カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • 4チームがディフューザーに関する抗議文を提出

    4チームがディフューザーに関する抗議文を提出

    オーストラリアGP開幕を控えた木曜日、4つのF1チームが3チームのディフューザーに抗議文を提出した。

    トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPの3チームが採用するディフューザー設計について、4チームが異議申し立てを行った。

    BMWザウバーのマリオ・タイセンは、「異なった規約解釈がある。我々はできるだけ早く明確にする必要がある」とコメント。

    他にもフェラーリ、ルノー、レッドブルが異議を申し立てた。

    スチュワードは、木曜日に判断することになるが、結果に不服なチームは国際控訴裁判所へこの件を送ると思われる。

    抗議が認められた場合、トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPの3チームは、控訴をした上でレースを戦うことになる。

    FIA会長マックス・モズレーは、国際控訴裁判所での審議はマレーシアGP後になるとしている。

  • F1:2009年シーズンは最多ポイント制に正式決定

    F1:2009年シーズンは最多ポイント制に正式決定

    FIAは、F1の2009年シーズンはこれまで通り最多ポイントを獲得したドライバーがワールドチャンピオンとなることを正式に発表した。

    先週、FIAの世界モータースポーツ評議会で、最多優勝者をチャンピオンにするとのF1ポイントシステムの変更を承認した。

    しかし、その決定にF1チームは反発し、FOTAを通してその決定が、遅い時期にレギュレーションを変更するにはチームの満場一致が必要と記すFIA自身のレギュレーションに反しているとの不満を述べていた。

    FIAは、FOTAのスタンスに反応し、チームが不満であれば、従来通りのポイントシステムへ戻すだろうと述べていた。

    FIAは24日(木)に2009年のスポーティング・レギュレーションを更新。ワールドチャンピオンがポイントで決定されることを正式に決定した。

  • FIA、2009年F1の最終エントリーリストを発表

    FIA、2009年F1の最終エントリーリストを発表

    FIAは、今週末にオーストラリアで開幕する2009年F1世界選手権の正式エントリーリストを発表。各ドライバーのカーナンバーが決定した。

    ホンダF1から名前を変えたブラウンGPは新規参戦扱いとなり、カーナンバーは最後尾の20番と21番が与えられた。

    また、フェラーリはフェリペ・マッサが3番、キミ・ライコネンが4番と変更になり、トロ・ロッソもセバスチャン・ブルデーが11番、セバシチャン・ブエミが12番に入れ替えられた。

    ■2009年 F1世界選手権 エントリーリスト

    マクラーレン・メルセデス
    1 ルイス・ハミルトン
    2 ヘイキ・コバラネン

    フェラーリ
    3 フェリペ・マッサ
    4 キミ・ライコネン

    BMWザウバー
    5 ロバート・クビサ
    6 ニック・ハイドフェルド

    ルノー
    7 フェルナンド・アロンソ
    8 ネルソン・ピケ

    トヨタ
    9 ヤルノ・トゥルーリ
    10 ティモ・グロック

    トロ・ロッソ
    11 セバスチャン・ブルデー
    12 セバスチャン・ブエミ

    レッドブル
    14 マーク・ウェバー
    15 セバスチャン・ベッテル

    ウィリアムズ
    16 ニコ・ロズベルグ
    17 中嶋一貴

    フォース・インディア
    18 エイドリアン・スーティル
    19 ジャンカルロ・フィジケラ

    ブラウンGP
    20 ジェンソン・バトン
    21 ルーベンス・バリチェロ

  • F1ディフューザー論争が開幕戦でピークに

    F1ディフューザー論争が開幕戦でピークに

    トヨタ、ウィリアムズ、ブルウンGPが2009年マシンに採用するディフューザーのデザインがこの冬のテストの話題となっているが、FIAのマックス・モズレーは、この問題が2009年F1開幕戦でピークに達すとの見方をしている。

    トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのディフューザーの形状に関して、今のところFIAは違法との宣言はしていない。

    しかし、上記3チームに対して、ライバルチームが異議を申し立てることが大いに予想され、裁定が下されれば4戦目以降のパフォーマンスに影響を与えることになる。

    「非常に巧妙なデバイスであり、合法であるとも言えるし、違法であるとも言える。判断は難しくなるだろう」とマックス・モズレーは語る。

    マックス・モズレーは、ディフューザー問題に関して「詳細な異議」がパリを拠点にするFIAに提出されていることを明らかにしたが、この件をすぐにFIA国際控訴裁判所に託すことを否定した。

    「このシステムに対して詳細な反対が出る前に、時間があればオーストラリア前にFIAの控訴裁判所に送っていただろう。実際、今週そうすることを考えた。しかし時間がない。そうしてしまうと公平にはならなだろう。この問題はおそらくオーストラリアでピークに達すると思う」

    「全チームが違法だと同意する可能性もある。そうなればバルセロナからは使えなくなる。しかし合法だと主張するチームが『なぜやめなければならないんだ』と言い、違法だと主張するチームが『なぜ4戦もアドバンテージを失わなければならないんだ』と言い出すかもしれない」

    「したがって、この問題はスチュワードに委ねられることになるだろう。不利なチームが異議申し立てをするのはほぼ確実だ。そうなると控訴裁判所に持ち込まれて裁定を仰ぐことになる」

    「これは一筋縄ではいかない。わたしは現時点では偏見を持っていない。どちらにも転びそうだ。しかし誰かが裁定を下さなければならない。幸いそれはわたしの仕事ではない」

    FIAの最終的な裁定が下されれば、トヨタ、ブラウンGP、ウィリアムズのマシンパフォーマンスに少なからず影響することは必至。また、一部チームが他チームのペナルティを要求することになるので、FTAの団結に対する厳しい試練にもなりかねない。

  • FIA、F1の新ポイント制度を延期

    FIA、F1の新ポイント制度を延期

    FIAは、チームが不満を抱いているのであれば、F1に新しいポイント制度を導入することを2010年まで延期するとした。

    F1チームの組合であるFOTAは、金曜日に最多勝利者をドライバーズチャンピオンシップにするというF1のルール変更の有効性に対して声明を発表。

    FOTAは、ルールがチーム満場一致なしで、かつこの遅い段階で変更することはできないと考えている。

    FIAはFOTAの主張に返答。今週始めの世界モータースポーツ評議会による変更の評決は、バーニー・エクレストンが推進する“勝者が全て”だという提案をチームが支持したという感じてのことだと暗示した。

    「3月17日、FIA世界モータースポーツ評議会はFOTAが提案したF1ドライバーズチャンピオンシップのポイントシステムの改定を満場一致で却下した。その後、商業権の保有者(その人はチームが賛成していると語っていた)による“勝者が全て”とする提案が承認された。

    「いずれにせよ、現在F1チームが新しいシステムに同意しないのであれば、その実施は2010年まで延期されることになるだろう」

  • FOTA 「ポイント制度の変更は有効ではない」

    FOTA 「ポイント制度の変更は有効ではない」

    F1チームの組合であるFOTAは、今シーズンに新しいポイント制度を強いるFIAの決定の有効性に疑問を呈した。

    FIAは17日(火)に2009年のドライバーズチャンピオンシップを最多優勝者とすることを発表した。その決定は多くの批判を受けており、FOTAはチームの満場一致なしで変更することは許されることではないと考えている。

    FOTAは金曜日に声明を発表し、新しいポイント制度が2010年まで延期されるようにFIAと共に働くことを望んでいることを明らかにした。

    「FOTAは一般人の好みを聞くことができる世界的観客調査の結果に基づいて慎重に提案を行った。すべてのチームはそれらの目安がきとんと考慮されなければならないと考えている」

    「世界モータースポーツ評議会(WMSC)によって提案されたスポーディング・レギュレーションの改定は、スポーティング・レギュレーションの別表5と、FIA国際スポーティング規約第199条の条件に規定されている手順に沿っておらず、2009年のF1チャンピオンシップに適切に参戦する全てのチームの満場一致での同意を得ずに、FIAが2009年シーズンに向けた変更を強いるにはあまりに遅すぎる」

    「満場一致でFIAに提案されたポイント獲得システムの変更が、WMSCの承認を得られなかったことで、2009年中に変更することは不可能だ。F1の魅力をさらに刺激的にさせることを目的とした包括的な範囲内で、各チームは2010年に向けて新しいポイントシステムを合同で定義するためにFIAと協力する意欲があることを明言したい」

    FIA国際スポーティング規約第199条では、レギュレーションの変更は、チャンピオンシップ開幕前の少なくとも20日前に公表されるとしており、チャンピオンシップに参加する全ての競技者の満場一致を得る必要があることを謳っている。

  • F1:話題のディフューザーは規約の「抜け穴」

    F1:話題のディフューザーは規約の「抜け穴」

    FIAのチャリー・ホワイティングは、話題となっているトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのリアディフューザーの設計を規約の抜け穴だと語る。

    チャーリー・ホワイティングは、バルセロナテストのガレージで一部のF1マシンに搭載されているソリューションの調査を行った。

    トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPが採用するリアディフューザーは、規約で制限されている高さを越えているように見え、ライバルチームはその合法性に疑問を投げかけている。

    しかし、話題にはなっているものの、3チームはまだディフューザーのデザイン変更を要請されていないようだ。

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、チームが規約の抜け穴を利用したと語る。

    「彼らは必ず存在する規約の抜け穴を利用した」

    「そして、他のチームが違う見方をしていることも理解できる」

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、他のチームが不満を述べるだけで、そのコンセプトを採用しないことを疑問に感じているようだ。

    「このソリューションをコピーするのは比較的簡単なことだ。これまで他チームがコピーしていないのを意外に思う」

    開幕戦オーストラリアGPでライバルチームが異議を申し立てる可能性は残っている。F1の最高権威者バーニー・エクレストンは「メルボルンでどのチームが優勝しても、不正をしていると非難されるだろう」と述べている。

  • ミハエル・シューマッハ 「ルール変更は驚き」

    ミハエル・シューマッハ 「ルール変更は驚き」

    ミハエル・シューマッハは、FIAが導入した新ポイント制度はほとんど無意味だと語る。

    FIAは、最もポイントを獲得したドライバーではなく、最も多く優勝したドライバーをワールドチャンピオンにすることを発表した。

    7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハは、新しい制度はF1のためにならないと考えている。そして、開幕直前に導入されたこともあり、「驚いた」と語る。

    「テスト中にもいくつかの問題に対応しなければならなかったけど、シーズン前のこの時期に導入されるのは異例のことだ」

    「テストが限られているので、KERSを使うチームにはリスクだと言わざるを得ない。いつものように開幕戦までは疑問が残る。でも、KERSによって全てが魅力的になるのかい?」

    「シーズン直前になって導入された新ルールについても同じことが言える。本当に驚きだ。長年、みんながそれなりの理由でルール変更を求めてきたけど、FIAはいつも短期間では無理でだとか、シーズン直前では遅すぎると言っていたからね」

    「このような変更、特にチャンピオンシップの決定方法がF1の役に立つとは思えない。確かに優勝者の立場を強くするには良い方法だと思うけど、2位のドライバーよりもポイントが少ないドライバーがワールドチャンピオンになるかもしれないなんて筋が通らないね」

    「一般的に言えば、F1はモータースポーツの頂点であり続けるべきだし、最高のレベルで争われなければならない」

    シューマッハは、フェラーリがタイトル争いの有力候補であるとしながらも、接戦になると考えている。

    「最近の印象では、僕たちは非常に好調であり、ワールドチャンピオンシップの有力候補になれるだろう」

    「現時点では複数のチームが先頭争いをすると思う。僕たち以外では、ルノー、トヨタ、BMW、ウィリアムズだ。バルセロナ以降ではロスのチームも目立ってたね」

    「これらのチームは1秒以内でトップ争いをしていた。これをシーズンまで持ち込めば同じように強いだろうね。ただし、ビックチームは、時間が立つと相手のアドバンテージを小さくするだろう」

    シューマッハはまた、現在のマクラーレンは好調ではないとみている。

    「今のところマクラーレンはかなり酷いようだ」

  • フラビオ・ブリアトーレ、予算制限を非難

    フラビオ・ブリアトーレ、予算制限を非難

    ルノーF1のチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレは、FIAが一方的に導入した予算キャップ制度を非難している。

    FIAは、2010年から3,000万ユーロの予算キャップの導入を発表。既存のルールで運用することができるが、予算制限を受け入れるチームはより技術的な自由が与える。

    フラビオ・ブリアトーレは、全チームが同じ基準を有するべきだと主張し、このルール改訂を強く非難した。

    「F1には同じクルマ、同じ規則があるべきであり、そのあと予算を議論することが可能となる。」

    「我々には安定性が必要だ。この改訂には少しショックを受けたよ」

    「F1はとても複雑なものだ。コストを削減しようとして、かえってコストが上昇することもある」

    「我々はこの改訂を理解するためにFIAと足並みを揃えることが必要になるだろう。なぜなら各チームがすでにコスト削減努力の大仕事を行った」

    「金融危機で誰もが不安になっているし、F1にはより効率的になってもらう必要はあるが、我々は課された文章に満足していない」

  • F1、2009年よりポイントシステムを変更-最多優勝者がチャンピオンに

    F1、2009年よりポイントシステムを変更-最多優勝者がチャンピオンに

    FIAは、2009年のドライバーズチャンピオンシップにおいて、ポイントシステムの変更することを承認した。

    この変更により、2009年からはポイント数ではなく、最もレースに勝ったドライバーがタイトルを獲得することになった。残りの2位から最下位までの順位は、現在のポイントシステムにより決定される。

    シーズンで2人以上のドライバーが同じ優勝数だった場合、タイトルは最もポイントを獲得したドライバーに与えられる。ポイントの配分は、現在の10-8-6-5-4-3-2-1ポイント制に基づく。

    コンストラクターズチャンピオンは、影響を受けない。

    17日(火)にパリで会議が開かれ、FIA世界評議会はFOTAの新システムの提案を受け入れた。

    FOTAが以前に発表していた1位に12ポイント、2位に9ポイント、3位に7ポイントを与えるという提案は、却下された。