カテゴリー: GP2

  • 佐藤公哉、GP2第2戦のレース2は15位

    佐藤公哉、GP2第2戦のレース2は15位

    佐藤公哉は、GP2第2戦スペインのレース2を15位で終えた。

    佐藤公哉
    「スタートはホイールスピンが多すぎました。良くも悪くもなかった。今日は雨上がりのレースで、乾いていると思われたアウト側のラインを、昨日のように1周目では使って渋滞を抜けようとしました。しかし、思いのほかグリップしませんでした」

    「そのためにポジションキープ、あるいはイン側から突っ込んできたドライバーに抜かれたかもしれません。レースペースについては、僕たちのクルマは強かったと思います。ただ、低速コーナー立ち上がりのトラクションが決定的に不足していて、ホイールスピンに悩まされました。コーナー進入のブレーキングでは前のクルマとの差を詰められるのですが、コーナー出口が遅いので抜くに抜けません。とりあえずペースが遅い前のクルマを追いかけて、レース終盤に前を行くドライバーたちのタイヤが終わってから、ようやく何台か抜きました。でも、最後尾争いなのでぜんぜんダメですね。とにかくスタート位置と、スタート直後の1周目でいかに渋滞を抜けるかが今後の課題です」

  • 佐藤公哉、GP2第2戦のレース1で19位

    佐藤公哉、GP2第2戦のレース1で19位

    佐藤公哉は、GP2第2戦スペインのレース1を19位で終えた。

    佐藤公哉 (19位)
    「レースにはソフトタイヤで臨みました。ホイールスピンが多すぎてスタート直後は順位を下げましたが、第1コーナー以降のライン取りがうまく行き、アウト側から3、4台を抜きました。また、前方で接触事故があり1周目を10番手で終えました」

    「3周目に9番手へ上がったものの、タイヤが厳しくなってきたので6周目にピットストップを実施してハードタイヤへ交換。このとき左前輪の作業が遅れて、コースへ戻ったときには順位が大きく下がっていました。ピットストップ前は僕の3つ後ろだったチームメイトが、ピットストップ後は僕の前を走っていたくらいのタイムロスでした。そのピットストップの際、ピットレーンスピードリミッターのボタンに誤って触れて解除してしまい、すぐにボタンを押し直しましたが間に合わず、時速61.1キロと僅かに速度違反しました。これでドライビングスルーペナルテイを科されてさらに大きく順位を落とし、最終的には19位に終わりました。今日のレースを反省し、明日のレースには気持ちを切り替えて臨みます」

  • 佐藤公哉 「僕の胸の内に溜まったマグマを一気に放出するつもり」

    佐藤公哉 「僕の胸の内に溜まったマグマを一気に放出するつもり」

    佐藤公哉が、2014年のGP2シリーズ第2大会はスペインへの意気込みを語った。

    佐藤公哉(カンポス・レーシング)
    「やっとGP2第2大会が目前に迫ってきました。本来であれば、シミュレータに乗ったり、フィジカルトレーニングを積んだりするだけで、ジリジリモヤモヤとしながらリベンジの時を待っていたでしょう」

    「しかし、僕のマネジメントチームでレーシングチームでもあるユーロ・ノヴァからの提案と厚意で、昨年に戦ったAUTO GPシリーズの第1大会から第3大会に出場する機会を得られ、あっという間に約1ヵ月が経ちました。やはり実戦に優るトレーニングはありません。モロッコ・マラケシュのレースは優勝と2位、フランス・ポールリカールは2レースとも3位。ハンガリー・ハンガロリンクは2連勝。もちろん、GP2はAUTO GPほど甘くないので、いま一度気を引き締めて臨みます。来たるGP2第2大会では、僕の胸の内に溜まったマグマを一気に放出するつもりです。バルセロナはAUTO GPなどのテストで走った経験があります。長く曲がり込むコーナーもありタイヤやフィジカルに厳しいサーキットですが、これまでの経験をフルに発揮します」

  • 伊沢拓也 「GP2はこれまでのマシンとタイヤの特性が全く違う」

    伊沢拓也 「GP2はこれまでのマシンとタイヤの特性が全く違う」

    伊沢拓也が、GP2開幕戦、そしてこれまでに感じたGP2マシンについて語った。

    ホンダは、モータースポーツ界で活躍する有能なドライバー育成を目的に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)などを中心とした、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)を展開している。

    3月11日からアブダビで、19日からバーレーンで、それぞれ3日間のテストを行った伊沢拓也は、4月4日から開催されたバーレーンでの開幕戦に挑んだ。

    4日に行われた予選では、初挑戦となるGP2マシンでのタイムアタックがうまくいかず、23番手と不本意な結果となった。5日に行われたレース1では、多くのドライバーがソフトタイヤでスタートする中、伊沢拓也はハードタイヤでスタート。ピットインを遅らせて一時は2番手を走行した。そして、ソフトタイヤに交換した終盤、6台をパスする好走をみせ、6位入賞を果たした。6日に行われたレース2は、リバースグリッドにより3番手からのスタートとなったが、スタートで出遅れしまい、12位でフィニッシュしている。

    この結果、伊沢拓也は開幕戦を終え、シリーズランキング8位。次戦は5月9日からスペイン・バルセロナで行われる。

    伊沢拓也
    「テストで初めてGP2マシンに乗ったときには、これまでのマシンとの違いに驚きました。特に、タイヤの特性が全く違います。タイヤの特性や持たせ方などに合わせたドライビングが必要だと強く感じました。開幕戦を迎え、予選ではやはりタイヤをうまく使いこなせず、タイムを伸ばすことができませんでした。23番手という結果は、悔しいというしかありません。まだスピードが足りない部分もあり、タイヤの特性を活かした一発のタイムの出し方は課題の一つだと思います。レース1では、最初ハードタイヤを使う戦略に、自信はありませんでした。『ピットインを先に延ばしても、早めにタイヤを替えた選手に追いつかれてしまうのでは』と思ったからです。レースでのペースには自信がありましたが、タイヤの性能がどう変わっていくかをまだ読みきれない部分もあります。しかし、結果的にこのタイヤ戦略がうまくいき、終盤ソフトタイヤに替えてからは、前を行くクルマを比較的楽に抜くことができました。6位という結果は、スタートポジションから考えれば満足いくものだと思います。レース2では、3番手からのスタートでしたが、クラッチをうまくつなぐことができずに、失敗してしまいました。この出遅れによって、スタート後の1コーナーでごちゃごちゃに巻き込まれ、ポジションを落としてしまいました。レース中に巻き返せるかなと思ったのですが、周りのペースもレース1ほどは落ちず、追い抜くことは難しいレースでした。好位置からのスタートで、チャンスだっただけに残念です。初めてのGP2のレースでしたが、2レースとも無事に走りきることができました。収穫もありましたが、今後の課題となるテーマも見えてきました。うまくいかないところを修正すれば、この中でやれる自信はありますし、チャンスも生まれてくると思います。次のスペインでのレースに向けて、もっと上のレベルで戦えるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」

  • 伊沢拓也 「良い部分悪い部分がはっきり出た」 (GP2 第1大会)

    伊沢拓也 「良い部分悪い部分がはっきり出た」 (GP2 第1大会)

    伊沢拓也が、GP2シリーズ第1大会バーレーンの週末の振り返った。

    ARTからGP2に参戦する伊沢拓也は、開幕戦を予選23位、レース1を6位、レース2を12位で終えた。

    「終わってみると、良い部分悪い部分がはっきり出ました」と伊沢拓也は自身のブログでコメント。

    「良い部分で言うとレースは非常に強かったです。特にレース1はコース上で10台以上は抜いた気がします。こんなにフォーミュラーカーで抜いたのは初めてだし、僕を中心にレースを見ていたらかなり面白い展開だったと思います」

    「悪い部分は予選とスタート。特に予選はタイヤがうまく使えないと言ってしまえば簡単ですが他にもいろんな要素が絡んでいそうなので、単純な話ではないと思います。スタートは得意なはずなんだけど、、」

    「レース1の内容があるので、自信は持って良いかなとは思っていますが、それを結果に繋げる為には準備、努力はまだまだ必要な状況です。

    「次戦から初サーキットでのレースとなるので、その辺も大きな要素になります!!こちらは必死にやっていますよ!!」

  • 佐藤公哉 「たくさんの方々の期待を裏切ってしまった」 (GP2 第1大会)

    佐藤公哉 「たくさんの方々の期待を裏切ってしまった」 (GP2 第1大会)

    佐藤公哉が、GP2シリーズ第1大会バーレーンの週末の振り返った。

    4月4日午後12時からの練習走行(45分間)を新品ハードタイヤで走り始めて間もなく佐藤公哉は、3月19〜21日に同地で実施された公式合同テストで作り上げた車両とは程遠い操縦性になっていると感じた。そのため自己ベストタイムは1分44秒243で26台中最下位に留まった。

    練習走行終了後にチームが車両を懸命に調査すると、初期調整に誤りがある事実を複数部分で発見し、数時間後の予選に向けて大手術を施した。

    4月4日午後8時からの予選(30分間)には、2セットの新品ソフトタイヤを用意してタイムアタックに臨んだ。1セット目のソフトタイヤでは1回目のタイムアタックで1分40秒628を記録して23番手、2回目のタイムアタックで1分39秒999を記録して17番手となった。2セット目のソフトタイヤでは赤旗中断もありタイムアタックは1回しかできなかったたが、1分39秒749を記録して16番手と挽回した。

    4月5日午後1時10分からのレース1(32周)では、汚れた路面の16番手グリッドという影響もあり、スタートで出遅れて21番手へ順位を落とした。佐藤公哉はすぐさま挽回を試みたが、これは裏目に出て1周目を24番手で終えた。2周目を終えて3周目に突入したメインストレートでも挽回を試みるが、先行車両は急激な進路変更による防御態勢で追い抜きを許さず、しかも第1コーナーの遥か手前で極端に早い減速態勢に入った。佐藤公哉は追突を回避しようと試みたが、車両の先端が僅かに触れて先行車両は大きく態勢を崩して壁に激突、リタイアとなった。この事故に関して佐藤公哉は競技委員会から10秒ピットストップの重いペナルティを課され、挽回はほぼ不可能な状況に追い込まれた。それでも佐藤公哉はあきらめずに走り続けたが、接触による影響で車両の操縦性に難が生じていたため、チームの指示でレース終盤にリタイアした。

    4月6日午後2時15分からのレース2(23周)では、再び汚れた路面の24番手グリッドという影響もあったが、良いスタートダッシュで順位を上げて第1コーナーへ向かった。ところが第1コーナーの渋滞で行き場を失い、23番手で1周目を終えた。上位の脱落などで2周目には20番手へ浮上するが、その後は先行する集団に戦いを挑めるだけの戦闘力が車両にはなく、19位でチェッカードフラッグを受けるに留まった。

    GP2シリーズ第2大会は5月9〜11日にスペイン・バルセロナのカタルーニャ・サーキットで開催される。

    佐藤公哉 (カンポス・レーシング)
    「練習走行では正直に言ってがくぜんとしました。曲がらない止まらないで、まるで他人のクルマに乗っているような気分でした。チームが原因の究明と改善に努めた結果、予選ではなんとか戦えるだけのクルマに仕上がりました。しかし、練習走行での出遅れがなければ、タイムアタックはもっと大胆に行けたと思うので残念です。レース1はホイールスピンが多くスタートで失敗しました。順位を早く挽回しようと焦ったわけではありませんが、3周目には先行する車両との接触で重いペナルティを課されました。相手の必要以上のブロックと極端に早いブレーキングから必死に逃れようと回避手段を取りましたが、残念ながら接触してしまいました。その影響で自分のクルマの操縦性は極端にひどい状態になっていたので、チェッカードフラッグを見ずにリタイアしました。レース2のスタートは、順位こそ大きく上げられませんでしたが良かったと思います。このレースでは次の大会に持ち越すペナルティを絶対にもらわないこと、今後のレースに向けてタイヤの摩耗を身体で感じ取ること、最後まで走りきってライバルのレース運びを観察することを目標としました。GP2のデビュー大会は自分の力及ばず散々な結果で週末を終えて、たくさんの方々の期待を裏切ってしまいました。第2大会までの間にGP2テストはなく、バルセロナのレースに向けてできることは決して多くはありません。しかし、自分が置かれている状況の中で最高の結果を出せるよう、チームと一緒に力を尽くすつもりです」

  • GP2開幕戦バーレーン レース1:伊沢拓也6位、佐藤公哉リタイア

    GP2開幕戦バーレーン レース1:伊沢拓也6位、佐藤公哉リタイア

    GP2開幕戦バーレーンのレース1が5日(金)に開催された。

    F1のサポートレースとして開幕を迎えたGP2シリーズ。優勝は、ARTのストフェル・バンドーン。2番グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンは、スタートでリードを奪い、開幕レースでの優勝を達成した。

    ステフェル・ヴァンドールのチームメイトの伊沢拓也は、23番手スタート。早めのピットストップからオーバーテイクを重ね、6位でフィニッシュした。

    カンポスから参戦する佐藤公哉は、クラッシュにより10秒ペナルティを受けたあと、マシントラブルによりレースをリタイアした。

    GP2 開幕戦バーレーン レース1結果

    Pos No ドライバー チーム
    1 10 ストフェル・バンドーン ART
    2 4 ジュリアン・リール カーリン
    3 7 ジョリオン・パーマー DAMS
    4 6 ステファノ・コレッティ レーシング・エンジニアリング
    5 26 アルサー・ピック カンポス
    6 9 伊沢拓也 ART
    7 15 シモン・トルーマー ラパックス
    8 3 フェリペ・ナスール カーリン
    9 16 レネ・ビンダー アーデン
    10 14 エイドリアン・クワイフ・ホッブス ラパックス
    11 20 ダニール・デ・ヨング MP
    12 25 コナー・デイリー ラザルス
    13 11 ダニエル・アプト ヒルマー
    14 1 ミッチー・エバンス ロシアン・タイム
    15 2 アルテム・マルケロフ ロシアン・タイム
    16 18 リオ・ハリアント ケータハム
    17 21 ジョン・ランカスター MP
    18 5 ラファエル・マルチェッロ レーシング・エンジニアリング
    19 8 ステファン・リチェルミ DAMS
    20 17 アンドレ・ネグラオ アーデン
    21 23 ジョニー・チェコット トライデント
    22 19 アレクサンダー・ロッシ ケータハム
    23 24 ナタナエル・ベルトン ラザルス
    R 27 佐藤公哉 カンポス
    R 22 アクシル・ジェフリーズ トライデント
    R 12 ファク・レガリア ヒルマー
  • GP2王者ファビオ・ライマー、レベリオンからWECに参戦

    GP2王者ファビオ・ライマー、レベリオンからWECに参戦

    GP2王者のファビオ・ライマーは、2014年のWEC世界耐久選手権でレベリオン・レーシングのLMP1カーを走らせることになった。

    レベリオンとの契約は、ファビオ・ライマーは金曜日と土曜日にポール・リカールで開催されたWEC公式テストに続いて発表された。

    テストでは、ファビオ・ライマーは、旧型のロータ・トヨタ/B12/60の一台を走らせていた。

    レベリオンのチームマネージャーを務めるバート・ヘイエンは「我々はプロトライプのドライビング能力を評価するためにロータ・トヨタLMP1で彼をテストしたかった」と述べた。

    「ドライビング面とエンジニアとのフィードバックという点でテストは非常にポジティブだったし、シーズンにむけて契約に合意したと言えることを嬉しく思っている」

    ファビオ・ライマーは、テストでP1カーに適応できたと述べた。

    「たくさんのラップを走れたし、クルマで自分のドライビングスタイルを見つけ始めていた」とファビオ・ライマーはコメント。

    「多くの自信を得られているし、もっとプッシュできると思う。でも、それらのクルマでベストなドライビングをするまでにはやらなければならない作業がたくさんあるとわかっている」

    レベリオン・レーシングは、オレカが製造するレベリオン R-Oneがまだ完成しておらず、4月10日の開幕戦シルバーストンでは旧型車で参戦するとみられている。

    関連:ファビオ・ライマー、GP2のチャンピオンを獲得

  • 佐藤公哉 「GP2シリーズ第1大会をワクワクしながら待っている」

    佐藤公哉 「GP2シリーズ第1大会をワクワクしながら待っている」

    佐藤公哉が、2014年 GP2シリーズ 開幕戦バーレーンへの意気込みを語った。

    佐藤公哉(カンポス・レーシング・ドライバー)
    「アラブ首長国連邦のヤス・マリーナ・サーキットとバーレーン王国のバーレーン国際サーキットで各3日間、合計6日間の公式合同テストを終えたいま、僕はGP2シリーズ第1大会をワクワクしながら待っています」

    「正直に言えば、公式合同テスト前には不安もありました。ライバルの多くはGP2経験が豊富で、今季で5シーズン目というベテランも居ます。たしかにGP2のルーキーも8、9人は居ますが、僕を含めた2、3人以外はすでに昨年11月にヤス・マリーナ・サーキットで実施されたテストで走り込んでいました。スタートで大きく出遅れている僕が、どれだけのパフォーマンスを公式合同テストで見せられるのか?」

    「結論を先に言えば、この激戦区で自分がまったく通用しないドライバーではないと思えました。僕を含めて多くのライバルが予選を想定して臨んだセッションでも、クルマにトラブルが発生しなければおおよそ中位のベストタイムを記録できました。ヤス・マリーナ・サーキットでの2日目午前は4番手、2日目総合でも6番手でした。2回のテストとも2、3日目の午後はレースシミュレーションに徹したためベストタイムこそ下位に留まりましたが、実際にレースで遭遇するだろう状況を見越したテストメニューをしっかりとこなせました。初めてのGP2にまだまだ未知の部分はありますが、目前の初陣をいちばん楽しみに待っているのは僕でしょう」

    2014 GP2シリーズ第1大会 バーレーン

    開催地:バーレーン国際サーキット(一周:5.412km)
    開催日:2014年4月4日(金)〜6日(日)
    練習/4月4日12:00〜12:45(45分間)
    予選/4月4日20:00〜20:30(30分間)
    決勝/4月5日13:10〜(レース1、32周=173.184km)
        4月6日14:15〜(レース2、23周=124.476km)
    ※日時はいずれも現地時間

  • 佐藤公哉、GP2開幕大会へ向けて手応え

    佐藤公哉、GP2開幕大会へ向けて手応え

    佐藤公哉が、F1世界選手権レースの第3戦とGP2シリーズ開幕大会が4月に開催されるバーレーンのバーレーン国際サーキットで第2回GP2公式合同テストに臨んだ。

    テスト1日目の3月19日(水)は、路面が砂埃で汚れておりタイヤを無駄にできないという理由で、コースインを手控えるドライバーが目立った。開始1時間過ぎに佐藤が先陣を切って本格的な走行を試み、1分42秒569を記録してモニター最上部にターゲットタイムを記録した。

    佐藤公哉は午前のセッションで参加ドライバー中3番目に多い27周を走り、新品ハードタイヤでは1分41秒739の自己ベストを記録して11番手。午後のセッションでも佐藤公哉は新品ハードタイヤを履いたが、1分42秒204で25番手だった。

    テスト2日目の3月20日(木)は、セッション開始から早めの段階で新品のハードタイヤ、新品ソフトタイヤを履いて意欲的にタイムアタックするドライバーが目立った。佐藤公哉もそのひとりで、新品ソフトタイヤで1分40秒154を記録して10番手となった。午後のセッションではタイムアタックを行わず、レースシミュレーションに徹したため佐藤公哉のベストタイムは1分45秒358で25番手だった。

    テスト3日目の3月21日(金)は、気温・路面温度ともに2日目より状況は厳しく、さらには強風がサーキットに吹きつけた影響もあり、各ドライバーのラップタイムは総じて伸び悩んだ。佐藤公哉も1分40秒659で17番手だった。午後のセッションではタイムアタックを行わず、レースシミュレーションに徹したため佐藤公哉のベストタイムは1分45秒395で20番手だった

    GP2シリーズの開幕大会は、4月4〜6日にバーレーン国際サーキットで開催される。

    佐藤公哉
    「1日目午前のセッションではクルマの後部が神経質な動きをしていたので、それを安定させる方向へと調整を施しました。ところが午後のセッションになって路面状況が改善した影響もあり、一連の調整が裏目に出て今度はクルマが曲がりにくくなりました。2日目のテストに向けては、1日目のデータを参考にしながらもいったん持ち込みのクルマの状態に戻す方向を採りました。2日目は苦労していたクルマの操縦性が1日目より少しマシになりましたが、まだまだ満足できる状態ではありませんでした。新品ソフトタイヤで1分40秒154を出した午前のセッションのタイムアタックでは、ひとつのコーナーで大きくミスして0.3秒を失いました。新品ハードタイヤと新品ソフトタイヤがあと1セットずつ残っているので、3日目は1分39秒台突入が狙えると思いました。午後のセッションは前回のアブダビテスト同様、30周のレースシミュレーションやスタート練習などに費やし、タイムアタックは行いませんでした。3日目は強い風と暑さで全体的にタイムが伸び悩みました。とくに僕のタイムは周りに比べて落ち込みが大きく、この点は工場へ戻ってチームと調べます。それにしても、午前のセッションでは1秒に17、18台がひしめいたのですから、さすがに激戦のシリーズだと思いました。午後のセッションは2日目と同様30周のレースシミュレーションをこなしました。リアタイヤに優しい調整をクルマに施し、さらにリアタイヤに優しい運転を心掛けました。3日間を通して見ればとても有意義なテストでした。2週間後のバーレーンの開幕大会が楽しみです」