カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • ミカ・ハッキネン 「ハミルトンはメルセデスF1の欠点を補おうしている」

    ミカ・ハッキネン 「ハミルトンはメルセデスF1の欠点を補おうしている」

    元F1ワールドチャンピオンを務めるミカ・ハッキネンは、F1アゼルバイジャンGPの終了間際のルイス・ハミルトンのミスは、メルセデスF1の欠点を補わなければならない現状を示していると考えている。

    ライバルのマックス・フェルスタッペンがタイヤ故障によって残り数周でトップからリタイアしたことで、ルイス・ハミルトンはチャンピオンシップのリードを取り戻す準備ができているように見えたが、それはうまくいかなかった。

    赤旗中断を挟んでレースが再開されると、ルイス・ハミルトンはターン1でタイヤをロックさせてエスケープに滑り込み、ノーポイントの15位でレースを終えた。

    ミカ・ハッキネンは、メルセデスF1のパフォーマンス不足がエラーの一因となったと考えている.

    「今回はメルセデスにとって2回目の本当に難しいグランプリだった」とミカ・ハッキネンは Unibet のコラムで語った。

    「モナコでの悪い週末の後、バクーで彼らが挽回することを期待していたが、それは実現しなかった。ルイス・ハミルトンは予選をうまく通過できたが、レースで彼のマシンのパフォーマンスが不十分だったことがわかった。レッドブルとマックスの1.9秒に対して、彼のピットストップが4.5秒続いたとき、レースのリードは消えた」

    「レース再開後のルイスのミスは典型的なものではなかったが、彼がマシンのパフォーマンスの問題を埋め合わせようと懸命にプッシュしていたことを示している。マックスの不運な事故の後、ルイスの問題は結果にいくらかのバランスをもたらした。だが、メルセデスはバルテリ・ボッタスが週末を通してグリップが非常に悪く、タイヤの温度を十分に上げることができなかったことを報告しており、チーム代表のトト・ヴォルフはこの問題を修正する必要があると認めている」

    メルセデスF1にとってポジティブなことの1つは、一時的なストリートサーキットでの連続レースに続いて、F1は2週間後にフランスのポール・リカールでより伝統的なサーキットに戻ることだ」

    「シーズンの最初4レースでレッドブルに対してうまく防御した後、メルセデスはグリップレベルが低いモナコとバクーの一時的なストリートサーキットで本当に苦労した」とミカ・ハッキネンは続けた。

    「我々が見てきたことに基づいて、マックス、セルジオ、レッドブルは非常に強い立場にあるため、彼らは2週間後にフランスで非常に異なる結果を望んでいる」

  • マックス・フェルスタッペン 「今年はハミルトンの方がミスが大きい」

    マックス・フェルスタッペン 「今年はハミルトンの方がミスが大きい」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、ライバルであるルイス・ハミルトントメルセデスは、2021年にこれまでで最も多くのミスを犯していると考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGPでタイヤブローによるクラッシュでリタイアを喫したが、ルイス・ハミルトンの“ノーポイント”の結果は、リスタートでのセルジオ・ペレスとの対決でコースオフしたことによるものだった。

    「『これは絶対に負けたくない』と思った」とセルジオ・ペレスは振り返る。

    「できるだけ遅くブレーキをかけようとしたし、彼も同じことをしたけど、彼にとってはうまくいかなかった。これは、僕たちがミスに対してどれほど脆弱であるかを示している」

    しかし、ルイス・ハミルトンはレース後にラジオでブレーキバイアスを前方に動かすように設計された“ブレーキマジック”のスイッチをオンにしたままにしていたかどうかを尋ねている。

    「ああ、バディ、君はそれをノックしていた」と彼のメルセデスのエンジニアは答えた。

    メルセデスF1のチームを務めるトト・ヴォルフはさらに踏み込んで、ルイス・ハミルトンがスイッチをフリックしたのはセルジオ・ペレスがリスタート時に彼の方に向きを変えたときだけだったと示唆している。

    「あれはミスとは言えません」とトト・ヴォルフは語った。

    しかし、ポイントリーダーであるマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンが基本的なアウトブレーキングエラーを恥じる必要はないと主張する。

    「僕たちが受けているプレッシャーの下では、誰もがミスを犯します」とマックス・フェルスタッペンは語った。「それは僕にも起こった」

    「基本的に、ルイスはチームメイトが彼の唯一の対戦相手だった以前とは異なる状況にいるだけだ。今シーズンは彼が他チームのドライバーと対戦するのは初めてだし、それは完全に異なるものだ」

    実際、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとメルセデスは自分とレッドブル・ホンダよりも重大なミスを犯していると語る。

    「彼らはおそらく違った見方をするかもしれないけど、全体として、僕たちの方がミスは小さいと思う」

    「でも、僕はチームが毎回速いピットストップをしてくれると99.9%信頼できる」とF1アゼルバイジャンGPでのルイス・ハミルトンの4.6秒のピットストップを指摘した。

  • メルセデスF1代表 「ハミルトンのリスタートをミスと呼ぶことはできない」

    メルセデスF1代表 「ハミルトンのリスタートをミスと呼ぶことはできない」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1アゼルバイジャンGPの悲惨なリスタートについてルイス・ハミルトンを責めることはできなかった。

    週末のほとんどで苦戦を強いられたルイス・ハミルトンだが、決勝でははるかに快適に見えるレッドブル・ホンダに勝負を挑み、マックス・フェルスタッペンが突然のパンクでリタイアした後には、タイトル争いに大きなダメージを与えられるポジションにいた。

    デブリが取り除かれた後の2周レースのスタンディングでのリスタートで、ルイス・ハミルトンは事実上のポールシッターのセルジオ・ペレスの後ろで2番手からスタートした。

    2度目のライトオフの前に、ルイス・ハミルトンはチーム無線で『これはマラソンであって短距離走ではない』と警告し、もっと大きな視点でタイトルを念頭に置いて、2周レースにどのようにアプローチするかについて言及していた。

    しかし、最終的にルイス・ハミルトンはその言葉を実行しなかった。“ブレーキマジック”ボタンを誤って押してしまったことで、ブレーキがオーバーヒートし、1コーナーで止まり切れずにエスケープに逃れ、最終的に15位でフィニッシュ。ハミルトンとフェルスタッペンの両方をノーポンイントで終えることになった。

    メルセデスがブレーキマジックと呼ぶシステムは、後輪のハイブリッドブレーキをカットし、油圧ブレーキをフロントに移動。こうすることで、フロントブレーキとリアブレーキの両方がよりウォームアップのために使用される。しかし、このセットアップで強くブレーキをかけようとすると、フロントがロックされやすくなる。

    ほとんどの人にとって、ルイス・ハミルトンのミスのように見えたが、トト・ヴォルフはその評価に同意していない。

    「いいや、ミスと呼ぶことはできない」とトト・ヴォルフは Sky Sports F1 に語った。

    「セルジオ(ペレス)に襲いかかったとき、我々は同じ手順を行った。彼はボタンに触れ、ブレーキのバランスが変わってしまった」

    「ブレーキバランスがかなり前に出て、明らかにマシンが止まらなくなった」

    ルイス・ハミルトンのブレーキについて質問されたトト・ヴォルフは「あれが問題だったとは思っていない。もっと単純だったと思う・・・どうやって言えばいいか・・・指の問題だ」

    もっと全般的なメルセデスF1のストリートサーキットにおける継続的なペースの問題について「モナコとここでは、我々は競争力のあるマシンがなかった。それだけだ」とトト・ヴォルフは勝った。

    「我々には根本的な問題があり、タイヤにとってハッピーなウィンドウにクルマを入れることができていない」

    「我々は欠点を知っており、シンプルに克服しなければならないギャップがあることも知っていいる。だが、このチームは非常に強くて、怒っていることは間違いない。我々はその怒りをポジティブな形に変えて戻ってくるつもりだ」

  • ルイス・ハミルトン、リスタート時に“ブレーキマジック”ボタンを誤操作

    ルイス・ハミルトン、リスタート時に“ブレーキマジック”ボタンを誤操作

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンがF1アゼルバイジャンGPのリスタート時に1コーナーでロックアップしたのは、ステアリングホイールの“ブレーキマジック”ボタンを誤って押してしまい、ブレーキバランスが変化したことが原因だった。

    マックス・フェルスタッペンのクラッシュによる赤旗中断のスタンディングスタートでのリスタートで2番グリッドのルイス・ハミルトンは好スタートを切って、セルジオ・ペレスの前に出かけた。

    しかし、1コーナーのブレーキングでタイヤをロックさせ、エスケープに逃れることを余儀なくされ、ポイント圏内までジュニを落とした。

    レース後、ルイス・ハミルトンは、無線でメルセデスの有名な“ブレーキマジック”ボタンを間違えて押してしまったのではないかと疑問に思っていた。

    ルイス・ハミルトンは、エンジニアに「僕はマジックをオンのままにしてなかった? オフにしたと誓えるんだけど」と語った。

    メルセデスF1の“ブレーキマジック」ボタンは、フォーメーションラップやセーフティカーの再始動時にドライバーがタイヤとブレーキを適切に温めるために使用される。ブレーキバランスをフロントホイール側にシフトさせ、加えられた余分な制動力によってディスクに余分な熱が発生され、その熱がフロントタイヤに放射される。

    通常、レーススタートのためにブレーキマジックは切断され、レースラップではブレーキバランスは理想的なセッティングに戻ることになっている。

    しかし、ルイス・ハミルトンは、セルジオ・ペレスと並びかけたときに、謝ってブレーキマジックのボタンに触れてしまい、ロックアップを引き起こしたとと疑っている.

    何が起こったのかを説明するように求められたルイス・ハミルトンは「完全にはわかりらないけど、スイッチをヒットして、フロントブレーキだけが作動するようになっていたかもしれない」とコメント。

    「フロントブレーキの温度を保つを助けるボタンがある。ペレスが引き離したときに反応して、誤ってスイッチを引っかけてしまった。それでロックして、直進してしまった」

    トト ヴォルフはレース後、ルイス・ハミルトンがどういうわけか誤ってブレーキマジックのボタンを押してしまい、ブレーキを踏むまで気付かなかったと語った。

    「手順は同じだ」とトト・ヴォルフは Sky に語った。「彼がボタンに触れて、ブレーキバランスが変わった。ブレーキのバランスが完全に前になり、明らかに車が止まらなかった。指の問題だった」

  • ルイス・ハミルトン 「記念碑的な結果。FP3と予の間の過去最大の飛躍」

    ルイス・ハミルトン 「記念碑的な結果。FP3と予の間の過去最大の飛躍」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選で2番グリッドを獲得した。

    初日のフリー走行2回目をトップから1秒遅れの11番手で終えていたルイス・ハミルトン。土曜日を迎えてもマシンはどうにもならない状況だったが、フリー走行3回目の最後に行った変更によって3番手でセッションを終える。

    そして、迎えた予選。順当にQ3に進んだルイス・ハミルトンは1回目のアタックで2番手タイムをマーク。全員の2回目のアタックは角田裕毅(アルファタウリ)のクラッシュによって実現しなかったことで、予想外ともいえるフロントローを獲得した。

    「僕たちは間違いなく期待していなかったと思う」とルイス・ハミルトンは語った。

    「これは僕たちにとって記念碑的な結果だ。週末ずっと信じられないような苦労をしてきたからね。それは皆さんも見て分かったと思う。でも、僕たちは冷静さを保ち、バックグラウンドで難しい議論を続け、お互いに挑戦し、決してノーとは答えなかった」

    「これらのタイヤにスイッチを入れて、このマシンの限界を見つけるのはとにかくクレイジーなことだった。マシンが本当に求めているものを理解しようとするのは、僕たちが長い間経験してきた最大の挑戦のようなものだった」

    「彼女(マシン)は週末を通して満足していなかった。ちょっとした惨状だったし、僕たちがこの位置にいること、そして、バルテリがトップ10に入ることができたのは、素晴らしいチームワークのおかげだ」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1がペースの問題の解決策を見つけようとして金曜日の午後11時までトラックにいたを明らかにした。しかし、7回のチャンピオンによると、マシンのパフォーマンスを“ロック解除”できたのは FP3 のセットアップの調整によって初めて成功したと語る。

    「FP3に到達したけど、それでもかなりの惨状だった」とルイス・ハミルトンは語る。

    「でも、僕たちはFP3の終わりにあることを発見し、その方向にプッシュし続け、それが報われた・・・いくつかの異なることを試し、最後にセットアップであることを試して、ポテンシャルを解き放たれた。文字通り・・・それは昼と夜くらい違うマシンになった」.

    「タイヤを機能させることだけが目的だった。他の人たちのようにタイヤのスイッチを入れることはできていなかったけど、突然タイヤが作動し始めたし、僕たちはゲームに戻ったようだ。そこからはラップをまとめることが重要だった…これは、間違いなく、P3と予選の間で実際の日に達成できた最大の飛躍だ」

    ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝をシャルル・ルクレールとなりのフロントローからスタート。ライバルのマックス・フェルスタッペンはその後ろの3番手にいる。

    レースペースのシミュレーターではロングランのペースは0.07秒遅いという結果が出ており、ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1が勝利を戦うためのレースペースを持っていると確信している。

    「レースペースに関しては、僕たちはレッドブルほど速くはなかった。でも、僕たちは戦いのなかにいたし、明日はそういった人たちにも近づけるはずだ」

  • ルイス・ハミルトン 「大坂なおみに対する世間の反発は馬鹿げている」

    ルイス・ハミルトン 「大坂なおみに対する世間の反発は馬鹿げている」

    F1王者ルイス・ハルトンは、テニス界のスターである大坂なおみへのサポートを改めて表明。全仏オープンの主催者は大坂なおみの精神的窮状をもっと支援すべきだったと語った。

    大坂なおみは、全仏オープンでルーマニアのパトリシア・マリア・ティグとの初戦でストレートで勝利した後、「アスリートの心の健康状態が無視されている」として記者会見への参加を拒否。全仏オープンの大会主催者は1万5000ドル(約165万円)の罰金を科した。

    しかし、罰金が科された後、大坂なおみは全仏オープンの棄権を発表。初のグランドスラム・タイトルを獲得した2018年の全米オープン以来、「長いうつの状態を繰り返し苦しんできて、対応が本当に大変」と明らかにし、「コートから少し離れる必要がある」と述べた。

    自身もメンタルヘルスに苦しんでいたことを打ち明けていた7回のF1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンはInstagramに「メンタルヘルスはジョークでは済まされない」として応援メッセージを投稿した。

    だが、実際には記者会見を拒否し、罰金を科せられたあとにうつ病を告白した大坂なおみを批判する声も少なくない。

    F1アゼルバイジャンGPの木曜記者会見に出席したルイス・ハミルトンは、大阪なおみの状況についての彼の気持ちと、スポーツの世界がメディアに対処する若いアスリートの困難をいかにサポートする必要があることについて詳しく述べた。

    「カメラの前に立つのはまだ大変なことかもしれない。簡単なことではない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「特に、内向的なタイプで、そのようなプレッシャーにさらされるのに苦労している場合はなおさらだ。一部の人は、他の人よりもそれに慣れていない。僕はここでの時間の中でその方法を学んでいるし、まだ学び続けている。自分がどのように携わっていくかを学び続けようとしている」

    「でも、僕が若い頃は、何の指導やサポートも与えられずにその穴に放り込まれた。僕が知っていることは、若者たちが入ってくると、彼らも僕と同じことを目の当たりにしているということだ」

    「そして、それが彼らにとって最善かどうかは必ずしもわからない。僕たちはもっとサポートする必要があると思う。プレッシャーを感じるようなことはするべきではないと思う」

    ルイス・ハミルトンは、大坂なおみに対する世間の反発は「馬鹿げている」と語る。

    「たとえば、ナオミについては、自分自身の健康に対して何もなされないことに不安を感じたという話だ。それに反発するなんて馬鹿げているし、人々は彼女が人間であることを考慮に入れていないと思う」

    「彼女は『私は今これを行うには十分な体調ではない』と言っている。そのことを本気で考えて、人々はどのように反応するべきを考える必要があると思う。むしろ、彼女を支え、元気づけてあげるべきだ」

    記者会見の早い段階で、ルイス・ハミルトンは、スポーツ選手が自分の弱さや不安に対処するためにスポーツ心理学者の助けを借りるべきかどうか尋ねられた。

    「助けを求めるというのが正しいことであるかどうかを言うのに僕が適切な人間だとは思わない。僕はスポーツ心理学にあまり興味を持ったことはないけど、確かに興味深いトピックだと思う」とルイス・ハミルトンは語り始めた。

    「彼女にアドバイスがあるとは言わないけど、彼女は素晴らしいアスリートであり人間だと思う。彼女の行動は非常に影響力があり、本当に若い年齢で肩に大きな負担がかかっている。それは避けられません。若いときに脚光を浴び、それが重くのしかかっている」

    「問題は、僕たちのほとんどがおそらくそれに対処する準備ができていないということだ。僕がF1に参加して、チームがPRを行ったときのことを覚えているけど、カメラの前に投げ出されることに必ずしも準備はできているわけではなかった。何に気をつければいいのか、それを乗り越えるのに何が役立つかについて指導を受けたこともなかった」

    「間違いから学ぶことしかできなかった。特にあらゆる善意で対応していることを人々に利用されると信じられないくらい神経質になる」

    「だから、彼女は信じられないほど勇敢だと思うし、僕は彼女の勇気を称賛する」

    「罰金という彼らの反応は良くなかった。また、誰かが自分のメンタルヘルスについて話しているのに、それを理由に罰金を科されるのはクールなことではない」

    「彼らは間違いなくもっとうまく対処できたかもしれない。彼らがそれを深く掘り下げ、将来的にそれをナビゲートするためのより良い方法を見つけることを願っている」

    「アスリートとして、僕たちは自分自身をプッシュし、ギリギリでやっている。僕たちはただの人間なんだ」

  • ルイス・ハミルトン、トップから1秒差に困惑「ただただ遅かった」

    ルイス・ハミルトン、トップから1秒差に困惑「ただただ遅かった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を11番手で終了。「ただただ遅かった」と困惑している様子だ。

    FP1では7番手タイムを記録してそれなりの進歩を果たしていたルイス・ハミルトン。しかし、FP2で予選シミュレーションが完了すると、メルセデスは明らかにペースから1秒遅れており、最近のプラクティスでのパフォーマンスとしては群を抜いて最悪だった。

    ルイス・ハミルトンのトップのセルジオ・ペレスとの差は1.041秒。アルファロメオ、アルファタウリ・ホンダ、アルピーヌのマシンに先行を許した11番手にペース不足を説明するのに途方に暮れた。

    「正直なところ、僕は概してとても良い一日を過ごした。クリーンだったし、必要な周回はすべてできたし、ミスもなかった…ただただ遅かった」とルイス・ハミルトンは語った。

    「とにかくあれ以上のタイムが出なかった。僕たちは間違いなくかなりの量を話されているし、全員が頭を悩ませてデータを調べて、どのように改善できるかを確認することになると思う」

    「限界までプッシュしていたけど、マシンが劣っている。もっと速く走れるはずの場所もあるけど、グリップがなかった」

    「でも、僕たちはそれに取り組んでいく。他の場所ではペースがあったのにトップ10 から外れるのは簡単なことではないけど、なぜ僕たちここにいるのかはよく分かっていない」

    2週間前に7位で終えた低速のモナコからメルセデスが少なくとも学んだことがあったかと質問されたルイス・ハミルトンは「ペース面で言えば、僕たちはどこも前進を果たせていない。どちらかと言えば、今日は後退したように見える」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • ルイス・ハミルトン 「僕が意見したところで曲がるウイングは変わらない」

    ルイス・ハミルトン 「僕が意見したところで曲がるウイングは変わらない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダの“ベンディウイング(曲がるウイング)”の合法性についての自分の意見は「実際には違いは生まない」と語り、今週末はいつも通りにレースをすると語る。

    レッドブル・ホンダのリアウイングは、ストレートでペースを上げた際に水平に“曲がる”とされており、ドラッグが低減することでトップスピードに影響を与えると考えられている。

    過去数週間でこのウイングは議論となり、その結果、FIA(国際自動車連盟)は、F1フランスGP以降、パーツが合法であるかどうかをテストするための新しい措置を導入するが、今週末のF1アゼルバイジャンGPでは従来通りのテストが行われる。

    F1スペインGPでレッドブル・ホンダが1周あたり0.3秒のアドバンテージを得ていると語っていたルイス・ハミルトンは、2.2kmのロングストレートを誇るバクー・シティ・サーキットでは、そのタイムアドバンテージはさらに拡大すると考えている。

    それでも、ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPでは自分がコントロールできる要因に集中したと語る。

    「僕が何を考えたとしても、たいした違いはないと思う」と語った。

    「それを見出しにしたいとは思っていない。それについて聞いたし、話したけど、彼らは今週末に与えられたテストに合格したというのが事実だ」

    「もちろん、それはストレートでアドバンテージになるし、良いタイムを与えることができるだろうけど、我々はとにかく今持っているものでできる限りベストを尽くすだけだし、この類のことをどのように測定するかという点で、今後はより良くなることを願っている」

  • ルイス・ハミルトン、F1モナコGPでのチーム無線での戦略批判を反省

    ルイス・ハミルトン、F1モナコGPでのチーム無線での戦略批判を反省

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1モナコGPの決勝中にチーム無線で戦略を批判したことを反省していると語る。

    7番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、ピエール・ガスリーにアンダーカットをしかけたが失敗。それだけでなく、セバスチャン・ベッテルとセルジオ・ペレスにオーバーカットさせ、7位でレースをフィニッシュした。

    1周後にピットインしたピエール・ガスリーが前にいることに苛立ったルイス・ハミルトンは『何でまだ彼の後ろにいるんだ。どういうことだ』『意味が分からない。長く走るためにタイヤをセーブしていた。何でみんなより先にストップさせたんだ』を無線で声を荒げた。

    ルイス・ハミルトンは、国際映像に乗ることが分かっている無線でチームを批判したことを反省。レース展開について責任を負った。

    「熱くなっている瞬間には必ずしも最善のことが言えないのは当然だと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「建設的な批評は常に良いことだけど、密室で言ったほうがよかったと思う。それが僕たちのやってきたことだしね」

    「誰が一人の責任ではなあkったと思います。僕はそおの意思決定プロセスに深く参加していた。戻って確認し、分析した後、ドミノ効果を生んだと言えるものがあった」

    「僕たちはもっとうまくやれたかもしれないこと分かっているし、1つのレースが僕たちを定義するわけではない。もちろん、常に将来に向けてより良いものを作ろうとしている」

    「いつも言っているけど、僕たちはチームとして勝ち、チームとして負け。前進し、より良いものになることを期待している」

  • マックス・フェルスタッペン 「今年はハミルトンも必死で戦う必要がある」

    マックス・フェルスタッペン 「今年はハミルトンも必死で戦う必要がある」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1キャリアで初めて世界選手権で追われる立場となったが、落ち着いていると語る。

    F1参戦7年目を迎えたマックス・フェルスタッペンは、精神的にも肉体的にも成熟しており、13歳年上のルイス・ハミルトンと王者メルセデスとの戦いを楽しんでいる。

    前戦F1モナコGPでは圧勝したマックス・フェルスタッペンは、その挑戦に完璧に対処できたとし、「今、自分が追われる立場になったことは気にしていない」と Servus TV に語った。

    「モナコでの他のレースはうまくいかなかった。時々ミスをしていた。とにかく良くなかった」

    「メルセデスがミスをしたので、今、僕たちはドライバーとコンストラクターのチャンピオンシップでリードしている」

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンとの決闘について、マックス・フェルスタッペンは「僕たちはクールなバトルをしているよね」と語る。

    「僕はインスタグラムでルイスをフォローしている。人は誰も異なるし、僕は彼とはまったく違ったタイプの人間だ。彼のことをスーパースターとして見ているけど、それはF1全体にとって良いことだ」

    「メルセデスは今でも非常に強い。マシンのパフォーマンスに関しては、モナコはシーズンの残りの期間においてベストなリファレンスとは言えない」

    「メルセデスはバクーで再び最前線に立つと確信しているけど、ここ数年、ルイスはそれほど激しく戦う必要はなかった。今はそうしている」