カテゴリー: FIA F2

  • メルセデスF1、フレデリック・ベスティをアブダビテストに起用

    メルセデスF1、フレデリック・ベスティをアブダビテストに起用

    メルセデスF1は、育成ドライバーのフレデリック・ベスティをF1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで実施させるヤングドライバーテストでF1テストデビューさせる。

    フレデリック・ベスティは、2021年シーズンの前にメルセデスF1の育成ドライバープログラムに参加し、F3ランキングで4位を獲得した。

    20歳のデンマーク出身のフレデリック・ベスティは、今年ARTグランプリでF2にステップアップし、バクーのスプリントレースで初勝利を収めた。

    現在、フレデリック・ベスティは、アブダビでの最終ラウンドに先立って、チャンピオンシップで8位を保持している。

    メルセデスF1は、フレデリック・ベスティがヤス¥マリーナ・サーキットでのポストシーズンテストでヤングドライバーの義務を果たし、2022年仕様のW13のハンドルを握ることを確認した。

    メルセデスF1は、2022年の2回のルーキーFP1セッションにリザーブドライバーのニック・デ・フリースを起用し、フランスとメキシコシティでW13をドライブした。

    しかし、メルセデスF1は、ニック・ド・フリースが2023年に移籍するアルファタウリでアブダビテストで運転する許可が与え、フレデリック・ベスティを評価するためのマシンが空いた。

    フレデリック・ベスティは、2023年にプレマから2年目のF2シーズンを迎える。

  • フェリペ・ドルゴビッチ 「F2チャンピオンの王座防衛を可能にするべき」

    フェリペ・ドルゴビッチ 「F2チャンピオンの王座防衛を可能にするべき」

    F2チャンピオンを獲得したフェリペ・ドルゴビッチは、前年度チャンピオンのオスカー・ピアストリや自分の成長を潜在的に抑制するルールの変更を促した。

    過去4年でタイトルを獲得したドライバーのうちの人がシーズンにF1に直接昇格することに失敗している、2018年のジョージ・ラッセル以降で、F1にすぐに昇格できたのはミック・シューマッハ(2020年)だけだ。

    2019年のF2チャンピオンであるニック・デ・フリースは、体調不良のアレクサンダー・アルボンの代役として2022年のF1イタリアGPでようやくF1デビューを果たした。

    2021年のチャンピオンであるオスカー・ピアストリは、今年のほとんどをアルピーヌF1チームのリザーブドライバー兼シミュレータードライバーとして過ごしてきたが、アルピーヌF1チームのレースシートを蹴って、2023年はマクラーレンに加入する契約を結んだ。それは、当初、育成プログラムに参加しているアルピーヌF1チームに空席がなく、ウィリアムズに数年間送られることを拒否していのことだ。

    もちろん、保証はない。今シーズンの F2チャンピオンであるフェリペ・ドルゴビッチ は、アストン マーティンF1チームでリザーブ兼開発ドライバーの役割に同意した。彼は、今シーズンの残りのラウンドの1つで、チームのFP1 セッションに参加する予定となっている。

    ブラジル出身のフェリペ・ドルゴビットは、F2チャンピオンのF1への自動昇格があるべきだと感じていますが、それだけでなく、翌年にタイトルを防衛できないのは不公平だと感じている。

    たとえば、オスカー・ピアストリは、初挑戦でF2でタイトルを獲得した後、傍観者として過ごす代わりに、もう1年間の競争活動から大きな利益を得た可能性がある。

    「自分はチャンピオンだけど、これ以上とどまることはできない。僕の意見では、F1に昇格するか、とどまることができるかのどちらかにしなければならないと思う」

    「Moto2とMoto3での仕組みのようなものだと思う。まず第一に、チャンピオンシップを獲得した人は誰でもF1に挑戦できるように変更する必要があると思う」

    22歳のフェリペ・ドルゴビッチは、F2で71回のスタートを経験しており、まだ F1 をターゲットにしていると主張しているが、アストンマーティンでは、2023 年に到着したフェルナンド・アロンソとチーム オーナーの息子であるランス・ストロールを追い出すのは不測の事態が発生した場合を除いて難しい仕事だ」.

    「僕たちはインディカーといくつかのコンタクトがあったけど、何度も言ったように、今のところそれが主な目標ではない。僕たちはF1に入ろうとしているだけだ」とフェリペ・ドラゴビッチは語った。

    「でも言ったように、もし来年F1以外のレースをする必要があるなら、それは確かに考慮すべきカテゴリーだ」

    モータースポーツはサッカーとは異なり、下位テゴリーのトップチームがそのまま次のレベルに進むことはできない。

    F1は、FIAスーパー ライセンスを持っていれば、ドライバーは参戦することが可能になる。

    だが、一発でF1スーパーライセンスを発給されるF2チャンピオンではなく、結局のところ、近年はニコラス・ラティフィ、アレクサンダー・・アルボン、ランド・ノリス、周冠宇、ニキータ・マゼピン、角田裕毅など、メーカー/チームとの関係があったり、スポンサーマネーをもたらせるドライバーがステップアップしている。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、3位フィニッシュもレース後の車検で失格

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、3位フィニッシュもレース後の車検で失格

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権 第13戦 イタリアのフィーチャーレースを3位でフィニッシュしたが、レース後の車検で無念の失格となった。

    FIA F2選手権第13戦イタリアは11日(日)、フィーチャーレースを迎えた。予選7番手の岩佐歩夢は、4列目7番手からのスタート。前のF3終了が遅れ、F2は予定より14分遅れの午前10時19分にフォーメーションラップがスタートしました。気温22℃、路面温度28℃のドライコンディション。

    ポールポジションのマシンが大きく出遅れ混乱のスタートとなったが、好スタートを切った岩佐歩夢は5番手にポジションを上げて第1コーナーを通過。後続に多重クラッシュが発生し、1周目からセーフティカーが導入された。

    6周目にレースが再開されると、ペースの上がらない岩佐歩夢は第1コーナーで後続にパスされ6番手。その後抜き返しに攻めた第4コーナーのシケインでショートカットを余儀なくされ、ポジションを戻す間の隙をつかれて7番手にダウンする。

    7周目、後続のアクシデントにより再びセーフィティカーが導入された。岩佐歩夢はすぐに反応してピットインしタイヤ交換を行い、ポジションを上げることに成功する。3周に渡るセーフティカー先導走行の後、バリアの修復のためにレースは赤旗中断となった。

    10周目にセーフティカー先導でレースが再開され、11周目にローリングスタートによりリスタートが切られる。4番手の岩佐歩夢は、先行2車がピットインを行なっていないため、実質2番手。しかしペースが上がらない岩佐歩夢はすぐに第1コーナーで後続にパスされ5番手にポジションを落とす。

    スプリントレース同様、マシンに苦しむ岩佐歩夢は先行車との差が広がり、後続は背後に迫る厳しい展開となり、レースは後半戦になった。徐々にペースを取り戻す岩佐歩夢は、後続の激しいプッシュから必死にポジションを守る。

    20周目、26周目に先行車がピットインし、岩佐歩夢は3番手に上がりチェッカーフラッグを目指した。29周目に自己ベストのラップを出してポジションをキープした岩佐歩夢は、3番手で30周のレースを走り切り、前戦オランダに続きフーチャーレースでの表彰台に上がった。

    しかし、レース後の車検でマシンのフロアに違反を指摘され、岩佐歩夢は失格処分となった。

    岩佐歩夢はイタリア戦では0ポイントに終わり、ランキング9位で最終戦を迎えることになった。最終戦は11月18~20日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われる。

    「マシンにペースがなく、ディフェンスに終始し非常に苦しいレースしたが、戦略的にうまくいって3番手でフィニッシュできたことはポジティブな結果だと思っています」と岩佐歩夢はコメント。

    「残念ながら、レース後の車検でフロアのプランクの厚さが足りず、失格となってしまいました。昨日も車高が2mm下がっていて、フィーチャーレースでも同じような状態だったようで、それらが失格になった原因だと思われます」

    「たぶん予選でのクラッシュで、モノコックに支障が出てそのようになったと思われますが、詳しい原因はこれからチェックします」

    「結果はとても残念なものでしたが、レースに向けてはポジティブな面も多いので、最終戦に向けてチームとしっかり準備して臨みたいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、ペースが上がらず16位 / FIA-F2 第13戦

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、ペースが上がらず16位 / FIA-F2 第13戦

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権 FIA F2選手権第13戦のスプリントレースを16位で終えた。

    FIA F2選手権第13戦のスプリントレースが、イタリアのモンツァで行われました。9月9日(金)に行われた予選で、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、最終アタックでトップタイムを狙ってプッシュしたが、最終コーナーでコースアウトし7番手で予選を終えた。

    スプリントレース開始の午後6時、気温28℃、路面温度37℃のコンディションでフォーメーションラップがスタート。リバースグリッドで行われるスプリントレースでは、2岩佐歩夢は列目4番手からのスタートとなる。

    スタートで好ダッシュを決めた岩佐歩夢は2番手に浮上するが、第1コーナーでアウト側から来たマシンに先行され3番手となった。1周目に後続でアクシデントが発生し、セーフティカーが導入される。4周目にレースは再開されたが、ペースが上がらない岩佐歩夢は徐々に2番手から離されていく。10周目、11周目と続けて第1コーナーで後続にパスされ、岩佐歩夢は5番手にポジションを落としました。

    レース中盤、岩佐歩夢のペースはさらに落ち、苦しい展開になる。14周目、第1コーナーで後続に並ばれた岩佐歩夢は、必死にポジションを守るがショートカットするかたちでコースアウト。ポジションはキープしたが、後にペナルティーを科されることになった。マシントラブルに見舞われたように明らかにペースが落ちた岩佐歩夢は15周目からラップごとに後続にパスされ、20周目には13番手までポジションを下げた。13番手でチェッカーフラッグを受けた岩佐歩夢だが、5秒のタイムペナルティーが加算され、最終結果は16位に終わった。

    「マシンに全くペースがなく、とても悔しいレースに終わりました」と岩佐歩夢はコメント。

    「かなりオーバーステアがきつく、コーナーの立ち上がりでも進入でもリヤが流れ苦しい展開でした。コースにとどまるのが精一杯で、何回もスピンしそうになりました」
    「レース後マシンやデータをチェックしましたが、まだ原因がはっきり分からない状況です。セットアップ自体はチームメートと同じでしたが、自分だけオーバーステアがひどい症状だったので、予選のクラッシュでモノコックやほかの部分に影響があったのかもしれません」

    「マシンに異常があったことはエンジニアとも一致しているので、フィーチャーレースに向け、原因を見つけ出し改善したいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • フェリペ・ドルゴビッチ、2022年のF2チャンピオンを獲得!

    フェリペ・ドルゴビッチ、2022年のF2チャンピオンを獲得!

    フェリペ・ドルゴビッチが、2022年のFIA-F2選手権のタイトルを獲得した。

    22歳のブラジル出身のフェリペ・ドルゴビッチ(MP Motorsport)は、FIA-F2での3シーズン目となる今季、5勝を含む18回のトップ5フィニッシュを達成。3ラウンドを残した2022年のタイトルを確定させた。

    FIA F2選手権第13戦のスプリントレースがモンツァ・サーキットで行われ、フェリペ・ドルゴビッチはアマウリー・コーディールと衝突してリタイアを余儀なくされた。だが、ライバルであるテオ・プルシェールが最下位ノーポイントに終わったことで69ポイント差をつけ、残りのレースで獲得できる65ポイントを超えたため、タイトルが確定。ピットウォールでその瞬間を祝った。

    フェリペ・ドルゴビッチは、史上初のブラジル人F2チャンピオンとなる。タイトルを獲得したドライバーは次期のチャンピオンシップに戻ることができない。だが、どのF1チームの育成プログラムにも所属していないドルゴビッチは、いくつかの噂はあるものの、F1シートを獲得できる可能性は低く、アストンマーティンF1のリザーブドライバーの可能性が噂されている。

    FIA-F2 チャンピオン

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、今季5回目の表彰台でランキング6位に浮上

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、今季5回目の表彰台でランキング6位に浮上

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第12戦オランダのフィーチャーレースで3位表彰台を獲得。シリーズランキングは6位に浮上した。

    FIA F2選手権第12戦オランダは4日(日)、フィーチャーレースを迎えた。予選5番手の岩佐歩夢は、3列目5番手からのスタート。午前10時20分、気温21.4℃、路面温度21.7℃のドライコンディションでフォーメーションラップがスタートした。

    好スタートを切った後続に先行を許した岩佐歩夢だが、第1コーナーで先行車がコースアウトし5番手のポジションをキープした。コースアウトしたマシンがコースに復帰した後に再びコースアウトしてバリアに激突し、セーフティカー(SC)が導入される。2周にわたるSCの先導走行の後、バリア修復に時間を要するためレースは赤旗中断となり、全車4周を走行後ピットへ戻った。

    破損したバリアの交換作業のためおよそ20分間レースは中断され、5周目からSCの先導の後、ローリングスタートでレースは再開された。10周を終えソフトタイヤでスタートしたマシンのピットインが始まり、岩佐歩夢も13周目にピットインしハードタイヤに交換した。12番手でレースに戻った岩佐歩夢は、同じ戦略のマシンと激しいバトルを展開しポジションを上げ、同じ戦略を採るマシンのなかでは4番手に浮上する。その後先行する1台がピットインし、岩佐歩夢は10番手となった。

    10番手走行中の18周目、コースアウトしストップしたマシンが出て再びSCが導入された。4周に渡る先導走行後、22周目にレースが再開されるが、先頭車の加速が鈍く、後続車が混乱しアクシデントが発生。岩佐の周辺で数台がクラッシュし、3度目のSCが導入された。岩佐はこのアクシデントをかわしポジションを9番手に上げている。26周目にレースが再開されると、まだタイヤ交換を行なっていないマシンのピットインが始まり、29周目に全車がピットインを終えた時点で岩佐は3番手となった。

    2番手の背後1秒以内に迫る岩佐歩夢だが、追い抜きが難しいコースでなかなかオーバーテイクすることができずに周回を重ねる。最後まで果敢に攻めてポジションアップを狙った岩佐歩夢だが、レースは1時間のタイムリミットとなり38周で終了。岩佐歩夢は3番手でフィニッシュし、今シーズン5回目の表彰台を獲得した。

    このレースで15ポイントを加算した岩佐歩夢は、トータル114ポイントとなりシリーズランキング6位に上昇している。

    「全体的にまとまって、いいレースだったと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    「スタートやピットストップもよかったですし、ペースもいいレースでした。スプリントレースに比べて、若干フォローイング(後ろに着いた時の状態)がよくなかったですが、それはマシンのセットというより、スタート前やSC中のタイヤのウォームアップの問題で、それは改善点の一つだと思います」

    リスタート時のアクシデントは、あのような状況ではリスクがあるのはわかっていたので、マージンを取っていました。それでもギリギリでしたが」

    「終盤、ペースを上げて前を抜けるかいろいろ試しましたが、ペースは勝っているものの、抜くまでは難しい状況でした。スプリントレース後、皆コースに合わせてポテンシャルを上げているので、スプリントレースでオーバーテイクした時ほどのスピード差はありませんでした」

    「シリーズランキングについては、あまり気にせず、目の前のレースに集中したいと思います。まずは次のモンツァに向けて、チームと準備を進めます」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、6位フィニッシュし3ポイントを獲得

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、6位フィニッシュし3ポイントを獲得

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第12戦のスプリントレースで6位入賞を果たした。

    FIA F2選手権第12戦のスプリントレースが、オランダのザントフォールトで行われた。 9月2日(金)に行われた予選で、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、3位に0.002秒差の5位となった。

    スプリントレース開始の午後5時、天候は晴れで気温27℃、路面温度38℃のコンディションでフォーメーションラップがスタートしました。リバースグリッドで行われるスプリントレースでは、岩佐歩夢は3列目6番手からのスタートとなる。

    スタートではポジションを守った岩佐歩夢だったが、密集した第3コーナーで後続に先行を許し7番手にポジションを落とした。

    タイヤのデグラデーションが厳しく、追い抜きが難しいコースのため、各車序盤からペースをコントロールし、上位のポジションは変わらないままレースは終盤に向かった。岩佐歩夢も前車との差を1秒以内に保ちながら7番手をキープしている。

    レースが残り5周となり、タイヤに余力のあるマシンがペースを上げてポジションアップを狙うタイミングとなった。しかし、26周目に後方のマシンがグラペルでストップし、セーフティカーが導入された。レースは最終ラップである29周目に再開され、岩佐歩夢は第1コーナーでオーバーテイクを決めて6番手に上がった。さらに前との差を詰めてオーバーテイクを狙うが、わずかに届かず6番手でフィニッシュし、3ポイントを獲得した。

    「結果としてはポジティブなレースで、特に最終ラップ、SC明けのリスタートでオーバーテイクできたことはよかったです」と岩佐歩夢はコメント。

    「スタートは完ぺきとは言えず、並ばれる展開になりましたがなんとかポジションを守りました。しかし第3コーナーで、バンクを使って加速するつもりでしたが前が詰まる形で加速が鈍り、イン側から来たクルマに先行されました。クルマのポテンシャルはよかったので、スタートを決めていれば4位か5位はいけたと思います」

    「タイヤの保たせ方もうまくいって、後半ペースを上げることができ、2回はオーバーテイクのチャンスがありました。全体に状態はいいのでフィーチャーレースが楽しみですが、やはり動きのないレースになる可能性が高いので、スタートとストラテジー(タイヤ戦略)に集中して上位を狙いたいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、終盤の追い上げで8位入賞で4ポイント加算

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、終盤の追い上げで8位入賞で4ポイント加算

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第11戦ベルギーのフィーチャーレースで8位入賞。4ポイントを加算し、シリーズランキング7位をキープした。

    青空が広がる好天となったスパ・フランコルシャンは、気温17℃、路面温度22℃のドライコンディションで、レース開始の午前10時20分となった。予選13番手の岩佐歩夢は、7列目13番手からのスタート。

    各車が交錯するスタートを無難に乗りきった岩佐歩夢は、ポジションをキープして13番手で1周目を終えると、3周目にはスロー走行のマシンと前車をパスして11番手に上昇。4周目、5周目と連続でオーバーテイクを決めて9番手となった。

    岩佐歩夢は上位陣とは戦略を変えてミディアムタイヤでのスタートを選択した。7周目からソフトタイヤでスタートした上位陣のピットインが始まると、ポジションを一気に上げて11周目には2番手を走行。同じ戦略のトップとの差を4秒前後に保ちながら周回を重ねる。

    16周目、岩佐歩夢はピットインしソフトタイヤに交換。全車がピットインを終えた17周目に、岩佐歩夢は12番手となっている。フレッシュなソフトタイヤでペースを上げて追い上げる岩佐歩夢は、17、18、20周目にオーバーテイクを決めて9番手となり、さらに上位を狙う。23周目に第1コーナーの進入でインを突き、オーバーテイクを決めて8番手となり、さらに前車に迫る。レース最終盤、クラッシュしたマシンによりVSCが発動され、タイミングを逸した岩佐歩夢は前車に迫るもののオーバーテイクできず8位でフィニッシュした。

    8位入賞により4ポイントを加算した岩佐歩夢は、合計94ポイントでランキング7位をキープしている。

    「結果として8位でポイントを獲得できたことはよかったですし、ストラテジーとマシンのセットの部分でもよかったと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    「ミディアムタイヤでスタートする戦略により、終盤の追い上げが決まったので、戦略は正解でした。マシンのセットについては、昨日からの改善点であるオールージュでのアクセルについては完ぺきに仕上がって、その先のストレートでオーバーテイクを決めることができました」

    「もちろん反省点も多く、ドライビング面でいえば、特にソフトタイヤでもっとアグレッシブに行くべきだったかもしれません。ブレーキに若干不安な部分もあり思いきって飛び込めないことがあって、オーバーテイクを決め切れない状況になってしまいました。それだけでなく、全般的に細かな部分をもっと詰め切れていれば、最後にもう2~3台は抜くことができたと思います」

    「マシンの速さは変わりなくあるので、細かな課題の改善やアジャストをうまくやって、次のレースに活かしていきます」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、9位でポイント獲得に1歩及ばず / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、9位でポイント獲得に1歩及ばず / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2 第11戦のスプリントレースを9位で終えた。

    8月26日(金)にベルギーのスパ・フランコルシャンで予選が行われ、ホンダ フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、1セット目のアタックでミスが出て不発に終わり、最終アタックでタイムを上げて13番手となった。

    僅差ながらリバースグリッドの対象となる10番手以内には届かず、スプリントレース、フィーチャーレースともに7列目13番手からのスタートとなる。

    スパ特有の不安定な天候ながら、スプリントレース開始の午後6時15分の天候は曇り、気温16℃、路面温度21℃のドライコンディションでフォーメーションラップがスタートした。

    2番手スタートのマシンがグリッドに向かうインスタレーションラップでトラブルが発生し、2番グリッドが空いた状態でレースはスタート。好ダッシュを決めた岩佐歩夢は、第1コーナーで9番手まで上昇したが、その後のストレートで1台にパスされ、10番手で1周目を終えた。

    岩佐歩夢は2周目でも後続に先行を許し11番手となる。前車に迫るもののオーバーテイクできない岩佐歩夢は、ポジションをキープしたまま後半戦に入った。

    11周目、先行するマシンがスピンしてクラッシュしたため、セーフティカーが導入される。上位車も含めタイヤ交換を行うマシンがあり、ピットインを行わずステイアウトした岩佐歩夢は8番手にポジションを上げた。

    15周目、残り4周でレースが再開されたが、岩佐歩夢はポジションを上げられず、16周目にタイヤ交換を行い、ハイペースで追い上げるマシンにパスされて9番手にポジションを落とす。終盤、ハイペースのマシンに迫られるが、岩佐歩夢は9番手をキープしてフィニッシュした。

    「結果としてはよい部分もあり、悪い部分もあったレースでした」と岩佐歩夢はコメント。

    「レースに向けて、かなりアグレッシブなセットアップで臨み、全体のペース自体はよかったのですがマシンバランスが悪くなってしまうところがありました。特にオー・ルージュやターン15といったストレートの前、スピードを上げるポイントで十分にアクセルを踏めないバランスになってしまい、後続にパスされたりオーバーテイクが難しい状況になってしまいました。ペース自体は悪くなかったので、中盤前に追いつきましたが、その段階でセーフティカーとなってポジションを上げることはできませんでした」

    「ただ、セットアップとしてはよかったところもあるので、フィーチャーレースに向けても同じように攻める方向でいこうとチームとも合意しています。マシン自体の速さはあるので、今日のレースでよかったタイヤマネージメントやセットアップを残しつつ、うまくいかなかった部分を修正して、フィーチャーレースでは上位を狙いたいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • FIA-F2、2024年から55%持続可能な燃料で稼働する新エンジンを導入

    FIA-F2、2024年から55%持続可能な燃料で稼働する新エンジンを導入

    F1の登竜門に位置するFIA-F2は、2024年に55%混合の持続可能な燃料で動作する新しいエンジンを導入することをしている。

    FIA(国際自動車連盟)は、2024年から3年間にわたってFIA-F2にエンジンを供給する契約の入札を開始。選定されたエンジンビルダーは、2029年までに100%持続可能な燃料混合で動作するエンジンを設計を使用する可能性がある。

    現在のF2マシンは、2018年からメカクローム製の最大出力620bhp、8750rpmに制限されたターボチャージャー付き3.4リッターV6エンジンが使用されている。

    現在のエンジンとターボチャージャーには、導入以来、信頼性の問題が残っており、今年のドライバーの1人はすでにシーズン8基目目のエンジンを使用している。FIAはシリーズの次のエンジンは10,000kmの寿命を持つ必要があると述べていいる。また、最大出力は630bhpよりも強力になる。

    持続可能な燃料互換性の採用は、FIAの持続可能性ビジョンの一部であり、F1は、サポートシリーズのF2で使用するために十分な量の燃料を生産するための最初の施設を来年稼働させる予定となっている。

    関心のあるエンジンビルダーは、3年間の契約期間中、55% 混合の持続可能な燃料で稼働するエンジンを設計できる必要がある。そして2029年シーズンの終わりまでに、100%持続可能な燃料がシリーズで使用される.

    また、フォーミュラ・モータースポーツ・リミテッドは、2024 年の開始するエンジン契約は22 ユニットになることを規定しており、これは、シリーズが2023年の新しいエントリとして次のシーズンに12番目のチームライセンスを追加することに関心を持っていたという提案に反論している。

    入札の締め切りは9月2日で、FIA は入札者に対し、エンジンの設計だけでなく、運用の持続可能性を通じて、2つ星のFIA環境認定証明書を取得できることを証明することを望んでいる。

    入札への招待状には、新しいF2シャシーが導入される時期は記載されておらず、新しいエンジンはF2の現在の開発車に適合する必要がある。

    F2のCEOであるブルーノ ミシェルは最近、新車の導入方法に関する彼の計画の概要を説明している。ハイブリッドの互換性についても公開されたドキュメントには詳しく記載されていないが、F4とフォーミュラ・リージョナルがGen2シャシーにハイブリッドコンポーネントを追加する能力を持つことが予定されており、FIA-F3とFIA-F2が、ハイブリッドユニットが実際に追加されなくても、次世代の車で同じことを行うことが意図されている。