カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • フェリペ・マッサ:F1イタリアGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1イタリアGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    ベルギーGP以降、会議とシミュレーターでの作業のためにファクトリーで過ごしていた。それ以外はモナコの自宅にいた。イタリアGPのためにモンツァにむけて短い移動をする前に、水曜日にプロモーションと新しい458スパイダーのワールドプレミアのためにマラネロに戻った。それ以外に付け加える必要のない週末だと思っているし、本当に楽しみにしている。

    イタリアで初めてレースをしたのはフォーミュラ・ルノーに参戦していた2000年だ。イタリアは母国のように感じているし、実際祖父がイタリア南部の生まれなので僕にはイタリアのルールがある。父親は常にブラジルの自宅で非常にイタリアの伝統を行っていたので、キャリアとF1ドライバーになるという夢を求めてイタリアに引っ越したのは自然なことだった。みんな、イギリスに行かなければF1にたどり着けないのでイギリスでレースをする必要があると言っていたのを覚えている。でも、僕はイタリアでキャリアを過ごすという違う道を選んだ。F1ドライバーになっただけじゃなく、フェラーリのF1ドライバーになれたので、うまくいったと思っているよ! なので、イタリアは僕にとって非常に重要な国だし、そこに行くのが大好きだ。特にレースをしにいくのがね。僕の人生の重要な部分だし、今週末はチーム全体にとってのホームレースだ。モンツァの週末は僕にとって本当に特別だ。

    モンツァでの初レースはまだ覚えている。フォーミュラ・ルノーに参戦していて、2レースあった。土曜日にイタリアシリーズが1レースあって、日曜日はヨーロッパ選手権のレースがあった。僕はその両方で優勝したんだ。実際はムジェロでレースをしてたのでイタリアでの初レースではなかったけど、そのレースでも優勝したと言えるのは非常に嬉しいことだ。初めてイタリアに来たとき、エルバというモンツァにかなり近い場所に住んでいた。レースをしていたチームのワークショップの反対側にあったチームボスの所有する家に1年間に住んでいたんだ。なので、今週末は第2のホームレースだし、通常モンツァのパドックでは過去にレースをしていた多くの人に会える。

    2011年に話を戻すと、もちろん今回は僕たちにとって非常に重要な週末だ。僕たちにとって今年最後のチャンスというわけではないけど、自分たち自身、チーム、とりわけファンのために素晴らしい結果を生み出したいと本気で思っている。スパは僕たちにとって最高とは言えなかったし、低い気温が僕たちのタイヤ問題を目立たせてしまった。でも、今週末は同じタイヤコンパウンドだけど、ずっと暑い天候になることを期待している。僕たちには優れたトップスピードのあるマシンが必要になる。全チームと同じように僕たちはモンツァ特有のウイングの小さいロータウンフォース・セットアップを持ち込む。フリープラクティスでは、低速シケインを抜けるための優れたトラクションのあるバランスのとれたマシンを確実にする必要があるし、特に予選での速いラップタイムに不可欠な縁石の跳ねに対処する必要もある。

    レースに関しては、高速のトラック特性と2つのゾーンでDRSを使えることで多くのオーバーテイクが見られると思う。先行マシンをオーバーテイクするためにパラボリカに2番手のままで入ることがアドバンテージになるとは言わない。良いマシンがあればその前に抜いて、1秒言除湯の大きなギャップを広げておくことが良い戦略かもしれないからね。でも、まさに最終ラップまで争っているような場合は非常にエキサイティングなレースになるかもしれない。シーズンのこの時点でスクーデリア・フェラーリ、マクラーレン、もちろんレッドブル・レーシングが主な優勝候補だと予想するのは難しいことではない。でも、メルセデスは僕たち全員のなかでこのサーキットで非常に重要なストレートでのベストなトップスピードであることを示しているし、彼らも最終結果に絡んでくるかもしれない。

    モンツァは今年ヨーロッパでレースをする最後の週末だし、今シーズンは僕たちにとってそれほどうまくいっていないので、完璧に仕事をして、僕たちとティフォシ全員に相応しい結果を出すことがより重要になってくる。僕に関しては、木曜日の午前中にモンツァ公園の歴史的なゲートを車で通り抜けるのが待ち切れないし、金曜日に走り始めて、去年の3位を改善させたい。ピットレーンを覆う信じられないような表彰台に立って、群衆を見降ろすことは素晴らしい経験だし、日曜日に再びそうなることを望んでいる。

  • フェラーリ 「フェリペ・マッサの契約は2012年末まで安全」

    フェラーリ 「フェリペ・マッサの契約は2012年末まで安全」

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェリペ・マッサがチームを離れることはないと主張した。

    2008年にはタイトル争いを繰り広げたフェリペ・マッサだが、新しいチームメイトのフェルナンド・アロンソとの差を縮められずにいる。

    一部では、2009年中盤に負った頭部損傷から回復したフェリペ・マッサはもう同じマッサではないとの声もあがっている。

    だが、ステファノ・ドメニカリは、フェラーリはフェリペ・マッサを信じていると La Repubblica に述べた。

    「バーにいたファンが『僕を信じて欲しい。彼はブタペスト以前と同じように強い』と言っていた。彼はあらゆる面でサポートされている」

    「契約に手をつけることもない。彼は2012年12月まで安全だ」

  • フェラーリ:アロンソ失速で4位 (F1ベルギーGP)

    フェラーリ:アロンソ失速で4位 (F1ベルギーGP)

    フェラーリは、F1ベルギーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、フェリペ・マッサは8位だった。

    フェルナンド・アロンソ (4位)
    「今日は4位より良い結果は難しいかった。特にミディアムタイヤにかなり苦労していたことを考えればね。このようなコンディションで僕たちはベストよりも1秒半遅かった。正直、勝てるチャンスがあるとは思わなかったけど、表彰台は手の届くところにあった」

    「戦略で序盤はリードしていたけど、そのあと最終パートでより苦労することはわかっていた。第1スティントは楽しかった。スタートは良かったし、そのあといくつか素晴らしいバトルができた。表彰台については残念だ。それが僕たちの目標だったし、昨日の予選は8番手だったけど可能性はあった。昨日の予選でのギャップと比較して今日の状況はとても異なっていたけど、僕たち全員がそのことは十分に承知している。夏の間の気温があまり暑くなかったのは確かだし、それがあまりに高くついた。今は素晴らしい仕事をしたライバルを祝福しなければならないけど、僕たちは少なくとも数学的に可能性がなくなるまで諦めない。僕たちは常に優勝を狙っているし、最善を尽くし、モンツァではフェラーリとファン全員にとって非常の特別なイベント、そして今シーズン残りのレースすべてをスタートする」

    フェリペ・マッサ (8位)
    「僕にとってはどちらかといえば変なレースだった。序盤は完全に1位を争っていたけど、そのあとタイヤに問題が出始めて、もうマシンのバランスがとれていないようだった。ミディアムタイヤで状況は改善した。ピットストップで行ったフロントウイングの調整にもよるかもしれない。でも、十分な速さはなかったのは明らかだったし、それまでにはあまりに遅れをとっていた。それに加えて、左リアタイヤがパンクして、もう一度ピットストップしなければならなかった。ロズベルグの後ろにいたとき、彼らのトップスピードは非常に良いので、DRSがあっても彼をパスすることができなかった。さらに僕は特に最も遅いコーナー、最終シケインとラ・ソースに手こずっていた。それによってうまくスリップストリームに入ることができなかった。次のイベントはチームにとってのホームレースだけど、僕にとっても非常に重要だし、あそこでは本当に良い結果を出したいと思っている」

    関連:F1ベルギーGP:セバスチャン・ベッテルが今季7勝目

  • フェラーリ:フェリペ・マッサが4番手 (F1ベルギーGP予選)

    フェラーリ:フェリペ・マッサが4番手 (F1ベルギーGP予選)

    フェラーリは、F1ベルギーGPの予選で、フェリペ・マッサが4番手、フェルナンド・アロンソが8番手だった。

    フェリペ・マッサ (4番手)
    「セッション開始時に雨が降ったときに4番手をオファーされていたら即座にそれにサインしていただろう。たとえ僕の前のクルマはずっと速いペースを示していたとしても、僕の結果は悪くはない」

    「でも、Q3のコンディションは僕たちにとって最悪の可能性があったのも事実だ。開始時からタイヤの温度を上げるのに苦労していて、最高のグリップレベルを得るのに苦労していた。明日がドライトラックなら僕たちはもっと競争力があると思うし、今日僕の前にいるドライバー達と戦えることを期待している。タイヤデグラデーションに館sるデータがあまりないので予想するのは難しいけど、ピットストップは2〜3回になると思う。再びトラックの汚れた側からのスタート? そうだね、でも、ここはブタペストほど不利ではないので、通常のスタートができると思っている」

    フェルナンド・アロンソ (8番手)
    「8番手は確かに良い結果ではないが、受け入れなければならないし、明日のレースでこの悪い予選の埋め合わせをしなければならない。マシンの実際のポテンシャルがこのポジションより良いことが確かなのはわかっているので自信はある。Q2では赤旗によって7分しか残っていなかったし、その時はQ3に通過していなかったので少しプレッシャーはあったけど、Q1とQ2でのマネジメントに関しては良い仕事ができた。ドライでポールポジションを争えたとは思わないけど、少なくとも前2列にはいれたと思う。残念ながら、2周目と3周目の両方でペレスが僕の前にいてクリーンなラップを得ることができなかったし、最後のラップではウェバーを先に生かせるためにシケインの入り口でスローダウンしなければならなかった。さもなければペナルティを受けていたかもしれない。そういうことだけど、もっと良い位置を獲得できたと思うので、後悔の念があるのは確かだ。実際、誰もフィールドの相対的な強さがどうかはわからない。週末ずっとコンマ数秒ではなく数秒という非常に大きな差を見てきたし、マシンがいつトラックに出ていたかにもよる。それにタイヤデグラデーションについてのアイデアもない。どうなるか様子を見てみるつもりだ。ドライレースに投票するし、表彰台を獲得するためにあらゆる手を尽くすつもりだ」

    関連:F1ベルギーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • フェラーリ、来年からV6エンジンのプロトタイプをテスト

    フェラーリ、来年からV6エンジンのプロトタイプをテスト

    フェラーリは、来年にも2014年のV6ターボエンジンの最初のプロトタイプを稼働可能にすることを計画している。

    2014年から導入される新しいエンジン規約に備え、F1のエンジンメーカーはすでに現在のV8エンジン時代の次の計画を立てている。

    現在のエンジン規約はしばらく凍結されているが、フェラーリのエンジン代表のルカ・マルモリーニは、2011年はフェラーリのエンジン部門はブロウン・エキゾーストの開発で忙しかったと明かした。

    「我々は今年の開発を続けつつ、来年にも備えるつもりだ」とルカ・マルモリーニはコメント。

    「2014年に関して、すでに我々のグループはV6エンジンの開発作業をスタートしている。時間はかかりそうだが、このような大きな規約変更には長い時間が必要だ。我々はそれに集中的に取り組み始めている」

    「来年、いくつかプロトタイプエンジンを動かす予定だ」

  • フェラーリ:F1ベルギーGP初日

    フェラーリ:F1ベルギーGP初日

    フェラーリは、F1ベルギーGP初日のフリー走行でフェルナンド・アロンソが2番手、フェリペ・マッサが5番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (2番手)
    「ドライでは数周しかできなかったけど、第一印象はポジティブだ。マシンはバランスがとれているし、残りの週末のために大きな変更は必要ない。確かに今日のような一日のあとに完璧なイメージを掴むのは難しいけど、最初に言ったように出だしはうまくいった」

    「金曜日から土曜日で大きなセットアップ変更をすることは決して好ましいことではないので重要なことだ。ほぼ暗闇で2日目に取り組むことになるからね。僕たちのライバルもとても強かったけど、差は小さい。レッドブルには素晴らしいトップスピードがあるし、第2セクターで最速だ。それはオールラウンドのパフォーマンスを示しているし、マクラーレンも良さそうだ。ミハエル(シューマッハ)? 個人として話せるこど彼のことを知っているわけではないけど、彼はマラネロで重要な記録を残しているし、それは多くの意味がある。ドライバーとして彼は伝説だ。最近、彼はブレスに批評されているけど、僕たちがどこにいっても、彼はまだ多くの人を引き付けているし、人々は彼の名前を叫ぶ。彼がどれくらい人気があるかを示しているよね」

    フェリペ・マッサ (5番手)
    「このような風変わりな一日に多くの意味を見い出すのは難しい。最初はドライで、そのあとウェットになり、また同じことを繰り返した。数周だけだけど、幸運にも少なくともピレリがここに持ち込んだ両方のスリックタイヤを試すことはできた。エンジニアと一緒に正しい選択をするためにできる限りベストなやり方でデータを解釈していかなければならない。いずれにせよ、第一印象はポジティブだと言える。僕たちはいくつか新しいパーツを持ち込んでいるし、それらはパフォーマンスを改善させられているので、残りの週末でも使うと思う。他と比較した僕たちの場所は、明日の予選にならないとわからない。僕はこのようなトラックが本当に大好きだ。オー・ルージュのようないくつかのコーナーは今ではほとんどストレートなので、いくらか興奮を失ってしまったかもしれないけど、それでもこのようなトラックをF1カーで走るのは素晴らしいことだ」

    関連:
    ・F1ベルギーGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム
    ・F1ベルギーGP フリー走行1回目:ミハエル・シューマッハがトップタイム

  • フェラーリ、ミハエル・シューマッハのF1デビュー20周年を祝福

    フェラーリ、ミハエル・シューマッハのF1デビュー20周年を祝福

    フェラーリは、1991年にスパでF1デビューを飾り、今回で20周年を迎える7度の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハに敬意を表した。

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、ミハエル・シューマッハと2000年から2004年まで5年連続のドライバーズタイトル獲得という先例のない成功を味わった。

    「ミハエルは、マラネロで働く従業員、そして跳ね馬のファン全員の心のなかに常にいる」とルカ・ディ・モンテゼーモロはフェラーリの公式サイトにコメントを寄せた。

    「F1の20年間の大部分を我々ととも過ごした。我々は、一緒に繰り返すことは難しいであろう結果を成し遂げた」

    「彼のレースに対する情熱は素晴らしい。勇気と決意を彼は常に示してきたし、それによって我々全員の愛情を得た」

    「フェラーリの全員に代わって、彼が我々のためにしてくれた全てに感謝し、世界最大のスポーツにおける彼の20周年記念を心から祝福したい」

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは「今では彼はレーストラック上で我々のライバルだが、ミハエルは友人であり、それらの年月で共有してきた全てのことを考えれば、それが変ることはないだろう」とコメント。

    「彼の通算成績、特にフェラーリで過ごした長い年月の間に打ち立てた記録を見れば、それらがいかに驚異的なものかがわかる。実際、それらが繰り返されることはイメージできない」

    「彼とは個人的に多くの思い出がある。実際、他の楽しい思い出と同様、それらのいくつかはこのサーキットで成し遂げたものだし、特にどれかひとつを選び出すのは非常に難しい」

  • フェルナンド・アロンソ:F1ベルギーGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソ:F1ベルギーGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    休みが終わり、レーストラックに戻る時間だ。本当に忙しかった7月を終え、この2週間の休みはバッテリーを再充電するという点で僕にとって非常に有益だった。自宅で家族や友人と過ごせて嬉しかった。特別なことはなにもしていないけど、自転車でちょとしたアストゥリアスツアーをした。

    僕の友人のグループの間でちょっとした伝統になっていて、今年はスポーティングディレクターのマッシモ・リボラを含めてチームから何名か参加した。シーズンの最終パートにむけたトレーニングに役立つだけでなく、とても楽しかったよ。僕がどれくらい自転車に乗るのが好きかわかっていると思うし、友人とそれを共有するのは最高だったよ。フェラーリの人々に中にもこの関心を発見できたのも嬉しかったね。誰が勝ったかって? 僕だよ。僕の方が調子がよかったからね!

    今日の午後にベルギーに到着した。個人スポンサーであるSilestoneのイベントに出席して、夜にスパに着く予定だ。バレンシアからのポジティブな結果を続けるためにトラックに戻るのが待ち切れない。僕たちは150ºイタリアにいくつか新しいパーツを持ち込む予定だし、それがパフォーマンスを向上させてくれることを願っている。チャンピオンシップの状況がどうなっているかは良くわかっているけど、僕たちが諦めたというわけではない。僕たちは常に全てのレースで優勝を目指すと言ってきたし、僕もずっと言ってきたように数学は最後にするつもりだ。ここ数週間、ステファノ(ドメニカリ)と何度か話をしていたし、彼は非常にモチベーションが高いと言える。僕はそのようなスピリットが好きだし、僕もそうだ。

    チームは難しいスタートのあと、それを取り戻すためにかなりの努力をしてきたので、良い結果をもたらすことが重要になるだろう。スタッフ、そしてファンの全員がそれに値する。

    明日は、F1の歴史、特にフェラーリにおいて重要な役割を果たしたミハエル・シューマッハという1人のドライバーにとって非常に特別な週末が始まる。いつものように、彼がすべての時間で最も偉大だというのは僕にとってだけではないし、話せることはたくさんある。7度のワールドタイトル、91勝、それらは驚くべき記録だ。僕はミハエルに非常に高い尊敬を抱いているし、彼と並んでレースをできることを光栄に感じている。僕がマラネロに来た時、フェラーリと彼がどれくらい密接に結びついているか実感したし、ステファノが休みの直前のWrooom Summer eventで言ってくれたことが特に嬉しかったのはそれが理由だ。2021年に僕がまだF1にいるかはわからないし、言うのは難しい。それはミハエルが過ごした驚異的なキャリアのさらなる裏づけでもある。この機会にこの素晴らしいランドマークを心から祝福させてもらいたい。20年は本当に驚くべき業績だよ!

  • フェリペ・マッサ:F1ベルギーGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1ベルギーGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    ハンガリーGP以降、休みの全てをサンパウロの自宅で家族とともに過ごして、今ヨーロッパに戻ってきた。ブタペスト後の月曜日にシミュレーターでの作業のために一日マラネロに行って、そこからブラジルに飛んだんだ。

    3週間なにをしていたかって? 正直なところ、ほとんどなにもしていなかったし、シーズンのほとんどをモナコを拠点にしているので、あまり会えない友達や家族との時間を楽しんでいた。今、ブラジルは冬なので、どこか特別なところにいく休日のような感じはしなかったね。いずれにせよ、仕事でいろいろと移動して世界中のホテルに泊まっているので、僕にとっては家にいることは最高の休日だったよ。

    地元でもインテルラゴス・サーキットでレーストラックでの一日を過ごすことができた。グランプリとは非常に異なる感覚だったね。ブラジルでフィアットがサポートするチャンピオンシップがあって、シングルシーターのカテゴリーが1つ、ツーリングカーのカテゴリーが1つ、モーターバイクのカテゴリーが3つある。僕はツーリングカーを1日テストして楽しい時間を過ごした。最後に屋根のついたマシンでレースをしたのは2001年のアルファロメオでのレースまだ遡るね!

    週の初めにマラネロの全員が職場に戻り出したけど、ステファノ(ドメニカリ)や僕のレースエンジニアのロブ(スメドレー)と彼らの休日についての最新のニュースやスパでの週末にむけてどのような準備が進んでいるかというもっと重要なことを知るためにすでに電話で話していた。もちろん、FOTAのメンバーのチームによる合意によって、ここ2週間の作業は許されてはいなかったけど、すでに休み前にベルギーとイタリアでの次の2レースにむけての作業は行われていたし、スパにはテストをするための新しいウイングを含めたいくつか空力アップデートを持ち込みことになっている。全てが僕たちが期待していた方向に進んでいると思うので、良い週末を過ごせると期待している。

    大部分のドライバーと同じように、スパを走るのは大好きだし、去年は4位で表彰台を逃したけど、2008年には優勝しているし、その前の年は2位でフィ二ッシュしているので良い思い出がある。2008年のリピートを目指しているよ!

    オー・ルージュでのDRSの使用に関する議論をフォローしていたけど、週末全体であそこでの使用を禁止することは正しい決断だと思う。レーシングドライバーとして、僕たちは常にあそこでDRSを使おうとするだろうし、コーナーの特別な特性によって事故に繋がる可能性があるからね。モナコのトンネルの場合のようにこれがベストな解決策だと思う。

    F1シーズン中のテストの再導入についての話も見たけど、それには賛成だね。ドライバーとチームの全てがレース毎に出来る限りの準備をしたいものだし、モータースポーツのトップレベルとして1年に何度かのテストは許されるべきだ。もちろん、レース間にほぼ毎日テストをしていた頃のようには戻らないだろう。信じられないくらい高価だったからね。MotoGPで時々やっているように、レース後の月曜日にいくつかのサーキットに残ることもできるだろうし、そうすればコストは削減されるだろう。

    今、僕たちはシーズン最後の8レースに来ている。まだ多くのレースがあるけど、チャンピオンシップの状況にはあまり細かく目を向けず、チームとして出来る限り多くのレースで勝って、多くのポイントを獲得しようというドメニカリの意見に賛成だ。当面の個人的な最大の目標は今年初優勝を記録することだ。簡単な数カ月にはならないだろうけど、僕たちが諦めないことは確かだ。

    スパはいつも特別な空気がある。天候について言っているわけではないよ。歴史的な感覚が得られるトラックのひとつだし、今週末は元チームメイトが歴史的な瞬間を迎える。ミハエル・シューマッハが1991年にベルギーで初F1レースから20周年記念を祝うんだ。彼のその他のすべての業績を除いても、それは素晴らしい偉業だと思うし、彼はそれを誇りに思っていると思う。確かにF1に20年を費やすというアイデアは好ましいけど、僕にそれができるかどうかはわからないね!

    この休みの間、リラックスして楽しめたし、ハンガリーまでの忙しい時間の後だったので大歓迎だったけど、今は完全に休んだし、再びレースがしたくてたまらない。フェラーリの全員が最後の8レースで最初の11レースよりもうまくやれることをファンに証明したがっているからね。

  • フェラーリ、すでに2012年F1マシンに“全力”で取り組む

    フェラーリ、すでに2012年F1マシンに“全力”で取り組む

    フェラーリは、今年のチャンピオンシップへの望みを失ってはいないものの“非常に革新的”とする2012年F1マシンに全力で取り組んでいる。

    フェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPでの優勝を含めて好調なパフォーマンスをみせているが、首位のセバスチャン・ベッテルに89ポイント差をつけられており、現実的にギャップを劇的に縮めるチャンスは、レッドブルにトラブルが起きるしかないと言える。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、現在のフェラーリのアプローチは、各グランプリで優勝を目指すことだが、今後数戦でタイトルのチャンスがあるかをより明白になると述べた。

    その一方でステファノ・ドメニカリは、マラネロでの努力は来年のためにアグレッシブなマシンデザインを届けることであることを認めており、今シーズンはあまりに保守的だったとしている。

    「残り8戦での現実的な目標はレースに勝ち、できるだけ多くのポイントを獲得することだ」とステファノ・ドメニカリはコメント。

    「我々は良い結果を残せると確信しているが、順位表に目を向けるべきではないだろう。現在のギャップを考えるとチャンピオンシップが非常に難しいことはわかっているからね。だが、数レースでわかるだろう。我々にはうまくやれるポテンシャルがあるし、自分達自身を信じなければならない」

    「150ºイタリアの開発に関して、我々はほぼ道の突き当たりにいるが、今年のマシンの作業を完全に停止したという意味ではない。だが、今現在、我々は2012年マシンに全力で取り組んでいる」

    「来年のレギュレーションに関する限りでは、エキゾーストシステムに関する規約以外はあまり多くの変更はない。したがって、新車は2011年マシンの発展系と言うことができる。しかし、風洞モデルと製図室で進んでいる作業を見て言えるのは、非常に革新的なマシンになるということだ」

    「実際、それは予想されていることだし、2012年の我々の最初の目標はシーズンのまさに始めから競争力があることなのでそれが必要だ」