カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • ルイス・ハミルトン 「今年はもう冷却問題に妨げられることはない」

    ルイス・ハミルトン 「今年はもう冷却問題に妨げられることはない」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、メルセデスの2020年F1マシン『W11』の設計の微調整を考えれば、最近のF1オーストリアGPでパフォーマンスの妨げとなった信頼性問題は回避できるはずだと自信をみせている。

    2014年にF1オーストリアGPがカレンダーに復帰して以降、メルセデスはレッドブル・リンクで4連勝を果たしていたが、過去2年間でホームレースのレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝している。

    2018年にはバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンがそれぞれ油圧と燃圧の問題でリタイア。昨年のレースでは冷却に問題を抱えて、高温になることによるトラブルでリタイアを回避するためにペースが大幅に妨げられた。

    だが、ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGP前の記者会見でメルセデスF1は冷却問題に対処したと確信しているとして、その理由を説明した。

    「2017年以降、僕たちは決して酷くはなかったけど、サーキットの標高と温度によってチャレンジングなサーキットではある」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「でも、ここ数年はたいてい僕たちのマシンの作動温度の完全なウインドウではなかった」

    「でも、今シーズンのマシンのために僕たちが行った改善により、今年はより良いポジションにいると思いたい。時間が教えてくれるだろう」

    レッドブル・リンクでは2週連続での開催となるが、バルテリ・ボッタスは「ここで2つのレースが開催されると聞いたときはかなり嬉しかった」と語った。

    「僕はこのトラックが好きだ。歴史的に過去を振り返れば、あまり成功していないトラックでもあったけど、それでも良い結果を残している」

    「過去のことから何かを言うのは難しい。長い休止期間の後の新しいシーズンだしね」

    「でも、自分自身とチームは十分な準備ができていると感じている。だからこそ、僕は自信を持っている」

    「でも、現時点ではそれ以上のことを言っても意味はない。僕たちがチームとしてどこにいるのか、そして、個人的にはペース面でどの位置にいるのかはもうすぐわかることだからね」

    プレシーズンテストの結果、および過去2年間の成功により、レッドブル・ホンダF1は2020年にメルセデスに最も近い挑戦者になると推測されている。

    レッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンを今シーズンの脅威と見なしているかと質問されたルイス・ハミルトンは「彼らはテストを通してかなり強そうに見えたね」とコメント。

    「テストでは上位3チームがかなり接近していたし、特にレッドブルは僕たちの理解では最も近いと思っている」

    「それにマックスは年々進化しているので、彼らは強力な競争相手になると予想している」

    「彼らはこのトラックで常に非常に強いので、間違いなくこの2つの週末は挑戦になるだろう。でも、どのような展開になるか楽しみにしているよ」

    関連:2020年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルイス・ハミルトン、“ブラック&パープル”の新ヘルメットを公開

    ルイス・ハミルトン、“ブラック&パープル”の新ヘルメットを公開

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンが、Black Lives Matter活動をサポートするために2020年のF1世界選手権で使用する“ブラック&パープル”の新しいヘルメットのデザインを公開した。

    新しいデザインはブラックがメインカラーとなるが、元々2020年のヘルメットで使用していたパープルが保持されている。頭頂部にはBlack Lives Matterスローガンと握りこぶしが組み込まれている。

    ヘルメットデザインの変更は、反人種差別とモータースポーツの多様性を高めるための幅広い取り組みの一環として、メルセデスF1がW11のカラーリングを伝統的なシルバーカラーからオールブラックの“ステルス”カラーリングに変更したのに続いて調整された。

    メルセデスF1は、W11の新しいカラーリングに加えて、ルイス・ハミルトンとチームメイトのバルテリ・ボッタスが着用するレーシングスーツもブラックに変更。

    ルイス・ハミルトンは、パーブルは好きな色であり、“シーズンのスタートにむけて計画していたデザイン”だと説明。

    「Black Lives Matterのロゴがヘルメット、スーツ、マシンのカラーを変更した全体的な理由だ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「それは何よりも平等をサポートし、その重要なメッセージを本当に固め続けている。僕たちは現在マイクを持っており、人々は今耳を傾け始めている。そのメッセージをプッシュし続け、人々に責任を負う絶好の機会だ」

    「ブランド、チーム、F1、そしてここにいる全員が責任を負う必要があるし、彼ら自身を教育することにオープンだ。そして、なぜブラックライブズムーブメントが起こっているのか、そして、なぜ世界中で平等を推進する必要があるのか理解することにオープンでなければならない」


    バルテリ・ボッタスも変更されたヘルメットのデザインを公開。「Stronger Together」というメッセージと連帯して結び付けられた、さまざまな民族的背景の手のイラストがデザインされている。

    バルテリ・ボッタス 2020年 ヘルメット

  • ルイス・ハミルトン 「2020年はF1史上最も困難なシーズンになる」

    ルイス・ハミルトン 「2020年はF1史上最も困難なシーズンになる」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、新型コロナウイルスのパンデミックによって課せられた制約によって2020年のF1世界選手権は“F1史上最も困難なシーズン”に直面することになると考えている。

    新型コロナウイルスの影響によって序盤10戦がキャンセルされていた2020年のF1世界選手権だが、4か月の中断期間を経て、今週末にオーストリアでいよいよシーズン再開を迎える。

    現時点でF1はヨーロッパで10週間に8戦という超過密な序盤のスケジュールを発表しているが、それに加えて、F1チームのガレージとパドックは厳格な安全および衛生プロトコルを含めた新型コロナウイルス対策が講じられる。

    「F1は、僕たちが直面している困難な時期と運営するために加えなければならない変化によって、これまで経験したなかで最も困難なシーズンに向けてできる限り最善の準備をしている」とルイス・ハミルトンはメルセデスF1がソーシャルメディアで公開したビデオでコメント。

    「すべてのポジティブなメッセージに感謝したいと思う。彼らはここ数ヶ月、チームと僕のために本当に助けてくれた」

    ルイス・ハミルトンは、すべてのレースが無観客で行われることでF1ドライバーに孤独感を与えることになるだろうと語る。

    「僕たちはレースでみんなことを恋しく思うだろう。そして、僕はみんなことを恋しく思うだろう」とルイス・ハミルトンは語る。

    「空のスタンドを運転することは、あまり刺激的ではないだろう。かなり孤独に感じるだろう」

    「でも、僕たちはみんながまだ僕たちと一緒に元気でいることを知っている。僕たちのために祈ってほしいし、前向きでいてほしい」

  • メルセデスF1、“ブラックアロー”はルイス・ハミルトンの電話が誘因

    メルセデスF1、“ブラックアロー”はルイス・ハミルトンの電話が誘因

    ルイス・ハミルトンは、人種差別への反対を示すために2020年F1シーズンにむけてオールブラックのカラーリングを採用するというメルセデスF1の決定を推進した。

    6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、5月25日のジョージ・フロイドの殺害事件をきっかけに反人種差別抗議活動を支持してきたが、1か月前にチーム代表のトト・ヴォルフに電話をして最初にアイデアを提起した。

    トト・ヴォルフは、ウィーンでのメディアイベントでルイス・ハミルトンとの議論について明かした。トト・ヴォルフは、ハミルトンがソーシャルメディアへの投稿だけでなく、メルセデスF1にその大義への支持を示すことを望んでいたと語った。

    シルバーアローとして有名なメルセデスのF1マシンのカラーリングをブラックに置き換えた新しいデザインは、F1の多様性への取り組みである「#WeRaceAsOne」のサポートともに「End Racism」というメッセージを特徴といている。

    F1マシンのカラーリングを変更することに加えて、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは2020年に黒いオーバーオールでレースを行い、両方のドライバーがヘルメットのデザインを調整する。

    メルセデスF1は、シーズン終了までに新しい多様性と包含プログラムを開始すると述べ、チームスタッフの3%が少数民族グループに属していると述べた。

    だが、トト・ヴォルフは、メルセデスF1が従業員の多様性を高めるための雇用割り当てを設定することはないと確認した。

    「我々は割り当てを設定するのではなく、目標を設定する」とトト・ヴォルフは語った。

    「多様性が増せば、長期的には当社の業績は向上する」とトト・ヴォルフは付け加え、チームは通常採用する機関よりも幅広い機関からスタッフを雇うことになると語った。

    メルセデス W11 ブラックアローMercedes W11 Black Arrow

  • ルイス・ハミルトン 「F1はアフリカでの開催を検討するべき」

    ルイス・ハミルトン 「F1はアフリカでの開催を検討するべき」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、F1が新しい開催地を検討する際にはアフリカに戻ることを優先事項とする必要があると考えている。

    現在、アフリカは唯一グランプリが開催されていない大陸となっている。F1の大半はヨーロッパ、アジア、北米で開催されている。

    アフリカは、国際的なモータースポーツカレンダーで最小限の存在となっている。モロッコのマラケシュはフォーミュラEとツーリングカーイベントを主催し、ケニアで開催されたサファリラリーは、久しぶりに今年の世界ラリー選手権(WRC)に復帰する予定だった。

    F1は以前アフリカでレースを開催したことがあるが、最後の訪問は1993年のキャラミまで遡る。

    南アフリカではF1世界選手権が23回開催され、イーストロンドンとキャラミが会場となった。また、1958年にはアイン・ディアブ・サーキットでF1モロッコGPが1回限りで開催されている。

    キャラミは、最近改装され、2021年にはFIA世界耐久選手権(WEC)を開催する予定だが、グレード2ライセンスであり、F1を開催することはできない。

    メルセデスF1のタイトルスポンサーであるペトロナスがリリースしたビデオで、どの場所でF1カーを走らせたいかと質問されたルイス・ハミルトンは「簡単だよ。アフリカだ。戻るにはとても重要な場所だと思う」と答えた。

    「現時点では、F1は国に行き、実際に何かを残しておくことはあまりない。F1は、実際にコミュニティに役立つ何かを残すスポーツに移行する必要がある」

    「まずは注意をアフリカに戻し、美しい場所であることを強調したいと考えている。僕たちが行かなければならない最も重要な場所だと思っている」

    「お金だけではなく、人が重要だし、ビジネスにおいても常にそうであるとは限らない場所で開催する必要がある。僕はそれを強く求めている」

    2017年にリバティ・メディアがF1の経営権を取得して以来、新型コロナウイルスによって中止となったものの、F1はベトナムとオランダが追加している。その一方でドイツとマレーシアでのイベントはカレンダーから外れた。

    また、リバティ・メディア、アメリアで第2のグランプリを追加するために努力している。これまでマイアミでの開催計画は繰り返し延期されている。都市部での開催は地元住民の反対によって廃案となり、最近の提案ではハードロックスタジアム周辺のエリアに焦点が当てられている。

    Fまた、F1サウジアラビアでのグランプリ開催に向けて、今年初めに国有石油会社アラムコとの長期的なスポンサー契約を結んでいる。

    近年、サウジアラビアはスポーツポートフォリオを拡大しており、2018年からフォーミュラEレースを開催している。同年にはレース・オブ・チャンピオンズを開催し、現在はダカールラリーの拠点となっている。

  • F1王者ルイス・ハミルトン、人種差別的発言のエクレストンを猛批判

    F1王者ルイス・ハミルトン、人種差別的発言のエクレストンを猛批判

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、「白人よりも黒人の方が人種差別的なケースがある」と発言した元F1最高責任者のバーニー・エクレストンに激怒。「無知で教養に欠ける」と激しく批判した。

    かつて40年にわたってF1を取り仕切ってきたバーニー・エクレストンは、最近CNNのインタビューで反人種的活動を行っているルイス・ハミルトンについて意見を求められた。

    バーニー・エクレストンは、ルイス・ハミルトンの取り組みに関しては称賛しつつも、より多くの黒人の若者とモータースポーツ界に導くことを目指して設立された『Hamilton Commission』の影響力について疑問を呈していた。

    バーニー・エクレストンは「それがF1にとって何か良いことや悪いことにつながるとは思えない」とコメント。

    「少し考えるきっかけを与えるだけだ。その方が大事だね。それは皆同じだと思う。人々は少し考え、そして、『それで?』と思うだろう。『人は皆白人と同じではないし、黒人も同じように白人について考えるべきだろう』とね」

    「多くのケースにおいて、白人よりも黒人の方がより人種差別的だ」

    F1で唯一の黒人ドライバーであるルイス・ハミルトンは、このバーニー・エクレストンの発言に強く反発した。

    「こんなコメントを読むことになるなんて悲しくし、失望している」とルイス・ハミルトンはInsragramにコメント。

    「バーニーはこの競技の部外者であり世代も違う。でも、これは絶対に間違っている。無知で教養に欠けるコメントであり、僕たちの社会において本当の意味で平等が実現するまでどれだけ遠い道のりであるかを示している」

    さらにルイス・ハミルトンは、バーニー・エクレストンのような人物のリーダーシップをとっていたF1が、不平等や人種差別的な嫌がらせに対し、何も行動できなかったのは”必然”だったと語り、”トップから始めなけれならない”と述べた。

    「これでよくわかった。僕たちのスポーツをもっと多様にしようという声が上がることもなく、何もなされず、キャリアを通して僕が受け続けてきた人種差別的な迫害に対処しようとしなかったのは必然だった」とルイス・ハミルトンは続ける。

    「何10年もスポーツを運営してきた人物が、僕たち黒人が毎日直面している根深い問題についてここまで理解が欠けているとすれば、、彼の下で働く人々に理解など期待できるはずがない。まずトップから始めなければならない」

    「今、それを変える時が来た。僕は誰にでも平等な機会がある包括的な未来をこのスポーツに作るためプッシュをやめない。マイノリティーに平等な機会を与える世界を作っていく。僕はそれを持たない人のために自分の声を使い、このスポーツでチャンスを与えられることのない光の当たらない人々のために話をしていく」

    F1自体もバーニー・エクレストンはすでにF1内で役割を持たない無関係な人物であることを強調した。

    「人種差別と不平等に取り組むための団結が必要なときに、我々はバーニー・エクレストンのF1や社会にふさわしくない発言に完全に異議を唱える」とF1は声明で述べた。

    「エクレストン氏は、2017年に我々の組織を去って以来、F1で何の役割も果たしていない。彼の名誉会長という肩書は尊称的なものであり、2020年1月に失効している」

    先週、F1は、新型コロナウイルスおよび人種差別と不平等に取り組むためのイニシアチブである『#WeRaceAsOne』を発表。この活動には全チームが賛同し、F1マシンには虹のロゴと八シュタグが掲載される。

    ただ、バーニー・エクレストンは人種的不平等に立ち上がる必要性について「肌の色に関係なく、私はあらゆる不平等に反対する。何かを始めることが重要だ」とも語っている。

    「人々の態度はそう簡単には変わらない。まずは学校で教えるべきだ。こういうことを考えずに大きくなれるようね。あちこちで彫像を引きずり倒すのは完全にばかげた行為だ。そのまま残しておくべきだった。学校から子どもたちを連れていき、なぜそれが建てられたのか、彼らが何をしたのかを教えるべきだ」

  • ヤルノ・トゥルーリ 「2020年もハミルトンがF1チャンピオン候補」

    ヤルノ・トゥルーリ 「2020年もハミルトンがF1チャンピオン候補」

    元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリは、他の多くの専門家と同様にルイス・ハミルトンが2020年のF1ワールドチャンピオンの最有力候補だとしつつも、新型コロナウイルスによる長期中断や過密日程によってこれまでとは異なるエキサイティングなシーズンになると予想する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって開幕が遅れていた2020年のF1世界選手権だが、来週末オーストリアでいよいよ開幕する。

    これまでメルセデスF1がダブルタイトルを6連覇しており、ドライバーズタイトルに関してはルイス・ハミルトンが3連覇。今季ハミルトンがタイトルを獲得すれば、ミハエル・シューマッハの7回のF1ワールドチャンピオンという最多記録に並ぶ。

    “ストップ・ハミルトン”への期待がかかるシーズンだが、ヤルノ・トゥルーリは2020年もメルセデスF1とルイス・ハミルトンのコンビがタイトルの最有力候補だと考えている。

    「メルセデスがコンストラクターズタイトルを獲得するだろうし、そのための一部として、もちろんハミルトンはドライバーズタイトルを勝ち取るための絶対的な有力候補だ」

    「それでも、非常に特別なシーズンになるだおるし、素晴らしい戦いになると思う」

    「連戦だけでなく、ここ数か月はトレーニングができなかったため、今シーズンは打撃を受けるだろう。本当の問題は、誰がこの状況をうまく処理できるか、そして、どのチームが連戦の恩恵を受けることができるかだ。このような特別な状況により、非常に興味深いシーズンになると期待している」

    元ルノーやトヨタでF1を戦ったヤルノ・トゥルーリは、F1ドライバーにとって体力トレーニングだけでは十分ではないと確信していると語る。

    「体をトレーニングすることは、最終的にはあのようなマシンで運転することとは異なるものだ。もちろんそれしかできないが、純粋にマシンで走行するためのトレーニングとしては十分ではない」

    「それはチームにも適用される。彼らはあちこちで何かものを開発しているかもしれないが、まだトラックでテストすることができていないため、トラックで特定のパーツが実際に期待どおりに機能するかどうかはわからない」

    「このようなあらゆる不確実な点があるため、実際に誰がすぐに勝てるかはまだ疑問だ。我々は特別な年を経験しており、F1シーズンを予測することは困難だ」

  • ミカ・ハッキネン 「2020年のF1は3つ巴のタイトル争いになる」

    ミカ・ハッキネン 「2020年のF1は3つ巴のタイトル争いになる」

    元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、2020年のF1世界戦選手権は、ルイス・ハミルトンにバルテリ・ボッタスとマックス・フェルスタッペンが挑戦する“3つ巴”のタイトル争いになると考えている。

    3年連続でタイトルを獲得し、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、今年もタイトルを獲得すれば、前人未踏と考えられていたミハエル・シューマッハの7回の最多F1ワールドチャンピオン記録に並ぶ。

    チームメイトのバルテリ・ボッタスは、2017年にメルセデスF1に加入して以来、シーズン全体を通してタイトル争いに残ることができていない。だが、同じフィンランド出身のミカ・ハッキネンは、2020年にはそれは変わると信じている。

    「バルテリは間違いなく非常にコンディションにあるし、シーズンを開始するために肉体的にも精神的にも非常に高いレベルにある」とミカ・ハッキネンは Laureus に語った。

    「彼は数か月前のテストで優れたパフォーマンスを示したし、彼は非常に良い状態にある。私は信じられないほどの結果を示すと確信している」

    「ルイスは間違いなく彼の素晴らしいドライビングを続けるだろう。だが、常に改善が必要であり、バルテリが目標をより高く上げてかつてないほど向上している場合、ルイスにも同じことをさせるだろうか?

    「常により良くなる必要がある。そして、それは心にとって非常に疲れ、肉体的に非常に疲れるものであり、多くの規律を必要とする。バルテリは準備ができている。ルイスは準備ができているだろうか?」

    ミカ・ハッキネンは、マックス・フェルスタッペンにも見込みが十分あると考えており、他のドライバーは長い中断の後にフェルスタッペンの積極的な運転スタイルに備えることができないかもしれないと主張。また、フェラーリに関しては、メルセデスとレッドブル・ホンダに挑戦するマシンを持っているとは思っていないとハッキネンは語る。

    「マックス・フェルスタッペンは全開のレッドブルとともに確実にタイトルを取りに行くと信じている」とミカ・ハッキネンは付け加えた。

    「いつものようにマックスは攻撃するだろう。彼はたくさんのリスクを冒すだろう。長い間ブレイクでドライビングからから離れているドライバーたちは、マックスが行うすべての動きに反応する準備ができているだろうか?

    「今年初めのテストでのベストパフォーマンスは、メルセデスとレッドブルだった。彼らは本当にクールだったし、本当に早かった。だから、それらのチームはそのレベルにいるだろう。フェラーリはそこにそのレベルにいるか?強いか? きっとそうなると思うが、レッドブルやメルセデスと同じレベルにいるだろうか? 私はそうは思わない」

  • 2020年のF1はハミルトンとフェルスタッペンの一騎打ちになる?

    2020年のF1はハミルトンとフェルスタッペンの一騎打ちになる?

    元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーは、2020年のタイトル争いはルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダF1)との一騎打ちになると考えており、フェラーリ勢がそこが絡むことを除外している。

    昨年、マックス・フェルスタッペンはホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルで3勝を挙げ、支配的なルイス・ハミルトンと彼のメルセデスのチームメイトであるバルテリ・ボッタスに次ぐドライバー選手権3位で2019年シーズンをフィニッシュした。

    そして、今年の開幕3連戦は、昨年マックス・フェルスタッペンが勝利を挙げたオーストリアで2戦、そして、ポールポジションを獲得したハンガリーと競争力を発揮したサーキットで開催され、また今季マシン『RB16』はプレシーズンテストで競争力を見せていたことから、レッドブル・ホンダF1の躍進が期待されている。

    「フェルスタッペンとルイスとの一騎打ちになると思う」とマーク・ウェバーは Ziggo Sport にコメント。

    「正直、他の誰かがそこに絡んでくるとは思っていない」

    「フェラーリは今年はそのレベルにはいない。他の誰かがルイスに挑めるとは思わない。だから、マックスということになるはずだ」

    だが、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンと本格的に張り合うには前提条件があると認める。レッドブルがフェルスタッペンに競争力のあるマシンを届けられることに疑いはないが、ホンダF1がそのために責任を果たす必要があるとウェバーは考えている。

    「レッドブル・チームとミルトンキーンのファクトリーで彼らがった仕事はかなり信頼している。空力、戦略、チームとしての運営方法を信頼している。だが、それは主にホンダF1に依存している、彼らがシーズン全体でメルセデスと競争できるかどうかにね」

    「今でもメルセデスはすべてのサーキットでうまく機能しているし、ホンダのF1エンジンよりも多くのパワーを提供する非常に優れたエンジンを持っている。これにより、メルセデスはより多くのパワーとより多くのダウンフォースで運転できるようになり、彼らの戦いをずっと楽にしている」

  • ヘルムート・マルコ、偽の引用によるルイス・ハミルトンとの問題は解決

    ヘルムート・マルコ、偽の引用によるルイス・ハミルトンとの問題は解決

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、自分が言ってはいない言葉を誤って引用されたことによるルイス・ハミルトンとの緊張関係は“誠意をもって”扱われたとし、二人の間にわだかまりはないと語った。

    EssentiallySports は、ヘルムート・マルコが RTL に「重要な生活についての話をして気を散らしているドライバーがいる」と語った報道。

    この記事は、ヘルムート・マルコが2020年のF1シーズン開幕が差し迫ったこの時期に、ジョージ・フロイドさんの死亡事件に対する人種差別抗議運動である“Black Lives Matter(黒人に対する不当な暴力などに抗議)”に積極的に参加しているルイス・ハミルトンのことを指していると解釈された。

    ルイス・ハミルトンは、この報道を本物だと信じ、ヘルムート・マルコに失望し、怒りの声明をInstagramに投稿。しかし、その後、EssentiallySports は、報じたものは真実ではなく、パロディのTwitterアカウントの投稿を引用したものだと謝罪した。

    ヘルムート・マルコは、RTLのインタビューで語ったとはれるコメントについてレッドブルの広報担当から説明を求める連絡があって初めてそのような論争が起こっていることを知らされたと語る。

    「彼女は私がインタビューで本当に言ったのかと尋ねてきた」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total に語った。

    「私は彼女が何について話しているのかさえわからなかった。それがすべてが始まりだ。それは完全に私を驚かせた」

    「電話は鳴りっぱなしだった。レッドブルとRTLと同じようにね。だが、あのような発言をした覚えはない」とヘルムート・マルコとし、とばっちりを受けたRTLに言及した。

    引用が実際に偽物であることが判明したとき、クリスチャン・ホーナーはルイス・ハミルトンにテキストメッセージを送信。ハミルトンは投稿を削除した。

    レッドブルレーシングのボスであるクリスチャンホーナーはハミルトンと接触し、マルコは後に6度の世界チャンピオンとメールで連絡を取りました。

    ヘルムート・マルコもルイス・ハミルトンに電子メールを送ったと明かし、双方が“誠意をもって”問題に対処したとし、二人の間にわだかまりはないと語る。また、対象となった問題に対するハミルトンの感受性を考えれば、最初の反応も理解できるものだと語った。

    ヘルムート・マルコは「ルイスはそのテーマに非常に感情的に関わっている」とコメント。

    「しかも、彼はレーシングドライバーとして、これが真実であるかどうかを見つけるのは彼の責任ではない。その点で、彼の反応は容易に理解できることだと思っている」

    だが、ヘルムート・マルコは、元のソースの偽の引用に飛びついたニュースサイトの行動を容認してはあらず、対して法的措置を検討していることを示唆した。

    「このような被害がどのようなものであり、どれくらいの早さでそれが拡散していくか理解していなかった」とヘルムート・マルコは語る。

    「だが、私が何時間も人種差別主義者と呼ばれていたのは不合理だ。私は人種差別主義者ではない」

    「今回のことは、過度にヒステリックな見方が全体像ではまったく役に立たない例とすることができると思う」

    「ほとんどのジャーリストが実際に何が起こっているのかを調べてくれたことに感謝する。RTLは4時間も苦情が殺到したと言っていた。そして、これがフェイクニュースであることが明らかになったときには、もう誰もそれについて何も書いていなかった」