カテゴリー: ロマン・グロージャン

  • ロマン・グロージャン、名門アンドレッティ・オートスポーツ移籍の噂

    ロマン・グロージャン、名門アンドレッティ・オートスポーツ移籍の噂

    ロマン・グロージャンは、2022年にインディカーの名門アンドレッティ・オートスポーツへの移籍が噂されている。

    2020年限りでハースF1のシートを喪失したロマン・グロージャンは、デイル・コイン・レーシングと契約してアメリカのシリーズへと転向。インディカーでのルーキーシーズンで印象的なパフォーマンスを示している。

    インディアナポリスではポールポジションを獲得して2位表彰台を獲得。ロードアメリカでは5位でフィニッシュしている。今季はロードコースとストリートコースでの参戦となっているが、7月下旬にはオーバルでのテストを完了し、来季はフル参戦が期待されている。

    他チームもロマン・グロージャンの強力なパフォーマンスに注目しており、2022年はアンドレッティ・オートスポーツにライハン・ハンターレイに代わって加入するとの噂が強まっている。

    デイル・コイン・レーシングは、ドライバーがそのような移籍を望むことを理解しているが、それでもロマン・グロージャンが今いる場所に留まることを望んでいると語る。

    「彼は我々に満足していると思うが、今は多くの人が彼を見ていることに気づいている」とデイル・コインは語った。

    「我々は彼のために良い仕事をしているし、彼はそれを理解していると思う。我々は彼にチャンスを与え、彼は我々にチャンスを与えました。そして、それは我々の両方にとってうまくいったと思う。私は最終的にそれが我々の両方にとって報われ、来年彼を維持することができることを願っている」

    「アンドレッティの素晴らしいチームであり、ドライバーがそこに行きたいと思っていることは理解しているが、我々も彼のために良い仕事をしていると思っている。彼は、我々が彼を走らせたすべての場所で予選とレースで速かった。それは彼がかなり完成していることを示している。しかし、仕事を成し遂げるためにはマシンを持っている必要がある。そして、彼は我々がかなり完成していることを示すのを助けたと思う」

    「彼とオリビエ(ボアソン/レースエンジニア)は相性がいいし、それはチーム全体、ここにいる全員がそうだ。このチームは家族のような感覚だ。多くのドライバーから聞いたことがあるが、彼らはそれを気に入っている。そして、この家族はロマンと彼の家族がとても好きだ」

    「我々はまだ話をしているし、一緒にいることを願っている」

    今後のロマン・グロージャンのもう1つの選択肢は、マクラーレンかもしれない。

    マクラーレンは、2021年末にインディカーチームであるアロー・マクラーレンSPの75%の株式を取得すると発表しており、ザク・ブラウンは、ラインナップに3人目のドライバーを追加することを確認している。

    ザク・ブラウンは、3人目の候補ドライバーについて短いリストがあると述べ、ロマン・グロージャンと元ハースF1のチームメイトであるケビン・マグヌッセンの両方がそこに載っていると噂されている。

    「これはドライバーチャンピオンシップであると同時にチームチャンピオンシップでもある。それがとてもエキサイティングなことだ」とザク・ブラウンは語った。

    「したがって、レースカーに適切なパイロットを乗せる必要がある。市場には多くのパイロットはいない。リストは非常に短い。勝つことができると思われる人を乗せることができるのであれば、22年にそれを目指す」

  • ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンのインディカーデビューに助言

    ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンのインディカーデビューに助言

    ケビン・マグヌッセンは、元ハースF1のチームメイトであるロマン・グロージャンから今週末のインディカーでのサプライズデビューに向けた準備を手伝ってもらったと語る。

    アロー・マクラーレンSPは、先週末のデトロイトでのレースで大クラッシュに見舞われて出場許可が下りなかったフェリックス・ローゼンクヴィストの代役として今週末のロードアメリカのレースにケビン・マグヌッセンを抜擢した。

    ロマン・グロージャンと同じようにケビン・マグヌッセンも昨年末にハースF1のシートを失った後、アメリカに転向。IMSAスポーツカー選手権にチープ・ガナッシから参集しており、先週末のデトロイトで初勝利を収めている。

    ケビン・マグヌッセンは金曜日のプラクティスに先立って、インディカーへの突然の参戦は「実際、僕が経験したどの経験とも比較できない」と語った。

    「レースに足を踏み入れるためにこれまで行った中で最も準備が整っていないのは確かだ」

    「クラッシュで怪我をしたドライバーがいるのは最高の状況ではない。彼はとても順調に回復していると思う」

    「でも、このような機会を得たとき、僕はレーシングドライバーであり、情熱的なドライバーだ。そして、インディカーのような素晴らしいレースカーを運転する機会が訪れたので、それを掴まなければならなかった」

    ケビン・マグヌッセンは、4月にデイル・コインでインディカーデビューを果たし、シリーズですでに最初のポールポジションと表彰台を獲得しているロマン・グロージャンが、デビューに先立って指針を与えていると語った。

    「優先事項は、まずは今日運転できるようにするために、マシンにフィットし、シートやステアリングホイールなどを動かすことだった」とケビン・マグヌッセンは語った。

    「昨日ちょっとした話をするためにロマンに会いに行った。もちろん、今週末ついてやインディカーのドライビングについて話しをした。彼は実際にとても親切で、アドバイスをしてくれたし、インディカーとF1の明らかで最も大きな違いを教えてくれた」

    「でも、今週末は素晴らしいチームが僕の後ろにいるし、このクレイジーな挑戦をガイドしてくれる。とにかく僕は経験して楽しむためにここにいるし、日曜日に良い結果を出せることを願っている。でも、何よりも、学び、楽しむことだ」

    ケビン・マグヌッセンは、レースをするダラーラDW12には慣れていないが、ロードアメリカのサーキットは以前にドライブしたことがある。

    「今年の初めにここDPiでテストデーがあったので、トラックを見ているし、どれほどクールかを分かっている」とケビン・マグヌッセンは語った。

    「ドライブするのはとても楽しいトラックだ。ここにもたくさんの歴史があるので、レースにするには最適な場所だ」

    「チームにはかなりの経験があるし、エンジニアは可能な限りすべての情報を僕に提供してくれた。ビデオを見てきた。前の年のレースを見て、どのように行われるかについてのアイデアを得ようとした」

    「時間の制限に対してできる限りの準備はしてきたけど、午後に初めてマシンに乗るときは、急な学習曲線になるのは確かだろうね」

  • メルセデスF1、ロマン・グロージャンのF1テストを渡航制限のため延期

    メルセデスF1、ロマン・グロージャンのF1テストを渡航制限のため延期

    メルセデスF1は、米国とフランス間の投稿制限のため、6月29日にポール・リカールで予定していたロマン・グロージャンのF1テストを延期することを決定した。

    2020年のF1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュから生還したロマン・グロージャンがシーズン最後の2戦を欠場。不本意な形でF1キャリアを終えることになった。

    そこで、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ロマン・グロージャンのためにメルセデス W10で2回の“フェアウェル”走行の機会を申し出た。

    ロマン・グロージャンは、当初6月25日~27日に予定されていたF1フランスGPで2019年のメルセデスのF1マシンでデモ走行を披露する予定だったが、カナダGP/トルコGPの中止に伴ってフランスGPが1週間前倒しになったことで、ロードアメリカでのインディカーと日程がバッティングすることになり、キャンセルとなった。

    それでも、ロマン・グロージャンは6月29日にポール・リカールでメルセデスF1とプライベートテストの形で走行を行う計画だった。

    だが、現在、フランスでは新型コロナウイルス対策のための渡航制限が延期されており、米国でインディカーに参戦するロマン・グロージャンは、フランスに入国した後、検疫が義務付けられる。

    メルセデスF1チームは6月16日(水)、ロマン・グロージャンのフェアウェル走行が「渡航制限と検疫要件のために延期された」と発表した。グロージャンのF1キャリアにふさわしい終わりを与えるために、今年後半に新しいテスト日程で実施すると付け加えた。

    「我々はロマンにメルセデスF1カーでのチャンスを与えることを約束し、今年の夏後半にテストのスケジュールを変更するよう取り組んでいる」

  • ロマン・グロージャン、インディ500に触発されてオーバル出場を決意

    ロマン・グロージャン、インディ500に触発されてオーバル出場を決意

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、インディ500に触発され、インディカーでオーバールレースに出場することを決意した。

    ロマン・グロージャンは、2020年シーズンの終わりに2人のルーキーで2021年を戦うことを選択したハースF1チームのシートを喪失。その後、2021年にデイル・コイン・レーシングからインディカーに参戦することが発表されたが、インディ500を含めたオーバルでのレース以外という条件付きのものだった。

    しかし、世界3大レースのひとつであるインディ500を見たことで、ロマン・グロージャンは心変わりした。

    「家でそれを見ていて、知っている友達が入っているのに、自分が参加していないのを奇妙に感じた」とロマン・グロージャンは AP通信 に語った。

    「それで、状況がどうなっているかを確認して、それから家族として僕たちがどのように考えているかを見てみる。当初、僕はオーバルは走りたくないと言てちた」

    「でも、今は走ってみたいし、もっとやりたいかどうかを確認したいと思う」

    今シーズンはオーバルのレースに出場できなかったが、ロマン・グロージャンはインディカーで素晴らしいスタートを切り、すでに初ポールポジションと初表彰台を獲得している。

    2013年以降のF1でのロマン・グロージャンの年月は、ミッドフィールドと集団の後ろで過ごしており、フロントで戦ったのは今年が久しぶりとなる。

    インディカーでのレースで、F1で失い始めていたレースへの愛が再熱したとロマン・グロージャンは語る。

    「何かに情熱を注いでいるとき、それは火のようなものだ」とロマン・グロージャンは語った。

    「そして、おそらくその火はここ数年で鎮火されていたかもしれない。でも、ポールを獲得して再びレースをリードしているとき、『最高だ』という感じだった」

    「難しいことだけど、そうやっていると、もう一度やりたくなるものだ」

    ロマン・グロージャンは、結果的に最後のF1レースとなったF1バーレーンGPでの恐ろしいクラッシュの後、世界中ではるかに広く知られている。これは特にアメリカでは大きなサポートを受けている。

    「僕が今まで経験した中で最も美しい瞬間の1つは、2位でフィニッシュして、群衆のためにインタビューを行い、みんなが立ち上がって僕を応援してくれたことだ」とロマン・グロージャンは付け加えた。

    「F1でも表彰台に立ったことはあるけど、グランドスタンドからこれほど多くのエネルギーと愛がもたらされるのを見たことがない」

    「僕の妻でさえ、家で見て泣いていた。彼女は『あなたが過去6か月間行ってきたすべてのことを人々はそれを認識し、愛していると思う』と言ってくれた。それは地獄の旅であり、美しい旅だ」

  • ロマン・グロージャン 「メルセデスF1は全てを包み隠さず教えてくれた」

    ロマン・グロージャン 「メルセデスF1は全てを包み隠さず教えてくれた」

    ロマン・グロージャンは、メルセデスF1でシート合わせをしたときに彼らがどれほどオープンであるかに“驚いた”と語る。

    メルセデスF1は、2020年のF1バーレーンGPで九死に一生のクラッシュから生還してシーズンを早期に終えることになったロマン・グロージャンに“フェアウェル”ドライブの機会を提供。メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、グロージャンにこの機会を与えることを“誇りに思っている”と語っている。

    ロマン・グロージャンは6月29日にポール・リカールでW10を走らせる。当初はF1フランスGPで観客の前でデモ走行を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で流れてしまった。

    最近、ロマン・グロージャンは、ブラックリーのメルセデスF1のファクトリーを訪れてシート合わせを実施。比較的競争力のないハースF1でキャリアの最後の数年を過ごしたグロージャンは、チームの運営に感銘を受けたと語る。

    「2019年のF1フランスGPで優勝したマシンで一日中仕事ができる。これは優れたF1カーがどうあるべきかを知る絶好の機会だ」とロマン・グロージャンは CanalPlus に語った。

    「ブラックリーでは、すべてが最高レベルだ。チームの雰囲気と文化の中にそれを感じることができる。細部へのこだわりと精度に感動した」

    「彼らのシミュレーターをテストする機会を得て、彼らがどれほど進んでいるかに気づかされた」

    「チームは僕のためにすべてのドアをオープンにして、ステアリングホイールのすべてのスイッチがどのように機能するかを説明してくれた。このアプローチには満足だったし、驚きさえした」

    「実際、彼らの開放性に驚いている。彼らは僕にすべてを話してくれた。彼らは『我々はすべてを試す。すべてがレース週末と同じように行われる』と言った」

    F1モナコGPで CanalPlus でF1解説デビューを果たしましたロマン・グロージャンは、メルセデスがあのような週末を過ごしたことはそれほど見たことがないとし、モナコでの奮闘は1回限りのものになるだろうと語った。

    「誰もが知っているように、モナコには2つのシナリオがある」とロマン・グロージャンは語った。

    「何かが絶えず起こっているか、すべてが非常に長い間のろのろと進むかのどちらかだ」

    「シャルル・ルクレールがレースをスタートできなかったのは悲しいことだ。それには心を痛めたけど、フェルスタッペンのマスタークラスを見た」

    「メルセデスにとっては非常に失敗したレースだった。だが、彼らにそのようなことは滅多に起こらない」

  • ロマン・グロージャン、非力なハースF1を駆る2人のルーキーに同情

    ロマン・グロージャン、非力なハースF1を駆る2人のルーキーに同情

    ロマン・グロージャンは、現在のハースF1のドライバーである二人のルーキーは、マシンが遅すぎることで残りのフィールドに追いつくためにあまりに強くプッシュしなければならないことがエラーに繋がっていると考えている。

    ミック・シューマッハとニキータ・マゼピンは、シーズン序盤から数々のドライビングエラーを犯しており、特にデビュー前から評判が良くなかったマゼピンには、その資質を疑う声も少なくはない。

    2020年末でハースF1のシートを失ったロマン・グロージャンは、自分が運転していた2020年マシンの進化型であるVF-21を運転するのが二人が非常に苦戦している理由を理解している。

    「彼らには明らかに最高のツールが与えられていないと思う」とロマン・グロージャンは Beyond The Grid で語った。

    「レースでは、良いラップをするかもしれないが、目の前のマシンが1秒速いことがわかったら、その1秒を引き出そうとするものだ。そのときは100%ではなく110%を運転し始める。そして、物事は少し不完全になってしまう可能性がある」

    「彼らがいくつかのミスを犯しているのを見たけど、彼らは集団に留まるために追いつこうと頑張っているに違いない。マシンは去年とそれほど変わらないように見える。良いポジションを争うのに十分なマシンではない」

  • ロマン・グロージャン、初表彰台「F1から来てからのサポートは力強い」

    ロマン・グロージャン、初表彰台「F1から来てからのサポートは力強い」

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、インディカー 第5戦 GMRグランプリの決勝を2位でフィニッシュし、初表彰台を獲得した。

    ロードコースとストリートコースのみの出場としているロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)は、ポールポジションからスタート。デビュー3戦目にして初ポールポジション、初表彰台という素晴らしい成績を挙げた。

    ロマン・グロージャンは85周のレースで44周をリードしたが、2回目のピットストップで装着したハードコンパウンドのブラックタイヤでライバル勢との差を広げることができず、ひとつ順位を下げた2位でゴールラインを通過。インディカーシリーズで初めて表彰台に登壇した。

    「F1からインディーカーに来て以来、アメリカのレース・ファンの皆さんに本当に力強く支持をしてもらっている。信じられないぐらいのサポートだ」とロマン・グロージャンはコメント。

    「今日、僕たちは素晴らしいレースを戦うことができた。チームは見事な仕事を行ってくれた。バックマーカーによるトラフィックなどによる不運も少しあったけど、インディーカーでの3レース目にして2位フィニッシュで表彰台に上れたのだから、悪くはないと思う」

    「今日のようなパフォーマンスを見せ、好結果を挙げる。そのためにアメリカに来ている」

  • ロマン・グロージャン、F1カレンダー変更でフランスGPでのデモ走行は中止

    ロマン・グロージャン、F1カレンダー変更でフランスGPでのデモ走行は中止

    ロマン・グロージャンが、F1フランスGPで母国のファンの前でメルセデスのF1マシンでデモ走行を実施するという計画は、新型コロナウイルスによるカレンダー変更で残念ながら中心となった。だが、メルセデスW10によるテストは実施する。

    2020年のF1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュから生還したロマン・グロージャンがシーズン最後の2戦を欠場。不本意な形でF1キャリアを終えることになったことから、最後にF1テストを実施することを熱望していた。

    メルセデスF1は、ロマン・グロージャンに“お別れテスト”を計画。6月27日のF1フランスGPの決勝日に2019年にタイトルを獲得したF1マシンでの母国のファンの前でデモ走行を実施し、6月29日に同じポール・リカール・サーキットでテスト走行を実施するスケジュールを組んでいた。

    だが、F1は5月14日(金)にカレンダーの変更を発表。F1トルコGPの中止により、レッドブル・リンクでの2連戦を実現するためにF1フランスGPを1週間前倒して6月20日に開催することを決定した。だが、この週末はロマン・グロージャンが現在参戦するインディカーの第9戦とバッティングするためポール・リカールを訪れることができなくなった。

    メルセデスF1は、F1フランスGPでのデモ走行は中止せざるを得なくなったが、6月29日に計画しているテスト走行は予定通りに実施すると発表した。

    メルセデスF1は「W10での丸一日にわたるテストは実施される予定であり、このプランに変更はない。だが、F1フランスGPの日曜に予定していたデモ走行は、カレンダー変更により不可能になった」とソーシャルメディアで発表した。

    メルセデスF1のテスト実現について、ロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPでのクラッシュで病院に入院している際にチーム代表のトト・ヴォルフから電話でテストを提案されたと Beyond the Grid で語った。

    「全てトトからの提案だった。ご存知の通り、バーレーンの病院にいた時はどの指も使えなかったので、携帯電話を開くのにも誰かの助けてくれていた」とロマン・グロージャンは語った。

    「友人が『トトが、アブダビに戻れないようであれば、メルセデスでテストすることができると言っている』と伝えてくれだ。僕は『OK、それはとってもクールだ』と思ったね」

    「もちろん、その時はそれを気に入っていた。でも、無理だと分かる日まではアブダビに戻りたかった。自宅に戻って少しずつ回復しているとメルセデスから電話がかかってきた」

    「彼らは『我々が実施できるのはこの日付だ。シート合わせはこの日になる。シミュレーターにも少し乗れる。どうする? やってみる?』って言ってきたので、『何言っているんだ。もちろんやりたい!』と答えた」

    「信じられないようなチャンスだ。まだ僕はF1のファンだし、レースも観ている。これまでF1マシンを運転してきたけど、2019年のチャンピオンマシンに運転できることになった。2020年シーズンのマシンからそう遠くないし、おそらく2020年はこれまでに作られた最速のF1マシンだった」

    「僕はプレッシャーなしでそれを運転することができる。いくつかのテストを完了し、プログラムなどを実行するためのテスト日ではない。確かにプログラムを組むことはできるけど、それよりも走って楽しむためのものだ」

  • ロマン・グロージャン 「5分でメルセデスF1が素晴らしいチームと分かった」

    ロマン・グロージャン 「5分でメルセデスF1が素晴らしいチームと分かった」

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、メルセデスF1のブラックリーのファクトリーを訪れた後、わずか5分でチームが2014年以降F1を支配している理由がわかったと語る。

    ロマン・グロージャンは、6月にポール・リカールでメルセデスのF1マシンで“お別れテスト”を実施することが決定。今月初め、メルセデスF1のファクトリーでシート合わせを完了させた。

    2020年のF1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュから生還したロマン・グロージャンがシーズン最後の2戦を欠場。不本意な形でF1キャリアを終えることになったことから、最後にF1テストを実施することを熱望していた。

    メルセデスF1は、ロマン・グロージャンの母国であるF1フランスGPで2019年のタイトル獲得マシン『W10』でのデモ走行を組織したが、F1は5月14日(金)にF1トルコGPの中止とF1フランスGPの1週間前倒しを発表しており、現時点で予定通りに実施されるかは疑わしい状況となっている。F1フランスGPが1週間前倒しになったことで、今年ロマン・グロージャンが参戦するインディカーのロードアメリカと第9戦ロードアメリカの週末とバッチングしてしまっっている。

    ロマン・グロージャンは、F1のポッドキャスト『Beyond the Grid』で、メルセデスF1のブラックリーのファクトリーの短い訪問中に経験したことにすぐに感銘を受けたことを認めた。

    「ファクトリーについて、その施設、そこで働く人々の方法に驚いた。ブラックリーのメルセデスで5分間過ごした後、彼らが歴史上最も成功したスポーツチームになった理由を簡単に理解できた」とロマン・グロージャンは語った。

    「どんなスポーツでも、メルセデスと同じくらい勝っている別のチームを見つけることはほとんど不可能だ。したがって、そこに入って、それを目で見れば、非常に明確に理解できる」

    「今年、バーレーンのテストに参加した全員が『レッドブルの方が速い』と言っていたけど、いざ蓋を開けてみれば、3戦でメルセデスが2勝、レッドブルが1勝だ。それがあのチームの強みだ。彼らは最速のマシンを持っていないかもしれないけど、常にその周りで解決策を見つける。あそこにいると、それを感じることができる」

    ロマン・グロージャンは、2009年にネルソン・ピケJr,の代役としてルノーでF1デビューを果たして以降、長いF1キャリアを楽しんだ。

    デビューイヤーの後、一度F1シートを失ったロマン・グロージャンだったが、2011年にGP2でタイトルを獲得した後、2012年にロータスでF1に復帰。その後、2016年の終わりにハースF1に移籍し、2020年まで在籍した。

    これまでドライブしたF1チームとメルセデスF1との違いについてロマン・グロージャンは「最たる違いはカルチャーだと思う。そこから細部が最大限にプッシュされている。全員が本当にソリューション、速く走るためのソリューションを見つけようとしている」と説明する。

    「もちろん、施設は素晴らしいけど、多くのチームが施設を持つことができると思う。でも、それをどのように使用し、どのように最適化するかが重要だ」

  • F1:ロマン・グロージャン 「クラッシュのフラッシュバックに苦しんだ」

    F1:ロマン・グロージャン 「クラッシュのフラッシュバックに苦しんだ」

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、炎上するマシンから奇跡とも言える生還を果たした2020年のF1バーレーンGPでのフラッシュバックに対処するためにスポーツ心理学者との取り組んできたと語る。

    2020年のF1バーレーンGPのオープニングラップで、ロマン・グロージャンは大クラッシュを喫してマシンは炎上。なんとか生還したグロージャンは、もっと酷い事態になった可能性もあるが、幸いにも手の火傷と足首の捻挫で済んだ。

    F1のポッドキャスト Beyond The Grid のインタビューで、ロマン・グロージャンは、家族と一緒にクラッシュを見たかと質問された。

    「そうだね。子供たちが尋ねてきた。彼らには多くの質問があった。僕は子供たちと妻と一緒にそれを見た」」とロマン・グロージャンは語った。

    「それについて非常に率直に話すことができる。その後、心理学者と協力して、フラッシュバックや悪夢、または、そこから何か悪いことがないことを確認した」

    「何回かフラッシュバックを経験したし、心理学者と一緒に理解して克服する必要のある事故のフェーズがあった」

    「1つはかなり早朝の午前6時だった。息子が僕を起こてきたときだった。もう1つは、ジュネーブで手の手術をして、(麻酔薬を使って)眠っていたときだった。気分を悪くして、ベッドからバーレーンの病院がどのように見えたかを思い出させるようなすべての成分がそこにはあったんだと思う」

    「そのようなフラッシュバックを経験した。それ以来、悪夢を見ていない。クラッシュは問題なく見ることができるし、問題なく話すことができる。そうだね。僕の手の状態はそこまで良くはない。太陽の下に行くことはできないし、低温・高温などにも注意しなければならない。でも、それでも機能している。子供たちと遊ぶことができるし、レゴを作ることもできる。それが重要だ」

    現在、インディカーに参戦しているロマン・グロージャンは、ポール・リカールでのメルセデスとの1回限りのF1テストでチャプターを締めくくる準備もしている。そして、自身に起こったこと出来事にもかかわらず、自分は事故の後、より幸せな男だと感じるようになったと語る。

    「100%そうだね。気が狂ったように聞こえるかもしれないけど、説明させてほしい」とロマン・グロージャンは語った。

    「それ以来、僕が生きている毎日は、ボーナスの日のようなものだ。僕はもうここにいないことにとても近かったし、人生がどれほど美しいかを実感することができる」

    「そうだね。あちこちで小さな問題が発生する可能性はある。乗り継ぎ便がキャンセルされたり、時間がなくなったり、うめき声を上げることもあるかもしれない。まだそれについて少しうめき声を上げている」

    「今でも、毎朝目を覚まし、シリコングローブを外し、手にクリームを塗る必要がある。僕は生きていることを実感している。僕はここにいるんだとね。子供たちと遊ぶことができるし、再びレースに行くことができる。隣にには素敵な妻がいる。問題があっても、人生がいかに良いかを実感しているし、人生をより幸せに感じている。人生に問題がなかったら、それはかなり退屈だろう」

    「人生は自由ではないことを理解するために、自分がもうここにいないことに近づかなければならなかったと考えるのは非常にクレイジーだ。生きなければならない」