カテゴリー: F1フランスGP

  • 【動画】 2021年 F1フランスGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2021年 F1フランスGP 決勝 ハイライト

    F1フランスGP 決勝のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第7戦 F1フランスGPの決勝レースが6月20日(日)にポール・リカールサーキットで行われた。

    気温23度、路面温度30度と今週末で最も涼しいコンディションで行われたF1フランスGPの決勝。レースは戦略が鍵を握る白熱の展開となった。ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンはターン1でオーバーシュート。ルイス・ハミルトン(メルセデス)に前に出られるが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)からは2番手を守った。

    その後、序盤はミディアムタイヤを労わるスローペースの展開。そして、18周目にメルセデスが仕掛ける。3番手を走行していたバルテリ・ボッタスをピットインさせてハードタイヤに交換。これにレッドブル・ホンダは反応せざるを得ず、翌周にマックス・フェルスタッペンをピットインされる。この時点でトップのルイス・ハミルトンとの差は約3秒だった。

    その翌周にトップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。だが、インラップで迷いが生じたのかペースが上がらなかったハミルトンはマックス・フェルスタッペンの後ろでコースに戻る。

    一方、しばらくトップを走行していたセルジオ・ペレスは25周目にピットイン。このロングスティントも後から効いてくることになる。

    ピットストップを終えてハードタイヤのマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開。「このままのペースでは絶対にフィニッシュできない」と無線で伝える。

    そして、レッドブル・ホンダF1が勝負に出る。33周目にマックス・フェルスタッペンをピットに入れて2ストップに変更。トップから15秒以上後方の4番手からミディアムタイヤで2秒近いペースで追い上げを試みる。

    一方、4番手を走行していたセルジオ・ペレスはバルテリ・ボッタスよりも7周タイヤがフレッシュな状態。そして、49周目にボッタスを抜いて3番手に浮上する。

    残りはルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの戦い。残り10周で5秒あった差はみるみる縮まっていくが、ハミルトンもハードタイヤで粘る。だが、残り2周、フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抜いてトップに浮上。ハミルトンは食い下がることができず、最終的に2.904秒差でフェルスタッペンが優勝した。

    マックス・フェルスタッペンは今季3勝目。ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンとの差は12ポイントに広がった。

    レッドブル・レーシングにとってターボハイブリッド時代に入って初の3連勝。ホンダF1エンジンとしても、1991年にマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナが4連勝して以来、30年ぶりの3連勝となった。

    セルジオ・ペレスも3位に入り、レッドブル・ホンダはダブル表彰台。コンストラクーズ選手権のリードをさらに広げた。

    アルファタウリ・ホンダF1はピエール・ガスリーが7位。予選でクラッシュしたマシンの修復によってピットレーンからスタートした角田裕毅は13位でフィニッシュした。

    動画の公開は終了しました
  • フェラーリF1、悲惨なレースペース不足でノーポイント 「大きく後退した」

    フェラーリF1、悲惨なレースペース不足でノーポイント 「大きく後退した」

    フェラーリF1は、フランスGPでペースペース不足が露呈。カルロス・サインツが11位、シャルル・ルクレールが16位でフィニッシュし、ノーポイントでレースを終えた。

    予選では2台揃ってトップ10入りを果たす速さを見せていたフェラーリF1勢。マクラーレンとのランキング3位を巡るミッドフィールドバトルでポイントを加算するチャンスと思われた。

    しかし、決勝ではレースペース不足が露呈。両ドライバーともタイヤの摩耗に苦しんでズルズルと順位を落とし、ノーポイント。マクラーレンにコンストラクターズランキング3位を明け渡すことになった。

    7番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、誰よりも速い15周目にピットイン。アンダーカットを戦略させて戦略的にも優位に進めると思われた。だが、徐々に順位は滑り落ち、そこに長くとどまることがなかった。フェラーリF1はダメージを制限する試みに失敗し、2ストップ戦略に切り替えが、ポイント16位でフィニッシュ。ピレリタイヤの問題に戸惑った。

    「本当に何が起こったのかを理解する必要がある。両方のマシンが大いに苦労し、大きく落ちた」とシャルル・ルクレールは語った。

    「最初の2周はタイヤにペースがあった。その後は全員がこのペースを維持したけど、僕たちの2台は落ち始めた。現時点で解決する必要がある場所であり、この問題を本当に理解する必要がある」

    シャルル・ルクレールは、今シーズンにスタートしたすべてのレースでポイントを獲得していたが、なぜマシンから同じ種類の一貫したペースを引き出すことができなかったのか理解できていないと語り、フェラーリはある種の実験として2ストップ戦略に切り替えた説明した。

    「ミディアムで再び何かを理解できるかどうかを確認するために、ある時点で2回目のストップを試みた。でも、タイヤをより適切に管理する方法はなかった。とにかく劣化が非常に早かった」

    カルロス・サインツも同様に不満を抱えた。ピエール・ガスリーからの強いプレッシャーにもかかわらず、オープニングステージはスタートした5番手を維持していた。しかし、ハードコンパウンドタイヤに切り替えた後、他のチームはタイヤからより多くを引き出したことで、順位を落としていった。

    「金曜日、僕たちは問題なさそうに見えた。でも、明らかにコンディションが変化した。僕たちのマシンは、タイヤの扱い方と同様に、コンディションの変化に対してあまり立ち直る強さがない」とカルロス・サインツは語った。

    「僕たちは常にフロントタイヤをグレニングの限界にあり、グレインするとすぐに、基本的に後方に落ちた」

    「グリッドに着くためのラップから、そして、正直なところ、1周目からレースペースはなかったし、タイヤを大幅に劣化させていた。これは今まで経験したことのないことだ。このような日曜日のコンディションのいくつかではタイヤの扱いが悪いし、本当に理解する必要がある」

    「僕たちは後退している」

  • 2位のルイス・ハミルトン 「1ストップ戦略を貫くしか選択肢はなかった」

    2位のルイス・ハミルトン 「1ストップ戦略を貫くしか選択肢はなかった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1フランスGPでマックス・フェルスタッペンに対抗するには1ストップ戦略に固執する以外に選択肢がなかったと考えている。

    レッドブル・ホンダF1は、31周目にマックス・フェルスタッペンに2度目のピットインをさせることを決定。その時点でフェルスタッペンはルイス・ハミルトンから2秒以上遅れて走行していた。

    だが、メルセデスF1がルイス・ハミルトンを2ストップにスイッチするには遅すぎた。つまり、ハミルトンはハードタイヤで最後まで走らざるを得なかった。

    マックス・フェルスタッペンは残り2周でリードを取り戻し、今シーズン3度目の勝利を収めた。

    ポール・リカールでのメルセデスの戦略を評価したルイス・ハミルトンは「すでい彼はかなり先を行っていたので、実際、僕にはステイアウトすることしか選択はなかった。そうでなければ、彼は僕をアンダーカットしていた。彼は僕の前に出ていただろうし、抜くことはできんかあったと思う。彼らはストレートであまりに早すぎた。だから、唯一の選択肢はできる限り長くステイアウトして、タイヤが持ってくれることを願うだけだった」

    「それがどれだけ強いかは分からなかった。でも、本当に驚いたのは、早い段階でフロントタイヤを使い果たしてしまったことだ。でも、明らかに彼らは良い戦略をとっていたし、今日はそれが本当にうまく機能した」

    レース後、メルセデスのチーフストラテジストを務めるジェームズ・ボウルズは、チーム無線で「これは我々の責任だ」と語って、ルイス・ハミルトンに謝罪した。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、最初のストップでルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンにどのようにアンダーカットされたかを説明した。

    「行ったり来たりしていた。我々がリードしていたのはマックスがミスを犯したからだ。それが少し糸を引いていた。我々のペースは良かった! 少しのマージンですらあったかもしれない」

    「アンダーカットを保護するために、約3秒のギャップがあったが、それだけでは十分ではなかった。1秒が足りなかった。どこかで失っていた」

    また、トト・ヴォルフは、バルテリ・ボッタスが最初のスティントでタイヤにダメージを与え、予想よりも早くピットストップを引き起こしたことを明らかにた。

    「いいや。選択の余地はなかった」とトト・ヴォルフは付け加えました。

    「バルテリのタイヤはバイブレーションが出始めていた。そして、終盤に我々は本当に心配した。バイブレーションはすでにサスペンションを伝わっていた」

    「彼はタイヤにフラットスポットを作っており、いつでも故障する可能性があった。ストップをトリガーするのが早すぎることはわかっていたが、選択の余地はなかった」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 「この先シーズンを闘う上で大きな励みになる結果」

    ホンダF1 田辺豊治TD 「この先シーズンを闘う上で大きな励みになる結果」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年 F1フランスGPの決勝レースを振り返った。

    F1フランスGPの決勝は劇的な展開となり、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが3位に入り、チームにとっては今季初のダブル表彰台を獲得。この勝利で、ホンダF1のパワーユニットは1991年以来の3連勝を果たした。

    レッドブル・レーシング・ホンダは、2人のドライバーが合わせて41ポイントを獲得し、コンストラクターズチャンピオンシップでメルセデスに37ポイント差をつけてリードを守っている。

    ピエール・ガスリーが7位入賞を果たしたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、コンストラクターズランキング5位を守り、4位のフェラーリとの差を6ポイント詰めて今大会を終えた。

    「今日のフランスGP決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝、ペレス選手が3位表彰台と、レッドブル・レーシング・ホンダとして2人のドライバーが表彰台に上がるとともに、モナコ、アゼルバイジャンに続く3連勝を飾ることができました」と田辺豊治はコメント。

    「ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手は、一度は2番手に下がったものの、メルセデスと異なる戦略を採り、ラスト2周でハミルトン選手を逆転。見事なパフォーマンスで優勝を獲得しました」

    「終始4番手を走行していたペレス選手も、先行する3台との間隔を上手く見計らいながらレースを組み立てて、終盤ボッタス選手を抜いて3位フィニッシュ。マシンのパフォーマンス、ドライバーの腕、チームの戦略などすべてが上手く噛み合い、本当に素晴らしいレースになりました」

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手も粘り強い走りを続けて7位、5戦連続で入賞を果たし、安定した力を見せています」

    「Q1でのクラッシュから、車体側のパーツを交換したためにピットレーンスタートとなった角田選手は最後尾からいくつものオーバーテイクを見せて13番手と、昨日の予選から巻き返しを見せてくれました」

    「今週末のパフォーマンス状況から予想されていた通りに、非常なタフなレース展開になりましたが、それぞれがきっちりとやるべきことを果たし、このような結果を得られたことはこの先シーズンを闘う上で大きな励みになります」

    「またすぐにレースがやってきます、オーストリアでの2連戦に向けてこの勢いを維持していきたいと思います」

    次戦は、1週間後のF1シュタイアーマルクGP。その翌週のF1オーストリアGPまで、レッドブル・リンクでの2連戦となる。

  • ホンダF1、30年ぶりの3連勝!レッドブルもハイブリッド時代では初!

    ホンダF1、30年ぶりの3連勝!レッドブルもハイブリッド時代では初!

    2021年 F1フランスGPの決勝が6月20日(日)にポール・リカール・サーキットで行われ、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが優勝。チームとしてモナコ、バクー、フランスと3連勝となった。

    ホンダF1エンジンにとっては1991年のマクラーレン・ホンダ時代にアイルトン・セナが4連勝して以来30年ぶりの3連勝。レッドブル・レーシングとしてもF1がターボハイブリッド時代に入った2014年以降で初となる3連勝となった。

    優勝したマックス・フェルスタッペンは「2ストップ作戦が功を奏した。レース中ずっとバトルが続いていた。今シーズン、残りもこんな戦いが続いていくと思う」と語った。

    また、3位でフィニッシュして前戦の優勝に続いて2戦連続の表彰台となるセルジオ・ペレスは「今日は最高のレースができた。最高の戦略で、チームにとっても大量ポイント獲得を果たせた!」と語った。

  • 優勝のフェルスタッペン 「残りのシーズもこのような戦いが続くと思う」

    優勝のフェルスタッペン 「残りのシーズもこのような戦いが続くと思う」

    F1フランスGPを制したレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、ライバルであるルイス・ハミルトンと”残りのシーズンもこのような戦いが続いていく”と考えており、懸命に作業をしていくことの必要性を説いた。

    マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダF1は、F1フランスGPで2ストップ戦略という大胆な賭けを成功させ、残り2周でルイス・ハミルトンをオーバーテイクし、フェルスタッペンは今季3勝目を挙げた。

    メルセデスF1がすぐにマックス・フェルスタッペンに反応しなかったことは戦略的ミスとなり、ルイス・ハミルトンは1ストップに固執するしか選択肢はなくなった。

    「レース全体を見ることができるたと思うけど、僕たちは互いに戦っていた」とマックス・フェルスタッペンは語った

    「残りのシーズンもこのような戦いが続いていくと思う」

    「バックマーカーがかなりたくさんいたので難しかったけど、幸いなことに彼ら全員がうまくやってくれて、最後まで良い戦いをすることができた」

    「最初は風が少し難しかったし、ある周はバランスが良くても、次の周はどこでも滑っていたりした。マシンを安定させるのは本当に大変だった」

    「1回目のピットストップをして、ハードタイヤで彼らが後ろから強くプッシュしてくるのがはっきりと分かったけど、その後、僕たち2ストッで行くことに決めた。幸運なことに、それは報われたけど、僕たちは一生懸命に働かなければならない。それのための。もちろん、それは非常にやりがいがあることだ」

    マックス・フェルスタッペンの勝利は、最初のコーナーでオーバーシュートしてルイス・ハミルトンにリードを与えたことから始まった。

    ターン1で何が起こったのかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「リアのコントロールを失った。それだけだ。ただひたすら修正しようとしたけど、どうにもならなかった」と語った。

    マックス・フェルスタッペンは、今回の勝利でルイス・ハミルトンとの差を12ポイントに広げた。

  • 2021年 F1ポイントランキング (第7戦 F1フランスGP 終了時点)

    2021年 F1ポイントランキング (第7戦 F1フランスGP 終了時点)

    2021年 F1世界選手権 第7戦 F1フランスGPが終了。マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダF1が両方の選手権でリードを広げた。

    激戦を制してマックス・フェルスタッペンが今季3勝目を挙げたF1フランスGP。ファステストラップも記録したフェルスタッペンは26ポイントを追加し、ルイス・ハミルトンとの差を12ポイントに広げた。

    コンストラクターズ選手権でも3連勝とダブル表彰台を獲得したレッドブル・ホンダF1が37ポイント差に拡大。また、フェラーリがノーポイントに終わったことでマクラーレンが再びランキング3位に浮上した。

    2021年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (131)
    2.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – (119)
    3.セルジオ・ペレス レッドブル) – (84)
    4.ランド・ノリス (マクラーレン) – (76)
    5.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – (59)
    6.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (52)
    7.カルロス・サインツ (フェラーリ) – (42)
    8.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – (37)
    9.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – (34)
    10.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – (30)
    11.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – (17)
    12.エステバン・オコン (アルピーヌ) – (12)
    13.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (10)
    14.角田裕毅 (アルファタウリ) – (8)
    15.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – (1)
    16.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – (1)
    17.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – (0)
    18.ミック・シューマッハ (ハース) – (0)
    19.ニキータ・マゼピン (ハース) – (0)
    20.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – (0)

    2021年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – (215)
    2.メルセデス – (178)
    3.マクラーレン – (110)
    4.フェラーリ – (94)
    5.アルファタウリ – (45)
    6.アストンマーティン – (40)
    7.アルピーヌ – (29)
    8.アルファロメオ – (2)
    9.ウィリアムズ – (0)
    10.ハース – (0)

  • F1フランスGP 結果:レッドブルF1のフェルスタッペンが今季3勝目!

    F1フランスGP 結果:レッドブルF1のフェルスタッペンが今季3勝目!

    2021年 F1世界選手権 第7戦 F1フランスGPの決勝が6月20日(日)にポール・リカール・サーキットで行われ、2ストップ戦略を敢行したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が残り2周に逆転して今季3勝目を挙げた。

    舞台となるポール・リカール(ル・キャステレ)は、温暖な冬の気候と複数のレイアウトを設定できる自由度の高さからF1以外のカテゴリーのテスト地として高い人気を誇っている。非常によく考えて設計されたサーキットレイアウトであり、また、パワーユニットのパワーが必要なサーキットでもある。

    午前中に雨が降り、気温23度、路面温度30度と今週末で最も涼しいコンディションで行われたF1フランスGPの決勝。レースは戦略が鍵を握る白熱の展開となった。

    ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンはターン1でオーバーシュート。ルイス・ハミルトン(メルセデス)に前に出られるが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)からは2番手を守った。

    その後、序盤はミディアムタイヤを労わるスローペースの展開。そして、18周目にメルセデスが仕掛ける。3番手を走行していたバルテリ・ボッタスをピットインさせてハードタイヤに交換。これにレッドブル・ホンダは反応せざるを得ず、翌周にマックス・フェルスタッペンをピットインされる。この時点でトップのルイス・ハミルトンとの差は約3秒だった。

    その翌周にトップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。だが、インラップで迷いが生じたのかペースが上がらなかったハミルトンはマックス・フェルスタッペンの後ろでコースに戻る。

    一方、しばらくトップを走行していたセルジオ・ペレスは25周目にピットイン。このロングスティントも後から効いてくることになる。

    ピットストップを終えてハードタイヤのマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開。「このままのペースでは絶対にフィニッシュできない」と無線で伝える。

    そして、レッドブル・ホンダF1が勝負に出る。33周目にマックス・フェルスタッペンをピットに入れて2ストップに変更。トップから15秒以上後方の4番手からミディアムタイヤで2秒近いペースで追い上げを試みる。

    一方、4番手を走行していたセルジオ・ペレスはバルテリ・ボッタスよりも7周タイヤがフレッシュな状態。そして、49周目にボッタスを抜いて3番手に浮上する。

    残りはルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの戦い。残り10周で5秒あった差はみるみる縮まっていくが、ハミルトンもハードタイヤで粘る。だが、残り2周、フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抜いてトップに浮上。ハミルトンは食い下がることができず、最終的に2.904秒差でフェルスタッペンが優勝した。

    F1スペインGPとは逆の展開。レッドブル・ホンダのエンジニアは『PAY BACK!(借りを返してやった!)』と叫んだ。

    マックス・フェルスタッペンは今季3勝目。ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンとの差は12ポイントに広がった。

    レッドブル・レーシングにとってターボハイブリッド時代に入って初の3連勝。ホンダF1エンジンとしても、1991年にマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナが4連勝して以来、30年ぶりの3連勝となった。

    セルジオ・ペレスも3位に入り、レッドブル・ホンダはダブル表彰台。コンストラクーズ選手権のリードをさらに広げた。

    アルファタウリ・ホンダF1はピエール・ガスリーが7位。予選でクラッシュしたマシンの修復によってピットレーンからスタートした角田裕毅は13位でフィニッシュした。

    2021年 第7戦 F1フランスGP 決勝 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム GAP INT Q3
    1 44 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ LAP 53 2
    2 33 ルイス・ハミルトン メルセデス 2.904 2.904 1
    3 77 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 8.811 5.907 1
    4 11 バルテリ・ボッタス メルセデス 14.618 5.807 1
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 64.032 49.414 1
    6 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 75.857 11.825 1
    7 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 76.596 0.739 1
    8 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 77.695 1.099 1
    9 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 79.666 1.971 1
    10 55 ランス・ストロール アストンマーティン 91.946 12.280 1
    11 18 カルロス・サインツ フェラーリ 99.337 7.391 1
    12 26 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1L 9.638 1
    13 63 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1L 4.322 1
    14 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 0.746 1
    15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 4.479 1
    16 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1L 3.278 1
    17 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 1.810 1
    18 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1L 0.767 1
    19 47 ミック・シューマッハ ハース 1L 30.686 1
    20 9 ニキータ・マゼピン ハース 1L 14.095 1
  • 【速報】 F1フランスGP 決勝結果:フェルスタッペンが残り2周で逆転優勝!

    【速報】 F1フランスGP 決勝結果:フェルスタッペンが残り2周で逆転優勝!

    2021年 F1フランスGPの決勝レースの結果速報。6月20日(日)にポール・リカール・サーキットで2021年のF1世界選手権 第7戦 F1フランスGPの決勝が行われ、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが優勝した。

    その他、ホンダF1エンジン勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が3位、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が7位、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は13位でレースを終えた。

    マックス・フェルスタッペンはファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。

    2021年 F1フランスGP 決勝 結果・速報
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    4.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    13.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    14.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)

  • レッドブルF1代表 「ポール・リカールで勝てればどこでも勝てる」

    レッドブルF1代表 「ポール・リカールで勝てればどこでも勝てる」

    レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ポール・リカールで日曜日のF1フランスGPに勝つことができれば、レッドブル・ホンダF1はどこでもメルセデスを倒すことができると考えチエル。

    マックス・フェルスタッペンは土曜日の予選で今季2回目のポールポジションを獲得。予選Q3ではメルセデスのルイス・ハミルトンに0.258秒差をつけて、2台を上回った。

    その結果は、F1がポールリカールに戻って以来、非メルセデスでは初のポールポール獲得となった。このトラックは、伝統的にカレンダー上でメルセデスの最強のサーキットの1つだった。

    レッドブル・ホンダF1は、モナコとバクーでの最後の2レースで優勝しているが、それらストリートサーキットであったため、通常のサーキットに戻ったときに、メルセデスと比較して完全なペースがあるかどうかについてチームは確信が持ていなかった。

    レッドブルF1のチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、チームがポールリカールなどのより典型的なトラックでポールポジションを獲得したという事実は励みになるものであり、レースでも勝つことができれば、今後、どこでもメルセデスを倒すことができるという自信を与えるだろうと感じている。

    「我々たちにより多くの自信を与えてくれるのは確かだ。明日どうなるか見てみよう」とクリスチャン・ホーナーは予選後に Sky Sports F1 に語った。

    「このサーキットは、ここ数年メルセデスにとって非常に牙城となっている。ここで彼らを打ち負かすことができれば、実際にどこでも彼らを打ち負かすことができるだろう」

    「このチャンピオンシップには多くの危機と長い道のりがあるが、チーム全体が信じられないほどうまく機能し、長い時間を費やしている。今年は難しい。現在のマシンがあり、来年のマシンもあり、予算制限など、あらゆることがあるからだ」

    「1つのユニットとして一体となってメルセデスにプレッシャーをかけているこれは驚くべきことだ」

    レッドブル・ホンダF1は、現在コンストラクターズ選手権で26ポイントのリードを築いているが、ドライバーズ選手権でのマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンとの差は4ポイントだ。

    ルイス・ハミルトンは予選後、6週間前のスペインでのパーマネントトラックでの前回のレース以来、レッドブルは「少し先に進んだ」と思ていると語った。

    マックス・フェルスタッペンは、ポール・リカールでの前回のグランプリで4位でフィニッシュしており、レース優勝者のルイス・ハミルトンから34秒遅れてラインを越えた。

    「前回ここにいたときよりも良くなるだろうとは思っていたけど、これほどまで良いことだとは思っていなかった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「僕たちにとって有望だ。とにかく僕たちはもっと良くなるために続けなければならない」