カテゴリー: F1マシン

  • バーニー・エクレストン 「ハローもエアロスクリーンも不要」

    バーニー・エクレストン 「ハローもエアロスクリーンも不要」

    バーニー・エクレストンは、コクピット保護システムの候補となっているハローとエアロスクリーンのどちらも気に入っておらず、このようなデバイスはF1には不要だと考えている。

    コクピット保護システムは2017年から導入される見通しとなっており、どのシステムを採用するかを決定する期日が7月1日に設定されている。

    フェラーリは、プレシーズンテストで“ハロー”を試し、レッドブルはF1ロシアGPのフリー走行で“エアロスクリーン”を実車テスト。

    レッドブルは、スペインやモナコでエアロスクリーンのさらなるテストが行う予定となっている。

    エアロスクリーンについての意見を求められたバーニー・エクレストンは「スクリーンが汚れるたびに掃除をすることになるので、多くのピットストップが見られるようになるだろう。良いことだ」と皮肉交じりにコメント。

    また、ハローとエアロスクリーンのデザイン面については「どちらも好きになれない」とし、F1のコクピット保護システムはどうあるべきかとの質問には「何もいらない」と述べた。

    F1ロシアGP金曜フリー走行後、レッドブルはエアロスクリーンのテスト映像を公開。しかし、バーニー・エクレストンは、いかなるコクピット保護システムもテストでは実際の事故を十分に再現できないと考えている。

    「テストでは静止しているが、実際のレースではタイヤが飛んでくる。そのような場合はマシンも動いている。静止したマシンでどうやってシミュレーションするんだ? タイヤがどんな動きをするのかどうしてわかるというんだ? いずれにせよ、当たったら跳ね返るだけだろう」

    関連:レッドブル、エアロスクリーンのテスト動画を公開

  • F1:2017年以降のF1エンジン規約に合意

    F1:2017年以降のF1エンジン規約に合意

    FIAは、コストを制限し、全チームへの供給を確保し、パフォーマンス収束とサウンドを改善することを目的とした2017年以降のパワーユニットレギュレーションに合意した。

    パワーユニットレギュレーションは近年の政治闘争の舞台となっており、メルセデスがアドバンテージを守ろうとする一方で、ライバル勢はどうにかして追いつこうとしていた。

    2014年にV6ターボパワーユニットが導入されて以来、小規模チームのコスト負担は劇的に増しており、FIAはエンジン契約の価格を適切なレベルに引き下げようと動いていた。

    この日、FIAは“パワーユニットに関するグローバルアグリーメント”と称する合意を発表。有効期限は2020年までとなっており、2017年のルールを決定する最終期限の1日前にようやくまとまった。

    以下の合意がF1のガバナンス構造を通して承認され、2017年と2018年のスポーティング/テクニカルレギュレーションに含まれることになる。

    コスト
    カスタマーチームへのパワーユニット供給価格を大幅に引き下げること、および今後数年間でマニュファクチャラーのコストを引き下げることで合意した。

    ・カスタマーチームのパワーユニット価格を2016年と比較して100万ユーロ(約1億2,000万円)引き下げる

    ・2018年以降、年間供給価格をさらに300万ユーロ(約3億7,000万円)引き下げる

    ・2017年と2018年のスポーティング/テクニカルレギュレーションを変更することで、パワーユニットのコスト削減を図る。各ドライバーがシーズン中に使用できるパワーユニットエレメントの数を段階的に縮小する

    供給
    ホモロゲーションプロセスの一環として“供給義務”を含めることで、カスタマーチームにパワーユニットの供給を保証する。供給元のないチームがいた場合にその義務が発動する

    パフォーマンスの収束
    これらの新合意にはパフォーマンスの収束を目的とした一連の対策が含まれる。

    ・トークンシステムは2017年から撤廃。

    ・加えてパワーユニットパーツの重量、寸法、素材とブースト圧に関する制約を2017年と2018年に導入する。

    サウンド
    現行パワーユニットのサウンドをさらに改善するべく、マニュファクチャラーによって有望なリサーチプログラムが実施されている。遅くとも2018年までの導入を目指す。

  • レッドブル、エアロスクリーンのテスト動画を公開

    レッドブル、エアロスクリーンのテスト動画を公開

    レッドブルは、エアロスクリーンの2つのテストの動画を公開した。

    F1ロシアGPのフリー走行1回目、レッドブルはダニエル・リカルドのマシンにコックピット保護デバイス“エアロスクリーン”を装着してインスタレーションラップを行った。

    その後、レッドブルは静止テストの2つの動画を公開。

    1つは、静止状態のエアロスクリーンに対してF1タイヤを時速225kmで射出。もうひとつは、時速230kmで1kgのバラストを衝突させている。

  • ジェンソン・バトンのブラウンGP F1マシンがグッドウッドで復活

    ジェンソン・バトンのブラウンGP F1マシンがグッドウッドで復活

    2009年にジェンソン・バトンがF1ワールドチャンピオンを獲得したブラウンGPのF1マシン『BGP001』が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで久しぶりに走行することになった。

    ジェンソン・バトンがタイトル獲得まで使い続けたBGP001のシャシー002は、シーズンが終了した後は一度も走っていない。

    現在、マシンは当時のチーム代表ロス・ブラウンが所有しているが、2016年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでマーティン・ブランドルがドライブすることが決定した。

    「3台しか作られなかったBGP001の1台がフェスティバル・オブ・スピードに登場するのは本当にに喜ばしいことだ」とロス・ブラウンは述べた。

    「ジェンソン・バトンがタイトルを獲得した2009年にシーズンを通して使い続けたシャシー002は、これまでコレクションの一環として私が持っていたものだ。そのマシンがあの素晴らしいシーズン以来、初めて走るのだから、待ち切れない」

    「私が手に入れる前に一度分解され、新たに組み直されていたので、これまで公の場に出ることはほとんどなかった」

    「D3レーシング・ソリューションズのフレーザー・ディーンが細心の注意を払ってヒルクライムへの準備を整えており、当時マシンを担当していたメカニック数名もグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで走らせるために時間を割いてくれている」

    「あのマシンを見てもらうにはグッドウッド以上の場所など考えられない。本当にに素晴らしいイベントだ。私も何度も訪れて、重要なレーシングマシンを近くで見ることを非常に楽しんできた。F1では自分たちのマシンには近づけるが、他の人たちのものにはなかなか近づけないからね!」

    「人々のモータースポーツの歴史に対する熱意もイベントがこれほどまで成功している理由の1つだろう。本当に素晴らしい運営だし、歴史の勉強にもなる」

    ブラウンGPは、2008年末にF1から撤退したホンダからロス・ブラウンがチームを買収して誕生。2009年にジェンソン・バトンがタイトルを獲得した後、メルセデスが買収して現在に至る。

    BGP001は、ホンダが「RA109」として開発していたマシン。そこにメルセデスエンジンを搭載。ホンダの日本人エンジニアが考案したとされるダブルディフューザーを搭載し、圧倒的な強さをみせた。

  • 2016年 F1マシン:すでに2.5秒のスピードアップ

    2016年 F1マシン:すでに2.5秒のスピードアップ

    2016年のF1オーストラリGPでルイス・ハミルトンが記録したポールポジションタイムは、昨年の同レースで彼がポールポジションを獲得した時のものより2.5秒速かった。

    ルイス・ハミルトンの印象的なラップタイムは、F1の新予選ルールの失敗によって隠れてしまったが、現行レギュレーションで3年目を迎えたF1チームの開発スピードの速さが示されている。

    このパフォーマンスゲインをもたらした理由には、ピレリがスーパーソフトをメルボルンに持ってきたことも関係している。昨年はソフトとミディアムという配分だった。

    だが、それだけで2.5秒のタイムアップをすべて説明できるわけではない。

    ルイス・ハミルトンの今年のポールタイムは1分23秒837。昨年は1分26秒327で、セバスチャン・ベッテルが2011年にレッドブルで記録したアルバート・パークの予選ラップレコードは1分23秒529となっている。

    2016年のルイス・ハミルトンのラップタイムは、V10全盛期でF1のラップタイムが頂点だったといわれる2004年にミハエル・シューマッハが出したポールタイムより0.5秒以上速い。

    「あの頃のタイムに近かったとエンジニアに教えてもらったけど、そんなに速いなんて気づかなかった」とルイス・ハミルトンは予選後に語った。

    「かなり驚いている。でも、いい兆候だし、クールだと思う。クルマは去年と比較して全ての部分で良くなっている。去年も十分良かったけど、全てがそれ以上になっている」

    また、このパフォーマンスゲインは、F1が2017年にマシンとタイヤを変えることによって目指している5秒のタイム改善という目標に疑問を投げかけることとなった。同じレギュレーション下での1年の通常開発で2.5秒も伸びるとしたら、2017年に2015年マシンを基準に5秒の改善というのはそこまで大きなステップといえるのだろうか?

    「去年と比べてそこまで伸びるなんてすごいね」とオーストラリアで予選2番手になったニコ・ロズベルグは述べた。

    「来年は5秒を目指しているという話なので、もう半分まで来たということだよね! 凄いことだよ」

    「タイヤは少し未知数だし、それによって変わるものだ。ピレリのタイヤはどれくらい速くなったの? ウルトラソフトは1秒速くなるといわれているけど、他のタイヤも構造的に速くなっているのかもしれない。僕は詳しくないけどね。どういうことかはわからないけど、速くなるのはいいことだ」

    しかし、レースのラップタイムを見ると2004年に比べてペースは大幅に遅くなっている。ミハエル・シューマッハが記録したレースの公式ラップレコードは1分24秒125。これに対して日曜日にレッドブルのダニエル・リカルドが記録したファステストタイムは1分28秒997となっている。

    2004年は給油が認められており、マシンはレースを通して今よりもはるかに軽い状態で走行していた。その上、燃料が少なくなるスティントの終盤にはさらにタイムが上がった。

    現代のF1ではタイヤデグラデーションがあるために、コース上に長くいればいるほどラップタイムは遅くなる傾向がある。

    それでも、冬の間の進歩は明らかだ。2015年のレースの最速ラップは1分30秒945であり、2016年のダニエル・リカルドのラップより2秒近く遅かった。

  • F1:シングルクラッチでのレーススタート

    F1:シングルクラッチでのレーススタート

    2016年からF1ドライバーは1つのクラッチパドルのみでレースをスタートしなければならなくなった。

    近年、F1ドライバーはピットウォールからの“助けに頼らず自力”でマシンをドライブすることがより要求されており、無線での指示を含めたドライバーエイドが厳しく規制されている。

    すでに昨年のF1ベルギーGPからはスタート手順に関する規約が変更される。

    決勝前にピットレーンがオープンになってマシンが最初にガレージを離れてから決勝スタート後のロックアウト期間後までクラッチのバイトポイントを変更することができなくなっている。またドライバーによるバイトポイントファインダーの作動も規制され、それら機能に関するボタンやスイッチが使用できなくなっている。

    さらに昨年まではトラクションコントロールのような働きをするダブルパドル・クラッチシステムがドライバーのスタンディングスタートを助けていたが、今年からはそれも禁止。スタートでクラッチを操作するパドルは1つに限定された。

    2016年の開幕戦F1オーストラリアGPでは、フロントローのメルセデス勢、特にポールポジションのルイス・ハミルトンがスタートに失敗。2列目のフェラーリ勢がスタートを成功させて1-2体制を築いた。

    F1 the single-clutch race start returns
    関連:FIA:2016年のF1無線通信規制の詳細を発表

  • 2016年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数

    2016年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数

    8日間にわたって行われた2016年のプレシーズンテストが終了した。

    総合トップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。ウルトラソフトタイヤで1分22秒765を記録した。

    2番手タイムは、セバスチャン・ベッテルが初回テストでウルトラソフトで記録した1分22秒810。しかし、ベッテルは最終日にスーパーソフトタイヤでキミ・ライコネンのタイムからわずか0.087秒遅れとなる1分22秒852を記録している。

    3番手タイムはメルセデスのニコ・ロズベルグが記録。1回目のテストではミディアムのみで走行したメルセデスは、2回目のテストでようやくソフトタイヤを投入するなど手の内を隠している。

    ニコ・ロズベルグのタイムもソフトタイヤで出された。ピレリは、ソフトとスーパーソフトとのタイム差を0.5秒と想定しており、それを加味するとニコ・ロズベルグのタイムは、ライコネンから0.257秒、ベッテルから0.17秒差となる。

    一方で信頼性については、メルセデスが頭一つ抜け出ている。

    第1回テストで675周を走行したメルセデスは、第2回テストでさらに619周を加算。8日間で3742kmを走破。これはF1スペインGPに換算すると19.6回分となる。

    走行数ではトロ・ロッソが602周(3034km)を走破。フェラーリの昨年型ユニットではあるが、メルセデスよりも1302km少なく、本家フェラーリ(2470km)を上回った。

    ドライバー別ではニコ・ロズベルグが656周を走行してトップ。2位にもルイス・ハミルトンが続いた。3位と4位にはマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツのトロ・ロッソ勢が続いた。

    逆に2回目のテストで49周しか走れなかったエステバン・グティエレスは、レースドライバーでは最下位となる628kmしか走行できなかった。ニコ・ロズベルグの3分の1に及んでいない

    昨年、最悪のシーズンを過ごしたマクラーレン・ホンダは、昨年の壊滅的なセッションから大きく改善。2015年は8日間で合計301周だったが、今年はその倍以上となる710周を走り込んだ。タイムでは、ジェンソン・バトンが14位、フェルナンド・アロンソが15位という結果だった。

    ドライバー間で周回数に差がついたのはルノー。ケビン・マグヌッセンは509周を走行したが、ジョリオン・パーマーはトラブルに悩まされて267周しかできなかった。

    2016年 F1プレシーズンテスト 総合タイム

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム タイヤ
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分22秒756 Ultrasoft
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分22秒810 Ultrasoft
    3 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1分23秒022 Soft
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1分23秒110 Supersoft
    5 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分23秒134 Ultrasoft
    6 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分23秒193 Soft
    7 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1分23秒229 Supersoft
    8 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ 1分23秒382 Ultrasoft
    9 ダニエル・リカルド レッドブル 1分23秒525 Ultrasoft
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒622 Soft
    11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分23秒650 Supersoft
    12 ケビン・マグヌッセン ルノー 1分23秒933 Supersoft
    13 ダニール・クビアト レッドブル 1分24秒293 Ultrasoft
    14 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1分24秒714 Ultrasoft
    15 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分24秒735 Soft
    16 フェリペ・ナッセ ザウバー 1分24秒760 Soft
    17 アルフォンソ・セリス フォース・インディア 1分24秒840 Supersoft
    18 ジョリオン・パーマー ルノー 1分24秒859 Supersoft
    19 パスカル・ウェーレイン マノー 1分24秒913 Ultrasoft
    20 マーカス・エリクソン ザウバー 1分25秒031 Soft
    21 ロマン・グロージャン ハース 1分25秒255 Soft
    22 エステバン・グティエレス ハース 1分25秒422 Supersoft
    23 リオ・ハリアント マノー 1分25秒899 Ultrasoft

    ドライバー別 周回数&走行距離

      ドライバー 周回数 走行距離
    1 ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 656周 1897km
    2 ルイス・ハミルトン (メルセデス) 638周 1845km
    3 マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ) 534周 1545km
    4 カルロス・サインツ (トロ・ロッソ) 515周 1490km
    5 ケビン・マグヌッセン (ルノー) 509周 1472km
    6 セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) 488周 1412km
    7 ダニエル・リカルド (レッドブル) 457周 1322km
    8 フェリペ・ナッセ (ザウバー) 455周 1316km
    9 バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 445周 1287km
    10 フェリペ・マッサ (ウィリアムズ) 411周 1189km
    11 マーカス・エリクソン (ザウバー) 383周 1108km
    12 ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ) 377周 1090km
    13 キミ・ライコネン (フェラーリ) 366周 1059km
    14 ダニール・クビアト (レッドブル) 360周 1041km
    15 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア) 357周 1033km
    16 フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ) 333周 963km
    17 セルジオ・ペレス (フォース・インディア) 289周 836km
    18 ジョリオン・パーマー (ルノー) 267周 772km
    19 ロマン・グロージャン (ハース) 257周 743km
    20 パスカル・ウェーレイン (マノー) 252周 729km
    21 リオ・ハリアント (マノー) 232周 671km
    22 エステバン・グティエレス (ハース) 217周 628km
    23 アルフォンソ・セリス (フォース・インディア) 133周 385km

    マシン別 周回数&走行距離

      チーム 周回数 走行距離
    1 メルセデス W07 1294周 3743km
    2 トロ・ロッソ STR11 1049周 3034km
    3 ウィリアムズ FW38 856周 2476km
    4 フェラーリ SF16-H 854周 2470km
    5 ザウバー C34 838周 2424km
    6 レッドブル RB12 817周 2363km
    7 フォース・インディア VJM09 779周 2253km
    8 ルノー R.S.16 776周 2245km
    9 マクラーレン・ホンダ MP4-31 710周 2054km
    10 マノー MRT05 484周 1400km
    11 ハース VF-16 474周 1371km
    12 ザウバー C35 406周 1174km

    エンジン別 周回数&走行距離

      エンジン 周回数 走行距離
    1 メルセデス 3415周 9872km
    2 フェラーリ(2015年型) 1735周 5016km
    3 ルノー 1539周 4608km
    4 フェラーリ(2016年型) 1481周 4284km
    5 ホンダ 710周 2054km
  • 2016年 F1バルセロナテスト 第2回:周回数&走行距離

    2016年 F1バルセロナテスト 第2回:周回数&走行距離

    2016年の最後のプレシーズンテストとなる第2回目のバルセロナテストが終了した。

    3月1日〜4日の4日間にカタロニア・サーキットで行われた第2回目のテストでは、ザウバーも新車C35を投入。データ収集だけでなく、予選やレースシミュレーションなどより実戦的なテストを行った。

    今回のテストでも、メルセデスが最多周回数となる619周を走破。

    ニコ・ロズベルグがドライバーでは1位となる324周(937km)、ルイス・ハミルトンが4位となる295周(853km)を走行した。

    チームで2位となるのは2015年型のフェラーリ製パワーユニットを使用するトロ・ロッソ。メルデスと17周差の602周を走り込んだ。

    ホンダがアップデート版のパワーユニットを投入したマクラーレン・ホンダは、大きなトラブルなく4日間を過ごし、チーム別では5位となる453周を走り込んだ。

    新車C35を投入したザウバーは、フェラーリの2016年製パワーユニットも初テストとなったが、1回目のテストと同等の406周(1174km)を走行した。

    1回目のテストとは対照的にトラブルが多発したハースは、合計で193周しか走行できなかった。エウテバン・グティエレスに至っては、最終日の午後に走行するチャンスを得たものの4日間で49周(142km)しか走行できなかった。

    ドライバー別 周回数&走行距離

    ドライバー 周回数 走行距離
    ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 324周 937km
    マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ) 303周 876km
    カルロス・サインツ (トロ・ロッソ) 299周 865km
    ルイス・ハミルトン (メルセデス) 295周 853km
    セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) 293周 847km
    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア) 258周 746km
    ダニエル・リカルド (レッドブル) 258周 746km
    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ) 248周 717km
    ケビン・マグヌッセン (ルノー) 245周 709km
    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ) 242周 700km
    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 231周 668km
    フェリペ・ナッセ (ザウバー) 219周 633km
    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ) 211周 610km
    キミ・ライコネン (フェラーリ) 208周 602km
    ダニール・クビアト (レッドブル) 190周 550km
    セルジオ・ペレス (フォース・インディア) 188周 544km
    ジョリオン・パーマー (ルノー) 188周 544km
    マーカス・エリクソン (ザウバー) 187周 541km
    ロマン・グロージャン (ハース) 144周 417km
    パスカル・ウェーレイン (マノー) 127周 367km
    リオ・ハリアント (マノー) 103周 298km
    エステバン・グティエレス (ハース) 49周 142km

    チーム別 周回数&走行距離

    チーム 周回数 走行距離
    メルセデス 619周 1790km
    トロ・ロッソ 602周 1741km
    フェラーリ 501周 1449km
    ウィリアムズ 479周 1385km
    マクラーレン・ホンダ 453周 1310km
    レッドブル 448周 1296km
    フォース・インディア 446周 1290km
    ルノー 433周 1252km
    ザウバー 406周 1174km
    マノー 230周 665km
    ハース 193周 558km

    ドライバー別 周回数&走行距離

    エンジン 周回数 走行距離
    メルセデス 1774周 5131km
    フェラーリ 1702周 4923km
    ルノー 881周 2548km
    ホンダ 453周 1310km
  • ザウバー、C35を発表

    ザウバー、C35を発表

    ザウバーは、2016年F1マシン『C35』を公開した。

    ザウバーは、F1カレンダーが前倒しになったことの影響を受け、今シーズン初のプレシーズンテストで昨年マシンの改良型を走らせた。

    だが、ザウバーのテクニカルディレクターを務めるマーク・スミスは、2回目のテストまでC35を走らせないことの影響はないと述べている。

    ザウバーは、2回目のプレシーズンテスト前日となる29日(月)に新車C35の画像を公開した。

    すでに1回目のプレシーズンテストで披露されていたが、マシンカラーは前年モデルで採用されたブルーとイエローのカラーリングを継続。

    ノーズは、ワイド&ローのショートノーズで先端には突起があるスタイルを継続している。

    モニーシャ・カルテンボーン (チーム代表)
    「我々は明らかに改善したと思っています。達成したい特定のポジションがあります。ですが、まず第一にミッドフィールドで確立することが重要です。それが出来て初めて、個別のポジションに集中するつもりです」

    フェリペ・ナスル
    「今シーズン、トップチームの後ろのポジションがどのように展開するか、そのフィールドで僕たちがどこに並べるかを予測するのは難しい。チーム全体がクルマの改善できるエリアを引き出すべく非常に懸命な作業をしてきた。僕たちは進歩を果たせると確信している」

    マーカス・エリクソン
    「ポジション争いはより激しくなっている。でも、僕たちは新車とともに優れた一貫性と自力で前進を果たせると確信している。去年は良いスタートが切れた。シーズン後半はポイントを獲得するのがキビs九なった。今シーズンはポイントを争って、スピードが決定的となる位置で戦いたい」

    ザウバー 2016 C35 Sauber C35 C35

  • 2016年 F1バルセロナテスト 1回目:周回数&走行距離

    2016年 F1バルセロナテスト 1回目:周回数&走行距離

    2016年1回目の公式テストとなるバルセロナテストが終了した。

    4日間にわたってカタロニア・サーキットで行われたテストでは、ザウバーを除く10チームが新車を投入。シェイクダウンを含めた初期テストのため走行距離を重ねて、データを収集することが重要なテストとなった。

    圧巻だったのはメルセデス。ドライバー別でもルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが1位と2位に名を連ね、二人の合計で675周(3142km)を走破。

    メルセデスは、タイムこそトップを記録することはなかったが、今回のテストではソフトタイヤを使用しておらず、そのポテンシャルは計り知れない。

    ライバルとなるフェラーリは353周(1643km)とチーム別では中位。逆にラップタイムでは3日間のトップタイムを記録している。

    最も少ない周回数だったドライバーは、ルノーの新人ジョリオン・パーマーの79周。前半2日間にトラブルが多発したことが原因だが、逆にケビン・マグヌッセンは3番目に多い264周を走り込んでいる。

    新規参入のハースは二人合せて281周(1308km)を走り込んでいる。

    マクラーレン・ホンダは後半2日間でトラブルが多発。257周の走行にとどまった。走行距離ではメルセデスの1名のドライバー分にも満たず、マノーとそれほど違いはなく、この数字がシーズンの結果に繋がらないことを願うばかりだ。

    ドライバー別 周回数&走行距離

    ドライバー 周回数 走行距離
    ルイス・ハミルトン (メルセデス) 343周 1596km
    ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 332周 1545km
    ケビン・マグヌッセン (ルノー) 264周 1228km
    フェリペ・ナッセ (ザウバー) 236周 1098km
    マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ) 231周 1075km
    カルロス・サインツ (トロ・ロッソ) 216周 1005km
    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 214周 996km
    ダニエル・リカルド (レッドブル) 199周 926km
    マーカス・エリクソン (ザウバー) 196周 912km
    セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) 195周 907km
    ダニール・クビアト (レッドブル) 170周 791km
    エステバン・グティエレス (ハース) 168周 782km
    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ) 163周 758km
    キミ・ライコネン (フェラーリ) 158周 735km
    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ) 135周 628km
    アルフォンソ・セリス (フォース・インディア) 133周 619km
    リオ・ハリアント (マノー) 129周 600km
    パスカル・ウェーレイン (マノー) 125周 581km
    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ) 122周 567km
    ロマン・グロージャン (ハース) 113周 526km
    セルジオ・ペレス (フォース・インディア) 101周 470km
    ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア) 99周 460km
    ジョリオン・パーマー (ルノー) 79周 367km

    チーム別 周回数&走行距離

    チーム 周回数 走行距離
    メルセデス 675周 3142km
    トロ・ロッソ 447周 2080km
    ザウバー 432周 2010km
    ウィリアムズ 337周 1754km
    レッドブル 369周 1717km
    フェラーリ 353周 1643km
    ルノー 343周 1596km
    フォース・インディア 333周 1550km
    ハース 281周 1308km
    マクラーレン・ホンダ 257周 1196km
    マノー 254周 1182km

    ドライバー別 周回数&走行距離

    エンジン 周回数 走行距離
    メルセデス 1639周 7629km
    フェラーリ 1513周 7043km
    ルノー 712周 3313km
    ホンダ 257周 1196km