カテゴリー: ホンダF1

  • 「通常の状況ではマックス・フェルスタッペンに勝ち目はない」と元F1ドライバー

    「通常の状況ではマックス・フェルスタッペンに勝ち目はない」と元F1ドライバー

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、今後の2レースで異常な状況の介入がなければ、F1ワールドチャンピオンを獲得する“チャンスはない”と考えている。

    残り2レースとなった現在、マックス・フェルスタッペンは、ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンを8ポイントリードしている。

    しかし、過去2戦ではメルセデスF1が優位に立っており、ルイス・ハミルトンが2連勝を挙げ、マックス・フェルスタッペンは2位に甘んじた。

    ラルフ・シューマッハは、運の要素がなければ、マックス・フェルスタッペンは、記録破りの8回目のF1ワールドチャンピオンを目指しているルイス・ハミルトンを相手に初タイトルを獲得することはできないだろうと語る。

    「現在、メルセデスの方がより安定したパッケージだ」とラルフ・シューマッハはSky Germanyに語った。

    「マックスはすべてを与え、彼がどれほど優れているかを示している。しかし、通常の状況では、彼にチャンスはない。彼はこれまで欠けていいた運を手にするかもしれないがね」

    「もし、彼がシーズン序盤にすでに運に恵まれていた、彼はもうワールドチャンピオンになっていたかもしれない」

    レッドブルF1は、メルセデスのペースについて疑問を投げかけ、リアウイングの「スコアマーク(擦り傷)」を指摘した。レッドブルF1は、これがメルセデスに大きなスピードアドバンテージを与えていると信じている。

    だが、メルセデスはマシンがレギュレーションに完全に準拠していると主張しており、ラルフ・シューマッハは、F1のターボハイブリッド時代を支配してきたメルセデスが不正をする理由がないと語る。

    「カタールでは、メルセデスが十分に速く、不正行為をする必要がないことを再び確認した」とラルフ・シューマッハは付け加えた。

    「どのチームも故意にルールを無視しているとは思えない。限界に近づくと、常に何かがうまくいかず、グレーゾーンに入る可能性がある」

  • レッドブルF1首脳、メルセデスF1との大きなパフォーマンス差を否定

    レッドブルF1首脳、メルセデスF1との大きなパフォーマンス差を否定

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスF1とのパフォーマンス差を否定。F1カタールGPでチームはセットアップで道に迷ってミスを犯したと主張する。

    2021年のF1世界選手権は、センセーショナルで緊密で、かつてないほどの緊張感をもって、中東での最後の2ラウンドを迎える。マックス・フェルスタッペンは8ポイントのアドバンテージは、事実上ないに等しい。

    「ルイスが最後の2レースに勝った場合、彼はチャンピオンシップに勝つだろう。そして、彼はそれを知っている」とニキ・ラウダの息子であるマティアス・ラウダはServusTVに語った。

    確かにルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンに対いて8ポイントのビアインドを背負っているが、パフォーマンス上のアドバンテージは広がっているように見える。

    レッドブルF1のヘルムート・マルコは、その危険を認識しているが、両チーム間で報告されたパフォーマンスの差を軽視している。

    「我々はカタールでミスを犯した」とヘルムート・マルコは語った。

    「最初のプラクティスセッションでは、0.4秒前にいた。その後、道に迷った」

    「一方、ハミルトンは必要に応じて徐々にマシンのパフォーマンスを改善し、実行した」

    「3回目のプラクティスセッションで、我々は最初のコーナーで突然0.3秒を失った」

    一方、メルセデスのブラジルでの直線スピードの大きなアドバンテージは、カタールでは突然大幅に減少したように見えた。

    「我々は最高速度で互いに近づいた。数週間ぶりにディスアドバンテージはなかった」とヘルムート・マルコは語った。

    レッドブルF1の関係者は、そのディスアドバンテージを巻き返した一部は、FIAがメルセデスのリアウイングで疑念が持たれている柔軟性を抑制したためであると示唆している。

    レッドブルF1は、メルセデスが新しいテストに合格するためにカタールで問題のあるリアウイングの搭載を断念したとさえ主張している。

    「それは真実ではない」とメルセデスF1のチーム筋はAutoMotor undSportに語った。

    「ウイングを変えてはいない。いずれにしろ、ウイングは堅固だった。100キロをの負荷を掛けることもできたかもしれない。したがって、次回はレッドブルは105キロを要求するだろう」

    しかし、実際は、F1ブラジルGP後にヘルムート・マルコが“ロケット”と称した新しいエンジンをメルセデスはカタールでルイス・ハミルトンに搭載しなかったことがその真相かもしれない。

    そして、次戦F1サウジアラビアGPと最終戦F1アブダビGPではその“ロケット”がルイス・ハミルトンのマシンに戻される。

    「そこでは我々のスウィートでフレッシュなエンジンが開梱される」とメルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは確認している。

    マティアス・ラウダは「それはレッドブルへの強いメッセージだ」と語った。

  • ピエール・ガスリー、不満爆発 「レースペースの遅さは衝撃的だった」

    ピエール・ガスリー、不満爆発 「レースペースの遅さは衝撃的だった」

    ピエール・ガスリーは、F1カタールGPでフロントローからポイント圏外に落ちることになったアルファタウリ・ホンダF1の“衝撃的”なペース不足にフラストレーションを露わにしている。

    予選を4番手で終えていたピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのペナルティにより、ルイス・ハミルトンの隣のフロントー2番グリッドに昇格した。

    週末を通してセッションをトップ4位内で終えていなかったピエール・ガスリーは、レースではすぐに苦戦し、13周目という早いタイミングでピットインしたときには5番手を走行していた。

    ピットストップによってポイント圏外に脱落したピエール・ガスリーはトラフィックに苦しみ、10番手からの2回目のピットイン後は、11位までしか挽回できなかった。

    「本当にフラストレーションを感じている。基本的に僕たちのペースは衝撃的だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「現時点では、僕たちは答えを持っていない。でも、最初の数周はフェルナンド(アロンソ)についていこうとしていた。かろうじてついていくことができていたし、その後、僕たちは積極的なツーストップ戦略を試みたけど、まったくペースがなかった」

    「衝撃的だった。マシンのなかでできるだけハードにプッシュしていた。フェルナンドよりフレッシュなタイヤを履いていても、中古タイヤを履いている彼から何マイルも離れていた。とてもイライラした」

    ピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダがどうして遅かったのか理解できないと述べ、土曜日の予選Q3でダメージを受けた後にマシンに加えられた変更が原因ではないかと考えている。

    「昨日の予選でのインシデントの後、フロントウィングとフロアを変更した。それが影響を与えたかどうかは分からない」とピエール・ガスリーは語った。

    「レースでは予選で使ったミディアムタイヤを再び使った。新品ではなかった。それが影響したかどうかは分からない」

    「タイヤを本当にハードにプッシュしていたので、すべてをレビューする必要がある。今日はラップタイムがそこになかった」

    異なる戦略は可能だったかと質問されたピエール・ガスリーは「5ストップでも、3、2、1ストップでも可能だったかもしれないけど、そこは問題ではない」

    「正直、問題はペースだった。僕たちは遅すぎたし、セバスチャン(ベッテル)の後ろにいても彼を追い抜くことができなかった。ペースがなかったし、とてもイライラした」

    アルファタウリ・ホンダF1は、F1カタールGPをノーポイントで終えたが、ライバルのアルピーヌF1は、フェルナンド・アロンソが3位、エステバン・オコンが5位と25ポイントを加点。そのままランキング争いの差は25ポイントとなった。

    「予選をトップ10で通過できる良いペースがあったマシンが、どうして2台揃ってレース全体で後退し、スピードの兆候をまったく示さなせなかったのか理解できない」とピエール・ガスリーは語った。

    「そこがメインだ。アルピーヌがどこで終えたかを見ると、もちろん、とてもイライラするけど、結局のところ、僕たちは自分自身に客観的である必要がある」

    「彼らは僕たちよりもはるかに優れた仕事をした。僕たちは彼らを祝福することができる」

  • レッドブルF1首脳 「FIAはシステムの不備をドライバーに擦り付けた」

    レッドブルF1首脳 「FIAはシステムの不備をドライバーに擦り付けた」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1カタールGPでチーム代表のクリスチャン・ホーナーが“ローグ(ペテン師)”発言でスチュワードから警告を受けた件でFIAを非難した。

    クリスチャン・ホーナーの怒りは、マックス・フェルスタッペンに決勝直前にグリッド降格ペナルティが科されたことを受けてのものだった。フェルスタッペンは予選Q3の決定的な瞬間にダブルイエローを尊重しなかったとして罰せられた。

    「少なくとも私は無線に呪いをかけたり、誰かに名指しで批判したわけではない」とクリスチャン・ホーナーは語りライバルのメルセデスのF1チーム代表であるトト・ヴォルフに怒りの矛先を向けた。

    ヘルムート・マルコは、クリスチャン・ホーナーが怒るのも無理はないと擁護する。

    「怒りは、1台のマシンにはイエローフラッグが提示されず、次のマシンに提示され、3台目のマシンにダブルで提示されたことについてだ」とヘルムート・マルコは語った。

    「とにかくそれは矛盾している」

    それはワールドチャンピオンシップ争いが激化するなかで大きな決定だった。マックス・フェルスタッペンは2番グリッドから7番グリッドに降格。それでも、なんとか2位表彰台まで挽回し、ファステストラップの1ポイントも獲得した。

    「マックスが2番目でスタートしていたら、もっと僅差だっただろう」とヘルムート・マルコは同意する。

    「論理的に、彼は初期段階でタイムを失ったし、タイヤを酷使させなければならなかった」

    クリスチャン・ホーナーは、スチュワードについての彼の発言について謝罪している。

    「彼はイエローグラッグを提示した人に個人的にも謝罪した」とF1レースディレクターのマイケル・マシは明かした。

    「クリスチャンの名誉のために、彼はまた2022年にスチュワードワークショップに参加することを志願した」

    「私の観点からは、世界のあらゆる場所のあらゆるトラックのすべてのボランティアを保護してく。なぜなら、彼らについてのそのようなコメントは受け入れられないからだ」

    マックス・フェルスタッペンのルイス・ハミルトンに対するアドバンテージは、残り2戦でわずか8ポイントまで減少した。

    ペナルティについて質問されたマックス・フェルタッペンは「スチュワードからプレゼントをもらったことはないので問題ない。驚きはない」と語った。

    しかし、ヘルムート・マルコは、彼の欲求不満を問題のスチュワードから組織としてのFIAに移した。

    「馬鹿げている」とヘルムート・マルコはSport1に語った。

    「FIAはまともなマーシャリングシステムをセットアップすることができず、ドライバーに責任を負わせることでその無能さを隠そうとしている」

    「デジタル時代では、ドライバーはすべてをディスプレイに表示されている。そして、ディスプレイには何も表示されていなかった。そして、突然、経験の浅い人が旗を振っていた」

    「その後、マシから問題はないというメッセージが来ていた。同時にグリーンライトを見て、それは自分のためのものだと考えた」

    「とにかく不幸な状況だった。私の意見では、ドライバーの誰も罰せられるべきではなかった」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅は捨てバイザーが引っかかる不運」

    アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅は捨てバイザーが引っかかる不運」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2021年F1カタールGPの決勝を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが2番グリッド、角田裕毅が8番グリッドからスタート。しかし、ソフトタイヤスタートの2ストップ戦略は機能せず、ガスリーは11位、角田は13位とトップ10内からのスタートを生かせずノーポイントに終わった。

    「今日のレースは、両マシン共にペースとタイヤの消耗に苦しんだ難しいレースとなった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「裕毅のファーストスティントは、捨てバイザーがリアウィングに引っかかってしまったことで妥協を強いられた。これによってマシンの荷重とバランスが失われたので、バイザーを取り除くために最初のピットストップを早める必要があり、結果的に理想よりもかなり後ろまで順位を落としてしまった」

    「ピエールは、左フロントタイヤが激しく消耗したことでマシンバランスに苦戦し、前方のマシンについていくことができなかった。したがって、同様に最初のピットストップを早めなければならず、タイヤの消耗に対応するための戦略に変更する必要があった」

    「このような問題が発生した結果、ポジションに影響が出てしまい、この状況を打破するための十分なペースもなかった。アルピーヌは全てにおいて素晴らしく、厳しいバトルの中でソフトタイヤを上手く使いこなしていた。この点が、違いを生み出したのだろう」

    「コンストラクターズチャンピオンシップでの5位争いで不利になってしまったことには、チーム全体が悔しがっている。しかし、レースはまだ2回ある。チャレンジングではあるが、目標は変わらない。できる限り多くのポイント獲得に向けて、さらにプッシュしていきたいと思う」

  • フェルスタッペン 「降格ペナルティは前日の夜から覚悟していた」

    フェルスタッペン 「降格ペナルティは前日の夜から覚悟していた」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、レース前夜にペナルティを科さられることは覚悟していたので、F1カタールGPでの5グリッド降格は「ショックでもサプライズでもなかった」と語る。

    マックス・フェルスタッペンは、F1カタールGPの予選で2番手タイムを獲得。ポールポジションを獲得したライバルのルイス・ハミルトンに0.455秒の大差をつけられており、決勝での挽回が大命題だった。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは予選Q3の最後にダブルイエローフラッグ区間でベストタイムを更新したことで、レースの4時間前のスチュワードからの聴聞を受けることになった。

    スチュワードは、マックス・フェルスタッペンがダブルイエローを尊重しなかったとして5グリッド降格ペナルティを科し、フェルスタッペンは7番グリッドに降格することになった。

    だが、マックス・フェルスタッペンは、決勝で2位まで挽回。ファステストラップも記録し、ルイス・ハミルトンに6ポイントを失っただけでダメージを最小限に抑えた。

    レース後のペナルティについて質問されたマックス・フェルスタッペンは、早ければ土曜日の夜にグリッド降格ペナルティが科せられることを予想していたと語った。

    「気持ち的には、昨日の夜にすでにペナルティを受けることは分かっていたので、覚悟はできていた」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「結果を見ても、ショックを受けたり、驚いたりはしなかった」

    「集中するだけだし、通常よりも数台多くのマシンをパスする必要があったけど、幸いなことに、1周目にすでにうまくいった」

    マックス・フェルスタッペンは、オープニングラップでバルテリ・ボッタス、カルロス・サインツ、ランド・ノリスを追い抜くことができ、フェルナンド・アロンソをほぼ追い抜きかけていた。

    5周目までに、マックス・フェルスタッペンは2番手に浮上し、ルイス・ハミルトンに4秒後方につけたが、ギャップを埋めるペースはなく、最後にファステストラップのボーナスポイントを確保するためにピットストップし、最終的に25秒遅れでフィニッシュした。

    その結果、マックス・フェルスタッペンは、残り2レースでルイス・ハミルトンに対するチャンピオンシップのリードはわずか8ポイントとなった。

    「今週末は彼らに匹敵するペースがなかった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「ついていくだけだったし、最後は問題なかった。ファステストラップをしたので、とても嬉しかった。最終的にエクストラで1ポイントを獲得できた」

    「現時点ではすべてが重要だ。全体として、今週末は僕たちにとってベストではなかったと思うけど、まだ2レースあるし、まだ多くのことが起こる可能性があるので、どうなるか見ていくつもりだ」

  • ホンダF1 田辺TD 「追い風と向かい風の中を戦って今のポジションがある」

    ホンダF1 田辺TD 「追い風と向かい風の中を戦って今のポジションがある」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1カタールGPでの戦いを記者会見で振り返った。

    勝負としては完敗だった。5グリッド降格ペナルティを科されたマックス・フェルスタッペンは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンに勝負を挑むことができなかった。それでもファステストラップポイントを獲得して2位でフィニッシュし、ダメージを最小限に抑えた。

    下馬評ではF1カタールGPはレッドブル・ホンダ有利との声もあったが、田辺豊治は「誰がそう予想していたのかは知りませんし、なんとも言えません」とコメント。

    「サーキットの特性も大きく影響しますし、今年1年のデータを振り返ってみなければ詳しいことは言えません。しかし、感触としてはブラジルのような大きな差はなかったと思います」

    この3連戦でレッドブル・ホンダに向かっていた風向きはメルセデスの方に傾いた。

    「当然ながら、我々としてはいつも追い風に乗っていたいですが、今年もここまで何回か、ものすごい劣勢のときも、ものすごい追い風のときもありましたし、その中で戦ってきて、今のポジションがあると思っています」と田辺豊治はコメント。

    「今度は逆転して追い風が強くなるのか、さらに向かい風が強くなるのかは分かりませんが、ただ追い風に乗るということではなく、もう一度よく考えた上で残り2戦に臨みたいと思います」

    風向きが分かったのはパッケージの問題なのか、サーキットの問題なのか。田辺豊治は「全部です」と語る。

    「パッケージはサーキットによって合う合わないがあります。天候の変化、路面温度、風向きなどでも変わってきます」

    「同じサーキットでもそういった要素をどれだけ自分たちのパッケージに合わせ込めるか、チーム、エンジニア、メカニック、ドライバーすべてのパッケージが含まれていると思います」

    ホンダにとってF1での残りは2戦となった。次戦は高速のジェッダ、そして、最終戦のアブダビとなる。

    「とにかく十分に準備して、コース特性も含めて準備して向かいたいと思います」と田辺豊治は語った。

  • レッドブルF1代表 「今日は大一番だった。最後の2レースが勝負どころ」

    レッドブルF1代表 「今日は大一番だった。最後の2レースが勝負どころ」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1カタールGPの決勝を振り返った。

    F1カタールGPで、レッドブル・ホンダは昨日の予選中のレギュレーション違反によるグリッド降格ペナルティーのために7番手スタートとなったマックス・フェルスタッペンが巻き返しを見せ、ファステストラップと2位表彰台を獲得。

    セルジオ・ペレスも11番手から4位入賞を果たし、レッドブル・レーシング・ホンダがコンストラクターズチャンピオンシップで首位との差を5ポイント差に詰めた。

    「今日は大きな1日になった。マックスの1周目のリカバリーは素晴らしく、最初の2コーナーはセンセーショナルだった」とクリスチャン・ホーナー。

    「メルセデスはルイスのマシンが速かったが、セカンドスティントとサードスティントで彼らに迫ることができた。彼らよりペースは遅かったが、直線のスピードは互角で、マックスがソフトに履き替える前にファステストラップを記録できたことは大きな励みになった」

    「チェコは表彰台に上れず残念だった。バーチャルセーフティーカーがなければファイナルラップでアロンソに追いついていた可能性があったが、とにかく素晴らしいドライビングをしてチームに貴重なポイントを持ち帰ってくれた。また、フェルナンドが表彰台フィニッシュを記録したのは久々だったので、表彰台の上の彼を見られたのは良かった。コンストラクターズチャンピオンシップは5ポイント差、ドライバーズチャンピオンシップは8ポイント差なので、次の2戦は非常に重要だ。全力を尽くしたい」

    「来週はハードワークをする予定だ。できる限りマシンを改良して、ジェッダを迎えたい」

    「言っておきたいのは、マーシャルは素晴らしい仕事をしてくれたということと、彼らが時間を費やしてくれなければこのスポーツは成り立たないということだ。失礼があったのならば、素直に謝りたい。私が苛立ちを感じたのは判断に対してだ。個人に対してではない」

  • セルジオ・ペレス 「2戦連続で表彰台のチャンスをVSCに阻まれた」

    セルジオ・ペレス 「2戦連続で表彰台のチャンスをVSCに阻まれた」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1カタールGPの決勝を4位で終えた。

    11番手スタートのペレスも1周目で9番手まで浮上すると、8番手を守っていた角田裕毅をターン4でオーバーテイク。さらに、その次のターン1でカルロス・サインツ(フェラーリ)、その翌週にエステバン・オコン(アルピーヌ)を立て続けに追い抜き、9周目には6番手まで順位を上げる。

    16周目、セルジオ・ペレスはランド・ノリス(マクラーレン)をオーバーテイクして4番手に順位を上げ、19周目にピットストップを行う。前を行くマシンをオーバーテイクしながらレースを進める。

    セルジオ・ペレスは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を交わすと、アロンソとのバトルに。ターン1から2にかけてサイド・バイ・サイドとなるが、このバトルを制して4番手まで浮上。33周目にボッタスがパンクを喫してピットインしたことで3番手となる。41周目に2度目のピットイン。7番手でコースへ戻り、再びバトルをしながら順位を上げていく。

    セルジオ・ペレスは残り11周でランス・ストロール(アストンマーティン)を交わすと、その次の周にはターン1のアウト側からオコンをオーバーテイク。さらに、その前にいたノリスがピットインしたため、4番手まで挽回する。表彰台を目指して前を行くアロンソを追い上げる中、不運にもバーチャルセーフティカー(VSC)が発動。最後は3位へ約3秒差に詰め寄るも、4位フィニッシュで12ポイントを獲得した。

    「予選から挽回し、11番グリッドから順位を上げていくことができた」とセルジオ・ペレス。

    「表彰台に手が届く位置にいたけど、不運にも叶わかなかった。今日はすべてを出し尽くしたレースになった。常に全開で、オーバーテイクを繰り返してプッシュした」

    「レース中に、1ストップから2ストップへと戦略を切り替えたけど、パンクを喫したマシンもいたので、そうならないようにしながら、コンストラクターズチャンピオンシップで最大限の結果を残す必要があった」

    「表彰台を手中に収めていたと思うけど、先週に続いてバーチャルセーフティカーに阻まれた。それがなければフェルナンドに追いつけていたかははっきりしないけど、かなり僅差にはなっていたはずだ。残念ではあるけど、僕たちは予選結果によるダメージを最小限に抑えることができ、バルテリ(ボッタス)がノーポイントに終わったことも大きい」

    「今日はコンストラクターズチャンピオンシップを見据えて、僕らは安全策を採るべき状況だとチームが判断したと思う。チームにとっていい結果だったし、先を考えれば、僕たちはプッシュし続けて残り2戦でのパフォーマンスを向上させなければならない。すでにサウジアラビアとアブダビに目を向けているし、残りも全力を尽くしいていく。5ポイント差と、コンストラクターズチャンピオンシップ獲得の大きなチャンスがある。ここが勝負どころだ」

  • 角田裕毅、13位 「ソフトタイヤに苦戦したのは予想外の展開」

    角田裕毅、13位 「ソフトタイヤに苦戦したのは予想外の展開」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1カタールGPの決勝を13位で終えた。

    8番手からソフトタイヤでスタートした角田裕毅は2ストップ戦略を選択。トラフィックの中でなかなか順位を上げられない展開となり、9周目と36周目にピットストップを行うが、1ストップ勢を攻略できず、13位でレースを終えた。

    「とてもタフなレースで、特に第1スティントのソフトタイヤではかなり苦戦しました」と角田裕毅。

    「レースウイーク中はずっとペースがよかったので、予想外の展開でしたが、今日のレースでは大きく落ちてしまったので、データを確認してなぜこうなったのかを分析しています」

    「アルピーヌがとてもいいレースをしただけに本当に残念ですが、残り2戦で強さを取り戻す必要があります」