カテゴリー: ホンダF1

  • マックス・フェルスタッペン、初日2番手に「良い週末のスタートが切れた」

    マックス・フェルスタッペン、初日2番手に「良い週末のスタートが切れた」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの初日のフリー走行を2番手で終え、「良いスタートが切れた」と満足げに語った。

    マックス・フェルスタッペンは、初日のトップタイムを記録したチームメイトのセルジオ・ペレスから0.101秒差の2番手タイムをマーク。レッドブル・ホンダの2台はフェラーリのカルロス・サインツとシャルル・ルクレールを抑え、順調なスタートを切った。

    「良い週末のスタートが切れた」と初日のセッショを終えたマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「1回目のフリー走行ではクルマの感触が良かったし、とても快適に感じた」

    「2回目のセッションに向けて、もっと改善されるかどうかを確認するためにいくつかの点を変更したけど、後退しまったように思う。今晩、どの方向に向かうべきかを検討するけど、チームにとっては良い一日だった」

    風に苦労したかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだね。とても風が強かったし、決して簡単ではなかったけど、それは全員にとって同じことだ。ここでのドライビングを少し面白くしている」とコメント。

    「これまでのところ、僕たちはとても強そうに見えるので、それにはとても満足している。明日何ができるかを見てみよう」

  • フェルスタッペン 「メルセデスが僕たちを遅くしたいのは理解できる」

    フェルスタッペン 「メルセデスが僕たちを遅くしたいのは理解できる」

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスがフレシキブルウイング論争を推し進めて、レッドブル・ホンダF1の“スピードを落とそうとする”のは“理解できる”と語る。

    F1はバクーに到着したが、最近、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブル・ホンダの“ベンディ(曲がる)”ウイングに対して正式に抗議する可能性があると警告している。

    しかし、同じく曲がるリアウイングを採用しているアルピーヌF1の匿名のエンジニアは、抗議が提出されることに疑問を呈している。

    「抗議が提出されたら驚くだろうね」と彼は Auto Motor und Sport に次のように語った.

    「現在のFIAテストに合格している限り、我々のマシンはレギュレーションの制限内にある」

    木曜日のバクーのパドックでは、実際に抗議のボタンを押すのは、メルセデスのF1エンジンを搭載するマクラーレンである可能性があるという噂が渦巻いた。

    マクラーレンが抗議する可能性があるという噂について質問されたチーム代表のアンドレアス・ザイドルは「金曜と土曜に他のマシンに何が見えるかによる」と語った。

    推測によると、苦情の根拠は、FIAのバクー後の新たな取り締まりではなく、可動空気力学に対する既存の規則であるという。

    「ルールでは、空力パーツは剛性でなければならない」とアルピーヌのエンジニアは続けた。「しかし、それは決定的な法的文書ではなう」

    「負荷がかかるとマシンのパーツが曲がるのは、単純にその性質によるものだ。言葉だけに固執すると、すべてのマシンが違法になる」

    メルセデスに近いチームであるアストンマーティンは、抗議する可能性は低いようだ。

    「FIAはすでにイニシアチブを取り、技術指令で対抗措置を実施している」とチーム関係者は語った。

    「シルバーストーンまでにその話題は過去のものとなっているだろう」

    バクーでは、レッドブル・ホンダが実際に新しいリアウィングのデザインを採用していることにオブザーバーは気付いた。

    また同じオブザーバーは、FIA当局がすべてのマシンの後部ウィングに小さな黄色のステッカーを貼り付けて、オンボード映像からフレックスのレベルを測定するのを助けていることにも目をつけた。

    チャンピオンシップのリーダーであるマックス・フェルスタッペンは、この騒動にも冷静だと語る。

    「僕たちは素晴らしい仕事をしているので、僕たちのマシンへの注目は理解できる」とマックス・フェルスタッペンは Sky Italia に語った。

    「苦情を理解している。彼らは僕たちを遅くしようとしているだけだ。でも、すべてがルールの範囲内で行われている」

  • 角田裕毅 「特にフリー走行ではもっと慎重になる必要がある」

    角田裕毅 「特にフリー走行ではもっと慎重になる必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、今後のグランプリ週末のアプローチとして、特にフリー走行をもっと慎重に進めていく必要があると考えている。

    F1モナコGPではフリー走行2回目にガードレールに接触してマシンを破損。1時間×3回しかない貴重なプラクティスセッションを30分近く失うことになった。

    「モナコで得た経験は本当に役に立ちます」と角田裕毅はF1アゼルバイジャンGPを前にバクーで記者団に語った。

    「基本的に、予選まで自信を築く必要があります。モナコでのようにフリー走行でクラッシュしたくはありません。今度はもっとうまくやって、良いポイントを獲得したいと思っています」

    「アプローチは同じです。自信を構築することです。モナコの FP2 では、少し集中力を失って壁に突っ込んでしまいました。特にフリー走行ではもっと慎重になる必要があると思います」

    「また、イタリアに引っ越して、自分のライフスタイルを大きく変えました。先週はほぼ毎日、エンジニアと一緒に今週とクルマについて会話しながら、チームと最大限の準備をしました。この大きな変化がアゼルバイジャンでうまくいくことを願っています」

    角田裕毅は、モナコでの週末を過ごしたときよりも、バクーにむけてはるかに良い場所にいると感じている。

    「僕としては、準備万端でモナコよりも良いスタートを切っていますし、すべてが準備されているので、あとはすべてをまとめるだけだ」と角田裕毅は語った。

    「レッドブルとアルファタウリから、エンジニアともっと多くの時間を過ごすためにイタリアに転居するように言われました。僕にとって、それはポジティブなことです」

  • ピエール・ガスリー 「モナコはハミルトンに申し訳なく感じた」

    ピエール・ガスリー 「モナコはハミルトンに申し訳なく感じた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1モナコGPでの決勝でルイス・ハルトンの前を走っているときに“申し訳なく感じた”と認める。

    ピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝をルイス・ハミルトンのひとつ前の6番グリッドからスタート。レース中もハミルトンを抑え、6位でフィニッシュした。

    ルイス・ハミルトンのピエール・ガスリーに対するアンダーカットは失敗に終わり、アルファタウリして1周遅れて反応してもメルセデスの前に出ることができた。

    F1モナコGPでの出来事を振り返って、ピエール・ガスリーは「モナコの後は本当にハッピーだった。ドライバーとマシンの両方にとってかなりチャレンジングなトラックであることは分かっていたし、僕たち全員が完璧な準備ができて週末で、大量にポイントを獲得できたからね。素晴らしかった」とコメント。

    「ルイスがミラーに映っていた…彼が78周にわたって後ろで立ち往生していたことは申し訳なく思ったどけどね。でも、基本的にチャンスはなかったし、彼らが僕たちよりも先にピットインしたのを見たときは驚いた。それは正しいことではなかった」

    「でも、最終的には、僕たちにとっては良いことだ。多くのポイントを獲得できたし、チームにとって良い結果だったと思う」

    2019年のF1アゼルバイジャンGPでは、当時トロロッソだったチームでダニール・クビアトが予選を6番手で終えており、今週末のバクーでそれを再現できることを期待しているとピエール・ガスリーは語る。

    「チームにとって良いトラックだった」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「ダニールは前回ここでとても速かった。ストレートなトラックだし、マシンのセットアップ方法が非常にユニークだ。いくつかの変更があり、特に城の部分には縁石がなくなっている」

    「だから、ちょっと違うと思う。でも、F1ではいかなる期待もしない方がいいことを学んだ。速く走れると思っていても、最終的にはチャレンジングな週末になることもあるし、ハードな週末になると思っていても、本当に良い週末になることもある。とにかくコースに出てみて、どのように機能するかを見ていくつもりだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンとの心理戦に興味はない」

    マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンとの心理戦に興味はない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンと言葉の心理戦をすることに興味はないと繰り返し述べた。

    F1モナコGPでの勝利の後、マックス・フェルスタッペンは「行動は言葉よりも雄弁だ」と述べ、.今年のタイトルはコース上で決着をつけることを好むと語っていた。

    マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとの関係が悪化しているというストーリーを作り上げようとしているメディアを無視し、2人の間には依然として高いレベルの敬意があると主張した.

    「彼らが心理戦を仕掛けてきたとしても、正直言って、それに悩まされることはない。ルイスはレース後、そういったことをやりたくないと言ったと思う。いずれにしろ、僕たちはコース上でやらなければならないことに集中するだけだ。それが僕たちが行っていることであり、それがベストだと考えている」

    「ここ(記者会見)で何を言われようと・・・まあ、レース後やレース前に少し感情的になることもあるし、それは質問の受け方にもよるけどね。問題はない。ルイスと僕はお互いを本当に尊重していると思うし、それはとても重要なことだ」

    F1モナコGPでの勝利により、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンに4ポイント差をつけてキャリアで初めてドライバーズ選手権のポイントリーダーとなった。また、メルセデスは2018年以来初めてコンストラクターズ選手権で首位の座から陥落した。

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスがF1モナコGPの残念な週末から立ち直ると確信していると語る。

    メルセデスは、レッドブル・ホンダF1の状態に動揺していると感じていると質問されたマックス・フェルスタッペンは 「わからない」とコメント。

    「彼らと一緒にいたことがないので、彼らの気持ちはわからない。でも、彼らが非常に強く立ち直ると確信しているし、僕たちはとにかくミスを犯さずに、自分たちの仕事に集中する必要がある」

    「これまでのところ、僕たちはかなりうまくやれていると思うけど、もっとうまくやれると思っているし、今週末はそれを目指したい」

  • ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    2021年のF1世界選手権 第6戦は、アゼルバイジャンの首都バクーの中心部に作られた市街地コースが舞台。2016年に初開催されたサーキットだが、ホンダF1としてはこれまで表彰台獲得はなく、2年ぶりの開催となる今大会でトロフィー獲得を目指す。

    メインストレートは2㎞以上に及び、スリップストリームを使ったオーバーテイクも頻繁に見られる。一方で、モナコと同様にタイトな低速コーナーの続くセクションもあり、その両方でパフォーマンスを発揮するためには、最適なバランスを見出す必要がある。

    最高速度はカレンダー中でも最速を記録するので、パワーユニット側はエネルギーマネージメントを含め、パフォーマンスを最大限に引き出すことが求められる。また、チームもデータを分析しながら空力セットアップを最適化して、好結果を目指す。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「昨年はコロナ禍の影響でキャンセルされたアゼルバイジャンで、今週末は2021年第6戦が開催されます。今回のサーキットは、前戦レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝を収めたモナコGP同様に市街地コースなのですが、市街地コースといってもその特性は大きく異なります。バクーの市街地コースは、全長6kmあまりと距離が長いことに加え、第1・2セクターは市街地コース特有の狭い道幅と90度コーナーが多く配されている一方、最終セクターには2kmを越えるアクセル全開区間があり、低速コーナーとストレートのパフォーマンスをバランスよく両立させることが重要となります。PUとしては、低速コーナーでのドライバビリティーと長いアクセル全開区間を考慮したエネルギーマネージメントなどが重要となります。以前のアゼルバイジャンでの走行データ、また今期ここまでのデータを参照し、PUの最適設定を準備して臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「前回のモナコGPは、とてもいいレースウイークでした。僕はモナコで表彰台登壇がなかったので、優勝できてとてもうれしかったです。チャンピオンシップでのリードもいい気分ではありますが、最終戦が終わった時にこの位置にいることが何よりも重要です。今僕らの立ち位置はいいものですし、シーズンをいい形でスタートできたことを示してはいますが、まだ改善が必要ですし、もっと上手くやれる部分もあるので、プッシュし続けなければなりません。(F1という)スポーツには、完璧な状態というものはないですし、誰も立ち止まることはなく常に進化が続いていきます。ここまで、僕らは小さいミスはしたものの、大きな問題は起こさずに来ているので、それが現状トップにいる理由ですが、状況が変化しやすいことも分かっています。モナコでは、木曜のフリー走行で苦戦していましたが、チームは土曜にマシンが大きく改善するように、多くのことに取り組んでくれました。レースウイークのスタート時点では、マシンが適切な状態になっておらず、厳しかったのですが、みんなでデータを分析して予選に向けてはマシンをかなり競争力のある状態に仕上げてくれて、戦えるようになりました。また、モナコは非常にミスをしやすいので、一周ごとに集中していかなければなりませんが、レースをリードしてコントロールするのはとても気持ちよかったです。モナコでの初勝利を絶対に投げ出さないぞと思っていました。正直に言うと、バクーのコースはまあまあという感じで、お気に入りではありません。ここでもこれまでは表彰台の経験がないので、それを変えるときですね。メルセデスは強さを取り戻してくると予想していますが、自分たちにどのくらいの競争力があるか見ていきましょう」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「モナコでは最終的にいい結果が残せて満足しています。土曜は苦戦して予選順位が低かっただけになおさらです。精神的にはタフな戦いでした。モナコではいつものことですが、限界まで攻めた上でマシンをウォールに触れないようにするのは大変です。特に、どこでプッシュすべきで、そうでないのはいつなのかを把握することがカギになります!日曜の結果はチームを大きく前進させましたし、ここからこの位置を維持できるか楽しみですが、まだシーズン序盤の5戦しか終えておらず、先はとても長いことを忘れてはいけません。バクーはとても楽しみで、レースペースはベストの状態にあることが示せているので、予選でもいい結果を残したいですね。予選が向上できれば、好結果につながるはずです。(コンストラクターズランキングで首位に立ったが)なにも変わることはありません。現実的に考え、まだ5戦が終わった時点だということを理解しなければなりません。今、どこにいるかが重要なのではなく、アブダビでの最終戦後の位置が大切です。足元をしっかりと見て、これまで同様にハードワークを続けていく必要があります」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「モナコは素晴らしいレースウイークとなり、全セッションでトップ10入りを果たして予選6番手と、今季ベストと言える力強いパフォーマンスができたと思います。決勝でも、ルイス(ハミルトン/メルセデス)を終始抑えて6位でフィニッシュしました。レース中、誰が後ろにいるのかをあまり考えないものですが、もちろんルイスが背後にいることは分かっていました。ただ、彼が前に出る手段はなく、すべてはピットストップ次第ということも理解していました。とにかく自分のドライビングに集中して、チームも戦略面で役割を果たしてくれて、彼を後方に抑えておくことができました。この結果に満足していますし、再び真のパフォーマンスレベルを見出せたこと、そしてトラブルなくレースウイークを進め、それがこの難しいモナコでできたことは、チームにとって重要です。それが上手くいき、今季ベストの結果を達成できました。また、ファンの皆さんの前でレースができたこともよかったです。モナコなのでフランスからも多くの人が来てくれて、普段以上にサポートされていると感じました。まだフルに入っているわけではありませんが、少し触れ合うこともできて、とてもうれしかったです。モナコを終えてからは、UKでシミュレーターを何度か行い、ドバイ経由でバクーへ来ました。長旅でしたが、ここからシーズン序盤の中でも忙しい日程になるので、妥当だと思います。バクーは通常と異なるコースで、中心部の市街地サーキットというモナコとの共通点もあり、一般的なコースの分類には入りません。したがって、マシンのセットアップも少し違うものにする必要があります。モナコよりもかなり低いダウンフォースで走ることになり、バクーのコーナーのほうが低速ですが、グリップやその他の特性は似ていますし、今回も一番柔らかいC5タイヤを使うことになります。路面グリップが少ないのと、ダウンフォースが低いことで、一筋縄ではいかず、最適なマシンセットアップを見つけるのは難しいです。長いストレートではタイヤとブレーキの温度が下がりやすく、ほかにもさまざまな要素を考慮して、1ラップでもレースを通じてもマシンの持つ力すべてを引き出していかなければなりません。このコースは好きな方で、何年か前のGP2では2位でフィニッシュしていますが、F1では競争力はあったものの、いつも不運に見舞われています。今週末はその流れを変えたいと思います。モナコと同じか、それ以上のレベルでパフォーマンスが発揮できればと思っています」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「バクーは、僕にとっては引き続き初めての経験になりますが、同じ市街地サーキットなので、モナコで学んだことを活かさなければなりません。モナコでのレースに向けてのプランは、フリー走行でなるべく多くの周回を走ることでしたが、残念ながらFP2ではウォールにヒットしてしまし、それが低調の要因になってしまいました。クラッシュによって自信を失くしたとは感じていませんでしたが、予選では特に高速コーナーなどでわずかな自信の差が非常に重要になるので、こうした市街地コースでは、壁にぶつかってはいけないという重要な教訓を得ました。初めてのモナコはとても楽しくて、素晴らしい経験ができましたし、FP2でのあの瞬間まではとても面白かったです。全体的には、5戦を終えてレースウイークの流れになじんできたと感じていて、驚くようなことも減り、コントロールできるようになってきたと思います。木曜日のメディア対応など、シーズン序盤には驚いていたようなことにも慣れてきました。そうしたことにエネルギーを割かれていましたが、今はすべてが快適になってきていて、いいことです。技術的な面では、まだ課題があり、特に現状はマシンセットアップにやや苦しんでいます。まだ5戦しか経験していないので、これが普通なのだと思っていますが、マシンについて多くを学んできているということが重要です。メンタル面も問題なくいい状態にあると思いますし、正しい方向性に向かっています。プレッシャーはありますが、F1ドライバーとして過ごす時間をいつも楽しんでいますし、新たなコースに来ればいつも新しい課題と出会っています。モナコでは、ファンの皆さんの前で、ドライバーの名前を呼び声が聞こえるというのも新たな体験でしたし、とても熱狂的な感じがしました。今週はバクーで、これまでレース経験はないのですが、もちろんシミュレーターで走行してきました。ほとんどのコーナーが90度で、ほぼすべてのコーナーで速度域が同じくらいなので、面白そうです。ここも市街地コースですが、モナコに適応するよりは少し簡単かもしれません。バクーではもう少しいいレースをできればと思っています。今回も、できるだけたくさん周回をこなし、フリー走行と予選ではウォールに近づきすぎないように意識します。モナコでの経験を活かし、学んだことをすべてアゼルバイジャンで使っていきます。シーズン序盤から、チームがマシンを着実に進化させてくれていることをうれしく思っています。まだ結果に表れておらず、僕も学習過程にあることは事実です。なるべくエンジニアと話す時間を多く取り、より多くを学んで、シーズンを通じて成長できるようにしていきたいと思います」

  • 角田裕毅 「イタリアへの転居命令はポジティブに捉えている」

    角田裕毅 「イタリアへの転居命令はポジティブに捉えている」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、レッドブルによって計画された英国からイタリアへの転居について語った。

    開幕戦で9位入賞という上々のF1デビューを飾った角田裕毅だが、その後の4戦では勢いを維持することができていない。プラクティス、予選でのクラッシュや決勝でのミスなどドライビングに関することだけでなく、チーム無線やメディアでの言動がネガティブな印象を与えることになった。

    そして、F1モナコGPのプラクティスでは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコからウオールに近づかないように念を押されていたが、FP2でクラッシュしてセッションを早期に切りあげることになり、怒りを買ってしまった。

    角田裕毅は、英国のレッドブルのミルトンキーンズのファクトリーの近くに住んでいたが、レッドブルは、アルファタウリが拠点を置くファエンツァに引っ越しさせ、チームの近くで行動することで自信を取り戻すことを望んでいる。

    この決定は、F1モナコGPの木曜フリー走行2回目にガードレールにマシンを接触させてダメージを負わせた2日後の土曜日に角田裕毅に知らされた。

    「FP2でクラッシュしてしまったのはいいことではありませんでした」と角田裕毅は語った。

    「レッドブルはそのことに満足していませんでした。レッドブルとアルファタウリと話していたのですが、ここ3~4戦では良いレースができておらず、何かを変えることで大きな違いを生むことができると思っていたので、僕にとって大きな変化は良いことだと思っていました」

    「彼らは、僕がイタリアに移り、エンジニアともっと会話をし、またファクトリーに行ってマシンについて話す機会を持たせることを決めました」

    「それは僕にとって本当に良い決断だと思っています。実はシーズン初めからレッドブルにイタリアへの移住は可能かと聞いていたのですが、最初は『ノー』と言われて、ミルトンキーンズに滞在していました」

    「でも、実際、今はイタリアに行って、チームともう少し時間を過ごすことができます。だから、それは僕にとってポジティブなことだと思っています」

    アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストによってしっかりと監督され、角田裕毅によると、英語のレッスンに加え、新たな集中的なトレーニングスケジュールを組み立てることを“主に担当”しているという。

    「午前9時から11時までジムセッションです」と角田裕毅は説明した。

    「このような朝のたくさんのジムセッションはこれまで経験したことがありませんでした。そして、11時から12時30分まではエンジニアリングミーティングでした。ランチを挟んで、僕は英語が完璧ではないので英語のレッスンもあります。英語を学ぶ良い機会を持てて良かったと思っています」

    「3時から4時30分まで再びエンジニアリングミーティングがあり、3時30分から6時まで再びジムでのセッションでした」

    「先週は楽しめませんでした! でも、それはそれです。エンジニアリングミーティングは、特にマシンの理解を深めることに本当に役立っています。そして、それは今週のための本当に良い準備になりました」

    「いつもよりジムにいる時間が長くなっているので、年末までにボディービルダーにはなっていないことを願っています!」

  • レッドブル・ホンダF1、モナコGPで好転を支えたアルボンの舞台裏の作業

    レッドブル・ホンダF1、モナコGPで好転を支えたアルボンの舞台裏の作業

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクルスチャン・ホーナーは、F1モナコGPの木曜日から土曜日にマシンを好転されることができたのは舞台裏でのアレクサンダー・アルボンのシミュレーターでの作業が貢献していたことを明かした。

    最終的にマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが4位で終えたF1モナコGPだが、木曜日のフリー走行ではマシンのセッティングが決まっておらず、フェルスタッペンは「あまりに遅すぎる」と嘆いていた。

    しかし、土曜日に状況は好転。シャルル・ルクレールのクラッシュによって獲得することはできなかったが、十分にポールポジションを獲れるスピードを示していた。

    クリスチャン・ホーナーは、その貢献には舞台裏でシミュレーターで作業したリバーブ兼開発ドライバーのアレクサンダー・アルボンの貢献があったことを明かした。

    「モナコでの木曜日の我々は調子が良くなかったし、特にマックスはマシンに満足していなかった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「だが、舞台裏での作業、アレックス(アルボン)がシムに費やしてくれた作業のおかげで、土曜日に向けて状況を好転させることができた」

    「我々はいくつかの良いセットアップ変更を行い、マックスとチェコはマシンにとても満足していたし、マックスは明らかに赤旗でポールを逃してしまった。オーバーテイクがいかに難しいかを知っていたので、我々は皆少しフラストレーションを感じた土曜日の夜となったが、フェラーリの不運が幸運に変わったし、その機会を結果に変えることが重要でした」

    「まだ5戦しか終わっておらず、今シーズンはまだかなりの距離があるが、モナコでの勝利はみんなの一歩に春をもたらした」

    F1モナコGPの優勝により、マックス・フェルスタッペンはF1キャリアで初となるポイントリーダーに立ち、レッドブル・ホンダも2014年にF1がハイブリッド時代に入ってから初めてコンストラクターズ選手権で首位に立った。

    「報道陣からチームがチャンピオンシップの鋭さを失ったという指摘がいくつかあったが、モナコでの結果は、物語だけでなく物事がいかに早く変化するかを示している」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「我々は最後の2レースはメルセデスの牙城になると予想していたが、最もエキサイティングなことは、ポルティマオを除いて、すべてのレースでリードしてきたことだ」

    「我々はそこにいたし、幸運と不運はシーズンを通して常に等しくなる。それはスポーツの本質であり、スムーズにラフを乗り越えなければならない」

    「最初の5レースで2回の勝利と3 回の2位入賞を果たした。これは驚異的なスタートであり、チームの全員が誇りに思うべきことだ」

    「我々が運営しているビジネスはメディアビジネスであり、スポーツをできるだけ面白くするために見出しになるが、常に100%正確であるとは限らない」

    「ここにある基本的な資産は、チームの本質だ。我々のチームのコアは、チャンピオンだった年からほとんど変わっていない。そして、我々は、現在、チームに統合されている大量の若い才能を育成してきた」

    「大事なのはお互いに信頼があるということだ。このチームには常に強い信念があり、我々は皆、真のレーサーだ」

  • フェルスタッペン 「レッドブル・ホンダF1は今季に全てを捧げる必要がある」

    フェルスタッペン 「レッドブル・ホンダF1は今季に全てを捧げる必要がある」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダF1は、ルイス・ハミルトンとメルセデスF1と接戦となっている2021年のF1タイトル争いに集中し続ける必要があると語る。

    最近、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、実質的にすでに2022年に向けたまったく新しいF1マシンの開発に集中していると述べてが、マックス・フェルスタッペンは来年ではなく今年への集中を維持する必要があると語る。

    「僕たちは今を生きなければならない」とマックス・フェルスタッペンは Sky Italia にコメント。

    「今シーズンは速くなければならないことは分かっているし、そのために僕たちはずっとハードワークをしていかなければならない」

    「多くのチームがすでに2022年に向けて取り組んでいることは承知しているけど、僕たちは今年はすでに良いチャンスを掴んでいるし、そこにすべてを捧げなければならない」

    今年、マックス・フェルスタッペンが念願となる初のF1ワールドチャンピオンを獲得した場合、ミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンの史上最多F1ワールドチャンピオン獲得記録に追いつくためにはあと6回タイトルを獲らなければならない。

    ミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンが記録を持っていることを羨ましく思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「いいや、誰かをうらやましいとは思っていない」とコメント。

    「自分自身にとても満足している」

    「F1にいることができ、自分の人生を生きることができているのは幸運なことだ。もし、誰かが良い人生を送り、良い仕事をすれば、僕もうれしい。僕は自分の人生を生きているだけだ」

  • レッドブルF1代表 「ペレスが表彰台の頂点に立つ日もそう遠くない」

    レッドブルF1代表 「ペレスが表彰台の頂点に立つ日もそう遠くない」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新加入のセルジオ・ペレスの勝利をそう遠くないうちに目に出来るだろうと語る。

    F1で11年目を迎えるセルジオ・ペレスは、その経験を買われてマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・ホンダF1に加入。これまでのキャリアで示してきたように決勝ではレース巧者ぶりを発揮しているが、特性の異なるF1マシンへの対応によって予選で速さを発揮できず、まだ表彰台に乗ることができていない。

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、予選結果を改善すれば、表彰台、そして、勝利を挙げる日は遠くないと確信していると語る。

    F1モナコGPを振り返ったクリスチャン・ホーナーは「チェコは日曜日に素晴らしい仕事をし、今年の彼のレースペースは素晴らしいが、土曜日にクリーンな状態で予選を通過できれば、表彰台と勝利のための戦いですぐそこに立つことができることを示している」と公式サイトでコメント。

    「マシンの中で時間を過ごし、自信を深めていくだけだ。シンルグラップを解決するだけであり、もうすぐだ」

    「彼はF2で私のチームで運転したときでさえ、常にレースで成果を上げ、タイヤのことをよく理解し、オーバーテイクをためらうことはなかった。昨年のイモラでのウェットでの彼のパフォーマンスを見てほしい」

    F1モナコGPの結果により、マックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権、そして、レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権でポイントリーダーに躍り出た。

    「セルジオはこのチャンピオンシップで重要な役割を果たしている。我々にとって、ルイスからポイントを奪い、バルテリの不運から利益を得た日曜日のように彼がドライブしてくれることが重要だ」

    「彼が表彰台の頂上に立つのもそう遠くないと思う」