カテゴリー: ロマン・グロージャン

  • ロマン・グロージャン、シューマッハを祝福「スタッフを気遣ってやってね」

    ロマン・グロージャン、シューマッハを祝福「スタッフを気遣ってやってね」

    ロマン・グロージャンは、2021年に自分の後任としてハースF1からF1デビューすることが決定したミック・シューマッハを激励した。

    ハースF1チームは、2021年のドライバーとしてミック・シューマッハとニキータ・マゼピンという2人のルーキーを起用することを発表。すでに発表されてはいたが、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンがチームを去ることが決定した。

    先週末のF1バーレーンGPの大炎上クラッシュから奇跡の生還を果たしたロマン・グロージャンは、ミック・シューマッハにTwitterでメッセージを送信。スタッフたちのことを頼んだとバトンを渡した。

    「ミック、F1にようこそ」とロマン・グロージャンは投稿。

    「君はチームの信じられないようなスタッフと一緒にレースをすることになる」

    「彼らのことを気遣ってやってくれ。彼らは君のために昼夜を問わず仕事をするからね」

    両手の甲に火傷を負ったロマン・グロージャンは、大事をとって今週末のF1サヒールGPを欠場。F1ラストレースとなる最終戦アブダビGPへの出場にむけて治療を続けている。

  • ロマン・グロージャン 「子供のためにも死ぬわけにはいかなかった」

    ロマン・グロージャン 「子供のためにも死ぬわけにはいかなかった」

    ハースF1のロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPの大クラッシュで炎上しているマシンから逃げようとしているときに“死が迫ってくるのが見えた”が、「子供のためにも脱出しなければならないと自分に言い聞かせた」と語った。

    F1バーレーンGPのオープニングラップで、ロマン・グロージャンはターン3でバリアに高速で突っ込んだ。マシンは真っ二つに分断されてバリアを貫通して炎上。現場はすぐに火の海に包まれた。

    ロマン・グロージャンは事故後初めてインタビューに応じ、クラッシュの数秒後にマシンから降りることができたが、その短い間に自分の子供たちのこと、さらには1976年にニュルブルクリンクで開催されたF1ドイツGPでのクラッシュで同じようにマシンが炎上したニキ・ラウダのことさえ考えていたと語った。

    「28秒よりずっと長く感じた」とロマン・グロージャンは TF1 に語った。

    「バイザーがすべてオレンジ色に変わり、マシンの左側に炎が見えた。ニキ・ラウダを含む多くのことを考えた。『こんな形で死ぬわけにはいかない。今ではない』と考えた。そのような形でF1での自分のストーリーを終えることはできなかった」

    ロマン・グロージャンは、家族のためにマシンから降りなければならないと自分に言い聞かせたと語る。

    「子供たちのためにも脱出しなければならないと自分に言い聞かせた。手は火に包まれていたし、シャシーが燃えているのをはっきりと感じた。脱出すると誰かがスーツを引っ張っているのを感じ、自分が外に出られたことがわかった」

    その誰かとはFIAの医師であるイアン・ロバーツだった。彼はメディカルカーのドライバーであるアラン・ファンデル・メルウェと数人のマーシャルとともに現場に到着した最初の人物の1人であり、マシンからの炎に現場が包まれる中、ロマン・グロージャンがバリアを越えられるように引っ張った。

    「自分のことよりも、家族や友人、そして、当然ながら子供のことを考えた。子度は僕の最大の誇りであり、エネルギーの源だ」とロマン・グロージャンは続けた。

    「これまでの人生で見たなかで最大のクラッシュだった。マシンは炎に包まれ、爆発し、バッテリーも炎上したことで衝撃に多くのエネルギーが加わった」

    ロマン・グロージャンは、クラッシュの精神的なイメージは一生残ると思うが、アブダビでのシーズン最終戦でのハースF1との最後のレースのためにF1マシンに戻る決意をしていると明かした。

    「本当に死が迫ってくるのが見えたので、いくつか心理的な作業が必要になると思っている」とロマン・グロージャンは語る。

    「生きていることに幸せを感じているし、物事が違って見えている。でも、可能であれば、アブダビでマシンに戻って、異なる形でF1での僕のストーリーを終える必要がある」

    「まるで生まれ変わったみたいだ。あの日、炎から脱出したことは僕の人生に永遠に刻まれるだろう」

    「奇跡という言葉が存在するのか、それを使っていいのかはわからないけど、いずれにせよ、死ぬときではなかったと思う」

    火曜日にハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンが事故で負った火傷の治療を続けるためにもう一晩入院することを明らかにした。

  • ロマン・グロージャンを救った医療チーム「我々はヒーローなどではない」

    ロマン・グロージャンを救った医療チーム「我々はヒーローなどではない」

    ロマン・グロージャンがF1バーレーンGPでの大クラッシュから“奇跡”の脱出するのを助けたF1メディカルカーのチームは、自分たちはヒーローなどではないと語り、今後このような恐ろしい事故が起こった場合にはもっと良い対応ができるように今回の事故から学んでいくと語った。

    オープンフェイスのヘルメットで炎のなかで向かい、ロマン・グロージャンが地獄さながらの光景から脱出するのをFIA医師のイアン・ロバートは、脱出するのに“素晴らしい仕事”をしたのはグロージャン自身だと語った。

    イアン・ロバーツとメディカルカーのドライバーであるアラン・ファン・デル・メルウェは、日曜日のヒーローとして歓迎されたが、彼らは自分たちの仕事をしただけだと謙遜する。

    「私はヒーローなどではない。多くの人々が真剣に、そして、しっかりと英雄的なことをしている。私は必要なことをしただけであり、自分のことをヒーローなどとは思っていない」とイアン・ロバーツは Reuters に語った。

    アラン・ファン・デル・メルウェは、同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで今週末に行われるF1サヒールGPに向けてすでに変更点について議論していると語った。

    「イアンと私は、もっと少しの時間、もしくはもう少しマージンを持てと考えている非常に小さなことがあったと思っている。今朝の朝食時にそれについて話し合った」とアラン・ファン・デル・メルウェは語った。

    「我々は今、火災に対してより多くの経験を積んだ。以前に想起していたシナリオだったが、今ではそれを実際に体験した。今後、我々がどうする必要があるか、何を改善する必要があるかはわかっている」

    イアン・ロバーツは、ロマン・グロージャンのF1マシンが金属製のガードレールを突き破り、真っ二つに分断されて炎上した数秒後に到着したとき、現場はハリウッド映画のようだったと振り返る。

    「マシンの中でロマンが出ようとしているのが見えた。火の手はどんどん大きくなっており、ほぼ炉のような一面炎の後ろに彼が見えた」とイアン・ロバーツは語る。

    マーシャルは、消火器を持ってトラックを横切って走った。それはロマン・グロージャンのために炎を押し戻す貴重な秒数間を作り出すことを目的としていた。

    ロマン・グロージャンがバリア上に現れたとき、イアン・ロバーツは手を伸ばして彼をつかむことができた。

    「火はかなり強烈だった…私の顔を突き刺していた。ロマンがなんとかマシンから降りれたことは分かった。彼は自分自身を解放するために素晴らしい仕事をした」とイアン・ロバーツは語った。

    「私は彼を我々たちの車の方に引き寄せたが、彼は実際には何も見えていなかった。ティアオフ(ヘルメットのバイザーを横切るストリップ)は溶け、彼のバイザーはかなり不透明に見えた」

    バリアにぶつかる瞬間に221kphが記録されたロマン・フロージャンは、手の甲に火傷を負ったが、それ以外はほぼ無傷だった。グロージャンは火曜日まで入院する予定であり、今週末のレースは欠場することが決定している。

    アラン・ファン・デル・メルウェも、自分がヒーローと呼ばれることは“少し照れ臭い”と語る。

    「自分のやるべきことをやった。私はそれをヒーローとは呼ばない。我々はうまく役割を果たせたと思う。次回はもっと上手く対応できると思う」とアラン・ファン・デル・メルウェは語った。

    「本当にポジティブなストーリーであり、F1にとって本当に良いだ。それは私たちが正しいことをしていることを証明したし、我々がやっていること、つまり物事を改善しようとすることを続けなければならないと思う」

  • ハースF1、サヒールGPでグロージャンに代えてフィッティパルディを起用

    ハースF1、サヒールGPでグロージャンに代えてフィッティパルディを起用

    ハースF1は、12月6日に開催されるF1サヒールGPで、負傷したロマン・グロージャンに代えてピエトロ・フィッティパルディを起用することを発表した。フィッティパルディにとってはF1デビュー戦となる。

    ロマン・グロージャンは、先週末のF1バーレーンGPでマシンが真っ二つになって炎上する大クラッシュ。事故の大きさを考えれば、命に別状がなかったのは幸いであり、グロージャンは両手の甲に火傷を負って病院で一夜を過ごした。

    元F1ドライバーのエマーソン・フィッテパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディ(24歳)は、今シーズンの大部分のレースにテスト兼リザーブドライバーとして帯同。2018年と2019年にはハースのF1マシンをテストしている。

    「ロマン(グロージャン)にとって少なくとも1レースをスキップすることが最良だと決定した後、ピエトロ(フィッティパルディ)をマシンに乗せるという選択は非常に簡単なものだった」とハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは述べた。

    「ピエトロはVF-20をドライブする。彼は、過去2シーズン、テスト兼リザーブドライバーとしてチームに参加してきたので我々に精通している。それは正しいことであり、彼にとって明らかに良い機会だ。彼は辛抱強く、常にこのような機会に備えてきた。そして、今、その時が来た。我々が彼をマシン乗せたいと思ったのはそれが理由だ。彼はきっと良い仕事をしてくれるだろう。土壇場で呼ばれることは非常に難しいことが、言ったように、ハースF1チームにとって正しいことだと思う」

    ピエトロ・フィッティパルディは「最も重要なことは、僕がロマン(グロージャン)が安全で健康であることをうれしく思っていることだ」コメント。

    「あのような大規模な事件の後、彼の怪我は比較的軽微であることを僕たち全員がとてもうれしく思っている。もちろん、F1に出場する最初の機会として理想的な状況ではないけど、今週末に僕を信頼してマシンに乗せてくれるジーン・ハースとギュンター・シュタイナーに非常に感謝している。今シーズンはトラックサイドとシミュレーターセッションの両方でチームと一緒にいることが多いので、グランプリ週末のチームの運用手順には精通している。僕のキャリアで初めてのF1をスタートするのはエキサイティングなことだ。全力を尽くすし、金曜日にバーレーンでフリープラクティスを開始することを楽しみにしている」

  • 救出したFIA医師「ロマン・グロージャンのバイザーは熱で溶けていた」

    救出したFIA医師「ロマン・グロージャンのバイザーは熱で溶けていた」

    FIA(国際自動車連盟)の医師イアン・ロバーツは、F1バーレーンGPで大クラッシュを喫して炎に巻き込まれたロマン・グロージャンのヘルメットのバイザーが溶けていたことを明らかにし、より大きな火傷をせずに済んだことは幸運だったと語った。

    イアン・ロバーツは、ロマン・グロージャンを救出するためにメディカルカードライバーのアラン・アラン・ファン・デル・メルウェとすぐに現場のマーシャルに加わり、バリアを越えて炎に足を踏み入れた。

    イアン・ロバーツは、最初にロマン・グロージャンが彼に伝えた言葉は『座りたい』だったと明かし、次のように説明した。

    「彼は非常に震えていたし、バイザーは完全に不透明になって溶けていた。他のすべてが大丈夫かどうかを確認するために、とにかく彼のヘルメットを脱がなければならなかった」

    「彼は足と手に痛みを感じていたので、その時点から、彼をマディカルカーに移すことは十分に安全であることはわかっていたし、少し保護をして、火傷にジェルを塗ってから救急車に乗せて医療センターにむかった」

    ロマン・グロージャンは、クラッシュ時の衝撃でマシンが2つにちぎれた後、火の海に巻き込まれが、幸いにも軽度の火傷で済んだ。

    F1では、燃料タンク周辺に主要な安全設計がなされており、マシンが炎上するようなことは非常に稀なこととなる。イアン・ロバーツは、大きな衝撃にもかかわらず、医療従事者の最初の懸念は火災の影響をチェックすることであったことを明らかにした。

    「あのような状況では、炎、煙の吸入、気道が問題になるが、彼のヘルメットにはまったく入り込んでいなかった。我々は彼のヘルメットも調べた」とイアン・ロバーツは語った。

    「我々が到着したとき、非常に奇妙なシーンだった。マシンの半分があり得ない方向を向いていて、バリアを越えたところに大量の熱があった。その時点で右を見ると、ロマンが起き上がろうとしているのが見えた」

    「我々は彼のところまでたどり着くために何らかの方法が必要だった。消火器を持ったマーシャルがそこにいた。そのため、炎を押しのけることができたし、ロマンは背が高いためバリアを乗り越えることができ、彼を引っ張りだすことができた」

    「臨床的に見て、生命を脅かす怪我を避けられたことに非常に満足していた。あとは我々が確認することができた怪我からとにかく彼を快適にしてあげようとしていた」

  • ロス・ブラウン 「ヘイローはロマン・グロージャンの命の恩人」

    ロス・ブラウン 「ヘイローはロマン・グロージャンの命の恩人」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1バーレーンGPで大クラッシュを喫したロマン・グロージャン(ハース)の命を救うことにおいてヘイローが果たした役割を評価した。

    ロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPのオープニングラップでダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)との接触に続いて、ターン3でバリアに激しくクラッシュ。マシンは真っ二つにちぎれて炎上。だが、グロージャンは無事に脱出し、軽度の火傷で済んだ。

    ロス・ブラウンは、FIA(国際自動車連盟)はバリアが壊れた理由とロマン・グロージャンのマシンがすぐに発火した原因を調査する必要があると述べた。

    「起こってはならないことがたくさんあり、起こったすべての出来事について非常に深い分析をしなければならない」とロス・ブラウンは語った。

    「火事が心配だったし、バリアの分割が心配だった。ポジティブな点はマシンの安全性であり、それが今日我々が理解したことだ」

    ロス・ブラウンは、2018年の初めに導入されたときにその外観について多くの批判を受けていた安全デバイスのヘイローがロマン・グロージャンの命を救うことにおいて役割を果たしたと断固として主張した。

    「バリアを突き抜けることは何年も前の古典的な問題だった。通常は致命傷に繋がった」とロス・ブラウンは語った。

    「そして、この日を救い、ロマンとその背後にいるすべてのチームを救った要因(ヘイロー)が称賛に値することは間違いない。導入した時にかなり多くの論争があったことを思い出してほしい。今では誰もハローの有効性を疑うことはできないと思う。今日、ヘイローは命の恩人だった。関係者全員に敬意を表したい」

    「G負荷も高かった。すべてが進行中に壊れるように設計されているため、すべてがどのように壊れたかを確認する必要がある。明らかに物事を壊滅的なものしたクラッシュは、予期しない方法で起こった。マシンがバラバラになり、燃料火災が発生した。これは長い間発生していなかったことだ。燃料セルは信じられないほど強力だ。接続が切断されたことが原因だと思う」

    次のレースは1週間後に再びバーレーンで開催される。ロス・ブラウンは、分析後にトラックに変更を加える可能性があることを確認した。

    「ロマンはあのバリアに非常に珍しいぶつかりかたをした。今から次のレースまでの間に非常に注意深い分析が行われるのは確かだ。これから次のレースまでに収集できる情報と次のレースで収集できる情報はすべて収集する」

    「何か対策をする必要がある場合は、それが行われると確信している。我々が長い間見ていなかったものであり、サーキットの安全基準は並外れたものだと思っている。だが、今日は我々が予測していなかったものを目にした」

  • ロマン・グロージャン、無事を報告…両手の甲を火傷も骨折などはなし

    ロマン・グロージャン、無事を報告…両手の甲を火傷も骨折などはなし

    ハースF1のロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュを喫したが、両手に火傷を負ったものの、骨折などの怪我はなかった。

    19番グリッドからスタートしたロマン・グロージャンは、前のマシンを避けようとして右リアタイヤがダニール・クビアトの左フロントタイヤと接触してコースアウト。ガードレールに突っ込んだ。

    モノコックは前後で真っ二つ割れ、ガードレールを突き破って炎上。だが、ロマン・グロージャンは自力でマシンを降りることができ、命に別状はなかった。グロージャンは、ヘリコプターで地元のバーレーン・ロイヤル・メディカル・サービス(バーレーン軍事病院)に搬送された。

    その後、ロマン・グロージャンは動画を公開し、ファンや関係者に向けて無事を報告した。

    「みんなに無事であることを伝えたい。僕は何とか大丈夫だ」とロマン・グロージャンは無事を語った。

    「たくさんのメッセージを送ってくれて本当にありがとう。数年前の僕はヘイローに反対していたけど、今は本当に優れた安全デバイスだと思っている。これがなかったら、今日こうして話していることは出来なかったはずだ」

    「サーキット、病院の医療スタッフのみんなに感謝している」

    ハースF1も声明を発表し、レントゲン検査の結果、ロマン・グロージャンに骨折や破損は見られず、一晩入院して両手の甲の火傷の治療を受けると述べた。また、グロージャンのマシンのロガーが停止する前の衝撃スピードは221 km / hだったことを明らかにした。

    ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、レース後にロマン・グロージャンと話をしたが、彼は元気であると伝えた。

    「ちょうど彼と電話で話をした。心理状態もクリアで元気だ」とギュンター・シュタイナーは Sky Sport F1 に語った。

    「彼はまだ一晩入院している。彼らは彼をそこに留めておきたいと思っている。しかし、彼は医者ではなく私に気分が良く、何も骨折はしていないようだと話している」

    「彼は火傷を獲って手を包帯で包んでいるが、それ以外の火傷はしていないと言っている。彼はとても元気そうだったし、それがとてもうれしい」

    ギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンの理学療法が妻とすぐに連絡を取って容態を伝えており、事故後に息子と話をしていることも明かした。

    「彼の理学療法はすぐに彼の妻に連絡した。彼らはお互いをよく知っているので、連絡を取ってニュースを伝えた。私も電話をかけようとしたが、とても忙しいことが想像できたので控えた」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「その前彼と電話で話したとき、息子と電話をしていたと言っていた。それは良いことだ。すべてがコントロールされている」

    ギュンター・シュタイナーは、最後の2レースでロマン・グロージャンを交代させる可能性について考えることを拒否し、十分な体力がある限り、運転させたいと述べた。

    「彼のことは知っているし、彼は戻ってきたいと思っている。だが、火傷がどの程度かわからないので、明日包帯を外した時に確認したい」とギュンター・シュタイナーは語った。

    「現時点、私にとって唯一の良いことは、悪いことが何も起こらなかったことだ。良いことではないのは確かだが、彼は安全で健康だ」

    「残りは医者と話をする明日確認したい」

    ロマン・グロージャンがレースができる状態ではなかった場合のバックアップ計画はどうなるかと質問されたギュンター・シュタイナーは「バックアップ計画については話したくない。ロマンが問題なく走れるのであれば、ロマンを乗せることがバックアップ計画だ」

  • 【動画】 ロマン・グロージャン、大クラッシュでマシン炎上も無事に脱出!

    【動画】 ロマン・グロージャン、大クラッシュでマシン炎上も無事に脱出!

    F1バーレーンGP決勝のオープニングラップでロマン・グロージャン(ハース)が大クラッシュを喫してマシンが炎上するという大事故が遭ったが、幸いにもロマン・グロージャンは無事に脱出した。

    19番グリッドからスタートしたロマン・グロージャンは、前のマシンを避けようとして右リアタイヤがダニール・クビアトの左フロントタイヤと接触してコースアウト。ガードレールに突っ込んだ。

    モノコックは前後で真っ二つ割れ、ガードレールを突き破って炎上。だが、ロマン・グロージャンは自力でマシンを降りることができた。クラッシュ時に意識を失わなくて本当に良かったと言える。骨折の疑いもあったが、両手の甲を火傷しただけであることが報告されている。

    この事故でマシンの撤去とガードレールの修復のため1時間以上レースは赤旗中断となった。

  • ロマン・グロージャン 「僕ら世代のF1ドライバーは運がなかった」

    ロマン・グロージャン 「僕ら世代のF1ドライバーは運がなかった」

    ハースF1のロマン・グロージャンは、F1で自分と彼の同世代のドライバーには運がなかったと語る。

    1986年生まれのロマン・グロージャンは、2009年にルノーF1で7レースを戦った後、GP2に送り返され、2011年にタイトルを獲得した後、2012年にルノーがワークスチームとしてF1から撤退してロータスを名乗ったエンストンのチームに復帰した。

    2012年から2013年までに9回の表彰台を獲得したロマン・グロージャンだが、チームは2014年には深刻な資金難に陥り、その後のF1キャリアは中盤で戦うことになった。

    また、2012年のF1ベルギーGPでは多重クラッシュを引き起こしたとして1レースの禁止処分が下され、危険な運転をするドライバーとの評判がなかなか消えることはなかった。

    ロマン・グロージャンは、自分がもっと早く、もしくはもっと遅くに生まれていれば、状況は違っていたかもしれないと語る。

    「それについて考えるとすれば、1986/87世代は間違った時代に生まれたかもしれない」とロマン・グロージャンは Sky Sports に語った。

    「ポール・ディ・レスタ、ニコ・ヒュルケンベルグ、僕、セバスチャン・ブエミも少しそうかな。僕たち全員がトップシートが埋まっていて、先輩ドライバーがまだF1を離れていないときにF1に到達した。その後、若手ドライバーが台頭してきて、僕たちにはあまりチャンスがなかった。仕方ないことだけどね」

    ハースF1で5シーズン過ごしたロマン・グロージャンとチームメイトのケビン・マグヌッセンは、今シーズン末でチームに別れを告げる。

    結果を出せなかったロマン・グロージャンだが、自分のF1キャリアに悔いはないと語る。

    「それについて自分でコントロールできることはない。F1で10年を過ごせたのは素晴らしいことだ。やりたかったことは達成できたと思う。もちろん、いつだってワールドチャンピオンになりたいと思っているけど、適切なツールがなければチャンスはない」

    「今後はそれが変わるといいね。1つのチームだけが支配するようなことがなければ、F1ははるかに良い場所になると思う」

    後悔があるとすれば、ロータスの財政難だったとロマン・グロージャンは振り返る。

    「唯一の後悔は、僕たちが正しい道を進んでいた素晴らしい2013年の後、2014年にロータスが破産したことかもしれない」とロマン・グロージャンは認める。

    「当時、トップチームからのオファーはなかった。チームメイトのキミ・ライコネンはフェラーリに行き、僕はロータスに残留して下降していった。フィールド後方に近いチームにると、回復するのはとても困難だ」

    「いくつかのレースで勝つことができたかもしれないことは分かっている。でも、チャンスが巡ってきたときにやれることはすべてやったことはわかっているので、勝てなかったことに後悔することはない。さっきも言ったように、唯一の後悔は、2013年以降はあまり競争力のあるマシンを手に入れる機会がなかったことだ」

    2010年以降、セバスチャン・ベッテル(2010年~2013年)、ルイス・ハミルトン(2014年~2015年、2017年~2020年)、ニコ・ロズベルグ(2016年)とレッドブルとメルセデスのドライバーしかタイトルを獲得していない。

  • ロマン・グロージャン 「ラッセルだけがF1シート喪失発表後に連絡をくれた」

    ロマン・グロージャン 「ラッセルだけがF1シート喪失発表後に連絡をくれた」

    ロマン・グロージャンは、ハースF1が今シーズン限りでの放出を発表した後、ジョージ・ラッセルがメッセージをくれた唯一のドライバーだったと明かした。

    ハースF1は、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンを今シーズン限りで放出することを発表。二人のF1キャリアは今年で終止符を打たれる可能性が高い。

    ライバルが失業することになった場合にF1ドライバー間で同情心はほとんどないが、ジョージ・ラッセルはロマン・グロージャンにサポートのメッセージを送った。

    「ジョージとは良い関係を築いてきた」と34歳のロマン・グロージャンは語った。

    「僕が来シーズンにチームにいないことが発表されたとき、彼は僕にWhatsAppでメッセージをくれた最初で唯一の人だった。それは彼が素晴らしい人であることを本当に示している」

    ロマン・グロージャンは、ジョージ・ラッセルがF1エミリア・ロマーニャGPでセーフティカーの後ろにクラッシュしたときに励ましのメッセージを送った。ロマン・グロージャン自身も2018年のアゼルバイジャンGPでセーフティカー走行中にステアリングホイールのスイッチを誤って操作して単独クラッシュを喫した過去がある。

    「僕はセーフティカーの期間中にクラッシュするのがどれほど辛いことかを分かっている。シーズン初ポイントにを獲得できそうなときはなおさらだ」とロマン・グロージャンは語る。

    「僕にとって2018年のバクーも同じだったと思う。下位のフィールドでは、本当にタイヤをたくさん機能させる必要がある。何度も言ったけど、バクーをやり直せるとしても、おそらく3シーズン前と同じことをするだろう」

    「ジョージはクレイジーなことは何もしなかったけど、マシンのコントロール失ってしまった。彼にとっては大変な日だったけど、彼にはもっとたくさんの良い日が来るだろう」