダはライバルメーカーとのギャップを縮めていると考えている。

    「間違いありません。それは疑いのないことです」と長谷川祐介はコメント。

    「我々はギャップを縮めています。ですが、当然、我々は追う立場なので、そうあるべきです」

  • ホンダF1、“スペック4”パワーユニットの導入を慎重に見極め

    ホンダF1、“スペック4”パワーユニットの導入を慎重に見極め

    ホンダは、F1エンジンにさらなるパフォーマンス向上を見い出しているものの、まだどのエレメントを導入すべきか決めかねていると述べた。

    今年、ホンダはF1パワーユニットに新しいコンセプトを導入したが、プレシーズンテストからパワーと信頼性不足に悩まされてきた。

    しかし、ホンダは新たなコンセプトに信頼を寄せており、F1アゼルバイジャンGPの週末に“スペック3”アップグレードを投入。それ以降はパフォーマンスと信頼性の両面で進歩を果たしている。

    ホンダは、夏休み後の序盤戦のどこかで“スペック4”を投入することを望んでいるが、まだアップデートに確信を持てるところまでは至っていないという。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「我々は目標をわかっています。それは他チームはすでに達成しているものです」と Autosport にコメント。

    「大部分のチームが我々のエンジンと同じコンセプトを使用しているのはわかっていますが、もちろん、正確なソリューション、正確なデザイン、我々が達成できているパフォーマンスと同じレベルかはわかりません」

    「主に燃焼の部分に集中していますが、燃費、補助パーツなど、あらゆる分野でより多くの馬力を得ようとしています」

    ホンダは、2018年も同じコンセプトを継続する予定であり、今年の通常の開発と並行して、2018年に焦点を当てたリサーチプログラムも実行している。

    長谷川祐介は、ホンダはコンセプトを変更するという挑戦を過小評価していたと認めつつも、今シーズンは進歩を果たしていると感じていると述べた。

    「コンセプトという観点では、そうですね、我々はそれを過小評価していました」と長谷川祐介はコメント。

    「安定させるのに少し時間がかかりましたが、それは克服しなければならなかったステージだと理解しています。とても大変でした」

    「我々は十分な準備時間があると考えていました。5月に今年のエンジン開発をスタートしたのはそれが理由です。ですが、1年では十分ではありませんでした」

    「理論的に言えば、我々はすでに良いステップを達成しています」

    「我々は目標に達していますが、上位勢に追いつくにはさらなるステップが必要です」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第11戦 オーストリアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第11戦 オーストリアGP 決勝レポート

    MotoGP チェコGPからの連戦となった第11戦オーストリアGPは、3戦連続今季5回目のポールポジションを獲得したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)と、予選2番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)の一騎打ちとなり、マルク・マルケスが2位でフィニッシュした。

    序盤から中盤に掛けては、マルク・マルケスとチームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)がトップグループを形成。マルク・マルケスは、12周目から17周目までトップを快走した。

    その後、18周目以降は、マルケスとドヴィツィオーゾがグループから抜け出し、何度もポジションを入れ替えてトップ争いを行った。そして、昨年の大会でも優勝しているドゥカティを駆るドヴィツィオーゾが、コースとの相性のよさというアドバンテージを武器にマルケスを抑えて28周のレースを走り切った。

    ドイツGP、チェコGP、そしてオーストリアGPの3連勝に闘志を燃やしたマルク・マルケス。最後は2位でチェッカーを受けて貴重な20ポイントを獲得した。これで総合首位をキープ。総合2位に浮上したアンドレア・ドヴィツィオーゾとの差は21点から16点になったが、総合3位で今大会6位のビニャーレスに24点差、総合4位で今大会7位のロッシに33点差とした。

    その二人の優勝争いの背後に迫るも、終盤、その差を縮められなかったダニ・ペドロサが3位でフィニッシュ。これで3戦連続今季7回目の表彰台を獲得した。今大会はフリー走行で思うような走りが出来ず、その影響で予選8番手と厳しいグリッドからのスタートとなった。しかし、着実に追い上げてトップグループに加わり、3位でフィニッシュした。この結果、総合4位のバレンティーノ・ロッシと2点差。総合3位のマーベリック・ビニャーレスとの差を11点とした。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)は、予選9番手から決勝に挑んだが、オープニングラップで16番手、3周目で18番手までポジションを落とし、それからもペースが上げられず、15位でフィニッシュした。予選24番手のティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、オープニングラップに他車と一緒にオーバランを喫して大きく遅れ、19位。チームメートのジャック・ミラーは、予選19番手から20周目には14番手を走行したが転倒を喫し、リタイアに終った。

    マルク・マルケス(MotoGP 2位)

    「昨日の夜は、最終コーナーをトップで戻ってこれなかったらどうしようと思うと、よく眠れませんでした。そして、実際にそうなってしまいました。 今日はドヴィツィオーゾが私たちより僅かに上回っていて、彼をパスするのは難しかったです。 レースでは常に自分のベストを尽くしました。本当に持てる全てを出し切っていて、何度もリアがスライドしました。 素晴らしいバトルでしたし、ドヴィツィオーゾはよく乗れていたので、勝利にふさわしかったと思います。 今回の2位は、いいことです。 去年非常に苦労したこのトラックで20ポイントを獲得できたのですから、本当に嬉しいです。 また、チャンピオンシップのために非常に重要なリザルトになります。 私たちのチームではチャンピオン獲得を実現するためのいいベースが見つかっていますし、どのような状況下でも着実に一歩ずつ、作業できています。 今日のレースの最後であのような走行ができたのも、マシンの感触がいいからです。 このような形で継続をして毎レース表彰台を獲得していくことが大切だと思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 3位)

    「フリー走行では散々苦労してQ1から走行しなくてはならず、予選が8番手に終わっていたことを考えると、今週をこのようなかたちで終えて表彰台を獲得できたことには、本当に本当に満足しています。 思っていたよりも速く走れることがわかったのは、レース中のことでした。フロントがロックするのと、リアのスピニングについては依然として問題を抱えていますが、レースの際の戦略はとても上手く行きました。最初はあまりアグレッシブに攻めず、燃料タンクが満タンのときには燃料を温存しつつ時間をかけ、その後で前方とのギャップを縮められるまでになってから、除々にペースを上げました。マルクとドヴィツィオーゾがバトルをして、ペースが落ちていたこともあります。 残念なことに、彼らに追いついたときにはスピンが何度も起きたのでリアタイヤが過熱して、それ以上はグリップも操縦性も得ることができませんでした。彼らと共にバトルをしたかったのですが、それが叶わなかったものの、今回の表彰台には満足しています。チームと自分の仕事を誇りに思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 15位)

    「レース中にいくつかトラブルがあったものの、フロントタイヤにハードを選択するというのは正しい選択でした。しかし、15位という結果は残念です。 去年はジャンプスタートによるピットレーンのライドスルーがありましたが、それでももっといい順位でした。 この週末を通じて最適なセッティングを見つけられず、6周で12秒も失ってしまいました。 また3回もコースオフし、スタートも邪魔されました。レースの最後になって単独走行をしたときにようやく、いい感触を得てペースもよくなりましたが、18周目になるまでは問題を抱えていたので、どうにもなりませんでした。しかし、言い訳はできません。週末を通じて上手く乗れていませんでしたが、感覚としては上位8位以内に入れたのではないかと感じています。自分の目標は上位6位以内でフィニッシュすることでしたが、そこから9位も下のポジションでした。次戦のレースでまた最善を尽くせるよう頑張ります」

    ティト・ラバト(MotoGP 19位)

    「自分が目標にしていたポイント獲得が難しいものであることは分かっていましたが、残念です。 最初の周回ではエスパルガロについて行こうとしましたが、彼がブレーキミスをして大回りをしてしまいました。そこで時間をロスし、集団から離れてしまいました。レース終了まで単独走行となりました。今はこの難しい状況下でも下を向かず、残りのレースに集中し続けることが大切だと思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP リタイア)

    「20周目に転倒してしまうまで、レース展開は非常に上手くいっていました。レース序盤にはいいペースで走行していましたが、その後、リアのグリップを失い、最終セクターではタイヤがオーバーヒートしているような感覚がありました。第9コーナーの進入では、グリップを失っている兆候を感じました。そしてブレーキングの際にフロントに荷重がかかってしまい、肘で支えて持ちこたえようとはしたのですが、無駄に終わってしまいました。残念な終わり方でしたが、あの小さなミスまではしっかりとしたレースができていたと思います。次のシルバーストンに最高の状態で臨めることを楽しみにしています」

    関連:【MotoGP】 第11戦 オーストリアGP 結果:ドヴィツィオーゾが今季3勝目

  • ホンダF1 「少なくとも開幕時にいるべきだったレベルには到達した」

    ホンダF1 「少なくとも開幕時にいるべきだったレベルには到達した」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ホンダがここまでの2017年シーズンに果たした進歩については“誇りに思う”べきではあるが、ライバルにここまで差をつけられていてはいけないと述べた。

    マクラーレンは、オフシーズンにホンダがパフォーマンス面で大きな前進を果たすことを期待していたが、2月のプレシーズンテストでは、ホンダが今年導入した新型パワーユニッが、信頼性とパフォーマンスの両面で不足していることが判明した。

    それ以外、ホンダは数々のアップグレードを導入。“スペック3”エンジンを導入して以降は、定期的に予選Q3に挑めるようになり、前半戦の締めくくりとなるF1ハンガリーGPで今季初のダブル入賞を成し遂げた。

    ハンガロリンクは、パワーユニットのパフォーマンスがそれほど重視されないサーキットではあるが、その前のレースとなったシルバーストンで示した力強いパフォーマンスはホンダの進歩をハイライトするものとなった。

    だが、長谷川祐介は、本来であれば、シーズン開幕時から現在のレベルにいるはずだったと RACER に語った。

    「満足しているとは言い難いですね」と長谷川祐介はコメント。

    「現在のパフォーマンスレベルは、シーズン開幕時に達成していなければならないものかもしれません。なので、私としては『少なくともバルセロナであるべきだったパフォーマンスのレベルを達成できた』と思っています」

    「5ヶ月あまりかかったことになります。通常の技術開発の常識的な見地で考えれば、5ヶ月でそのレベルまでキャッチアップできたことは誇りに思わなければなりません。しかし、F1カレンダーに合わせて考えれば、遅すぎます。なので、半分は安堵していますが、半分はシーズン開幕時にこのレベルを達成できなかったことにかなり落胆しています」

    F1カナダGPでホンダが約束していたアップグレードを導入できなかった際、マクラーレンはホンダのコミットメントには満足しているが、その能力に“深刻な懸念”を抱いており、出来る限り早くパワーユニットから物理的なパフォーマンスの進歩を確認する必要があると述べていた。

    また、マクラーレンの経営陣がホンダとの関係解消を現実的なオプションとして検討していることを明言したのものその時だ。

    最近の改善はマクラーレンとの関係を改善させる上で重要かと質問された長谷川祐介は「もちろんです。彼らは常に開発を求めていますからね」と述べた。

    しかし、マクラーレンとホンダの将来については不確実なままとなっている。

    それでも、長谷川祐介は、ホンダとしては保証を求める必要はないと感じており、両社は協力して緊密に作業を続けていると付け加えた。

    「実際、我々は頻繁に話し合いをしていますし、まだ非常に強いコミュニケーションをとっています。なので、彼らと特別なミーティングを行う必要はありません」

    マクラーレンは、すでにメルセデスとフェラーリに2018年のパワーユニット供給を拒否されており、残りの選択肢はホンダを継続するか、もしくはルノーに変更するかのどちらかとなっている。

    一方、ザウバーへのパワーユニット供給が白紙となったホンダは、それに代わる第2の供給先としてトロ・ロッソと交渉を進めているとされている。

  • ホンダ、ジェンソン・バトンのファンミーティングを8月24日に開催

    ホンダ、ジェンソン・バトンのファンミーティングを8月24日に開催

    鈴鹿サーキットにて開催される「SUPER GT Round 6 第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km」に参戦するジェンソン・バトンのファンミーティングが、8月24日(木)にHondaウエルカムプラザ青山で開催される。

    イベントでは、TEAM MUGENのメンバーとして事前に行われた2回のテストに参加し、いよいよ本番に挑むジェンソン・バトンをゲストに迎え、鈴鹿1000kmレースへの抱負をファンの前で語る。

    また、鈴鹿1000kmでチームメートとなる、武藤英紀と中嶋大祐も来場し、3人で挑む「最後の鈴鹿1000km」についてトークを展開する。

    なお、本イベントはYouTubeLive、Facebookライブ、ニコニコ生放送での中継が予定されている。

    Jenson Button FAN Meeting ~SUZUKA1000km THE FINAL~

    ■開催日時
    2017年8月24日(木) 18:00~19:15(予定)
    ※当日、Hondaウエルカムプラザ青山は14:00に閉館します。

    ■内容
    トークショー、フォトセッション、抽選会など

    ■座席数
    入場券配布枚数 座席券150枚、立見券150枚(予定)
    ※座席・立ち見エリアを指定することはできません。

    ■入場料
    無料

    ■入場券の配布について
    本イベントは、イベント当日に配布する入場券をお持ちの方のみご参加いただけます。

    ・入場券はイベント当日の14:30以降に、準備が整い次第、Hondaウエルカムプラザ青山前にて配布を開始します。
    ・14:30前に並ぶことはできません。こちらをお守りいただけない場合は、入場券を配布できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
    ・座席番号、立ち見エリアは、それぞれ抽選にて決定します。ご希望の座席、エリアを選ぶことはできません。
    ・14:30の時点でお並びいただいた方が150名様以下の場合は、座席券からの抽選となります。
    ・抽選はお並びいただいた方お一人様につき、一回の抽選となります。
    ・2名様以上でお越しいただいた場合でも、抽選はお一人様ずつ行います。

    [お願い事項]
    ・お手荷物を置いたまま待機列を離れる、シートなどを貼っての場所取りはご遠慮ください。
    ・待機列への割り込み、先に並んでいる方との後からの合流などはご遠慮ください。
    ・館内及び敷地内には喫煙場所はありません。

    [開場時間に関して]
    (1) 座席券をお持ちの方は、開演15分前の17:45までにお越しください。
    (2) 立見券をお持ちの方は、開演40分前の17:20にウエルカムプラザ前に再集合いただき、入場のための整列を開始します。

    ※再集合時間に遅れた場合は、最後にご入場いただく場合もあります。集合時間は厳守にてお願いします。

  • ホンダF1 「2017年シーズン中にルノーのエンジンを追い越したい」

    ホンダF1 「2017年シーズン中にルノーのエンジンを追い越したい」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、2017年シーズンが終了するまでにホンダのエンジンはライバルのルノーを追い越せると考えている。

    2015年にF1復帰して以降、ホンダのF1パワーユニットは、メルセデス、フェラーリ、ルノーに次ぐ4番手に位置している。

    ホンダは、今シーズンにむけてパワーユニットのデザインを一新したが、パフォーマンス不足と信頼性問題が多発。マクラーレンとの関係に影響を与えている。

    しかし、ホンダは6月のF1アゼルバイジャンGPで“スペック3”エンジンを導入し、それ以降は進歩を示しており、前戦F1ハンガリーGPではマクラーレン・ホンダが今季初のダブル入賞を果たした。

    長谷川祐介は「メルセデスやフェラーリに追いつくのは難しいですが、我々はパワー増加という点で同じ比率をキープすることができると思います」とコメント。

    「シーズンが終わるまでにパフォーマンス面でルノーの前に出たいと思っています」

    現在のライバルに対するホンダの馬力不足を考えて、それは実際に可能なのかと質問された長谷川祐介は「そうですね。データ上ではそれを確認できています」とコメント。

    「数値は教えられませんが、我々はギャップを縮めています」

    F1ハンガリーGPは、2017年シーズで初めて信頼性の懸念がない週末を過ごし、フェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位でフィニッシュ。コンストラクターズ選手権で最下位を脱し、ザウバーを抜いて9位に浮上した。

    長谷川祐介は、ホンダがF1に復帰して以来、ライバルに対して最も近づいていると感じていると付け加えた。

    ハンガロリンクでのエンジンパフォーマンスについて長谷川祐介は「ドライバビリティはOKでしたが、まだドライバーはパワー不足を強調しています」とコメント。

    「彼らはクルマに非常に自信を感じていますし、それは良いことですが、まだトップ3チームにチャレンジするのは難しいです」

    ホンダは、さくらとミルトンキーンズの拠点で2017年型エンジンの開発をプッシュしており、ダイナモでアップグレードが検証され次第、“スペック4”の導入する予定としている。