カテゴリー: ホンダF1

  • フェルナンド・アロンソ 「ホンダが勝てるエンジンを供給できるかは不明」

    フェルナンド・アロンソ 「ホンダが勝てるエンジンを供給できるかは不明」

    フェルナンド・アロンソは、ホンダが問題を解決するため懸命に取り組んでいるのは疑いのないことだとしつつも、来シーズンが始まるまでに勝てるエンジンを供給できるかどうかを予想するのは難しいと語った。

    今年でマクラーレン・ホンダでの3シーズン目を迎えているフェルナンド・アロンソだが、ホンダのF1エンジンは上位を争うパフォーマンスは発揮できておらず、シーズン前半を終えてアロンソはまだ10ポイントしか獲得できていない。

    フェルナンド・アロンソとマクラーレンの契約は今シーズン末で期限を迎え、アロンソは来月にも今後について決断を下すとされている。

    今もホンダのプロジェクトを信頼しているかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そこはみんなに示してきたはずだ」とベルギーでコメント。

    「心から信頼しているし、難しい状況でも3年ここにいる。初年度は問題が多くて本当に難しかったけど、2年目は良い進歩を遂げられたと思っているし、大部分のレースを中団グループで戦っていたと思う」

    「今年もかなり難しい状況でスタートしたけど、今は再び中団グループにいると思う。どんなとき僕は常にこのプロジェクトを信じてきたし、常にポジティブに考えて、楽観的であろうとしている。チームと一緒に24時間、毎日、密接に頑張っている」

    「このプロジェクトに対する信頼度が高いことに驚かれることもある。ロズベルグはフェルナンドのようにはできないと言っていたし、ウェバーはどうしてフェルナンドは怒り狂わないんだと驚いていたよ」

    「僕は常に冷静だ。仕事に取り組んでいるし、みんなの仕事を信じている」

    「別に悪いことをと思ってしているわけではない。全員が100%を尽くしている。それができるときもあれば、できないときもある。特に短期的や中期的ではね。でも、僕はずっとチームを助けていくつもりだ」

    なぜ“怒り狂わない”のかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そんなことをしても何も得しない。何のメリットもない」とコメント。

    「僕が爆発することでみんながもっと必死に頑張り、次のレースで1秒速くなるんだったらそうするつもりだ。でも、僕は精一杯の速さで走っている。みんなも力を限界まで出し尽くしているし、そこについては感謝しかない。ただ、もっと必要なだけだ」

    フェルナンド・アロンソのまだ今後についてははっきりしていないが、選択肢を「9月には考える」と明かしており、マクラーレンに残留するかどうかの鍵を握るのはパフォーマンスだと強調している。

    だが、フェルナンド・アロンソは、必要といているパフォーマンスをホンダが得られるかどうかを予想するにはまだ早いと述べた。

    「僕は専門家ではないし、彼らのようなアイデアもエンジンを開発する知識もない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕にわかるのは、彼らがエンジンを改善しようと昼夜を問わず頑張っているということだけだ。ただ、6カ月後、7カ月後にどうなっているのか、どれくらい改善しているかを予想するのは難しい。彼らが最高の仕事を果たしてくれることは確信している。改善のために全力を尽くしてくれるはずだ」

  • ストフェル・バンドーン、F1ベルギーGPでスペシャルヘルメットを着用

    ストフェル・バンドーン、F1ベルギーGPでスペシャルヘルメットを着用

    ストフェル・バンドーンは、母国グランプリとなるF1ベルギーGPで特別なデザインを施したスペシャルヘルメットを着用する。

    今年、マクラーレン・ホンダで初のF1フル参戦を果たしたストフェル・バンドーンにとって、今週末のスパ・フランコルシャンはF1ドライバーとして初めての母国グランプリとなる。

    グランプリ直前には2018年のマクラーレンとの契約延長も発表されたストフェル・バンドーンは、F1ベルギーGPに特別なデザインを施したスペシャルヘルメットを用意した。

    ヘルメットは、ベルギー国旗に用いられる黒・黄色・赤が基調となっており、カート時代やF4時代のこれまでのストフェル・バンドーンのキャリアを表すイラストが施されている。

    ストフェル・バンドーンは「F1ドライバーとしてベルギーGPを迎える日を、長い間待ちわびていた」とコメント。

    「どのドライバーにとっても、ホームGPは特別な週末だから、とてもワクワクしている。母国の大観衆を背に戦うのは最高だし、家族や友人も応援に来てくれる」

    最近のルール変更により、F1ドライバーはシーズンあたり1回に限りヘルメットデザインの変更が許されている。

    ストフェル・バンドーン ヘルメット 2017 F1ベルギーGPストフェル・バンドーン ヘルメット F1ベルギーグランプリストフェル・バンドーン ベルギーグランプリ関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ストフェル・バンドーン、F1ベルギーGPで35グリッド降格ペナルティ

    ストフェル・バンドーン、F1ベルギーGPで35グリッド降格ペナルティ

    ストフェル・バンドーンは、F1ベルギーGPでパワーユニット交換により35グリッド降格ペナルティを受けることになるようだ。

    マクラーレンとの2018年の契約を確保し、F1ドライバーとして初の母国グランプリに挑むストフェル・バンドーン。しかし、残念ながら、後方からの戦いを余儀なくされることになりそうだ。

    ホンダは、アップグレードさせた最新のスペック3ユニットを1台のみスパ・フランコルシャンに準備。マクラーレンは、それをストフェル・バンドーンに搭載することを決定。フェルナド・アロンソは、ハンガリーで搭載したエンジンを走らせるという。

    これにより、ストフェル・バンドーンは35グリッド降格ペナルティが課せられることになり、最後尾グリッドからスタートすることはほぼ間違いないと思われる。

    ホームの後押しを受けるストフェル・バンドーンが、アップグレード版エンジンの恩恵を受けて、予選でチームメイトのフェルナンド・アロンソに対してどのような走りを見せるかは興味深い。

    また、スパ・フランコルシャンのレイアウトは複数のオーバーテイクの機会があり、地元のヒーローが決勝でどのような活躍をみせるか注目だ。

  • ホンダ、F1イタリアGPで「RA300」の優勝50周年記念デモ走行を実施

    ホンダ、F1イタリアGPで「RA300」の優勝50周年記念デモ走行を実施

    ホンダは、「Honda RA300」の優勝50周年を記念して、当時と同じモンツァ・サーキットで開催される2017 F1イタリアGP決勝日にRA300のデモンストレーションランを実施することを発表。ドライバーは、ホンダの育成ドライバーでGP3に参戦中の福住 仁嶺が務める。

    また、F1イタリアGPの期間中、展示エリアにRA300のマシンを含む特別展示ブースを出展する。

    ホンダは1964年にF1参戦を開始。1967年イタリアGPにおいてデビューしたRA300は、今年の3月に逝去された故ジョン・サーティースのドライブで9番グリッドから決勝レースに臨み、ファイナルラップにトップに立ち2位を0.2秒差で振り切るという劇的な展開で、ホンダにF1での2勝目をもたらした。

    山本雅史 (本田技研工業株式会社 モータースポーツ部 部長)

    「RA300の勝利から50年という節目に、再び同じサーキットで同じマシンを走らせることができ、非常に嬉しく思っています。“何がなんでも勝つ”という強い想いから作られたこのマシンの走りと往年のV12エンジンが奏でるHondaサウンドを、ファンの皆様に楽しんで頂きたいと思います。また、この企画にご賛同・ご協力頂いたFIA、FOMに心から感謝いたします。」

    福住仁嶺

    「私にとって今回が初めてF1マシンをドライブする機会になります。その場所が50年前の勝利と同じイタリアのモンツァ・サーキットということでとても光栄に思っています。今後F1ドライバーとしてこのサーキットへ戻ってこられるように頑張っていきたいと思います。」

    <デモンストレーションラン>
    日時:2017年9月3日(日)現地時間12時10分~(日本時間19時10分~)
    場所:イタリア モンツァ・サーキット(1周5.793Km)
    ドライバー:福住 仁嶺選手(ふくずみ にれい、GP3ドライバー)

    <特別展示>

    日時:2017年9月1日(金)~9月3日(日)
    場所:イタリア モンツァ・サーキット内 F1ファンゾーンエリア

    <Honda RA300>
    デビュー:1967年イタリアGP
    エンジン:Honda RA273E 水冷90°V型12気筒NA
    排気量:2,992cc
    出力:420hp以上/11,500rpm

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第12戦 ベルギーGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第12戦 ベルギーGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1 第12戦 ベルギーGPに特別な気持ちで挑む。

    スパ・フランコルシャンでは、ベルギー出身のストフェル・バンドーンが、F1ドライバーとして初めてのホームレースを迎える。また、スパは、マクラーレンの創立者であるブルース・マクラーレンが1968年にグランプリ初勝利を飾った地でもあり、それに加えて翌週の8月30日がブルースの生誕80年という記念日にあたる。

    夏休み前のF1ハンガリーGPでは、フェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを記録して6位入賞。ストフェル・バンドーンも10位でフィニッシュして今シーズン初のダブル入賞を果たしたマクラーレン・ホンダ。高速コーナーとロングストレートで構成されるスパではホンダのF1パワーユニットにとってチャレンジングとなるが、その勢いを生かしてポイント獲得を狙う。

    フェルナンド・アロンソ

    「サマーブレイクが明けるのを待ち遠しく思っていたよ! 休みでリフレッシュし、エネルギーを充電してから後半初戦に臨むのは、素晴らしい気分だ。家族や友人と充実した時間を過ごしつつ、トレーニングもしっかりと行ってきた。マシンに戻るのが本当に楽しみだ。スパはカレンダーの中でも素晴らしいサーキットの一つで、ドライバーの多くがお気に入りのコースに挙げている。数々の名場面が生まれ、その名声に値するサーキットだと思う。なかでも、“オー・ルージュ”は他には例がない特殊なコーナーだ。マシンからの視点は低いのに傾斜は急で、上っていくときには空しか見えない、信じられないような光景が広がる。シーズンが進むにつれて我々は競争力を増しているので、後半戦の開幕でもポイント圏内でフィニッシュできればと思っている。1ラップの4分の3でスロットルを開けるコースであり、マシンとドライバー双方に厳しいサーキットなので、エンジニア、メカニックらチーム全員に厳しいチャレンジが強いられる。ここで結果を出すためにはハードワークが必要なことはみんな分かっているが、全長が長くオーバーテイクポイントも多いコースなので、週末の間全力でプッシュしてチャンスをつかむつもりだ」

    ストフェル・バンドーン

    「F1ドライバーとしてベルギーGPを迎える日を、長い間待ちわびていた。どのドライバーにとっても、ホームGPは特別な週末だから、とてもワクワクしている。母国の大観衆を背に戦うのは最高だし、家族や友人も応援に来てくれる。多忙な前半戦を終えて休暇を楽しみにしていたが、数日でマシンに戻りたくなってしまったよ! それでも、つかの間の休息でこの数カ月を振り返り、よかったこと、悪かったことを分析できたのはよかった。ハードなトレーニングもしたので、スパにはより強くなって戻れると思っている。シーズン序盤は僕にとってもチームにとっても苦しい時期だった。完走を阻むような問題もいくつか起きたし、それによって僕自身もマシンを理解するのに時間がかかってしまったように思う。でも、ここ最近では、ファクトリーでチームやエンジニアとやってきたハードワークの成果が表れている。取り組んだことすべてがいいステップだし、それが明るい兆候として出ている。改善の余地はまだまだあるし、ここからさらによくなるはずだ。だから、今後数戦がいい結果になることを期待している」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「サマーブレイクが明けてレースの世界に戻るのは、いつも気持ちがいいものだ。エネルギーを充電するとともに、大切な人との時間を過ごしたことで、再びレースへの意欲が満たされている。スパ・フランコルシャンでのレースは、チームにとっていつも特別だが、今年はそれがより強くなるだろう。まず、ベルギー出身のストフェルが、F1ドライバーとして初めてのホームレースを迎える。また、スパは、マクラーレンの創立者であるブルース・マクラーレンが1968年にグランプリ初勝利を飾った地でもあるが、それに加えて翌週の8月30日がブルースの生誕80年という記念日にあたり、特別な節目となる。日曜日、私たちは彼の偉業を称えるとともに、誇りに思うことだろう。前半戦は浮き沈みが激しく、苦労したことは確かだ。ただ、シーズン終了までの目標ははっきりしており、それに向けて水面下で努力を重ねてきた成果を披露する場は、まだ9戦も残されている。シーズンは長いので、全力でプッシュしてポイントを得るチャンスは多くある。続けてきた進化が実になり、熱狂的なベルギーのファンの皆さんに、楽しいレースウイークをお見せしたいと思っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「つかの間のサマーブレイクを経て、後半戦の開始であるベルギーに向かいます。長い伝統を持つスパ・フランコルシャンは、高速コーナーと長いストレート、激しいアップダウンを持つ、マシンに厳しいコースです。また、世界で最も難しいコーナーの一つと言われ、マシンからはまるで壁のように見える高速コーナー、“オー・ルージュ”を代表として、ドライバーにとっても高い技術と度胸を試されるサーキットでもあります。マクラーレン・ホンダは前戦のハンガリーGPで今季初のダブルポイント獲得を果たし、その後のインシーズンテストでも後半戦に向けて多くの貴重なデータを収集できるなど、前半戦をいい形で締めることができました。スパ・フランコルシャンは我々にとってタフなサーキットであるとは思っていますが、ハンガリーで得た勢いを維持し、後半戦をいい形でスタートきればと思っています」

    関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「F1エンジンメーカー4社間のパフォーマンス差は同じ」

    ホンダF1 「F1エンジンメーカー4社間のパフォーマンス差は同じ」

    ホンダF1は、現在のF1エンジンメーカー4社間のパフォーマンス差は同じだと考えている。

    2015年のF1復帰以来、ホンダは苦戦を強いられており、今年はパフォーマンス不足に加えて、度重なる信頼性トラブルに悩まされてきた。

    スタートで出遅れたホンダだが、その改善率は印象的であり、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、現在のパフォーマンスは、プレシーズンで目標にしていたレベルに匹敵するものだと語っている。

    現在、ホンダはライバルと比較してどの位置にいると考えているかと質問された長谷川祐介は、4社間には同じような差があると述べた。

    「伝えにくいですが、メルセデス、フェラーリ、ルノー、そしてホンダは、おそらくパフォーマンス面で同じギャップがあると思います」と長谷川祐介は RACER にコメント。

    「しかし、このクルマのパフォーマンスをシャシーで評価する必要があるので、サーキット特性に依存してきます」

    「ハンガリーではルノーと比べても非常に強かったと言えます。我々の方が強いというわけではないですが、拮抗してました。スパやモンツァのようなパワーサーキットではまだ難しいかもしれません」

    ホンダは、F1ハンガリーGPでグリッドポジションを失うことを避けるために、その前戦F1イギリスGPで多くのペナルティを受けた。

    長谷川祐介は、また別のパワーユニットアップグレードを導入する準備が整えば、F1ベルギーGPでさらなるグリッド降格ペナルティを受ける可能性があると述べた。

    「技術的に言えば、スパでペナルティを回避することはできますが、我々はセットアップを向上させ続けていますし、エンジンのパフォーマンスアップグレードの準備ができれば、ペナルティを受ける必要があっても、それを導入したいと思っています。ですが、これは私個人の意見であり、チーム、そしてドライバーたちと話す必要があります」

    「もちろん、現状では準備はできていません。それは時間内に準備できた場合に限ってのことです」

    マクラーレンとホンダの将来は不透明なままだが、最近、長谷川祐介は、ホンダは急速な改善を目指しており、残りの9戦で3段階の新しい仕様のパワーユニットを導入する可能性があることを示唆している。

  • ホンダF1とトロ・ロッソ、交渉決裂の原因はレッドブルの金銭要求?

    ホンダF1とトロ・ロッソ、交渉決裂の原因はレッドブルの金銭要求?

    ホンダとトロ・ロッソのF1エンジン供給に関する交渉が決裂したのは、レッドブルがホンダに多額の金銭を要求したからだと報じられている。

    ホンダは、2018年からザウバーへの供給を予定していたが、ザウバーは契約を解消して2018年にフェラーリのパワーユニットを搭載することを決定。ホンダは、ザウバーに代わる供給先を探していた。

    ホンダは、マクラーレンとの開発に役立てるための多くのデータを得るために2つ目のチームにカスタマーパワーユニットを供給することを望んでおり、新たな供給先してトロ・ロッソが浮上。

    F1ハンガリーテストの初日にハンガロリンクで本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコとの間で交渉が行われたとされている。

    しかし、今週、ホンダとトロ・ロッソの交渉は決裂したと報じられた。

    Autosprint は「数週間を経て、交渉は財政的な理由でストップした」と報道。

    「ホンダのパワーユニットを魅力的なものにしているのが、ホンダのような自動車メーカーがもたらす財政的な貢献であろうことは不可解なことではない」

    Corriere della Sera もトロ・ロッソがホンダに“ノー”と言ったと同意する。

    「トロ・ロッソの契約は、レッドブルにとっても方向性を変更する可能性のためのベンチテストでもあった。だが、今はすべてがご破算となった」

    「レッドブルはあまりに大きな金銭を要求したようだ」

    「現在、マクラーレンが離れた場合、ホンダは自動的にF1から外されることになるだろう」

    理由はどうであれ、ホンダとトロ・ロッソの間で議論が詳細な部分まで進展しなかったのは事実のようだ。

    一方、元ピレリのモータースポーツダイレクターを務めたポール・ヘンベリーは、2015年のF1復帰以来ホンダが苦戦を強いられているという現状は、F1が戦略を再考しなければならない理由となると考えている。

    「我々は決断しなければならない。F1は自動車メーカーのためのシリーズなのか?それともチームのためのシリーズなのか?」とポール・ヘンベルーは Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々が自動車メーカーを望むのであれば、彼らはブランドに対する嘲笑とダメージを恐れるのではなく、競争的でなければならない」

    「現時点で我々にはエンジンにトラブルを抱えている2つの自動車メーカーがいる。それはスポーツにとって良いことではない」

  • ホンダF1、エンジン開発のプロセスを変更

    ホンダF1、エンジン開発のプロセスを変更

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ホンダがF1エンジンの開発の評価方法を変更したことを明らかにした。

    ホンダは、3年目を迎えた今シーズンも信頼性とパフォーマンス不足に苦戦しており、マクラーレンとの将来が脅かされている。

    先月、長谷川祐介は、ホンダがダイナモとコース上での相関関係に問題を抱えてることを明らかにしていた。

    しかし、現在では仕様を評価するためにダイナモでの結果にそこまで頼らないプローチに変更したと長谷川祐介は説明した。

    「我々は開発の方法を変更しています」と長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「シリンダー単体でのダイナモの開発にそこまで頼らないようにしています」

    「シリンダー単体で、ファクターやエレメント、多くのコンセプトをチェックすることはできますが、仕様を確定するにはV6でチェクする必要があることがわかりました」

    「ですから、我々はもうシリンダー単体での結果にはあまり頼っていません」

    「モノシリンダーのテストは参考として重要ですが、パフォーマンスを見い出すためにはV6での結果をチェックする必要があります」

    今シーズン、ホンダのMGU-Hは故障が多発しており、MGU-Hの信頼性は特に問題となっている。前半戦だけで、すでにフェルナンド・アロンソは8基、ストフェル・バンドーンは7基のMGU-Hを使用している。

    ホンダは、シルバーストンにMGU-Hの信頼性アップデートを投入しており、長谷川祐介はホンダがようやくMGU-Hの問題を解決できたかもしれないと感じている。

    「MGU-Hの故障は解決するのに非常に時間がかかりました」と長谷川祐介はコメント。

    「我々はエンジンに多くの小さな問題を抱えていました。そのエリアはダイナモで理解するのが難しいです」

    「我々はMGU-Hの問題を解決しようとしているところであり、とにかくサーキットで買う人する必要があります。ですが、問題の解決策を含めて我々が導入したMGU-Hの仕様は問題ないと思っています」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダは強くなっている」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダは強くなっている」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    マクラーレンとの契約が今シーズン末で終了するフェルナンド・アロンソは、来季の去就が不透明となっている。以前は夏休み中に2018年の活動について決断を下すと述べていたが、最近ではF1以外への転向を含めて12月まで決断を延ばすことを示唆している。

    マクラーレンは、今月中に来季のエンジンパートナーを決断する意向を示しており、ホンダと継続するのか、もしくは噂されているルノーへ変更するかもアロンソの去就に影響を与えてくることになる。

    フェルナンド・アロンソは、夏休み前のF1ハンガリーGPで今季ベストリザルトとなる6位入賞。スパ・フランコルシャンはエンジンへの負担が高い高速サーキットだが、結果を残すために全力でプッシュすると語る。

    「サマーブレイクが明けるのを待ち遠しく思っていたよ! 休みでリフレッシュし、エネルギーを充電してから後半初戦に臨むのは、素晴らしい気分だ。家族や友人と充実した時間を過ごしつつ、トレーニングもしっかりと行ってきた。マシンに戻るのが本当に楽しみだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「スパはカレンダーの中でも素晴らしいサーキットの一つで、ドライバーの多くがお気に入りのコースに挙げている。数々の名場面が生まれ、その名声に値するサーキットだと思う。なかでも、“オー・ルージュ”は他には例がない特殊なコーナーだ。マシンからの視点は低いのに傾斜は急で、上っていくときには空しか見えない、信じられないような光景が広がる」

    「シーズンが進むにつれて我々は競争力を増しているので、後半戦の開幕でもポイント圏内でフィニッシュできればと思っている。1ラップの4分の3でスロットルを開けるコースであり、マシンとドライバー双方に厳しいサーキットなので、エンジニア、メカニックらチーム全員に厳しいチャレンジが強いられる。ここで結果を出すためにはハードワークが必要なことはみんな分かっているが、全長が長くオーバーテイクポイントも多いコースなので、週末の間全力でプッシュしてチャンスをつかむつもりだ」

    関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「F1ベルギーGPでも勢いを維持できるようベストを尽くす」

    ホンダF1 「F1ベルギーGPでも勢いを維持できるようベストを尽くす」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、スパ・フランコルシャンで開催されるF1ベルギーGPへの展望を語った。

    マクラーレンとのパートナーシップが3年目を迎得る今年、新型パワーユニットを投入したホンダだが、プレシーズンテストから信頼性とパフォーマンス不足が露呈。第7戦までノーポイントが続き、マクラーレンとの提携解消が噂された。

    だが、F1アゼルバイジャンGPで“スペック3”パワーユニットを投入して以降、徐々に信頼性とパフォーマンスを発揮できるようになり、高速のシルバーストンでもノーポイントに終わったものの速さを見せ、F1ハンガリーGPでは今季初のダブル入賞を果たしてコンストラクターズ選手権での最下位を脱出。ポジティブなムードで夏休みを迎えた。

    4週間のサマーブレイクが明け、後半戦の緒戦はF1ベルギーGP。高速サーキットのスパ・フランコルシャンでは苦戦が予想されるものの、ハンガリーでの勢いを維持するために全力を尽くすと長谷川祐介は述べた。

    「つかの間のサマーブレイクを経て、後半戦の開始であるベルギーに向かいます」と長谷川祐介はコメント。

    「長い伝統を持つスパ・フランコルシャンは、高速コーナーと長いストレート、激しいアップダウンを持つ、マシンに厳しいコースです。また、世界で最も難しいコーナーの一つと言われ、マシンからはまるで壁のように見える高速コーナー、“オー・ルージュ”を代表として、ドライバーにとっても高い技術と度胸を試されるサーキットでもあります」

    「マクラーレン・ホンダは前戦のハンガリーGPで今季初のダブルポイント獲得を果たし、その後のインシーズンテストでも後半戦に向けて多くの貴重なデータを収集できるなど、前半戦をいい形で締めることができました」

    「スパ・フランコルシャンは我々にとってタフなサーキットであるとは思っていますが、ハンガリーで得た勢いを維持し、後半戦をいい形でスタートきればと思っています」

    マクラーレンにとって、スパ・フランコルシャンはブルース・マクラーレンが勝利を挙げた場所。さらに8月30日はブルース・マクラーレンの生誕80年となる。

    エリック・ブーリエは、後半戦にむけてポイントを獲得するために努力を続けていくと語る。

    「サマーブレイクが明けてレースの世界に戻るのは、いつも気持ちがいいものだ。エネルギーを充電するとともに、大切な人との時間を過ごしたことで、再びレースへの意欲が満たされている。スパ・フランコルシャンでのレースは、チームにとっていつも特別だが、今年はそれがより強くなるだろう」とエリック・ブーリエはコメント。

    「まず、ベルギー出身のストフェルが、F1ドライバーとして初めてのホームレースを迎える。また、スパは、マクラーレンの創立者であるブルース・マクラーレンが1968年にグランプリ初勝利を飾った地でもあるが、それに加えて翌週の8月30日がブルースの生誕80年という記念日にあたり、特別な節目となる。日曜日、私たちは彼の偉業を称えるとともに、誇りに思うことだろう」

    「前半戦は浮き沈みが激しく、苦労したことは確かだ。ただ、シーズン終了までの目標ははっきりしており、それに向けて水面下で努力を重ねてきた成果を披露する場は、まだ9戦も残されている。シーズンは長いので、全力でプッシュしてポイントを得るチャンスは多くある。続けてきた進化が実になり、熱狂的なベルギーのファンの皆さんに、楽しいレースウイークをお見せしたいと思っている」

    関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール