カテゴリー: F1フランスGP

  • レッドブルF1首脳、“オープンマインド”のセルジオ・ペレスに感謝

    レッドブルF1首脳、“オープンマインド”のセルジオ・ペレスに感謝

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンが劇的な優勝を果たしたF1フランスGPのレース後、特にセルジオ・ペレスの存在に感謝した。

    マックス・フェルスタッペンが2ストップ戦略を仕掛けた一方で、セルジオ・ペレスは25周まで第1スティントを伸ばし、終盤にはフェルスタッペンの追撃を助けるために順位を譲った。

    「我々はペレスをより長くステイアウトさせることで、比較的早い段階でこの方向に取り込んだ。したがって、ペレスがいなければ、そして、彼がそれほどオープンマインドでなければ、我々はすべてを行うことができなかっただろう」とヘルムート・マルコはセルジオ・ペレスを褒め称えた。

    最終的には、レース終盤にセルジオ・ペレスは、よりフレッシュなタイヤでバルテリ・ボッタスを仕留め、3位表彰台を獲得した。

    一方、ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンが首位に立つ残り2周までは苦痛な経験だったと認める。

    「残り3周でハミルトンを捕まえると思っていたので、近づいたときは少し神経質になった。しかし、戦略、ピットストップ、それにもちろんマックスが完璧にやってくれた。そのすべての組み合わせだ」

    レッドブル・ホンダF1は、ダブル表彰台を獲得したことで、コンストラクターズ選手権におけるメルセデスとの差を37ポイントまで広げた。

  • マクラーレンF1、ダブル入賞でランキング3位奪還「ドリームレース」

    マクラーレンF1、ダブル入賞でランキング3位奪還「ドリームレース」

    マクラーレンF1は、2017年 第7戦 F1フランスGPの決勝で、ランド・ノリスが5位、ダニエル・リカルドが6位と“ベスト・オブ・ザ・レスト”の成績を収め、ノーポイントに終わったフェラーリからランキング3位を奪還した。

    5位でフィニッシュしたランド・ノリスは「もちろん、とてもうれしい。たとえパーフェクトなレースを戦ったとしても、今日、5位になれるとはあまり予想していなかった」とコメント。

    「今日のようなペースで走れるとは思っていなかった。タイヤマネジメントには苦労したけど、期待していたよりもはるかに良かったし、それは良いニュース。5位と6位という結果は今シーズンのベストチームリザルトのひとつだし、チームとしても良いニュースだね。全体的に楽しいレースだった。今後数レースもこの調子でを続けていけることを願っている」

    レース中、久々に“リカルドらしさ”溢れるオーバーテイクを見せたダニエル・リカルドは「間違いなくポジティブな日曜日だった」とコメント。

    「レースに期待はしていたけど、予想していたレースではなかったと思う。直近のライバルがポイントを期待したいこと、それで僕たち2台がベスト・オブ・ミッドフィールになることは予想していなかったと思う」

    「僕たちのドリームレースだったし、なんとかそれを成し遂げることができた」

    「レースには本当に満足している。正直にいれば、クルマには完全には満足していなかったけどね。グリップに着くまでのラップ、それにレース全体で苦労していた。でも、ランド(ノリス)を除く誰もが苦労しているように感じた。楽しいレースだったし、今日チームのために5位と6位を獲得できたことをうれしく思う。このようなポジションに戻ることができたし、ポジティブな一日だった」

  • メルセデスF1代表、ボッタスの不満を逆に歓迎 「ついに批判し始めた!」

    メルセデスF1代表、ボッタスの不満を逆に歓迎 「ついに批判し始めた!」

    メルセデスF1のトト・ヴォルフは、F1フランスGPでの戦略に不満を爆発させたバルテリ・ボッタスに対して「やっと気持ちをぶちまけてくれた」と逆に喜びを表明した。

    F1フランスGPでは、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンが2ストップという賭けに出た。その判断は奏功し、バルテリ・ボッタス、そして、残り2周でルイス・ハミルトンをオーバーテイクして今季3勝目を挙げ、チャンピオンシップのリードを広げた。

    だが、バルテリ・ボッタスにとってさらに事態は悪化した。よりフレッシュなタイヤを装着したセルジオ・ペレスに3位表彰台の座を奪われてしまった。

    バルテリ・ボッタスは、2ストッパーを希望しており、無線で「2ストッパーに行こうと言ったのに、なぜf ***は誰も私に耳を貸さなかったの? F ****** hell」と怒りをぶちまけた。

    これまでバルテリ・ボッタスは度重なる不運に恵まれている。最近では、F1モナコGPのピットストップでナットが削れてタイヤが外れないというチームのミスによって勝利のチャンスを失った。

    しかし、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、バルテリ・ボッタスは穏健な性格のため、何かがうまくいかなかったときも気持ちを表に出すことがなかったとし、今回の不満を歓迎している。

    「ついに彼は批判し始めた! ようやく気持ちをぶちまけてくれた。それを見るのは喜びだ!」とトト・ヴォルフは Sky Sports に語った。

    関連:バルテリ・ボッタス、戦略に激怒 「なぜ僕に耳を貸さないのか?」

  • ピエール・ガスリー、7位入賞 「持てる力はすべて出し尽くした」

    ピエール・ガスリー、7位入賞 「持てる力はすべて出し尽くした」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1フランスGPの決勝を7位で終えた。

    6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、17周目にピットイン。だが、ダニエル・リカルド(マクラーレン)に前を行かれる展開となってしまう。

    ランド・ノリス(マクラーレン)との激しいバトルを経て、36周目にカルロス・サインツをパスするなど、ピエール・ガスリーは2台のフェラーリをオーバーテイク。その後、前方のマクラーレン勢へ迫り、7位入賞を果たして6ポイントを獲得した。

    「いいレースができたと思う。手強いライバルの後ろでフィニッシュする形となったけど、不満はない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「もちろん、心の底にはホームの観衆の前でグリッドから大きく順位を上げてフィニッシュしたかったという気持ちはあるけど、難しいレースだったし、僕らにできることをすべてやりきったと思う」

    「ピットストップでは、リカルド(ダニエル/マクラーレン)とシャルル(ルクレール/フェラーリ)にアンダーカットを許し、2つポジションを落としてしまい、それが尾を引いた。このあとデータを見直して、何か違うことができたのかを確認しなければならない」

    「今日は持てる力をすべて出し尽くした。素晴らしいバトルがあったし、結果には満足しなければらない。7位フィニッシュというのは僕らにとっていい結果だし、ホームで貴重なポイントを獲得できた」

  • 角田裕毅、3連戦の初戦にマシンを壊すというやってはいけない大失態

    角田裕毅、3連戦の初戦にマシンを壊すというやってはいけない大失態

    F1フランスGPの決勝を13位で終えた角田裕毅。ピットレーンからスタートして7つポジションを上げたことは悪くはないパフォーマンスだが、それよりも予選Q1でのクラッシュはやってはいけない大失態だった。

    角田裕毅が速いドライバーであることはレッドブル上層部も評価しているが、それだけでは生き残れないのがレッドブルのドライバープログラム。

    過去に2016年にレッドブル・レーシングからトロロッソに降格になったダニール・クビアトは、レース中のクラッシュが原因だったし、2019年に降格となったピエール・ガスリーもプレシーズンテストでクラッシュを喫したことで数少ないパーツを壊し、結果的にそのシーズンでレッドブル・レーシングは劣勢に立たされることになった。

    角田裕毅は、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1でもクラッシュをしている。その際、「プッシュする必要のないQ1」だったことを指摘されている。

    また、F1モナコGPのフリー走行では「壁から離れるように」と忠告されていたにもかかわらず、クラッシュを喫して60分という貴重なプラクティスの半分を失い、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコの怒りを買った。

    結果的に、レッドブルは角田裕毅を英国からイタリアに転居され、アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表であるフランツ・トストに再教育を命じた。

    F1アゼルバイジャンGPではその効果があってか、Q3初進出を果たして、7位入賞を果たした。それでも、予選Q3でクラッシュを喫してマシンを壊している。

    そして、角田裕毅はF1フランスGPの予選Q1でまたもクラッシュを喫した。まだタイムを出していない1回目のアタックであり、マシンに問題があったわけではなく、ドライビングミスだ。

    「ターン1で黄色い縁石の内側に行き過ぎました・・・そしてスロットルを開けたとき、リアタイヤがまだ黄色い縁石に残っていたようで、スピンアウトてしまいました」と角田裕毅は語っている。

    「バリアを回避するためにできるだけブレーキをかけようとしましたが、まるでアイススケートのようでしたし、後ろから突っ込んでしまいました」

    今年からF1には1億4500万ドルの予算上限が導入され、各チームが節約しながらシーズンを戦っている。F1エミリア・ロマーニャGPでマシンを大破させたバルテリ・ボッタスのマシンの修復には約139万ドル(約1億5000万円)がかかったとされている。その結果、メルセデスF1はコストを理由にピレリのタイヤテストをキャンセルしている。

    また、F1フランスGPではレッドブル・レーシングがマックス・フェルスタッペンの破損したフロントウイングのパーツを回収できないかF1レースディレクターに問い合わせていた。フロントウイング1つで1000万円はかかるとされ、その費用さえも抑えたいのが実情だ。

    それを考えれば、角田裕毅の度重なるクラッシュがどれほどチームに迷惑をかけているかが理解できる。しかも、F1フランスGPは3連戦の初戦。これからチームスタッフの疲労は蓄積し、パーツの輸送のロジスティックの問題など、通常のインターバルのあるレースよりも大変な週となっている。

    同じルーキーのミック・シューマッハもマシンをクラッシュさせているが、最近は批判の多かったニキータ・マゼピンもスピンは喫するものの、壊すまでは行っていない。明らかにドライビングが困難なハースF1のマシンでだ。

    だが、冷酷で知られるレッドブルのジュニアプログラム。角田裕毅のアルファタウリのシートを狙うドライバーはたくさんいる。

    ホンダF1に忖度してか、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコやアルファタウリの上層部は声高に角田裕毅を批判してはいない。

    「彼の信じられないほどのスピードに影響を与えることなく、彼の衝動的な性質を遅くしなければならない」とヘルムート・マルコは ServusTV に語った。

    「この種のことはイモラの後で終わるだろうと思ったが、彼が非常に頑固であることを証明している」とまだ冗談交じりに語っているが、そろそろ、それも限界に近付いているはずだ。

    結果を残さなければ生き残れない世界。そのプレッシャーもあるだろうが、結果を出せないばかりかチームに迷惑をかけている。まだ7戦しか終えていない段階だが、角田裕毅は本当に崖っぷちに立たされていると考えていいだろう。

  • レッドブルF1代表 「バルセロナの二の舞を避けるために勝負に出た」

    レッドブルF1代表 「バルセロナの二の舞を避けるために勝負に出た」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年 第7戦 F1フランスGPの決勝レースを振り返った。

    F1フランスGPは、2ストップ戦略で勝負に出たマックス・フェルスタッペンが終盤にルイス・ハミルトンからリードを奪って優勝した。セルジオ・ペレスも見事な走りで3位表彰台を獲得した。

    レース後半にルイス・ハミルトンとの16秒差を縮めたマックス・フェルスタッペンは、残り2周でハミルトンをオーバーテイクしてF1キャリア13勝目を記録。首位に立つドライバーズランキングで2位ハミルトンとの差を12ポイントに広げることに成功した。

    一方、セルジオ・ペレスは1ストップ戦略を採用し、ファーストスティントで距離を稼いでからハードタイヤに交換。これが見事に機能してレース最終盤の49周目にバルテリ・ボッタスをパスしたペレスはそのまま2戦連続表彰台を記録して、チームにシーズン初のダブル表彰台をプレゼントした。

    「2戦連続優勝とダブル表彰台を実現して両ランキングのリードを広げてくれたチーム全員を大変誇りに思っている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「マックスは良いスタートを切ったが前半にリードを奪われてしまった。しかし、そこから上手く生き残り、最初のピットイン後に見事なアウトラップを披露してポジションを奪い返した。バルセロナの二の舞は避けたかったので、攻めに出て2ストップ戦略を採用することにしたが、有り難いことにこれが功を奏した。残り21周・首位の状態からピットインを指示するのは難しいが、今日はリスクを取って勝負に出た」

    「チェコについては戦い方を変えて1ストップ戦略を用意したが、彼はこの戦略を上手く機能させて3位を持ち帰ってくれた。チーム全体が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。メルセデスとはほぼ互角で、マシンにはほとんど差がないので、プッシュを続けてさらなるパフォーマンスを狙っていくだけだ。今シーズンは先が長く、まだ何も分からないが、今の勢いを維持してオーストリアへ乗り込んでホームレース初戦を迎えたい」

  • バルテリ・ボッタス、戦略に激怒 「なぜ僕に耳を貸さないのか?」

    バルテリ・ボッタス、戦略に激怒 「なぜ僕に耳を貸さないのか?」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1フランスGPのレース中、無線で『2ストッパーで行こうといったのに、なぜ****は僕に耳を貸さないか?』と声を荒げた。

    ほとんどの人が1ストップレースになると予想したF1フランスGPで、バルテリ・ボッタスはスタートポジションである3番手を維持してレースを展開。マックス・フェルスタッペンやチームメイトのルイス・ハミルトンよりも早くにピットストップを終え、再び3番手でレースを進めた。

    しかし、バルテリ・ボッタスがチームに2ストップ戦略への切り替えを提案したにも関わらず、チームはそれを実施しなかった。ちなみに2ストップ戦略はマックス・フェルスタッペンが勝利を収めた戦略だtt。あ

    結果として、バルテリ・ボッタはレースの終盤でグリップに苦労し、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの両方にパスされ、2位から4位に落ちた。

    レース後、バルテリ・ボッタスは、2ストップ戦略をとっていれば、表彰台だけでなく、マックス・フェルスタッペンと勝利を争う可能性があったと述べた。

    「今日の勝利戦略は2ストップだったと思う」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「後で言うのは簡単だけど、そういうことだ・・・最後の10〜15周はフロントタイヤが残っていなかったので、本当にマシンをホームに持ち帰ろうとしていただけだった」

    「最後のスティントは面白くなかった…カモにされているように感じたし、かなり簡単にやられた。もちろん、全力で表彰台を獲得しようとしたけど、タイヤが完全になくなってしまったので、チャンスはなかった」

    「もし、2ストップをしていれば、表彰台に立っていたのは確かだし、レースの勝利のために戦っていただろう」「それは確かだ」

    バルテリ・ボッタスは4位に満足してはいないものの、少なくとも5月のスペインGP以来となるポイントを獲得し、ドライバーズランキングでP5に返り咲いた。

    それでも、チームメイトのルイス・ハミルトンもレース後の記者会見で2ストップ戦略への切り替えればメルセデスの勝利を収めることができたと主張したように、バルテリ・ボッタスは、チームに決勝へのアプローチを検討するよう求めました。

    「チームとして、僕たちはそれがベストだと考えた1ストップを完了することに集中しすぎたと思うけど、そうではなかった」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「今週末は間違いなくまた新たな学習ポイントだ。僕たち気温が低いほどタイヤの耐久性が良くなると思ったけど、そうではなかったし、タイヤの寿命に関する予測は現実と完全には一致していなかったと思う」

    ・・・だが、メルセデスF1がそうした理由は簡単かもしれない。バルテリ・ボッタスには“ウイングマン”として2ストップで追い上げるマックス・フェルスタッペンを抑える役割があった。

    動画の公開は終了しました
  • F1フランスGP:なぜセルジオ・ペレスはペナルティを回避できたのか?

    F1フランスGP:なぜセルジオ・ペレスはペナルティを回避できたのか?

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、F1フランスGPの決勝でバルテリ・ボッタス(メルセデス)を抜いた際にトラックリミットを超過していたが、ペナルティを科せられなかった。その理由についてスチュワードとペレス自身が語った。

    F1フランスGPのレース終盤、セルジオ・ペレスは高速のターン10に向けて加速してバルテリ・ボッタスをオーバーテイクした。しかし、ターン10の出口の白線を越えたことで、スチュワードはコース外でペレスがアドバンテージを得た可能性について審議対象とした。

    メルセデスF1は、セルジオ・ペレスにペナルティが与えられることを期待して、バルテリ・ボッタスに2回目のピットストップを実施してファステストラップを狙うことはしなかった。

    スチュワードはセルジオ・ペレスをお咎めなしとして理由について次のように説明した。

    「スチュワードは、ペレスがターン10でトラックを離れるまでにボッタスの追い抜きを完全に完了したと判断した。これにより、彼はその後、標準の“トラックリミット”としてトラックを離れた」

    「スチュワードは、ペレスが次のターンで形勢が大きく不利となっていため、“永続的なアドバンテージを得た”とは見なされないと判断した。」

    3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレスは、バルテリボッタにできるだけ多くのスペースを与えるためにコースから逃げなければならなかったと説明した。

    「ターン10にむけて彼を抜いた。僕はすでに前に出ていたので、できるだけ多くのスペースを彼に与えようとしてコースを外れた。戻ってきたけど、追い抜きはすでに完了していたので基本的にアドバンテージはなかあった。主に彼にスペースを与え、その時点での接触を避けるために行った」

    セルジオ・ペレスの2戦連続で表彰台を獲得し、レッドブル・ホンダF1はコンストラクターズ選手権でメルセデスに対するリードを37ポイントにまで拡大することができた。

    「僕たちは良い戦略を立てた」とセルジオ・ペレスは付け加えた。

    「最初のスティントに非常に長くしたけど、それが本当に報われた。ルイスを抜くには2~3周足りなかった」

    「でも、チームにとって良い結果であり、間違いなく良い進歩を果たしていることを示している。この一貫性を継続して、すぐに次のステップに進むために、僕たちは取り組み続ける必要がある」

    動画の公開は終了しました
  • ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンに強引に防御しても無意味だった」

    ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンに強引に防御しても無意味だった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、残り2周でマックス・フェルスタッペンがオーバーテイクを仕掛けてきた際に、もっと強引にポジションを守ろうとするべきではなかったかとの意見に反論した。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、ポールシッターのマックス・フェルスタッペンがターン1でオーバーシュートしたことで首位に浮上した。

    しかし、バルテリ・ボッタスのピットストップに反応したマックス・フェルスタッペンは、その1周後に入ったルイス・ハミルトンの前に出ることに成功。結果的にアンダーカットとなった。

    だが、タイヤの摩耗に苦しんだマックス・フェルスタッペンは32周目に2回目のピットストップをするというギャンブルを打つ。15秒以上の差があったフェルスタッペンだが、残り2周のターン8でハミルトンを攻略。今季3勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを奪った。

    ルイス・ハミルトンのメルセデスF1での元チームメイトであり、現在、Sky TVの解説者を務めるニコ・ロズベルグは、マックス・フェルスタッペンのオーバーテイクにもっと抵抗できたのではないかと語ったが、レース後、ハミルトンはそのような動きは無意味だと主張した。

    「まず、インサイドにはマーブルがあったので、タイヤをそれ以上悪くしたくなかった」とルイス・ハミルトンは語った。

    「彼(フェルスタッペン)はDRSを開いていた。もし、彼が僕をそこに追い越さなかったしても、その後ストレートで僕を追い抜いたいただろうし、何も違いはなかった」

    「フロントエンドがなかったので、いずれにしろ、彼は僕を捕まえていただろうし、防御するのは無意味だった。バルテリに何が起こったのかを目ていたと思う(フェルスタッペンは44周目にハミルトンのチームメイトのボッタスをパスした)し、タイヤをあれ以上駄目にしても意味はなかった」

    マックス・フェルスタッペンのように2ストップ戦略をとっていたら勝てたかと質問されたルイス・ハミルトンは「2ストップでうまくいく可能性はあったけど、僕たちにまったくそのカードはなかった。分析を行い、その理由を理解したい」と語った。

    また、マックス・フェルスタッペンが2度目のピットインをしたとき、同じことをして新しいタイヤのためにピットインしても得られるものは何もなかったとルイス・ハミルトンは語った。

    「実際、僕にはステイアウトすることしか選択はなかった。そうでなければ、彼は僕をアンダーカットしていた。彼は僕の前に出ていただろうし、抜くことはできんかあったと思う。彼らはストレートであまりに早すぎた。だから、唯一の選択肢はできる限り長くステイアウトして、タイヤが持ってくれることを願うだけだった」

    しかし、レッドブルが3連勝したフランスGPでマックス・フェルスタッペンに敗れたにもかかわらず、ルイス・ハミルトンはその結果に過度に取り乱しておらず、タイトルレースでライバルに12ポイント差をつけられているだけだと語った。

    「大きな苦痛を伴ってはいない。今日は素晴らしい仕事をしたと思うけど、うまくいかなかった」とルイス・ハミルトン語った。

    「心底失望しているわけではない。今日できる最善の仕事をしたと思う。もちろん、もう少し上手くできたかもしれないこともあったけど、全体として、週末を通してレッドブルは僕たちよりも速かった。結果は彼らのペースを真に反映している」

  • マックス・フェルスタッペン 「チームの素晴らしい努力による勝利」

    マックス・フェルスタッペン 「チームの素晴らしい努力による勝利」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1フランスGPの決勝で今季3勝目を挙げ、ドライバーズランキングのリードを広げた。

    ポールポジションからのスタートとなったマックス・フェルスタッペンは、スタートを上手く決めてターン1へ進入しましたが、出口で膨らんでしまい、ルイス・ハミルトン(メルセデス)にリードを奪われる。

    その後、マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)のピットインに反応して、18周目にピットへ。ここで見事なペースを見せ、ボッタスの前方に留まるだけでなく、その1周後にピットインしたハミルトンの前に出て、実質的なリードを奪う。

    首位を走行していたフェルスタッペンだったが、後方のハミルトンからプレッシャーを受け続け、タイヤのデグラデーションも進んだことから、レッドブル・レーシング32周目に2度目のピットインを行うことを決断。ミディアムタイヤに交換して4番手でレースへ復帰すると、首位奪還を目指して追い上げを狙う。

    3番手のペレスとポジションを入れ替えたマックス・フェルスタッペンは、ファステストラップを更新しながらメルセデス勢との差を詰めていく。残り9周で、ボッタスを捕らえて2番手に浮上。この時点でハミルトンとの差は大きかったものの、ペースを緩めずに追撃する。

    マックス・フェルスタッペンは、残り2周でハミルトンに追いつき、ミストラルストレートのシケインでオーバーテイクを決めて、今季3勝目を挙げた。また、ファステストラップによる1ポイントも追加し、ドライバーズチャンピオンシップでのリードを12ポイントに拡大した。

    「この勝利は、チームの素晴らしい努力によるものだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「さらに、このコースでダブル表彰台というのは、現場とミルトンキーンズのファクトリーのみんな、そしてホンダのハードワークの結果だ」

    「当然、自分で前に出て後続を突き放してという展開を望んでいたけど、F1ではそれが上手くいかないことはよくあるので、今日は本当に苦労した。2チームが非常に僅差であることが分かったと思うし、こうして戦略の差で残り2周で前に出て勝利を挙げられたことで、報われた思いだ」

    「スタート後のターン1でリアを失ってコースアウトし、ルイス(ハミルトン/メルセデス)に前を行かれたことで、簡単なレースにはならなかった。もちろんすぐに対抗しようと思ったけど、まだレースは長いことが分かっていたので、集中し続けた」

    「最初のスティントでは、ルイスと戦えるペースはなかったので、リスクを取って先にピットへ入ったけど、正直ここでアンダーカットが成功して前へ出られるとは予想していなかった。彼らはハードにプッシュして僕をパスしようとしてきたけど、運よく前に留まれたし、ミスができないとも思っていた」

    「終盤にかけて少し風が収まり、路面にラバーが乗ってきたことで、そのコンディションにマシンが合っていたので、2ストップ戦略を決断し、それがうまくいった。最終的に、僕らチームは2台とも適切な戦略を採り、チェコ(ペレス)とともに表彰台に立てて最高の気分だった。オーストリアまでの数日はこの勝利を楽しみ、また戦っていく」