カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • ルイス・ハミルトン 「アロンソは僕が対戦した最も偉大なドライバー」

    ルイス・ハミルトン 「アロンソは僕が対戦した最も偉大なドライバー」

    ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソがF1を引退することに個人的な“悲しみ”はないが、これまで対戦したなかで“最も偉大なドライバー”だと称賛した。

    フェルナンド・アロンソは2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。「自分は競争力がないと感じたり、行き場所がなくなったさよならを言うのではなく、自分は強いと感じているときにさよならを言いたかった」と事実上の引退を宣言した。

    F1のデビュシーズンにマクラーレンでフェルナンド・アロンソとチームメイトだったルイス・ハミルトンは、アロンソがF1を離れることに涙を流すことはないが、アロンソのドライビング技術を考えれば、より大きなトロフィーをキャビネットに加えることなく去っていくのは“残念”なことだと語った。

    「当然、悲しくなるようなことはない。僕が悲しみを抱く理由はない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「レース界では彼がいなくなることは寂しいことであるのは確かだ。レース界の中で彼は本当に大きな部分を示しているし、F1史上で最も偉大なドライバーのひとりだ」

    「彼の能力に相応しい勲章を得られていないのは残念なことだと言える。でも、スポーツはとても面白いマシンだし、偉大なドライバーであることだけが重要ではない」

    「どのように計略を使いし、どのように試合を戦うかだ。チェスのゲームのようなものだし、パッケージの一部でもある様々なことの全てをどのように使うかだ」

    だが、ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソの長年のキャリアと彼がもたらした挑戦に“大きな敬意”を抱いていると語る。

    「でも、彼は最も偉大なドライバーのひとりだし、おそらく僕が対戦したなかで最も偉大なドライバーだ。次の場所での彼の活躍を祈っている」

    「17年間は長いし、それに対して大きな敬意を抱いている。それほど長く留まって、パフォーマンスを発揮するのは簡単なことではない。多くのコミットメント、多くの時間、多くの献身が必要だ」

    「多くの人々はそれを理解し、真価を認めることができていなかもしれない。でも、当然のことながら、どんなスポーツであっても、僕はその真価を認めることができる」

  • ルイス・ハミルトン 「日曜日になると異なるモードにスイッチが入る」

    ルイス・ハミルトン 「日曜日になると異なるモードにスイッチが入る」

    ルイス・ハミルトンは、過去3戦で2勝と2位表彰台を獲得してチャンピオンシップをリード。メルセデスとハミルトンにとってチャレンジイングな環境で結果を残せたことに満足しているが、少し驚いているとも語る。

    母国レースとなったF1イギリスGPではオープニングラップでのキミ・ライコネンとの接触によってほぼ最後尾まで後退したが、そこから凄まじい挽回をみせて2位表彰台を獲得。

    続くF1ドイツGPでは、予選Q1でのマシントラブルによって14番手からスタート。雨による波乱のレースで、セバスチャン・ベッテルのリタイアもあり見事優勝を飾った。

    また、理論的にフェラーリに有利とされ、メルセデスにとってはダメージコントロールのレースとなる先週末のF1ハンガリーGPではレースを完全にコントロールしてポール・トゥ・ウィンを達成している。

    要約すると、ルイス・ハミルトンは日曜日に期待を上回る結果を残している。それは、予選が雨になったことでポールポジションを獲得したハンガリーも決して例外ではなかった。

    「何らかの理由で日曜日になると異なるモードにスイッチが入るんだ」とルイス・ハミルトンは語る。

    F1ハンガリーGPでは、金曜日のフリー走行後にW09に大幅なセッティング変更を加えたことでレースペースが改善したと明かすルイス・ハミルトンは「もちろん、ちょっとした驚きではあった」とコメント。

    「レースを維持し続けているチームの全員のことを本当に誇りに思っている。過去数レースではさらに勢いを増してさえいる」

    「2勝を挙げられたことは、僕たちのチームの強さを証明するものだ」

    だが、ルイス・ハミルトンは、メルセデスは予選でのパフォーマンスを改善させる必要があると主張。ハンガリーの予選がドライだったら、ポールポジションには手が届かなったと考えている。

    「何らかの理由でレースは本当に僕たちの強みになっている」とルイス・ハミルトンは続ける。

    「現在の仕事と焦点は予選を改善させることだ。僕たちは12戦で5回のポールポジションを獲得している。良い結果ではあるけど、もっとうまくやれたかもしれない」

    「そこがスタッフたちが頑張っていく必要のあるポイントだ。レースでは自分たちの持っているものを生かせていると思うからね」

  • ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの“サポート”に感謝

    ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの“サポート”に感謝

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ハンガリーGPでの彼の勝利を“サポート”したチームメイトのバルテリ・ボッタスを称賛している。

    F1ハンガリーGPでは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンがリードを築いていく一方で、2番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、レースの大部分を2番手で走行し、フェラーリ勢を抑え続けた。

    キミ・ライコネンをカバーするために予定よりも早めにピットインしたバルテリ・ボッタスは、レース終盤にタイヤのデグラデーションが酷くなり、2番手を座を失った。その際、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と接触してマシンにダメージを追い、さらにはダニエル・リカルド(レッドブル)とも接触して5番手でチェッカー。レース後にリカルドとの接触の責任を問われて10秒加算ペナルティを科せられたが、なんとか5位に留まった。

    そんなバルテリ・ボッタスの走りをメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは“完璧なウイングマン(サポート役)”だったとの表現で称えたが、それがバルテリ・ボッタスは「“ウイングマン”という言葉は傷つく」と発言・ボッタスが“ナンバー2”であることを示唆しているとして論争となり、後に釈明する事態となった。

    「我々のチームにはナンバー1もナンバー2もない。純粋に今日の彼のレースについて言っただけだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ウイングマンという言葉は彼を正当に評価する言い回しではなかったかもしれない。彼は素晴らしいレースをして、ルイスがリードを広げるのを助けた。「バルテリはメルセデスに加入して以来、ここまででベストのレースをしたと思う」

    一方、今回の勝利でセバスチャン・ベッテルとのポイント差を24ポイントに広げたルイス・ハミルトンは、自信のInstagramでバルテリ・ボッタスなしでは勝利は成しえなかったと強調した。

    「やっと落ち着いた。バルテリ・ボッタスに感謝し、称賛を送りたい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼の素晴らしい走りがなければ、今日のチームの勝利はなかったかもしれないし、終盤にはかなり厳しい戦いになっていただろう。でも、彼のファイト、彼が助けてくれたおかげで、チームとしてフェラーリよりも3ポイント多く勝ち取れることができた」

    メルセデスは、コンストラクターズ選手権でフェラーリに10ポイント差のリードを築いて夏休みを迎える。

    「忘れてはいけないのは、チームにとっての最優先事項はレースに勝つこと、そして、チームのチャンピオンシップに勝つことだ。今日はそのために彼が重要な役割を果たした。僕としては、彼はチームメイトとして支えとなって最後に僕を助けてくれたと思いたい。僕たちはお互いに心からリスペクトしている」

    RACE: Vettel survives late-race clash with Bottas

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  • 動画 | ルイス・ハミルトン、ポールポジションラップ / F1ハンガリーGP

    動画 | ルイス・ハミルトン、ポールポジションラップ / F1ハンガリーGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの予選で雨で変化する難しいコンディションの中、今シーズン5回目となるポールポジションを獲得した。

    午前中のフリー走行3回目ではスピンを喫するなど精彩を欠いたルイス・ハミルトンは、トップのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から0.579秒差の4番手となり、「その差は搾り出せないかもしれない」と白旗状態だった。

    しかし、その後、ハンガロリンクには雨が降り、予選はウェットコンディションで開始。Q1の終盤にはドライとなって4番で通過したハミルトンは、序盤から雨脚が強くなったQ2にもうまく対応して4番手でQ3へ駒を進めた。

    フルウェットタイヤでのセッションとなったQ3では序盤はフェラーリに先行を許すものの、新品タイヤに交換して挑んだ2回目アタックではチームメイトのバルテリ・ボッタスに0.260秒差をつけて逆転し、通算ポールポジション記録を77回に伸ばした。

    「1-2を獲得できたのはチームにとって素晴らしことだ。正直、このような結果は予想できていなかった。フェラーリは週末ずっと最速だったし、僕たちはとにかく彼らとのギャップを出来る限り縮めるためにベストを尽くしていた。でも、その後、大雨が降った。そこからはフェアな戦いだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    雨が降り、止み、再び振り出すというコンディションはどれくらい難しかったかと質問されたルイス・ハミルトンは「かなりトリッキーだった」とコメント。

    「序盤はラップの一部がドライだったけど、終盤はどんどんウェットになっていったし、コーナーに着いてどれくらいグリップがあるかを知るのは本当に難しかった。かなりのチャレンジだった。極端に雨が強くなったときは、とにかくクリーンなラインを探していたし、全てのコーナーを本当につま先で立っているような感じだった。ちょっとバレエを踊っているようだったね。僕はバレエはやったことはないけど、言っていることはわかると思う。とにかくつま先立ちでクルマの動きを感じて、各コーナーを回るたびに駆け引きしていたような感じだった」

    心理的にも難しいセッションだったとルイス・ハミルトンは語る。

    「でも、そうだね、浮き沈みはあった。上がったり下がったりで感情のジェットコースターだった。素晴らしいポジションを得ることができたし、後ろに赤い人たちを抑えられるようにチームとしてベストを尽くした」

    2018年 F1ハンガリーGP 予選

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

  • ルイス・ハミルトン 「シューマッハの記録を破ることは“完璧なシナリオ”」

    ルイス・ハミルトン 「シューマッハの記録を破ることは“完璧なシナリオ”」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスと新契約を結ぶ上でミハエル・シューマッハの7度のF1ワールドチャンピオンという最多記録に肩を並べることは考慮事項ではなかったとしつつも、F1キャリアで達成するには“完璧なシナリオ”だと認める。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、今シーズンに5度目のタイトルを獲得することができれば、理論的にメルセデスと新たに結んだ2年契約の期限内にミハエル・シューマッハの7度のワールドチャンピオンという記録は射程圏内となる。

    また、現時点で通算66勝を挙げているルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの通算91勝の最多勝利記録も塗り替える可能性がある。

    ルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの偉大な記録は到達するは“想像もできない数字”であり、焦点を当てることはできないものだとしつつも、それを目標にしていることは否定していない。

    「僕にとっては想像もつかない数値のように思える」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今から契約が終わるまでの間に全てのチャンピオンシップに勝つと考えるなんて意味のないことだ」

    「夢だし、完璧なシナリオだ。全体的にそれ以上に完璧なことはない。それをするための時間として2年間を選んだわけではないけど、それを目指して頑張るつもりだ」

    また、ルイス・ハミルトンは、リバティメディアが進む将来の方向性を見極めたいと考えており、今回の契約が最後のものになるかどうかの明言は避けた。F1は2021年に大幅なレギュレーション変更を予定しており、ルイス・ハミルトンも他のライバルと同様にこれまでの3年契約ではなく、2020年までの2年契約を選んだ。

    「2年後に自分がどこにいるか、どのような気持ちになっているかを言うのは不可能だ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕が言えることは、まだかなり素晴らしい気持ちでいるし、契約を延長して今のように興奮しているとは思っていなかったということだ」

    「引退までにどれくらいの時間があるかということはとても意識している。スポーツの一員として残ることには多くの素晴らしい理由がある。2年後に僕たちがどの方向に進んでいるかなんて誰にもわからないよね? 完全に違っているかもしれないし、僕も今とは完全に異なることを望んでいるかもしれない」

    ルイス・ハミルトンは、2013年にF1を引退したミハエル・シューマッハの後任としてメルセデスに加入している。

  • FIA、ルイス・ハミルトンの審議が遅れた理由を説明 / F1ドイツGP

    FIA、ルイス・ハミルトンの審議が遅れた理由を説明 / F1ドイツGP

    F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、F1ドイツGPでのルイス・ハミルトンのピットレーン違反を審議対象とする発表が遅れた理由を説明した。

    67周のレースの53周目。メルセデスはダブルピットストップを試みるもバルテリ・ボッタスのタイヤ交換が遅れたことで急遽ルイス・ハミルトンにステイアウトを指示。ハミルトンはピットレーン入口に差し掛かっていたが、ぎりぎりでコースとピットレーン入り口の間にある芝生を乗り越えてコースに戻った。

    国際競技規約では、不可抗力である場合を除き、ピットレーンに進入するマシンがピットレーンとコースを隔てる線を横断することは禁じられている。

    その後、レースが進行するなかで他のインシデントには審議対象の通知と裁定が発表されたが、ルイス・ハミルトンの一件については発表がなく、実際、ルイス・ハミルトンは表彰台の後にスチュワードに召喚されるまで、審議対象となっているを知られなかった。

    最終的にレース終了から3時間後、スチュワードはルイス・ハミルトンを戒告処分とするとの裁定を下している。

    他のペナルティは迅速に伝えられており、去年のアメリカGPでは、マックス・フェルスタッペンに最終ラップでの違法なオーバーテイクに対して、表彰台セレモニー前にペナルティが伝えられている。

    ルイス・ハミルトンは14番手から大逆転勝利を挙げており、判断の遅れには裏事情があったのではないかとの穿った見方もあった。

    チャーリー・ホワイティングは、今回のケースについてはスチュワードがチームから事情を聞く必要があると感じていたと語った。

    「チームを呼び出すかどうか、彼を呼び出すための十分な理由があるかどうかを確かめるのに少し時間がかかった」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「レース終了がかなり近づいていたので、我々は調査をレース後まで待ちたかった。そのあと雨が降り、雷雨になるなどもあった」

    「全てが落ち着いたときにそれを調べなければならかった。そして、スチュワードは彼らとその件について話し合うべきだと決定した」

    チャーリー・ホワイティングは、ルイス・ハミルトンのドライビングについてフェラーリから抗議はなかったと付け加えた。

    スチュワードは、ステイアウトするかピットに入るかについてチーム内で混乱があったことで違反に至ったとドライバーとチームが率直に認めていること、今回の違反がセーフティカー導入中に発生したこと、他の競技者にいかなる危険も及ぼしておらず、方向転換は安全な形で実行されていたことを考慮し、ルイス・ハミルトンにタイムペナルティではなく、戒告処分に留めている。

    ルイス・ハミルトンは、スチュワードに今回の件について包み隠さず説明したと述べた。

    「彼らは何が起こったのかについて説明を求めてきた。僕は彼らに100%オープンに話をした。過去には何度もあそこにいたことがあるけど、今は滅多に彼らに会うことはない。僕はルールを尊重しているし、彼らがやらなければならない仕事をリスペクトしている」

    「僕はオープンだった。彼らはどれほど混乱していたかを見て、聞くことができた。戻らなければならず、その場を後にしたけど、彼らは『すぐにお知らせします』と言っていたよ」

    関連:ルイス・ハミルトン、規約違反も優勝に影響なし / F1ドイツGP

  • ルイス・ハミルトン、規約違反も優勝に影響なし / F1ドイツGP

    ルイス・ハミルトン、規約違反も優勝に影響なし / F1ドイツGP

    F1ドイツGPの決勝でトップでチェッカーを受けたルイス・ハミルトンは、レース終盤にピットエントリーとコースとの間の白線を横切ったことでスチュワードの審議を受けたが、順位に影響を与えるペナルティは科せられず、優勝が確定した。

    52周目。トップを走行していたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が雨でグリップを失いコースアウトしてリタイア。これによりセーフティカーが導入される。

    ここでメルセデスは急遽タイヤ交換のためのダブルストップを試みる。最初にピットに入ったのは2番手を走行していたバルテリ・ボッタス。しかし、ピット内は混乱してタイヤは用意されておらず、バルテリ・ボッタスのタイヤ交換にかなりの時間を要する。

    この時点で2番目にピットインする予定だったルイス・ハミルトンはすでにピットレーン入口に差し掛かっていた。メルセデスからの無線は「ステイアウトだ!インだ!いや、ステイアウトだ」とパニックになりながらも、土壇場でなんとかコース上に留まるように指示。ルイス・ハミルトンはぎりぎりでコースとピットレーン入り口の間にある芝生を乗り越えてコースに戻った。

    国際競技規約では、不可抗力である場合を除き、ピットレーンに進入するマシンがピットレーンとコースを隔てる線を横断することは禁じられている。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは無線のやりとりの一部が失われていたと主張している。

    「あの時、コース上はかなり混乱しており、正しい判断を下すのは非常に難しかった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「無線のやり取りの一部が失われ、最終的には彼がステイアウトを決断した。しかし、結果的にはそれでギャンブルを分散できたので、我々にとってはよかった。あれが正しい判断だったことも分かっている」

    レース後、スチュワードはこの件を審議対象とし、ルイス・ハミルトンとメルセデスの代表者を呼び出して事情聴取を行った。その結果、スチュワードは、ルイス・ハミルトンは規則に違反したが、タイムペナルティには及ばない判断し、戒告処分に留めた。

    スチュワードは「スチュワードは映像および音声の証拠を見直し、カーナンバー44のドライバー(ルイス・ハミルトン)とチーム代表者から聴取した。当該ドライバーは明らかにコースとピットエントリーを隔てるラインを横断しており、ルールに違反していることは明白だ」と声明で述べた。

    「今回の違反に対する処分を決定するにあたり、我々は以下の軽減要素を考慮した。(i)当該ドライバーおよびチームは率直にミスを認め、ステイアウトするかピットに入るかについてチーム内で混乱があたことで違反に至ったと認めている。(ii)今回の違反がセーフティカー導入中に発生した事実。(iii)他の競技者にいかなる危険も及ぼしておらず、方向転換は安全な形で実行されていた。以上をすべて考慮し、また、上記のルールに関する過去の違反を踏まえた結果、我々は今回の場合における違反については戒告処分が適切なペナルティであるとの意見である」

    ルイス・ハミルトンは、2位のバルテリ・ボッタスと4.535秒差、キミ・ライコネンと6.732秒でフィニッシュしており、タイムペナルティが科せられていた場合は優勝を失う可能性があった。

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • 動画 | ルイス・ハミルトン、予選Q1でまさかのマシントラブル

    動画 | ルイス・ハミルトン、予選Q1でまさかのマシントラブル

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ドイツGPの予選Q1でマシントラブルに見舞われてQ2で走ることができず、決勝を14番グリッドからスタートすることになった。

    予選Q1で5番手タイムを記録していたルイス・ハミルトンだが、終盤にハイドロリックの問題でギアが4速でスタック。コース上にマシンを停めた後、自力でマシンをピットに戻して予選続行を試みたが、途中で断念することとなった。

    トラブルが発生する前、ルイス・ハミルトンは縁石で激しくマシンをヒットさせていたが「いいや、それ以前に故障していたと思う」とコメント。

    予選ではタイトルを争うセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得。14番手からスタートすることになったハミルトンは、どこまで挽回できるかどうかは“わからない”と語る。

    「間違いなく厳しい予選だった。でも、こういったことは起こり得るものだし、できることは考えをまとめて、ネガティブなエネルギーを拭い去り、次の日にベストを尽くす方向に向けていくだけだ。またチャンスはある」

    「明日はできるだけ順位を上げれるように全力を尽くすつもりだ。でも、シルバーストンのようにはいかないだろう。ポイントまで挽回できるとは思うけど、どこまで順位を上げられるかはわからない」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ルイス・ハミルトン、体調不良でフリー走行3回目を不参加?

    ルイス・ハミルトン、体調不良でフリー走行3回目を不参加?

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、体調不良でF1ドイツGPのフリー走行3回目に参加しないのではないかと報じられている。

    前日のフリー走行ではトップから0.026秒差の2番手タイムを記録していたルイス・ハミルトン。しかし、土曜日の朝にルイス・ハミルトンは体調不良を訴えており、午前中はずっとモーターホームにいたという。

    パドックでの足取りも元気はなかったと現地記者は報じている。

    土曜日のホッケンハイムは、フリー走行3回目の直前に雨が降り、路面は完全なウェットコンディション。予選までに路面が乾くかどうかはわからないが、ヘビーウェットのコンディションで走行を行うドライバーは少なく、仮にこのセッションで走れなかったとしてもあまり影響はないかもしれない。

    F1 ドイツGP フリー走行3回目

  • ルイス・ハミルトン 「ライバルチームからのオファーもあった」

    ルイス・ハミルトン 「ライバルチームからのオファーもあった」

    ルイス・ハミルトンは、2019年シーズン以降の契約についてメルセデス以外のチームからもアプローチがあったが、そのオファーを真剣に検討するようなことはなかったと明かした。

    メルセデスは7月19日(木)にルイス・ハミルトンと新たに2年契約を締結したことを発表。4度のワールドチャンピオンであるハミルトンは2020年末までメルセデスに残留することが決定した。

    ルイス・ハミルトンのメルセデス残留はほぼ確実だと見られていたものの、基本契約に合意した後、詳細についての交渉は数カ月にわたって続けられた。

    現在の3強チームと中団勢との間に大きなパフォーマンス差を考えれば、ルイス・ハミルトンにとって他に移籍先として考えられるのはフェラーリとレッドブルしかない。ルイス・ハミルトンはそのうちの1チームから契約交渉についてオファーがあったことを明かした。

    「他のチームから1件のアプローチがあった。でも、それについてあまり時間をかけるようなことはなかった。皆さんが望むなら自由に仮定してもいいよ」とルイス・ハミルトンは語った。

    将来的なフェラーリ移籍が報じられていたルイス・ハミルトンだが、メルセデスとの2年間という契約期間は、まだF1側とチーム側が2021年以降の商業契約について合意に至っていないことを考慮した“戦略的な判断”だったと説明してた。

    「そうだね。僕が個人的に2年契約を希望した」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「3年という話もあったけど、F1では様々なことが変わりつつある。まだF1は2021年シーズン以降について全てのチームにコミットしていない。そこらへんの全てどうなるのかに興味を持っている」

    「未知の部分にまで自分がコミットするというのは想像できなかった。メルセデスにいる自分であれば容易に想像できるけどね。でも、商業的に全てが変化するかもしれない。だから、身動きできないコーナーに自分を置きたくはなかった。つまり、僕自身の戦略的な判断だ」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスとの契約は1ヶ月前に合意していたとし、発表が遅れた理由についても説明した。

    「モナコ前後で完了していたかもしれない。そのあと『トト、ここは変えることはできる?それともこうすることはできる?』といった会話はいろいろとあった。さらに数週間それを再検討するようなことはなかったけどね。僕たちは時間をかけた」
    「それに自分の時間をかえることに決めた。このような大きな決断をするときは、数週間でできるものではない。それも可能だけど、決断を下すときは『おっと。あれについて考えておくべきだった』となるものだからね」

    「自分がやったなかで最長の交渉だったけど、その期間中、毎週話し合っていたわけではない。シーズン序盤に話し合いを開始したけど、後回しにしていたんだ。契約はしっかりしたものだったし、焦る必要はないと感じていた。とにかく僕が準備ができていて、僕たちが準備が整ったときに行いたかった。最終的にホームで席についてからは本当に素早く物事が進んだ」

    ルイス・ハミルトンは、大部分のF1ドライバーと異なりマネジメントを介さずに自らで契約交渉を行っている。それはメルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフとの信頼を築くことに役立ったと述べた。

    「示されていることのひとつは、お互いの間にある信頼だ。僕は初日から『他の誰とも交渉はしてはいない。他のオプションを見極めるために調査するつもりはないし、あなたと他の誰かを戦わせるようなことはしない』と伝えていた。『あなたに電話をしてくるドライバーがいることはわかっている。それは当然のことだ。でも、あなたも他のことを考えていないと信じているし、時間はかけられるることができるはずだ』とね」

    「素晴らしかった。僕はこのプロセスに本当に満足している。交渉段階を楽しんでいた。緊張感があったし、学習経験にもなった。話している相手のことをよく知ることができる。面白いことだ。僕は楽しんだけどね。チームとの契約はこれで3回目だ。プランをとても楽しみにしている」

    「僕がこれからやりたいこと、そして、このチームで彼らと一緒に達成したいことについての精神的に焦点を当てていく部分について詳しく語るつもりはないけど、これから2年間続いてく旅路に興奮している。僕らは物凄いことを成し遂げられるはずだ」

    関連:メルセデス、ルイス・ハミルトンとの2020年までの2年契約を発表