カテゴリー: ホンダF1

  • 【動画】 レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンがクラッシュ

    【動画】 レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンがクラッシュ

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目のセッション前半にクラッシュを喫してしまった。

    初日のFP1でトップタイム、FP2では2番手タイムと好調な滑り出しを見せていたマックス・フェルスタッペン。FP3ではハードタイヤを装着してプログラムをスタートした。

    しかし、開始から25分が経過した頃、ターン15を曲がり切れずにバリヤにクラッシュ。フロントからの接触で駆動系はダメージをなかったとみられるが、マシンを動かすことができずにマシンを降り、セッションは赤旗中断となった。

    予選にむけてソフトでパフォーマンスランの仕上げを行えなかったことは大きな痛手だ。

    F1アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目では、アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーがトップタイム。マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスが2番手に続いた。

    動画の公開は終了しました
  • アルファタウリ・ホンダF1 「FP2終盤の角田裕毅とガスリーはほぼ互角」

    アルファタウリ・ホンダF1 「FP2終盤の角田裕毅とガスリーはほぼ互角」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜日リー走行を振り返った。

    FP1では、ピエール・ガスリーがフェルスタッペンから約0.5秒差の6番手と上々の出だしを見せる。バクーでのキャリア初走行となった角田裕毅は、コースの習熟に努め、コースオフする場面はあったものの、14番手でセッションを終えた。

    FP2では各車さらにペースを上げ、ガスリーは午前のセッションから1つポジションを上げ、トップから約0.4秒差の5番手に。角田もタイム向上を果たし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回る10番手でセッションを終えた。

    「バクーでの金曜日のプラクティスは、忙しいかったが成功したものとなった。ピエールは以前にここを走ったことがあるが、ユウキはどのカテゴリーでも走ったことがなく、初めてだったので、FP1は彼にとってチャレンジだった。ダーティでローグリップな路面は、風と相まって、彼の初めてのパフォーマンスに影響があった」とジョナサン・エドルズは語った。

    「今日のセッションでは、主にタイヤからパフォーマンスを最大限に引き出す方法のイメージを構築することに取り組んだ。両ドライバーがミディアム、ソフトの順に使用し、FP1ではマシンバランスにも取り組んだ。路面温度が高く、今回はより柔らかいコンパウンドを使用するため、過去のここよりも早くタイヤを作動させられることができているのはポジティブだ」

    「FP1ではマシンにとても満足していたが、まだ改善の余地が多くあると感じたため、FP2では両方のマシンにいくつかセットアップ変更を加えた。これが正しい方向への一歩となり、ショートランのパフォーマンスに反映された」

    「ユウキは我々が要求したことに正確に取り組み、FP2の終盤にはピエールとほぼ互角だった。FP3と予選では、もっとタイムを見つけられると思う」

    「今日のロングランはレースのスタート時のように周囲のクルマと戦いになって難しいものとなったが、分析するための良いデータが得られた。それは限界がどこにあるのかを理解することに役立ち、戦略モデルに生かすことができるだろう」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • レッドブル・ホンダ F1分析:新品投入のメルセデスに中古のホンダで1秒差

    レッドブル・ホンダ F1分析:新品投入のメルセデスに中古のホンダで1秒差

    F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行は、エンジン性能面でもレッドブル・ホンダとメルセデスの差が出た初日と言える。

    F1アゼルバイジャンGPに先駆けて、メルセデスとそのカスタマーチームは新品エンジン、MGU-H、ターボチャージャー、MGU-K、および排気システムを投入。フェラーリ勢も新品エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを投入。フェラーリの両ドライバーはMGU-Kも交換している。

    それに対し、ホンダF1勢は、最初の5レースで故障によって交換したドライバーはいたものの、これまでと同じユニットで初日のフリー走行を走った。

    バクー・シティ・サーキットは、モナコの低速コーナーにモンツァのストレートをくっつけたような市街地サーキット。セクター1が直角コーナー、セクター2が市街地の低速コーナー、そして、セクター3は7割が全開の約2.2kmのロングストレートを備えた区間となっている。

    前回のバクーでの開催は2019年だったが、ロングストレートのセクター3はホンダF1エンジン勢には不利であり、メルセデスがポール・トゥ・ウインで1-2、3位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが続き、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが4位だった。

    しかし、フリー走行2回目ではレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、3番手のフェラーリ(カルロス・サインツ)に0.128秒差をつけ、11番手のメルセデス(ルイス・ハミルトン)に約1秒差をつけた。2番手のマックス・フェルスタッペンはFP2で行った変更が機能していなかったことを明らかにしており、土曜日にむけてさらに改善が見込まれている。

    レッドブルは別として、金曜日に力強いパフォーマンスを見せたのはフェラーリで、両チームともモナコのレース週末の傾向を継続しているように見えた。また、両チームがロングランで非常に速いペースを記録したことも注目に値する。特にレッドブルがライバルよりもタイヤのデグラデーションに苦しんでいないように見えることは注目に値する。

    メルセデスF1は、フロントタイヤの熱入れに苦しんだ前戦F1モナコGPでの問題を解決できていないようであり、低速のセクター2で特に遅れをとっており、シングルラップでのパフォーマンスに危機感を募らせている。

    当然、金曜日のフリー走行ではエンジンを全開で回すわけではないが、それでも新品と中古エンジンでは許容量に差がある。そのなかでの1秒差はエンジン性能面でもホンダF1の“新骨格”エンジンの改善が証明された初日と言えるかもしれない。ホンダF1は土曜日には新品のエンジンを投入すると考えられている。

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    F1アゼルバイジャンGPがバクー市街地サーキットで開幕。初日はFP2でレッドブル・レーシング・ホンダが1-2につけ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも両ドライバーがトップ10入り。ホンダF1パワーユニット勢が好調なスタートを切った。

    昨年はコロナ禍の影響によって開催がなかったため、2年ぶりのバクーでの開催となった。『長いストレートを持つ市街地コース』という特性上、ストレートでの最高速と中低速セクションでの空力効率を両立させることが重要となる。

    FP1では、レッドブル・レーシング・ホンダが好ペースを見せ、マックス・フェルスタッペンが首位、セルジオ・ペレスが4番手につけた。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、ピエール・ガスリーがフェルスタッペンから約0.5秒差の6番手と上々の出だしを見せる。バクーでのキャリア初走行となった角田裕毅は、コースの習熟に努め、コースオフする場面はあったものの、14番手でセッションを終えた。

    FP2では各車さらにペースを上げ、ペレスがトップタイムをマーク。フェルスタッペンも0.101秒差の2番手に続き、レッドブル・レーシング・ホンダが1-2で締めくくりる。ガスリーは午前のセッションから1つポジションを上げ、トップから約0.4秒差の5番手に。角田もタイム向上を果たし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回る10番手となっている。

    ホンダF1は「ロングランもこなし、充実した初日となったが、予選・決勝へ向けて最適なセッティングを施すべく、ここからも全力で取り組んでいく」と語った。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のアゼルバイジャンGP初日は、昨日まで風が強かったせいもあり、路面が非常にダスティーな状態でスタートし、セッションが進むにつれて徐々に路面が改善されていく一日になりました。90度コーナー手前でブレーキングしきれず、真っすぐにエスケープロードへ飛び込むマシンなどにより、イエローフラッグがかなりの頻度で出てアタックを止めなければいけないケースが頻繁にありましたが、我々の4人のドライバーはまずまず順調に走行し、大きなトラブルなくセッションを終えました。また、午後のFP2では4台がトップ10に入り、いい形で週末を始めることができたと考えています。適正なマシンセッティングを見つけるのが難しいサーキットですので、ライバルもここからまだまだ改善を重ねていくと思っています。我々のPUも車体もまだまだ最適化の余地があります。本日のデータを解析して明日の予選と日曜のレースに向けてセットアップを進めます」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日は満足いく一日でした。明らかな進歩を示せたと思います。モナコを終えてからの分析がとてもうまくいき、今日はマシンをどのようにドライブする必要があるのか理解が深まっているように感じました。僕にとっては、今シーズンでベストの初日ではないでしょうか。データも多く収集できましたし、マシンの感触もよかったです。明日は課題となっている予選ですが、クリーンでいいラップができればと思います。今夜は引き続き改善へ向けてハードワークに取り組み、さらにラップタイムを向上させていきたいです」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はパフォーマンス面ではいいスタートを切れました。風が強かったので走りやすくはなかったのですが、それにより面白い展開になるのではないかとも思っています。FP1ではマシンの感触がよかったのですが、さらなる改善を図るためにいくつかの変更を加えて臨んだFP2では、僕たちの思惑通りになりませんでした。今日の夜の作業で明日の予選ではどちらの方向性で行くのかについて分析していこうと思います。ここまで、チームとして速さを見せられていることに満足しているので、明日がどうなるか楽しみです」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は午前のセッションで6番手、午後のセッションで5番手と、非常にいい金曜になりました。今のところ、マシンの感覚は非常にいいです。1度か2度、行き過ぎてしまったことはありましたが、限界までアグレッシブにプッシュできていますし、こうやってマシンの能力を限界まで引き出していくものだと思っています。今のところ満足していますし、特にここまでスリップストリームを使って走っていないので、まだまだタイムを上げていけると思っています」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「このサーキットではほとんどのコーナーでハードブレーキングが必要なので、ブレーキングゾーンでの自信を徐々に高めながら、少しずつペースを上げていくという意味でモナコに少し似ていると思います。何度かエスケープエリアに入ってしまうことはありましたが、限界を見つけるためのいい学びになりましたし、幸いにも壁にヒットすることもありませんでした!午前のセッションではやや苦しんだのですが、FP2では前進し、いい形で改善していくことができました。まだここからいくつか変えていきたい部分はありますが、ペース自体は間違いなくいいので、明日の予選ではすべてをうまくまとめていくだけだと思っています」

  • マックス・フェルスタッペン 「追われる側になってもアプローチは変わらない」

    マックス・フェルスタッペン 「追われる側になってもアプローチは変わらない」

    レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1アゼルバイジャンGPに先ふぁち、日本のファンに向けたインタビューに応じた。

    先週末、F1モナコ初勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンは、F1キャリアで初めてポイントリーダーとなった。また、レッドブル・レーシング・ホンダもコンストラクターズで首位に立ち、両方の選手権をリードしている。

    F1アゼルバイジャンGPに先立ち、モナコでの勝利、追われる立場となった現状、また、ルーキーの角田裕毅などについて質問に答えた。

    モナコで6連続表彰台でしたが、ようやくモナコGPで勝ったお気持ちはどうでしたか?
    モナコGPは勝てたら最高なレースだからね。これまで達成したことがなかったし、表彰台に上がったこともなかったから、最初はどこに行けばいいかすら変わらなかったけどね。表彰台に立てたことはうれしいよ。でも、今は残りのシージンに集中しなきゃね。

    レッドブル・レーシング・ホンダは現在コンストラクターズとドライバーズの両選手権でリードしています。2011年以来のベストスタートですが、これだけ早い段階で勝てるマシンがあり、競争力をみせられるというのはどんな気分ですか?
    もちろん、これだけのマシンに乗っていれば、チームとして常に勝つことが目標ではあるし、両チャンピオンシップをリードしているなんて本当にすごいことだ。とてもいい後押しになるしね。ただ、ここからもっと頑張らないといけない。

    ここまでのリードラップはハミルトンが75周であなたが222周です。チャンピオンシップで追う側ではなく、追われる側になるというのは違うものでしょうか?
    個人的にはいくらラップをリードしていようともそれほど違いはないかな。追いかける方でも、追いかけられる方でも、大した差はないと思っている。リードしていること、それが何よりも重要だ。週末のアプローチの方法が変わるわけでもないし、ドライブの仕方が変わるわけでもないからね。

    ホンダがランキング首位に立つのはアイルトン・セナが3度目にして最後のドライバーズタイトルを獲得した1991年以来のことです。山本雅史MDはあなたとセナのドライビングスタイルに類似点を見い出していますが、ご自身もそう思いますか?
    特にホンダの関係者からそういう言葉を聞けるのはうれしいことだ。でも、自分のことを誰とも比べないし、僕は僕。それで満足している。

    角田選手についてお聞きします。彼はまだ新人で初めてのサーキットも多いですが、数戦でかなり批判されてしまいました。彼にはF1に慣れる時間がもう少し必要だと思いますか?
    他の誰かをジャッジするなんて僕には難しいことだけど、ユウキのことはよく知っているし、彼はまだ若い。レース中はいろいろあるから、もちろん、もっと時間は必要だし、ルーキーなら誰だって時間は必要だ。でも、ユウキは勝利きっと活躍すると思うよ。

    今週末のバクーでのレースは楽しみですか?
    もちろん、またバクーでレースができるなんてワクワクする。とても興味深いコースだ。でも、それほど簡単じゃない。当然、昨年はレースがなかったから、また戻って来られてうれしいし、楽しみでおもしろい週末になるんじゃないかな。

    バクーの週末に何を期待していますか?ファンに見どころを教えてください。
    今の時点で答えるのは難しいな。でも、少なくとも表彰台は狙っていきたいし、もちろん、勝ちたいとも思っている。ファンのみんあには日曜日に楽しんでもらえたらいいかな。

    数か月後にはザントフォールトでのレースです。母校でのレースへの期待はいかがですか?
    当然、ザントフォールトでのレースは楽しみにしている。ホームコースだしね。ザントフォールトでもたくさんのファンに会えるといいな。最高の週末になってくれることを願っているよ。

  • アルファタウリ・ホンダF1代表、角田裕毅のイタリア転居を説明

    アルファタウリ・ホンダF1代表、角田裕毅のイタリア転居を説明

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、角田裕毅のイタリア転居について説明した。

    開幕戦9位入賞と上々のデビューを飾った角田裕毅だが、その後は低迷。クラッシュやミスが多発し、チーム無線やF1スペインGPでのメディアでの言動も問題視された。

    角田裕毅はカーリンに所属したF2時代から英国に住んでいたが、レッドブルは、F1モナコGPのFP2でクラッシュした2日後の土曜日に角田裕毅に英国からイタリアへの転居を命じた。

    角田裕毅は、F1デビューにむけてアルファタウリの拠点であるイタリアに引っ越すことを希望してはいたものの、今回の措置はペナルティとしての意味合いもある。

    F1アゼルバイジャンGPの金曜記者会見に出席したフランツ・トストが、今回の角田裕毅のイタリア転居について語った。

    「英国からイタリアに行くことのギフトはご存じだろう。素晴らしい天気、素晴らしいキッチン、素敵な人々。そして、それとは別に、彼にはチームやエンジニアと緊密に協力する可能性がある」とフランツ・トストは語った。

    「彼はまだ多くのことを学ぶ必要がある。彼はずっとイタリアに行くことを望んでいたが、冬の間、彼はイギリスに滞在することが決定された。今はイタリアにいて、彼はそこに住み、それを楽しんでいる。我々は彼が近くにいることを嬉しく思っている。なぜなら、すべてをより適切に管理できるからです」

    角田裕毅のイタリアでの生活はフランツ・トストが監督する。日々のルーティンもフランツ・トストがスケジュールを組んでいる。

    「日課はとても簡単だ。彼は 9:00 から 9:30~10:00 までジムにいる必要があり、10:30~11:30~12:00 はエンジニアと一緒にいる。その後、エンジニアと一緒にもう一度レッスンを受け、さらに 2時間ジムに行くことが許可される。そのあと彼は寝なければならない。簡単なことだ」とフランツ・トストは語る。

    無線での暴言など“プロ意識”という点がクローズアップされている角田裕毅だが、フランツ・トストはパフォーマンスに目を向け、これまでのサーキットは彼にとって簡単ではなかったと語る。

    「これまでのレースは彼にとってそれほど簡単ではなかったということを忘れてはならない。彼はポルティマンに行ったことがなく、モナコにも行ったことがなく、ここバクーに来るのはこれが初めてだ。F1のレベルは非常に高く、ミッドフィールドの先頭に立つにはすべてをまとめなければならない」とフランツ・トストは語る。

    「モナコでも、最初のプラクティスセッションでは彼は本当に良い仕事をしたと言わなければならない。彼はピエールからそれほど離されていなかった。残念なことに、2回目のフリープラクティスで彼は少しハードにプッシュしすぎて、ウォールで終わってしまった。しかし、それは学習プロセスの一部だ。これらのトラックで新人がミスを犯さないことは期待できない。一部のコーナーでは、経験豊富なドライバーでさえ苦労しているのを見ることできる。

    「これまでのところ、彼の学習プロセスは進んでおり、学習曲線もうまくアップグレードされている。我々は今、彼をサポートしなければなりません。また、これはエンジニアともっと協力し、データを分析し、特に彼が知らないブレーキに関して、できるだけ早くスピードを上げるように我々が彼にイタリアに来させた理由でもある」

    F1アゼルバイジャンGPでは角田裕毅は10番手でセッションを終えた。この記者会見はFP1とFP2の間に行われたが、フランツ・トストは「午前中のセッションは彼にとってOKだった。彼は一度フロントをロックさせたが、それは技術的な理由だったと思う。我々がそれを解決する必要がある。残りは大丈夫だった」と語る。

    「2回目のフリープラクティスで、彼はパフォーマンスを向上させてくれると思うし、クラッシュなどは起こさないことを期待している。彼にとって重要なのは周回数を重ねることだからだ。周回数を重ねるごとに彼の経験は増えていくだろうし、予選とレースについてはかなり楽観視している。なぜなら、クルマは競争力があるからだ」

    「我々はシンプルに新人と一緒に仕事をする必要がある。 それはユウキに限らず、経験豊富なドライバーよりも新人を獲得するときには一般的なことだ。これがスクーデリア・アルファタウリがやっていくことであり、したがって、私はユウキが成功するシーズンを迎えると確信している」

    フランツ・トストは、イタリアにマンションを所有しているが、角田裕毅はそこに住むわけではないという。また記者会見では得意料理のマリレンクネーデルに角田裕毅を招待するかとの質問がなされた。

    「マリレンクノーデルについては、まあ、彼がマリレンクノーデルを手に入れるまでは、もう少し一生懸命働いて、より多くの成功を収めなければならない。もう少し待つ必要がある。来シーズンになるかもしれないね」

    「我々は同じアパートに住んでいるわけではない。彼がファクトリーで私に会えばそれで十分だ。それは最も重要なことではない。重要なのは、エンジニアやトレーナーとの協働だ。彼らはほとんどの作業を行い、今のところすべてがうまくいっている。ユウキは満足している。 すべてがどのように来て、どのように終わるのか、我々はそれを見ていく」

  • マックス・フェルスタッペン 「やりたいことはすべてできた。不満はない」

    マックス・フェルスタッペン 「やりたいことはすべてできた。不満はない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行を終えて初日を振り返った。

    前戦F1モナコGPで勝利してポリントリーダーとして迎えた週末。マックス・フェルスタッペンは、フリー走行1回目にトップタイムを記録すると、フリー走行2回目ではチームメイトのセルジオ・ペレスに0.101秒差の2番手につけた。

    一日はどうでしたか? プログラムをこなすことはできましたか?
    実際かなり良かった。やりたいことはすべてできたし、クルマのフィーリングはかなり良かった。

    今日は別のレーシング シューズを使用していましね。その理由は何ですか?
    新しいシューズを持ってきたんだけど、それらはEUサイズの44だった。僕は41.5だ。古いシューズを持ってきてなかったので、運転するのに履くものがなかった。1回目のセッションではセルジオのシューズを借りたけど、ハーフサイズ小さくて少し窮屈だった。その後、僕と同じサイズの(リアム)ローソンから1組もらった。だから、今週末は自分のシューズを履くことができないだろう。この短期間にイギリスから荷物を持ち込むのは難しいからね。

    FP2よりもFP1の方がマシンに満足していたようですね。
    2回目のプラクティスセッションでいくつかのことを試したけど、実際にはうまくいかなかった。バランスが良くなかった。それでも僕たちは2番手だし、かなり強そうに見える。

    8ターンが変更されましたが?
    はるかに良くなっているね。以前は、縁石がたくさんあるちょっと変わったコーナーだったので、変更には満足している。

    運転するのが楽しいトラックですか?
    通常のサーキットの方が好きだね。グリップ力が高いのでストリートサーキットよりも限界に挑戦できる。でも、ここはドライブするのに悪いサーキットではない。

    ミディアムタイヤでの最初の走行は他の誰よりも0.7秒速かったですね。ミディアムはどうですか?
    分からない。ミディアムはあまり使っていいないけど、ソフトでのマシンのフィーリングもいい感じだあまり文句を言うことはできない。

    セルジオ・ペレスのシューズを履いたマックス・フェルスタッペン

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はパフォーマンス面ではいいスタートを切れた。風が強かったので走りやすくはなかったけど、それにより面白い展開になるのではないかとも思っている。FP1ではマシンの感触がよかったけど、さらなる改善を図るためにいくつかの変更を加えて臨んだFP2では、僕たちの思惑通りにならなかった。今日の夜の作業で明日の予選ではどちらの方向性で行くのかについて分析していこうと思う。ここまで、チームとして速さを見せられていることに満足しているので、明日がどうなるか楽しだ」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • セルジオ・ペレス、初日最速「満足のいく一日。明らかな進歩を示せた」

    セルジオ・ペレス、初日最速「満足のいく一日。明らかな進歩を示せた」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行でトップタイムを記録。「明らかな進歩を示せたと思う」と語った。

    決勝でのレースペースはいいものの、予選での一発のペースが課題のセルジオ・ペレス。しかし、この日はFP1で4番手タイムを記録すると、FP2でも安定したラップを刻んでトップタイムをマークした。

    「今日は満足いく一日だった。明らかな進歩を示せたと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「モナコを終えてからの分析がとてもうまくいき、今日はマシンをどのようにドライブする必要があるのか理解が深まっているように感じた。僕にとっては、今シーズンでベストの初日ではないだろうか。データも多く収集できましたし、マシンの感触もよかった」

    「明日は課題となっている予選だけど、クリーンでいいラップができればと思う。今夜は引き続き改善へ向けてハードワークに取り組み、さらにラップタイムを向上させていきたい」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
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  • 角田裕毅、10番手に手応え「ペース自体は間違いなくいい」

    角田裕毅、10番手に手応え「ペース自体は間違いなくいい」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を10番手タイムで終えた。

    バクーでのキャリア初走行となった角田裕毅は、コースの習熟に努め、FP1ではコースオフする場面はあったものの、14番手でセッションを終了。FP2でもタイム向上を果たし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回る10番手でセッションを終えた。

    「このサーキットではほとんどのコーナーでハードブレーキングが必要なので、ブレーキングゾーンでの自信を徐々に高めながら、少しずつペースを上げていくという意味でモナコに少し似ていると思います」と角田裕毅はコメント。

    「何度かエスケープエリアに入ってしまうことはありましたが、限界を見つけるためのいい学びになりましたし、幸いにも壁にヒットすることもありませんでした!」

    「午前のセッションではやや苦しんだのですが、FP2では前進し、いい形で改善していくことができました。まだここからいくつか変えていきたい部分はありますが、ペース自体は間違いなくいいので、明日の予選ではすべてをうまくまとめていくだけだと思っています」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • ホンダF1、全車がトップ10入り「PUも車体もまだまだ最適化の余地がある」

    ホンダF1、全車がトップ10入り「PUも車体もまだまだ最適化の余地がある」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを田辺豊治が、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を振り返った。

    F1アゼルバイジャンGPがバクー市街地サーキットで開幕。初日はFP2でレッドブル・レーシング・ホンダが1-2につけ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも両ドライバーがトップ10入り。ホンダF1パワーユニット勢が好調なスタートを切った。

    「今日のアゼルバイジャンGP初日は、昨日まで風が強かったせいもあり、路面が非常にダスティーな状態でスタートし、セッションが進むにつれて徐々に路面が改善されていく一日になりました」

    「90度コーナー手前でブレーキングしきれず、真っすぐにエスケープロードへ飛び込むマシンなどにより、イエローフラッグがかなりの頻度で出てアタックを止めなければいけないケースが頻繁にありましたが、我々の4人のドライバーはまずまず順調に走行し、大きなトラブルなくセッションを終えました」

    「また、午後のFP2では4台がトップ10に入り、いい形で週末を始めることができたと考えています」

    「適正なマシンセッティングを見つけるのが難しいサーキットですので、ライバルもここからまだまだ改善を重ねていくと思っています。我々のPUも車体もまだまだ最適化の余地があります。本日のデータを解析して明日の予選と日曜のレースに向けてセットアップを進めます」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果 速報・タイム
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒216
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分42秒243
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分42秒436
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分42秒534
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分42秒693
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分42秒941
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分43秒018
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分43秒020
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分43秒130
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分43秒156
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分43秒220
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分43秒298
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分43秒812
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分43秒881
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分44秒184
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分44秒557
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分45秒563
    19.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分46秒095
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分46秒983