カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • ルイス・ハミルトン、周回遅れのサインツを先に行かせる苦戦ぶり

    ルイス・ハミルトン、周回遅れのサインツを先に行かせる苦戦ぶり

    フェラーリF1のカルロス・サインツは、F1シュタイアーマルクGPの決勝を勝利を争っていたルイス・ハミルトンからアンラップするという“非常に奇妙なシナリオ”について説明した。

    全長の短いレッドブル・リンクで、カルロス・サインツは5番手を走行するランド・ノリスを追いかけている途中に2番手を走行中にルイス・ハミルトンに周回遅れにされた。

    しかし、カルロス・サインツは、ルイス・ハミルトンがレースウィナーとなったマックス・フェルスタッペンとの差を縮めることに苦戦していることに気づき、フェラーリは無線でサインツがハミルトンを抜くために道を譲ってくれるよう無線メッセージを出した。

    カルロス・サインツは、レースの71周のうち15周でルイス・ハミルトンの後ろに立ち往生していたと語った。

    最終的にランド・ノリスを追い詰めることができず6位でレースをフィニッシュしたカルロス・サインツは「とても奇妙なシナリオだった」とレース後に記者団に語った。

    「ハードタイヤに交換してピットから出て、ペースがあったのでランドを捕まえるのを本当に楽しみにしていた」

    「残念ながら、ハードを熱を入れている間にブルーフラッグを出されて、ルイスを先に行かせなければならなかったし、そこからルイスが引き離していくと思っていた」

    「でも、何らかの理由で、メルセデスはタイヤに少し苦労していて、僕の方が彼よりもかなり速かった。彼がチャンピオンシップのために戦っていて、そのレースで2位にいることを知っているので、僕も愚かなことをしたくなかった」

    「自分のレースも妥協したくなかったけど、同時に、ランドを捕まえることができないことは分かっていたし、ランドに周回遅れにされるつもりはなかったので、少し焦った」

    「それで、ある時点でチームと一緒にメルセデスに彼らが僕たちを先に行かせてくれればとても嬉しいとと伝える方法を見つけた。DRS圏内に入った後、彼らは僕たちを先に行かせてくれて、僕は再びランドを追いかけることができた」

    「でも、ルイスの後ろで15周失っていた。それは少なくともチャージをかけてランドにプレッシャーをかけるために非常に重要だった。彼の後ろでの15周で、フロントタイヤを殺して、DRS圏内に入ろうとするのは理想的ではなかった」

    チーム無線で、カルロス・サインツはフェラーリにメルセデスと話してルイス・ハミルトンに抜かせてくれるように頼むことができるかどうか尋ねた。

    カルロス・サインツは無線で『メルセデスと話して、僕が引き離すと彼らに言うことはできない?』とチームに伝えた。

    フェラーリは何ができるか見てみると確認し、その直後にサインツに『アンラップを試みていい』と伝えた。

    その後、サインツは試してみるのはリスクが高すぎるかどうかを疑問視し、ルイス・ハミルトンはチームからサインツを抜かせることを伝えられた。

    カルロス・サインツは『ルイスのおかげだ、みんなありがとう』と語った。

  • シャルル・ルクレール 「ほろ苦い気持ち。さらに良い結果を出せた」

    シャルル・ルクレール 「ほろ苦い気持ち。さらに良い結果を出せた」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの決勝を7位で終えた。

    7番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、オープニングラップにピエール・ガスリーとのバトルでフロントウイングを破損。ピットインして最後尾で2周目を迎える。

    そこからは素晴らしいパフォーマンスを見せてオーバーテイクを連発。前戦F1フランスGPとは打って変わり、優れたレースペースを発揮した。

    「ほろ苦い気持ちだ」とシャルル・ルクレールは語る。

    「1周目のインシデントで劣勢に立たされてしまった。さらに良い結果を出すチャンスがあったので残念だ」

    「2周目以降はF1でのここまでのベストレースのひとつにランク付けできる。クルマの感触は素晴らしかったし、ペースもあった。あらゆる機会を利用して力強くリカバリーできた」

    「パフォーマンスに関してはマシンから最大限を引き出せたと思う。これは舞台裏でいかに多くの作業が行われているか、特に先週にチームがどのような仕事をしたかを示している。来週も同じことを繰り返せるように僕たちがこのステップをどのように達成したかを正確に理解するためにすべてのデータを調べる必要がある」

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • シャルル・ルクレール、予選7番手も「レースペースを犠牲にしたくなかった」

    シャルル・ルクレール、予選7番手も「レースペースを犠牲にしたくなかった」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、F1シュタイアーマルクGPの予選7番手という結果は“理想的ではない”としつつも、“わずかに良い予選結果”を出すためにレースペースを犠牲にしたくはなかったと語る。

    今季、フェラーリF1は特にフロントタイヤの熱入れに苦戦を強いられている。レッドブル・リンクはフロントリミテッドなサーキットではないが、2週連続開催ということもあり、1戦目のシュタイアーマルクGPはタイヤ問題の解決に焦点を置いている。

    シャルル・ルクレールは、金曜日のレースペースは良かったため、予選での結果をもとめてそれを犠牲にしたくはなかったと語る。

    「7番手は理想的なスターティングポジションではないけど、予想通りではあった」とシャルル・ルクレールは語る。

    「今週末、レースペースはかなり安定しているし、わずかに良い予選結果を出すためにそれを犠牲にしたくはなかった。重要なのは明日だ。今週末ここまでのようにレースペースが優れていれば、いくつかポジションを上げて、ポイントを持ち帰ることができると確信している」

    「自分のラップにはとても満足しているし、ミスをせずにすべてをまとめることができた。特にQ1はトラフィックが難しかった。Q3では他のドライバーとは同期せずに新品タイヤでフリーエアで走行した。僕たちは順調に仕事をこなしているし、クルマに自信を感じている。明日にむけてできる限りの準備をするつもりだ。良いレースができることを願っている」

    予選12番手で終えたカルロス・サインツは、タイヤを自由に選べることが少しは慰めになると語る。

    「今日はそんなに良い一日ではなかった。昨日、1発のペースに苦戦していたので、奇跡は期待していなかった」とカルロス・サインツはコメント。

    「トップ10外で予選を終えるのは理想的ではないけど、このような短いトラックではフィールドがタイトなので3つのセクターをすべて決めなければならないけど、セクター2で少し失ってしまった。スタートするタイヤコンパウンドを自由に選択できることは少し慰めになるし、それを最大限に生かしたい」

    「昨日、ロングランのペースは悪くなかったし、良い結果を出せることを願っている。今日の午後が週末の終わりというわけではない。可能な限りベストな結果を出すために最終ラップまで戦うつもりだ」

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分03秒841
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.194
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +0.226
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.279
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.327
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.395
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.631
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +0.673
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.733
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) +0.867
    11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)
    Formula 1 BWT Grosser Preis Der Steiermark 2021
  • フェラーリF1 「FIAは技術指令を出すよりまずF1チームと話し合うべき」

    フェラーリF1 「FIAは技術指令を出すよりまずF1チームと話し合うべき」

    フェラーリのスポーティングディレクターを務めるローラン・メキーズは、FIA(国際自動車連盟)は“突然”に技術的な指示を送るのではなく、F1チームと一緒に座って問題について話し合うべきだと考えている。

    今週初めに、FIAは一部のチームが安全上の懸念を提起して、ピットストップ手順を遅らせるために取り締まりを伝えるメモを発行した。

    F1ハンガリーGP以降、F1チームは、自動システムを使用せず、ジャッキから降ろされてピットボックスからリリースされるマシンの応答が人間の反応時間に基づいていることを確認する必要がある。

    この動きはメルセデスとマクラーレンの両方に歓迎されたが、今年のピットで最速のチームであるレッドブルはそれを“失望”と呼んだ。

    新しいピットストップの技術指令について、ローラン・メキーズはフェラーリに「問題を引き起こす」ことはないが、そのタイミングに驚いており、最初に問題について話し合った方がよいと感じたと語った。

    「確かに少し青ざめてはいる。それには同意する」とローラン・メキーズは語った。

    「状況について話し合うことはなかったと思う。シーズン途中に技術指令によって驚かされるのではなく、このようなことはFIAとチームが一緒に座って解決していく機会があれば、もっとうまく前進できると思う」

    「最終的にはその理由は理解できるが、まず座ってそれが何であるかを確認できれば素晴らしいだろう」

    ピットストップの取締りは、最近のリアウィングの柔軟性のテストとタイヤ空気圧レベルに対する措置に続いて、FIAによって最近送信された一連の技術指令の最新のものとなっている。今年から予選上限が定められたなかで、マシンや機材の修正を擁する偏向は矛盾しているとの声も多い。

  • フェラーリF1、シュタイアーマルクGPをタイヤ問題解決のテストに利用

    フェラーリF1、シュタイアーマルクGPをタイヤ問題解決のテストに利用

    フェラーリF1のカルロス・サインツは、チームはF1シュタイアーマルクGPをタイヤの問題を解決するための“テスト”として利用しており、レッドブル・リンクでの2回目のレースに向けて改善する方法を模索していることを認めた。

    カルロス・サインツとシャルル・ルクレールは先週末のポール・リカールで深刻なフロントタイヤのデグラデーションの問題に苦しんだ。チーム代表のマッティア・ビノットは最近、シーズンを通して特定のレースで問題を完全に修正できない可能性があることを認めている。

    来週末もレッドブル・リンクで2回目のレースが行われることもあり、カルロス・サインツは、フェラーリF1が来週のF1オーストリアGPに向けて改善するための“テスト”として今週末を使用することを検討しており、チームはマシンのパフォーマンスを最大化することに完全に集中できない可能性があると述べた。

    「僕たちはちょっとしたテストの機会として今週末に取り組んでいる」とカルロス・サインツは語った。

    「ここでは2週間で6日間の走行を行えるので、大量のデータを連続して取得する機会がある」

    「僕たちには悪い方向を修正するために来週がある。でも、同時に僕たちは週末ごとに最適化を続けたいと考えている。チャンピオンシップで僕たちまだ3位を目指して戦っている」

    「序盤から僕たちはこれが解決すべき中長期的な問題であり、突然、フロントタイヤの状態が戻ってしまうと言ってきた。1つのレースではなくね」

    「パフォーマンス走行にフルに集中することが少しできなくなるのでチャレンジングだ。でも、走らせているセットアップが予選のために完全に最適化されていないかもしれないとしても、もう少しマシンを理解することに重点を置いているし、抱えている問題に焦点を合わせようとしている」

    「でも、予選までにすべてを希望の場所に戻し、いくつかの回答を得ることができることを願っている」

    カルロス・サインツとシャルル・ルクレールは、F1シュタイアーマルクGPのFP2で11番手と13番手で終えた。これは、ここ数週間の劇的な落ち込みの続きのように見える。

    レッドブル・リンクのレイアウトはポール・リカールとは異なる特徴を持っているため、カルロス・サインツは短期的にチャンスを作る必要がある場所を特定するのが難しい可能性があることを認めた。

    「より難しいけど、僕たちの問題は非常に明白なので、サーキットに関係なく、タイヤに簡単にそれ見ることができる」とカルロス・サインツは語った。

    「それはポジティブなことだけど、現実的には明らかにネガティブなことでもある。なぜなら、僕たちが行くすべてのサーキットで対処しようとしている弱点だからだ」

    チームメイトのシャルル・ルクレールは、タイヤの問題を解決するのにこれ以上うまくいかないとし、チームはできる限り多くの情報を集めて、できることを修正しようとしていると語る。

    「僕たちは両方のマシンで異なることを試みている」とシャルル・ルクレールは語る。

    「今のところ、僕たちはかなりのことを学んでいる。フランスで起こったことに対する解決策があるかどうかと言えばまだだけど、さまざまな面でチームにとって非常に役立つ多くのことを試みた」

    「すぐにフランスで起こった問題の本当の解決策を見つけられることを願っている」

  • フェラーリF1、フィリップモリスと2022年以降のパートナー契約を協議

    フェラーリF1、フィリップモリスと2022年以降のパートナー契約を協議

    フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フィリップモリス インターナショナル新しい契約について話し合っていることを確認した。

    フェラーリF1チームは、タバコのスポンサーシップの制限が導入されるまで、1990年代と2000年代にフィリップモリス インターナショナルの有名なマールボロ ブランドがスポンサードしていた。

    一旦はマシンからフィリップモリスの存在感は消されていたが、同社が、Mission Winnowイニシアチブを開始したことで、2018年にパートナーシップは復活。2019年にはタイトルスポンサーとなった。

    それ以来、フィリップモリス インターナショナルがまだ親会社であることを考慮して、ブランディングはレースが行われている国の広告法に応じてマシンの内外で行われている。

    2020年F1シーズンではラウンドでも使用されておらず、最近、EUと英国で開催されるどのレースでもMission Winnowの名前とロゴもはマシンに表示されないことが発表された。

    しかし、マッティア・ビノットは、そらがパートナーシップの将来について何かを意味しているわけではないと主張する。

    「昨年また前年もマシンにロゴがないレースはあった」とマッティア・ビノットは語った。

    「それはさまざまな国の規制によるものだ。我々は過去と同じようにそれを尊重しようとしているだけであり、現在もそうしている」

    フェラーリF1とフィリップモリス インターナショナルと契約が2021年F1シーズンの終わりに終了することを考れば、多くの人は、最近の発表がパートナーシップ更新されない兆候ではないかと疑問に思っているのは確かだ。

    しかし、マッティア・ビノットは、2022年以降の新しい契約がすでに議論されていると述べた。

    「その通りだ。契約は年末までに終了する」とマッティア・ビノットは付け加えた。

    「しかし、我々は長年にわたって非常に強力で緊密なパートナーであり、関係も良好だ。フィリップモリス インターナショナルと継続的に話し合ってる」

    「今後数か月でどのように結論付けられるかわかると思う」

  • フェラーリF1代表 「ポール・リカールのタイヤ問題は2年前に認識していた」

    フェラーリF1代表 「ポール・リカールのタイヤ問題は2年前に認識していた」

    フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1フランスGPのチームの悲惨な結果は完全に予想外ではなかったし、ポール・リカールでのタイヤ問題は2年前に認識していた弱点だったことを認めた。

    予選ではカルロス・サインツが5番手、シャルル・ルクレールが7番手と順調なスタートを切ったフェラーリF1。決勝でも第1スティントでは両ドライバーがポジションを維持したが、ハードタイヤに交換した第2スティントは壊滅的なものとなった。

    2台はミッドフィールドのライバルを相手にポジションをズルズルと下げ、カルロス・サインツは11位、シャルル・ルクレールは2ストップに切り替えて16位でレースを終えた。

    レース後、マッティア・ビノットは「言うことはあまりない」と語った。

    「今日は我々に非常に疲れて難しいレースだった。タイヤに本来の仕事をさせることができなかったし、我々のパフォーマンスはタイヤによって本当に苦しんでいた」

    「マシンの本当のペースやパフォーマンス自体を反映しているとは思わないが、我々が学ぶ必要があることであり、近い将来ではなく、中長期的に取り組む必要がある」

    シャルル・ルクレールは、2019年のF1フランスGPを3位表彰台で終えているが、マッティア・ビノットは、悪夢のレースとなった2021年のレースの起源はその時にも明らかになっていたと認める。

    「このサーキットが難しいものになることは分かっていた」とマッティア・ビノットは語った。

    「タイヤに多くのエネルギーがかかるハイスピードコーナー、暑いコンディション。2年前に改めて見てみると、我々はここで本当に苦労していたし、それらは我々のクルマの特徴だと思う。我々にあまり適したトラックではない」

    「だが、いろいろと考えてみると2年前に問題が発生していた。我々はそれに対処すべきだったが、まだできていない。将来を見据えて、教訓を学び、解決するためにそれを使用することが重要だ」

    「我々にとって、来年に向けてそれを理解し、確実に取り組むことがより重要になってくる」

    「主な懸念は、それがもっと多くのレースで起こってしまうことだが、すべてのトラックで起こるわけではない。この状況に備える必要がある」

    一方、ピレリは週末に先立ってテクニカルディレクティブ(技術指令)を発行し、バクーでランス・ストロールとマックス・フェルスタッペンが抱えた問題を受け、チームにタイヤ空気圧を上げるよう強制。それでも、マッティア・ビノットはそれがフェラーリに悪影響を及ぼしたことを否定した。

    「いいや、変更が影響を与えたとは思えない」とマッティア・ビノットは語った。

    「規定を見ると、タイヤ空気圧が上げられたのはリアだけであり、問題はフロントのグレイニングだった。我々にとって準備は何も変わっていない。だから、答えはかなり明確にノーだと言える」

    F1フランスGPをノーポイントで終えたことにより、フェラーリはコンストラクターズ選手権3位の座をマクラーレンに明け渡し、ランド・ノリスとダニエル・リカルドが5位と6位で終えたことでその差は16ポイントとなった。

  • フェラーリF1、悲惨なレースペース不足でノーポイント 「大きく後退した」

    フェラーリF1、悲惨なレースペース不足でノーポイント 「大きく後退した」

    フェラーリF1は、フランスGPでペースペース不足が露呈。カルロス・サインツが11位、シャルル・ルクレールが16位でフィニッシュし、ノーポイントでレースを終えた。

    予選では2台揃ってトップ10入りを果たす速さを見せていたフェラーリF1勢。マクラーレンとのランキング3位を巡るミッドフィールドバトルでポイントを加算するチャンスと思われた。

    しかし、決勝ではレースペース不足が露呈。両ドライバーともタイヤの摩耗に苦しんでズルズルと順位を落とし、ノーポイント。マクラーレンにコンストラクターズランキング3位を明け渡すことになった。

    7番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、誰よりも速い15周目にピットイン。アンダーカットを戦略させて戦略的にも優位に進めると思われた。だが、徐々に順位は滑り落ち、そこに長くとどまることがなかった。フェラーリF1はダメージを制限する試みに失敗し、2ストップ戦略に切り替えが、ポイント16位でフィニッシュ。ピレリタイヤの問題に戸惑った。

    「本当に何が起こったのかを理解する必要がある。両方のマシンが大いに苦労し、大きく落ちた」とシャルル・ルクレールは語った。

    「最初の2周はタイヤにペースがあった。その後は全員がこのペースを維持したけど、僕たちの2台は落ち始めた。現時点で解決する必要がある場所であり、この問題を本当に理解する必要がある」

    シャルル・ルクレールは、今シーズンにスタートしたすべてのレースでポイントを獲得していたが、なぜマシンから同じ種類の一貫したペースを引き出すことができなかったのか理解できていないと語り、フェラーリはある種の実験として2ストップ戦略に切り替えた説明した。

    「ミディアムで再び何かを理解できるかどうかを確認するために、ある時点で2回目のストップを試みた。でも、タイヤをより適切に管理する方法はなかった。とにかく劣化が非常に早かった」

    カルロス・サインツも同様に不満を抱えた。ピエール・ガスリーからの強いプレッシャーにもかかわらず、オープニングステージはスタートした5番手を維持していた。しかし、ハードコンパウンドタイヤに切り替えた後、他のチームはタイヤからより多くを引き出したことで、順位を落としていった。

    「金曜日、僕たちは問題なさそうに見えた。でも、明らかにコンディションが変化した。僕たちのマシンは、タイヤの扱い方と同様に、コンディションの変化に対してあまり立ち直る強さがない」とカルロス・サインツは語った。

    「僕たちは常にフロントタイヤをグレニングの限界にあり、グレインするとすぐに、基本的に後方に落ちた」

    「グリッドに着くためのラップから、そして、正直なところ、1周目からレースペースはなかったし、タイヤを大幅に劣化させていた。これは今まで経験したことのないことだ。このような日曜日のコンディションのいくつかではタイヤの扱いが悪いし、本当に理解する必要がある」

    「僕たちは後退している」

  • カルロス・サインツ 「メインのライバルとタイトな戦いになるはず」

    カルロス・サインツ 「メインのライバルとタイトな戦いになるはず」

    フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年 F1フランスGPの予選を5番手で終えた。

    「チームにとって悪い日ではなかった。土曜日にいくつか波乱があった後、今日のようなクリーンな予選が出来て良かった。なんとかマシンからすべてを引き出して、このタイプのトラックで進歩を示すことができた」とカルロス・サインツはコメント。

    「僕サイドでは異なるコンディションやコーナーに適応して学び続けているし、今日はどのコンパウンドでもマシンを快適に感じることができた。明日のレースに向けて良いポジションにいると思うし、すべての機会を最大限に生かしていきたい。昨日のレースペースは悪くなかったけど、メインのライバルとタイトな戦いになると予想している。クリーンな1周目と良い戦略がフランスで良い結果を出すためには不可欠になる」

    2021年 F1フランスGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分29秒990
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分30秒248
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分30秒376
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分30秒445
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分30秒840
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分30秒868
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分30秒987
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分31秒252
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分31秒340
    10.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分31秒382
    11.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    12.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.ミック・シューマッハ(ハース)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ニキータ・マゼピン(ハース)
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    20.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
  • シャルル・ルクレール 「フロントのバランス制限に対処できなかった」

    シャルル・ルクレール 「フロントのバランス制限に対処できなかった」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年 F1フランスGPの予選を7番手で終えた。

    「僕サイドはトリッキ―な予選だった。今日のマシンはフロントに関してバランス制限に合わせたドライビングという点で良い仕事ができなかった。明日はそれほど問題にならないと思うけど、自分のドライビングスタイルをどのように適応させ、レースでそれをうまく管理できるか理解することに取り組んでいく」

    「全体的には、5番手と7番手はチームにとって良い結果だし、期待通りだ。チーム全員と良い仕事をしたカルロスを祝福したい。昨日のレースペースは悪くなかった。レースで良いポジションを狙って戦える可能性は間違いなくあるし、僕たちが全てをまとめられるかにかかっている」

    2021年 F1フランスGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分29秒990
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分30秒248
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分30秒376
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分30秒445
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分30秒840
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分30秒868
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分30秒987
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分31秒252
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分31秒340
    10.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分31秒382
    11.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    12.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.ミック・シューマッハ(ハース)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ニキータ・マゼピン(ハース)
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    20.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)