カテゴリー: フォーミュラE

  • 【フォーミュラE】 アウディ、ダニエル・アプトが第5戦で初優勝

    【フォーミュラE】 アウディ、ダニエル・アプトが第5戦で初優勝

    フォーミュラE選手権の第5戦がメキシコシティで開催され、ダニエル・アプトが、アウディのワークスチーム、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)に初めての優勝をもたらした。完璧なレースを展開した25歳のダニエル・アプトは、フォーミュラE選手権で優勝した初めてのドイツ人ドライバーとなった。チームメイトのルーカス・ディ・グラッシは、最後尾スタートとなりながらも、ファステストラップを記録して見事な追い上げを見せ、ポイント圏内の9位で完走した。

    印象的な景観に囲まれたアウトドローモ エルマノス ロドリゲス サーキットには、アウディ メキシコの熱狂的な従業員約500人が応援に駆け付けた。サッカー試合のような熱気と歓声に包まれた雰囲気の中、アウディの両ドライバーが素晴らしい走りを披露した。

    5番グリッドからスタートしたダニエル・アプトは、スタート直後に順位をひとつ上げ、レース中盤にはトップを走行するオリバー ターベイ(NIO)に続く2番手を走行。完璧なピットストップによってトップに躍り出ると、その後は圧倒的な強さで後続マシンを引き離した。ダニエル・アプトは、47周のレースで、2位に6秒398という大差をつけて、Audi e-tron FE04をチェッカーに導いた。

    ダニエル・アプトは「ついに優勝することができました。本当に素晴らしい1日となりました。これまで厳しい戦いを強いられてきましたが、決してあきらめなかった結果、圧倒的な強さで勝利することができました。ルーカス・ディ・グラッシも9位でフィニッシュしています。チームの皆を大変誇りに思います。全員に感謝の気持ちで一杯です。マシンは完璧のひとことでした」と語った。

    昨年のチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシは、ペナルティにより最後尾スタートとなり、前回大会のチリと今回のメキシコシティの間にAudi e-tron FE04のインバーターに手を加えたため、規定により5秒のピットストップペナルティも課せられてしまう。それでも、ブラジル人ドライバーのルーカス・ディ・グラッシは、レースを通して決意溢れる走りを見せ、ファステストラップを記録し、9位に入賞して今季初のポイントを獲得した。

    ルーカス・ディ・グラッシは「エキサイティングなレースを楽しむことができました。素晴らしい仕事をしたダニエルを祝福したいと思います!結果的には失格となってしまいましたが、彼は香港戦ではトップでチェッカーを受けています。我々のチームは決してあきらめません。今日から巻き返しを図るつもりです」と述べた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「香港第2戦では問題が発生しましたが、今回のレースでは勝利の美酒に酔いしれることができます。今日のレースは、どのような展開になるかまったく予測できませんでした。予選後の感触は、まだ予断を許さない状況でした。しかしレースでは、ふたりともトップパフォーマンスを見せてくれました。ルーカスの走りは素晴らしく、ダニエルが優勝できたことを本当に嬉しく思っています」とコメント。

    チーム代表のアラン マクニッシュは「ダニエルは、凄いレースを見せてくれました。どうしたらオーバーテイクして、優勝できるのかというお手本のようなレースでした。困難な状況からポジションを大きく上げて、ファステストラップも記録したルーカスには大変勇気づけられました。彼の走りには、チームだけでなく、レースの間にハードワークを続けてきた本拠地のスタッフ全員が感銘を受けました」と述べた。

    フォーミュラEで初優勝したダニエル・アプトは、ドライバーズランキング6位に浮上した。Audi Sport ABT Schaefflerのチームランキングも、全12戦中5戦が終了した時点で6位となっている。

    次回の第6戦は、2週間後の3月17日(土)に、ウルグアイのプンタ デル エステで開催される。

  • カルメン・ホルダ 「フォーミュラEは女性ドライバーに適している」

    カルメン・ホルダ 「フォーミュラEは女性ドライバーに適している」

    カルメン・ホンダが、フォーミュラEカーでの初走行を実施。女性ドライバーにはF1よりもフィジカル的な問題の少ないフォーミュラEの方が適していると語った。

    過去にロータスとルノーで開発ドライバーを務めたカルメン・ホルダ(29歳)は、昨年、FIA(国際自動車連盟)の女性のモータースポーツ活動を推進する委員会であるWomen in Motorsport Commissionのメンバーに選任。

    しかし、女性は男性とは同等に競争することはできないため、F1スタイルの独自の選手権で競争すべきだと発言しているカルメン・ホルダは、多くの女性ドライバーからバッシングを受けている。

    カルメン・ホルダは、先週のメキシコシティePrixを前にフォーミュラEカーでデモ走行を実施。女性ドライバーはフォーミュラEを目指すべきだとメディアに語った。

    女性ドライバーにとっては、フォーミュラEの方が運転しやすいかと質問されたカルメン・ホルダは「そうですね」とコメント。

    「ダウンフォースやパワーステアリングという点で、F1よりもフィジカル的な負担は軽減されます。だから、イエスと言えるでしょう。F2やF1で私たち女性が直面しているチャレンジはフィジカルな問題だし、フォーミュラEはそうならないと思います」

    「モータースポーツにおいて、女性にとって何が良いか悪いかは私が決めるわけではありません。ですが、自分の経験で言えば、カートやF3、GTなど、他のあらゆるチャンピオンシップでは女性が好結果を残すこともできると思いますが、そういったシリーズと異なり、F1やF2にはフィジカル的なバリアがあります。それは女性にとって大きな問題だと思うし、それがそれらの選手権に女性が一人もいない理由だと思います」

    一方、GP3に参戦した3シーズンで一度もトップ20圏内に入ったことがないにも関わらず、ロータスの開発ドライバーに就任したカルメン・ホルダには当時から非難の声が挙がっていたが、さらに女性ドライバーの活動を推進するFIAの要職に就いたことには多くの批判が浴びせられている。

    しかし、カルメン・ホルダは、できるだけ多くの女性がモータースポーツの世界で活躍できるように尽力したいと語る。

    「私はFIAの女性委員会のメンバーであり、他にもたくさんの女性がいます。私たちの目標はより多くの女性にモータースポーツに関わってもらうことです」とカルメン・ホルダはコメント。

    「他のスポーツと同じように、モータースポーツを女性が活躍できるものにしたいと思っています。成長していると思うし、カートには多くの女性が出場しています。また、エンジニアなど他の面でも女性は増えているし、男性ばかりのスポーツにはなっていません」

    フォーミュラEには、これまでシモーナ・デ・シルベストロ、ミケーラ・セルッティ、キャサリン・レッグと3名の女性ドライバーが参戦。一方、F1では1976年にレラ・ロンバルディがF1オーストリアGPのグリッドに並んで以降、40年以上も女性ドライバーが不在となっている。

  • 【フォーミュラE】 メキシコシティePrix:ダニエル・アプトが悲願の初優勝

    【フォーミュラE】 メキシコシティePrix:ダニエル・アプトが悲願の初優勝

    フォーミュラE 第5戦 メキシコシティ ePrixの決勝レースが3月3日(土)に行われ、ダニエル・アプト(アウディ)が初優勝を成し遂げた。

    メキシコの首都であり、国内最大都市のメキシコシティ。エルマノス・ロドリゲスはメキシコが誇るレーサーのロドリゲス兄弟の名前からきている。メキシコシティの中心からほど近く、国際空港近くの市立公園内にあり、標高2300mにあるコースで気圧が低い。

    レースは、ポールポジションからスタートしたフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)が序盤をリードするも14周目にマシントラブルが発生して最終的にリタイアするという波乱。

    優勝は6番グリッドからスタートしたアウディのダニエル・アプト。25周目に素早いピットストップでトップに立つとレースをリード。第2戦 香港ePirxではトップでチェッカーを受けるが、車両規定違反によって失格となっており、悲願の初優勝となった。

    2位にはオリバー・ターベイ(NIO)が入り、初表彰台を獲得。3位にはセバスチャン・ブエミ(ルノー e.dams)が続いた。

    フォーミュラE 第5戦 メキシコシティePrix 決勝 結果

    順位 No. Driver Team
    1 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    2 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム
    3 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス
    4 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
    5 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター
    6 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
    7 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE
    8 4 エドアルド.モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    9 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    10 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング
    11 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
    12 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング
    13 18 アンドレ・ロッテラー テチーター
    14 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム
    15 27 トム・ブロンクビスト アンドレッティ・フォーミュラE
    16 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    17 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング
    NC 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス
    NC 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング
    NC 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング
  • 【フォーミュラE】 メキシコシティePrix:ローゼンクヴィストがポール

    【フォーミュラE】 メキシコシティePrix:ローゼンクヴィストがポール

    フォーミュラE 2017-18シーズン 第5戦 メキシコシティePrixの予選が3月3日(土)に行われた。

    メキシコの首都であり、国内最大都市のメキシコシティ。エルマノス・ロドリゲスはメキシコが誇るレーサーのロドリゲス兄弟の名前からきている。メキシコシティの中心からほど近く、国際空港近くの市立公園内にあり、標高2300mにあるコースで気圧が低い。

    スーパーポールには、セバスチャン・ブエミ(ルノー e.dams)、オリバー・ターベイ(NIO)、アレックス・リン(DSヴァージン)、アントニイオ・フェリックス・ダ・コスタ(アンドレッティ)、フェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)の5台が進出。

    ポールポジションを獲得したのはフェリックス・ローゼンクヴィスト。1分01秒645を記録して今季2度目のポールポジション獲得。

    2番手には0.207秒差でアンドニオ・フェリックス・ダ・コスタ、3番手には0.369秒差でアレックス・リンが続いた。

    しかし、アレックス・リンとチームメイトのサム・バードはギアボックス交換によって10グリッド降格が決定している。

    そのため、2列目にはオリバー・ターベイとゼバスチャン・ブエミが並ぶ。

    また、予選を12番手で終えたルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)はインバータ交換によって10グリッド降格が決定しており、決勝レースは最後尾グリッドからスタートする。

    【続報】
    2番手でフィニッシュしたアントニ・フェリッスク・ダ・コスタのスーパーポールでのタイムが抹消。オリバー・ターベイがフロントローに並び、2列目にはセバスチャン・ブエミとダ・コスタが並ぶ。

    フォーミュラE 第5戦 メキシコシティePrix 予選 結果

      No. Driver Team タイム
    1 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング 1:01.645
    2 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE 1:01.852
    3 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング 1:02.014
    4 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム 1:02.172
    5 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス 1:02.510
    6 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1:01.885
    7 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター 1:01.962
    8 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング 1:01.964
    9 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング 1:02.007
    10 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング 1:02.023
    11 18 アンドレ・ロッテラー テチーター 1:02.057
    12 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1:02.079
    13 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1:02.091
    14 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング 1:02.135
    15 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング 1:02.264
    16 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング 1:02.360
    17 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス 1:02.377
    18 27 トム・ブロンクビスト アンドレッティ・フォーミュラE 1:02.443
    19 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム 1:02.508
    20 4 エドアルド.モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1:03.416
  • 【フォーミュラE】 Twitterでレースを日本にライブ配信

    【フォーミュラE】 Twitterでレースを日本にライブ配信

    フォーミュラEは、Twitterとコンテンツパートナーシップを締結。フォーミュラEのレースがTwitterでライブ配信されることが決定した。最初のレースは現地時間3月4日(日)/現地時間3月3日(土)のメキシコシティ E-Prixとなる。

    レースの公式フォーミュラE Twiterアカウント(@FIAFormulaE )によるライブページ(live.twitter.com/formulaE)からのストリーミングのほか、ほぼライブのタイミングでツイートされる大切な瞬間を捉えた動画クリップでもレースの様子を把握できるようになる。

    「このライブ配信は、すでに多くのファンを持つ日本で、電気自動車のストリートレースのシリーズをより身近に感じていただけるように、との考えから実現しました。すでにファンの皆さんはもちろん、これまでフォーミュラEを見る機会がなかった方々もお楽しみいただけますように」とTwitterはコメントした。

  • 日産、フォーミュラEの車両カラーリングをジュネーブショーで公開

    日産、フォーミュラEの車両カラーリングをジュネーブショーで公開

    日産は、フォーミュラEに参戦する車両のカラーリングを3月に行われるジュネーブモーターショーで公開することを明らかにした。

    日産は、日系自動車メーカーとして初めて、2018年12月頃から開幕するシーズン5から「ABB FIA フォーミュラE選手権」にデビューする。参戦に先駆けて、日産は、3月に開催されるジュネーブモーターショーで車両のカラーリングを公開。ドライバーやチーム体制などの詳細については今年後半に発表すると述べた。

    シーズン5以降、フォーミュラEでは、第2世代となる新たなシャシーとバッテリーのコンビネーション、そして新規に公認されるパワートレインを使うことになるため、これまでのようなレース中の車両の乗り換えはなくなる。すでに第2世代の新型マシンは今年1月に公開されており、その未来的なルックスが反響を呼んでいる。

    電気自動車(EV)技術のグローバルリーダーである日産の参戦は、同選手権の新たな技術規則導入のタイミングと重なる。また、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走り、そして社会とどのようにつながっていくのかを変えていこうとする日産のアプローチ、『ニッサン・インテリジェント・モビリティ』を高いパフォーマンスで表現する。日産は世界で最も売れているEV「日産リーフ」のメーカーであり、2017年10月にはさらに進化したゼロ・エミッション車、新型「日産リーフ」の発売を開始している。

    日産は2015年にFIA 世界耐久選手権(WEC)にエントリーし、ル・マン24時間レースに出場した際には、2台のマシンにSUPER GTの23号車にも採用するレッド、3台目には日産R90CKをイメージしたブルーのカラーリングを採用。フォーミュラE参戦時にはどのようなカラーリングが施されるのか注目だ。

    関連:
    ・フォーミュラE、第2世代となる新型マシンを発表 – 2018年1月31日
    ・日産、フォーミュラEへの参戦を発表 – 2017年10月25日

  • フェリックス・ローゼンクヴィスト 「フォーミュラEはF1へのチャンス」

    フェリックス・ローゼンクヴィスト 「フォーミュラEはF1へのチャンス」

    フェリックス・ローゼンクヴィストは、フォーミュラEでの成功がF1への道を切り開く最高のチャンスだと考えている。

    スウェーデン出身のフェリックス・ローゼンクティス(26歳)は、今期のフォーミュラEで4戦中2勝を挙げて、ランキング首位で元F1ドライバーのジャン・エリック・ベルニュから5ポイント差の2位につけている。

    2015年にヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得したフェリックス・ローゼンクヴィストは、マカオGPでも2連覇を達成したが、シングルシーターのキャリアは予算の不足によってF3から上に進めることができなかった。

    2016年はメルセデスからドイツツーリングカー選手権(DTM)にスポット参戦。シーズン後半にはマヒドラからフォーミュラEに参戦し、初優勝を含め、5度の表彰台と3度のポジションを獲得するなど、レースセンスの高さを示した。

    2017年には日本でスーパーフォーミュラに初参戦し、トロ・ロッソのF1ドライバーであるピエール・ガスリーに次ぐ、ランキング3位でシーズンを終えている。

    今期はフォーミュラEにフル参戦して第2戦香港と第4戦マラケシュで優勝してタイトル候補に名乗り。2018年シーズンのSUPER GTにもフル参戦する。

    フォーミュラEについてフェリックス・ローゼンクヴィストは「これが自分が今いたい選手権であることはかなり明らかだった」と Autosport にコメント。

    「チャンスが残っているならば、F1に進むための最高のチャンスだと思っている。今、F1以外で最高のドライバーがいる場所だ。彼らを倒すことができれば、十分に優れているということだよね?」

    「それが僕のキャリアの道だと思っている。僕はまだ十分にF1に行ける若さだし、諦めてはいない。これはDTMやF2、インディカーよりも最適な場所だと思っている」

    フェリックス・ローゼンクヴィストがF1でのチャンスを手にした場合、フォーミュラEからF1でレースをする最初のドライバーというわけではない。レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーは、トロ・ロッソでF1デビューする前、昨年7月にセバスチャン・ブエミの代役としてルノーe.damsからフォーミュラEに参戦している。

    フェリックス・ローゼンクヴィストは、前戦サンティアゴe.Prixで予選14番手から10ポジションラップの4位でフィニッシュ。終了間際には上位5台がテール・トゥ・ノーズの大接戦となったが、チャンピオンシップのポイトを獲得するためにセーフティにいくことを選んだと述べた。

    「最後は勝利を争えるポジションにいたけど、あまりクレイジーな戦いに加わる気はなかった。チャンピオンシップだけを考えていた」とフェリックス・ローゼンクヴィストはコメント。

    「もし3番手からスタートしていたら違っていたかもしれない。取り戻せるポジションだからね。でも、0ポイントからスタートして、12ポイントになった時点ですでにチェックアウトすることに決めていた。正しい決断だったと思う」

  • フォーミュラE 「我々は今後もグリッドガールを起用していく」

    フォーミュラE 「我々は今後もグリッドガールを起用していく」

    フォーミュラEは、F1が廃止した“グリッドガール”を今後のレースで起用していくと述べた。

    F1は露出度の高い衣装を着たグリッドガールは“現代の社会規範にそぐわない”として2018年シーズンに伝統的なグリッドガールを起用しないことを決定。新たに“グリッドキッズ”を起用することを発表している。

    最近、F1を意識した発言を続けているフォーミュラEは、F1のグリッドガール廃止のニュースに「21世紀へようこそ」とメッセージを送り、「フォーミュラEは昨年すでにグリッドガールを廃止している」と主張していた。

    フォーミュラEは、2016/17シーズン最終戦のモントリオール大会でグリッドキッズを採用し、そのコンセプトは2017/18シーズンのマラケシュ大会やサンティアゴ大会でも起用されている。

    しかし、今期の開幕戦となった香港大会では、地元のプロモーターの要請を受けてグリッドガールを立たせていた。

    フォーミュラEの最高経営責任者を務めるアレハンロド・アガグは“グリッドガールはモータースポーツの一部”であると感じており、同シリーズで再び登場する可能性はあると述べた。

    「私にとってそれは現在の最も関連性の高い問題ではない。問題ではないはずだ」と Autosport にコメント。

    「キッズを起用することもあれば、グリッドガールを使用すべきときもある」

    「彼女たちは何も悪いことはしていない。モータースポーツの伝統の一部だ」

    「私はグリッドガールというコンセプトの敵ではない」

    「フォーミュラEはグリッドガールを起用する。全てのレースではないかもしれないが、彼女たちはモータースポーツの伝統の一部だと思っている」

    F1のコマーシャル責任者を務めるショーン・ブラッチズは、グリッドガール廃止の決定を「ブランドバリューにそぐわないものであり、また、明らかに現代の社会規範に反している」と説明していた。

    だが、F1の最高責任者を務めるチェイス・キャリーは、グリッドガールは廃止するものの、プロモーションでのモデル起用など“レースから美女がいなくなることはない”と語っている。

    「それは人生の一部だと思うし、我々のスポーツを特別にしているものにしている一部だ。これは魅惑的で神秘的なスポーツだ。しかし、進化を続けていかなければならない」とチェイス・キャリーは Telegraph にコメント。

    「現代の世界では10~12年前とは明らかに感受映画異なってきている。ただ頑固なだけではいられないと思う」

    「私の周りでも相当数の人々がそれを時代遅れだと感じ、今のスポーツにはふさわしくないと考えていることがわかった。そうなるとそれに理解を示さねばならない」

    「我々は魅力を維持していくつもりだ。今後もレースから美しい女性がいなくなることはない」

  • F1会長「フォーミュラEはスポーツイベントではなくストリートパーティー」

    F1会長「フォーミュラEはスポーツイベントではなくストリートパーティー」

    F1の最高経営責任者チェイス・キャリーは、フォーミュラEのアレハンロド・アガグの最近のコメントに反論した。

    2014年から始まった電気自動車のフォーミュラカーレースであるフォーミュラEは、早くからデジタルプラットフォームやソーシャルメディアを最大限に活用し、ストリートレースに重点に置くなど、最近F1が推し進める改革の一歩先を行っている。

    フォーミュラEの最高経営責任者であるアレハンロド・アガグは「彼らは我々がやっている多くのことをコピーしている。偶然かもしれないがね!」と最近のF1の発表のいくつかに言及。

    さらにアレハンロド・アガグは、電気自動車へとシフトしつつある自動車産業の全体的な方向性を考えれば、フォーミュラEが先行するのは当然のことだと感じており、F1がフォーミュラEの旗下に収まることさえあるかもしれないと語った。

    「20年後にはフォーミュラEより大きなものはなくなっているだろう。フォーミュラEはメインのモータースポーツ選手権になっていると思う。業界と関連性のある選手権だからだ」

    その発言を受けてチェイス・キャリーは「彼が水晶玉を持っているのは結構なことだ」とコメント。

    「フォーミュラEは我々の競争相手ではない。環境という我々全員にとって重要なことを代表してはいるが、私からすればスポーツイベントというよりストリートパーティーだ」

    「そこにいた人々は音楽とおいしい食べ物があって楽しかったと言っていた。だが、F1は世界中で見られており、我々には今それを次のレベルへと移行させる機会がある」

    「他のシリーズが関心を引き起こしてくれることは我々の助けになるだろう。だが、トップシリーズはF1であり、そうあり続けていくだろう」

  • 【フォーミュラE】 第4戦 決勝:ベルニュが優勝、ロッテラーが2位表彰台

    【フォーミュラE】 第4戦 決勝:ベルニュが優勝、ロッテラーが2位表彰台

    フォーミュラE 第4戦 サンティアゴePrixの決勝が3日(土)、チリのサインティアゴ市街地コースで行われ、ジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)が優勝。アンドレ・ロッテラーが2位に続き、テチーターが1-2フィニッシュを成し遂げた。

    37周のレース。オープニングラップでは3台のマシンが接触によりリタイア。セーフティカーが入ってレースは仕切り直しとなり、4周後にレースは再開された。

    ファンブーストはルーカス・ディ・グラッス、セバスチャン・ブエミ、ホセ・マリア・ロペスの3名が獲得。

    6番手からのネルソン・ピケJr.が2番手にジャンプアップ。2台のテチーターの間に入る。だが、19周目にアンドレ・ロッテラーが2番手に浮上してテチーターが1-2体制を築く。

    その後、レースは膠着状態となるが、終了間際には上位5台がテール・トゥ・ノーズとなる大接戦に。特にテチーター2台のチームメイトバトルは激しく、アンドレ・ロッテラーがノーズがジャン・エリック・ベルニュのテールに刺さった状態でコーナーに突入するシーンも見られた。

    幸いにも2台ともマシンにダメージはなく、ジャン・エリック・ベルニュがトップでチェッカー。2位はアンドレ・ロッテラーが続き、初ポイント・初表彰台を獲得。予選で見せていた速さをレースでも示した。

    3位にはセバスチャン・ブエミ(ルノー)、4位にはフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)が10ポジションアップ、5位のサム・バード(DSヴァージン)はファステストラップを記録、6位にはネルソン・ピケJr.(ジャガー)が続いた。

    ドライバーズランキングは、ジャン・エリック・ベルニュが717ポイントで首位に浮上。2位にはフェリックス・ローゼンクヴィスト(66ポイント)、3位にはサム・バード(61ポイント)。チームラインキングではテチーターがマヒンドラを抜いて首位に浮上した。

    フォーミュラE 第4戦 サンティアゴePrix 結果

      No. Driver Team
    1 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター
    2 18 アンドレ・ロッテラー テチーター
    3 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス
    4 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング
    5 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング
    6 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
    7 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
    8 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
    9 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE
    10 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス
    11 27 トム・ブロンクビスト アンドレッティ・フォーミュラE
    12 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム
    13 4 エドアルド.モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    14 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム
    NC 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング
    NC 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング
    NC 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    NC 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    NC 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング
    NC 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム