カテゴリー: F1マシン

  • トヨタ TF109:公開は1月15日 新車発表会はなし

    トヨタ TF109:公開は1月15日 新車発表会はなし

    トヨタは、2009年の新車TF109のレース仕様を1月15日に発表する。トヨタTF109の実車は、1月20日にポルトガルのアルガルベ・サーキットで開始されるテストでお披露目されることになる。

    トヨタは、F1のコスト削減の一環として、TF109に関しては恒例の新車発表会は開催しないことを決定した。その変わり、トヨタは、TF109に関するプレス資料をメディア向けにインターネットで配布する。

    トヨタ TF109の実車がお披露目されるのは、1月20日にポルトガルに新設されるアルガルベ・サーキットで行われるテストということになる。

    関連:トヨタ TF109

  • BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露

    BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露

    BMWザウバーが、2009年の空力レギュレーションにあわせたエアロを装着した暫定マシンを披露した。

    17日(月)にバルセロナで2009年へ向けた冬季テストが開幕。BMWザウバーは、2009年のレギュレーションにあわせたエアロを装着したマシンを初披露した。

    特徴的なノーズは、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させるルックス。また、細かなウイングレットは全て取り除かれ、すっきりとしたサイドポンツーンが印象的だ。リアウイングは、先にウィリアムズが公開したのと同じく、幅が狭く高いタイプのものが装着されている。

    また、この暫定マシンにはKERSシステムも搭載されていると思われる。今日は、ロバート・クビサとクリスチャン・クリエンがテストを担当する。

    BMW 2009年暫定マシン

    BMW 2009年暫定マシン

  • ウィリアムズ、2009年仕様のテストカーを公開

    ウィリアムズ、2009年仕様のテストカーを公開

    ウィリアムズは、2009年仕様のフロントウイングとリアウイングフロントウイングとリアウイングを装着したFW30を披露した。

    ウィリアムズは12日、ケンブル飛行場で2009年仕様のウイングを装着したFW30をシェイクダウン。ジョナサン・ケナードがドライブしたFW30には、2009年のレギュレーションに沿ったフロントウイングとリアウイングが装着された。

    来週のバルセロナテストでは、多くのチームが2009年のレギュレーションにあわせたパーツをテストすると見られている。

    2009年のレギュレーションでは空力規約が根本的に変更され、現在の追加突出物の大半が禁止されるため、ウイングは単純化される。フロントウィングは低く広くなり、ドライバーはコックピットから規定のウィング角度を1周につき2回変更するできる。リアウイングは狭く高くなる。これは、高速コーナーでの接近走行を可能にして、レーシングの質を改善するが目的となる。

    2009年マシンの最終版には異なるディフューザ、スリックタイヤ、運動エネルギー回収システムが搭載され、中央ボディワークの付加的な空力学的装置は取り外される。

    12日の直線テストは、F3で活躍したケナードにとってF1マシン初走行だった。

    「素晴らしい1日だった。新仕様のF1マシンを初めてドライブすることができて最高だ」

    「この機会を与えてくれたサー・フランク・ウィリアムズとチームに感謝したい。2009年シーズンに向けた準備でテストプログラムを担当し、チームに協力するのは楽しかったよ」

    ウィリアムズ 2009年仕様テストカー 画像

    ウィリアムズ 2009年仕様 テストカー(画像)

  • 2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿

    2009年のF1マシンは“ショッキング”な姿

    大幅なレギュレーション変更、特に空力面では劇的な変化が予想される2009年のF1だが、実際にマシンを目にした関係者は、その姿に「大きなショック」を受けるだろうと語る。

    ルノーの来年のシングルシーターの開発に詳しい人物によると、初めて2009年仕様のF1マシンを目にした人は「非常に大きなショック」を受けるだろうという。

    ルノー R29の開発に協力している技術コンサルティング会社アルトランのスペイン部門の責任者アルフォンソ・マルティネスは、来年はスリックタイヤとKERSがF1に導入されるが、最も劇的な見た目の変化は、大幅な空力学的制限によるものだと語る。

    ボディワークへのフリップやウイングレットなどの追加パーツは完全に禁止され、フロントウィングは大きくなる。また、リアはウィングは、最近ウィリアムズがテストして話題にもなったが、2008年のウィングより劇的に高く小さい。

    新しいボディワーク規約の影響について、マルティネスは、「このマシンを見たときのショックはかなり大きいだろう」と語った。

    また彼は、この変更によってオーバーテイク増加という期待通りの効果があるかどうかはわからないとしている。

    「以前よりは少ないとは言え、マシンの後ろにはかなりの乱流が残るだろう」

  • マクラーレン MP4-24の発表は1月後半

    マクラーレン MP4-24の発表は1月後半

    マクラーレンは、2009年の新車MP4-24を1月後半に発表することを明らかにした。

    2009年マシンに関しては、既にトヨタが1月16日(金)に、BMWザウバーが1月20日(火)に発表することを決定している。

    マクラーレンのチーム代表ロン・デニスは、「新車開発はかなり進んでおり、新車の発表は1月後半になるだろう」と述べた。

    マクラーレンの新車はMP4-24と呼ばれるとみられており、ルイス・ハミルトンがワールドチャンピオンを獲得したことで、カーナンバー1が与えられる。

    関連:マクラーレン MP4-24 (2009年1月16日)
    関連:マクラーレン、「MP4-24」を発表 (2009年1月16日)

  • BMWザウバー F1.09の発表は2009年1月20日

    BMWザウバー F1.09の発表は2009年1月20日

    BMWザウバーは、2009年型F1マシン“F1.09”を2009年1月20日に発表することを決定した。

    新型車F1.09の発表会は、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるという。

    2009年はKERSをはじめ、レギュレーションが大幅に変更となり、2009年マシンは現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。

    BMWザウバーは、2009年シーズンの初めからKERSを搭載するものとみられている。

    現時点で最初の2009年マシンの発表は、トヨタの1月16日。トヨタがKERSをシーズン初めから搭載するかは、まだ不明なままとなっている。

    関連:BMWザウバー F1.09を発表 – 2009年1月20日

  • トヨタ、TF109を2009年1月16日に発表

    トヨタ、TF109を2009年1月16日に発表

    トヨタF1チームは、2009年型F1マシン“TF109”を2009年1月16日に発表することを決定した。

    発表会場は確認されなかったが、ケルンにあるトヨタのファクトリーで行われるのではないかとみられている。

    来年はレギュレーションが大幅に変更となり、オーバーテイクを改善させるためにダウンフォースが削られるため、2009年マシンは、現行マシンとは非常に異なるデザインがなされることになる。

    ヤルノ・トゥルーリは、今シーズンのトヨタにより満足していると語るが、より重要なのは来年すべてが正しく行われることがと感じている。

    「チームは、昨年と比べて大きな進歩を遂げ、非常に良い仕事をした。それは、段階的に行われている。僕たちはまだやることがたくさんあることをわかっている。」

    「レギュレーションが変更になる来年、それがみんなに大きな影響を及ぼすことは間違いない。そして、僕たちはそこから十分になアドバンテージを得るチームにならなければならない。」

    関連:トヨタ TF109

  • 2009年のF1マシンはオーバーテイクが増加

    2009年のF1マシンはオーバーテイクが増加

    2009年のレギュレーション変更により、2009年のF1マシンは、より多くのオーバーテイクを演出する可能性が高い。

    2009年のレギュレーションでは、F1マシンのダウンフォースは約50%まで削減されるとされている。ウィングは小さくなり、ウィングレットやフィンなどのエアロデバイスは取り除かれ、今シーズンのF1マシンとはかなり異なる外観になるだろう。

    また、リアのディフューザーが大型化されることにより、ヨーロッパGPのような退屈なレースは、エキサイティングなレースへと変化する。

    トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルは、ヨーロッパGPを振り返り、「トヨタの後ろが特に酷かった。1秒以内に近づくことができないんだ。」と説明する。

    マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサとゲイリー・パフェットは、イギリスのワーキングにあるマクラーレンのファクトリーで2009年のシミュレーターを体験。オーバーテイクの可能性について、「わくわくする」とコメントしている。

  • スーパーアグリ 歴代F1マシン

    スーパーアグリ 歴代F1マシン

    スーパーアグリF1チームは、2年半のF1レース活動の中で4台のマシンを投入した。それぞれのマシンを振り返ってみる。

    参戦1年目は、4年落ちのアロウズA23を改良したSA05に始まり、第12戦ドイツGPでSA06Aを投入。
    さらに第14戦トルコGPではマイナーチェンジ版のSA06Bを投入し、最終戦で10位に食い込むなど、大きな進化を遂げた。

    2年目は事実上のホンダの2006年型マシンRA106をベースとしたSA07で、スペインGPで初ポイント、カナダGPで6位3ポイントを獲得するなど、印象的な戦いを見せた。

    最後の年となる2008年は、ホンダRA107を改良したマシンで参戦。失敗作といわれるRA107に加え、資金難により冬季テストにも参加できず、また開発もほとんど進められなかったため、戦闘力を見せることはできなかった。

    SA05

    スーパーアグリSA05

    予定していたホンダの1年落ちのマシンBAR007が使えなくなり、4年落ちのアロウズA23をベースに、ホンダRA806Eエンジンを搭載したスーパーアグリの1号機。2006年のレギュレーションに適合させるためにエンジンの前後にスーペサーをいれて寸法を合わせたり、ギアボックスにあわせるためにエンジンを持ち上げるなどの対応が施された。4年落ちのマシンでは、新型タイヤのグリップを使いこなすことはできず、ドライバーはマシンバランスに苦労した。SA06の投入が控えていたが、改良には40億の費用が投じられた。

    SA06A

    スーパーアグリ SA06B

    第12戦ドイツGPで満を持して投入されたSA06。念願のホンダ製ギアボックスを搭載し、エンジンを本来の位置に搭載できるようになり、重量配分が向上。また、SA05と比較して20kgの軽量化がなされたため、セッティングの幅が広がった。特にエンジン搭載位置の低下とギアボックスのナロー化は、空力面に多くの貢献をもたらし、不足していたダウンフォースを確保。リアサスペンションのジオメトリーも一新され、コーナーリング時の挙動が大幅に改善された。

    SA06B

    スーパーアグリ SA06B

    第14戦トルコGPから投入されたSA06B。アロウズA23の流れをくむツインキールのキール部を短くする改良が施され、ロワアームの取り付け位置が5cmほど引き上げられた。これにより、ジオメトリーも変更され、ゼロキールに近い空力特性を獲得。さらにアップライトの改良により、タイヤのリムが広がり、最新仕様のタイヤを使いこなせるようになった。シーズンを通して細かなエアロパーツを投入してダウンフォースの獲得に尽力。着実にポテンシャルをあげ、最終戦ブラジルGPでは佐藤琢磨が10位完走を果たした。

    SA07

    スーパーアグリ SA07

    スーパーアグリのデザインチームとホンダの栃木研究所によって共同開発されたSA07。事実上、2006年型ホンダRA106がベースに、2007年のレギュレーションにあわせた改良が施されたマシン。スペインGPでは新しいカーボンギアボックスを搭載、チムニーやウィングレット、リアウィングのパッケージなど、積極的なアップデートが見られた。その後も細かな改良が加えられ、最終戦ブラジルGPでも新しいリアウィングを持ち込むなど、限られた資金のなか、健闘をみせた。このマシンでスーパーアグリは4ポイントを獲得した。

    SA08A

    スーパーアグリ SA08A

    ホンダの2007年型マシンRA107をベースに、2008年レギュレーションにあわせてドライバーヘッドプロテクターを装着するなどしたRA107の改良型マシン。ギアボックスは4レースギアボックスに対応するために内部部品と油圧システムの強化が施されており、ケーシングも変更されている。このギアボックスは、ホンダRA108搭載のものと同じもので、SA08は言わばRA107のフロントとRA108のバックエンドをあわせたようなハイブリッドマシンだ。挙動はRA107の不安定さをそのまま引き継いでいた。

  • スーパーアグリ SA08

    スーパーアグリ SA08

    SUPER AGURI SA08A
    スーパーアグリの2008年F1マシン「SA08A」。基本的に昨年のホンダRA107をベースに改良したマシン。RA108用のギアボックスやリアサスペンションなどリアセクションは今季バージョンに変更されている。SA07と比較して前後のトレッド、特にリアを縮めることにより、ホイールベースは若干延長されている。

    マグマ・グループによる買収が発表され、カラーリングは変更されるものとみられる。また、SA08Aの名称が示すように、今季後半にはホンダRA108をベースとしたSA08Bが投入されるとみられる。

    <スーパーアグリ SA08A 主要諸元表>

    シャシー構造 フロント&サイド複合衝撃構造組込み型成形カーボンファイバー-ハニカムコンポジット構造、 一体型ロールプロテクション構造、 完全密閉燃料タンク
    車体構造 コンポジット・サイドドポッド&エンジンカバー、分離カーボンフロア、 コンポジット・ノーズボックス、コンポジット・ウィング
    フロントサスペンション ウィッシュボーン型、プッシュロッドトーションバー&ダンパー、機械式アンチロールバー
    リアサスペンション ウィッシュボーン型、プッシュロッドトーションバー&ダンパー、機械式アンチロールバー
    ダンバー ショーワ
    ホイール BBS
    タイヤ ブリヂストン
    ブレーキ キャリパー/Alcon、ブレーキ素材/ヒトコ
    ステアリング パワーステアリング
    ステアリングホイール SAF1仕様コンポジット構造
    ドライバーシート ドライバー別カーボンコンポジット
    シートベルト タカタ
    燃料タンク ATL製(ケブラー補強)
    バッテリー 2.5 Ah 鉛バッテリー
    測器類 SAF1仕様
    トランスミッション カーボンコンポジットメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチック
    クラッチ ザックス
    フロントトレッド 1,450mm
    リアトレッド 1,400mm
    ホイールベース 3,165mm
    全長 4,685mm
    全高 950mm
    全幅 1,800mm
    スーパーアグリ SA08A(画像) 画像
    <エンジン>
    エンジン名称 ホンダRA808E
    排気量 2.4リッター
    エンジン形式 V型8気筒自然吸気
    Vアングル 90°
    最高出力 700馬力以上
    最高回転数 19,000rpm
    バルブ駆動方式 4バルブ/1気筒、エアバルブ
    スロットル制御方式 電子油圧制御
    インジェクション Honda PGM-FI
    イグニッションシステム Honda PGM-IG
    スパークプラグ NGK
    オイル ENEOS