カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • F1レースディレクター 「チームオーダーはF1の一部」

    F1レースディレクター 「チームオーダーはF1の一部」

    FIA(国際自動車連盟)は、F1ロシアGPで物議を醸したフェラーリのチームオーダーに介入することはない。

    フェラーリはレース前の取り決めとしてスタートでポールポジションのシャルル・ルクレールが3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにターン2までにスリップストリームを与えて1-2体制を築く作戦を立てた。

    だが、順位は元に戻されると考えて譲ったシャルル・ルクレールと、自力で前に出たと考えたセバスチャン・ベッテルとの間で意見の相違があり、フェラーリは順位を戻すよう指示するもベッテルに拒否した。

    ファンと評論家の多くはセバスチャン・ベッテルの支持を表明しており、フェラーリのチームオーダーに不満を述べ、レーシングスピリットを危うくする行為だとの非難も出ている。

    一時、F1ではチームオーダーが禁止となったが、現在では自由に行えるようになっている。

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、チームオーダーは「どんなチームスポーツにおいても特徴的なことだ」と述べた。

    「私の発言がその分野においてFIA全体を代表するかものかどうかはわからないが、私が覚えている限り、チームオーダーは非常に長い間F1にあった」

  • F1 | 2021年の標準ブレーキシステムの導入を見送り

    F1 | 2021年の標準ブレーキシステムの導入を見送り

    FIA(国際自動車連盟)は、2021年のすべてのF1マシンに共通のディクスと摩耗部品を含めた標準ブレーキシステムを導入するという計画を見送った。

    FIAは、最終的に標準ブレーキサプライヤーが供給するブレーキシステムを導入する前に、2021年のレギュレーション下でのF1マシンのパフォーマンスを評価したいと語った。

    FIAは「2021年F1マシンのリアルワールドでのパフォーマンスをさらに評価するために、FIAはブレーキ摩擦素材とブレーキシステムコンポーネントの単独サプライヤーの導入を見送ることを決定した」と声明で述べた。

    「大幅なレギュレーション変更とチームによるその解釈は、2021年マシンの複数の側面に影響を与える。安全性とパフォーマンスの両方におけるブレーキの重要な役割を考慮し、FIAはさらなる研究が行われるまで、F1ブレーキシステムとブレーキの摩耗素材の両方の選択プロセスを中止することを決定した」

    ブレーキシステムの最初の入札ではイタリアのメーカーであるブレンボが選出されていた。

    「FIAは、事前に選択された入札者であるブレンドが、仕様に基づいた徹底的かつ健全な提案を提供してくれたことに感謝している」とFIAを付け加えた。

    「それにもかかわらず、上記のマシンパフォーマンスに関する考慮事項に照らして、2021年に状況を再評価することを決定した」

  • FIA会長ジャン・トッド 「パンテーラ のF1参戦は単なる噂にすぎない」

    FIA会長ジャン・トッド 「パンテーラ のF1参戦は単なる噂にすぎない」

    FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドは、パンテーラが11番目のF1チームになるとの報道を重要視していない。

    今月、パンテーラ チーム アジアF1(Panthera Team Asia F1)というチームがシルバーストンに拠点を構え、2021年のF1参戦を検討していると報じられた。

    同チームの創設者のひとり、ロシアの億万長者であるボリス・ローテンバーグ率いるSMPレーシングに関与していることで最もよく知られているベンジャミン・デュランドは「我々の目標は2021年にF1に参戦することだ」と語っている。

    しかし、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、新チームを認めることを考える前に、まずは2021年に新しいF1レギュレーションがどのように機能するかを見たいと語っている。

    パンテーラF1の噂について質問されたFIA会長のジャン・トッドは「慎重でいたいと思う」と MTV にコメント。

    「私は噂を聞くことはない。具体的なものが好きだ。現時点では、ウェブサイト以外では何も聞いていない。どのチームからも重大な連絡は受けていない」

    ジャン・トッドは、10~12チームがF1には理想的だと語る。

    「現在、10の強力なチームがおり、それぞれに価値がある。現時点では、ハースレベルのアプリケーションはない」

    「レーシングポイントがフォースインディアを買収したときのように、チャンスはあるかもしれませんが、私は10チームの現状に満足している」

    「今後それが変わるかどうかは時間が教えてくれるだろう」

  • F1レースディレクター 「ユベールの死亡事故調査には時間を要する」

    F1レースディレクター 「ユベールの死亡事故調査には時間を要する」

    FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、スパ・フランコルシャンのF2レースで発生したアントワーヌ・ユベールの死亡事故について共有できる情報はほとんどないと語った。

    F2スパ大会では、オー・ルージュを駆け上がったラディオンで多重クラッシュが発生。アントワーヌ・ユベールが命を落とし、ファン・マヌエル・コレアも重傷を負ってロンドンの病院で治療が続けられている。

    事故後、FIAとベルギー当局はすぐに調査を開始したが、必ずしも順調には進んでいない。

    マイケル・マシは、事故調査の進展状況について「あまり語ることは出来ない」とコメント。

    「様々なエリアについて調査が進められており、もっと時間を要うする。特定のいくつかエリアにおいてベルギー当局に協力しており、現地の法律に従う必要もある。そのため、彼らの全国組織との手続きを進めているところだ」

    「それが行われていることのひとつだ。その一方で、我々は安全基準をもっと引き上げることなどについての話し合いを行っている」

    「今の私に言えるのは本当にそれだけだ」

  • FIA、アルファロメオ・レーシングのF1ドイツGPの裁定への抗議を却下

    FIA、アルファロメオ・レーシングのF1ドイツGPの裁定への抗議を却下

    FIA(国際自動車連盟)は、F1ドイツGPのペナルティに対するアルファロメオ・レーシングの抗議を却下。レース結果が確定することになった。

    雨で波乱のレースとなったF1ドイツGPで、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィはそれぞれ7位と8位でチェッカーを受けたが、レーススタート時のクラッチのセッティングに違反があったとして30秒が加算され、トップ10圏外に降格した。

    FIAによると「ドライバーがクラッチをリリースする際にクラッチのトルクが(特定の範囲内で)トルク要求に合致することを要請しおり、それは70ミリ秒以内でなければならない」が、キミ・ライコネンは“約200ミリ秒”、アントニオ・ジョビナッツィは“約300ミリ秒”と測定された。

    キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビィナッツィには、ドライブスルーペナルティの代わりに30秒のタイム加算ペナルティーが科せられてポイント圏外に降格。ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセン、ルイス・ハミルトン、ロバート・クビサを昇格していた。

    アルファロメオ・レーシングは勝訴する意思を通知し、FIAは9月24日(火)にパリで裁判を行ったが、抗議は却下された。

    「裁判所は、当事者の意見を聞き、提出物を検討した後、控訴を容認できないと宣言することを決定した」

    これでウィリアムズにとって今季唯一の得点となるロバート・クビサの1ポイントが確定するとともに、ルイス・ハミルトンのバルテリ・ボッタスに対する65ポイントのリードが確定した。

  • F1 | FIA、赤旗提示システムの遅延問題に対策

    F1 | FIA、赤旗提示システムの遅延問題に対策

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、赤旗を出すための遅延を解決するためにデュアルシステムの改善に取り組んでいることを明かした。

    F1イタリアGPの予選では、赤旗が提示されているにも関わらず、バルテリ・ボッタスのタイムがカウントされるという問題が発生していた。

    FIAは赤旗を出すために2つのボタンを使用している。1つのマイケル・マシ、そして、もうひとつは副レースディレクターのコリン・ヘイウッドによって押される。

    だが、場合によっては、そのデュアルシステムが原因で、赤旗提示にわずかな時間差が生じることがあるという。

    「今年初めのバクーで同じ問題が発生していた。それ以来、調査してきたが、誰もが思っているほど簡単ではない」とマイケル・マシはコメント。

    「2つの完全に分離したシステムは相互に通信する必要がある。最も単純なケースでは、スタートシグナルはタイミングモニターに接続されている。それは完全にクローズドなであり、私が停止ボタンを押せば、タイミングは停止する」

    「コリンは、赤旗、バーチャルセーフティカー、セーフティカーのライトシグナルを担当しており、それを通して2つの異なる人からのインプットが必要となっている」

  • F1 | 予選での“茶番”を根絶すべく新ルールを導入

    F1 | 予選での“茶番”を根絶すべく新ルールを導入

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、F1イタリアGPの予選で起こった“茶番劇”を根絶すべき新ルールを導入すると述べた。

    F1イタリアGPの予選Q3ではアタックに向けて最適なスリープストリームを得たい全ドライバーが先頭を走ることを嫌ってスロー走行。ほぼ全員が最後のアタックのためにラインを通過できずに時間切れとなった。

    ジャン・トッドは「私に言えるのは、あのようなことは二度と起こらないということだけだ」と La Derniere Heure にコメント。

    「ルールを変更する予定だ。ドライバーが望んだタイミングでボックスを離れることを止めることはできないが、ラップ毎に最大タイムを設定する」

    「観客はショーを見るためにやってくるが、彼らがしたことは危険でもある。できる限り早くにルールを変更するつもりだ」

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、FIAとチームが今週のシンガポールGPで集まり、解決策について話し合うと語った。

    「我々はシンガポールで詳細な議論をするが、一部のチームはすでにこれを修正する方法についてのシミュレーションとアイデアを出してくれている。我々全員にとって最大の利益となるようにしていく」

  • ジャック・ヴィルヌーヴらがF1の“黒白旗”の再導入を猛批判

    ジャック・ヴィルヌーヴらがF1の“黒白旗”の再導入を猛批判

    元F1ドライバーのジャック・ヴィルヌーブは、F1が“非スポーツマン行為”を警告する黒白旗を再導入したことを批判している。

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、F1ベルギーGPで非スポーツマンシップ行為に対して提示される黒/白旗(ブラック アンド ホワイトフラッグ)を復活させた。黒白旗はサッカーのイエローカードのように1回だけ表示され、2回目の違反で初めてスチュワードによってペナルティの可能性が調査される。

    前戦F1イタリアGPでは、シャルル・ルクレールがシケインでフレーキング中に動いてルイス・ハミルトンをブロックした際に黒白旗が振られた。

    だが、黒白旗には多くの批判が集まっている。元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、このような警告旗を使用することで、レースディレクターがシャルル・ルクレールの行為を軽視しすぎたと感じている。パーマーは、ルクレールの行為はタイムペナルティが科せられるべきだったと語る。

    「僕の見解では決定は明確だった」とジョリオン・パーマーは BBC Sport のコラムで述べた。

    「僕としてもペナルティは必然的にレースを台無しにしてしまうのでペナルティを見たくなかった。だが、ルールはルールだ」

    「彼らはショーのエンターテインメント的な要素よりもスポーツのために忠実でなければならない。それはなされなかった。残りの30分間、誰もがよりバランスのとれたレースを見たがっていた」

    「レース後にマシが状況を説明しようしているのを見るのは非常に不快だった。黒白旗の復活は・・・ドライバーがレースで1回の違反を犯して逃げることが潜在的に許可されていることを意味する。それがのようなレースを生み出すのだろう? そして、倫理や公正はどうなる?」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーブも同様の見解を示している。

    「レースで馬鹿げた行動をすることが許されているようなものだ」とジャック・ヴィルヌーブは Motorsport-Magazin に語った。

    「彼らはすぐにそれを乱用し始めるだろう。イエローカードが次のレースに持ち越されるにもよるが、もちろん、現状ではドライバーはそのオプションを持っていない」

    「ルクレールは最も危険な2番目のシケインの前で動いたが、それが別のトラックであったり、別のドライバーにだった場合、あの動きは通常であればペナルティだっただろう」

    「他のドライバーと同じように彼を判断する必要がある。今週の日曜日の彼は“マグヌッセン”のような行動をした、それが真実だ」

    「彼は自分がリスクを冒せることを知っていたので、限界までやってみて、それがうまくいった」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフも、新しいイエローカードシステムに不満を抱いており、最終的にドライバーをより無謀にする可能性があることに同意する。

    「私はもっと多くのマシンが接触し、それがより一般的な慣行になると思う。最終的に衝突して終わるというのが私の意見だ」

    関連:F1 | 黒/白旗が復活…サッカーのイエローカードに相当

  • F1チーム代表、“時間切れ予選”の解決策に動く

    F1チーム代表、“時間切れ予選”の解決策に動く

    F1チームの代表らは、先週末のF1イタリアGPの予選での“愚かな”結末の再発を回避するために来週に議論を行う予定である。

    F1イタリアGPの予選では、全ドライバーがスリップストリームを得るために先頭を走ることを嫌ってスロー走行したせいで2人のドライバーを除いた全員が2回目のアタックを開始できなかった。これには“馬鹿の集まり”“修羅場”“茶番”など多くの非難が浴びせられた。

    結果、ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツ、ランス・ストロールには不必要に低速走行を行ったとして戒告処分が科せられた。

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、来週のF1シンガポールGP前にチーム代表らと会って今後の再発防止のために何ができるかを議論するが、解決策を見つけるのは簡単なことではないだろうと警告する。

    「スポーティングディレクター、ドライバーなど部屋にいた全員が、それを単純にそれを規制することはできないことを認めていると思う」とマイケル・マシはコメント。

    「欲求不満という言葉か正しいかどうかはわからない、もっと詳しく調べる必要がある」

    マイケル・マシは、ドライバーができる限り最も競争的なアドバンデージを得ようと知るのはスポーツの特性であり、彼らを責めることはできないと付け加えた。

    「結局のところ、彼らはそれを最大限に生かそうとするエリートスポーツマンだ。新市況的なそれ以外のことについて話すことはできるが、我々全員が彼らが一旦バイザーを降ろせば、最善を尽くそうとすることに同意できる」

    マイケル・マシは、モンツァで問題が発生する可能性はすでに予測されており、前戦スパでそのようなシナリオが議論されていたことを明かした。

    「シンガポールではさらに詳細な議論が行われる。いくつかのチームは、シミュレーションと修正方法についてのアイデアをすでに考え出している。それは全員にとって最大の利益となる」

    マイケル・マシは、過去10年間にわたる技術の進歩が、F1がこのような問題に対する新たなアプローチを開発するのに役立つ可能性があると語る。

    「テクノロジーは進化した。F1グランプリでは様々なアングルの多くのカメラ、テレメトリ、データ、無線など、想像できるあらゆるインプットがあり、我々は非常に幸運だ」

    「物事は本当に前進し、姿勢は変化している。3年前でさえ、そこには標準的なペナルティがあった。実質的にすべてがドライブルスルーだった。我々は総合的にスポーツとして進化してきた」

  • F1レースディレクター、サーキットへの“反射的”な変更を否定

    F1レースディレクター、サーキットへの“反射的”な変更を否定

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、過去2つのグランプリで見られた深刻な事故を受け、反射的にサーキットを加えることはないと語る。

    スパ・フランコルシャンで開催されたFIA-F2のレースでは、アントワーヌ・ユベールがクラッシュによって命を落とした。ユベールに250km/hで突っ込んで重傷を負ったファン・マヌエル・コレアも合併症が見つかり、人工的な昏睡状態に置かれている。

    スパ・フランコルシャンは、事故が起こったオールジュとラディオンのランオフエリアをグラベルトラップに変更することを検討している。

    一週間後のイタリアGPでは、F3ドライバーのアレックス・ペローニが、ソーセージ縁石が原因で宙を舞う事故を起こし、椎骨が骨折した。

    縁石はすぐに取り除かれ、モンツァはパラボリカをグラベルに戻ることを検討していると報じられている。

    次のF1レースは、シンガポールで開催されるが、F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、反射的な対応をすることはないと語る。

    「これらのサーキットはすべてFIAによってグレード1ライセンスを承認されている」とマイケル・マシはコメント。

    「検査があり、すべての安全対策が厳格な基準に従ってチェックされている。このような事故の後、すべてをカバーできる即時の手段があると信じることは考えが甘い」

    「まずはあらゆることを詳細に検討する必要がある」