カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダ、F1パワーユニットの50馬力アップを準備

    ホンダ、F1パワーユニットの50馬力アップを準備

    ホンダは、夏休み後にパワーユニットを最大で50馬力アップの前進を果たす準備を進めている。

    ホンダは、マクラーレンから厳しいプレッシャーを受けているが、F1プロジェクト総責任者の新井康久は、大幅アップグレードをスパで投入することを示唆していた。

    Marca は、ホンダ関係差のコメントとして、アップグレードには残りのトークンのほぼ全てが使用され、約45馬力のパフォーマンス向上を成し遂げると報じている。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブリーエは、ハンガリーで「我々はまだメルセデスと比較して120馬力不足している。我々は高いプレッシャーのもとで働き続ける必要がある」と述べていた。

    また、エリック・ブーリエは「ホンダが状況に気づき、失われた時間を取り戻す計画を立てていることを願っている」と NHK にコメント。

    「もちろん、時間を買うことはできないが、リソースを追加することはできる。現在、メルセデスでは450人が重要な部分にいる。我々が追いつくためにはホンダは700人が必要だ」

    これまで新井康久は、マクラーレンからの多くのプレッシャーに抵抗しており、責任者の座を下されるかもしれないとの噂も出ている。

    しかし、内部関係者は、実際には新井康久は、ホンダの新社長である八郷隆弘からの支持を失っていないと Speed Week に語った。

    「新井は八郷の長年の友人であり、彼は新社長の信頼を得ている」

    新井康久は、ハンガリーでホンダは前進すると主張していた。報じられたところでは、2015年シーズンで初めてパワーユニットをフルスピードで走らせたという。

    「限界や制限は設けませんでしたし、うまく機能しました」と新井康久は UOL Esporte にコメント。

    「正直、非常に満足しています。チームにありがとうと言いたいですし、さくらとワーキングの施設のサポートに感謝したいです。多くの人々が懸命に働いており、ようやく結果に表れてきました」

  • ホンダ 「ここからがマクラーレン・ホンダの本当のスタート」

    ホンダ 「ここからがマクラーレン・ホンダの本当のスタート」

    ホンダは、F1ハンガリーGPでのマクラーレンのダブル入賞が、マクラーレン・ホンダのF1シーズンの本当のスタートの合図だと考えている。

    フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、F1オーストリアGPでパワーユニット配分を超えたことで合わせて50グリッド降格ペナルティを科せられ、今年、F1復帰したホンダには悪い意味での注目が集められている。

    しかし、大波乱となったF1ハンガリーGPでは、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位でフィニッシュ。ホンダの信頼性は改善の兆しをみせている。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は「今シーズン初めて2台揃ってポイントを獲得しました。我々のシーズンは今、本当にスタートしました」とコメント。

    「より大きな力が我々の助けになりました。我々はとても幸運です」

    F1ハンガリーGPでは、予選でフェルナンド・アロンソのマシンに電気系トラブルが発生したのみで、新井康久はチームの週末を通してのパフォーマンスに満足していると語る。

    「土曜日は非常に落胆しましたが、日曜日には変化がありましたし、非常に良い状況にありました」と新井康久はコメント。

    「フェルナンドは、素晴らしいドライバーですし、偉大なドライバーです。完璧な一日でした」

    「土曜日に小さな問題が発生しましたが、あ週末にわたってエンジンデータは順調でした。ですが、今はパーフェクトです」

    チームはF1ハンガリーGP前に義務的なシャットダウンに従ってファクトリーを2週間閉鎖するが、新井康久は、ホンダはエンジン性能を高めるためにプッシュし続けると述べた。

    「コントロール面での状況は非常に良いですし、我々はスパとモンツァというパワーサーキットのためにより多くのパワー出力を適用します」

    「トップで戦いたいですし、我々はそれを追い求めなければなりません」

    「我々は休暇をとりません。バケーションはないですが、良い夏です。まだ懸命にプッシュしています」

    「チームはシャットダウンしていますが、我々はまだ働かなければなりません。まだ懸命にプッシュしていきます」

  • ホンダ、不具合を特定してケーシー・ストーナーに謝罪 / 鈴鹿8耐

    ホンダ、不具合を特定してケーシー・ストーナーに謝罪 / 鈴鹿8耐

    ホンダは、鈴鹿8時間耐久ロードレースでケーシー・ストーナーが転倒した件について調査を実施。マシンのスロットル・ケーブルに不具合があったことを認め、ケーシー・ストーナーに謝罪した。

    ケーシー・ストーナーは、ムサシ・アールティ・ハルクプロから2015年の鈴鹿8耐に参戦。ヘアピンコーナーの手前で激しく転倒を喫し、肩と足首を骨折する怪我を負った。

    ホンダ・レーシング(HRC)は「HRCは、先週末の鈴鹿8耐でのケーシー・ストーナーのクラッシュを受け、詳細な分析を行いました」と声明を発表。

    「耐久レース向けのホンダ・レーシングのファクトリーバイクのスロットル(ホンダ CBR1000RR市販車版で使われている標準スロットルとは別仕様)をチェックし、スロットル・ケーブルに関連する不具合が発見されました」

    「この種の問題は以前には起こっていませんでした。しかし、HRCはこのスロットル仕様の使用をやめ、耐久レースでの使用のために新しいスロットルを設計していきます」

    「HRCは、ケーシー・ストーナーに謝罪し、鈴鹿8耐に参戦してくれた彼の貢献に感謝いたします」

    【動画】 ケーシー・ストーナー、鈴鹿8耐で大クラッシュ

  • マクラーレン・ホンダ 「2016年のラインナップは優先事項ではない」

    マクラーレン・ホンダ 「2016年のラインナップは優先事項ではない」

    ジェンソン・バトンは、2016年もマクラーレン・ホンダのシートを維持するかもしれない。

    マクラーレン・グループCEOを務めるロン・デニスは、ジェンソン・バトンの将来について質問された際に「ジェンソン・バトンはマクラーレンと2年契約を結んでいる。我々は今のところドライバーのことについて検討すらしていない」と答えていた。

    だが、これをジェンソン・バトン残留のサインだと見る向きがある一方で、ジェンソン・バトンの契約が1年と2016年の“オプション”だと考えれば、ロン・デニスの回答にはっきりしない部分があると指摘する人々もいる。

    ある情報元によると、マクラーレンの決断にははっきりした期日があるとし、その後でジェンソン・バトンはシートを維持するか、ウィリアムズといった他チームへ自由に移籍できるようになると話していた。

    マクラーレンの舞台袖では、ケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドーンという有望な若手が出番を待っているが、経験豊かなフェルナンド・アロンソの傍らで同じくベテランのジェンソン・バトンが見せる決意やパフォーマンスにチームが感銘を受けているふしもある。

    マクラーレンの2016年のドライバイーラインアップはどうなりそうか聞かれたレーシングディレクターのエリック・ブーリエは、ハンガリーで「ドライバーの問題は今のところプライオリティではない」と Speed Week に述べた。

    ロン・デニスの発言と同様、エリック・ブーリエも「両ドライバーとも2016年の契約がある」と続けた。

  • マクラーレン・ホンダ:アロンソ5位、バトン9位でダブル入賞!

    マクラーレン・ホンダ:アロンソ5位、バトン9位でダブル入賞!

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位でフィニッシュ。今シーズン最高位フィニッシュを達成するとともに今季初のダブル入賞を成し遂げた。

    予選で2台にトラブルが発生したマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが16番手からスタート。序盤は堅実にレースを進め、アロンソがポイント圏内、バトンも入賞を狙える位置でレースを進める。

    大波乱のレースは、終盤にニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のクラッシュによるセーフティカー後に大きく動く。リスタート時に2台とも入賞圏内に入ったマクラーレン・ホンダは、メルセデス勢、キミ・ライコネンといった上位勢に接触やペナルティ、リタイアなどが多発して順位を上げる。

    最終的にフェルナンド・アロンソは5位、ジェンソン・バトンが9位でダブル入賞を達成したマクラーレン・ホンダ。ポジティブな結果で夏休みに入ることになった。

    フェルナンド・アロンソ (5位)
    「今日はとても良いレースだった。5位入賞という結果は、チーム全体にとって嬉しいプレゼントとなった。僕たちの競争力は現時点では自分達が目指しているレベルには達していないため、特にそう感じた。今年のF1カレンダーには、モナコ、シンガポール、およびここハンガリーのように、僕たちのパフォーマンスが期待できるサーキットは、ほんの一握りしかない。そのため、今日はそれを最大限に生かす必要があり、僕たちはそれをやり遂げた。今日は波乱のレース展開となるなか、巡ってきたすべてのチャンスをものにした結果だ。チームが夏休みに入る前に、ポイント獲得という結果が得られたのはよかった。ただ、後半戦は自分達のチャンスをさらに生かす必要がある。今回はF1関係者全員にとって難しい週末となった。他界したジュール・ビアンキに向けて、レース前に1分間の黙祷を捧げたけど、とても感傷的な気持ちになった。その直後にマシンのコックピットに乗り込んでレースに臨むのは、非常に難しかった。本日は、ジュール、およびF1というスポーツに対して敬意を表する一日となった」

    ジェンソン・バトン (9位)
    「今日はとても良いレースだった。5位入賞という結果は、チーム全体にとって嬉しいプレゼントとなった。僕たちの競争力は現時点では自分達が目指しているレベルには達していないため、特にそう感じた。今年のF1カレンダーには、モナコ、シンガポール、およびここハンガリーのように、僕たちのパフォーマンスが期待できるサーキットは、ほんの一握りしかない。そのため、今日はそれを最大限に生かす必要があり、僕たちはそれをやり遂げた。今日は波乱のレース展開となるなか、巡ってきたすべてのチャンスをものにした結果だ。チームが夏休みに入る前に、ポイント獲得という結果が得られたのはよかった。ただ、後半戦は自分達のチャンスをさらに生かす必要がある。今回はF1関係者全員にとって難しい週末となった。他界したジュール・ビアンキに向けて、レース前に1分間の黙祷を捧げたけど、とても感傷的な気持ちになった。その直後にマシンのコックピットに乗り込んでレースに臨むのは、非常に難しかった。本日は、ジュール、およびF1というスポーツに対して敬意を表する一日となった」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「昨日の予選では、信頼性に関するトラブルがあり、我々のマシンは15番手(アロンソ)と16番手(バトン)という結果にとどまりました。それにもかかわらず、『我々のレースでのパフォーマンスはもっと良い』と、昨日の午後、公の場でお話ししましたが、今日は予想通り、それが現実となりました。
    確かに、前方のマシンが次々と姿を消したことによって我々は恩恵を受けましたし、5位および9位という輝かしい結果を自力で成し遂げたわけではありません。とはいえ、今日で前半戦を終えて、これから夏休みに入ることを考えると、本日、我々がワールドチャンピオンシップポイントを12ポイント獲得したことは励みになります。マクラーレン・ホンダの全員にとって、2015年のシーズン前半は非常に困難なものでしたが、我々は常にお互いを支え合ってきました。これからも引き続きそうするつもりですし、可能な限り精力的に仕事を続けながら、徐々に上位陣に近づけるようにしたいと思っています。また、我々のドライバーがコース上およびコース外で日々素晴らしい仕事をしてくれていることも忘れてはなりません。チームが目指す場所に辿り着くには時間がかかることは分かっています。ただ、我々は必ずそこに辿り着いてみせますし、私がそれを保証します。
    最後に、私から話したいことが5つあります。まず、今日のレース展開は目を見張るようなすばらしさがありました。ここハンガロリンクの観客の皆さんだけでなく、世界中の自宅でTV観戦した方々を大いに楽しませられる内容だったと思います。今のF1はおもしろさに欠けると批判されることがありますが、それでも素晴らしいスポーツであることに変わりはありません。そういった点でも、今日のレースはF1というスポーツの良い宣伝になりました。2つ目に、他界したジュールのことを想い、彼に敬意を表するなかで、今週末はF1関係者全員がまるで家族のように一つになったことについて、我々は誇りに思うべきです。ジュールの死は、ここにいる関係者だけでなく、世界中の多くの人々の胸に強く刻み込まれることとなりました。3つ目に、先日、腹部ガンと診断された我々McLarenチームの医師である、親愛なるアキ・ヒンスタ氏に対してチームからメッセージを送りたいと思います。強い気持ちを持って、病気と闘い続けてください。我々全員が応援しています。4つ目に、ここブダペストだけでなく、ウォーキングおよび日本のさくらにいるスタッフの皆さんに対して『本当にありがとう』と、言葉を送りたいです。これまでほどんど努力が報われることがなかったにもかかわらず、スタッフ一人一人が疲れも見せず、精力的に仕事をしてくれました。そんなスタッフの皆さんには、待ちに待った良い休暇を過ごして頂きたいと思います。成功するときが必ず訪れるのを信じてください。5つ目、そして最後になりますが、誠実に熱意を持ってマクラーレン・ホンダチームを応援して下さる世界中の多くのファンの方々に敬意を表します。皆さんが今も変わらず応援して下さっていることは、我々にとって非常に大きな力となっています。ファンの皆さんが我々を信じて下さっていることに心を打たれており、敬意を表します。#BelieveInMcLarenHonda」

    F1ハンガリーGP ラップチャート

    関連:F1ハンガリーGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季2勝目!

  • 松下信治、GP2初優勝 「F1を目指している以上、もっと勝ちたい」

    松下信治、GP2初優勝 「F1を目指している以上、もっと勝ちたい」

    松下信治が、GP2シリーズ第6戦ハンガリーで初優勝を飾った。

    7月24日(金)に行われた予選でアタックに失敗した松下信治は、予選21番手と苦しいスタートとなったが、25日(土)のレース1では、レースペースの速さとタイヤ戦略が決まったことで、8位入賞を果たした。

    26日(日)、レース1のトップから8位がリバースグリッドでスタートするレース2において、松下信治はポールポジションからスタート。

    好スタートを決めてトップを守り、その後2番手に上がったチームメートのストフェル・バンドーンを抑え、ミスなく安定したペースでラップを刻む。そして、28周のレースを独走し、トップでチェッカーを受けた。

    日本人ドライバーとしては、2009年の小林可夢偉以来、2人目のGP2ウイナーの誕生となる。

    松下信治
    「予選では自分のミスでタイヤにフラットスポットを作ってしまい、タイムを伸ばせませんでした。レース1では、タイヤ交換の戦略がうまく決まり、レースペースもいい感じでポジションを上げられました。21番手からのスタートでしたから、8位でフィニッシュできたことに満足しています。レース2はポールポジションからのスタートなので、もちろん優勝を狙っていました。スタートがうまくいってトップを守ることができ、後ろがストフェルだということは分かりましたが、彼との差は意識しつつも、タイヤをセーブしながらの走行でした。フレッシュなエアを受けられるポジションでの走行ですから、マシンに問題はありませんでした。優勝できたことは本当にうれしいですが、F1を目指している以上、これに満足することなく、これからももっと勝てるようにがんばりたいと思います」

    松下信治と新井康久

  • ホンダ、ダブル入賞に「価値を証明するためにも重要なレースだった」

    ホンダ、ダブル入賞に「価値を証明するためにも重要なレースだった」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダにとって今シーズン初のダブル入賞となったF1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「金曜、土曜と比較すると、本日は気温が大きく下がり、路面コンディションが変化した難しいレースでした」

    「また、いくつかのアクシデントがあり、レース展開が予想できないなか、すばらしい走りによって、両ドライバーともポイントを獲得することができました」

    「クルマおよびパワーユニットのセットアップに関しては、予選までの走りで十分に詰めることができたので、今日の決勝はその効果を確認する意味でも重要でした。荒れたレースのなか、両ドライバーのドライビング、ピットワーク、そしてエンジニアの素早い意思決定など、チームワークの成果を出すことができて大変うれしく思います」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季2勝目!

  • 【GP2】 松下信治がGP2初優勝!

    【GP2】 松下信治がGP2初優勝!

    ホンダの育成ドライバーである松下信治が、GP2ハンガリー大会のレース2で初優勝を成し遂げた。

    今年、ARTグランプリからGP2に参戦する松下信治は、ポールポジションから完璧なスタートを決め、ターン1に進入。

    そのままトップでレースをコントロールした松下信治は、見事GP2初優勝を成し遂げた。

    2番手には、松下信治のチームメイトでマクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドーンが続き、ARTが1-2フィニッシュを達成。3位にはセルゲイ・シロトキン(Rapax)が続いた。

    今シーズン、松下信治は48ポイントを獲得し、ランキング8位につけている。

    関連:松下信治、ARTグランプリからGP2に参戦

  • マクラーレン・ホンダ:トラブルでチャンスを逃す / F1ハンガリーGP 予選

    マクラーレン・ホンダ:トラブルでチャンスを逃す / F1ハンガリーGP 予選

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの予選で、フェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが16番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (15番手)
    「今週末はこれまでチームにとって良い形で進んでいただけに、午後の予選は残念だった。パフォーマンス面で効果的な進化を遂げ、ほとんどのフリー走行でトップ10圏内に入っていたので、予選で起きた問題は非常に不運だった」

    「Q1ではジェンソンのマシンに問題が発生し、Q2では僕のマシンがシャットダウンしてしまった。残念ながら、マシンが自力でガレージに戻らない限り、予選で走行を続けることはできないので、そこで終了となった。こういったトラブルが予選で発生してしまったことはタイミング的に悪かったと思うけど、この失敗から今後のために何かを学べればと思う」

    ジェンソン・バトン (16番手)
    「Q1の最終ラップを開始した際に、メインストレートでエネルギー放出の作動ができなくなった。エンジニアの話では、それによって約0.4秒ロスしたとのことだったけど、それを残りのラップで挽回するのは不可能だった。不具合が発生したことは不運だったけど、仕方ないことだ。また、今日はマシンを操ることが本当に楽しかったので、残念だ。午前中のセッションは少し難しかったけど、午後にはマシンに対してすぐに良い感触を得た。マシンのバランスも良かったので、容易にQ2に進出できるものだと思っていた。まだ十分なスピードはないけど、少なくともバランスは良好だ。明日はもっと良い一日になることを期待しよう。ハンガロリンクは伝統ある、素晴らしいサーキットだし、ここで走るのは大好きだ。明日どのような作戦をもって決勝に臨むのかはこれから詰めるつもりだ。ただ、ここではオーバーテイクが難しいので、明日は厳しいレースになるだろう」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「もうすぐ夏休みを迎えます。そのため灼熱のここブタペストにおいて、今シーズン前半戦の憂鬱な状況を目に見える改善でもって好転させたいという想いを、我々は抱いていました。
    実際に改善はしたものの、ここでのキーワードは“目に見える”という言葉だと思います。というのも、数々の小さなトラブルや突発的な故障によって、その改善が実際のグリッドポジションやレース中のパフォーマンスの向上という形で現れない状態が続いているからです。今日は、Q1ではステアリングスイッチのソフトウェアデータの不具合によってジェンソンの最速ラップが阻まれ、その直後のQ2では、今度はフェルナンドがハーネス接続の緩みによるマシンのシャットダウンに悩まされる結果となりました。ただ、明日は明日の風が吹くのです。ハンガロリンクはオーバーテイクが難しいサーキットとして知られていますが、フェルナンドもジェンソンもポジションを少しでも上げるために全力を尽くしてくれるでしょう」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:ルイス・ハミルトンが5戦連続でポールポジション

  • ホンダ 「非常に悔しい予選結果」 / F1ハンガリーGP

    ホンダ 「非常に悔しい予選結果」 / F1ハンガリーGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGPの予選を振り返った。

    新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「昨日のフリー走行と今朝のFP3の結果を踏まえ、本日の予選はQ3に進出できるという期待がチーム全体としてあったため、予期せぬ2台のトラブルで非常に残念な結果となってしまい、両ドライバーにチームとして申し訳ないと思います」

    「ジェンソンのトラブルは、ステアリングスイッチのソフトウェアデータ設定ミスにより、MGU-K のアシストが走行途中から作動しなくなった為、タイムが伸びずQ1敗退となってしまいました」

    「フェルナンドのマシンは、Q2中に車体にパワーを供給するコネクターの接触不良が発生し、マシンのストップで予選が終わってしまいました。あの状況の中、クルマをピットまで 戻そうとするフェルナンドのプロフェッショナルな気持ちに本当に頭が下がります」

    「予選終了後にパワーユニットのチェックを行った結果、無事すべてのコンポーネントが 正常に動いていることは確認ができています。車体とパワーユニットのセッティングは とても良い方向で2日間進んでいたので、明日の決勝は少しでも良い結果を残せるようレースに挑みます」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:ルイス・ハミルトンが5戦連続でポールポジション