カテゴリー: ホンダF1

  • セルジオ・ペレス 「Q1での2セット目のソフト投入で妥協を強いられた」

    セルジオ・ペレス 「Q1での2セット目のソフト投入で妥協を強いられた」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選を5番手で終えた。

    ソフトタイヤで臨んだQ2をトップタイムで通過したセルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンから0.3秒差の5番手となったが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がグリッド降格ペナルティーを受けるため、2列目4番グリッドからのスタートとなる。

    「今日の予選は少し残念に感じている」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「特にQ1がよくなく、予選全体で妥協を強いられることになってしまった。Q1の最初のアタックでバランスに満足がいかず、2回目のアタックで2セット目のタイヤを使わざるを得なかった。これによって、Q3での最初のラップはユーズドタイヤとなり、そのラップはなかなかよかったけど、新品タイヤでのアタックは難しいものになってしまい、期待したほどの向上ができなかった」

    「ここでは非常に僅差となるし、中団勢も近づいてくるので、最初のアタックで何が起きていたのかをしっかりと分析して反省しなければならない。明日に向けては僕らにはいい戦略があるし、ソフトタイヤでのスタートなので、長いレースで、多くの選択肢があるので楽しみにしている。レースではいい戦いができると信じている。今日もマックスはいい結果で、素晴らしい仕事をしてくれた」

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分03秒841
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.194
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +0.226
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.279
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.327
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.395
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.631
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +0.673
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.733
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) +0.867
    11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)
    Formula 1 BWT Grosser Preis Der Steiermark 2021
  • マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとの僅差のレースを想定している」

    マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとの僅差のレースを想定している」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選で2戦連続となるポールポジションを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンは、全ドライバー中唯一となる1分3秒台の圧倒的な走りで、今回3回目、通算6回目となるポールポジションを獲得。レッドブル・レーシングにとってのホームグランプリであるレッドブル・レーシングでは自身初のポールとなった。

    「もちろんレッドブルのホームコースでチームにとって初のポールポジションを獲得できたことは素晴らしいし、とてもうれしい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「今年は予選のパフォーマンスを大きく改善できている。このサーキットではレースウイークの初めから調子がよかったけど、それでも予選に向けていくつかの変更は必要だった。特にQ3の1回目のアタックがうまくいったと思っている」

    「このサーキットはコーナーの数は少ないけど、ターン3とターン4の繋ぎのブレーキなど、小さなミスで簡単にコンマ数秒を失うので、うまくラップをまとめるのが難しい。ここのようにドライバーのコーナーのドライビングの仕方で大きな差がつくサーキットはあまりないので、F1にデビューした当初から好きな場所だった。他のサーキットは、どのようにコーナリングするかについて割とシンプルな場合が多いけど、ここはいくつも選択肢があり、とても楽しいサーキットだ」

    「明日のレースは、再びかなりの接戦になるはずだ。メルセデスはいいマシンを持っていますし、タイヤにも優しいので、僅差のレースを想定しているけど、ファンにとっては楽しめるものになると思う」

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分03秒841
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.194
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +0.226
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.279
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.327
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.395
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.631
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +0.673
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.733
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) +0.867
    11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)
    Formula 1 BWT Grosser Preis Der Steiermark 2021
  • マックス・フェルスタッペン 「FIAはフロントウイングも調査するべき」

    マックス・フェルスタッペン 「FIAはフロントウイングも調査するべき」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、リアウイングにフレキシブル論争が決着したので、次はフロントウイングを調べるようFIAに呼びかけた。

    メルセデスとレッドブル・ホンダは、ドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップを激しく争っており、メルセデスがレッドブルのリアウイングとその柔軟性に問題を指摘したとき、ライバル関係は激化した。

    それ以来、レッドブルはメルセデスのW12のフロントウイングも柔軟であると主張。これはオンボード映像からも明らかになっている。

    FIAは、その議論を解決するためにF1フランスGPからリアウイングに新しいテストを導入した。しかし、マックス・フェルスタッペンは、FIAは今後はマシンの反対側を調べるのが公正であると感じている。

    「ポール・リカードはすべてが正しく処理されていることを示したと思うけど、フロントウイングはマシンに大きな影響を与えるため、リアウイングをチェックするときはフロントウイングもチェックする必要があると思う」とマックス・フェルスタッペンは記者団に説明した。

    「当然、リアウイングでチェックを行われているし、これらのチェックを行うのはFIA次第だ。彼ら次第だ」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・リンクでのF1シュタイアーマルクGPに先駆けて、ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンに12ポイントのリードを築いている。

    マックス・フェルスタッペンは、過去4回の訪問のうち2回レッドブル・リンクで勝利を挙げている。前回のポールリカールで優勝したという事実は、メルセデスの牙城を築いてきたトラックであり、今後もレッドブル・ホンダが強さを示す兆候となった。

    「フランスは非常に重要な勝利だった。以前はあまり競争力がなかったトラックだったし、非常に競争力のある車マシンそれを好転させることは非常にやりがいがあったし、もちろんチームにとって大きな後押しとなった」とマックス・フェルスタッペンは説明した。

    「すべての週末はまた異なる。過去にここで良いレースがたくさんあったけど、それが再び起こることを保証するものではない。僕たちは再びマシンの中で良いバランスを見つけることを確認する必要がある」

    「また、週末の気象条件をもう一度確認しなければならない。僕たちはここでもまた良いレースをしようとモチベーションを高めている」

  • 角田裕毅、無念の3グリッド降格も「正しい方向に進んでいると思う」

    角田裕毅、無念の3グリッド降格も「正しい方向に進んでいると思う」

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選を8番手で終えた。

    角田裕毅は、自身2回目となるQ3進出を果たして8番手に入ったが、Q3最初のアタックでバルテリ・ボッタス(メルセデス)の進路を妨害したとして、3グリッド降格のペナルティーが科され、11番グリッドからのスタートとなった。

    「週末を通してマシンの感触はよく、いい形でステップアップできました」と角田裕毅はコメント。

    「予選では、最初からあまりプッシュしない形で入り、セッションを経るごとに徐々にハードにアタックしていきました。最後のアタックは完ぺきではなかったのですが、Q3に進出できたことはうれしかったですし、正しい方向に進んでいると思います」

    「残念ながら(グリッド降格により)11番グリッドからのスタートになりますが、雨の可能性もあるので、色々なシチュエーションを想定した上でレースに臨みます」

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分03秒841
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.194
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +0.226
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.279
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.327
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.395
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.631
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +0.673
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.733
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) +0.867
    11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)
    Formula 1 BWT Grosser Preis Der Steiermark 2021
  • ホンダF1、通算83回目のポール&トップ8に4台 「最大限の準備を続ける」

    ホンダF1、通算83回目のポール&トップ8に4台 「最大限の準備を続ける」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返った。

    F1シュタイアーマルクGPの予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2戦連続のポールポジション(PP)を獲得。レッドブル・レーシングにとってのホームグランプリでは自身初。ホンダとしては通算83回目のポールポジション。

    セルジオ・ペレスはフェルスタッペンから0.3秒差の5番手となったが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がグリッド降格ペナルティーを受けるため、2列目4番グリッドからのスタート。ピエール・ガスリーはペレスとわずか0.05秒差の6番手で、5番グリッドとなる。角田裕毅は8番手に入ったが、Q3最初のアタックでボッタスの進路を妨害したとして、3グリッド降格のペナルティーが科され、11番グリッドからのスタートとなる。

    「今日のシュタイアーマルクGP予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2戦連続でのポールポジション獲得、トップ8にホンダF1勢4台が入り、我々にとっていい予選結果になりました」と田辺豊治はコメント。

    「フェルスタッペン選手は、他のマシンが僅差の戦いをする中で素晴らしいパフォーマンスを見せ、ミスのない走りで2位に0.2秒という大きな差をつけました」

    「5番手となったチームメートのペレス選手は、明日のレースではミディアムタイヤでスタートするフェルスタッペン選手とは異なる戦略を採り、ソフトタイヤでのスタートになります。レースがうまい選手ですので、ここからさらにポジションを上げてくれると思います」

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、今日も安定したパフォーマンスでフランスGPに続く予選6番手、チームメートの角田選手も予選8番手と、自身2回目の予選Q3でいい走りをしてくれました」

    「どのドライバーもプラクティスでのロングランのペースはいいので、明日もいいレースができることを期待しています。4台ともにいいポジションでフィニッシュできるよう、最大限の準備を続けていきます」

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分03秒841
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.194
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +0.226
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.279
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.327
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.395
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.631
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +0.673
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.733
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) +0.867
    11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)
    Formula 1 BWT Grosser Preis Der Steiermark 2021
  • 角田裕毅、バルテリ・ボッタスへの妨害で3グリッド降格ペナルティ

    角田裕毅、バルテリ・ボッタスへの妨害で3グリッド降格ペナルティ

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選で8番手につけてが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)の予選を妨害したとして3グリッド降格ペナルティが決定。11番グリッドから決勝をスタートすることになった。

    予選Q3で角田裕毅はターン4でフライングラップを行っていたバルテリ・ボッタスをブロックしたことが判明した。

    スチュワードは、角田裕毅がチームから速いマシンが来ていることを知らされていなかったことを認め、角田裕毅もレーシングラインを離れたが、「77号車を不必要に妨害」することになった。

    「22号車(角田)はファストラップを終えたばかりで、チームから彼がインラップに入っていることを伝えた。チームは22号車にファストラップ中の77号車(ボッタス)の接近を警告しなかった」

    「77号車はターン4の入り口で22号車に接近した。22号車はレーシングライン上にあり、レーシングラインから外に出ようとしたときに77号車を不必要に妨害した。注意するのはすべてのドライバーの責任である。チームは速いマシンに近づいていることをドライバーに気付かせるのを手伝うべきだったが、そのようなコミュニケーションの欠如はドライバーの言い訳にはならない」とスチュワードは声明で述べた。

    この結果、角田裕毅はグランプリで11位からスタートし、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がそれぞれ1つずつグリッドポジションを上げる。

    また、角田裕毅もこのインシデントに対して1点のペナルティポイントを科せられ、合計2ポイントとなった。

    「僕とチームの両方のミスですが、正直に言って、方向を変えて、インサイドに行ったとき、実際にはブレーキングゾーンにいました。バルテリがインサイドで僕を追い抜こうとしていたので、非常に大きな接触になるとも思いました」と角田裕毅は語った。

    「なので、本当に行き場がなかったですし、まっすぐに行きました、正直に言うと、まだギャップがあったように見えます。僕には分からないですし、スチュワードに任せますが、本当に難しい。正直、彼のラップをそこまで台無しにしたとは思いません。ですが、どうなるか見てみるつもりです」

    妨害はあったものの、バルテリ・ボッタスは2番手で予選を終了。しかし、FP2でのピットレーンでのスピンが危険運転と見なされて3グリッド降格を科せられており、決勝は5番グリッドからスタートする。

    動画の公開は終了しました
  • マックス・フェルスタッペン、2戦連続ポール獲得 「Super Happy!!」

    マックス・フェルスタッペン、2戦連続ポール獲得 「Super Happy!!」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選で2戦連続となるポールポジションを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンは、全長4.318kmのレッドブル・リンクで1分03秒841をマークし、2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)に0.2秒差をつけた。だが、ボッタスはFP2でのピットレーンでのスピンで3グリッド降格ペナルティを科せられて5番グリッドからスタートする。

    その結果、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフロントローに並び、ランド・ノリス(マクラーレン)とセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が2列目からスタートする。

    「とても良い週末だった」と予選後にマックス・フェルスタッペンは語った。

    「クルマは運転していて本当にいい感じだった。最後の数コーナーではトラフィックに対応してクリーンな走りをするのは簡単ではなかったけど、Q3の1周目で十分だったと思う。ホームのポールにレッドブルを並べることができて“スーパーハッピー”だ!」

    ラップは短いが、レッドブル・リンクで良いラップを刻むは簡単ではない。

    「コーナーはそれほど多くないけど、トラック上にあるコーナーはかなり難しい。短いコースだけど、良いラップを刻むのは本当に難しい。Q3の1周目はそれほど悪くなかったと思う。決して完璧ではなかったけど、それで十分だった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    十分に説得力のあるポールポジション獲得となったが、マックス・フェルスタッペンは勝利が簡単に手に入るとは思っていない。

    「決して簡単なではない。たまに簡単に勝てればいいのにと思うことはあるけど、レースのためにはそれは良いことだ。明日はとても接戦になると確信している。またフランスのような面白いレースにあることを期待しているよ」

  • ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 金曜フリー走行レポート

    今週と来週にかけてオーストリアのレッドブル・リンクで行われる2連戦の第1戦、F1シュタイアーマルクGPが開幕した。

    初日は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが両セッションでトップタイムをマーク。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、ピエール・ガスリーがFP2に出走できない不運はあったものの、レッドブルのホームグランプリとなるサーキットで好調さを見せて初日を終えた。

    FP1では、ホンダF1パワーユニット勢が序盤からペースを上げ、一時はフェルスタッペン、ガスリー、セルジオ・ペレス、角田裕毅の順でトップ4を独占。ペレスはソフトタイヤでのアタックラップのターン4でスピンを喫し、最終的にはトップ10圏外となったが、フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ガスリーが2番手、角田が5番手に続いた。

    しかし、FP1終了後に、ガスリーのパワーユニットのデータに異常が見られたため、詳細な調査を行うことを決断した。これにより、残念ながらガスリーはFP2には出走しなかった。

    FP2でも、フェルスタッペンは順調に走行を重ね、2番手に約0.3秒差をつけてトップでセッションを終える。ペレスはアタックラップでイエローフラッグが出たこともあり、9番手に。角田は15番手となったが、雨粒の落ちる難しいコンディションの中で39周を走行し、多くのデータを収集した。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のシュタイアーマルクGP初日は、2つのチームともにそれぞれいいスタートが切れたと思います。ただ、P1でスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手のPUのデータに異常が見られ、詳細に状態の確認を行うために、午後のP2に出走できませんでした。ガスリー選手はP1では2番手タイムを記録しており、P2でさらなるファインチューニングを進める予定だっただけに、ガスリー選手およびチームに大変申し訳なく、残念に思っています。チームとともに、明日のP3での挽回を図り、予選・レースに向けて準備を進めていきます。今日のFP2開始前にも少し雨がぱらつきましたが、明日、明後日も同様に不安定な天候の予報が出ています。どのような状況にも素早く適応していいパフォーマンスを出せるよう、さまざまな想定をした上で明日以降のセッションに臨みます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「全体的に、僕らにとってはいい一日になりました。いつもの金曜と同様、まだ確認すべき点はいくつかあるものの、現状はマシンにとても満足しています。FP2では、取り消しになったルイス(ハミルトン/メルセデス)のタイムのほうが速かったので、タイムシートと実際の力関係は少し異なるように見えますが、僕らと彼らの2チームがトップにつけていると考えています。予報では、明日は一日中天気が変わっていくようなので、実際どうなるのか見ていきますが、明日も再び僅差の戦いになると思います」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「FP2開始時の路面コンディションは難しかったのですが、徐々に改善していきました。マシンにまだポテンシャルがありますし、ここでは0.1~2秒の違いが大きな差になるので、もう少し調整していく必要があります。僕はまだマシンのベストなセットアップについて学んでいる最中ですし、いつものように、正解を見つけるためにエンジニアと話す時間を取っていきます。僕らにはいいペースがあり、ロングランには強みがあると思います。今夜、向上策が見つかれば明日は十分に戦えるはずですし、Q3でいいラップができればと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の午前のセッションでは、マシンのパフォーマンスも僕たちのペースも力強く、すべてがうまくいき、いいレースウイークのスタートになりました。しかし、残念ながら、チームがFP1の後にPUのデータに異常を確認したために、万全を期して午後のFP2をスキップしてPUの確認に時間をあてることに決めました。FP2でトライしたかったことがあったので、走行できなかったのは残念ですが、僕にはどうすることもできない状況でしたし、今は明日の走りを楽しみにしています。角田選手は午後のセッションでは午前ほどに手ごたえがよくなかったようなので、その部分も含めて明日に向けて分析を行い、予選ですべてをまとめられればと思っています」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はかなり満足のいく一日でした。FP1ではショートランのペースがとてもいいことが確認できましたし、何度かいいラップタイムを出すことができました。しかし、FP2でのロングランでは少しマシンバランスに苦戦したので、今夜の作業でその部分に取り組んでいく必要があります。明日は雨の可能性があることは分かっていますが、正直に言うとドライコンディションになったほうがいいと思っています。F1ではウエットの経験があまりないので、難しい戦いになると思います。もしドライになれば、予選では全力を尽くして、一歩ずつ自信を深めていく必要があります」

  • アルファタウリF1 「角田裕毅はソフトでポテンシャルを発揮できなかった」

    アルファタウリF1 「角田裕毅はソフトでポテンシャルを発揮できなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1シュタイアーマルクGPの金曜フリー走行の作業を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、FP1でピエール・ガスリーが2番手、角田裕毅が5番手と好スタートを切ったが、セッション終了後、ガスリーのPUのデータに異常値が見つかれ、FP2での走行を断念した。

    したがって、FP2は角田裕毅の1台のみでの作業となったが、ソフトタイヤでパフォーマンスを発揮することができず、15番手でセッションを終えた。

    「FP2で雨が降るリスクを考慮し、我々は典型的なプランをFP1に持ち込んだ。両方のドライバーはミディアムでのショートランのパフォーマンスに焦点を合わせ、次にソフトタイヤを使用した。その後、我々はマシンでプログラムを分け、ピエールはソフトタイヤでロングスティントを完了し、裕毅はミディアムで同じことを行った」とジョナサン・エドルズは語った。

    「タイヤの理解に重要を置いたため、セットアップのテストと最適化の余地はほとんどなかったが、マシンですぐに本格的な作業を始めることができ、パフォーマンスは有望に見えた。さらに路面温度が高い場合でもロングランにおけるソフトタイヤは適度に良好に動作した」

    「休憩中にホンダはPUのデータに不具合を見つけ、リスクを冒すことを望まなかった。我々は午後全体を問題の調査に充てることを選択したため、ピエールはFP2で走行しなかった。FP2はほぼ完全なドライだったので、ピエールが走行できなかったのは残念な状況だが、少なくとも午前のパフォーマンスは好調であり、彼はFP3でそれを繰り返すことができると確信している」

    「裕毅に関して、我々は再び典型的なFP2のプランを完了させたが、残念ながら、彼はソフトでの最初のプッシュでポテンシャルをフルに発揮できなかったので、今日の最終順位は完全に代表的なものではない。すべてをまとめれば、明日はもっとポテンシャルを引き出せることは分かっている」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルF1でペレスと同レベルの結果を出せる」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルF1でペレスと同レベルの結果を出せる」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングのF1シートに戻った場合、“少なくとも”セルジオ・ペレスと同じレベルのパフォーマンスレベルは発揮できると確信している。

    ピエール・ガスリーは、2019年にダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに昇格したが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することができず、わずか12レースでトロロッソに戻された。

    ピエール・ガスリーの後任として昇格したアレクサンダー・アルボンも期待された結果を出すことができず、レッドブルは自身のタレントプール外に目を向け、経験豊富なセルジオ・ペレスと契約することを選択した。

    その決断はすでに2021年にチームに成功をもたらしており、セルジオ・ペレスはF1アゼルバイジャンGPで優勝し、続くF1フランスGPでも3位表彰台を獲得。ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシング時代にどちらも達成することができなかった。

    しかし、現アルファタウリに降格した後、ピエール・ガスリーは自分は別のドライバーになったと考えており、今ではレッドブル・レーシングのマシンに乗ればセルジオ・ペレスと同じ結果をもたらすことができると考えている。

    「少なくとも彼と同じようにパフォーマンスできると思っている」とピエール・ガスリーはオーストリアの記者団に自分をセルジオ・ペレスと比較して語った。

    「完全なドライバーになるために一生懸命働いている。そして、僕はそれをトラックでもそれを示している。僕はフェラーリやマクラーレンと戦っているし、一貫性のある走りができている」

    「予選でもレースでもパフォーマンスを発揮できているし、非常に良いポテンシャルを示していると思う」

    「7レース後にアルファタウリで37ポイントに到達したドライバーは他にいないと思う」

    「過去には、そのような結果は常にレッドブルへの昇格で直接報われてきた。少なくともかなり迅速にね」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングのF1シートで2度目のチャンスを望んでいるという事実を秘密にしていないが、現在、チームが感情を報いてもらっているとは考えていない。

    「それを望んでいる。でも、それは実現するか? レッドブルもそれを望んでいるかどうかに依存する。現時点で彼らはそれを望んでいないと思う」

    「この問題についての話し合いはまだない。でも、いつかその機会を持たなければならないだろう」