カテゴリー: ホンダF1

  • アラン・プロスト 「ヴォルフ/ホーナーのライバル関係は行き過ぎ」

    アラン・プロスト 「ヴォルフ/ホーナーのライバル関係は行き過ぎ」

    アルピーヌF1の非常勤取締役であるアラン・プロストは、トト・ヴォルフとクリスチャン・ホーナーのチーム代表間の争いは行き過ぎていると感じていると苦言を呈する。

    マックス・フェルスタッペンがドライバーズチャンピオンシップでルイス・ハミルトンを8ポイントリードしてF1サウジアラビアGPを迎えるが、ブラジルとカタールでの2連勝によって、勢いはルイス・ハミルトンにある。

    一方、メルセデスF1はコンストラクターズチャンピオンシップでレッドブル・ホンダを5ポイントリードしている。

    だが、F1パドックでは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフとレッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーがシーズンを通して舌戦を繰り広げ、FIAも両方のチーム代表の怒りの対象となるなど、多くのアクションが怒っている。

    これが今シーズンにドラマを追加しているのは確かだが、F1パドックのなかでには二人の行動を非難する者もいる。

    F1カタールGPでは、マックス・フェルスタッペンがダブルイエロー無視によって5グリッド降格ペナルティを受けた後、クリスチャン・ホーナーがマーシャルを批判してスチュワードから警告を受けた。

    その前のF1ブラジルGPでは、トト・ヴォルフがルイス・ハミルトンの失格処分を含めたメルセデスF1に対する一連の制裁についてFIAに批判的だった。

    マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、両チームがFIAだけでなく、競争相手により大きな敬意を示すよう求めたが、4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストもその考えにどうする。

    トト・ヴォルフとクリスチャン・ホーナーのライバル関係について質問されたアラン・プロストは「多分行き過ぎているし、FIAと競技面を尊重する必要がある」とChannel 4に語った。

    メルセデスのF1ブラジルGPでの大きな不満の1つは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンをコース外に押し出してリードを守ったことだった。メルセデスF1の再審請求は棄却された。

    しかし、その一件はより広い問題になり、多くのドライバーが、今後のホイール・トゥ・ホイールのバトルで何が許容されるかについて混乱していると語っている。

    アラン・プロストは、そこはFIAが注目すべき問題であり、特に多くのトラックでますます寛容になっているランオフエリアを挙げた。

    「現在のトラックは、ランオフが非常に広く、多くのことができることを我々全員が知っていることも認識しなければならない」とアラン・プロストは説明した。

    「判断も非常に難しく、将来的に改善する必要があるかもしれない」

  • レッドブルF1代表 「契約延長でペレスに安心を与えた成果が出ている」

    レッドブルF1代表 「契約延長でペレスに安心を与えた成果が出ている」

    レッドブル・ホンダF1は、チャンピオンシップバトルで“より優れたチェコ”を手に入れるためにセルジオ・ペレスとの契約を2022年まで延長した。

    残り2戦で大詰めを迎える2021年のF1タイトル争いに向けて、メルセデスF1はマシンで優位に立つかもしれないが、レッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスが調子を上げていることでより優れた“ナンバー2”がいる。

    「我々は夏休みに腰を下ろし、彼に安心(担保)を与えれば、より良いチェコを手に入れることができると気づいた」とレッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはAuto Motor und Sportに語った。

    「シーズン後半は我々が正しかったことを証明している。チェコははるかに良くなった」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンのチームメイト全員が、近年、セルジオ・ペレスと同様の苦労をしていると語る。

    「マックスは低速と中速のコーナーで常に勝つ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「たまに、1つのコーナーだけで0.2秒差まで縮まることもある」

    「我々のマシンのリアはブレーキングで常にナーバスだが、マックスは気にしない。他の誰もがそこを気にする。彼らは自信を失う」

    「たぶん、マックスはマシンのこのナーバスさに気づきさえせずに、まっすぐ走り抜ける」
    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「マックスはどんなマシンでも速い」と語る。

    「どんなマシンに乗せても、彼は2周目に限界に達している」

    だが、ヘルムート・マルコは、セルジオ・ペレスにとっては、特にマシンのセットアップ変更が必要な場合には別の話だと語る。

    「そうなると彼が適応するのにもっと時間がかかる」とヘルムート・マルコは語った。

  • レッドブルF1首脳 「メルセデスの不公平な行為についてFIAと議論」

    レッドブルF1首脳 「メルセデスの不公平な行為についてFIAと議論」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスF1を支持する「不公平」の疑いの中で、レッドブルが今年初めにFIA(国際自動車連盟)と何度か話し合ったと明かした。

    2021年シーズンにレッドブル・ホンダとメルセデスはコース内外で激しい戦いを繰り広げているが、ヘルムート・マルコは、メルセデスの「非常にスポーツマンらしくない」行動によってそれが前進したと感じている。

    今年のワールドチャンピオンを巡るレッドブル・ホンダとメルセデスのコース上での緊密なレースは、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーとメルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルグのコース外での激しい舌戦にしばしば波及した。

    メルセデスW12とレッドブル・ホンダRB16Bの両方に合法性についての疑念が沸き上がったが、ヘルムート・マルコは、F1アゼルバイジャンGPでのフレキシブルウイングの議論を特に不満に感じている。

    「メルセデスは、我々が同等かそれ以上の速さであることに気付いたとき、最初にフレキシウィングを考え出し、他にもあらゆる種類の偽の議論を考え出した」とヘルムート・マルコは説明した。

    「我々はそれらの行動を非常にスポーツマンシップに反するジェスチャーとして捉え、その後、たとえば、それらのウイングでメルセデスで何が起こっているかにも焦点を合わせた」

    「今年のように激しい戦いが繰り広げられるとき、そして、チームが特に他チームから競争を挑まれることに慣れていないときは、そういった様々なことが伴う」

    ヘルムート・マルコは、レッドブルは当初、決定に“不公平”なものがあると考えていたが、その後、FIAとF1のオーナーであるリバティ・メディアと生産的な会話を交わしたと説明した。

    「我々は、決定に一定の不公平なものがあると感じた」とヘルムート・マルコは語った。

    「しかし、その間に、FIAやリバティとも何度か話し合った。それは 『ゲームの一部』だと思う」

    ヘルムート・マルコは、クリスチャン・ホーナーとトト・ヴォルフとの激しい舌戦も行き過ぎない限りは「ゲームの一部」だと考えている。

    「もちろん、自分自身のドライバーをサポートするし、そうすることによって、ある程度、相手の信用を傷つけることになる」とヘルムート・マルコは語った。

    「しかし、とにかく、それが制限内にとどまっている限り、それ自体は論理的だ」

  • レッドブルF1代表 「チームとしてはメルセデスより優れている」

    レッドブルF1代表 「チームとしてはメルセデスより優れている」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今シーズンのレッドブル・ホンダF1はメルセデスよりも“全体的に”優れていることを示していると考えている。

    22戦の2021年のF1世界選手権も残り2戦。レッドブル・ホンダF1は、コンストラクターズ選手権でメルセデスF1を5ポイント差で追い、ドライバーズ選手権ではマックス・フェルスタッペンが8ポイントリード。両方のタイトルを獲得するチャンスはまだある。

    レッドブル・レーシングがダブルタイトルを4連覇した最後の年は2013年であり、それ以降、どのチームもメルセデスの牙城を崩すことができなかった。

    今年は、レッドブル・ホンダF1もメルセデスも支配的な勢力としての地位を獲得することはできておらず、サーキットごとに非常に接戦となっている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダF1がチームとしてメルセデスを先んじていると自信を持っている。

    レッドブル・ホンダF1はメルセデスよりも優れたチームだと思うかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「チームとしてはイエスだ。我々の方が優れていると思う。我々はこの挑をまとめてきたと思うし、ここまでより多くのレースで勝っている」とChannel 4にコメント。

    「途中で少し運が悪かったが、過去7年間で誰かメルセデスをこのポジションに置いたことはあっただろうか? 彼らはこの立場に置かれたことはない」

    「我々はとにかく戦い、挑戦し、競争を楽しんでいる。もし、我々がアブダビでそれを成し遂げる、あるいはチャンピオンシップの1つをなんとかやってのけることができれば、それはおそらく我々の最大の成果だと思う」

    決定的な残り2戦に向けうレッドブル・ホンダF1の主な問題は、メルセデスが勢いをしっかりとつかんでいることだ。過去2戦でルイス・ハミルトンは2連勝を挙げ、マックス・フェルスタッペンよりもかなり速く見えた。

    レッドブル・ホンダF1はまだタイトルを獲得できると思っているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「まだ我々にはそれができると思っている」とコメント。

    「現在、大詰めを迎えており、これから最後の2レースに参加できることをうれしく思う」

    「ジェッダのサーキットは魅力的だ。高速バクーのように感じているし、面白いものになるだろう」

    「カタールで我々が本当に勇気づけられたのは、メルセデスの直線スピードが我々のマシンと並んでいたことだと思う。それは最後の2つのレースに向けて励みになる」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「2022年の角田裕毅とガスリーの継続は正しい動き」

    アルファタウリ・ホンダF1 「2022年の角田裕毅とガスリーの継続は正しい動き」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、大幅なレギュレーションが導入される2022年にピエール・ガスリーと角田裕毅を継続するという決断は正しい動きだと考えている。

    2022年にF1マシンは根本的に変更され、アルファタウリ・ホンダF1は、現行ドライバーライナップを維持することで移行を支援するという決定をした。

    今シーズン、ピエール・ガスリーは、輝かしいシーズンを過ごしており、定期的にトップ10に入り、92ポイントを獲得している。ルーキーの角田裕毅はガスリーと比較すると苦戦しているが、最近のレースでは予選Q3に進出するパフォーマンスを見せ、20ポイントを獲得している。

    角田裕毅は、今シーズンは多くのF1トラックがレースをしたことがないサーキットだという緩和要因もあるが、自己批判的に改善を目指しており、最近はF1でより高いレベルで競争するためには「身体的に改善する」必要があることを認めている。

    ジョディ・エギントンは、アルファタウリ・ホンダF1がすでに全体的にポジティブな軌道に乗っていると感じており、2人のドライバーをもう1年間続けることは彼らの観点からは悪いことではないと語る。

    「多くの人が、新しいルールセットに取り組むときはドライバーの継続性があるのは良いことだと言っている」とジョディ・エギントンはMotorsport-Totalに語った。

    「明らかに我々は長い間ピエールのことを知っている。彼は我々を信じており、我々も彼を信じている。新しいルールは常にリスクに関連していることを考えれば、ドライバーとの継続性があることを知っていることは非常にポジティブなことだ。我々はある意味でチームとして旅をしている」

    「我々は若いチームであり、経験を積み重ねている。来年ピエールを乗せるということは、変数が1つ少なくなることを意味し、来年はマシンなどいろいろと変数がある。それはとても素晴らしいことだ」

    「その時、我々は自分たちがどこに立っているかが分かるだろう。我々は哲学を持っており、特定の方法でマシンを開発している。それが我々の前進に役立つことを願っている」

    「全員が我々がチームとして合理的な道を進んでいることをすでに理解しており、同じように続けることができることを願っている」

    今シーズン、アルファタウリ・ホンダF1は、コンストラクターズ選手権5位をかけてアルピーヌと戦ってきたが、同ポイントで迎えた前戦F1カタールGPでは、フェルナンド・アロンソが3位表彰台、エステバン・オコンが5位トアルピーヌが躍進し、残り2レースでその差は25ポイントに拡大した。

  • レッドブルF1 「エイドリアン・ニューウェイはRB18の頭脳」

    レッドブルF1 「エイドリアン・ニューウェイはRB18の頭脳」

    レッドブルF1のヘルムート・マルコは、チームは幅広いエンジニアリングの才能に頼ることができるが、それでも最高技術責任者のエイドリアン・ニューウェイは、ミルトンキーンズのデザインオフィスの“不可欠”なコンポーネントであり続けていると語る。

    レッドブル・ホンダは、ライバルのメルセデスとの激しいタイトル争いを繰り広げているが、メルセデスは早い段階からまったく新しい2022年F1マシンに完全に焦点を移行している。

    レッドブル・ホンダは、2022年F1マシン『RB18』を危険に晒さないように、可能な限りホンダのF1エンジンを搭載した今季マシンのRB16Bを開発する道を選んだ。

    レッドブルF1のチーフデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイは、今年、両方のデザインに注意を向けているが、夏にクロアチアで自転車事故が発生し、数週間にわたって仕事が中断された。

    だが、伝説的な62歳のエンジニアであるエイドリアン・ニューウェイは、レッドブルの設計部門の「頭脳」のままだ。

    「その通りだ。だが、我々は非常に幅広い組織を持っていることを神に感謝している」とjヘルイムート・マルコはAuto Motor und Sportに語った。

    「ニューウェイは自転車事故でしばらく外れていた。ニューウェイがレーサーであることを知っておく必要がある。彼が我々に勝つチャンスがあると見たとき、そのモチベーションは30hbp劣っているエンジンを持っているときとは完全に異なる」

    「これほど多くの経験を持ち、これほど多くのワールドタイトルを獲得した人は誰もいない。全体的なニューウェイ・パッケージは依然として不可欠だ」

    「他のエンジニアにとっても、それらが空気力学部門であろうと他の部門であろうと、ニューウェイは頭脳だ」

    ヘルムート・マルコは、エイドリアン・ニューウェイが自転車事故で数週間自宅に拘束されていたにもかかわらず、「紙に物を描いていた」ことを明らかにした。

    また、ヘルムート・マルコは、新たなエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズの最新情報を提供。来春のある時点で新しいエンジン部門が稼働することを期待していると語った。

    「我々は構造の面で非常に良い基盤を持っています」とヘルムート・マルコは語った。

    「だが、まだ1つか2つのポジションが欠けている。メルセデスからだけでなく、他からも人々を連れてきている」

    ホンダは、2021年シーズン末にF1から撤退するが、ホンダのF1エンジンは2022年以降もレッドブルのマシンに動力を供給し続ける。

    「ホンダから有料でサービスを受ける契約を結んだ。それがステータスだ。2022年にホンダからすべてのエンジンを入手する」

  • マックス・フェルスタッペン 「いつか父とル・マン24時間に挑戦したい」

    マックス・フェルスタッペン 「いつか父とル・マン24時間に挑戦したい」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、いつか父親のヨス・フェルスタッペンと一緒にル・マン24時間レースを戦いたいという気持ちが心の片隅にあると認める。

    マックス・フェルスタッペンは、F1に100%コミットしており、特に今年はルイス・ハミルトンとのタイトル争いに完全に没頭しているが、過去にル・マン24時間レースに父親のヨス・フェルスタッペンを含んでラインナップで挑戦したいという願望があることを示唆していた。

    「僕たちはそれについて少し話をしている」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「現在、ハイパーカーが登場し、完全に確立するにはまだいくつかのエントリーが必要だ。ル・マンでやりたいことをもう少し正確に把握するには、あと数年かかると思う」

    「将来、絶対にやりたいと思っていることだ。もちろん、父親さんと一緒にできたら素晴らしいだろうね」

    今年、WECの新しいハイパーカークラスはトヨタが圧勝。プライベーターとしてグリッケンハウスが参戦していた。2023年にはプジョー、フェラーリがハイパーカーでの参戦を予定している。

    ヨス・フェルスタッペンは、2008年にVan Merksteijn Motorsport Porsche RS Spyderを運転して24時間クラシックのLMP2クラスで優勝し、1年後にアストンマーティンレーシングとのLMP1カテゴリーでル・マンでの最後の競争力のあるモータースポーツツアーを楽しんだ。

  • レッドブルF1代表 「メルセデスの“異常”な直線スピードは封じられた」

    レッドブルF1代表 「メルセデスの“異常”な直線スピードは封じられた」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデス W12の“異常”な直線スピードが、カタールで封じられたと考えている。

    メルセデスとレッドブル・ホンダF1のコース内外の激戦は、2021年シーズン後半も続いている。レッドブルF1陣営は、メルセデスがマシンの直線スピードを上げるためにリアウイングを含めたレギュレーション違反をほのめかして憶測の旋風を引き起こしている。

    前戦F1カタールGPで、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスのリアウイングの下側のフラップが高速区間で曲がっているとし、その証拠としてエンドプレートの“スコアマーク(擦り傷)”を指摘した。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブルF1陣営の憶測に“幽霊”を見ていると反論した。

    だが、F1カタールGPでは、FIA(国際自動車連盟)が、その事実確認の一環としてリアウイングに新しい負荷テストを導入した。テストは調査目的でのみ行われ、法的な検証の一部ではなかったが、クリスチャン・ホーナーは、その非公式の調査がメルセデスに問題を回避するためにリアウイングを微調整することを強いるのに十分であったと考えている。

    「最近のレースでは異常な直線スピードを目にしたと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「トトは、何も変えていないとしておきながら、直線スピードが向上したことを説明するのに苦労していると思う」

    「だが、シルバーストン以来初めて、レースで彼らの直線スピードと指数関数的な増加に匹敵することができたことは心強いことだ」

    「それがうまく警備されているのを見ることができてうれしく思う。導入されたテストは、一周する能力を根絶したはずだと確信している」

    実際、カタールでは、メルセデスとレッドブル・ホンダF1の最高速度にはわずかな違いしかなかった。

    しかし、トト・ヴォルフ、ロサイル・インターナショナル・サーキットでの小さなデルタは、ハイダウンフォースの空力パッケージを使用したメルセデスF1に有利なトラックレイアウトによるものだと示唆している。

    そして、トト・ヴォルフ、レッドブルF1が来週末のF1サウジアラビアGPで再び大騒ぎを起こす可能性があると信じている。

    「彼らが直線パフォーマンスに関して何等かのデータや写真を見せたことがあるか?」とトト・ヴォルフはクリスチャン・ホーナーの発言について語った。

    「ここはパワーセンシティブではないトラックだ。興味深いことに、彼らは良い仕事をしたと思う。大きなウイング(ハイダウンフォース)での直線速度は我々と同じだった」

    「彼らが幸せしているなら私は満足だ」

    「サウジアラビアに進もう。またコメントが来るかもしれない。ある意味、開始または立ち上げられている議論は、もうフォローできない」

    「私は自分自身とチームのために、そのサイドから出されている噂についてコメントするのに頑張ってついていこうという決断を下した。」

    ジェッダとアブダビでの最後の2ラウンドでタイトル争いがどのように展開するかについて質問されたクリスチャン・ホーナーは、わずかなマージンがチャンピオンシップの結果を決定するだろうと語った。

    「タイトになると思う。次のトラックは間違いなくメルセデスに有利なはずだ。改修されたアブダビはどうなるかは分からない」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「だが、それは信じられないほどタイトだった。最後のそれらのレースに向けて、ドライバーズチャンピオンシップで8ポイントリードし、コンストラクターでのチャンピオンシップリードを5ポイントに減らした」

    「両方とも完全に狙えるところにある。それは素晴らしいことだ。我々は今、この世界選手権のクライマックスにいる」

  • ホンダF1、フランク・ウィリアムズの逝去に哀悼の意 「時代を代表する人物」

    ホンダF1、フランク・ウィリアムズの逝去に哀悼の意 「時代を代表する人物」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、ホンダを代表してフランク・ウィリアムズに哀悼の意を表した。

    ウィリアムズF1の創設者として伝説的なチームオーナーのフランク・ウィリアムズが11月28日(日)に79歳でこの世を去った。

    ホンダF1は、1983年にスピリットにエンジン供給するかたちで“第2期”をスタート。最終戦F1南アフリカGPでウィリアムズにエンジンを供給。1984年にホンダはスピリットを見限ってウィリアムズF1とパートナーを組み、第9戦F1アメリカGPで復帰後初勝利を挙げる。

    1987年までのパートナーシップのなかで、ウィリアムズ・ホンダは1986年と1987年にコンストラクターズタイトル、1987年にネルソン・ピケのドライバーズタイトルを獲得した。

    「フランク・ウィリアムズ氏ご逝去の報に接して、深い哀悼の意を表します」と山本雅史はホンダを代表して声明を発表。

    「ウィリアムズ・レーシングとホンダは、フランク氏と本田宗一郎氏という、エンジニアリングに情熱を燃やし、勝つことにこだわった創業者によって成長を遂げ、1983年~1987年に5年間で多くの成功をともにしました」

    「フランク氏は、一人の夢がチームを作り上げた時代を代表する人物と言っても過言ではありません」

    「また、生前の故人はサーキットのみならず、ご自身の人生においても不屈の精神を持ち続けていらっしゃいました」

    「一緒に夢を追いかけ、叶えられたことに対して、ホンダを代表して改めて感を捧げるとともに、ご遺族の皆さまへも心よりお悔やみ申し上げます」

  • フェルスタッペン、ハミルトンに皮肉「シートベルト違反の方が罰金は安い」

    フェルスタッペン、ハミルトンに皮肉「シートベルト違反の方が罰金は安い」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、その方が罰金は安く済むので、今後はライバルのF1マシンに触れるのではなく、シートベルトを緩めることを検討すると皮肉を込めて述べた。

    マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは、2021年のF1タイトルを巡ってコース上で激しく争っているが、その裏側でスチュワードも忙しく案件の処理に追われている。

    特にF1ブラジルGPでは、ルイス・ハミルトンのメルセデス W12のリアウイングがDRSテストに失敗したため、スチュワードは残業を強いられた。最終的にハミルトンには予選失格の処分が科されている。

    その後、マックス・フェルスタッペンは、パルクフェルメでルイス・ハミルトンのリアウイングに触れたことで召喚され、スチュワードはメルセデスのリアウイングがテストに不合格となったのはフェルスタッペンの過失ではないとしたものの、競技規則違反として5万ユーロ(約650万円)の罰金を科した。

    予選失格に加えて、エンジン降格ペナルティで5グリッド降格となったルイス・ハミルトンは、レースは優勝する挽回劇を見せた後、シートベルト規則に違反したとして5000ユーロ(約65万円)の罰金と2022年までにさらに2万ユーロ(約250万円)の執行猶予処分を科された。

    それらすべての案件をマックス・フェルスタッペンは皮肉を込めて比較した。

    「もうリアウィングに触れることは許されていない。それは確かだ。そうした場合、多額の罰金を支払う必要があるし、シートベルトなしで運転する方が明らかに安価だ。だから、それについて考えていく」とマックス・フェルスタッペンはSoymotor.comに語った。

    2021年シーズンは残り2戦となっており、タイトルレースは最終戦F1アブダビGPまで続く可能性がある。だが、現在、ルイス・ハミルトンを8ポイントリードしているマックス・フェルスタッペンは、F1サウジアラビアGPでタイトルを決定する可能性も残されている。

    F1サウジアラビアGPは、F1カレンダーで最速のストリート会場になると予想される新築のジェッダ・ストリート・サーキット周辺で開催されるため、理論的にはルイス・ハミルトンのメルセデスF1に有利だと予想されている。

    F1カタールGPでは、メルセデスとレッドブルの直線スピードは同レベルだったが、ルイス・ハミルトンはF1ブラジルGPで投入した新品エンジンで支配的なパフォーマンスを披露した。だが、メルセデスのF1エンジンは走行距離とともに劣化することが知られており、サウジアラビアでどれくらい強力なパフォーマンスを見せるかはまだ分からない。