カテゴリー: フォーミュラE

  • F1スチュワード解任のジョニー・ハーバート ローラのアンバサダーに就任

    F1スチュワード解任のジョニー・ハーバート ローラのアンバサダーに就任

    ジョニー・ハーバートは、FIA(国際自動車連盟)を去ってからわずか24時間後、新たな役職に即座に就任することが発表された。

    F1スチュワードとして15年間FIAで働いてきたが、モータースポーツの世界統括団体であるFIAは水曜日、3度のグランプリ優勝経験者であるジョニー・ハーバートがメディア業務との「相性の悪さ」を理由に解雇されたことを認めた。

    スチュワードとしての仕事に加え、ハーバートは過去1年間にわたり、F1の主要な問題について議論する一連のインタビューを精力的に提供してきたが、これはFIAに対する公平性を求められる立場との利害の対立を示唆するものだった。

    60歳のジョニー・ハーバートは、このたびローラ・カーズのグローバル・ブランド・アンバサダーに就任した。

    ローラによると、ジョニー・ハーバートの専門知識は、同社が最近参入したフォーミュラEで生かされるという。また、同チームによると、ハーバートは「ローラの野望である、持続可能なエンジニアリングとモータースポーツの業界リーダーとしての地位を強化する役割を担う。具体的には、電化、水素、持続可能な燃料と素材の3分野に戦略的に焦点を当てる」という。

    さらに、1991年のル・マン24時間レースの優勝者であるジョニ0-・ハーバートは、ローラ社のビジネスパートナーシップや開発にも関わることになる。

    「ローラのような象徴的で成功を収めたチャンピオンシップ優勝チームの一員となれることは、非常にエキサイティングです」とハーバートは語った。

    「ローラは常にモータースポーツ界の重要な一部であり、フォーミュラ・フォード、スポーツカー、F1でローラに囲まれて育った僕にとって、この新たな章にチームの一員として加わることは完璧な組み合わせだと感じている」

    「ローラとそのパートナーたちと協力し、このブランドの新たな可能性を開拓し、伝説的なブランドの新たな成功だけでなく、トップクラスのモータースポーツの持続可能な未来にも貢献できることを楽しみにしている」

    ローラ・カーズのティル・ベクトルシャイマー会長は、ハーバートの就任を「私個人にとって、まさに画期的な瞬間」と表現した。

    「彼のキャリアを通じて、その才能とスポーツマンシップを数多く目の当たりにしてきた私にとって、彼と共に仕事ができる機会を得られることは非常に喜ばしいことだ」

    「彼はローラの象徴するすべてにとって理想的な大使であるだけでなく、その豊富な経験は、現在および将来のドライバーにとってかけがえのない財産となるだろう」

  • ダニール・クビアト フォーミュラE未参戦ドライバー向けのフリー走行に参加

    ダニール・クビアト フォーミュラE未参戦ドライバー向けのフリー走行に参加

    ダニール・クビアトは、来月開催されるフォーミュラE未参戦ドライバー向けの追加フリープラクティスセッションに、DSペンスキーチームの一員として参加することが決まった。

    元トロ・ロッソおよびレッドブルF1ドライバーのクビアトは、来週にはチームの拠点であるパリ・サトゥールでシートフィッティングとシミュレーターセッションを行い、2月13日(木)の40分間のセッションでマキシミリアン・ギュントーのGen3Evoマシンを運転する予定である。

    ランボルギーニのスポーツカーのファクトリードライバーであるダニール・クビアトは、2025年のレースプログラムはIMSA耐久レースに数レースのみ参加する予定であり、これは2026年にリジェが製造したSC63を顧客に販売するための開発計画の一環であると考えられている。

    これにより、数シーズンにわたってフォーミュラEへの噂があったダニーエル・クビアトは、1年間比較的活動のない期間を過ごすことになる。マネージャーのニコラス・トッドは、複数のチームと接触し、クビアトの可能性について話し合いを進めている。

    ダニール・クビアトは2017年には、インドのメーカーであるマヒンドラのために非公式にテスト走行を行った後、同社と交渉を行っていた。トロロッソでの2度目の契約後にレッドブルから解雇されたのはその時だったが、2019年にトロロッソで3度目のチャンスを得て再びレースの世界に戻ったため、マヒンドラのチャンスは実現しなかった。

    ダニール・クビアト フォーミュラE

    それ以来、ダニール・クビアトはドライバー市場レーダーに再び幾度となく現れ、2023年4月のベルリンでのルーキーセッションでは、NIO 333チームの一員としてGen3フォーミュラEカーを実際に運転した。

    その際、クビアトは『The Race』の取材に対し、「ある意味で楽しかったし、かなりクールだった」と語っている。

    「実は、以前から知っている多くのドライバーたちと話したんだけど、彼らは、それはまったく別物だと言っていたし、実際その通りだ。マシンは楽しかったし、すぐにかなりのスピードまで到達できた」

    「今日は競争力があると感じたし、競争力があると感じられる場所には挑戦すべきだ。だから、なぜやらない?もちろん、フォーミュラEはレースのトップ選手権のひとつであり、参加するのは良いことだ。フォーミュラEのプログラムについて話し合う用意がある」

    The Raceは、ダニール・クビアトがジェッダで予定されているDSペンスキーでの走行を、2014年にトロ・ロッソで短期間クビアトと働いたチームのテクニカル・ディレクター、フィル・シャルルと再会する機会と捉えていることを理解している。ドライバーは、2026年のフォーミュラEでのレースシートまたはリザーブ兼開発ドライバーの役割を求めるより真剣な機会と捉えている。

  • F1シート喪失のセルジオ・ペレス 父親がフォーミュラE転向を支持

    F1シート喪失のセルジオ・ペレス 父親がフォーミュラE転向を支持

    セルジオ・ペレスの父親は、息子が最近F1シートを喪失した後、フォーミュラEへの驚くべき転向をすることを支持した。

    34歳のセルジオ・ペレスにとって刺激のないシーズンとなった後、ペレスとレッドブルは2024年の終わりに双方で袂を分かった。

    メキシコ人ドライバーのペレスはシーズン最後の19戦で一度も表彰台に上がれず、F1ドライバーズタイトルでは惨めな8位に終わり、レッドブルはコンストラクターズタイトル防衛のチャンスを失った。

    セルジオ・ペレスは、4年連続のチャンピオンシップで新たな高みに登りつめたマックス・フェルスタッペンに285ポイント差で終わった。レッドブルは2025年に向けて、ペレスに代わってリアム・ローソンを昇格させた。

    先週、セルジオ・ペレスは自身の将来は6ヶ月以内に決まると明かし、F1への復帰が正しい選択かどうかを判断するには時期尚早だとした。

    先週末メキシコシティで行われたフォーミュラEレースに出席したセルジオ・ペレスの父親は、ペレスがモータースポーツとオールエレクトリックチャンピオンシップに復帰することを支持している。

    「フォーミュラEは想像もしていなかった。チェコ・ペレスがここでレースをするかもしれないから要注意だ」とペレス・シニアはEstadio Deportesに語った。

    「もちろん、彼がここでレースをするのは何の問題もない。このカテゴリーは11年続いており、非常に若いです。現在、世界第2位であり、今後5年以内に第1位になるだろう」

    「それが私がここにいる理由だ。次に何が起こるか楽しみにしている」

    共同創設者のアルベルト・ロンゴが明らかにしたように、フォーミュラもセルジオ・ペレスの加入に熱心であるが、その動きはカテゴリーのプロモーターではなく、チームの関心次第となるだろう。

    「我々は彼を両手を広げて歓迎する」とロンゴはEstadio Deportesに語った。

    「また、これはチャンピオンシップのプロモーターである我々の決定ではなく、むしろ彼の決定であり、そして主要チームの決定でもあると言いたい。なぜなら、最終的に各車に誰が乗るかを決めるのは彼らだからだ」

  • フォーミュラEとF1王者フェルスタッペン 賭け金25万ドルを慈善団体に寄付

    フォーミュラEとF1王者フェルスタッペン 賭け金25万ドルを慈善団体に寄付

    フォーミュラEのCEOであるジェフ・ドッズと4度のF1チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンが協力し、25万ドルを慈善団体に寄付することとなった。

    今年初め、ドッズは、フェルスタッペンを破ってF1ドライバーズ選手権を制したドライバーがいれば、フォーミュラEが25万ドルを慈善団体に寄付すると公約していた。

    ランド・ノリスがフェルスタッペンの最大のライバルとして浮上したが、ラスベガスグランプリでフェルスタッペンが4年連続のチャンピオンシップを確定させたため、その戦いでは及ばなかった。

    それでも、ドッズとフェルスタッペンは賭け金を折半することを選択した。フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングのパートナーである、脊髄損傷の治療法を見つけることを目的とした慈善団体「Wings For Life」に12万5000ドルを寄付することを誓った。

    一方、フォーミュラEは、モータースポーツ界における女性の活躍の機会を広げることを目指す独立した非営利団体であるMore than Equalの支援にその資金を充てる予定である。

    「僕にとって最も身近な慈善団体はWings For Lifeであり、彼らはきっととても感謝してくれるだろう。そして、モータースポーツや若い才能を支援することは素晴らしいことだ。だから、これは素晴らしい提案だと思うよ」とフェルスタッペンは語った。

    「ジェフ、どうもありがとう。もちろん君の成功を祈っているよ。オフの時間には選手権を観戦するよ!」

    フォーミュラE

    ドッズは次のように付け加えた。「シーズン当初は、非常に皮肉を込めた『賭け』として始まったものが、今では選手権内での男女平等を支援するという真剣な取り組みへと発展し、最終的には女性がフォーミュラEでフルタイムで競い合うことを目標としている」

    「その第一歩として、私たちはMore Than Equalと提携して調査を委託し、女性が現在直面している参入障壁についてより深く理解し、フォーミュラEと私たちのチームが具体的にどのような形で、私たちの選手権のトップレベルにおいてより平等で、より多くの機会と参加を提供できるかを明らかにする」

    「また、私の当初の賭け金の半分をWings For Lifeに寄付し、脊髄研究における彼らの重要な活動を支援してくれたマックスとレッドブル・レーシングにも感謝したい。マックスの4年連続ドライバーズチャンピオン獲得を祝福するとともに、来シーズンもさらに競争力のあるレースを期待している」

    「一方、フォーミュラEの新しいシーズンはすでに本格的に始動しており、世界中のファンに向けて、さらにスリリングなレース、数々のエキサイティングな追い越し、素晴らしいサイド・バイ・サイドの攻防をお見せできることを楽しみにしている」

  • 小山美姫 フォーミュラE女子テストで4番手タイムをマーク

    小山美姫 フォーミュラE女子テストで4番手タイムをマーク

    フォーミュラEは、マドリードのハラマ・サーキットで、FIA世界選手権初の女性ドライバーによるテストセッションを開催し、アビ・プリング(日産)が午後のセッションで最速タイムを記録。ローラ・ヤマハABTから参加した小山美姫は4番手だった。

    3時間のセッションは、2024/25 ABB FIAフォーミュラE世界選手権のプレシーズンテストスケジュールの一環として実施された。

    この前例のないテストでは、エリート女子レーシングドライバーたちが、シーズン11から導入されたGEN3 Evoレースカーを運転する機会が与えられた。このマシンは、時速0マイルから60マイルまで1.82秒で加速することができ、これは現行のF1マシンの30%速い。

    現在のF1アカデミーのランキングトップに立つアビ・プリングは、モータースポーツのトップ層を代表する18人のドライバーが参加した3時間のセッションで最速タイムを記録した。21歳の英国人ドライバーは、セッション序盤のトップだったWシリーズのチャンピオンで数々の優勝経験を持つジェイミー・チャドウィックと、フォーミュラE初の女性ポイント獲得者シモーナ・デ・シルベストロを上回るタイムを記録した。

    テストではジャガーTCSレーシングの代表として参加したチャドウィックが2位、マクラーレン開発ドライバーでF1アカデミーのレーサーであるビアンカ・ブスタマンテが3位となった。

    そして、4位にはローラ・ヤマハABTから参加した小山美姫が続いた。トヨタの育成ドライバーである小山はトップから0.842秒差のタイムをマークした。

    フォーミュラE 小山美姫

    ほとんどのドライバーにとって、フォーミュラEのどの世代のマシンも試すのは初めてであり、GEN3 Evoでの走行は全員にとって初めての経験となった。女性ドライバー全員が同時にコース上での走行を行ったことで、このセッションは、このレベルのマシンを運転する機会のない多くのエリートドライバーにとって、貴重なプラットフォームを提供することとなった。このテストは、目的地を提供するだけでなく、現在のテクノロジーを最大限に活用して、キャリアとスキルを開発するための道筋を提供することを目的としている。

  • フォーミュラE 洪水被害によりバレンシアでのプレシーズンテストを中止

    フォーミュラE 洪水被害によりバレンシアでのプレシーズンテストを中止

    フォーミュラEの主催者は、少なくとも158人の死者を出した同地域の大洪水を受け、バレンシアでのプレシーズンテストを中止し、代わりにハラマで開催すると発表した。

    電気自動車によるこの選手権は、11月4日から7日までの4日間、リカルド・トルモ・サーキットで全11チームと新型のGen3 Evoマシンによる走行を行う予定だった。

    しかし、スペイン東部のバレンシア地方は火曜日に8時間で1年分の雨量を記録し、100人以上が死亡、多数が行方不明となる大惨事となった。

    サーキットへのアクセス道路は突発的な洪水で完全に流され、フォーミュラEの主催者は水曜日に、車両でのアクセスが不可能であることを発表した。

    リカルド・トルモ・サーキット自体は被害を受けていないものの、現場へのアクセスや周辺地域におけるより広範なロジスティックの問題により、フォーミュラEはテストの中止を決定した。

    「我々は皆、バレンシアで発生した悲劇的な状況を注視している。この地域を襲った突発的な洪水により、多くの命が失われた」と木曜日に発表されたフォーミュラEの声明は述べている。

    「我々は、この恐ろしい出来事に影響を受けたすべての方々に思いを寄せている。フォーミュラEでは、この悲惨な時期に地域をどのように実質的に支援できるかを検討している」

    「地元当局、FIA、リカルド・トルモ・サーキットの同僚と協議した結果、11月4日から7日に予定されていたバレンシアでのプレシーズンテストは実施しないことを決定した」

    「物理的に可能であったとしても、地元コミュニティを支援する方がはるかに有益であるため、混乱を招いたり貴重なリソースを使用したりしないことが重要である」

    「我々には、この1週間バレンシアで現地で活動しているフォーミュラEチームのメンバーが多数いる。彼らのこれまでの活動、そして現在も継続中の地域支援に感謝したい」

    フォーミュラE

    声明はさらに、予定されていたイベントと11月5日から8日にかけて行われる女性ドライバーのみのテストは、サーキット・デル・ハラマという新しい会場で開催されると付け加えた。

    「イベントの全スケジュールは、この期間内にテストをマドリードに移行できるかどうかを決定する、いくつかのロジスティクスと運営上の課題を克服しながら、今後確定する予定である」と付け加えた。

    リカルド・トルモ・サーキットでは、来週11月15日から17日にかけて2024年のMotoGPシーズン最終戦が開催される予定である。主催者は水曜日に、「レース開催に全力を尽くす」としながらも、地域社会の支援に重点を置くことを表明した。

    今週末のマレーシアグランプリを前に、マルク・マルケスは「倫理的に言えば、バレンシアグランプリは開催されるべきではない」と主張し、さらに「収益のすべてが犠牲者の遺族に寄付されるのであれば、開催されるべきだ」と付け加えた。

    最近では、2023年のエミリア・ロマーニャグランプリが、2人の死者を出した洪水被害を受けて、F1の主催者によって中止された。

  • TDK、マクラーレンとフォーミュラEおよびeスポーツで戦略的技術提携

    TDK、マクラーレンとフォーミュラEおよびeスポーツで戦略的技術提携

    TDKは、マクラーレン・レーシングと、イノベーションとテクノロジーの新たな高みを目指し、複数年にわたる戦略的技術提携を締結したことを発表。マクラーレン・レーシングは、テクノロジー、イノベーション、サステナビリティに対する情熱とコミットメントに共感し、この活動を推進する。

    今回の提携は、両者が共有する価値観とビジョンに基づくものであり、フォーミュラEの最先端の電気自動車(EV)モータースポーツプラットフォームと、成長を続けるeスポーツ分野において両者の技術的知見を融合し、更なる技術革新を追求することが目的。

    技術パートナーとなるTDKは、EVやゲーム、さらにその先の未来のテクノロジー開発を推進するための実験場として、モータースポーツとeスポーツを活用していく。

    技術提携の背景
    NEOM マクラーレン フォーミュラE チームは「To move racing forward」をテーマに、高いレベルの専門技術とともにモータースポーツにおける多くのイノベーションと実績を誇る。

    一方、「創造によって文化、産業に貢献する」を社是とするTDKは、現在EVおよびそのインフラの進化を積極的に支援している。TDKの製品は、日常で触れる多くのデバイスに中で使われており、見えないところで人々の生活を下支えしている。世界の大手OEMおよびTier-1サプライヤーの戦略的なパートナーとして、世界各地の主要研究開発拠点から受動部品、センサ、電源、その他各モジュールやシステムを含む幅広い製品および技術を提供している。

    フォーミュラEは、未来の一般EV市場に影響を与える可能性を秘めた最先鋭のEV技術の実験場。すでにTDKの製品は 、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11からNEOM マクラーレンn フォーミュラEチームが使用するレーシングカー日産 e-4ORCE 05に採用されている。さらにマクラーレン・レーシングには、F1シミュレーションゲームに特化した「McLaren Shadow」というプロのeスポーツチームがある。 現在、TDKはゲーム業界へも様々なテクノロジーや製品を提供している。このマクラーレンとの技術的提携を、ゲーム分野においても推進していく。

    マクラーレン・レーシングとTDKの専門知識を融合することにより、両者は最先端のテクノロジーでEVとゲーム分野において更なる技術革新を加速していく。 互いのイノベーションから学び合い、限界を超え続けることで、両者の新たな未来の可能性を切り開くことになると確信している。

    共通のビジョンと価値観「United」
    TDKは、世界中のTDKグループ各社から、さまざまな経歴や専門性を持つ多様なチームメンバーが“TDK United”として集まり活躍していく。TDKとマクラーレン・レーシングは共に、モータースポーツでの成功は単に最速の車をつくることではないと考えている。それには、様々なチームメンバー達が、イノベーションへの情熱とテクノロジーや性能への献身によって課題を解決していくチームワークが欠かせない。エンジニア、デザイナー、ドライバー、そしてストラテジストたちが協力して課題を克服し新たな領域を切り開き、「United」なチームとして新たな高みに達した時、真の成功が実現すると信じている。

    マクラーレン・レーシングとの技術提携を通じ、TDKはそのテクノロジーをさらに磨き、EVおよびゲーム領域の進化に貢献していく。TDK の長期ビジョン「TDK Transformation」において「Accelerating transformation for a sustainable future」は重要なメッセージであり、サステナビリティやテクノロジー、イノベーションを重視するグローバル企業としてのコミットメントです。TDKはグローバルリーダーを目指し、人々の日常生活を豊かにする未来のテクノロジーを可能にするべく、情熱をもって取り組んでいく。

    ザック・ブラウン(マクラーレン・レーシングCEO)
    「TDKとマクラーレン・レーシングは、テクノロジーのイノベーションによって常に限界を超えて挑戦し続ける2つのブランドです。 このパートナーシップを通じ、両者が互いにモータースポーツと自動車産業での洞察と学びを共有することで、その技術革新の旅をさらに加速させて行くことを嬉しく思います。これからのフォーミュラEシーズン、そしてF1 Sim Racing チームも同様に、TDKとレースを共にすることを楽しみにしています。」

    齋藤昇 (TDK株式会社 社長執行役員CEO)
    「この技術提携の発表を大変光栄に感じています。 1935年に創立したTDKは、これまで様々な分野・製品で多くの社会への貢献をしてきました。これからの社会の発展にEVは欠くことのできない重要なアプリケーションの一つになるでしょう。また、若い世代に支えられゲーム業界は拡大を続けており、未来の社会でもより大きな存在になっていくでしょう。当社と価値観を共有する革新的なマクラーレンチームとの提携のもと、当社は自らのテクノロジーをさらに進化させ、社会に貢献していきます。EVとゲーム領域で新たな技術革新に挑戦するこの実験場において、今後マクラーレンの技術エキスパートと当社のエンジニアが“United”チームとして互いに切磋琢磨する姿を思い浮かべると、とてもワクワクします。この提携を通じて相互に学ぶことがサステナブルな変革を推進し、先進的なグローバルテクノロジー企業としての当社の地位を強化すると、私は確信しています。当社は長期ビジョン「TDK Transformation 」の一環として、人々の日常生活を向上させる未来のテクノロジーを実現できるグローバルリーダーとして、情熱を持って技術革新に取り組んでいきます。」

  • 小山美姫 フォーミュラE女子テストにローラ・ヤマハABTから参加

    小山美姫 フォーミュラE女子テストにローラ・ヤマハABTから参加

    小山美姫が、フォーミュラE女子テストにローラ・ヤマハABTから参加することが発表された。テストはバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われる。

    小山美姫は、これまでのキャリアで素晴らしい結果を残しており、男女混合のシングルシーターFIA選手権で優勝した初の女性レーサーとなり、2022年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパン選手権のタイトルを獲得した。

    TOYOTA GAZOO Racingのドライバー育成プログラムの一員である小山美姫は、現在スーパーGT選手権に参戦している。また、2019年から2021年にかけてはWシリーズにも参戦し、最近ではスーパー耐久レースの鈴鹿ラウンドのST-Xクラスで優勝している。

    「美姫をチームに迎えることができ、大変嬉しく思う。最近、フォーミュラEのルーキーであるゼイン・マロニーと契約したことからも分かるように、次世代のモータースポーツを加速させるという私たちの取り組みは、テクノロジーにとどまらず、ドライバー自身にも及ぶ。パドック全体で女性により多くの機会を提供することは、そのビジョンの重要な一部だ」とローラ・カーズの会長であるティル・ベクトルシャイマーは語った。

    「どのシーズンに入るにしても、特に新規参入チームにとっては、プレシーズンテストの時間はすべて貴重である。我々は、美姫がこの機会を最大限に活用し、自身の能力を発揮するだけでなく、チームにとって重要なこの時期に、彼女の経験を我々の開発目標の達成に役立ててくれるものと大いに期待している」

    小山美姫は「バレンシアでのテストは、次世代のフォーミュラEカーを体験する絶好の機会であり、マシンで過ごす時間を最大限に活用し、また、来シーズンに向けてチームに建設的なフィードバックを提供できることを楽しみにしています」とコメント。

    「女性ドライバーのみによるテストのような先進的な取り組みに参加できることはエキサイティングであり、学ぶこと、能力を発揮すること、チームの成長をサポートすることのできる素晴らしいプラットフォームです」

    FIA選手権ではある意味で初めてとなるこのセッションは、11月7日(木)にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるプレシーズンテスト中に実施される。各チームは、少なくとも1名の女性ドライバーを今シーズンのマシンに乗せる必要がある。女性ドライバーのみのセッションは、このレベルで能力を発揮する機会が得られない可能性のあるエリートドライバーの層に、活躍の場を提供することを目的としている。

    また、ドライバーたちは記者会見やブリーフィング、インタビューにも参加し、エリートモータースポーツ界での知名度を高め、草の根レベルからプロレベルまで、人々に刺激を与えることになる。

  • 日産 アルピーヌ育成のフローシュとプリングをフォーミュラE女子テストに起用

    日産 アルピーヌ育成のフローシュとプリングをフォーミュラE女子テストに起用

    日産自動車は、来月バレンシアで実施されるフォーミュラE世界選手権の女性限定のルーキーテストに、アルピーヌ・アカデミーのドライバーであるソフィア・フローシュと、アビー・プリングが日産フォーミュラEチームから参加することを発表した。

    ドイツ出身のフローシュは、FIAフォーミュラ3、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、FIA世界耐久選手権に出場経験を持ち、世界的に有名なル・マン24時間レースにも3回出場した経歴の持ち主。

    フローシュとプリングが参加するルーキーテストは、11月7日木曜日の午後に、バレンシアのリカルド・トルモサーキットで開催される予定です。両ドライバーともに、すでにパリのワークショップでクルーとの作業や、シミュレーターも実施しており、ルーキーテストに向けた準備を開始している。

    ソフィア・フローシュ
    「最新のフォーミュラEマシンを運転する機会を得られてとても興奮しています。これまでのモータースポーツの経験とは大きく異なりますが、新しいことに挑戦するのはワクワクします。シーズン11に向けてチームをサポートできるよう、テストの機会を最大限に活かせるように意気込んでいます。バレンシアに向けて可能な限り万全な準備をするためにシミュレーター操作を積み重ねていきます。この素晴らしい機会に挑むのが待ちきれません!」

    アビー・プリング
    「長い間フォーミュラEマシンを運転したいと思っていたので、『日産e-4ORCE 05』をドライブする機会を得られ、夢のように感じていますし、日産のクルー指導のもとで車を学べることに非常に興奮しています。学ぶことが多く、取りまとめるべきことも多いので、一歩ずつ進めていきます。慣れ親しんだ環境とは全く異なりますが、チームが求めることをしっかり実践し、共に実りあるテストとなるよう集中します」

    トマソ・ヴォルペ(日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター)
    「女性ドライバーにフォーミュラEマシンをテストする機会を提供するこの素晴らしい取り組みに、日産チームから2名の輝かしい経歴をもつ女性ドライバーが参加できることを非常に嬉しく思います。近年、女性レーシングドライバーは増加していますが、この流れを加速させることに貢献出来て誇りに思います。フローシュとプリングにとっては素晴らしい学びの機会であり、テストの際に遭遇する課題を解決する手助けをしてくれるでしょう。マシンの運転は簡単ではないため、テスト前にワークショップやシミュレーターで十分な準備を行います。フローシュとプリングにとってモータースポーツにおけるキャリアを積む素晴らしい経験になると思いますし、チームにとっても前進するための有益なセッションとなるでしょう」

  • 日産フォーミュラE、シーズン11参戦のアップデートしたGEN3 Evoマシンを公開

    日産フォーミュラE、シーズン11参戦のアップデートしたGEN3 Evoマシンを公開

    日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11(2024/25)から適用される新しいGEN3 Evoレギュレーションに対応した、新デザインのマシンを公開した。

    新デザインはシーズン9(2022/23)にデビューして以来、ファンに愛されてきた桜のモチーフを踏襲している。桜のデザインは、フォーミュラEにおいて日産チームのアイデンティティとして親しまれており、日本のDNAや、新たな始まりを表現している。

    日産フォーミュラEチームは、シーズン10において、チームランキングとドライバーズランキングで4位、新設されたマニュファクチャラーズランキングで3位となったが、シーズン11では更なる高みを目指す。チームは、シーズン9で日産のドライバーとして活躍した、経験豊富なノーマン・ナトーを迎え入れることを決めた。続投となるオリバー・ローランドは前シーズンで2度の優勝と5度の表彰台を獲得している。両ドライバーは、マシンの最大限のパフォーマンスを引き出す方法を熟知しており、マシンの開発力にも優れている。ナトーはシーズン9でドライブしていた17号車、ローランドは日産の伝統的な23号車をドライブします。

    2024/25シーズンに向け、日産フォーミュラEチームの新しいファクトリーも稼働を開始している。チーム専用のこの施設は2600平方メートルの敷地内に、ワークショップエリアやシミュレーター、エンジニアリング、管理オフィス、更には展示エリアや会議室、多目的エリアも備えている。パリの南に位置するこの施設は、他の日産の施設やアライアンスパートナーとも近接しており、日産およびグループ内での人材や設備、施設とのアクセスを容易にし、シナジーを生み出す。

    ローランドとナトーは、11月4日から7日にバレンシアで開催されるシーズン前のテストを経て、シーズン11の開幕戦となる、12月7日のサンパウロE-Prixに参戦する。

    日産 フォーミュラE

    トマソ・ヴォルペ(日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター)
    「新シーズンに向けてワクワクしつつ、GEN3 Evoマシンに精通するために一生懸命取り組んでいます。これまで全てが順調に進んでおり、バレンシアのテストがとても楽しみです。新しいファクトリーの稼働も順調です。この施設を最大限に活用することで、チームの潜在力を最大限に引き出すことができます。これから一緒に戦うナトーは日産チームのクルーをよく知っていたので、すぐにチームに馴染みました。ローランドとナトーという強力なドライバーが揃い、勝利と表彰台獲得に向けて準備が整ったと自信を持って言えます。さらに、今シーズンからはエレクトロミン社が主要パートナーとなりました。コーラル社とコーラルアイウェア社との既存の関係に加えて、素晴らしい企業が私たちを支援しています。我々は、すべてに対し全力を注ぎ、シーズン11でトップを目指します」

    オリバー・ローランド
    「忙しかったシーズン10が終わったあと十分にリフレッシュできました。体力的にも精神的にも良い状態でシーズン11に挑めるよう備えています。新しい施設はとても素晴らしく、本当に感銘を受けています。立地も理想的で、より高い目標を目指すことができるでしょう。GEN3 Evoでは、オールホイールドライブ技術を含むいくつかのチャレンジがありますが、初戦から万全の体制で臨みます」

    ノーマン・ナトー
    「チームに戻ってこれたことをとても嬉しく思っています。既に、車やシミュレーター、スタッフとも慣れることができています。新しい施設は最高水準の設備です。素晴らしい環境の中でレースの準備やレース後のブリーフィングを行うことができます。新しいカラーリングは本当にクールで、日産チームの日本のアイデンティティを示し、ファンたちも気に入ってますし、サーキット上でも認識しやすいでしょう。バレンシアでのテスト、ブラジルでのシーズン開幕、そしてGEN3 Evo時代のスタートが待ちきれません」