カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • ルイス・ハミルトン、フェラーリのキミ・ライコネン放出に疑問

    ルイス・ハミルトン、フェラーリのキミ・ライコネン放出に疑問

    ルイス・ハミルトンは、キミ・ライコネンを放出するというフェラーリの決定に疑問を抱いている。

    フェラーリは、2019年のドライバーとしてシャルル・ルクレールを起用することを決定。キミ・ライコネンは2001年にF1デビューしたザウバーと2年契約を結び、来季以降も現役を続けることになった。

    だが、ルイス・ハミルトンは、フェラーリはキミ・ライコネンを放出するのは間違った決断だと考えている。

    キミ・ライコネンのフェラーリ離脱が決定していることは、今年5度目のF1ワールドチャンピオンを獲得する助けになるかと質問されたルイス・ハミルトンは「今後のレースでキミが変わることはないと思う」と Blick にコメント。

    「彼は並はずれたプロフェッショナルであり、素晴らしいドライバーだ。僕の好きなドライバーのままだし、フェラーリは非常に重要なドライバーを失うことになると思う」

    「僕には関係のないことだけどね」

    メルセデスであれば、フェラーリのような決断はするかと質問されたルイス・ハミルトンは、自分の考えをトト・ヴォルフと話し合うだろうと語った。

    「僕たちの間には信頼関係がある。トトがクレイジーなアイデアを考え出したら、僕たちはそれについて話し合うだろ。『トト、気は確かか?』とね」

    また、ルイス・ハミルトンは、2019年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルが強いことを期待していると語る。

    「僕たちには第3の強力なチームが必要だ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「そうでなければ退屈になってしまう。もっと多くの倒すべき相手が欲しい」

    「レッドブルは何年も素晴らしいクルマを作ってきた。でも、マネジメントが常に正しい決断をしているかどうかは疑問に思っている」

  • ルイス・ハミルトン 「ボッタスを勝たせることを本気で考えていた」

    ルイス・ハミルトン 「ボッタスを勝たせることを本気で考えていた」

    ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPのレース終盤にバルテリ・ボッタスにポジションを返すことを考えていたことを明かした。

    ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPの決勝で今季8勝目を挙げ、ドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルに対するリードを50ポイントに拡大。自身5回目のF1ワールドチャンピオン獲得に大きく前進した。

    しかし、ロシアでの勝利は心から喜べるものではなかった。メルセデスはレース中盤にそれまでリードしていたバルテリ・ボッタスに対し、ルイス・ハミルトンにポジションを譲るようチームオーダーを発令している。

    今季まだ未勝利のバルテリ・ボッタスは、予選で素晴らしいパフォーマンスを見せてポールポジションを獲得。レースでも堅実な走りで何もなければ勝利を手にしていたはずだった。

    しかし、バルテリ・ボッタスは忠実にチームオーダーに応え、ハミルトンにポジションを譲った。

    レース後、ルイス・ハミルトンは、終盤にバルテリ・ボッタスにトップの座を返すことを本気で考えていたと語った。

    「そのことが頭をよぎっていたし、本気でそれについて考えていた」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「ラスト12周で『リードしているのが変な感じがする、あまり素晴らしい気分ではない』と考えていた」

    「バルテリは週末を通して素晴らしい仕事をしていたし、昨日の予選でもね。僕が彼がそこにいることをどれくらい嬉しく思っていたかをわってもらえたと思う」

    「バルテリには僕が求めたわけではないことを保証したい。でも、チームはそれが適切な行為だと感じている。とても居心地の悪い立場にいる」

    罪悪感を感じていたと語るルイス・ハミルトンだが、今後、メルセデスに最悪のシナリオが起きた場合にここでの25ポイントは大きな意味を持ってくると感じていると語る。

    「僕たちにはこの10ポイントが必要だった。クルマが壊れたり、2台のエンジンを失って、1~3ポイントでチャンピオンシップを逃すことになったら、この日のことを振り返り、チームとして仕事をしていなかったと言うだろう」

    「それが彼らの推論だった。飲み込むのは難しいけどね」

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

  • ルイス・ハミルトン 「僕はブランドであり、F1はそのブランドの一部」

    ルイス・ハミルトン 「僕はブランドであり、F1はそのブランドの一部」

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、自分にはレーシングドライバー以上の市場価値があると語る。

    最近、ルイス・ハミルトンは、トミー ヒルフィーガー(Tommy Hilfiger)とコラボレーションしたカプセルコレクション「LHXTH」を発売。ファッションや音楽など、F1以外にも活動の場を広げている。

    「僕はブランドであり、F1はそのブランドの一部だ」とルイス・ハミルトンは Socrates のインタビューでコメント。

    「もちろん、F1は僕のブランドを造り上げるプラットッフォームを提供してくれたけど、まだやれる仕事はたくさんある」

    33歳になったルイス・ハミルトンは、今年、5度目のF1ワールドチャンピオン獲得にむけてドライバーズ選手権をリードしている。

    「僕は海のとても深いところにいる。終わりのないオプションだし、底を見ることはできない」

    自信のライフスタイルへの批判については「僕は他のこともやっているし、先週はトレーニングをして準備をするのは簡単ではなかった。過去2週間はこれまでの1年よりも多くの距離を移動した」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「自分の経験から、この2週間よりもさらに多くの移動しても、僕はレースモードに切り替えることはできる。チャンピオンシップについて考えない時間は一瞬たりともない」

    「僕はそれらの異なることから多くのエネルギーを得ている。それは刺激的なことだし、僕のこれまでの結果がそれを示しているのがわかると思う」

    先週、アメリカからシンガポールに向かったルイス・ハミルトンは、F1シンガポールGPで優勝。チャンピオンシップのリードを40ポイントに広げた。

  • ルイス・ハミルトン、セリーナ・ウィリアムズの行為を擁護

    ルイス・ハミルトン、セリーナ・ウィリアムズの行為を擁護

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、全米オープン女子シングルス決勝で主審から何度か警告を受け、暴言を吐く場面が見られた元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズを擁護した。試合では大坂なおみが日本勢初の4大大会シングルス優勝の偉業を達成している。

    セリーナ・ウィリアムズは、試合中に3度の警告を受けた。1度目はコーチングの警告を受けた。客席に座っていたコーチがセリーナに対し、「ネットにもっと行くように」とコーチングをしたと見なされた。

    2度目の警告は、ラケットを地面に叩きつけて壊したことによって出された。セリーナが主審に対し「(ポイントを奪った)泥棒」と言ったことで、3度目の警告を受けた。この警告により、大坂なおみには1ゲームが加算された。

    試合後、セリーナ・ウィリアムズは試合後の会見で「私は泥棒と言っただけで1ゲーム失った。性差別を感じる」と語り、物議を醸していた。

    多くのコメンテーターやファンがセリーナ・ウィリアムズに批判的な意見を浴びせるなか、ルイス・ハミルトンは、自身のInstagramにセリーナ・ウィリアムズの動画と画像を投稿した。

    昨年9月に出産して、競技にカムバックしたことを紹介した動画には「この女性は史上最も偉大なアスリートのひとりだ。僕はセリーナ・ウィリアムズのことを誇りに思うし、あなたの偉大さ、謙虚さ、戦う姿に刺激を受けている。神様のご加護がありますように」とコメント。

    また、写真に対しては「永遠のチャンピオン」「あなたの立ち姿はどんな試合での勝利よりも優れている。あなたは世界にとってのインスピレーション」だとコメント。

    また、勝利した大坂なおみにも「おめでとう。文化の混在、バリアを壊す人々を目にするのはとても素晴らしいことだ」と祝福した。

  • ルイス・ハミルトン 「タイトル争いのプレッシャーは過去最大」

    ルイス・ハミルトン 「タイトル争いのプレッシャーは過去最大」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、今シーズンのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とのチャンピオンシップ争いで感じているプレッシャーは、これまでのレーシングキャリアで経験したなかでも最大だと感じていると語る。

    お互いに5度目のF1ワールドチャンピオン獲得を目指して戦っているルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルのバトルは、7戦を残してハミルトンが30ポイントのリードを築いている。

    前戦F1イタリアGPでは、オープニングラップでセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンと接触してスピン。なんとか4位まで挽回したものの、優勝したハミルトンとの差は広がり、そのドライビングにはフェラーリの地元イタリアを含めて多くの批判が集まることになった。

    ルイス・ハミルトンは、ベッテルがそのようなミスをするのは、それだけ今年のチャンピオンシップ争いが激しいものになっている証だと語る。

    「熱は高まっているし、それは僕たち全員にとって避けられないものだ」とルイス・ハミルトンは ESPN にコメント。

    「当然ながら、見ている人たちは僕たちが感じている感覚を感じるのはとても難しいことだ。そのプレッシャーは僕がこれまで覚えているなかでも最大だ。それは自分自身の成功のため、願望、恐れ、僕に委ねてくれているいろんな人々のために背負っているプレシャーだ。

    2014年にF1がパワーユニット時代に突入して以降、メルセデスはドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方のタイトルを4連覇してグリッドを支配してきた。しかし、今シーズン、最強エンジン、最強シャシーの称号はフェラーリのものとなっており、メルセデスはこれまで経験していないチャレンジンを受けている。

    「タラレバやまだ起こってもいないことについてあまり話したくはない。『こういうことが起こったら、ああいうことが起こったら』と言うよりも、1レース毎に取り組んでいきたい。プレッシャーはかなり高いし、僕にできるのは全ての週末で結果を出すために頑張ることだけだ」

    「僕に言えるのは、自分は間違いなくクルマから多くのものを引き出しているということだけだ。でも、過去3レースでの3勝は、その週末で僕たちが優勢ではなかったのは確かだ」

    「僕たちは1~2歩遅れをとっていたけど、それでも前でフィニッシュした。それはチーム内の全員にとって信じられないくらい誇らしい感覚だし、その興奮は他の人たちにも刺激を与えていると確信している。また残りは7戦あるし、多くのポイントが残っている。信じて欲しけど、僕たちはまったく満足などしていない」

    「僕たちは彼らとのギャップを縮めたり、もっと頻繁にこのような結果を残せるようにさらに激しく仕事をしていかなければならないことはわかっている」

    ルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPの週末はフェラーリがかなり強いと感じていたとし、リスクを冒して、ライバルの不運からアドバンテージを得ることができなかったら、勝てなかったかもしれないと振り返る。

    「イタリアは真逆の展開になっていたかもしれないし、僕たちは多くのものを失っていたかもしれない。レースにむけて、数年前のGP2のレースのこと、ロンが僕にチャンスを与えてくれたことなどを考えていた。彼は僕にチャンスを与えると言い、そこから僕はジェットコースターに乗ることになった」

    「全てのレースでありアグレッシブにならず、ミスをしないようにバランスをとりたくなるものだ。時にはやりすぎてしまうこともあるし、やり残してしまうこともある。僕は『何かをテーブルに残していると考えたままで離れたくはない』と考えていた。キミとのホイール・トゥ・ホイールのバトルは最高だったし、それが僕がレースで一番好きな部分だ」

  • ルイス・ハミルトン 「ライコネンがいなくなったF1は寂しく思うだろう」

    ルイス・ハミルトン 「ライコネンがいなくなったF1は寂しく思うだろう」

    ルイス・ハミルトンは、キミ・ライコネンがいなくなったらF1は寂しく思うだろうと語る。フェラーリは、2019年にキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールの起用を発表すると噂されている。

    来月で39歳になるキミ・ライコネンは、先週末のF1イタリアGPでポールポジションを獲得したが、残り8周でルイス・ハミルトンに抜かれ、シーズン初勝利を逃していた。

    モンツァでの噂によると、フェラーリの新上層部は、前会長である故セルジオ・マルキオンネが推進していたシャルル・ルクレールを昇格することを決断し、フェラーリの新会長に就任したジョン・エルカーンが、直接キミ・ライコネンに電話で来季は起用しないことを伝えたとも言われている。

    イタリアのメディアは、フェラーリがシャルル・ルクレールの起用を9月6日(木)に発表すると報じている。

    2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンがF1を離れることになれば寂しく思うかと質問されたルイス・ハミルトンは「誰かのことを寂しく思うかどうかを言うのはいつも難しい質問だ」とイタリアGP後にコメント。

    「そうだね、当然、スポーツは彼がいなったら寂しくなると思う」

    「僕がF1に入る前にプレイステーションで遊んでいたとき、いつもマクラーレンのキミを自分だと思って遊んでいたことは秘密ではない」

    「(2004年のテストで)初めてマクラーレンのクルマを走らせたときのことも覚えている。それはキミのセットアップだったし、サスペンションも彼が使っていたものだった」

    「素晴らしい経験だったし、クールだったね。僕たちのドライビングスタイルは似ていると思った。当時彼が使っていたセットアップをとても快適に感じたんだ」

    「彼は信じられないようなキャリアを送ってきたし、彼のような素晴らしいフィンランド人を相手にレースができるのは本当に名誉だった」

    「彼は冷淡なように見える。彼にはまだ何年も残っている。彼は年をとっていないように思える」

    これまでF1で284戦を戦っているキミ・ライコネンだが、2014年にフェラーリに加入して以降、勝利数は20のままで止まっている。

    今年は14戦で9回の表彰台に上がって164ポイントを獲得しており、ランキングトップのルイス・ハミルトンから62ポイント差の3位につけている。F1イタリアGPでの2位は通算100回目の表彰台だった。

    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは「キミの短期的なプラン、フェラーリに残るのか、別のチームに行くのか、F1を離れることになるかは私にはわからない」とコメント。

    「だが、元チームメイトにインタビューを受けた際、彼はコースを横切って表彰台の下に押し寄せたファンの大きな海を見て、かなり感情的になっていたと思う」

    「昨年、私がF1に戻ってきて以来、キミがいかに明るくなったかに気付いた」

    「サインする時間が少し多くなったり、カメラに笑顔をみせたり、ほんの些細なことに気付いた。過去はたいていは顔をしかめていた」

    「今年、彼はフェラーリに復帰して以降、良いドライビングをしているのは確かだ。まもなく、また優勝するチャンスがくるかもしれない」

  • ルイス・ハミルトン、モンツァでのブーイングは「僕に力を与えるだけ」

    ルイス・ハミルトン、モンツァでのブーイングは「僕に力を与えるだけ」

    ライバルであるフェラーリの敵地モンツァで優勝して表彰台で受けたブーキングを受けたルイス・ハミルトンだが、“全てのスポーツ”行われてることであり、“受け入れられる”ものだと語った。

    F1イタリアGPでは、キミ・ライコネンがポールポジション、セバスチャン・ベッテルが2番グリッドとフェラーリがフロントローを独占。熱狂的なティフォシはフェラーリが勝つことを望んでいた。

    しかし、レースではメルセデスのルイス・ハミルトンが残り8周でキミ・ライコネンをオーバーテイクして引き離し、トップでチェッカーを受けた。

    表彰台に集まったティフォシは、ルイス・ハミルトンにだけブーイングを浴びせたが、それらの行為は問題ではなかったとハミルトンは語る。

    「受け入れるものだと思っている。すべてのスポーツで行われていることだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「フットボールでは間違いなく起こるし、ここモンツァでは他のレースよりも多かったことには僕も気づいた。でも、そういうものだ」

    「僕にとっては簡単なことだ。僕たちのいるアリーナでは簡単にそうすることができるし、その人の人生に影響を与えることもできるけど、それを糧にすることもかなり簡単なことだ」

    「それは僕に多くのモチベーションを与えた。僕はそれを歓迎しているし、彼らがそれをやり続けたいとしても、それは僕に力を与えるだけだ」

    不快には思わなかったかと質問されたルイス・ハミルトンは「いいや。気分を害することではなかった。僕はただ笑っているだけだった」

    「世界中を旅して、僕を応援してくれている人がいることはわかっている。彼らがそこにいることはわかっているし、彼らのことを誇りに思う。彼らが赤い大きな海にいて、ブーキングがあっても、そこに1つのフラッグがあったり、フラッグをもったファンや子供が振ってくれていることに気づくものだ」

    「それらに囲まれ、それを耳にすることがどんなことかは想像できると思う。すべての視線が彼や彼女にいくわけだからね。僕はそのことに本当に感謝しているし、心からリスペクトしている。本当に彼らに注目してほしいし、彼らに感謝していることを知ってほしい」

  • ルイス・ハミルトン 「ダニエル・リカルドのルノー移籍は“勇敢”な決断」

    ルイス・ハミルトン 「ダニエル・リカルドのルノー移籍は“勇敢”な決断」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドのルノー移籍は“勇敢”であり、“リスク”を冒しての決断、自分がメルセデスに移籍したときと類似していると語った。

    ダニエル・リカルドは、今シーズン限りでこれまで7勝を挙げたレッドブル・レーシングを離れ、2016年にワークス復帰してからまだ表彰台を獲得できていないルノーに移籍することを決断した。

    レッドブルはダニエル・リカルドを10年間支援しており、リカルドの移籍は、2013年に長年サポートを受けてきたマクラーレンを離れてメルセデスに移籍したルイス・ハミルトンの決断と比較されている。

    ルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドのルノー移籍を決めた理由には自分と“類似点があるかもしれない”と語る。

    「彼のために嬉しく思っている」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「人々がそれについて意見することを知りつつ、まだ来年がどうなるかわからないシーズン途中に規準をはずれた決断は下すのは常に勇敢なことだ」

    「彼にとってエキサイティングな時期だ。人生において、多くの人々は変化や違ったことをするのを恐れる。だから、最も幸せな場所ではなくてもそこに留まっている」

    「僕と同じように、自分を昇格させたい、新しいことを試したい、そこから学びたい、良いか悪いかはわからないけど、リスクを冒そうとするダニエルを見るのはクールなことだ」

    ルノーの最高技術責任者を務めるボブ・ベルは、ルイス・ハミルトンがマクラーレンを離れようとしていた時にメルセデスにいた。

    ボブ・ベルは、ハミルトンとリカルドとの間で比較はあるが、ハミルトンの場合は2014年の大きなエンジンルール変更が控えていたので状況は少し異なると語る。

    「ルイスが決断したときいはエンジンレギュレーションの変更があったので同じ状況ではない」とボブ・ベルはコメント。

    「それはメルセデスの成功に大きな影響を与えたし、ルイスはその恩恵を受けることができた」

    「ダニエルにとってははるかに厳しいものになると思う。だが、最終的な結末は似たようなものになるだろう。彼は正しいことをしたと感じるはずだ」

  • ルイス・ハミルトン 「フェラーリの“トリック”に対抗する必要がある」

    ルイス・ハミルトン 「フェラーリの“トリック”に対抗する必要がある」

    F1ベルギーGPでセバスチャン・ベッテルに為す術なく敗れたルイス・ハミルトンは、メルセデスが勝つためにはフェラーリの“トリック”に対抗する必要があると語った。

    スパ・ウェザーに翻弄された土曜日の予選でポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンは、1コーナーをトップに切り抜けたものの、オープニングラップのケメルストレートでセバスチャン・ベッテルにあっさりと交わされた。

    その後、セバスチャン・ベッテルはセーフティカーの再スタートでも首位をキープし、ルイス・ハミルトンに11秒以上差をつけて優勝。ドライバーズ選手権での差を17ポイントに縮めた。

    レース終了直後、ルイス・ハミルトンは、フェラーリのマシンにはストレートでセバスチャン・ベッテルが自分を楽に追い抜くことを可能にする“いくつかのトリック的なもの”があると語っていた。

    フェラーリの2018年F1マシンは、シーズン序盤から論争の的になっており、多数の調査と明確化が行われている。FIAはフェラーリのパワーユニットに追加のセンサーを搭載して調査を実施したが、最終的に合法との判断を下している。

    レース後の記者会見で“トリック”について説明するよう求められたルイス・ハミルトンは、フェラーリ SF17Hに何らかの違法なものが搭載されていることを指摘しているわけではないと弁明した。

    「僕たち全員がクルマに何らかのトリックを持っている。トリックは特別なことに対する言葉にすぎない。彼らのクルマがどうなっているかはわからないので、どちらにしても伝えることはできない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼らが違法なことをしていると言っているわけではない。ただ、それは追加のパフォーマンスをもたらしているものだ」

    「今日は単に彼らが僕たちよりも優れていた。僕たちにはない何かが彼らのクルマにはあるかもしれないし、その逆もまたしかりだ。僕たちは何かを見つけて改善しなければならない」

    セバスチャン・ベッテルは11秒のリードはルイス・ハミルトンとメルセデスが“エンジンをセーブしたからだ”と謙遜いたが、ルイス・ハミルトンは、フェラーリがスーパーソフトでの第1スティントでもソフトでの第2スティントでも自分たちよりも速かったと認める。

    「両方のスティントで彼は僕たちよりも少しペースがあった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「第1スティントの終盤は少しは彼に対抗して差を縮めることができたように思うけど、最後はプッシュしても無駄だった。彼は僕が対抗できないタイムで走っていた」

    F1ベルギーGPでは、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの両方がそれぞれアップグレード版エンジンを搭載していた。

    「僕たちはここにかなり良いアップグレードを持ち込んだ。でも、だいたい僕たちがアップグレードを持ち込むたびに、彼らはより大きなアップグレードを持ち込んでいる」

    「彼らがストレートで速いことはわかっていたし、彼らは予選で第1セクターと最終セクターで僕たちよりも速かった」

    セバスチャン・ベッテルは2台のストレートスピードの差は空力セットアップによるかもしれないと示唆した。

    「僕たちはもっと多くのパワーを望んでいる。その意味では僕たちのエンジンの人たちはうまくやっていると思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕たちは特に過去2年間で進歩を果たしてきたし、それは良いニュースだ」

    「僕たちは少しウイングを減らしていたので、セクター1とセクター3は速かったけど、セクター2は少し遅かった」

    「今年、パワー面で僕たちが大きく差を縮めているという意見には同意しかねる。去年、僕たちはここでチャンスがなかった。僕たちが進歩していることを確認できたのはいいことだ」

  • ルイス・ハミルトン、スパウェザーの波乱でPP獲得「雨はいつも僕の友達」

    ルイス・ハミルトン、スパウェザーの波乱でPP獲得「雨はいつも僕の友達」

    ルイス・ハミルトンは“スパ・ウェザー”による波乱の展開となったF1ベルギーGPの予選でスパ・フランコルシャンでのポールポジション記録を塗り替えるポールポジションを獲得。「雨はいつも僕の友達だ」と語った。

    スパ・フランコルシャンは予測でできない天候“スパ・ウェザー”で有名だが、3回のフリープラクティスではドライタイヤしか必要ではなかった。予選の最初の2つのセグメントでも軽い雨は降っていたが、Q3になるとそれは豪雨に変わった。

    ドライコンディションではフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが速さをみせており、ルイス・ハミルトンは一度も彼らを上回ることができていなかった。

    Q3の最初の走行でターン1とターン2でミスを犯していたルイス・ハミルトンだが、状況が改善するなか、セバスチャン・ベッテルはミスを犯し、キミ・ライコネンは燃料計算ミスによって最後のアタックができない状況。ルイス・ハミルトンは通算78回目となるポールポジションを獲得した。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、雨のドイツGPで優勝、ハンガリーでもポールポジションを獲得するなど、雨天で常に好パフォーマンスを発揮してきた。

    「ここしばらく覚えているなかで最も難しい予選セッションのひとつだったと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「もちろん、前回の雨(ハンガリーGPの予選)も本当に難しかったけど、あれはスリックからインターへの交換がわかりやすかった」

    「ラップ全体で本当にむらがあったし、グリップを見つけて、タイヤの温度を上げて、トラックのどこが乾いていて、どこが濡れているかを理解するのに数周しかなかった」

    「終盤、いくつか乾いているところとまだ濡れているところがあった。それがいかに難しいかを表現する言葉が見つからないけど。ラップを見てもらえば、僕はターン1でコースオフしていたし、ターン12でも再びコースオフしている。残りは1周しかなかったし、そうでなければ、はるかに順位は低かっただろう」

    「自分にペースがあることはわかっていたいし、とにかく、あまりプッシュしすぎず、あまりバックオフしすぎないようにバランスを見つけようとしていた。それが1つのコーナー毎に違う。本当に満足しているし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた」

    「雨はいつも僕の友達だ」

    ポールポジションからスタートするルイス・ハミルトンだが、フェラーリのストレートスピードとロングランのペースを警戒していると語る。

    「今日は彼が本命だったし、明日も彼らが本命だろう。でも、それは必ずしも彼らが勝つという意味ではない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼らはかなりのレースで本命だったけど、僕たちはなんとかそれを覆して前に出てきた」

    「明日は厳しいレースになるだろう。昨日のセバスチャンのロングランは良さそうだったし、自分にいギャップを築けるだけのペースを作りだせるかどうかはわからない。明日になればわかるだろうし、全力を尽くすつもりだ。スタートのターン5まではいつも厳しいレースになるし、彼らはストレートで物凄く速い。どうなるか見てみよう」

    現在、ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルに24ポイント差をつけてランキング首位に立っている。