カテゴリー: ホンダF1

  • F1、マックス・フェルスタッペンの優勝後のバーンアウトに警告

    F1、マックス・フェルスタッペンの優勝後のバーンアウトに警告

    F1の統治機関であるFIA(国際自動車連盟)は、マックス・フェルスタッペンにチェッカーフラッグ後の“祝勝バーンアウト”を控えさせるようレッドブル・ホンダに警告した。

    F1シュタイアーマルクGPを完全に支配して2連勝を果たしたチャンピオンシップリーダーのマックス・フェルスタッペンは、ピットウォールに集まったチームスタッフの前でスローダウンし、エンジンパワーをかけて軽くタイヤスモークを上げてフィニッシュラインを越えた。

    「そうだね、気づいていた」とF1レースディレクターのマイケル・マシはレース後に記者団に語った。

    「状況に適していなかったので、それが行われるとすぐにチームに話し、今後はそのようなことを受け入れないと伝えた」

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、安全であることを確認してバーンアウトを行ったと語った。

    「いずれにしろ後ろに十分な時間があった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「それにわざわざ右端でやったので、誰も邪魔はしなかった」

    F1競技規則の43.3条では、優勝ドライバーがパークフェルメに到着する前に優勝を祝う行為を行う場合で、その行為は以下であることが条件とされる。
    a)安全に配慮し、その他ドライバーやオフィシャルを危険にさらすことなく実施される。
    b)当該ドライバーの車両の合法性に疑義を生じない。
    c)表彰式典を遅延させない。

  • ホンダF1、30年ぶり4連勝で「次は88年の黄金時代?(笑)」も飛び出す快調

    ホンダF1、30年ぶり4連勝で「次は88年の黄金時代?(笑)」も飛び出す快調

    F1シュタイアーマルクGPでマックス・フェルスタッペンが優勝し、1991年のアイルトン・セナ以来30年ぶりとなる4連勝を成し遂げたホンダのF1エンジン。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、広報と冗談で『次は1998年の黄金時代か』という話ができるほどチーム内の雰囲気はいいと語る。

    30秒以上の大差を築いたマックス・フェルスタッペンは、2戦連続のポール・トゥ・ウインを達成。ホンダF1としては通算83勝目で、2戦連続のポール・トゥ・ウインは1991年の日本GP・オーストラリアGP以来、4連勝は同じく1991年のアイルトン・セナ選手(アメリカ・ブラジル・サンマリノ・モナコ)以来となる。

    レース後の記者会見で、山本雅史は半分は冗談なので“聞き流してほしい”と前置きした上で、16戦15勝を挙げた1988年の黄金時代のことも口を滑らすほどいいムードのなかで仕事ができていると語った。

    「総じて言うと、昨日の予選は久々にレッドブルのホームコースということもあろ、いろいろな話があって緊張がある予選でした」と山本雅史はコメント。

    「フェルスタッペン選手の走りは、1人だけ3秒台と圧巻でした。今日のレースもポール・トゥウ・インで圧巻なレースでした。すべての現場の人に感謝したいですね」

    「でも、やはりルイス・ハミルトン選手は手ごわいし、今日もレース後にトト(ヴォルフ/メルセデスF1チーム代表)に合いましたが、ホンダが本当によくなったと褒めていただいた」

    「しかし、依然としてメルセデスとは拮抗した状況が続いていますし、1戦1戦確実に戦っていかないといけないと思っています」

    ヨーロッパ3連戦の真ん中となったF1シュタイアーマルクGP。次のF1オーストリアGPは同じレッドブル・リンクで1週間後に開催される。

    「月曜日は少しゆっくりして、水曜日から次のレースに向けた準備をしていきます。次戦では1ステップソフト側にタイヤ割り当てが変わるので、面白いレースになると予想しています」と山本雅史は語る。

    「今回のレースに優勝できたことで、1991年以来の4連勝となり、『次は1988年の黄金時代か』なんていう話を広報担当と冗談で話していたところです」

    今回の勝利は、パートナーであるレッドブルのホームグランプリでの勝利だった。

    「1年ぶりにレッドブル・リンクに来て一番思うのは、普段レースで会わないレッドブルの首脳陣も来てくれているということですかね。そういう人たちが、レースに来てホンダに敬意を見せてくれる。ホンダ最後の年で、レッドブルには感謝の気持ちしかないのでこのレースで勝ててよかったです」と山本雅史は語る。

    「1991年の4連勝に並んだというのはすごいことです。88年は凄かったので、もうあんなことは二度と起こらないと思いますが、1戦1戦大事にレースしていくことに尽きます。このチャンピオンシップをしっかり戦って生き残っていくことが重要です。レッドブルとホンダがそれをしっかりできれば結果はついてくると思います」

    「88年は話は、広報と冗談で言い合った話をちょっと口が滑っただけなので半分聞き流してほしいです(笑)」

    レッドブルのホームグランプリで好成績を残したことで、今年後半のホンダF1のホームグランプリである鈴鹿サーキットでのF1日本GPに期待がかかる。

    「ホンダもレッドブルも今回はレッドブルのホームコースということは強く意識していて、その中でよい形で勝てたことで、チームの一体感がより強くなると思います。来週も同じようなレースがうまくできればと思っています」と山本雅史は語る。

    「この前クリスチャンと一緒にコーヒーを飲んでいるときに『鈴鹿は絶対やりたいね』と言ってくれていました。この勝利でいい関係がさらに強くなると思うので、勢いが続くようなよいレースを続けて行きたいですし、我々も鈴鹿でレースをやりたいと思っています」

  • レッドブル・ホンダF1 総評:珍しいピットミスと1周遅かった2ストップ

    レッドブル・ホンダF1 総評:珍しいピットミスと1周遅かった2ストップ

    レッドブル・ホンダF1は、2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの決勝でポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンが非の打ちどころのないレースで2連勝を挙げてドライバーズ選手権のリードを広げた。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが自らのマシンを“2番目”と断言するほど、レッドブル・リンクでのRB16Bは速かった。ロードラッグ、ローダウンフォースの高速仕様の空力構成は、暖かい気温とも相まってタイヤとのマッチングも良かった。

    ルイス・ハミルトンがバイブレーションに苦しんだレースで、マックス・フェルスタッペンは「最後はまだタイヤが残っているように感じた」というほど、ストレスなく勝てるマシンだった。

    また、メルセデスがERSの電力が切れる“ディレーティング(レッドブルはクリッピングと呼ぶ)”に苦しんでいたのに対し、ホンダのF1エンジンのセッティングもばっちりだった。マックス・フェルスタッペンがブレーキ・バイ・ワイヤに不調を訴える以外(ラップタイムには影響しなかった)はまさに“完璧”な勝利だった。

    したがって、今回のレースはチームメイトのセルジオ・ペレスに目を向けるべきかもしれない。今回のレースではダブル表彰台のチャンスを逃すことになってしまった。

    レースペースは折り紙付きのセルジオ・ペレスだが、レッドブル・ホンダF1のマシンに慣れてきているとは言え、1発の速さはまだ弱点。それもあってか、レッドブル・ホンダはペレスに予選Q2をソフトで突破されることを決定。

    バルテリ・ボッタスの3グリッド降格が決定したため、少なくとも4番手で良かった予選だが、Q3で“伏兵”ランド・ノリスに上回られて5番手。そして、レース序盤10周はノリスを抜けずにトップ2との差を10秒以上離されてしまい、タイヤもうまくマネージすることができなかった。

    「ソフトタイヤが思ったよりもよくなくて、最初のスティントの終盤にかけてそれが痛手となった」とセルジオ・ペレスは振り返る。

    タイヤマネジメントに定評のあるセルジオ・ペレスだったが、ソフトタイヤは26周しか持たせることができずピットイン。そして、ここでレッドブル・レーシングとしては珍しく左リアタイヤの交換に手間取って4.8秒もかけてしまう。後から入ったフェルスタッペンは2秒だった。

    このタイムロスをメルセデスは見逃さずにバルテリ・ボッタスをピットに入れ、先行を許してしまう。

    そこからボッタスとの差をDRS圏内に入れるまで縮められなかったことで、ミディアムタイヤに交換して、ボッタスを追撃する戦略へと切り替える。残り17周でその差は20秒以上。2秒以上速いペースで追いかける。

    トラフィックをかき分けてなんとかその差を縮めたセルジオ・ペレスだったが、バルテリ・ボッタスに0.5秒届かず4位でチェッカー。コンストラクターズ争いでは3ポイントのロスとなった。

    序盤に予選でランド・ノリスに前に出れたこと、序盤にランド・ノリスをすぐに攻略できなかったこと、ソフトタイヤのマネジメント、ピット作業のミス、1周遅い2ストップへの切り替えと5つの要素が絡み合っての4位。

    マックス・フェルスタッペン仕様のマシンでセルジオ・ペレスが予選、そして、決勝でのスプリントでいかに1発の速さを身に着けられるかが、今後のメルセデスとの戦いの鍵を握るかもしれない。

  • マックス・フェルスタッペン、ブレーキ・バイ・ワイヤの問題を説明

    マックス・フェルスタッペン、ブレーキ・バイ・ワイヤの問題を説明

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、優勝したF1シュタイアーマルクGPでチーム無線で報告していたブレーキングの問題について詳しく説明した。

    常にレースをコントロールしていたマックス・フェルスタッペンに心配される場面はほとんどなかったが、そのうちのひとつはブレーキ・バイ・ワイヤ・システムのわずかな問題だった。

    マックス・フェルスタッペンは、そうしていないと主張するが、ターン9と10で縁石の上に実行することによって引き起こされていると伝えられた。

    それでも、レースに勝つという見通しを損なうことはなく、マックス・フェルスタッペンは、ファステストラップ狙いに切り替えたルイス・ハミルトンに35秒差をつけて勝ち、ドライバーズワールドチャンピオンシップでのアドバンテージを18ポイントに広げた。

    レース後、ブレーキングの問題について質問されたマックス・フェルスタッペンは「ターン9とターン10の間でブレーキをかけているときに、ブレーキペダルがすぐに床に落ち、ターン10の後に戻ってきていた」と説明。

    「なので、それを調べている。でも、2回は起こったと思う」と語った。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々が確認できたのは、縁石の上でガタガタとなるノックオフと言えるようなものだったと思う。ペダルのフィーリングが長く、恐ろしいフィーリングだったに違ない」と Sky F1 に語った。

    「だが、彼が縁石から離れると、それはうまくいっていた。その方がシステムにははるかに幸せだった。だが、そこまでドラマではなかった」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルの今年の8レースでの5勝目は“最も支配的”だったとし、マックス・フェルスタッペンは、メルセデスがF1スペインGPで最後に勝って以来、タイヤマネジメントの面でチームがどれだけ進んだかを示していると語った。

    「最後までタイヤを持たせることが重要だった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「バルセロナでは、今日のように少しペースは僕たちにはなかったと思う。彼らはペース面で僕に追いつくことができなかった。そして、少し余分なペースを持っていれば、ラップタイムをもう少し管理することができる」

    「タイヤはスライドやロックなどに非常に敏感で超高速で、過熱オーバーヒートするため、最後まで大いに役立った。つまり、最終的にはマネジメントがすべてだ」

  • レッドブルF1代表 「ホンダF1との10勝目と4連勝は大きな功績」

    レッドブルF1代表 「ホンダF1との10勝目と4連勝は大きな功績」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、マックス・フェルスタッペンがシーズン3勝目をマークしてチームにホームレース優勝と4連勝、ホンダに通算10勝目(復帰後)をプレゼントしたF1シュタイアーマルクGPの決勝レースを振り返った。

    F1 第8戦 シュタイアーマルクGPは、マックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで2連勝となるシーズン3勝目を挙げた。“チェコ” ことセルジオ・ペレスはバルテリ・ボッタスを追い詰めたが逃げ切られ、4位でフィニッシュした。

    「今日は素晴らしい1日になった。ホームレースで勝利し、チーム4連勝を記録し、ホンダに通算10勝目をプレゼントできたことは大きな功績だ。マックスは冷静沈着なドライブで非常に上手くレースをリードしていた。今シーズンで最も力の差を見せることができたレースだったと思う。今シーズンで初めてマックスがルイス(・ハミルトン)に対して大きな差をつけることができたレースだった」

    「チェコは本当に残念だった。今日の彼は表彰台が相応しかったが、ピットストップで僅かにタイムを失ってしまったのが響いてバルテリ(・ボッタス)に僅差で及ばなかった。私たちは2ストップ戦略を用意し、チェコは見事に対応してバルテリを追い詰めたが、仕事をこなすためにはあと1周必要だった」

    「ファクトリーのモチベーションは非常に高く、チームは素晴らしいレベルのパフォーマンスを見せてくれている。パンデミックで全員が問題に直面していたことを踏まえると、本当に素晴らしい。シャシーとパワーユニットに費やしてきた努力が実を結び始めており、チーム内とドライバーコンビ間には美しいハーモニーが流れるようになっている」

    ホンダF1 山本雅史MD、今回は転びませんでしたね

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • ピエール・ガスリー、無念のリタイア「レースに参加できず物凄く残念」

    ピエール・ガスリー、無念のリタイア「レースに参加できず物凄く残念」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝レースをオープニングラップの接触によりリタイアで終えた。

    6番手グリッドのピエール・ガスリーはスタート直後のターン3へ向かうストレートで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のフロントウイングによって左リアタイヤを傷つけられてパンクを喫し、これがマシンにダメージをもたらしたことから、1周目でのリタイアとなった。

    「率直に言うと、今日は話せることがあまりない」とピエール・ガスリーは語った。

    「ストレートの中盤でインシデントが起きてしまったので、できることがあまりないという状況が信じられなかった。それまでは素晴らしいレースウイークになっていたし、ここではポイントを取れるパッケージがあると思っていたので、レースに参加できなかったことはものすごく残念だ」

    「コンストラクターズチャンピオンシップでも僅差の争いが続いているのでとてもフラストレーションがたまるけど、まだ5位につけていることはチームにとってポジティブだ」

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • セルジオ・ペレス、悔しい4位「あと一周あれば表彰台は可能だった」

    セルジオ・ペレス、悔しい4位「あと一周あれば表彰台は可能だった」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝レースを4位で終えた。

    4番グリッドからソフトタイヤでスタートしたセルジオ・ペレスは、10周目にランド・ノリス(マクラーレン)を攻略して3番手に浮上。後続にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が迫る。

    レッドブル・レーシングは、26周目にペレスをピットインさせ、ハードタイヤに交換するが、作業でのタイムロスがあり、その次の周にピットインしたボッタスへ先行を許し、ペレスは4番手でレースを進める。

    セルジオ・ペレスはボッタスの後方に迫るものの、オーバーテイクには至らず、残り17周でミディアムタイヤに交換して、ボッタスを追撃する戦略へと切り替える。タイヤ交換直後から、ペレスはファステストラップを記録しながらボッタスに迫る。最終ラップ直前にピットインしたハミルトンにファステストラップを更新され、追加の1ポイント獲得はならなかったが、ボッタスを約0.5秒差まで猛追。パスするには至らなかったものの、4位でのフィニッシュとなった。

    「不運にも今日はうまくいかず、ダブル表彰台を逃したことは残念だ。あと一周あれば可能だったと思うけど、しょうがないことだ」

    「このレースでは、ソフトタイヤが思ったよりもよくなくて、最初のスティントの終盤にかけてそれが痛手となったし、ピットストップに時間がかかったことでボッタスにポジションを明け渡してしまったので、レース結果に影響した」

    「チームは違いを作ろうと2ストップ戦略を採ったが、トラフィックにつかまった。これはよくあることだし、何か試さなければいけない状況だったので仕方ない」

    「マックスの勝利は、彼が最高の仕事をしたということと、僕らには力強いパッケージがあるということなので、とてもうれしい。来週が楽しみだし、また一緒に表彰台へ立てるように取り組んでいく」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)  / 2021年 F1シュタイアーマルクGP4.8秒と大きくタイムロスした1回目のピットストップが痛手となった

    セルジオ・ペレスと妻とチェコJr. / レッドブル・ホンダ F1シュタイアーマルクGP

    レッドブル・リンクには奥さんと『チェコJr.』も同伴

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • ホンダF1 「4連勝のパフォーマンスにPUも貢献できている」と田辺豊治TD

    ホンダF1 「4連勝のパフォーマンスにPUも貢献できている」と田辺豊治TD

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝レースを振り返った。

    オーストリアのレッドブル・リンクで行われたF1シュタイアーマルクGPの決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースを見せて優勝。チャンピオンシップでのリードを拡大した。ホンダF1パワーユニット勢は、3台がポイント獲得を果たしている。

    30秒以上の大差を築いたマックス・フェルスタッペンは、2戦連続のポール・トゥ・ウインを達成。ホンダF1としては通算83勝目で、2戦連続のポール・トゥ・ウインは1991年の日本GP・オーストラリアGP以来、4連勝は同じく1991年のアイルトン・セナ選手(アメリカ・ブラジル・サンマリノ・モナコ)以来となる。

    「今日のシュタイアーマルクGP決勝は、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手がパーフェクトなレース運びでポール・トゥ・ウイン、レッドブル・レーシング・ホンダは4連勝を飾ることができました」

    「金曜日のFP1からマシンのパフォーマンスがよく、PP獲得そして優勝と、マックス選手、チームともに素晴らしい週末をマネージすることができました」

    「チームメートのペレス選手は、レース序盤にオーバーテイクを見せ、5番手スタートから3番手までポジションを上げましたが、タイヤ交換でのタイムロスで後退を余儀なくされ、4位フィニッシュに終わりました。終盤、2ストップ作戦にスイッチして3位ボッタス選手を猛追したものの、残念ながら最後にわずかに及びませんでしたが、チームに貴重なポイントをもたらしてくれました」

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手は、予選結果が8番手だったものの、3グリッド降格ペナルティーのため11番手からのスタートとなりました。したがって、周りの多くのマシンが新品のミディアムタイヤでスタートする中、角田選手は予選で使用した中古のソフトタイヤでスタート、激戦の中段グループのマシンとの接戦の中で粘り強くレースを続け、10位入賞でポイントを獲得しました。また一つ学び、これから先につなげてくれると思います」

    「チームメートのガスリー選手はスタート直後の接触が原因で残念ながらリタイアとなりましたが、このサーキットでは速さを見せてくれていたので、来週のパフォーマンスに期待しています」

    「この優勝で4連勝となりました。本当にうれしく思っています。我々のPUもパフォーマンスに貢献できていると感じます」

    「また来週末にこのサーキットでのレースとなりますが、各チームは今週のデータを見直してパフォーマンスアップを図ってくるはずです。我々も十分に今週の結果を見直して、再び力強いレースができるように準備を進めます」

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • 角田裕毅、10位入賞「多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝」

    角田裕毅、10位入賞「多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝」

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝レースを10位でフィニッシュ。自身3回目となる入賞を果たした。

    グリッド降格ペナルティーを受けた角田裕毅はソフトタイヤで11番グリッドからスタート。1周目で9番手までポジションアップを果たすと26周目にピットインししてソフトタイヤからハードタイヤに交換。トップ10圏内でレースへ復帰し、最後までこのタイヤで走りきる戦略を採る。

    角田裕毅は、シャルル・ルクレール(フェラーリ)にパスを許したものの、終始フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の背後に迫りながらレースを進め、10位でフィニッシュ。自身3度目の入賞を果たした。

    「先週からいい進歩を果たせましたし、ポイントを獲得することができてうれしいです」

    「ここ数週間にわたって多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝していますし、トップ10でフィニッシュできたことはとてもいいことだと思います」

    「今日はポテンシャル的には8~9位でフィニッシュできるチャンスがあったと思うので、しっかりと分析して来週に向けて取り組んでいく必要があります。ここまでのレースで最もコンスタントに戦えた週末だと思うので、全体としてはハッピーだと感じています」

    「ピエール(ガスリー)のレースはとても残念でしたが、マシンのペースがいいことは分かったので、来週一緒に全力を尽くしたいと思います」

    「週明けにアルファタウリとレッドブルが面白いアクティビティーを計画しているようですし、来週のオーストリア2戦目に向けた準備も始めていきます」

    また、自身のTwitterでは以下のように語った。

    「10位ポイントで終えることができました!アプローチを色々変えてチームの支えもあり実りのある週末てした。来週に備えてまず休んで準備していきたと思います!」

    Formula 1 / Yuki Tsunoda
    角田裕毅 (アルファタウリ・ホンダ) / 2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝
    Yuki Tsunoda / Scuderia Alpha Tauri Honda
    角田裕毅 (アルファタウリ・ホンダ) / 2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • ホンダF1、4連勝に感無量 「偉大な先輩たちの背中が少し見えてきた」

    ホンダF1、4連勝に感無量 「偉大な先輩たちの背中が少し見えてきた」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、2021年のF1世界選手権 第8戦 F1シュタイアーマルクGPの決勝を振り返った。

    レッドブルのホームであるレッドブル・リンクで開催されたF1シュタイアーマルクGPでは、マックス・フェルスタッペンが2戦連続のポール・トゥ・ウイン。ホンダとしては、1991年のアイルトン・セナ以来の4連勝となり、またレッドブルとホンダのパートナーシップにとっては10勝目となった。

    また、ホンダとしては2戦連続のポール・トゥ・ウインも1991年以来。鈴鹿でゲルハルト・ベルガー、オーストラリアでアイルトン・セナ選がそれぞれポール・トゥ・ウインを果たしている。

    「今日はレッドブルの本拠地である、オーストリア、レッドブル・リンクで見事にフェルスタッペン選手が今季4勝目、レッドブル・レーシング・ホンダとして今季5勝目を挙げてくれました」と山本雅史は語る。

    「レッドブル・レーシングとは今日の勝利で通算10勝を一緒に積み上げてきたことになりますが、2年前にこのサーキットで初勝利を挙げたことを思うと、非常に感慨深いものがあります」

    「また、今日の勝利で連勝を4に伸ばすことができたのですが、これはチャンピオンを獲得し、我々にとって黄金時代だった1991年に並ぶ記録です。偉大な先輩たちを追いかけてここまでやってきましたが、その背中が少し見えてきたように感じています」

    「レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリともに強いレースができるようになってきています。これも、2つのパートナーチームとともに、日本のHRD-Sakura、英国の拠点であるHRD-UKのメンバー全員がここまで積み上げてきた努力のおかげです。また、ここまで、苦しいときも含めて応援をいただいてきた皆様のおかげでもあると思っています。本当に、ありがとうございます」

    「また来週は、このレッドブル・リンクでのレースになります。今日とはタイヤのコンパウンドが異なりますが、チームと一緒に万全の準備をして、またいいレースを見せられればと思いますので、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします」