カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • トト・ヴォルフ フェラーリF1への疑念を否定「不正を示唆したつもりはない」

    トト・ヴォルフ フェラーリF1への疑念を否定「不正を示唆したつもりはない」

    トト・ヴォルフは、フェラーリの開発ペースに関する自身の発言が「フェラーリは不正をしている」と受け止められたことについて、そのような意図はなかったと釈明した。前戦オーストリアGP後のコメントを巡り、フェラーリ代表フレデリック・バスールが反論していたが、ヴォルフは「単なる観察だった」と説明している。

    メルセデスとフェラーリは2026年シーズンの開発競争を続けており、両チーム代表の発言はシルバーストンでも話題となった。

    ヴォルフはコストキャップ違反を示唆したわけではないと強調し、バスールとの間に生じた誤解の解消を図った。

    フェラーリの開発ペースを巡る誤解
    発端となったのは、オーストリアGP後にヴォルフがフェラーリの積極的なアップグレード投入について語ったコメントだった。

    フェラーリは今季、マイアミとバルセロナで大型アップデートを投入し、オーストリアではパワーユニットのアップグレードも実施。一方、メルセデスの大規模アップデートはカナダGPの1回にとどまっている。

    ヴォルフは、この違いを踏まえ、「シーズン終盤までにどれだけアップデートを投入できるのか興味深い」と語り、コストキャップとの兼ね合いに言及した。

    しかし、この発言を受けたフレデリック・バスールはシルバーストンで次のように反論した。

    「レッドブルやメルセデスが開発すれば天才扱いされる。でも僕たちが開発すると『不正をしている』という話になる」

    さらに、「もし彼がコストキャップ超過を示唆しているのなら、その方向に話を持っていっていることになる」と不快感を示していた。

    スクーデリア・フェラーリ

    ヴォルフ「単なる観察だった」
    これに対し、ヴォルフはSky Sports F1の取材で、自身の発言は誤解されたものだと説明した。

    「フレッドはとても感情豊かな人だ。見出しだけではなく僕のコメント全体を読んでいれば、あれが単なる観察だったことは分かったはずだ」

    ヴォルフは、フェラーリが不正をしていると示唆したつもりはないと改めて強調した。

    「僕が言ったのは、『シーズン終盤までにどれだけ多くのアップデートを投入できるのか興味深い』ということだけだ」

    「僕たちは皆、チームの成功に情熱を注いでいる。ああいう感情的な反応になるのも理解できるし、それで構わない」

    コストキャップ違反を示唆する意図は否定
    ヴォルフは最後に、今回の騒動は自分の真意とは異なる形で受け取られたと締めくくった。

    「誤解されたんだ。もし僕が何かをはっきり伝えたいと思えば、そう言う。でも今回は、そういう意味ではまったくなかった」

  • フェラーリ F1通算250勝をジョン・エルカン会長が祝福「偉大なことが起こる」

    フェラーリ F1通算250勝をジョン・エルカン会長が祝福「偉大なことが起こる」

    スクーデリア・フェラーリがF1イギリスGPで歴史的な節目を迎えた。シャルル・ルクレールが優勝を飾り、スクーデリアはF1世界選手権における通算250勝を達成。フェラーリ会長ジョン・エルカンは「全員が力を合わせれば偉大なことが起こる」と語り、チームの総力が生んだ記念すべき勝利を称えた。

    1951年にホセ・フロイラン・ゴンザレスがフェラーリ初勝利を挙げたシルバーストンで、75年後に250勝目を記録したことも大きな意味を持つ。

    現地で勝利を見届けたエルカンは、フェラーリの伝統と未来の双方にとって特別な一日だったと振り返った。

    フェラーリ通算250勝の節目を祝福
    シルバーストンで開催されたF1イギリスGPで、ルクレールはポールポジションのアンドレア・キミ・アントネッリをスタート直後にかわして首位に浮上。その後もレースをコントロールし、終盤はセーフティカー先導のままチェッカーフラッグを受けた。

    この勝利はフェラーリにとってF1世界選手権250勝目となる歴史的な1勝となった。

    レース後に発表された声明で、ジョン・エルカンは次のように喜びを語った。

    「フェラーリにとって250勝目だ。そして最初の勝利もここシルバーストンだった。今日が我々の歴史、そして何より現在と未来にとってどれほど重要な日かを示している」

    「シャルルのような素晴らしいレースをしたドライバー、ルイスをはじめ、マラネロのファクトリー、そしてここサーキットにいるチーム全員が一丸となって働けば、偉大なことが起こる」

    スクーデリア・フェラーリ

    ルクレール「本来の感触が戻ってきた」
    ルクレールにとっても、この勝利は単なる優勝以上の意味を持つものだった。ここ数戦はマシンバランスに苦しんでいたが、スプリントから予選にかけて手応えを得ており、それを決勝で結果につなげた。

    レース後、ルクレールはマシンへの自信を取り戻せたことを強調した。

    「信じられない気分だ。最後は理想的な終わり方ではなかったけれど、この数戦は本当に厳しかったので、その後に勝てたことは特別な意味がある」

    「マシンのフィーリングを取り戻すために多くの努力を続けてきた。昨日、スプリントと予選の間に何かをつかめた感触があったけれど、それを今日確認する必要があった。そして今日、その感触は本来あるべき状態に戻っていた。本当にうれしい」

    勢いを取り戻したフェラーリ
    今回の勝利はフェラーリにとってシーズン後半戦へ向けた大きな弾みとなった。ルクレールはドライバーズランキング4位につける一方、シルバーストンでノーポイントに終わったアントネッリが179ポイントでランキング首位を維持している。

    節目となる通算250勝を歴史の舞台シルバーストンで達成したフェラーリ。エルカンが語った「偉大なことが起こる」という言葉どおり、復調の兆しを見せる名門がタイトル争いへ本格的に加わるか、今後の戦いが注目される。

  • フェラーリF1代表 ハミルトンのSC中タイヤ交換を正当化「今でも同じ判断をする」

    フェラーリF1代表 ハミルトンのSC中タイヤ交換を正当化「今でも同じ判断をする」

    フェラーリは2026年F1第9戦イギリスGPでシャルル・ルクレールが優勝し、ルイス・ハミルトンも3位表彰台を獲得した。しかし、終盤のセーフティカー(SC)中にハミルトンをピットへ呼び込んだ戦略については議論を呼んでいる。

    フェラーリのフレデリック・バスール代表は、レース後にその判断の理由を説明。結果的にジョージ・ラッセルに2位を奪われたものの、レース再開を想定すれば「唯一の選択だった」と強調した。

    ハミルトンのタイヤ交換は「唯一の選択」
    レース終盤、マックス・フェルスタッペンのスピンによってセーフティカーが導入されると、フェラーリは首位ルクレールにソフトタイヤへの交換を実施。一方、2番手を走るハミルトンについてもピットインを決断した。

    しかし、メルセデスはラッセルをコース上に残したため、ハミルトンはピットアウト後にラッセルの後方となり、そのままレースはSC先導のまま終了。ハミルトンは3位でチェッカーを受けた。

    この判断についてバスール代表は、レース再開を前提にすれば避けられない決断だったと説明した。

    「ルイスについては『ピットインが正しい判断だったのか』という議論はできる」

    「しかし、もしピットインしなければ、ラッセルがピットへ入り、新品ソフトタイヤを履いてくる。そして我々は摩耗したハードタイヤで前にいることになり、大きなリスクを負うことになる」

    「セーフティカーがこれほど長く続くとは少し予想外だったし、我々はレース再開を想定していた。この判断についてはいくらでも議論できるだろう。しかし、今もう一度やり直しても私は同じ判断をする」

    フェラーリは着実に前進
    バスール代表は、オーストリアGPでタイヤマネジメントに苦しんだものの、シルバーストンではフェラーリが大きく前進したと評価した。

    一方で、依然としてマシン性能には改善の余地があると冷静に分析している。

    「我々にはまだパフォーマンス不足がある。それは理解している」

    「シルバーストンはモナコよりもエンジン性能が重要なサーキットなので、正直それほど楽観視してはいなかった」

    「その一方で、だからこそ週末を通してあらゆる部分でコンマ数秒を積み重ねようと努力した。そして、小さな改善を積み重ねた結果、決勝では非常に高い競争力を発揮できた」

    さらに、今回の好結果はエンジン性能だけで説明できるものではないと語った。

    「確かにシルバーストンは2週間前のスペインよりエンジン性能の影響が大きい。しかし今回は風が強く、フロントの性能が重要になるコンディションだった。このコース自体も非常にフロント寄りの特性を持っている」

    「つまり、エンジンだけの話ではない。我々はこうしたあらゆる要素にうまく対応できたと思っている」

    フレデリック・バスール(スクーデリア・フェラーリ)

    スパでも慢心はしない
    バスール代表は、今回の勝利によってフェラーリが一気に優位へ立ったわけではないと強調。次戦スパ・フランコルシャンでもゼロから挑む姿勢を崩さなかった。

    「来週のスパではまた違った挑戦が待っている。おそらく天候も違うだろうし、毎週末ゼロからスタートしなければならない」

    「魔法のようなものは存在しない。1週間でコンマ5〜6秒も速くなることはない。あらゆる分野で小さな改善を積み重ね、その合計が違いを生み出すのだ」

    ルクレールの復活を確信
    今回優勝したシャルル・ルクレールについても、バスール代表は以前からパフォーマンス自体は高いレベルにあったと説明。結果が伴わなかっただけだと振り返った。

    「シュピールベルクではフロントロウに並んでいたし、常に速さは見せていた。我々はデータを見て悲観的にはなっていなかった」

    「彼にとって厳しかったのは、ポイントや結果が伴わなかったことだった」

    また、シーズン中の開発やブレーキ変更によるセットアップ調整も影響していたという。

    「今日の結果は、彼にとって最高の自信回復になるはずだ」

    「シーズン開幕からマシンを開発し続けているため、そのたびにセットアップを調整する必要がある。シャルルは数戦前にブレーキも変更しており、それに合わせて全体を見直さなければならなかった」

    「しかし、これは単純にパフォーマンスの問題ではない。むしろ自信の問題だった。そして今日の結果は、その自信を大きく取り戻す助けになるだろう」

    フェラーリはルクレールの優勝とハミルトンの3位によって、シルバーストンで改めて高い競争力を示した。ハミルトンのSC中ピット戦略には議論が残るものの、バスール代表は再スタートを見据えた最善の判断だったと説明しており、チームは小さな改善を積み重ねながら次戦ベルギーGPでも上位争いを目指す姿勢を示している。

  • ルイス・ハミルトン F1イギリスGP表彰台も反省「自分のミスがすべてを難しくした」

    ルイス・ハミルトン F1イギリスGP表彰台も反省「自分のミスがすべてを難しくした」

    ルイス・ハミルトンは2026年F1第9戦イギリスGPで3位表彰台を獲得した。しかし、母国シルバーストンでのレースを「最初から最後までうまくいかなかった」と振り返り、スタート手順違反やセットアップの判断ミスを悔やんだ。

    その一方で、フェラーリの競争力については「予想を上回る速さだった」と評価し、今後のタイトル争いに向けて大きな手応えを口にした。

    「最初から最後まで苦しいレースだった」
    3番グリッドからスタートしたハミルトンは、スタート直後にアンドレア・キミ・アントネッリをかわして2番手へ浮上。しかし、シグナル消灯前にマシンを動かしたとして5秒タイムペナルティを科され、レースを難しくしてしまった。

    「まずはシャルルにおめでとうと言いたい。今日の彼は本当に素晴らしかったし、勝利にふさわしい走りだった」

    「僕のレースは最初から最後まで良くなかった。380戦以上戦ってきた中でも、スタート手順違反をしたことはほとんどない。でも今日はやってしまった。それにクルマのバランスにも最後まで苦しんだ」

    セットアップ変更が裏目「大きなアンダーステアだった」
    ハミルトンは苦戦の原因について、自身が選択したセットアップにもあったと明かした。

    予選後、チームメイトのシャルル・ルクレールはフロントウイングを増やす方向へセットアップを変更したが、ハミルトンは逆にウイングを減らす判断を下した。

    「シャルルは予選からフロントウイングを増やす方向へ変更した。一方で僕はウイングを減らしたんだ。その結果、レース序盤はものすごいアンダーステアに苦しんだ」

    「最初のスティントの途中でデファレンシャルの調整をして少し改善したけど、その頃にはシャルルとのギャップは大きく開いてしまっていた。そのあと5秒ペナルティもあり、一つ悪いことが起きると、次々に重なってしまった」

    また、スタート手順違反については「自分でも理由が分からない」と苦笑いを浮かべた。

    「手が勝手に動いたんだ。本当に分からない。自分で動かそうと思ったわけじゃないし、『動け』と命令した覚えもない。でも、そういうことも起きる」


    終盤の戦略「順位を失うとは思わなかった」
    終盤、マックス・フェルスタッペンのクラッシュでセーフティカーが導入されると、フェラーリはハミルトンをピットへ呼び込み、新品ソフトタイヤを装着した。

    しかし、メルセデスはジョージ・ラッセルをステイアウトさせたため、ハミルトンは2位から3位へ後退する結果となった。

    「チームからピットインするよう言われたので従った。もちろん、あの時は順位を維持できると思っていた」

    「もし『ピットに入れば順位を失う』と言われていたら、止まることはなかったと思う」

    さらに、レース後には黄旗区間での走行について審議対象となった場面も振り返った。

    「ちょうどマックスを抜いた直後で、ミラーばかり見ていた。ジョージが抜き返してくると思っていたからね。そのせいで黄旗を見落としてしまった。だから無線で『黄旗は出ていた?』と確認したんだ」

    フェラーリの進歩に確かな手応え
    悔しさを残しながらも、ハミルトンはフェラーリの戦闘力については大きな前進を感じていた。

    「このサーキットでこれだけ速かったのは本当に素晴らしいことだ。正直、ここまで競争力があるとは思っていなかった」

    「チームは本当に素晴らしい仕事をしている。ガレージのメカニックは毎回ピットストップを完璧に決めてくれるし、ファクトリーのスタッフも一貫したパフォーマンスを発揮できるよう懸命に働いてくれている。それが今年の大きな強みになっている」

    フェラーリは今季ここまで高い信頼性も維持しており、ハミルトンは「こういう積み重ねが最終的にはタイトル争いを左右する」と評価した。

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    スパへ向けて「進むべき方向は見えている」
    次戦ベルギーGPについても、ハミルトンは前向きな姿勢を見せた。

    シミュレーターではルクレールが採用したセットアップ方向が推奨されていたものの、自身は従来の方向性を選択。その後、ルクレールも最終的にはハミルトンが進めてきた方向へセットアップを近づけたという。

    「シミュレーターでは違う方向を勧められていたけど、僕たちはこれまでの方向性を続けることにした。最終的にはシャルルもその方向へ近づけてきたし、自分たちが進めてきた開発の方向性が間違っていなかったことを確認できた」

    「今は本当に良い進歩を続けられている。この流れを維持しながらアップデートを投入し続ける必要がある。ただ、スパでは僕自身が今週末より良い仕事をしなければならない」

    母国グランプリで勝利には届かなかったものの、フェラーリの競争力と開発の方向性には確かな自信を深めたハミルトン。ドライバーとしての反省を率直に認めながらも、その視線はすでに次戦スパ・フランコルシャンへ向けられていた。

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  • シャルル・ルクレール F1イギリスGP優勝「本来のフィーリングを取り戻せた」

    シャルル・ルクレール F1イギリスGP優勝「本来のフィーリングを取り戻せた」

    シャルル・ルクレールは2026年F1第9戦イギリスGPで今季初優勝を飾り、自身初となるシルバーストン制覇を達成した。モナコGP以降はクラッシュやマシントラブルが続き、苦しい戦いを強いられてきたが、「マシンとのフィーリングを取り戻せた」と振り返り、復調への確かな手応えを口にした。

    ルクレールはレース後、「ここ数戦は本当に難しい週末が続いていた」と語りながらも、チームとともに積み重ねた努力が実を結んだ勝利だったと喜びを語った。

    マシンとの一体感を取り戻した週末
    ルクレールはスタートでアンドレア・キミ・アントネッリをかわして首位に立つと、一度もトップを譲ることなくチェッカーフラッグを受けた。終盤はアントネッリの猛追を受けたものの、ライバルのマシントラブルにも助けられ、624日ぶりとなる優勝を手にした。

    「最高の気分だ。レース終盤は理想どおりとは言えなかったけど、ここ数戦は本当に苦しい週末が続いていた。その中で、再びクルマとのフィーリングを取り戻すためにチーム全員が取り組んできた努力が報われた」

    「昨日のスプリントと予選の間に何かを見つけた感触があった。でも、それを今日のレースで証明する必要があった。そして今日は、本来あるべきフィーリングが戻ってきた。本当にうれしい」

    苦しんだ数週間「精神的にも厳しかった」
    ルクレールは今季序盤こそ好調だったものの、モナコGP以降は思うような結果を残せなかった。

    モナコでは予選Q3でクラッシュし、決勝もマシントラブルでリタイア。続くバルセロナでは予選で再びクラッシュを喫し、「精神的にも非常に厳しかった」と振り返る。さらに決勝でもトラブルに見舞われ、前戦オーストリアGPでも期待した結果を残せなかった。

    「モナコの後からクルマとのフィーリングがなくなってしまった。Q3でクラッシュし、決勝でもトラブルでレースを失った。バルセロナでは土曜日にまたクラッシュしてしまい、精神的にも本当に厳しかった。そして日曜日もマシンに問題が起きた。オーストリアもあまり良い週末ではなかった」

    「だからこそ、この週末はすべてをまとめ上げることができた。本当にこの流れを維持していきたい」

    「急に遅いドライバーになったわけではない」
    優勝後の記者会見では、ここ数週間に向けられていた厳しい評価についても率直な思いを語った。

    ルクレールは、周囲の雑音を意識しすぎないよう努めていたことを明かし、自身の実力を疑ったことはなかったと強調した。

    「苦しい状況になると、周囲にはいろいろなネガティブなストーリーが生まれる。それは決して気持ちのいい環境ではない。だからできるだけ雑音を遮断して、携帯電話も見ないようにして、自分に本当に必要なことだけに集中するようにした」

    「このスポーツでは、2日もあればヒーローからゼロへ、ゼロからヒーローへと評価が変わる。だから周囲の声に左右されるべきではないと思っていた」

    「自分が一日で悪いドライバーになったとは思わなかった。ただクルマとのフィーリングを取り戻す必要があっただけなんだ」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)

    セットアップ変更が復調のきっかけ
    ルクレールは復活のきっかけについて、イギリスGPの金曜日から土曜日にかけて行ったセットアップ変更が大きかったと説明した。

    「金曜日の夜にデータを見返して、自分のドライビングスタイルに合っていない部分があると感じた。それはデータだけでは分からない部分で、感覚や直感も含めた判断だった」

    「スプリントと予選の間にいくつか変更を加えたところ、それが非常に良い方向へ働いた。本当にうまくいったと思う」

    一方で、今回の好結果だけで満足するつもりはないという。

    「これはまだ第一歩に過ぎない。このフィーリングを他のサーキットでも再現できることを証明しなければならない」

    フェラーリ躍進にも慎重「なぜ速かったか分析する必要がある」
    フェラーリはこの3戦で2勝を挙げ、タイトル争いでも存在感を強めている。しかしルクレールは、今回の速さをすぐに楽観視するべきではないと語った。

    「今週末はチーム全員にとって驚きだった。優勝したことだけじゃなく、パフォーマンスそのものが予想以上だった」

    「木曜日の段階では、メルセデスからコンマ5〜6秒遅れると考えていた。でも実際には勝つことができた。苦戦した理由だけでなく、予想以上に速かった理由もしっかり分析する必要がある」

    次戦ベルギーGPについても、「勝利だけを目標にするのではなく、今回のようなフィーリングを再現することに集中したい」と語り、復活の手応えを本物へ変えることを誓った。

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  • シャルル・ルクレール ハミルトン流を断念「自分のスタイルを貫いた」

    シャルル・ルクレール ハミルトン流を断念「自分のスタイルを貫いた」

    シャルル・ルクレールは、2026年F1第9戦イギリスGP予選で2番手を獲得した後、不振脱出のためにルイス・ハミルトンのドライビングスタイルを取り入れることも検討していたと明かした。しかし最終的には自らのスタイルを維持する道を選び、その判断が予選での好結果につながったと語った。

    フェラーリはシルバーストンで復調の兆しを見せ、ルクレールはポールポジションのキミ・アントネッリに次ぐ2番手を獲得。チームメイトのルイス・ハミルトンを上回り、2戦連続となるフロントロウ獲得を果たした。

    ハミルトンを参考にする選択肢もあった
    ルクレールは、ここ数戦の苦戦を受けて2つの選択肢があったと説明した。

    「僕には2つの選択肢があった。ひとつはドライビングスタイルを変えて、基本的にルイスをコピーすることだった。彼にはすごくうまく機能しているように見えたからね」

    「もうひとつは自分のドライビングスタイルを維持しながら、このクルマに対応する方法を見つけることだった。そして僕はその道を選んだ。今日はそれが報われたし、明日もそうなることを願っている」

    データ分析で突破口を発見
    ルクレールは、予選までに膨大なデータを分析し、自身のドライビングスタイルに合わせたセットアップへ変更したことが改善につながったと明かした。

    「昨日もフィーリングは決して良くなかった。でもたくさんのデータを分析したんだ。少しずつ全体像が見えてきて、なぜ苦戦しているのか、何を変えるべきなのかが理解できるようになった」

    「自分の直感を信じて、自分のドライビングスタイルにクルマを合わせる方向へセットアップを変更した。それが今日は本当にうまくいった。予選ではずっといいフィーリングだった」

    また、最近は思うような速さを発揮できず、ドライビングスタイルを含めてあらゆる要素を見直していたことも明かした。

    「最近は本当にペースがなかった。だからドライビングスタイルも含めて、自分がやっていることすべてを見直さなければならなかった」

    「チームのみんなと本当にいい仕事ができたと思うし、この2番手という結果には満足している。もちろんポールポジションが欲しかったけれど、キミは信じられないラップを決めたし、それに値する走りだった」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)

    戻ってきた自信を決勝につなげたい
    ルクレールは、2番手という結果以上に、久しぶりにマシンとの一体感を取り戻せたことを最大の収穫として挙げた。

    「予選でこれだけいい感触を得られたのは本当に久しぶりだ。でも土曜日が良かったからといって浮かれすぎてはいけない」

    決勝では5回目のポールポジションを獲得したメルセデスのアントネッリが最大のライバルになると予想している。

    「彼らは今朝、本当に強かった。あのペースを維持しているなら、戦うのは簡単ではないと思う」

    「でも今はクルマの感触がずっと良くなっている。そのフィーリングが決勝でも続いてくれれば、奇跡を起こせるかもしれない」

    「もしそうならなくても、この週末で得られた学びは大きな収穫だ。ただ、一番重要なのは決勝で、そこでさらに多くのことを学べるはずだ」

    さらに現在の復調についても慎重な姿勢を崩さなかった。

    「まだ始まりに過ぎない。でも正しい方向へ進むための良い一歩になったと思う」

    今回の予選は、ルクレールにとって単なる2番手以上の意味を持つ結果となった。チームメイトのスタイルを模倣するのではなく、自らの感覚を信じてマシンを適応させる道を選び、長く失っていたフィーリングを取り戻したことが大きな収穫となった。決勝では、その手応えを結果につなげられるかに注目が集まる。

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  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1にデプロイメント不具合「0.3秒を失った」

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1にデプロイメント不具合「0.3秒を失った」

    ルイス・ハミルトンは、2026年F1第9戦イギリスGP予選で3番手を獲得した後、Q3最後のアタックでフェラーリにデプロイメント(エネルギー展開)のトラブルが発生し、約0.3秒を失っていたことを明かした。

    それでも母国GPで表彰台を狙える位置を確保したハミルトンは、決勝ではチームメイトのシャルル・ルクレールとの連携が勝利への鍵になると語った。

    前日のスプリント予選ではポールポジションを獲得したハミルトンだったが、決勝グリッドを決める予選ではキミ・アントネッリとルクレールに続く3番手。シルバーストンで自身10勝目を目指す戦いは、やや苦しいスタートとなった。

    ストレートで0.3秒を失う
    ハミルトンは、Q3最後のアタック自体には満足していたものの、マシンのトラブルがタイムを大きく左右したと説明した。

    「特別にもっとタイムを見つけられたとは思わない」

    「Q3最後のラップはかなり良かった。でもデプロイメントに問題があって、バックストレートで0.3秒くらい失ったんだ。でも最後にはその問題は解決した」

    さらに、この日は前日ほどマシンのバランスが良くなかったことも苦戦の要因だったという。

    「この予選ではクルマにかなり苦しんだ。アンダーステアがずっと強かった。でも、それでも3番手には満足している」

    別の取材では、ブレーキングでも苦労していたことを明かした。

    「昨日はクルマのバランスが本当に良くて、セッションを重ねるごとに速くなっていた。でも今日はブレーキングに苦しんだ。クルマが急に向きを変えたり、タイヤをロックさせたりして、昨日のように自分の思い通りには動いてくれなかった」

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    メルセデス撃破へフェラーリの連携を重視
    ハミルトンは、5度目のポールポジションを獲得したアントネッリとメルセデスの速さを高く評価しており、正攻法で勝つのは簡単ではないと認めた。

    「ネガティブになりたいわけじゃないけど、メルセデスは単純に速い」

    「もしスタート直後にキミを抜けなければ、そのまま逃げられてしまうだろう」

    そのうえで、フェラーリ勢が2台そろって上位からスタートすることを強みに挙げた。

    「僕たち2台が前にいるのは間違いなく大きい。キミについていけるかどうかは明日になってみないと分からない。でも戦略を工夫して、チームとして彼らを倒せるよう挑戦したい。全力を尽くすよ」

    10勝目へ望みは残る
    ハミルトンはシルバーストンで前人未到となる10勝目を狙っている。予選ではデプロイメントトラブルとマシンバランスの乱れに見舞われたものの、3番手という好位置は確保した。決勝ではルクレールとの連携や戦略を駆使し、勢いに乗るメルセデス勢に挑むことになる。

    フェラーリは予選で2台を2番手・3番手に並べることに成功した。ハミルトンが明かしたトラブルが決勝で解消されれば、地元シルバーストンで記録更新となる10勝目に向けて、アントネッリ率いるメルセデスにプレッシャーをかける展開が期待される。

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  • フェラーリF1代表 ヴォルフ発言に反論「レッドブルは天才 フェラーリは不正扱い」

    フェラーリF1代表 ヴォルフ発言に反論「レッドブルは天才 フェラーリは不正扱い」

    フェラーリのフレデリック・バスール代表が、マシン開発を巡るメルセデス代表トト・ヴォルフの発言に反論した。相次ぐアップデート投入について「そのうち資金が尽きるだろう」と皮肉られたことに対し、「フェラーリが開発すれば不正扱いされる」と不満をあらわにしている。

    2026年のフェラーリは積極的なアップデートを続けており、シルバーストンでも新パーツを投入。

    母国戦のルイス・ハミルトンがFP1最速、さらにスプリント予選でポールポジションを獲得したことで、再びフェラーリの開発戦略が話題となっている。

    メルセデス代表の皮肉に「不正扱い」と反発
    オーストリアGP後、メルセデス代表のトト・ヴォルフは、フェラーリが短期間に数多くのアップデートを投入していることについて、「そのうち資金が尽きるだろう」とコメントした。

    これは年間2億1500万ドルのコストキャップ(予算上限)を念頭に置いた発言であり、フェラーリの積極的な開発姿勢を皮肉ったものと受け止められた。

    これに対し、バスール代表はシルバーストンで報道陣に対し、次のように反論した。

    「トト、それもメルセデスからそういう発言が出たのは、かなり皮肉だと思った」

    「レッドブルやメルセデスが開発すれば『天才』と言われる。でもフェラーリが開発すると『不正』になる。この話は少し落ち着くべきだ」

    「私たちはレッドブルや他のチーム以上に多くのパーツを持ち込んでいるわけではない。冗談だったのかもしれないが……」

    さらに、「ヴォルフはフェラーリが不正をしていると言いたかったのか」と問われると、バスール代表は次のように答えた。

    「もし我々がコストキャップを超えていると言いたいのであれば、それはそういう方向の話になる」

    トト・ヴォルフ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)

    今季は大型アップデートを継続投入
    フェラーリは今季、マイアミで大型アップデートを投入した後、モナコではサーキット特性に合わせた仕様変更を実施。スペインでは8項目に及ぶ改良パッケージを投入し、ハミルトンの今季初優勝につなげた。

    さらにオーストリアでは4項目のアップデートと、ADUO制度に基づく初のパワーユニット性能向上版を導入。決勝ではハミルトン5位、シャルル・ルクレール8位に終わったものの、シルバーストンでは新たなアップデートを持ち込み、FP1最速とスプリント予選ポールという好スタートを切っている。

    「アップデートだけで速くなるわけではない」
    シルバーストンの公式記者会見では、フェラーリの開発について質問が相次ぎ、バスール代表は次第に苛立ちを見せた。

    ヴォルフ本人と話したかと問われると、「その話はしない方がいいと思う」とだけ答えた。

    さらに、ライバル勢がフェラーリを話題にすることはチームへの評価だと思うかとの質問には、冷静さの必要性を強調した。

    「もちろんそういう面はある。でもオーストリアの後のコメントも忘れてはいけない」

    「バルセロナでは我々がトップだと言われた。オーストリアではまったく駄目だと言われた。そしてFP1が終わっただけで、他チームの燃料搭載量も分からない段階なのに、『アップデートは魔法だ』と言われる」

    「もう少し落ち着くべきだ」

    さらに、マシン性能はアップデートだけでは決まらないと説明した。

    「我々はまだマシン開発の初期段階にいる。セットアップやタイヤマネジメントには、アップデート以上に大きな改善余地が残っている」

    「アップデート自体は機能していても、セットアップを間違えれば競争力を失うこともある。だからこそ冷静でいることが大切なんだ」

    フェラーリの積極的な開発は今季の大きな話題となっており、ライバル勢からも注目を集めている。バスール代表は、開発の成果を過度に予算や不正と結び付ける見方に強く反発し、マシンの競争力はアップデートだけで決まるものではなく、セットアップやタイヤマネジメントを含めた総合力で決まると強調した。シルバーストンで好スタートを切ったフェラーリが、その実力を週末を通じて証明できるかにも注目が集まる。

  • ルイス・ハミルトン 母国F1イギリスGPでスプリントポール「今でも夢のよう」

    ルイス・ハミルトン 母国F1イギリスGPでスプリントポール「今でも夢のよう」

    ルイス・ハミルトンは、2026年F1第9戦イギリスGPのスプリント予選でポールポジションを獲得した。フェラーリはシルバーストンで苦戦が予想されていたが、ハミルトンはFP1に続いて全セッション最速を記録し、わずか0.011秒差でアンドレア・キミ・アントネッリを抑えて母国ファンを沸かせた。

    ハミルトンは「今でも夢のよう」と母国グランプリへの特別な思いを語るとともに、予想を覆したフェラーリの進歩を称賛。

    一方で、決勝ペースではメルセデスやレッドブル・レーシングのパワーが脅威になると警戒しながらも、先頭スタートから勝利を目指す決意を示した。

    母国シルバーストンで再び輝いたハミルトン
    ハミルトンは週末唯一のフリー走行でトップタイムを記録すると、その勢いをスプリント予選でも維持した。SQ1からSQ3まで全セッションで首位に立ち、最後のアタックでは1分28秒376をマーク。ランキング首位のアントネッリを0.011秒差で退け、スプリント形式では自身3回目のポールポジションを獲得した。

    セッション後、ハミルトンは母国シルバーストンで走る喜びを改めて語った。

    「この場所が大好きだし、この観客も大好きだ。今でもこのレースを迎えるたびに、どれほど大きな夢なのか言葉では表せない。コーナーひとつひとつや、このサーキットならではのリズムを思い描くし、セットアップが決まり、最高のチームと一緒なら素晴らしい走りができる」

    「今日はマシンのフィーリングが本当に良かった。ファクトリーのみんなに感謝したい。毎週末、小さなアップデートを持ち込み続け、全員が限界まで努力してくれている。そのおかげでポールを獲得できた」

    フェラーリの進歩を実感「予想外の結果だった」
    フェラーリは近戦でアップグレードを投入し競争力を高めてきた一方、シルバーストンの長いストレートではメルセデスやレッドブル・レーシングに対して不利になるとの見方が広がっていた。

    しかしハミルトンは、予選を通じて安定した速さを発揮。母国ファンの大声援も最後のアタックを後押ししたという。

    「セッションを通して速さはあったけど、それでも差は10ミリ秒ほどしかなかった。本当に僅差だったし、チームにふさわしい結果だ。ここにいるみんな、そしてファクトリーのみんなに心から感謝したい」

    さらに、観客の後押しについては「少なくともコンマ2秒は速くしてくれたと思う」と笑顔で語った。

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) イギリスグランプリ

    決勝ではライバル勢のパワーを警戒
    予選ではフェラーリが最速だったものの、ハミルトンはスプリントでは簡単な展開にならないと考えている。

    「僕たちはメルセデスより前にいる。でも彼らやレッドブルは本当に大きなパワーを持っている。今年ずっと素晴らしい仕事をしてきたし、今週末も速い」

    「それでも僕たちのチームは決して諦めない。その姿勢を誇りに思っている。正直、シルバーストンでフロントローを争えるとはまったく予想していなかった。本当に信じられない驚きだし、最高の気分だ」

    FP1ではロングランも確認できており、レースペースには一定の手応えもあるという。

    「FP1では少し長めの走行も試した。時間は限られていたけど、マシンの感触は良かった。だから明日はいいレースができると思う」

    「ここでフロントローからスタートするのがいつ以来なのか思い出せない。でも後ろには近い位置でついてこられるライバルがいるし、パワー面では有利かもしれない。それでも何とか前を守り切れるよう全力を尽くす」

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    ・F1イギリスGP スプリント予選 結果・タイムシート:ハミルトンがポール

  • シャルル・ルクレール F1イギリスGPで苦戦認める「すべてを改善しなければ」

    シャルル・ルクレール F1イギリスGPで苦戦認める「すべてを改善しなければ」

    シャルル・ルクレールは、F1イギリスGPのスプリント予選で4番手に終わった後、チームメイトのルイス・ハミルトンとの差を縮めるためには「あらゆる面を改善しなければならない」と認めた。

    フェラーリはシルバーストンで予想以上の速さを見せ、ハミルトンがFP1からスプリント予選まで全セッション最速を記録してポールポジションを獲得した。一方、ルクレールはSQ3で4番手に後退し、約0.4秒差をつけられる結果となった。

    フェラーリの躍進は予想外だった
    フェラーリは前戦オーストリアGPで表彰台争いに加われず、シルバーストンでも苦戦が予想されていた。しかし、ハミルトンが母国で圧巻の速さを披露し、ルクレールもチーム全体としての進歩を実感している。

    ルクレールはフェラーリの競争力について次のように語った。

    「ルイスが今日ポールを獲得したことには、僕たち自身も本当に驚いている。でも、それ以上に前との差がもっと大きくなると予想していた」

    「チームとして大きな前進だ。このサーキットでここまで競争力を発揮できるとは思っていなかったから、チーム全体がとても驚いている」

    ハミルトンとの差を痛感「100%を引き出せていない」
    ルクレールはSQ1で2番手、SQ2で3番手と好位置につけていたが、SQ3では思うようにタイムを伸ばせず4番手に後退した。一方のハミルトンはFP1からSQ3まで全セッションでトップタイムを記録し、フェラーリ加入後初のスプリントポールを獲得している。

    ルクレールは、自身がマシンの性能を十分に引き出せていないことが最大の課題だと認めた。

    「ここしばらく、昨年のマシンで感じていたような自然なフィーリングが得られていないと実感している。すべてをうまくまとめられたとしても、その差はコンマ数秒ではなく100分の数秒の世界だ。そしてルイスは、僕よりも高い頻度でマシンの100%の性能を引き出している。僕にはそれができていない」

    「本当にすべてを改善しなければならない。でも一番大事なのは、このマシンとのフィーリングだ」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) イギリスグランプリ

    マシンへの信頼感不足が予選で影響
    ルクレールは、マシンへの信頼感が不足していることで限界まで攻め切れず、予選で安定したパフォーマンスを発揮できていないと説明した。

    「思うようなフィーリングが得られないと、ラップタイムを引き出すことも難しいし、予選で限界まで攻める自信も持てない。今回は金曜日だったけれど、予選ではいつもその難しさを感じている」

    「今は100%のパフォーマンスを安定して発揮することに苦労している。SQ1とSQ2ではかなり良い感触があって、SQ3にも自信を持って臨めた。でも最後はマシンをまとめ切れなかった。今のマシンを、本来あるべきレベルまで感じ取れていないんだ」

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