カテゴリー: フォーミュラE

  • メルセデスEQフォーミュラE、SAPとの技術パートナーシップを発表

    メルセデスEQフォーミュラE、SAPとの技術パートナーシップを発表

    メルセデスEQフォーミュラEチームは、2019-20シーズンからのフォーミュラE初参戦に先駆けて、SAPと技術パートナーシップを結んだことを発表した。

    F1ではマクラーレンとのパートナーシップで知られるドイツに本拠地を置くソフトウェア企業のSAPは、メルセデスとフォーミュラEにおける公式ビジネスパフォーマンスパートナーとしての長期契約を締結。両社はレーシングチームをサポートするためにイノベーションテクノロジーを共同開発していく。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「我々は、新しいメルセデスEQフォーミュラEチームの最初のプリンシパルパートナーとしてSAPを発表できたことを嬉しく思っている」とコメント。

    「初レースまでまだ18ヵ月あるが、この新しい契約はシリーズの商業的なポテンシャルを示すものだ。シーズン6参戦にむけて、技術面、競技面の準備の次の段階を開始するための強力が基盤を我々に与えてくれる」

    「この契約は、伝統的なブランド価値とコース上のパフォーマンスに有意義な貢献をもたらす革新的な技術とを組み合わせるものになるだろう」

    SAPのエグゼクティブボードでプロダクト&イノベーションを担当するベルント・ロイケルトは「SAPのサスティナビリティへの焦点は、世界がより良く走り、人々の生活の改善の手助けをするという我々のビジョンと目的の不可欠な部分だ」とコメント。

    「持続可能なモビリティは、カーボンニュートラルへの道への重要な一方だ。我々は2020年までにSAPの量販車において20%の電気自動車化を目指しており、eモビリティに関連する革新的なITソリューションを推進していく」

    「メルセデス・ベンツとSAPの両社は、新しいデジタル技術の助けを借りて、カスタマー、パートナー、そして、社会にとってより持続可能な未来を創造することを目指している」

  • 【フォーミュラE】 アウディ、ホームレースのベルリンで1-2フィニッシュ

    【フォーミュラE】 アウディ、ホームレースのベルリンで1-2フィニッシュ

    電動パワートレーンによるレースシリーズ、フォーミュラE選手権の第9戦が5月19日にドイツのベルリンで開催された。ホームレースとなるこの大会で、アウディは完全優勝を果たした。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、ポールポジション、1-2フィニッシュ、ファステストラップのすべてを達成し、ePrix史上初となるフルポイントを獲得した。

    ダニエル・アプトは、熱狂的な観客が見守る中、テンペルホーフ空港の跡地に特設されたコースで見事な勝利を収めた。この25歳のドイツ人ドライバーは、ホームレースで完璧なパフォーマンスを披露した。アプトは、予選では不利な第1グループからの出走となったにもかかわらず、上位5台で争われる最終予選の“スーパーポール”へ楽々と進出。自信溢れる走りで、フォーミュラEで自身2度目のポールポジションを決め、最初の3ポイントを獲得した。決勝レースでも圧倒的な強さを見せ、ファステストラップも記録して勝利に華を添えた。

    ダニエル・アプトは、ドイツ連邦交通大臣のアンドレアス・ショイヤーから優勝トロフィーを授与された後、次のようにコメントしている。

    「これまでのキャリアで一番重要な勝利ではないか思います。最初から最後まで信じられないような1日となりました。ポールポジション、優勝、ファステストラップ、さらには1-2フィニッシュも決めてフルポイントを獲得することができました。僕たちをサポートしてくれたすべての人に感謝します。これまで経験したことがないほどの喜びを感じています」

    今回のレースでは、ルーカス・ディ・グラッシが2位に入り、アウディが完全優勝を果たした。ディフェンディングチャンピオンのディ・グラッシは、Audi e-tron FE04を駆ってグループ予選でファステストラップを記録したものの、スーパーポールセッションではスリップによる僅かなタイムロスが響き、決勝レースは5番グリッドからのスタートとなった。しかしディ・グラッシは、スタート後に素晴らしい追い上げを見せ、12周目には2番手にポジションを上げる。さらに、素早いピットストップによってチームメイトのアプトに追い付く。その後は安定したレース運びで、このレースで3位に入ったジャン-エリック・ベルニュ(テチーター)に12秒以上の大差をつけて2位でチェッカーフラッグを受けた。

    4戦連続で2位表彰台を獲得したルーカス・ディ・グラッシは「最初にダニエルを祝福したいと思います。彼は、優勝にふさわしい走りを見せてくれました。アウディのマシンは圧倒的に速く、有利にレースを進めることができました。あとは、勝利をかけてチームメイトと競うだけでした。ピットストップ後に、ダニエルの直後に追い付いたのですが、セカンドカーにトラブルが発生してしまいました。後で原因を究明する必要があります。しかし、アウディの悲願であった1-2フィニッシュを達成することができました。シーズン開幕当初は思うような結果を出すことができませんでしたが、現在アウディは、チャンピオンシップでチーム部門2位となっています」と語った。

    ドライバーズ部門では、ダニエル・アプトが3位とわずか1ポイント差の4位、ルーカス・ディ・グラッシが6位につけている。今シーズンは、スイスのチューリッヒ(6月10日)、ニューヨーク(7月14日、15日)の3戦を残すのみとなっている。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「素晴らしいレースでした。ファクトリーチームとしてフォーミュラEに参戦して以来、初めての1-2フィニッシュを飾ることができました。しかも、それをホームレースで達成できました。ダニエルは最高のパフォーマンスを示し、ルーカスもそれに続いて、完璧な1日となりました。ハードワークを続けてくれたすべてのスタッフに感謝したいと思います。混戦が続いているフォーミュラEで、このように圧倒的な差がつくのは非常に珍しいことです」とコメント。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「ベルリンで1-2フィニッシュなんて、信じられないほど嬉しいことです。テンペルホーフのホームレースで完全優勝して、これ以上ない1日となりました。チーム全員を大変誇りに思います」と述べた。

    関連:【フォーミュラE】 第9戦ベルリン 決勝:ダニエル・アプトが優勝

  • 【フォーミュラE】 第9戦ベルリン 決勝:ダニエル・アプトが優勝

    【フォーミュラE】 第9戦ベルリン 決勝:ダニエル・アプトが優勝

    フォーミュラE 第9戦 ベルリン ePrixの決勝が19日(土)に行われ、ダニエル・アプト(アウディ)が優勝した。

    ドイツ・ベルリン大会となるのは、かつて国際空港として使われていたベルリン・テンペルホーフ空港の跡地。旅客機が駐機していた敷地に作られたコースは一周は約2.25kmと短い。

    優勝は母国グランプリとなったダニエル・アプト。ポールポジションからスタートしたダニエル・アプトはオープニングラップから唯をキープ。レースではファステストラップも記録し、ポールポジション・優勝・ファステストラップで29ポイントを稼いだ。

    2位にはチームメイトのルーカス・ディ・グラッシが続いて、アウディは1-2。ディ・グラッシは4戦連続の2位表彰台となった。3位表彰台にはジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)が続いた。

    ランキング2位のサム・バード(DSヴァージン)は7位でフィニッシュ。合計122ポイントとなり、首位のジャン・エリック・ベルニュ(162ポイント)との差は40ポイントに広まった。

    ランキング3位のフェリックス・ローザンクヴィスト(マヒンドラ)はオープニングラップでコースオフを喫して15番手まで順位を落として11位でフィニッシュ。86ポイントで首位との差は76ポイントとなった。

    今大会優勝のダニエル・アプトはポイトを85ポイントに伸ばしてランキング4位に浮上した。

    フォーミュラE 第9戦 ベルリンePrix 決勝 結果

    P No. Driver Team
    1 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    2 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    3 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター
    4 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス
    5 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム
    6 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
    7 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング
    8 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    9 18 アンドレ・ロッテラー テチーター
    10 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング
    11 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング
    12 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
    13 4 トム・ディルマン ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    14 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス
    15 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE
    16 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング
    17 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム
    18 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング
    19 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
    20 27 ステファン・サザラン アンドレッティ・フォーミュラE
  • 【動画】 ニコ・ロズベルグ、フォーミュラE次世代マシン“Gen2”で初走行

    【動画】 ニコ・ロズベルグ、フォーミュラE次世代マシン“Gen2”で初走行

    元F1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグが、フォーミュラEの次世代マシン“Gen2”で初走行を行った。

    ニコ・ロズベルグは、19日(土)のフォーミュラE 第9戦 ベルリン大会でGen2でのデモ走行を予定。それに先駆けて、Gen2での走行を初体験。ドーナツターンまで披露してみせた。

    ニコ・ロズベルグは、投資家としてフォーミュラEの株式を取得している。

  • 【フォーミュラE】 第9戦ベルリン 予選:ダニエル・アプトがポール獲得

    【フォーミュラE】 第9戦ベルリン 予選:ダニエル・アプトがポール獲得

    フォーミュラE 第9戦 ベルリン ePrixの予選が19日(土)に行われ、ダニエル・アプト(アウディ)がポールポジションを獲得した。

    ドイツ・ベルリン大会となるのは、かつて国際空港として使われていたベルリン・テンペルホーフ空港の跡地。旅客機が駐機していた敷地に作られたコースは一周は約2.25kmと短い。

    スーパーポールに進出したのはルーカル・ディ・グラッシ(アウディ)、ジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)、ダニエル・アプト(アウディ)、ジェローム・ダンブローシオ(ドラゴン)、オリバー・ターベイ(NIO)の5名。

    ポールポジションを獲得したのはダニエル・アプト(アウディ)。タイムは1分09秒472で今季初ポール。2番手には0.263秒差でオリバー・ターベイ、3番手には0.519秒差でジャン・エリック・ベルニュ。

    今シーズン初のスーパーポール進出を果たしたジェローム・ダンブローシオは4番手、ルーカス・ディ・グラッシはミスもあり5番手となった。

    ランキング2位のサム・バード(DSヴァージン))は10番手、ランキング3位で今週末のSUPER GTを欠場して挑んだフェリック・ローゼンクビスト(マヒンドラ)は6番手、アンドレ・ロッテラー(テチーター)は18番手で予選を終えた。

    フォーミュラE 第9戦 ベルリンePrix 予選 結果

    P No. Driver Team Time
    1 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1:09.472
    2 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム 1:09.735
    3 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター 1:09.991
    4 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング 1:10.054
    5 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1:10.488
    6 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング 1:09.951
    7 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス 1:09.994
    8 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング 1:10.002
    9 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング 1:10.087
    10 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング 1:10.087
    11 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング 1:10.105
    12 4 トム・ディルマン ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1:10.214
    13 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1:10.248
    14 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング 1:10.264
    15 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング 1:10.270
    16 27 ステファン・サザラン アンドレッティ・フォーミュラE 1:10.315
    17 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE 1:10.417
    18 18 アンドレ・ロッテラー テチーター 1:10.598
    19 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム 1:10.601
    20 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス 1:10.618
  • フェリペ・マッサ、ベンチュリから来期のフォーミュラEに参戦

    フェリペ・マッサ、ベンチュリから来期のフォーミュラEに参戦

    元F1ドライバーのフェリペ・マッサが、2018/2019シーズンのフォーミュラEにベンチュリから参戦することが発表された。

    16年間F1を戦い11勝を挙げたフェリペ・マッサ(37歳)は昨シーズン限りでF1を引退。以前にジャガーのフォーミュラEカーをテストしており、4月のローマ大会でレースを訪れて

    いた。

    フェリペ・マッサは、昨年末にF1引退を発表する前からフォーミュラEに参戦したいという願望を口にしており、来期からフル参戦することを示唆した。

    「ベンチュリ・フォーミュラEチーム、そして、非常に短期間で立派な競技になったABB FIA フォーミュラE選手権に参加することをとても嬉しく思う」とフェリペ・マッサは述べた。

    今期マーロ・エンゲルとエルアルド・モルタラを起用するベンチュリは、現在フォーミュラEのランキングで7位につけている。今週末のベルリン大会ではDTMと日程が衝突するモルタラの代役としてトム・ディルマンを起用するとされている。

  • 【フォーミュラE】 アウディ:ディ・グラッシが3戦連続2位表彰台

    【フォーミュラE】 アウディ:ディ・グラッシが3戦連続2位表彰台

    フォーミュラE選手権の第8戦がフランスの首都パリで4月28日に開催されました。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトは、素晴らしい追い上げを見せて大観衆を沸かせた。予選では苦戦したアウディの両ドライバーだが、決勝レースではあわせて11もポジションを上げてチェッカーを受けた。ディ・グラッシは3戦連続で2位、アプトは予選14番手から7位まで順位を上げた。

    午前中に行われた練習走行では、エッフェル塔の近くに設営された市街地サーキットで、昨年のチャンピオン、ディ・グラッシがコースレコードを叩き出した。チームメイトのアプトも、その記録に近いタイムで周回していた。しかし、予選では両ドライバーともに、低い路面温度に苦しめられ、タイヤを効果的に使うことができず、ディ・グラッシはわずか0.005秒及ばずに、トップ5で争われる最終予選の“スーパーポール”への進出を逃す。アプトもわずか0.3秒の遅れをとっただけだったが、激しい戦いが続くフォーミュラEでは、このタイム差が大きく影響し、オーバーテイクが非常に難しいこのサーキットで、予選14番グリッドからのスタートとなった。

    これまでのレースと同様に、アウディの両ドライバーは、決勝レースではAudi e-tron FE04の高いポテンシャルをフルに引き出して見せた。アプトは、レース前半に7台のマシンをオーバーテイク。レース終了間際にはファンブーストを使用して、歴代チャンピオンのセバスチャン・ブエミ(ルノー)の攻略に成功する。しかし、最終ラップにブエミが反撃に出て、再びアプトの前に出る。

    チームメイトのディ・グラッシは、スタートでポジションを一つ上げる。レース前半にはエネルギーを温存して、マシン交換までにトップのマシンよりも2周多く走行することに成功する。Team Audi Sport ABT Schaefflerによる素早いピットストップを終えた時点で、ディ・グラッシは4番手にポジションを上げる。その後、ファステストラップを連発してトップのマシンに迫り、前回のローマで優勝したサム・バードに続き、最終ラップには2番手を走行していたアンドレ・ロッテラーをオーバーテイクするう。

    3戦連続で2位に入り、フォーミュラE通算23回目の表彰台を獲得したディ・グラッシは「信じられないようなレースで厳しい戦いでした。レース前半はエネルギーを温存することに集中しました。後半は全力でアタックして2位のトロフィーを掴みとることに成功しました。これ以上ない喜びです」とコメント。

    アプトは「予選グリッドにはがっかりしましたが、決勝レースではうまくオーバーテイクすることができました。ファンの皆さんは楽しんでくれたと思います。残念ながら、最終ラップでは“永遠のライバル”のブエミが、シケインで猛アタックをかけてきて、ポジションを落としてしまいました。ファンブーストには感謝しています。このレースでも有効に使うことができました。次のレースでは、予選で上位に進出して、表彰台に返り咲きたいと思っています」と語った。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「何というレースでしょう。最終ラップでは激しいバトルが展開されました。レースでは、ルーカスとダニエルの素晴らしい追い上げを見ることができました。とくに、ダニエルの走りは際立っていました。彼はレース前のミーティングで、このサーキットでオーバーテイクするのは無理だと誰もが思っているが、自分はできると話していて、その通りに実行したのです。最終ラップのブエミの強引なアタックで、ポジションを落としてしまったことが残念です。ルーカスは、再び力強い走りを見せて、今回もファステストラップを記録しました」とコメント。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「予選では期待通りのポジションを得ることができませんでした。オーバーテイクが非常に難しいこのコースでは、それが大きなハンデとなります。しかし、ふたりとも素晴らしいレースをしてくれました。特にダニエルの走りは称賛に値します。彼は、断固たる決意を持って、大きなリスクを冒すことなしに、見事なオーバーテイクを見せてくれました。3戦連続で表彰台を獲得したルーカスの走りも見事でした」と述べた。

    AUDI AG取締会会長ルパート・シュタートラーが見守る中、Team Audi Sport ABT Schaefflerは、フォーミュラE世界選手権のチームランキングを3位に上げた。ディ・グラッシはドライバーズランキングで5位に浮上した。アプトも2ポイント差で6位につけている。第9戦は、5月19日にアウディにとってホーム ラウンドとなるドイツのベルリンで開催される。

  • 【フォーミュラE】 第8戦パリ 結果:ジャン・エリック・ベルニュが優勝

    【フォーミュラE】 第8戦パリ 結果:ジャン・エリック・ベルニュが優勝

    フォーミュラE 第8戦 パリ ePRIXの決勝が28日(土)に行われ、ジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)が今季3勝目を挙げた。

    パリ市中心に特設されるコースは、ナポレオンの棺が置かれている歴史的建造物の1つ、アンヴァリッド(旧軍病院)を周回するレイアウトで、最も景観の素晴らしいコースの1つと言われている。ピットレーンはマレシャル・ガリエニ通りに設置される。

    優勝はテチーターのジャン・エリック・ベルニュ。今季4回目となるポールポジションからスタートしたベルニュはレースを支配。ホームレースとなったパリ大会をポール・トゥ・ウィンで制して今季3勝目を挙げた。

    2位にはルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)、3位にはサム・バード(DSヴァージン)が続いた。

    アンドレ・ロッテラー(テチーター)は終盤まで2位を走行していたが突然のスローダウン。6位でレースをフィニッシュ。フェリックス・ロゼンクヴィスト(マヒンドラ)は8位でレースを終えた。

    今大会でNIOからフォーミュラEデビューを果たしたマー・チンホワは17位でレースを完走した。

    今回の優勝により、ランキング首位のジャン・エリック・ベルニュは147ポイントまでポイントを伸ばして、2位のサム・バード(116ポイント)との差を31ポイントに広げた。3位はフェリック・ローゼンクヴィスト(86ポイント)。

    フォーミュラE 第8戦 パリePrix 決勝 結果

    P No. Driver Team
    1 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター
    2 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    3 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング
    4 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    5 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス
    6 18 アンドレ・ロッテラー テチーター
    7 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    8 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング
    9 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム
    10 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング
    11 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング
    12 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
    13 4 エドアルド.モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    14 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング
    15 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
    16 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス
    17 68 マー・チンホワ NIOフォーミュラEチーム
      3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
      27 トム・ブロンクビスト アンドレッティ・フォーミュラE
      28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE
  • 【フォーミュラE】 アラン・プロスト、ルノー e.damsの株式を売却

    【フォーミュラE】 アラン・プロスト、ルノー e.damsの株式を売却

    アラン・プロストは、F1に専念するためにフォーミュラEチーム『ルノー e.dams』の株式を売却した。

    4度のF1ワールドチャンピオンを務めるアラン・プロストは、2013年にDAMSと共同でチームを設立し、フォーミュラE初年度から参戦していた。

    今後、アラン・プロストは、ルノーF1チームのスペシャルアドバンザーの役割に専念していく。

    アラン・プロストは「移動など、物理的にもフォーミュラEとF1のすべてをやっていくのは難しかった」と L’Equipe にコメント。

    「ルノーがF1に集中すると決断した時、同じタイミングでそれに続くことは理にかなっていた」

    しかし、アラン・プロストは、まだフォーミュラEの可能性を信じていると述べ、戦略的に見守っていくと主張している。

    ルノーF1チームについては「我々はだいたい考えていた位置にきている。それは第一歩であり、これから次のステップが始まる」とアラン・プロストは語った。

    ルノーは、今期を持ってフォーミュラEを撤退。2018/2019年シーズンからは日産自動車がルノーのエントリーを引き継いでフォーミュラEに参戦する。

  • 【フォーミュラE】 アウディ:ディ・グラッシが2戦連続2位表彰台

    【フォーミュラE】 アウディ:ディ・グラッシが2戦連続2位表彰台

    フォーミュラE選手権の第7戦が、4月14日にイタリアの首都ローマで開催された。このレースで、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のルーカス・ディ・グラッシが2位表彰台を獲得し、チームメイトのダニエル・アプトも4位でチェッカーを受け、シーズン後半戦に向けて反撃を開始した。

    予選では十分な走りをすることが出来なかったアウディの両ドライバーは、それぞれ6番および9番グリッドからのスタートとなった。

    ディ・グラッシは、予選のタイムアタックでわずかなミスを犯し、上位5台で争われる最終予選の“スーパーポール”へ進出することはできなかった。アプトは、予選でタイヤのグリップに苦しみ9番手となった。

    しかし、アウディの両ドライバーは、これまでのレースで最長となるこの市街地コースでは、マシンの速さが重要なポイントになると確信していた。3万人の熱狂的なファンとAUDI AG取締会会長ルパート・シュタートラーが見守る中、彼らは印象的な走りでその期待に応えた。

    レース前半、アプトとディ・グラッシは巧みにエネルギーを温存して、マシン交換までに他のライバルよりも1周多く走行することに成功した。ピットストップ終了後、トップのマシンとは10秒以上の差があったが、両ドライバーは見事なオーバーテイクで先行するマシンを1台ずつかわして、順位を上げていった。レース終了直前に、ディ・グラッシはトップを走行するサム・バードの直後に迫り、激しいバトルを展開したが、惜しくも0.970秒差で2位となった。

    ディ・グラッシは「ローマで開催されたフォーミュラEで、表彰台に上がることができて大変嬉しいです。スタート直後に8番手まで後退してしまったので、2位という結果に満足しています。素晴らしいレースでした。アウディの全スタッフとFanBoostで僕に投票してくれたファンの皆さまに感謝します。今回のレースでは、セバスチャン ブエミをオーバーテイクするときに、ブースト機能を使いました。」とコメント。

    アプトは、スタートでチームメイトの前に出たが、その後のピットストップで手間取り、再びディ・グラッシが先行する展開となった。さらに、レース前半にはピットと交信するための無線が使えないトラブルも発生した。

    アプトは「ピットと交信できなかったので、完全に孤立状態となり、エネルギー管理に関する情報を受け取ることができませんでした。いずれにしてもマシンは速く、セカンドカーではトラブルは発生しませんでした。セバスチャン ブエミとアンドレ ロッテラーは、簡単には抜かせてくれませんでした。この2台をオーバーテイクするのに、かなり手間取ってしまいました。あと1周あれば、表彰台を獲得できたと思います。それでも、予選9番手からスタートして、貴重なポイントを稼ぐことができて大変嬉しく思っています。ファステストラップも記録することができました。」と語った。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「今日のレースは、手に汗握る展開となりました。レース終了間際は、トップ3台の接近戦となり、ルーカスが優勝するのか、それとも3位になるのか、まったく分からない状態でした。最終的には2位と4位でフィニッシュして、ダニエルはファステストラップも記録することができましたので、大変嬉しく思っています。パリで開催される次のレースを今から楽しみにしています。」コメント。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「素晴らしいヨーロッパシーズンのスタートを切ることができました。ローマというロケーションは最高の舞台で、コースの状態も良好でした。レースは波乱の展開となりましたが、良い結果を出すことができました。予選のグリッドを考えると、素晴らしいレースだったと言えるでしょう。」と述べた。

    第7戦を終了して、合計50ポイントを獲得したアプトは、ドライバーズランキングで5位となっており、39ポイントのディ・グラッシは8位につけている。チームランキングは、4位にポジションを上げた。今回のレースで31ポイントを獲得したTeam Audi Sport ABT Schaefflerは、ローマでもっとも成功を収めたチームとなった。

    アウディはローマで、フォーミュラEのレーシングタクシーとして、未来的な電気自動車のレーシングカーコンセプトAudi e-tron Vision Gran Turismo(ビジョン グラン ツーリスモ)を発表した。このマシンに同乗してサーキット走行を体験したゲストの中には、フォーミュラE CEOのアレハンドロ・アガグとAUDI AG取締会会長ルパート・シュタートラーも含まれていた。

    第8戦は、2週間後の4月28日に、フランスのパリで開催される。次のレースでも、Audi e-tron Vision Gran Turismoがサーキットに登場する。