カテゴリー: ホンダF1

  • マクラーレン 「ホンダにカスタマーチームは不要」

    マクラーレン 「ホンダにカスタマーチームは不要」

    マクラーレンは、2016年にF1グリッドに2つ目のホンダを搭載するチームが並ぶことは、パートナーのホンダにとって最も不必要なことだと考えている。

    新生マクラーレン・ホンダの戦いは、決して計画通りには進んでおらず、第9戦を終えた時点でまだ5ポイントの獲得となっている。

    現在、1チームだけにパワーユニット供給を行うエンジンメーカーはホンダだけとなっている。

    しかし、マクラーレンのジョナサン・ニールは、それが不利に働いてはいないと語り、2チーム目がいたとしても既存の問題が再現されるだけだと主張した。

    「マニュファクチャラーがパワーユニットを複数のチームに提供することには賛成だが、それは今の私たちには最も不要なことだ!」とジョナサン・ニールはコメント。

    「今ある問題を複製するのではなく、我々は目の前の問題に集中すべきだ」

    ジョナサン・ニールは、ホンダは巻き返しに努めていると述べ、彼らが開発面でメルセデスから2年遅れていることを指摘した。

    「ホンダとはずっと昔からの長い関係がある。彼らが正しいパートナーだと確信している。メルセデスは彼らのエンジンを4年半にわたって開発してきたが、ホンダはまだ2年半だ。F1ではすべての開発が公開の下で行われる。我々はそこが好きなのかもしれない。個人レベルはもちろん、チームレベルでも仕事をやり遂げなければならない」

    メルセデスがF1の支配を緩める兆しはないが、ジョナサン・ニールは数年のうちにライバルたちが追い上げると考えている。

    「フェラーリが支配していた2000年から2004年頃と少し似ている。いつもフェラーリが勝つもので、人々はこんなものはレースではなく、ただ回っているだけだと言って見るのをやめてしまった。メルセデスがドライバーにレースをさせるのはいいことだ。フェラーリが少し彼らとのギャップを縮めたのもいい兆候だ。だが正直なところ、残る我々がもっといい仕事をするしかない」

  • NHK BS1:ホンダ F1の特集番組の第2弾を放送

    NHK BS1:ホンダ F1の特集番組の第2弾を放送

    7月18日(土)21:00〜21:50、NHK BS1にて『BS1スペシャル F1 世界最速への挑戦 第2回「パワーユニット開発の苦闘』が放送される。

    7年ぶりに世界最高峰の自動車レースF1に復帰したホンダ。シーズン前半の苦戦が続く中、開発現場では何が起きているのか。

    今回、その技術開発の最前線である、栃木の研究所の撮影が初めて許された。

    最新技術の粋を集めた、パワーユニットの組み立て室や、世界のサーキットと日本のエンジニアを結んでレース中にリアルタイムでデータを分析するミッションルーム・・・そこには最高難度の技術と格闘する若き技術者たちの姿があった。

    【番組概要】
    番組名:F1 世界最速への挑戦 第2回「パワーユニット開発の苦闘」
    放送チャンネル:NHK BS1
    日時:7月18日(土)21:00〜21:50

  • アラン・マクニッシュ 「ホンダにはかつてのレーシングスピリットがない」

    アラン・マクニッシュ 「ホンダにはかつてのレーシングスピリットがない」

    元F1ドライバーのアラン・マクニッシュは、マクラーレンとホンダの成功が再びやってくることに懐疑的だ。

    1990年代初め、アイルトン・セナがリーダーとなってマクラーレン・ホンダが圧倒的強さを誇った時代、アラン・マクニッシュはチームのテストドライバーを務めていた。

    しかし、アラン・マクニッシュは、その頃と今とでは状況が変わってしまったと語る。

    「今のホンダはあの頃のホンダと同じではない」とアラン・マクニッシュは BBC のコラムにつづった。

    「モータースポーツ全体を見渡しても、ホンダはイギリス・ツーリングカー選手権を除くすべての場所で苦戦している。かつてレーシングスピリットを持っていたホンダと、今の彼らが同じ企業だとはとても思えない」

    F1イギリスGPの予選で3秒近いギャップがあったことは“一生分”に匹敵するとアラン・マクニッシュは語る。

    「長く、厳しい道が彼らの前にある」とアラン・マクニッシュは予想。

    「今の状態を考えると、ホンダは一新したたエンジンで大きな前進をしなければならないだろう。だが、その間にライバルもどんどん進んでいく」

    「彼らが追いつくところは想像しがたい」

    同様にルノーの“パワーユニット”に苦んでいるのが、V8時代が終わるまでF1で成功を収めていたのがレッドブルだ。

    現在のF1を支配しているメルセデスのトト・ヴォルフは、レッドブルがF1撤退をちらつかせる現状には問題があるかもしれないと認めた。

    「彼らの言葉は真剣に受け止めなければいけない」とトト・ヴォルフは motorline.cc にコメント。

    「我々はそれを理解し、問題を受け入れている。自分の課題だけを見て、“勝者なのだから、他のことは一切気にしない”とは言えない」

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダの成功は「時間の問題」

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダの成功は「時間の問題」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが常に表彰台や優勝争いができるポジションに戻ることについて、できるかどうかではなく、いつであるかだけが問題だと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPを10位でフィニッシュし、ようやくマクラーレン復帰後の初ポイントを獲得した。

    今シーズンからアイコニックなパートナーシップを復活させたマクラーレン・ホンダだったが、ホンダのパワーはまだライバルと比べて開きがあり、苦しい戦いが続いている。

    マクラーレンは、F1イギリスGPの予選でポールポジションから2.9秒遅れだった。シーズン末までに追いつくのは至難の業だが、フェルナンド・アロンソはチームの状況にリラックスしており、成功は時間とともに訪れると考えている。

    「表彰台はハードワークと時間の経過によってやってくる。もう時間の問題だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちには、人材、リソース、コミットメントがある。残念ながら、F1は簡単ではない。コンペティターは極めてプロフェッショナルで、同様に非常に強い」

    「僕たちはまだとても若いチームだし、ゼロから完全に新しいスタートを切ったので、他の人たちに遅れている。残念ながら、プロスポーツで待っている時間はないし、僕たち全員が今すぐにでも正解を出して、良いリザルトが欲しいと思っている。でも、そうはいかないものだ」

    フェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGP後に訪れる夏休みが、マクラーレン・ホンダにとって2015年の運命のターニングポイントになると考えている。

    「重要なことはイライラしないことだ。そして、同じ方向を向いて仕事をやり続けることだね」

    「後半戦はまったく違うマクラーレンになると思う。今よりずっとコンペティティブにね。来年は2年目のプロジェクトなので、全てが変わるはずだ」

    F1チームは、期待外れであることがわかると、しばしばそのシーズンを諦めて、次のシーズンに開発を切り替えることがあるが、フェルナンド・アロンソは、そのようなアプローチは長期的にマクラーレンの利益にはならないと考えている。

    「多かれ少なかれ、それらは同じことだ。チーム全体が来年に集中しつつ、2015年はマシンを開発する年だと思っている。その両方を同時にこなしていく」

    「僕たちにとっては毎週末が来年のマシンを準備するためのテストだ。でも、来年のマシンの準備を今から3月まで風洞でやるわけにはいかない。だから、毎回土曜日と日曜日にトラック上でやっている」

  • マクラーレン・ホンダ 「MP4-30にはまだ“数秒”のポテンシャルがある」

    マクラーレン・ホンダ 「MP4-30にはまだ“数秒”のポテンシャルがある」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、チームが信頼性の問題を解決し、ホンダのパワーユニットをフルパワーで走らせることができれば、MP4-30から“数秒”のパフォーマンスを引き出せると考えている。

    新生マクラーレン・ホンダの初シーズンは険しく、前半戦を終えてわずか5ポイント、コンストラクターズ選手権では唯一マノー・マルシャを上回る9位に沈んでいる。

    それでも、エリック・ブーリエは、信頼性問題を解決できれば、マクラーレン・ホンダが大きなゲインを得られるとの自信を崩さない。

    「我々全員がマクラーレンのコミットメントのレベルをわかっている。そこは議論される必要のないことだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「だが、ポジティブな面は、ホンダのコミットメントのレベル、そして、我々のクルマがコンマ数秒でなく、数秒のポテンシャルをこじ開けられることをわかっていることだ」

    「我々は信頼性に問題を抱えており、物理学的にそれを使えていないが、それらの問題を克服できれば、大きな前進を果たせると信じている」

    「それは完全にパワーだけというわかではない。エンンジンのドライバビリティも関係している。ここまでそこが非常に難しく、管理するには複雑だということがわかっている」

    「例えるなら、我々全員には電力に関しては同じパワーがあるが、いくつかのエンジンはエネルギーの回生でより優れた仕事をしている。それが予選とレースで差が出ている理由だ」

    「我々はまだリカバリーにおけるフルポテンシャルを発揮できていない。それをすれば、信頼性の問題が表れているからね。それがパフォーマンス面に影響を与えている。だが、もうすぐだ! とにかく、我々はその鍵を開けるための正しい治療法を見つける必要がある」

  • ロン・デニス 「現在よりも良い状況を期待していた」

    ロン・デニス 「現在よりも良い状況を期待していた」

    ロン・デニスは、2015年シーズンの折り返し地点のパフォーマンスとして今よりも良いものを“確か”に期待していたと認めた。

    「現在よりも良い状況にいると考える根拠は大いにあった」とロン・デニスは Autosprint にコメント。

    だが、ロン・デニスは、最強のパワーユニットを誇るメルセデスからホンダへの切り替えは、将来的に正しい選択だったと主張する。

    「我々の目標はワールドチャンピオンシップで勝つことだ」とロン・デニスはコメント。

    「カスタマーエンジンのままではその目標に手が届くことはなかっただろう」

    「今、我々は自分たちの望んだレベルにはいない。だが、人々が考えるより早く、そこにたどり着くと考えている」

    1980年代のマクラーレン・ホンダの栄光は印象的だが、近年のホンダのF1挑戦は不本意な結果に終わっている。

    しかし、ロン・デニスは、2015年のここまでの様子を見て、ホンダが現代F1を征服するのは不可能だと考えるのは間違いだと述べた。

    「メルセデスでさえ、今のチームをコンペティティブにするのには時間がかかった」とロン・デニスは主張。

    「また、我々のメルセデスとのコラボレーションも初めはそれほど簡単ではなかった。それと同様のチャレンジに我々は直面している」

    ロン・デニスは、メルセデスやフェラーリのカスタマーでいては成功できないとし、マクラーレンはこの困難な時期を乗り越えなければならないと考えている。

    「シルバーストンの予選を見てみなさい。ファクトリーチームは、ウィリアムズより1秒近く速かった。カスタマーエンジンでは、永遠にそのギャップを埋められない」

    「このエンジンはあまりにも複雑なためシステムがシャシーと完全に調和していなければならない。サプライヤーとテクニカルパートナーたちの全面的なコミットメントが必要とされる」

    「だからこそ、私はホンダとの道を選んだ。多少時間はかかろうとも、マクラーレンがトップに戻るためにはそれがベストな可能性だ」

    「ただ、我々が望む以上の時間が必要だった」

  • ホンダ 「外部から助けを借りずともリソースは十分」

    ホンダ 「外部から助けを借りずともリソースは十分」

    ホンダは、F1の状況を改善するために外部からの助けを借りるつもりはないと主張する。

    新生マクラーレン・ホンダには大きな期待がかけられたが、今シーズンここまでの9レースで3ポイントしか獲得できていない。

    ホンダのV6ターボ・パワーユニットは、ライバルのメルセデスやフェラーリと比較して信頼性でも競争力でも劣っている。

    しかし、ホンダのモータースポーツ責任者を務める新井康久は、現在のF1エンジン規約の経験をもったエンジニアをライバルメーカーから引き抜くことで運営を強化することには目を向けていないと語る。

    メルセデスやフェラーリから経験者を雇うことを検討しているかと質問された新井康久は「そのようなことは考えていません。我々にはすでに十分なリソースがあります」とコメント。

    ホンダの散々なスタートにも関わらず、新井康久は、自らはホンダのF1チームを率いるのに適切な人物だと考えていると延べ、ホンダのプロジェクトに対するコミットメントを再確認した。

    「自分がプログラムをリードしていきたいです」と新井康久は述べた。

    「毎年できるステップを果たしていかなければなりません。ホンダにとって長期的なプロジェクトであることを約束します」

    一方、マクラーレンは、2012年を最後にグランプリで優勝しておらず、2013年末にボーダフォンとの契約が終了して以降、タイトルスポンサーがついていない。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、今年の散々な結果がスポンサーを確保をより難しくしていると語る。

    「損害については理解しやすいだろう。ブランドというのは成功によって、それも継続的な成功によって築かれるものだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「商業的な面で、この状況は痛い。我々に加わることに関心を持つ多くの人々や企業が存在するからだ。だが、そうした組織の中には、結果が出ていないことに疑問を持つ人がいるかもしれない」

    エリック・ブーリエは、商業収入の不足分をカバーする方法を見つけなければならないが、ダウンサイジングを検討する前にまずはチームは勝利への道に戻るだろうと主張する。

    商業収入の不足分をどのように補うことをできるのかと質問されたエリック・ブーリエは「これまでのところ、我々は来年にむけて良い予想を持っている。だが、成功の不足は収入面で影響を与えるだろうし、それをカバーする方法を見出さなければならない」とコメント。

    また、エリック・ブーリエは、ホンダとのパートナーシップを進化させるには、マクラーレンとホンダのそれぞれの目標をより同じ方向に向かせる必要があると認める。

    「タイミングの問題があるのは事実だ。ホンダはF1にいるが、メインビジネスは自動車販売だ。我々はレースに勝つためにF1にいる。両方のプロジェクトのタイミングを調整しなければならない」

    「この件についてはすでに何度も議論されてきた」

    「我々はホンダにプレッシャーを欠けている。我々はパッケージ、クルマとエンジンからもっとパフォーマンスを引き出す必要があるからね。今日では50%以上がパワーユニットから来ている」

    「それは誰もが知っていることだ。我々もそれを知っている。毎日、新井さんと話し続けているし、我々はできるだけ早く成功する必要がある」

  • ジェンソン・バトン 「2016年のシートは保証されていない」

    ジェンソン・バトン 「2016年のシートは保証されていない」

    ジェンソン・バトンは、2016年のマクラーレンの来季のシートを保証されているわけではないと認めた。

    昨年、マクラーレンは、新加入するフェルナンド・アロンソのチームメイトをジェンソン・バトンにするか、もしくは若手のケビン・マグヌッセンを残すのかの決断を繰り返し遅らせ、ジェンソン・バトンの未来は長い間不確定なままだった。

    最終的に選ばれたジェンソン・バトンは、今年でF1キャリア16年目に突入した。

    フェルナンド・アロンソが3年契約を結んでいるのに対し、ジェンソン・バトンの2年契約の最終年はマクラーレン側に行使権がある“オプション”だとみられている。

    F1イギリスGP中に噂についてコメントを求められたロン・デニスは「ジェンソン・バトンはマクラーレンと2年契約を結んでいる。我々は今のところドライバーについて検討すらしていない」と Sky Sports F1 に述べた。

    しかし、ジェンソン・バトンの方は確信から程遠い状態であり、自身の今後について「決まっているものはない。あらゆるところに常に選択肢がある」とコメント。

    「僕たちは来年のことについては考えていない。今年のマシンを改善することを考えているんだ。やらなければならないことがたくさんあるし、タフな1年になるだろうけど、僕たちは全力を尽くしていく」

    マクラーレンには選択肢が豊富にある。昨年のレースドライバーだったケビン・マグヌッセンは今もリザーブドライバーを務めており、育成ドライバーのストフェル・バンドーンはGP2を席巻している。シーズン中盤にして65ポイントのリードを築き、チャンピオン獲得が現実味を帯びているストフェル・バンドーンだが、GP2のタイトルをとったとしても来季のF1シートを保証するものではないとすでに認めている。

    2016年のドライバーマーケットは、フェラーリがキミ・ライコネンを残留させるか否かが左右するだろう。

    キミ・ライコネンが残留しない場合、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)ダニエル・リカルド(レッドブル)らがその後任候補と見られており、3人のいずれかがフェラーリに移籍するとすれば、そこでまた新たな動きが誘発される可能性がある。

  • マクラーレン、成績悪化が財政状況にも影響へ

    マクラーレン、成績悪化が財政状況にも影響へ

    現在、タイトルスポンサーがついていないマクラーレンは、今季の成績悪化によって、さらに厳しい財政状況を迎えることになるかもしれないと Sunday Times が報じている。

    今年からホンダとタッグを組んだマクラーレンは、コンストラクターズ選手権9位と低迷している。

    しかし、FIAは今季のマクラーレン・ホンダがペナルティなしで5基目のエンジンを使用する案を承認。

    ホンダは今シーズンの残りトークンを大幅なアップグレードにつぎ込んでくることが予想される。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者である新井康久は「データを分析して、シーズン後半戦に前進するためにトークンを使用すていくことに全力を尽くさなければなりません」と El Confidencial にコメント。

    El Mundo Deportiv は、早ければF1ハンガリーGPに持ち込まれる可能性のあるアップグレードが、70馬力に相当するのではないかと推測している。

    だが、トップとの大きな差や、成績に準じて賞金が与えられることを考えれば、今季、マクラーレンの財政へのダメージはすでに避けられないものになっている。

    それだけでなく、ボーダフォンが離脱する際に後任のタイトルスポンサー料の引き下げを拒否したマクラーレンに現状で新たなスポンサーが見つかる気配はない。

    ある業界通は「このようなことになってしまうとは驚くべきことだ。彼らは当時5,000万ポンド(約95億6,000万円)の3年間契約を手にすることができたかもしれない。つまり、1億5,000万ポンド(約287億円)が予算から失われているということになる」と述べた。

    「現在、その結果が表れており、彼らは振るわぬ2シーズンを過ごし、今季はまったく恐ろしいことになっている。スポンサーは、価格を指定することができるし、もしくは立ち去ることもできる」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはこの状況を認識しているという。

    「(2015年は)我々の内部の収益にダメージを与えるだろうし、それをカバーする方法を探さなくてはならない」

  • ジェンソン・バトン、“デンジャラスなF1”というコンセプトに賛同

    ジェンソン・バトン、“デンジャラスなF1”というコンセプトに賛同

    ジェンソン・バトンは、F1を“デンジャラス”にしようというコンセプトに賛成だと述べた。

    最近、ニキ・ラウダやキミ・ライコネンは、F1に視聴者を呼び戻すために必要なものとして、その言葉を使っている。

    ジェンソン・バトンは、「僕自身は“デンジャラス”という言葉は使いたくない」と Auto Hebdo にコメント。

    「その言葉が適切だと思わない。でも、彼らの言いたいことはわかる」

    「たとえば、安全ではないコースを望んでいる人なんて誰もいない。でも、クルマのドライブをもっと難しくする必要があるし、コーナーでもっと速くしたい」

    ジェンソン・バトンは、最近のF1に対する多くの批判はもっともなものだと認める。

    「F1の視聴者は他のどんなスポーツよりも多い。だから、常に批判はあるものだ」

    「でも、だからといって、改善できないわけではない。少なくとも、実際の参加者がハッピーだと感じられれば、ファンも満足してくれると思う。今はそうではない」

    F1ドライバーは、最近グローバルなファン調査を実施しており、194カ国、20万人を超えるファンがそれに答えた。

    F1ファンは、タイヤ戦争や給油の復活を支持したが、この提案はチームによって一蹴されてしまっている。

    元F1ドライバーのデビッド・クルサードは「カメラの前ではファンの望みが大切だとチーム代表たちは言うけど、僕に言わせれば、それはシェフが客に食べたいものを聞いておきながら、結局自分の好きな料理を作るようなものだ」と Auto Motor und Sport に述べた。

    「一番人気のドライバーがキミ・ライコネンだという事実から、何がわかる?」

    「人々は個性が見たいということだ。とがった連中が見たいんだ。彼らが見たいのは、勝利、敗北、故障、エラー、アクシデントや論争だ。完成されたものは退屈だ」

    GPDAの調査でキミ・ライコネンに続いて人気だったのは、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソだった。

    ジャック・ビルヌーブは「つまり、それは一番経験を持った3人ということだ」

    「ドライバーの低年齢化は支持されていないということだ。チームがそれを理解しないのは驚きだ」

    「自分たちでマーケットリサーチをしたことがないのかな?」

    一方で、デイモン・ヒルは、ドライバーがこのような調査を行わなければならないことはF1にとって心配な兆候だと述べた。

    「ローリングストーンズが調査を行ったなどという話を聞いたことがあるか? せめて、スポーツは自分たちがすべきことを理解していると思いたい」

    「人気で力を得ようとすれば、円を描いて回り続けるだけだ」