カテゴリー: FIA F2

  • 宮田莉朋 モナコF2でスプリント10位 フィーチャーは多重クラッシュでリタイア

    宮田莉朋 モナコF2でスプリント10位 フィーチャーは多重クラッシュでリタイア

    2025年FIA-F2選手権の第5戦が、5月22日から25日にかけてモナコ公国のモンテカルロ市街地特設サーキットで開催された。TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)から参戦中の宮田莉朋は、スプリントレースで10位フィニッシュを果たしたものの、フィーチャーレースではスタート直後の多重クラッシュに巻き込まれ、リタイアを喫した。

    宮田は今季、ARTグランプリへ移籍してFIA-F2の2年目シーズンに挑んでいる。開幕のオーストラリア、そして中東ラウンド2戦では苦戦が続いたが、欧州ラウンド初戦となった前戦イモラのスプリントレースでは6位に入り、今季初ポイントを獲得していた。

    予選
    23日(金)午後3時10分から行われた予選は、快晴のコンディションの下、22台をA・Bの2グループに分けて実施された。各グループ11台が16分間のアタックを行い、速かったグループが奇数グリッドに配置される方式が採用された。

    宮田はBグループに出走。序盤に赤旗中断があったものの、その後のセッションでタイムを着実に更新し、6番手タイムをマーク。BグループがAグループよりも速かったため、宮田は両レースとも11番グリッドからのスタートとなった。

    スプリントレース
    24日(土)午後2時20分から、タイヤ交換義務のない30周のスプリントレースが行われた。11番手スタートの宮田は、オープニングラップで混乱に巻き込まれ13位に後退。しかし、接触によるリタイア車両の影響で12位に浮上すると、さらに接触でピットインしたマシンを交わして11位に上がった。

    終盤は前後の間隔が開いた中で安定した走行を見せ、11位でチェッカー。上位車両に科されたタイムペナルティにより、最終結果は10位となった。

    フィーチャーレース
    25日(日)午前9時40分から行われた42周のフィーチャーレースでは、義務のピットストップが設定された。11番手スタートの宮田は好スタートを決め、オープニングラップで8位に浮上。

    しかし、1コーナーでフロントローの2台が接触してクラッシュ。そこへ後続車が次々に突っ込む形となり、コース上は多重クラッシュに発展。8位を走っていた宮田も行き場を失って巻き込まれ、車両に大きな損傷はなかったものの、排除対象となってリタイアとなった。

    宮田莉朋 FIA フォーミュラ2選手権

    宮田莉朋のコメント
    F2モナコラウンドが終わりました。なかなかいい週末にすることができず、特にフィーチャーレースは良いスタートが切れて1コーナーまでに3ポジションほど順位をあげられたのですが、行き場を失い、レース1周することもできずに終わってしまいました。

    非常に残念な結果になってしまいましたが、翌週末にはバルセロナがあるので、ポジティブな要素をしっかり取り入れて、次のレースにつなげていきたいと思います。昨年悔しい思いをしたバルセロナですが、今年はしっかりテストしたサーキットでもあるので、チームと共にいいレースウィークになるように頑張っていきます。応援ありがとうございました。

  • FIA-F2第4戦イモラ 宮田莉朋がスプリント6位入賞で今季初ポイント

    FIA-F2第4戦イモラ 宮田莉朋がスプリント6位入賞で今季初ポイント

    2025年FIA-F2選手権の第4戦が5月16日から18日にかけて、イタリアのイモラ・サーキットで開催された。TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)所属で、同シリーズ2年目となる宮田莉朋(ARTグランプリ)は、予選10番手を獲得。スプリントレースではリバースグリッドの恩恵を受けてポールポジションからスタートし、6位でフィニッシュ。今季初のポイントを獲得した。一方、決勝となるフィーチャーレースでは不運なセーフティカー導入が影響し、16位に終わった。

    予選:赤旗終了で10番手 今季最上位グリッド獲得
    予選は16日(金)の午後4時3分から30分間で行われた。宮田はセッション前半から積極的にタイムを出し、一時は6番手、セッション中盤のピットイン時点では9番手につけた。しかし、残り6分でクラッシュによる赤旗が提示され、そのままセッションは再開されることなく終了。宮田は10番手で予選を終え、スプリントレースではリバースグリッドによりポールポジションを得た。

    スプリントレース:ポールスタートから6位入賞
    17日(土)午後3時15分より、気温21度、路面温度35度のドライコンディション下でスプリントレースが行われた。宮田はポールポジションからスタート。スタート直後こそ遅れはなかったが、2番手スタートの車両に1コーナーで並ばれ、2位に後退。その後もしばらくは2位を守ったが、10周を過ぎる頃から後続の追い上げに押されて徐々に順位を落とした。それでも粘りの走りを見せ、6位でゴール。待望の今季初ポイントを手にした。

    宮田莉朋 FIA フォーミュラ2選手権

    フィーチャーレース:戦略がSCで崩れ16位
    18日(日)のフィーチャーレースは、ピットストップ義務付きの35周レース。午前10時からスタートしたこのレースでは、気温20度、路面温度31度と比較的涼しい条件での戦いとなった。フォーメーションラップ中に1台がストップしたことで、宮田は実質9番手からのスタートとなった。

    上位勢がオプションタイヤ(スーパーソフト)を選択する中、宮田はプライムタイヤ(ソフト)を履いてのロングラン戦略を選択。スタートで7位まで浮上したものの、4~5周目には再び9位へとポジションを戻す展開に。しかし、6周終了時点でオプション勢が一斉にピットインしたことで宮田は3位まで浮上した。

    14周目、他車のコースオフによりセーフティカーが導入され、プライムタイヤ勢の戦略が崩される形となった。再スタート後、宮田は軽い接触でフロントウイングの翼端板を失いながらも粘り強く走行を継続。26周目にピットインし、最後尾まで下がったが、その後の他車のピットストップにより13位までポジションを戻した。

    しかし、オプションタイヤで早めにピットを済ませたことが裏目となり、終盤にはタイヤの摩耗が進行。最終的には16位でチェッカーフラッグを受けた。

  • F2 宮田莉朋はストリートコースで苦戦、19位/16位でフィニッシュ

    F2 宮田莉朋はストリートコースで苦戦、19位/16位でフィニッシュ

    FIA-F2の第3戦がジェッダ・コーニッシュ・サーキットで行われ、同シリーズ2年目に挑戦中のTGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)の宮田莉朋は、予選16番手からスプリントレースで19位、フィーチャーレースで16位となり、2戦とも完走を果たすも、今季初ポイント獲得はならなかった。

    4月18日(金)から20日(日)にかけて、サウジアラビア・ジェッダのジェッダ・コーニッシュ・サーキットで2025年FIA-F2の第3戦が開催された。

    F1直下のカテゴリーとして世界中を転戦するFIA-F2には、TGR-DCドライバーの宮田莉朋が今季も参戦。昨年同シリーズで1年間戦った宮田は、今季からARTグランプリへ移籍し、2年目のシーズンに挑んでいる。

    前戦バーレーンから2週連続開催となる第3戦の舞台は、サウジアラビアの港湾都市ジェッダのストリートコース。ハイスピードながら狭く、両側に壁が迫る難易度の高いコース。昨年は、ここジェッダが宮田にとって初のストリートコース経験となり、両レース共に完走しましたが入賞は果たせず。今回はそのリベンジと今季初入賞を目指してハイスピードストリートコースへ臨んだ。

    予選
    18日(金)、日は傾いているもののまだ明るい午後6時から30分間の予選が行われた。各車は最初のアタックを行った後、15分ほどで一旦ピットへ戻り、残り10分ほどで再びコースイン。宮田はタイヤを暖めてアタックに入ると、セクター1で自己ベストタイムを更新したが、残り5分程のところでアタック中の他の車両がコース上にストップし、セッションは赤旗中断となった。

    その後、全車がピットへ戻って仕切り直し、予選は残り5分11秒で再開。全車最後の一発アタックでタイム更新を目指すこととなった。このラストアタックで宮田は自己タイムを更新し、一時は13番手につけたが、その後ライバルもタイムを更新し、最終的には16番手で予選を終えた。

    宮田莉朋 FIA フォーミュラ2選手権

    スプリントレース
    19日(土)、午後6時20分より20周で争われるスプリントレースが行われた。前日の予選とほぼ同じ、気温29度、路面温度41度のコンディション。今大会はスーパーソフトタイヤとミディアムタイヤを選択できるが、このスプリントレースはピット義務が無く、宮田を含むほとんどの車両がミディアムタイヤを装着して臨んだ。

    16番グリッドからスタートした宮田は14位へとポジションアップ。2周目にはバーチャルセーフティカー(VSC)が導入され、翌周にこれが解除されると、宮田は14,5番手あたりでのバトルを繰り広げた。しかし、レース中盤に入るとペースが上がらず、じりじりとポジションダウン。18位へと下がった16周目にスピン車両が停まったため、セーフティカーが導入されると、この機会に宮田はスーパーソフトタイヤに交換した。残り3周でレースが再開されると、同じくタイヤを交換したライバルとのバトルを繰り広げたが、宮田は18位でチェッカー。レース後、このバトル中にコース外を走行して順位を上げたとして、10秒のタイム加算ペナルティを科され、19位フィニッシュとなった。

    フィーチャーレース
    20日(日)は午後4時25分から28周、ピット義務有りのフィーチャーレースが行われた。スプリントや予選よりもやや早い時間ということもあり、気温30度ながら路面温度は51度という暑いコンディションでのレースとなった。 宮田は16番グリッドからスーパーソフトを装着してスタートを切り、好ダッシュで13位に浮上。しかし、その後追撃を受けて16位まで順位を落とし、6周目にピットイン。ミディアムタイヤへと交換して20位でコースへと復帰した。 レース中盤は数周にわたって18位前後でのバトルを繰り広げ、ピットを遅らせた車両がピットインしたことで順位を上げましたが、最終的には16位でフィニッシュした。

    宮田莉朋
    「F2ジェッダ戦が終わりました。バーレーンに続いて厳しいレースウィークになってしまいましたが、クルマのパフォーマンス、ドライビング含めてなかなかいいところにはまらず、かなり苦戦した週末になってしまいました。最後のフィーチャーレースは、少しヒントを得られたと思いますし、次戦以降は欧州を中心にまわるので、欧州ラウンドで息を吹き返して、しっかりポイントを取れるようにまずは目指して、そこからポールポジションや優勝争いに食い込めるようにしたいと思います。ひとつひとつ課題を克服して、いいレースにしていきたいと思っていますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。今週末も応援ありがとうございました」

  • レッドブルF1育成のアービッド・リンドブラッド F2最年少ウィナーの記録更新

    レッドブルF1育成のアービッド・リンドブラッド F2最年少ウィナーの記録更新

    アービッド・リンドブラッドは、リチャード・フェルシュフォーが5秒のペナルティを受けたことでジェッダ・スプリントレースの優勝を継承し、フォーミュラ2史上最年少ウィナーとなった。

    ポールポジションのフェルシュフォーは、序盤はジョセップ・マリア・マルティとトップ争いを繰り広げていたが、5周目の2コーナーでマルティを抜き、1位になった。

    だが、スチュワードは、フェルシュフォーがオーバーテイクの際にライバルをコースから押し出したと判定して、レース終了後に5秒のペナルティを科して、彼を4位に降格させた。

    6位でスタートしたリンドブラッドは、フェルシュフォーに続いてゴールして、1位に昇格。17歳9か月2日で最年少ウィナーの記録を更新した。.

    マルティは2位でフィニッシュし、カンポスにF2での初の1-2フィニッシュをもたらし、レッドブル・ジュニアチームが1-2フィニッシュを達成した。

    アレクサンダー・ダンは、ロダン・モータースポーツで好調を維持し、3位でフィニッシュし、今年2度目のポディウムフィニッシュを達成した。この結果、マクラーレン・デベロップメント・プログラムのメンバーであるダンは、マルティと並んで31ポイントでドライバーズチャンピオンシップのトップに立っている。

    インヴィクタ・レーシングのロマン・スタネックがフェルシュフォーに続き5位、ガブリエレ・ミニが最終ラップでレオナルド・フォルナロリをオーバーテイクして6位、ARTグランプリのビクター・マルタンスが8位で最終ポイントを獲得した。宮田莉朋は18位だった。

    マルタンスは、DAMS Lucas Oilのジャック・クロフォードがポールポジションを獲得した日曜日のフィーチャーレースで、フロントロウからスタートすることになった。ジェッダのスタートは、現地時間16:25に予定されている。

  • F2 宮田莉朋は後方から追い上げ9位/14位フィニッシュ

    F2 宮田莉朋は後方から追い上げ9位/14位フィニッシュ

    FIA-F2の第2戦がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、同シリーズ2年目に挑戦するTGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)の宮田莉朋は、予選で19番手と後方に沈むも、レース1では9位、レース2では14位まで追い上げてフィニッシュした。

    4月11日(金)から13日(日)にかけて、バーレーン・サヒールのバーレーン・インターナショナル・サーキットで2025年FIA-F2の第2戦が開催された。

    F1直下のカテゴリーとして世界中を転戦するFIA-F2には、TGR-DCドライバーの宮田莉朋が今季も参戦。昨年同シリーズで1年戦った宮田は今季、ARTグランプリへ移籍し、2年目のシーズンに挑む。開幕戦メルボルンから約1か月ぶりの開催となる第2戦の舞台は、昨年開幕戦が行われたバーレーン。宮田は昨年、同シリーズのデビュー戦でスプリントレースとフィーチャーレースの両方で9位に入賞し、デビュー戦での入賞,ポイント獲得を果たしており、今大会でもその走りに期待が寄せられた。

    予選
    11日(金)、正午過ぎからの練習走行の後、午後4時55分より予選(30分間)が行われた。まだ明るさは残るものの夕日に照らされたサーキットは、気温32度、路面温度39度のコンディション。宮田はセッションが開始されるとすぐに最初のアタックに入り、早めにタイムを刻んだが、暫定15番手に留まった。一旦ピットへ戻り、残り8分を切ったところで宮田を含む全車がラストアタックへ向かった。宮田は9周目に1分45秒152をマークし、最初のアタックタイムを更新したが、ライバル勢がさらに大きくタイムアップを果たしたことで、最終的に宮田は19番手に終わった。

    宮田莉朋 FIA フォーミュラ2選手権

    スプリントレース
    12日(土)、日没前の午後5時15分から、気温29度、路面温度37度のコンディションのもと、23周ピット義務無しで争われるスプリントレースが行われた。レースは1周目から停止車両によるセーフティカーが出されるなど荒れた展開となる中、19番手と後方グリッドからスタートを切った宮田は、混戦の中で順位争いを繰り広げた。中盤まで19位前後での走行を続けていた宮田だったが、レース終盤にセーフティカーが導入されると、宮田も他の車両と共にピットイン。19周目にレースが再開されると、新しいタイヤの優位性を活かして次々に前車をパスしていき、残り1周となった22周目には12位までポジションアップ。ファイナルラップはピットインしなかった車両群にタイヤ交換車両が追いつき、大混戦となる中で、宮田は他車からの接触を受けながらもさらにオーバーテイクを重ね、10位でチェッカー。レース後、ペナルティによる降格車両があったため、最終的に宮田は9位フィニッシュとなった。

    フィーチャーレース
    13日(日)、気温30度、路面温度44度の中、午後2時25分より32周ピット義務有りで争われるフィーチャーレースが開始された。19番手グリッドの宮田は、上位勢がソフトタイヤでのスタートを選択する中、ハードタイヤでスタート。好スタートで順位をひとつ上げたあとは、隊列の中での周回を重ねた。10周を過ぎるとピットインする車両が出始め、徐々に宮田はポジションアップ。折り返しとなる16周を終えたところで宮田もピットへ向かい、18位でコースへと復帰した。新品のソフトタイヤへと交換した宮田は自己ベストタイムを更新しながら追い上げを見せ、終盤にはタイヤの厳しくなったライバル勢を次々にパス。スタートから5つポジションアップし、14位でチェッカーを受けた。

    宮田莉朋
    「今週末は予選でかなりタイムロスをしてしまい、順位が後ろからのスタートになってしまいました。厳しいレースウィークでしたが、クルマのバランスも含めて、もう一度見直すタイミングかなと思っていますし、自分自身もバーレーンは特に難しいドライビングをしてしまったのも事実なので、次のジェッダでは切り替えて、一生懸命走りたいと思います、今週末も応援ありがとうございました。翌週末のジェッダも応援よろしくお願いします」

  • フェラーリ F1バーレーンGPでディーノ・ベガノヴィッチをFP1に起用

    フェラーリ F1バーレーンGPでディーノ・ベガノヴィッチをFP1に起用

    スクーデリア・フェラーリは、来月開催されるバーレーングランプリのオープニングプラクティスでディーノ・ベガノヴィッチを起用する。

    2020年よりスクーデリア・フェラーリのアカデミーの一員であるベガノヴィッチは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2017年のフォーミュラ2チャンピオンであるシャルル・ルクレールのSF-25のステアリングを握る。

    スウェーデン出身のディーノ・ベガノヴィッチは、昨シーズン終了後にフォーミュラ3からステップアップし、2024年シーズンの最終2ラウンドに参加し、ヤス・マリーナ・スプリントレースで3位入賞を果たした。

    今年、ハイテックTGRからフォーミュラ2に参戦している21歳のベガノヴィッチは、バーレーンでのフェラーリによるF1週末に初めて参加することになる。

  • 宮田莉朋 2025年 FIA-F2 第1戦 メルボルン レポート

    宮田莉朋 2025年 FIA-F2 第1戦 メルボルン レポート

    FIA-F2の今季開幕戦がオーストラリア・メルボルンのアルバートパークで行われ、TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)の支援を受けて同シリーズ2年目に挑戦する宮田莉朋は、スプリントレースで12位フィニッシュ。フィーチャーレースは降雨のためにキャンセルとなった。

    3月14日(金)から16日(日)にかけて、オーストラリア・メルボルンの公園内に特設されたアルバートパーク・サーキットで2025年FIA-F2の開幕戦が開催された。

    F1直下のカテゴリーとして世界中を転戦するFIA-F2には、TGR-DCドライバーの宮田莉朋が今季も参戦。

    昨年同シリーズ初年度を戦った宮田莉朋は、8度の入賞を果たしランキング19位となりました。今季はARTグランプリへ移籍し、2年目のシーズンに挑む。

    今季開幕の舞台となったアルバートパークは、昨年は第3戦として行われており、宮田莉朋は昨年の同大会で、デビュー3戦目ながらスプリントレース、フィーチャーレース共に5位という好結果を残しています。

    ■予選
    14日(金)午後5時半から、好天のもとで30分間の予選が行われた。

    前半の15分で各車最初のアタックを行い、ピットへ戻ってタイヤを交換して再アタックへ。最初のアタック後、トップと1.289秒差の17番手だった宮田は、タイヤを暖めて残り5分ほどでアタック開始。それまでのタイムを1秒以上更新する1分30秒017をマークし、その時点で宮田莉朋は9番手だったが、最後にライバル勢もタイムを伸ばしてきたことで、最終的に12番手となった。

    宮田莉朋:
    「FP(予選前の練習走行)からトラブルがあり、波に乗れず、予選も色々なことが起きて難しい予選になりました。12番手で得点圏内に入れなかったのは残念です。最後のプッシュだけはなんとかできたという状況だったので、自分としては満足いかない結果です。もちろんチームは改善に努めてくれているで、チームを責めるつもりはありません。ただ、明日のスプリント、明後日のフィーチャーレースではトラブルなく、しっかりレースを走り切れるよう、チーム一丸となって頑張りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。」

    ■スプリントレース
    15日(土)も晴天に恵まれ、気温32度、路面温度は48度まで上昇する中、午後2時15分より23周または45分+1周で争われるスプリントレースが行われた。

    予選では12番手となった宮田莉朋だったが、他の車両にテスト時や予選時のペナルティによるグリッド降格があり、このスプリントレースは9番手グリッドからスタートすることとなった。

    宮田莉朋はスタート直後の混乱で、コースを僅かにはみ出しながらも9位をキープ。しかし1周目を終えたところで2台に先行を許し、11位へとポジションを落とした。

    2周目にクラッシュ車両によりヴァーチャルセーフティカーが導入4周目にこれが解除されると、宮田莉朋は前車をパスして10位へとポジションを上げるも6周目に抜き返されるなど、激しいバトルを繰り広げた。

    6周目にスピン車両がストップしたことでセーフティカーが導入され、11周目にレースが再開されると、前方でスピンした車両をかわしたことで宮田莉朋は10位へ。前を行く車両と8位以内の入賞をかけて接近戦を展開した。

    14周目、スピン車両によりこの日2度目のセーフティカーが導入され、17周目に残り7周でレースが再開されると、宮田莉朋は再び激しい順位争いの中で押し出される形でコースオフ。すぐにコースに戻ったものの、13位へと順位を落とした。

    終盤、宮田莉朋はペースを上げていき、20周目に1台をパスしてポジションアップ。最終的に12位でチェッカーを受けました。

    宮田莉朋:
    「結果はついてこなかったですが、内容的に得られたものはたくさんあるので、ポジティブな日だったと思っています。明日のフィーチャーレースは予報では雨なので、今日の内容がどこまで活きるかわかりませんが、明日も一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。」

    宮田莉朋

    ■フィーチャーレース
    16日(日)は予報通り朝からあいにくの雨模様となりました。午前11時半にスタートが予定されていたフィーチャーレースは延期され、42分にセーフティカー先導によるフォーメーションラップが開始されたが、強まる雨脚の中、すぐに赤旗が出され全車がピットレーンへ戻った。

    その後何度かの延期を経て、午後12時18分に再度フォーメーションラップが行われ、セーフティカー先導のまま4周が重ねられたが、2度目の赤旗が出され、レースはキャンセルとなることが決定された。

    宮田莉朋
    「フィーチャーレースは雨だったので、キャンセルになってしまいましたが、色々とポジティブな点もありました。次はバーレーンテストが控えているので、そのテストでトラブルを解消して、次戦のバーレーンに向かいたいと思います。応援ありがとうございました。」

  • F1オーストラリアGPの決勝は? F2のレース2が豪雨でキャンセル

    F1オーストラリアGPの決勝は? F2のレース2が豪雨でキャンセル

    F1オーストラリアグランプリの前のF2レースは、アルバート・パーク・サーキットのひどいコンディションによりキャンセルを余儀なくされた。

    レースは現地時間午前11時30分にスタート予定であったが、コースは大量の水で冠水し、レースは延期を余儀なくされた。「トラッククリア」のメッセージが午前11時54分に表示され、雨がやや弱まったため、1時間後にはフォーメーションラップが開始される予定であった。

    しかし、セーフティカー先導で数周した後、雨が強まり、レースコントロールはレース開催予定時間の残り15分でレースの中止を決定した。

    現時点では、F1グランプリは現地時間午後3時にスタートする予定だが、その1時間前に再び激しい雨が降る見込みである。

    オーストラリアGP

  • F2:ジョシュア・ドゥルクセンがレース1優勝 宮田莉朋は12位

    F2:ジョシュア・ドゥルクセンがレース1優勝 宮田莉朋は12位

    2025年フォーミュラ2選手権 第1戦のレース1がメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、ジョシュア・ドゥルクセン(AIX Racing)が21周のスプリントレースを制した。

    2位にはレオナルド・フォルナロリ(Invicta Racing)、3位にはルーク・ブラウニング(Hitech TGR)が続いた。宮田莉朋(ART Grand Prix)は12位、レッドブルF1育成のアービッド・リンドブラッド(Campos Racing)は10位だった。

    2025年 フォーミュラ2選手権 第1戦 レース

    Pos No Driver Team
    1 20 ジョシュア・ドゥルクセン AIX Racing
    2 1 レオナルド・フォルナロリ Invicta Racing
    3 7 ルーク・ブラウニング Hitech TGR
    4 2 ロマン・スタネック Invicta Racing
    5 6 リチャード・フェルシュフォー MP Motorsport
    6 9 セバスチャン・モントーヤ PREMA Racing
    7 10 ガブリエレ・ミニ PREMA Racing
    8 3 ジェセップ・マリア・マルティ Campos Racing
    9 17 アレクサンダー・ダン Rodin Motorsport
    10 4 アービッド・リンドブラッド Campos Racing
    11 5 オリバー・ゲーテ MP Motorsport
    12 15 宮田莉朋 ART Grand Prix
    13 25 ラファエル・ヴィラゴメス Van Amersfoort Racing
    14 8 ディーノ・ベガノヴィッチ Hitech TGR
    15 16 アムーリ・コルデール Rodin Motorsport
    16 12 クッシュ・マイニ DAMS Lucas Oil
    17 21 シアン・シールズ AIX Racing
    18 24 ジョン・ベネット Van Amersfoort Racing
    19 22 サミ・メグトゥニフ TRIDENT
    20 23 マックス・エスターソン TRIDENT
    21 11 ジャック・クロフォード DAMS Lucas Oil
    22 14 ビクター・マルタンス ART Grand Prix
  • F2:ガブリエレ・ミニがポールポジション 宮田莉朋は12番手

    F2:ガブリエレ・ミニがポールポジション 宮田莉朋は12番手

    2025年フォーミュラ2選手権 第1戦の予選がメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、ガブリエレ・ミニ(PREMA Racing)がポールポジションを獲得した。

    2番手にはビクター・マルタンス(ART Grand Prix)、3番手にはジャック・クロフォード(DAMS Lucas Oil)が続いた。宮田莉朋(ART Grand Prix)は12番手、レッドブルF1育成のアービッド・リンドブラッド(Campos Racing)は14番手だった。

    2025年 フォーミュラ2選手権 第1戦 予選

    Pos No Driver Team Time
    1 10 ガブリエレ・ミニ PREMA Racing 1分29秒286
    2 14 ビクター・マルタンス ART Grand Prix 1分29秒400
    3 11 ジャック・クロフォード DAMS Lucas Oil 1分29秒587
    4 6 リチャード・フェルシュフォー MP Motorsport 1分29秒650
    5 17 アレクサンダー・ダン Rodin Motorsport 1分29秒802
    6 2 ロマン・スタネック Invicta Racing 1分29秒835
    7 8 ディーノ・ベガノヴィッチ Hitech TGR 1分29秒851
    8 7 ルーク・ブラウニング Hitech TGR 1分29秒867
    9 20 ジョシュア・ドゥルクセン AIX Racing 1分29秒938
    10 1 レオナルド・フォルナロリ Invicta Racing 1分29秒948
    11 9 セバスチャン・モントーヤ PREMA Racing 1分30秒013
    12 15 宮田莉朋 ART Grand Prix 1分30秒017
    13 12 クッシュ・マイニ DAMS Lucas Oil 1分30秒058
    14 4 アービッド・リンドブラッド Campos Racing 1分30秒089
    15 22 サミ・メグトゥニフ TRIDENT 1分30秒239
    16 3 ジェセップ・マリア・マルティ Campos Racing 1分30秒2371
    17 16 アムーリ・コルデール Rodin Motorsport 1分30秒352
    18 25 ラファエル・ヴィラゴメス Van Amersfoort Racing 1分30秒656
    19 5 オリバー・ゲーテ MP Motorsport 1分31秒308
    20 24 ジョン・ベネット Van Amersfoort Racing 1分31秒406
    21 21 シアン・シールズ AIX Racing 1分31秒515
    22 23 マックス・エスターソン TRIDENT No Time